JP2001177615A - インターホン・電話機の端子部構造 - Google Patents

インターホン・電話機の端子部構造

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JP2001177615A
JP2001177615A JP36107899A JP36107899A JP2001177615A JP 2001177615 A JP2001177615 A JP 2001177615A JP 36107899 A JP36107899 A JP 36107899A JP 36107899 A JP36107899 A JP 36107899A JP 2001177615 A JP2001177615 A JP 2001177615A
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JP
Japan
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terminal
terminal cover
telephone
cover
interphone
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JP36107899A
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Satoshi Oike
聡 大池
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インターホン・電話機の筐体背面に配置された
端子部において、誤配線を防ぎ、水・ほこり等の不純物
の浸入を防止する。 【解決手段】インターホン・電話機の筐体1の背面10
に、インターホン・電話機に入線する配線が接続される
複数個の端子3、3、…を覆い筐体と一体成型された端
子カバー2、2、…を端子にそれぞれ設け、端子カバー
は、端子カバーを筐体の背面に蝶着可能とする蝶着部2
2と、端子カバーの表面に設けられ端子カバーの開閉時
に使用される操作突起部21と、端子カバーの裏側に設
けられ端子の名称を表示する端子名表示部23aとを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターホン・電
話機の端子部構造に係わり、特に、端子部における誤配
線、水・ほこり等の不純物進入を防止するインターホン
・電話機の端子部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインターホン・電話機の端子部
は、図3(a)、(b)に示すように、インターホン・
電話機の筐体1の背面10には端子部穴6が穿設され、
この端子部穴6には筐体1に入線する配線(図示せず)
を接続するための複数個の端子3、3、…が配置されて
いる。
【0003】また、筐体1の背面10には、筐体1と一
体成型され外部からの水を斜め下に方向づけて逃がす水
逃げリブ4が設けられると共に、接続すべき端子名を刻
んだ端子名彫刻23b、23b…が設けられている。
【0004】筐体1の内部で基板5に取付けられた端子
3、3…は、端子部穴6を通して各端子名彫刻23bの
下に見えている状態である。
【0005】このように構成された従来のインターホン
・電話機の端子部は、端子部穴6を避けて水滴を逃がす
よう、斜め下に方向づけされた水逃げリブ4を使って外
部からの水が端子3に入らないようにし、配線をどの端
子3に差し込むか分かるように端子名彫刻23bで接続
すべき端子を確認して誤配線を防止する構造になってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のインターホ
ン・電話機の端子部構造は、筐体1の端子部穴6を通し
て全べての端子3、3、…が見えるようになっているた
め、各端子3の上に端子名彫刻23b、23b、…があ
っても、配線を端子3に差し込んでいるうちに基板5の
位置にズレが生じたときには配線を間違えるおそれがあ
る。また、本来のものと異なる基板5を流用するときに
は、使用していない端子3に配線を差し込むおそれがあ
るという難点がある。
【0007】また、端子部穴6が開放されているため
に、水・ほこりや空気中の有害気体など不純物が入り易
く、端子3のさび発生や接触不良を生じるという難点も
ある。
【0008】本発明は、これらの難点を解決するために
なされたもので、インターホン・電話機の筐体背面に配
置された端子部において、誤配線を防ぎ、水・ほこり等
の不純物の浸入を防止可能なインターホン・電話機の端
子部構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明によるインターホン・電話機の端子部構造
は、インターホン・電話機の筐体の背面に、インターホ
ン・電話機に入線する配線が接続される複数個の端子を
覆い筐体と一体成型された端子カバーを端子にそれぞれ
設け、端子カバーは、端子カバーを筐体に蝶着可能とす
る蝶着部と、端子カバーの表面に設けられ端子カバーの
開閉時に使用される操作突起部と、端子カバーの裏側に
設けられ各端子の名称を表示する端子名表示部とを備え
ている。
【0010】このインターホン・電話機の端子部構造で
は、筐体背面に配置された端子部において、筐体と一体
になった個々の端子カバーが開閉可能なので不純物の浸
入が防止され、各端子カバーの裏側に端子名表示部が設
けられるので誤配線を防ぐことができる。
【0011】
【発明の実態の形態】以下に、本発明のインターホン・
電話機の端子部構造の実施例について図面を参照して詳
述する。
【0012】図1に示すように、本発明のインターホン
・電話機の端子部構造では、インターホン・電話機は樹
脂製でその筐体1の背面10に、インターホン・電話機
に入線する配線が接続される複数個の端子3、3、…を
覆い筐体1と一体成型された端子カバー2、2、…を端
子3、3、…にそれぞれ設け、端子カバー2は、端子カ
バー端子カバー2を筐体1の背面10に蝶着可能とする
蝶着部22と、端子カバー2の表面に設けられ端子カバ
ー2の開閉時に使用される操作突起部21と、端子カバ
ー2の裏側に設けられ端子の名称を表示する端子名表示
部23aとを備えている。
【0013】また、筐体1の背面側には、筐体1と一体
成型され、端子部を避けて水滴を斜め下に方向づけて逃
がす水逃げリブ4が設けられている。
【0014】筐体1と一体成型され端子3を覆う端子カ
バー2は、図2(d)に示すように、縦断面において表
面がV字カットされた蝶着部22を備えているので, 端
子カバー2は筐体1の背面10に蝶着可能である。
【0015】また、端子カバー2の表面下方に操作突起
部21が突設されているので、端子カバー2の開閉時に
つまみとして使用される。
【0016】更に、図2(c)、(d)に示すように、
端子3の名称を表示する端子名表示部としての彫刻23
aが各端子カバー2の裏側に設けられているので、各端
子3と彫刻23aは1対1対応で確認できる。なお、端
子名表示部23aは彫刻に限らず、表示シールの貼付、
端子名印刷も同様に好適である。
【0017】以下に、本発明のインターホン・電話機の
端子部構造の動作を説明する。
【0018】図2(a)に示すように、筐体1の背面1
0と一体になった端子カバー2が各々の端子3の上を覆
っているので、万が一、水が水逃げリブ4を乗り越えて
も、端子カバー2が端子3への水の浸入を防ぎ、また、
ほこりや空気中の有害気体など不純物も入ることはな
く、端子3のさびや接触不良を生じることもない。
【0019】インターホン・電話機の筐体1に入線する
配線を端子3に接続するときは、端子カバー2の表面下
方に突設された操作突起部21をつまんで引っ張り上げ
る。このとき、V字カットされた蝶着部22を軸に端子
カバー2は上方に折り曲がり、図2(b)のように端子
カバー2は起き上がる。また、図1および図2(c)の
ように、折り曲げられた端子カバー2の裏側には端子名
の彫刻23aがあり、どの端子3に配線したかが分か
る。
【0020】複数の端子3、3、…に配線する際に、端
子カバー2を折り曲げれば良いため、使用するもの以外
の端子3は端子カバー2で覆われ誤配線もない。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のインターホン・電話機の端子部構造によれば、インタ
ーホン・電話機の筐体の背面に、インターホン・電話機
に入線する配線が接続される複数個の端子を覆い筐体と
一体成型された端子カバーを端子にそれぞれ設け、端子
カバーは、端子カバーを筐体に蝶着可能とする蝶着部
と、端子カバーの表面に設けられ端子カバーの開閉時に
使用される操作突起部と、端子カバーの裏側に設けられ
各端子の名称を表示する端子名表示部とを備えているの
で、筐体と一体で開閉可能な端子カバーにより水・ほこ
り等の不純物の浸入が防止され、各端子カバーの裏側に
設けられた端子名表示部により誤配線を防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるインターホン・電話機の端子部構
造を説明する正面図である。
【図2】本発明によるインターホン・電話機の端子部構
造を説明する断面図で、(a)は端子カバーでカバーされ
た状態を示し、(b)は端子カバーを開けた状態を示し、
(c)は端子カバーの裏側にある端子名表示部を示し、
(d)は端子カバーの拡大図である。
【図3】従来のインターホン・電話機の端子部構造を説
明する図で、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【符号の説明】
1・・・・・筐体 10・・・・・筐体の背面 2・・・・・端子カバー 21・・・操作突起部 22・・・蝶着部 23a・・端子名表示部 3・・・端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターホン・電話機の筐体(1)の背面
    (10)に、前記インターホン・電話機に入線する配線
    が接続される複数個の端子(3、3、…)を覆い前記筐
    体と一体成型された端子カバー(2、2、…)を前記端子
    にそれぞれ設け、 前記端子カバーは、前記端子カバーを前記筐体に蝶着可
    能とする蝶着部(22)と、前記端子カバーの表面に設
    けられ前記端子カバーの開閉時に使用される操作突起部
    (21)と、前記端子カバーの裏側に設けられ前記各端子
    の名称を表示する端子名表示部(23a)とを備えたこと
    を特徴とするインターホン・電話機の端子部構造。
JP36107899A 1999-12-20 1999-12-20 インターホン・電話機の端子部構造 Withdrawn JP2001177615A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007180772A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Aiphone Co Ltd インターホン装置
WO2008090754A1 (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki モータ制御装置
JP2009010791A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Sanyo Electric Co Ltd ドアホン子機装置

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