JP2023002225A - 原稿読取装置および資料データの登録方法 - Google Patents

原稿読取装置および資料データの登録方法 Download PDF

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Abstract

【課題】読み取った原稿のデータを資料データとして会議サーバーに登録できしかも安全に、見易い態様で、あるいは効率よくその資料データを参照できるようにする。【解決手段】原稿を読み取って1次データを得る読取ユニットと、会議資料の登録先および1次データを得る際の設定を受付ける操作ユニットと、設定に1次データに画像処理を適用した2次データを生成する設定が含まれる場合に2次データを生成する画像処理ユニットと、1次データおよび2次データの少なくとも何れかに設定に係る情報を付加した資料データ会議資料として前記登録先へ登録する処理を行う制御部を備え、資料データに含まれる設定に係る情報は、その資料データの参照に係る情報またはデータを含む原稿読取装置。【選択図】図1

Description

この発明は、原稿を読み取った資料データをオンライン会議に係る会議サーバーに登録する原稿読取装置および資料データの登録方法に関する。
オンライン会議のサービスを提供する会議管理装置(会議サーバー)に、原稿を読み取る機能を有する複合機などの画像読取装置(原稿読取装置)から読み取った原稿のデータを直接登録する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、会議の作成を容易化できる画像読取装置が提案されている。会議資料を登録しようとする際に会議管理装置に登録対象の会議が未作成であれば会議を作成しなければならない。そこで、読み取った原稿のデータから会議作成を行うための会議情報を認識する。そして、認識した会議情報に基づき会議作成情報を生成し会議管理装置へ送信するというものである。
特開2016-045792号公報
オンライン会議では、会議について予め登録された資料を用いて発表者が説明を行い、参加者は発表に係る資料を共有画面で共有しながら発表を聴くのが通常である。発表に係る資料の箇所を参加者が見易い態様で効率よく提示することが求められる。
PCなどの情報処理装置から会議資料を登録する場合は、事前にアプリ等を用いて編集を行うことが容易である。それに比べると従来の原稿読取装置でできることには限りがあった。一方、オンライン会議に登録する資料の原稿が印刷物等である場合、原稿読取装置で読取った原稿のデータを一旦情報処理装置へ送り、情報処理装置で付加情報を付与する等の編集作業を行った上で、情報処理装置から会議サーバーへの登録の処理を行うのは操作が煩雑である。
オンライン会議が普及するにつれ、原稿読取装置で読取った原稿のデータを直接会議サーバーに会議資料として登録できるだけでなく、様々な付加情報を付与した会議資料として効率よく登録し得る仕組みが求められている。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、読み取った原稿のデータを資料データとして登録する際に、様々な付加情報を付与した資料データとして登録できるようにする原稿読取装置および資料データの登録方法を提供するものである。
この発明は、原稿を読み取って1次データを得る読取ユニットと、会議資料の登録先および前記1次データを得る際の設定を受付ける操作ユニットと、前記設定に前記1次データに画像処理を適用した2次データを生成する設定が含まれる場合に前記2次データを生成する画像処理ユニットと、前記1次データおよび前記2次データの少なくとも何れかに前記設定に係る情報を付加した資料データを会議資料として前記登録先へ登録する処理を行う制御部を備え、前記資料データに含まれる前記設定に係る情報は、その資料データの参照に係る情報またはデータを含む原稿読取装置を提供する。
また、異なる観点からこの発明は、原稿読取装置の制御部が、原稿を読み取って1次データを得るステップと、操作ユニットを用いて、会議資料の登録先および前記1次データを得る際の設定を受付けるステップと、前記設定に前記1次データに画像処理を適用した2次データを生成する設定が含まれる場合に画像処理ユニットを用いて前記2次データを生成するステップと、前記1次データおよび前記2次データの少なくとも何れかに前記設定に係る情報を付加した資料データを会議資料として前記登録先へ登録するステップと、を備え、前記資料データに含まれる前記設定に係る情報は、その資料データの参照に係る情報またはデータを含む資料データの登録方法を提供する。
この発明による原稿読取装置は、読み取った原稿のデータを資料データとして登録する際に、様々な付加情報を付与した資料データとして登録できる。
この発明による資料データの登録方法も同様の作用効果を奏する。
実施の形態1におけるオンライン会議システムの構成例を示す説明図である。 図1に示す原稿読取装置の一例である複合機の原稿読取部を示す外観斜視図である。 図2に示す複合機の操作ユニットに表示されるホーム画面の例を示す説明図である。 図2に示す複合機の操作ユニットに表示されるログイン画面の例を示す説明図である。 図2に示す複合機の操作ユニットに表示されるスキャン設定画面の例を示す説明図である。 図2に示す複合機の操作ユニットに表示される保存フォルダー選択画面の例を示す説明図である。 図5に示すスキャン設定画面で原稿を読み取ってプレビューを表示させる操作の例を示す説明図である。 図7の操作によって操作ユニットに表示されるプレビュー画面の例を示す説明図である。 図8に示すプレビュー画面で編集モードアイコンの操作に応答して表示される編集モード画面の例を示す説明図である。 図9に示す編集モード画面で編集された画像を資料データとして会議サーバーに登録する操作の例を示す説明図である。 実施の形態1におけるオンライン会議システムの図1と異なる構成例を示す説明図である。 実施の形態2におけるオンライン会議システムの構成例を示す説明図である。 実施の形態3におけるオンライン会議システムの第1の構成例を示す説明図である。 実施の形態3におけるオンライン会議システムの第2の構成例を示す説明図である。
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、この発明を限定するものと解されるべきではない。
(実施の形態1)
≪オンライン会議システムの構成例≫
図1は、この実施形態におけるオンライン会議システムの構成例を示す説明図である。図1に示すように、この実施形態によるオンライン会議システム10は、通信可能に接続された原稿読取装置11、会議サーバー31および複数の会議端末51から構成される。
原稿読取装置11は、原稿を読み取ってオンライン会議に使用する資料データを生成し、会議サーバー31に登録する。図2は、図1に示す原稿読取装置の一例である複合機の原稿読取部を示す外観斜視図である。図1および図2に示すように、原稿読取装置11は、操作ユニット13、原稿送り装置15、読取ユニット17、画像処理ユニット19、制御部21およびデータ格納部23を備える。データ格納部23は、事前格納部25を備えていてもよい。
操作ユニット13は、資料データの生成に係る種々の設定に係るユーザーの操作を受付ける。操作ユニット13は、図3~図10に示す操作画面を表示する表示装置およびそれらの画面に対するユーザーの操作を受付けるタッチパネルを備える。
原稿送り装置15は、原稿60を読取ユニット17の読取位置へ搬送する。読取ユニット17は、イメージセンサーを備え、原稿60を読み取って画像データを生成する。画像処理ユニット19は、原稿60を読み取る際、および読みとられた画像データに対して種々の画像処理を施す画像処理回路である。なお、原稿読取装置11が原稿送り装置15を備えない態様もあり得る。図1に示す原稿送り装置15が鎖線枠であるのはそれを表すものである。原稿読取装置11が原稿送り装置15を備えない態様では、読取ユニット17の読取位置にユーザーが1枚ずつ原稿を置き、読取ユニット17に読み取りを行わせる。
制御部21は、プロセッサおよびメモリーを中心に構成され、原稿読取装置11による原稿の読取の動作およびデータの処理を制御する。
さらに、原稿読取装置11は、データ格納部23を備える。データ格納部23は、事前格納部25を備えていてもよい。データ格納部23は、読取ユニット17で読み取られた原稿60の画像データ等を格納する不揮発性の記憶デバイスであって、例えばハードディスク装置やSSD(Solid State Disk)等の記憶デバイスに画像データを格納する。事前格納部25は、会議サーバー31に登録する資料データを一時的に格納しておく記憶領域である。
会議サーバー31は、原稿読取装置11から送られる資料データ61をオンライン会議で、またその前後で提供可能に格納する資料データ格納部35を備える。そして、オンライン会議に係るサービスを提供する。サーバー制御部33は、プロセッサを中心に構成され、オンライン会議に係る処理を実行する。サーバー制御部33は、登録された会議およびそれらの会議毎に資料データ格納部35に格納される資料データ61を管理する。
会議サーバー31には、オンライン会議の参加者が使用する複数の会議端末51が通信可能に接続される。
会議サーバー31は、会議端末51から送られるオンライン会議の参加者からの要求に応じて、資料データ格納部35に格納された資料データ61を表示可能に、また、ダウンロード可能に提供する。
オンライン会議の主催者は、まず会議端末51にログインして会議サーバー31に会議を登録する。詳細には、会議の開催日時、テーマ、参加者(連絡先であるメールアドレスを含む)を登録する。各参加者は、会議サーバー31へのログインに使用するユーザーIDおよびパスワードを予め有しているものとする。初めての参加者は事前に会議サーバー31への登録を行い、ユーザーIDおよびパスワードを取得しているものとする。さらに、各参加者がオンライン会議への接続に使用する会議端末が、予めサーバーに登録されているものとする。サーバー制御部33は、主催者による会議の登録を受付けると、登録された会議の各参加者に、会議の名前、会議の開催日時、主催者、会議サーバー名が記載されたメールを送信する。
サーバー制御部33は、登録された会議の主催者または参加者、即ちユーザーによる資料データの事前、会議中および事後の登録(議事録等や補充資料)を受け付ける。ユーザーは、会議端末51を用いて会議サーバー31に資料データを登録できる。さらに、原稿読取装置11を用いて資料データを登録できる。この実施形態は、原稿読取装置11からの資料データを登録する処理に係るものである。ユーザーは、原稿読取装置11に原稿60を読み取らせて資料データを生成し、生成された資料データを原稿読取装置11から会議サーバー31に送信して登録できる。会議端末51を介して登録しなくてもよい。
それを実現するために、原稿読取装置11は、生成された資料データを会議サーバー31へ送信する機能を有する。原稿読取装置11は、さらに、好適な資料データを生成するための設定、画像処理およびデータ管理の機能を有する。
≪原稿読取装置から会議サーバーへの資料データの登録≫
続いて、原稿読取装置11が原稿を読み取り会議サーバー31に資料データ61を登録する操作の例を述べる。
図3~10は、この実施形態における原稿読取装置11として図2に示す複合機を操作して会議サーバー31に資料データ61を登録する操作の例を示す説明図である。
図3は、原稿読取装置11の制御部21がジョブの待機状態で操作ユニット13に表示させるホーム画面の一例を示す説明図である。ホーム画面70は、複合機が受け付け得る各種ジョブや操作を8つのアイコンで示している。それらのアイコンは、ユーザーが任意に選択し配置可能である。
図3に示す例において、上側に並ぶ4つのアイコンのうち、左側の3つ、シンプルコピー、シンプルファックスおよびシンプルスキャンは、それぞれコピー、ファックス、スキャンの各ジョブを受付けるものである。それらの右側にあるスキャン保存は、読取ユニット17で原稿データを読み取ってデータ格納部23にファイリングデータとして格納するジョブを受付けるものである。ホーム画面70の下側に並ぶ4つのアイコンについて述べる。左端のドキュメントファイリングは、データ格納部23にファイリングデータとして格納されている原稿データまたは印字データを印刷または送信するジョブを受付けるものである。その右隣の共有フォルダーは、データ格納部23の一部領域を簡易のNAS(Network Attached Storage)として使用する機能に係る操作を受付けるものである。さらにその右隣のアドレス帳は、ファックスやスキャンジョブで読み取られた原稿データの送信先を管理するアドレス帳に係る操作を受付けるものである。そして、右端の会議資料読取アイコン71が、この実施形態に係る原稿データの読み取りに係る操作を受付けるものである。
図3に示すように、会議資料読取アイコン71がユーザーの手指Fでタッチされたことを認識すると、制御部21は、ホーム画面70を図4に示す会議サーバーログイン画面73に切り替える。そして、会議サーバー名、ユーザーIDおよびパスワードの入力を受付ける。会議サーバー名は、会議サーバー31に会議が登録されたら、各参加者に通知されるメールに記されている。ユーザーIDおよびパスワードは、会議サーバー31を使用する各ユーザーが予め登録している、ユーザー固有のIDおよびパスワードである。
会議サーバー名、ユーザーIDおよびパスワードが入力され、[ログイン]キー74がタッチされたことを認識すると、制御部21は、会議サーバーログイン画面73を図5に示すスキャン設定画面75に切り替える。
図5に示すスキャン設定画面75は、原稿読取装置11で原稿を読み取って会議サーバー31に登録するジョブを設定し実行させる操作画面である。スキャン設定画面75にはログインした会議サーバー31に資料データを格納する際のファイル名を入力するファイル名入力欄76、資料データを登録する会議を選択する保存先フォルダー入力欄77が配置されている。なお、この実施形態において会議サーバー31のサーバー制御部33は、資料データ格納部35に会議毎のフォルダーを作成して資料データを格納する。その下には、資料データを誰でも閲覧可能とするか、制限を加えるかの設定に係る[共有設定]の項目がある。また、例えば会議終了後に資料データをダウンロードできないように設定できてもよい。さらに、会議終了後は資料データを参照することができないように設定できてもよい。
さらに、スキャン設定画面75の右端部には、原稿を読み取る際の設定項目がスキャン設定78として配置されている。設定可能な項目として、図5の例ではカラーモード、解像度、フォーマットおよび文字認識が表示されている。カラーモードは、原稿をモノクロで読み取るか、カラーで読み取るか、自動判別するかの設定である。解像度は、原稿の読み取り解像度の設定である。フォーマットは、読み取った原稿のデータ形式の設定である。図5に示す例では、PDF(Portable Document Format)形式が設定されている。他の形式として、例えばTIFF(Tagged Image File Format)形式やBMP(Bit Map)形式、JPEG(Joint Photographic Experts Group)形式等が設定可能である。文字認識は、読み取った原稿に文字認識(OCRあるいはOptical Character Recognition)を適用して文字認識結果のテキストデータ(OCRテキスト)を重畳したデータを生成するか否かの設定である。それらの設定項目の下にある矢印のキーをタッチすると、隠れている設定項目が表示されて、他の設定、例えば原稿サイズ、読み取りの濃度、白紙飛ばし等の設定ができる。
また、スキャン設定画面75の下端部には、読み取る原稿の両面または片面設定および画像の向きを指定する原稿属性設定79に係る項目が配置されている。
図5に示すように、保存先フォルダー入力欄77がユーザーの手指Fでタッチされたことを認識すると、制御部21は、図6に示す保存フォルダー選択ウィンドウ81をスキャン設定画面75に重ねて表示させる。制御部21は、会議サーバー31と通信し、資料データ格納部35の指定された保存先フォルダーのサブフォルダーを保存フォルダー選択ウィンドウ81に表示させる。
保存フォルダー選択ウィンドウ81には、指定されたフォルダー内のサブフォルダーが一覧表示される。この実施形態で、サブフォルダーは登録された会議の単位でフォルダー名が付けられて管理されている。そのフォルダー名および会議の開催日時が一覧表示されている。登録すべき会議のフォルダーがユーザーの手指Fでタッチされたことを認識すると、制御部21は、選択されたフォルダーの背景色を変えて選択された状態を示す。さらに、[OK]キー83がタッチされたことを認識すると、制御部21は、保存フォルダー選択ウィンドウ81を消して図7に示す元のスキャン設定画面75を表示させる。
このようにして、資料データの保存先が設定され、さらに、スキャン設定78および原稿属性設定79が適切に設定された後、スキャン設定画面75の[プレビュー]キー85がタッチされたことを認識すると、制御部21は、原稿送り装置15および/または読取ユニット17を制御して原稿60を読み取らせる。原稿60の読み取りが完了したら、制御部21は、スキャン設定画面75を図8に示すプレビュー画面87に切り替えて、読み取られた原稿の画像を表示させる。
図8に示すように、プレビュー画面87には、読み取られた原稿60のページ単位の画像と共に、ページ送りの操作、ページの拡大縮小および回転の操作を受付ける操作キーが配置される。さらに、プレビュー表示のレイアウト変更に係る操作および読み取られた原稿の画像に対する編集や画像処理に係る操作キーが配置される。プレビュー画面87の右端部には、操作シーンに応じた操作を受付けるアクションキーが配置される。例えば、図8に示す例ではプレビュー表示されたページを初期ページに設定する[初期ページに設定する]キー88が、配置されている。さらに、プレビュー表示されたページに栞をつけて呼び出しやすくする[ページにしおりを付ける]キー89が配置されている。また、プレビュー表示されたページにメモを付す[ページに付箋を付ける]キー90が配置されている。また、プレビュー画面87の下端部には、プレビュー画面87を後述する編集モード画面93に切り替える操作を受付ける編集モードアイコン91が配置されている。
編集モードアイコン91がタッチされたことを認識すると、制御部21は、プレビュー画面87を図9に示す編集モード画面93に切り替える。編集モード画面93は、読み取られた原稿に対する編集を受付ける画面である。図9に示す編集モード画面93の例では、読み取られたページの何れかを初期ページに設定する編集、選択されたページに栞を付ける編集、選択されたページに付箋を付ける編集、選択されたページを削除する編集、選択されたページを移動する編集等を受付ける。さらに、図9に下矢印で表示されたアクションキーがタッチされると表れる他の編集機能や画像処理を受付けてもよい。そして、受付けた編集の内容をプレビューされている原稿のデータに反映させる。
幾つかの編集は、編集モード画面93に配置されているアイコンを操作することによっても受付けられる。例えば、図9に示す例では、付箋を付けるアイコン、栞を付けるアイコン、初期ページを設定するアイコンが編集設定アイコン95として配置されている。その他に、プレビュー表示されているデータの削除を受付ける削除アイコン97も配置されている。
そして、編集モード画面93の[編集終了]キー98がタッチされたことを認識すると、制御部21は、編集モード画面93を図10に示すプレビュー画面87に戻す。図10に示すプレビュー画面87の[スタート]キー99がタッチされたことを認識すると、制御部21は、読み取られた原稿に係る資料データ61を生成して会議サーバー31へ送信する。詳細には、制御部21は、読み取られた原稿60の画像データに、図5~図9に示す操作画面で受け付けた保存先の設定、スキャン設定、原稿属性、初期ページや栞、付箋等の編集に係る情報を付加して資料データ61を生成する。
資料データ61を受信したサーバー制御部33は、資料データ61に付加されている保存先の情報に基づいて、受信した資料データを資料データ格納部35に格納する。また、オンライン会議で資料データ61を会議端末51に表示させる際には、設定されている初期ページを最初に表示させるように制御する。さらに、しおりが付されたページを発表者等が選択してそのページへジャンプさせ得るように制御する。また、付箋が付されたページを表示する際には、付箋の内容を表示させる。
即ち、資料データに付加される情報は、会議サーバー31が受け取った資料データを制御し、資料データの参照を制御し得るように、オンライン会議システム10で予め定められた規則に従ったものである。
会議端末51は、付加された情報に従ってサーバー制御部33が提供する資料データ61を参照する。さらに、その資料をダウンロードできてもよい。ダウンロードされた資料データ61を会議端末51がローカル参照する際、会議端末51は付加された情報に従って初期ページ、栞、付箋等の設定が反映された状態で参照可能であってもよいが、それは必須でない。即ち、会議端末51が資料データをローカル参照する際に、原稿60が読み取られた通常の画像データとして参照できることは必須であるが、原稿読取装置が付加した初期ページ、栞、付箋等の設定を反映した参照ができることは必須でない。例えば、資料データがPDF形式のデータであれば、初期ページ、栞および付箋はPDFデータの文書プロパティに付加しておくことで、ローカル参照の場合も有効である。しかし、初期ページ、栞、付箋等が標準のプロパティとして定められていない他のデータ形式(例えば、TIFF形式)であれば、それらの情報は会議サーバー31のサーバー制御部33に固有の制御情報となる。従って、会議サーバー31からダウンロードされた資料データ61を会議端末51がローカル参照する際、初期ページ、栞、付箋等の設定は反映されない。
≪2次データの生成例≫
上で述べた資料データ61は、原稿60を読み取った画像データに情報が付加されたものである。その資料データ61は、オンライン会議で会議端末51に表示されるだけでなく、手元資料としてダウンロードでき、例えば印刷が可能なデータである。
ところで、オンライン会議の際に各会議端末51に表示させる資料データは、画面の表示解像度に対して十分であれば足りるため、ページや表示箇所の移動、さらには表示させる資料データの切り替えを迅速に行えるように軽いデータであることが円滑な会議進行のために望ましい。一方、手元資料として配布する資料については、参加者が後日第三者に配布したり利用したりできる精緻なデータが望まれることがある。
そこで、一つの原稿60から、オンライン会議で各参加者の会議端末51の共有画面に表示させるための簡易表示データと、正式版の資料データを原稿読取装置11が生成してもよい。
図11は、その一例を示す説明図であって、図1に対応するものである。図11で、資料データ61は、図1の資料データに対応するものである。図11において、それを1次データとも呼ぶ。それに対して、この実施形態では、1次データに基づいて会議端末51の共有画面に表示させるための簡易表示データを生成する。それを2次データとも呼ぶ。図1に示す初期ページ、栞、付箋等の情報は、1次データ61と2次データ63の両方に付加されてもよいが、例えば、1次データ61および2次データ63の何れかのみに付加されてもよい。
画像処理ユニット19は、原稿60を読み取って1次データを生成する際の画像処理に用いられると共に、1次データから2次データを生成する際にも用いられる。2次データの生成に係る画像処理の例としては、例えば、カラー圧縮、解像度変換、傾き補正等が挙げられる。
制御部21は、原稿60を読み取って1次データ61を生成し、1次データに基づいて2次データ63を生成する。設定に係る情報は、基本的に1次データ61および2次データ63に付加する。ただし、情報の内容によっては、1次データ61のみに付加する情報、あるいは2次データ63のみに付加する情報があってもよい。例えば、初期ページ、栞、付箋等がオンライン会議で共有画面に資料データを表示させる際にのみ用いる場合は、2次データ63のみに付加すればよい。一方、例えば、オンライン会議では口頭説明とし、正式版の資料データのみにその内容を付箋として付加しておく場合は、付箋に係る情報を1次データ61のみに付加すればよい。
2次データ63を生成する目的は、簡易表示データに限るものでない。例えば、特定の用途あるいは配布先に対してスタンプを付加した資料データを生成したい場合が考えられる。スタンプを付加しないデータを1次データ61として生成し、スタンプが付加された資料データを2次データ63として生成する態様が考えられる。
さらに原稿60に対して文字認識を行い、OCRテキストが重畳された資料データを2次データとして生成する態様も考えられる。OCRテキストが付加されていない資料データを1次データ61として生成し、OCRテキストが付加されたものを2次データ63として生成する態様である。文字認識を行うか否かは、図5に示すスキャン設定78で設定できる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、読み取られた原稿の画像データにOCRテキストが付加された2次データを生成する態様について述べた。OCRテキストは、原稿読取装置11で、画像処理ユニット19が生成する。
この実施形態では、OCRテキストのように1次データから抽出された情報に基づいて、会議サーバー31に新たなデータを生成させる態様について述べる。即ち、原稿読取装置11は、会議サーバー31が新たに生成するデータの材料を提供するが、データの生成は会議サーバー31のサーバー制御部33が行う。
図12は、この実施形態に係るオンライン会議システムの構成を示す説明図である。実施の形態1の図11に対応するものである。
図11と同様に、原稿読取装置11は、1次データ61に加えて、1次データに基づく2次データ63を会議サーバー31に送信する。2次データの情報の例としては、図11と同様にOCRテキストが挙げられるが、それに限るものでない。例えば、画像認識に係る情報が挙げられる。この実施形態に係る2次データは、原稿60が読み取られた画像データを含んでいてもよいが、含んでいなくてもよい。即ち、1次データから抽出された情報のみであってもよい。
サーバー制御部33は、原稿60の内容に関連する加工データ65を生成する加工資料生成部37を備える。加工資料生成部37に加工データを生成させるか否かは、例えば、図5に示すスキャン設定78の1項目として設定できるようにすればよい。なお、図5にこの項目は不図示である。
さらに、加工資料生成部37にどのようにデータを加工させるかについての指示が2次データに付加されてもよい。例えば、原稿60のうちで、表が記載されている箇所を指定し、その表から生成するグラフの種類に係る指示である。あるいは、画像認識を行って抽出すべきものを指定する指示である。
加工資料生成部37は、原稿読取装置11から受信した1次データ61および2次データ63を用いて、あるいは2次データ63のみを用いて、指示に基づいて加工データ65を生成する。
加工データ65の一例として、原稿60に数値の表が記載されている場合に、その表の数値が抽出されたOCRテキストに基づいて生成する集計グラフが挙げられる。別の一例として、原稿60が画像を含む場合に、画像認識の結果に基づいて切り出される特定の画像あるいは画像の特定の部分が挙げられる。
加工資料生成部37は、生成した加工データ65を資料データ格納部35に格納する。オンライン会議の発表者は、資料データ61だけでなく、加工データ65をオンライン会議の資料として用いることができる。
(実施の形態3)
実施の形態1および2は、オンライン会議で参照する資料データの内容に係るものである。それに対してこの実施の形態は、資料データの参照可否の管理に係るものである。
図5に示すスキャン設定画面75の説明において、資料データを誰でも閲覧可能とするか、制限を加えるかの設定に係る[共有設定]の項目があると既に述べた。この実施形態では、さらに、資料データを閲覧可能とする期間に制限を加える手法について述べる。
登録された会議に係る資料データが秘密に係る内容を含み、例えば会議当日までは参加者であっても参照できないようにしておきたい場合がある。
このように、指定された日時迄資料データを参照できないようにする2通りの手法について以下に述べる。
第1の手法は、指定された日時迄は資料データ61を原稿読取装置11に保持しておき、指定された日時が到来したら原稿読取装置11に保持されている資料データ61を資料データ格納部35に登録する手法である。
図13は、この手法に係るオンライン会議システム10の構成を示す説明図である。図13に示すように、この手法に係る原稿読取装置11は、データ格納部23の一部に、資料データを一時的に保持する事前格納部25を備える。日時の指定は、図5に示すスキャン設定画面75のスキャン設定78で受付けるようにすればよい。なお、図5に日時指定の項目は不図示である。
指定された日時が到来するまで資料データ61の参照を不可とするように設定されると、原稿読取装置11は、指定された日時が到来するまで資料データ61を事前格納部25に格納しておき、会議サーバー31へ送信しないようにする。勿論、事前格納部25に格納された資料データ61は、原稿読取装置11を使用する他のユーザーからのアクセスができない状態で保持される。指定された日時が到来するのを待って、制御部21は、事前格納部25に格納されている資料データ61を会議サーバー31に送信する。
サーバー制御部33は、原稿読取装置11から日時指定された資料データ61を受信すると、それを資料データ格納部35に格納して会議の参加者が参照できるようにする。このようにして資料データ格納部35に格納された資料データ61は、その後、実施の形態1と同様にオンライン会議で使用される。以上が、指定された日時迄資料データを参照できないようにする第1の手法である。
続いて、第2の手法について述べる。第1の手法では、生成された資料データ61を原稿読取装置11が一時的に保持していた。それに対して第2の手法は、会議サーバー31が資料データを参照不可の状態で保持しておくものである。
図14は、この手法に係るオンライン会議システム10の構成を示す説明図である。図13と異なり、この手法に係る原稿読取装置11は、事前格納部25を備えていない。制御部21は、指定された日時に係る情報を資料データ61に付加して会議サーバー31へ送信する。
サーバー制御部33は、原稿読取装置11から日時指定された資料データ61を受信すると、それを資料データ格納部35する。ただし、指定された日時が到来するまでは、資料データ格納部35に格納された資料データに会議の参加者を含めて誰も参照できないように管理する。
指定された日時が到来するのを待って、サーバー制御部33は、資料データ格納部35に格納されている資料データ61を参照可能にする。その際に、資料データ61が参照可能に資料データ格納部35に格納されていることを会議の参加者に知らせてもよい。このようにして資料データ格納部35に格納された資料データ61は、その後、実施の形態1と同様にオンライン会議で使用される。以上が、指定された日時迄資料データを参照できないようにする第2の手法である。
(実施の形態4)
この実施の形態では、会議サーバー31の資料データ格納部35に会議毎に格納された資料データについて、登録時に指定されたオンライン会議が削除された場合の処理について述べる。
実施の形態1で述べたように、会議サーバー31は、原稿読取装置11から送られる資料データ61を会議毎に分類して資料データ格納部35に登録(格納)する。
そのようにして資料データが資料データ格納部35に登録された後で、登録に係るオンライン会議が会議の登録者、参加者あるいは関係者等によって削除されることがある。その場合、サーバー制御部33は、削除すべきオンライン会議について資料データ格納部35に登録された資料データを、何れの会議にも紐付かない記憶領域に移動させる。その記憶領域をライブラリと呼ぶ。ライブラリには、会議に紐付かない資料データが格納される。いわば、資料置き場である。
サーバー制御部33は、何れかの会議に係る資料データをライブラリに移動させる際に、その会議の登録者、参加者あるいは関係者等に通知を送る。会議の登録者、参加者あるいは関係者等に通知を送ることで、その会議に係る登録者、参加者あるいは関係者等は、ライブラリに移動した資料データを引続き閲覧できる。
以上に述べたように、
(i)この発明による原稿読取装置は、原稿を読み取って1次データを得る読取ユニットと、会議資料の登録先および前記1次データを得る際の設定を受付ける操作ユニットと、前記設定に前記1次データに画像処理を適用した2次データを生成する設定が含まれる場合に前記2次データを生成する画像処理ユニットと、前記1次データおよび前記2次データの少なくとも何れかに前記設定に係る情報を付加した資料データを会議資料として前記登録先へ登録する処理を行う制御部を備え、前記資料データに含まれる前記設定に係る情報は、その資料データの参照に係る情報またはデータを含むことを特徴とする。
この発明において、原稿読取装置は、オンライン会議のサービスを提供する会議サーバーにオンライン会議の資料である資料データを提供するものである。その具体的な態様は、例えば、原稿を読み取るスキャナを備える複合機である。
また、1次データは、オンライン会議で資料データを参照するための画像処理が適用されたデータでなく、通常に使用される原稿の画像データである。そのデータ形式は特に限定されないが、具体例として、PDF形式、TIFF形式、BMP形式、JPEG形式等の画像データが挙げられる。また、原稿を読み取る際の通常の画像処理、例えば、明るさ、コントラスト、シャープネス等の調整、枠消し、ページ分割等が適用されてもよい。
1次データに対して2次データは、オンライン会議で資料データとして用いるための画像処理が適用されたデータである。その具体的な態様として、例えば、会議で参照する際に最初に表示する初期ページの設定やしおり、付箋の付加が挙げられる。あるいは、データ容量を減らして参照時の処理を軽くするためのカラー圧縮や低解像度化が挙げられる。さらに、スタンプの付加、原稿に文字認識を適用して得られるテキストや数値データ、それらに基づき生成される集計データやグラフ等が挙げられる。
制御部は、原稿に対する設定の内容に応じて、2次データの生成が必要か否かを判断し、必要に応じて2次データを生成させる。会議サーバーには、資料データとして1次データのみが登録される場合、2次データのみが登録される場合、両者が登録される場合があり得る。それらのうち何れの態様で登録されるかは、設定された内容による。
登録先は、例えば、会議サーバーが提供する何れの会議について資料データを登録するかを特定する情報である。一つの会議に複数の議題があり、資料データが議題毎に管理される場合は、何れの議題について登録するかを特定する情報であってもよい。
また、資料データの参照は、会議の開催中における参照を含むが、事前あるいは事後に参照されてもよい。その場合、例えば会議中は2次データが参照され、事前あるいは事後の参照は1次データがダウンロードされてもよい。ただし、1次データと2次データが何れも登録されている場合である。
さらに、この発明の好ましい態様について説明する。
(ii)前記原稿は複数のページからなり、前記設定は、電子会議で前記資料データを開いた際に最初に表示する初期ページならびに前記資料データに付加するしおりおよび付箋の少なくとも何れかに係るデータを含み、前記制御部は、前記初期ページならびに前記しおりおよび付箋の少なくとも何れかに係る情報が含まれた前記資料データを前記登録先に登録してもよい。
このようにすれば、初期ページ、しおりや付箋を用いて資料データを効率よく参照できる。
(iii)前記設定が、前記電子会議の共有画面で参照するための画像処理に係る指示を含み、前記画像処理ユニットは、前記指示に応じた画像処理が施された2次データを生成して資料データとして前記登録先に登録してもよい。
このようにすれば、前記指示に応じた画像処理が施された2次データを参照することで、資料データを見易い態様であるいは効率よく参照できる。
(iv)前記設定が、1次データに対する文字認識の実行に係る指示と文字認識結果に含まれる数字情報に基づいて集計資料を生成させる指示とを含み、前記画像処理ユニットは、前記1次データに文字認識されたテキストデータおよび前記集計資料を生成させる指示が付加された2次データを生成して資料データとして前記登録先に登録してもよい。
このようにすれば、付加されたテキストデータおよび指示に基づいて会議サーバーに集計資料を生成させて、資料データを見易い態様で参照できる。
(v)前記会議資料として登録すべき前記資料データを格納する事前格納部をさらに備え、前記設定が、前記資料データを参照可能とさせる日時に係る指定を含み、前記制御部は、指定された日時まで前記資料データを前記事前格納部に格納しておき、指定された日時が到来したら前記事前格納部に格納された前記資料データを前記登録先に登録してもよい。
このようにすれば、資料データを参照可能とさせる日時の指定を用いることで、資料データを安全に参照させることができる。なお、前記日時は、資料データが参照可能になる始期の日時、資料データが参照可能な終期の日時の何れかまたは両方の日時を指す。
(vi)前記設定が、前記会議資料として登録される前記資料データを参照可能とさせる日時に係る指定を含み、前記制御部は、指定された日時までは参照不可能であり指定された日時が到来したら参照可能なデータとして前記登録先に前記資料データを管理させるための情報が含まれた前記資料データを前記登録先に登録してもよい。
このようにすれば、資料データを参照可能とさせる日時の指定を用いることで、資料データを安全に参照させることができる。なお、前記日時は、資料データが参照可能になる始期の日時、資料データが参照可能な終期の日時の何れかまたは両方の日時を指す。
(vii)この発明の一態様は、原稿読取装置の制御部が、原稿を読み取って1次データを得るステップと、操作ユニットを用いて、会議資料の登録先および前記1次データを得る際の設定を受付けるステップと、前記設定に前記1次データに画像処理を適用した2次データを生成する設定が含まれる場合に画像処理ユニットを用いて前記2次データを生成するステップと、前記1次データおよび前記2次データの少なくとも何れかに前記設定に係る情報を付加した資料データを会議資料として前記登録先へ登録するステップと、を備え、前記資料データに含まれる前記設定に係る情報は、その資料データの参照に係る情報またはデータを含む資料データの登録方法を含む。
この発明の態様には、上述した複数の態様のうちの何れかを組み合わせたものも含まれる。
前述した実施の形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
10:オンライン会議システム、 11:原稿読取装置、 13:操作ユニット、 15:原稿送り装置、 17:読取ユニット、 19:画像処理ユニット、 21:制御部、 23:データ格納部、 25:事前格納部、 31:会議サーバー、 33:サーバー制御部、 35:資料データ格納部、 37:加工資料生成部、 51:会議端末、 60:原稿、 61:資料データ,1次データ、 63:簡易表示データ,2次データ、 65:加工データ
70:ホーム画面、 71:会議資料読取アイコン、 73:会議サーバーログイン画面、 74:[ログイン]キー、 75:スキャン設定画面、 76:ファイル名入力欄、 77:保存先フォルダー入力欄、 78:スキャン設定、 79:原稿属性設定、 81:保存フォルダー選択ウィンドウ、 83:[OK]キー、 85:[プレビュー]キー、 87:プレビュー画面、 88:[初期ページに設定する]キー、 89:[ページにしおりを付ける]キー、 90:[ページに付箋を付ける]キー、 91:編集モードアイコン、 93:編集モード画面、 95:編集設定アイコン、 97:削除アイコン、 98:[編集終了]キー、 99:[スタート]キー
F:手指

Claims (7)

  1. 原稿を読み取って1次データを得る読取ユニットと、
    会議資料の登録先および前記1次データを得る際の設定を受付ける操作ユニットと、
    前記設定に前記1次データに画像処理を適用した2次データを生成する設定が含まれる場合に前記2次データを生成する画像処理ユニットと、
    前記1次データおよび前記2次データの少なくとも何れかに前記設定に係る情報を付加した資料データを会議資料として前記登録先へ登録する処理を行う制御部を備え、
    前記資料データに含まれる前記設定に係る情報は、その資料データの参照に係る情報またはデータを含む原稿読取装置。
  2. 前記原稿は複数のページからなり、
    前記設定は、電子会議で前記資料データを開いた際に最初に表示する初期ページならびに前記資料データに付加するしおりおよび付箋の少なくとも何れかに係るデータを含み、
    前記制御部は、前記初期ページならびに前記しおりおよび付箋の少なくとも何れかに係る情報が含まれた前記資料データを前記登録先に登録する請求項1に記載の原稿読取装置。
  3. 前記設定が、前記電子会議の共有画面で参照するための画像処理に係る指示を含み、
    前記画像処理ユニットは、前記指示に応じた画像処理が施された2次データを生成して資料データとして前記登録先に登録する請求項1または2に記載の原稿読取装置。
  4. 前記設定が、1次データに対する文字認識の実行に係る指示と文字認識結果に含まれる数字情報に基づいて集計資料を生成させる指示とを含み、
    前記画像処理ユニットは、前記1次データに文字認識されたテキストデータおよび前記集計資料を作成させる指示が付加された2次データを生成して資料データとして前記登録先に登録する請求項1に記載の原稿読取装置。
  5. 前記会議資料として登録すべき前記資料データを格納する事前格納部をさらに備え、
    前記設定が、前記資料データを参照可能とさせる日時に係る指定を含み、
    前記制御部は、指定された日時まで前記資料データを前記事前格納部に格納しておき、指定された日時が到来したら前記事前格納部に格納された前記資料データを前記登録先に登録する請求項1に記載の原稿読取装置。
  6. 前記設定が、前記会議資料として登録される前記資料データを参照可能とさせる日時に係る指定を含み、
    前記制御部は、指定された日時までは参照不可能であり指定された日時が到来したら参照可能なデータとして前記登録先に前記資料データを管理させるための情報が含まれた前記資料データを前記登録先に登録する請求項1に記載の原稿読取装置。
  7. 原稿読取装置の制御部が、
    原稿を読み取って1次データを得るステップと、
    操作ユニットを用いて、会議資料の登録先および前記1次データを得る際の設定を受付けるステップと、
    前記設定に前記1次データに画像処理を適用した2次データを生成する設定が含まれる場合に画像処理ユニットを用いて前記2次データを生成するステップと、
    前記1次データおよび前記2次データの少なくとも何れかに前記設定に係る情報を付加した資料データを会議資料として前記登録先へ登録するステップと、
    を備え、
    前記資料データに含まれる前記設定に係る情報は、その資料データの参照に係る情報またはデータを含む資料データの登録方法。
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