JP2001174741A - 板状部材の取付調整機構 - Google Patents

板状部材の取付調整機構

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JP2001174741A
JP2001174741A JP35614599A JP35614599A JP2001174741A JP 2001174741 A JP2001174741 A JP 2001174741A JP 35614599 A JP35614599 A JP 35614599A JP 35614599 A JP35614599 A JP 35614599A JP 2001174741 A JP2001174741 A JP 2001174741A
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reflecting mirror
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Koji Kaneko
好司 金子
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Fuji Photo Optical Co Ltd
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    • G02B7/18Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors
    • G02B7/182Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors for mirrors
    • G02B7/1822Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors for mirrors comprising means for aligning the optical axis
    • G02B7/1824Manual alignment
    • G02B7/1825Manual alignment made by screws, e.g. for laser mirrors
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主として光走査装置の反射鏡などの反射面の
方向を、該反射鏡の背面に当接させた進退自在でかつ旋
回自在に設けた調整部材の旋回位置と突出長さとを調整
して変更できるようにし、光走査装置の光学特性や走査
特性を容易に確保できる板状部材の取付調整機構を提供
する。 【解決手段】 光路を案内する連繋反射鏡60をミラーホ
ルダ61に押圧バネ62を介在させて収容させ、反射鏡60が
後方に移動するよう付勢する。ミラーホルダ61の背蓋65
に支持させて回動自在にミラー押え63を設け、一対の支
持突起67と調整ネジ68を反射鏡60の背面に当接させて、
該反射鏡60を支持させる。調整ネジ68の突出長さを変化
させると反射鏡60が傾き、ミラー押え63を回転させると
調整ネジ68が旋回して反射鏡60の反射面の向きが変る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、反射鏡などの板
状部材の面が所定の方向に向くように調整するための板
状部材の取付調整機構に関し、特に光走査装置に用いら
れる反射鏡の反射面の向きを調整するのに適した板状部
材の取付調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタ等の画像形成装置に用
いられている光走査装置は、レーザー光源から発せられ
た画像情報を含むレーザービームが、適宜に調光されて
ポリゴンミラーなどの偏向手段に入射され、該偏向され
たレーザービームで感光体ドラムなどの像担持体を照射
してその表面に静電潜像を形成するようにしたものであ
る。そして、この静電潜像をトナーで現像してトナー像
を形成し、このトナー像を記録紙などの転写媒体に転写
させて画像を形成する。また、カラー複写機やカラープ
リンタ等のカラー画像形成装置には、タンデム型画像形
成装置が広く知られている。これは、複数の感光体ドラ
ムなどの像担持体を並設し、これら像担持体に、イエロ
ー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(BK)の画像データを含むレーザービームを各別に走
査させながら照射して静電潜像を形成し、この静電潜像
を所定のトナーで現像してトナー像を形成し、この像担
持体の並設方向に移動する記録紙などの転写媒体に順次
トナー像を転写してカラー画像を形成する方式が採用さ
れている画像形成装置である。
【0003】近年、複写機やプリンタの高速化やカラー
化に伴い、走査用の光ビームや走査ユニットの複数化が
必要となってきた。しかも、形成される画像の鮮明さな
どを確保するためには、これら複数の走査用光ビームの
光学特性や走査ユニットの走査特性などを所定の特性に
確保すると共に、複数のユニットの特性を均一にする必
要がある。光学特性や走査特性を確保するためには、光
走査装置を構成する光学部品の取付精度を高くして、各
光学部品が所定の連繋状態を保つようにしなければなら
ない。特に、反射鏡の反射方向に僅かなずれや取付状態
の変化が生じると光学特性や走査特性などが損なわれて
しまう。このため、反射鏡の反射方向は高精度に調整さ
れる必要がある。
【0004】従来のこの種の反射鏡の調整機構として
は、反射鏡と取り付けるブラケットと反射鏡との間の適
宜位置に、雲母板など極薄のスペーサを介在させて該反
射鏡を傾けることにより、反射面の方向を変化させて調
整している。また、例えば特開平11−281876号
公報には、図28に示すようなミラー調整機構が記載され
ている。このミラー調整機構は、反射鏡1を、その下端
部で傾動可能にミラー支持部材2に支持させる一方、反
射鏡1の上端部の後側面を押圧するバネ部材3をミラー
支持部材2に固定すると共に、反射鏡1の上端部の前側
面に当接するミラー調整部材4の移動により反射鏡1を
所定の角度に調整し、調整後に該ミラー調整部材4を固
定ネジ5で固定して反射鏡1を当該角度に傾けた状態に
維持するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の調整機構では、次のような問題がある。前記ス
ペーサを介在させて反射鏡を傾けるようにした機構で
は、反射鏡の傾く方向を任意の方向に設定することがで
きるが、スペーサが極めて薄いため、調整作業が煩雑と
なっている。しかも、スペーサを介在させて止めネジな
どで反射鏡を固定することになるが、この止ネジの締め
付け力が一定でないため、スペーサを介在させたにも拘
わらず、締め付け力が異なるために反射鏡が所望の方向
を向かない場合がある。すなわち、定量的な調整を行な
うことができず、スペーサや反射鏡、これらのブラケッ
トなどの加工精度によって調整内容が異なってしまうお
それがある。
【0006】また、前記特開平11−281876号公
報に記載されたミラー調整機構は、反射鏡の傾き角度を
調整するだけであるので、一方向のみの調整となってし
まい、例えば光走査装置などに組み込まれた反射鏡の反
射面の向きの調整を行なうには不適である。
【0007】そこで、この発明は、定量的に調整を行な
うことができると共に、ほぼ全方向に亙って方向や角度
を調整できるようにした、特に光走査装置の反射鏡に適
した板状部材の取付調整機構を提供することを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの技術的手段として、この発明に係る板状部材の取付
調整機構は、面に直交する軸を中心に回転自在に保持さ
れた面板状の基盤部と、前記基盤部に対して対向し3点
支持により支持された板状部材と、前記板状部材を前記
基盤部方向に付勢する付勢手段と、前記3点支持の少な
くとも一つの支持点を、前記軸方向に高さ調節する調整
部材とからなることを特徴としている。
【0009】例えば、前記板状部材を、該板状部材より
も適宜に大きな枠状部材などに収容させて、該枠状部材
に対して板状部材が自由に移動できるよう浮動状態に
し、該枠状部材から脱落しないように支持させる。他
方、浮動状態にある板状部材が前記基盤部により3点支
持され、該板状部材と枠状部材との間に介在させたバネ
や弾性体などの付勢手段により、これら3つの支持点に
押圧されるよう付勢される。3点にて支持されるため、
板状部材は安定して支持される。
【0010】そして、前記3つの支持点は前記軸に対し
て偏倚した位置にあるから、該支持点のうちのいずれか
一つを該軸方向に移動自在としてその高さを調整できる
調整部材とし、該調整部材を前進させて高さを大きくす
れば、浮動状態にある板状部材の該調整部材が当接した
側の部分が該調整部材に押されて付勢手段側に傾く。な
お、調整部材が当接していない側の部分は付勢手段によ
って調整部材側に位置させられている。このため、該板
状部材は傾いた状態となる。
【0011】また、基盤部を回転されせれば、3つの支
持点は前記軸を中心として旋回するから、調整部材も旋
回し、この旋回によって調整部材の板状部材の背面にお
ける当接位置が変更されることになり、該板状部材の傾
きの方向を変更することができる。
【0012】なお、板状部材を収容させた枠状部材自体
を移動させれば、板状部材を移動させることができ、該
板状部材と連繋する他の部材との位置関係を調整するこ
とができる。
【0013】また、請求項2の発明に係る板状部材の取
付調整機構は、面に直交する軸を中心に回転自在に保持
された面板状の基盤部と、前記基盤部に対して対向し3
点支持により支持された板状部材と、前記板状部材を基
盤部方向に付勢する付勢手段と、前記3点の支持点のう
ちの一つの支持点に近接して設けた、前記軸方向に高さ
調節する調整部材とからなることを特徴としている。
【0014】前記3点の支持点で板状部材を支持させる
ことにより、該板状部材を安定して支持することができ
る。しかも、前記調整部材の高さを支持点の高さよりも
大きくすることにより板状部材を傾かせることができ
る。さらに、板状部材が3点の支持点に当接した状態と
基準状態とし、板状部材の傾き角度をこの基準状態に対
する調整部材の高さで調整できるから、基準状態からの
傾き角度を定量的に把握することができる。なお、3点
の支持点は、これらをほぼ正三角形の頂点となる位置に
配設することが、板状部材の支持を安定させるため好ま
しい。また、支持点の高さを等しくしておけば、板状部
材を収容した前記枠状部材に対して均等な間隙で支持さ
れた状態が基準状態となる。また、例えば設計上で傾き
角度などが定められている場合には、この傾き角度とな
るように予め支持点の1つの高さを他のものに対して異
ならせておけば、板状部材を前記枠状部材に対して設計
値に近い角度に傾いた状態を基準状態とすることができ
る。
【0015】そして、請求項3の発明に係る板状部材の
取付調整機構は、請求項1または請求項2に記載の調整
機構において、前記面板状の基盤部を該基盤部の面に直
交する軸に沿って進退自在に保持したことを特徴として
いる。
【0016】すなわち、前記基盤部を進退させることに
より、該基盤部に設けた調整部材や支持点も進退し、板
状部材を進退させることになる。このとき、基盤部を前
進させる場合には、該板状部材に付勢された力に抗して
該板状部材を押動して前進させ、基盤部を後退させる場
合には、前記付勢手段の復元力を受けて板状部材が後退
する。
【0017】また、請求項4の発明に係る板状部材の取
付調整機構は、前記板状部材が、光学装置に組み込まれ
た反射鏡であることを特徴としている。
【0018】すなわち、この調整機構を光走査装置の反
射鏡に実装することにより、容易に、かつ、定量的に反
射鏡の反射方向を調整することができる。このため、反
射鏡の取付状態を高精度に調整することができ、光走査
装置の光学特性や走査特性を所望のものに確保し、維持
することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図示した好ましい実施の形
態に基づいて、この発明に係る板状部材の取付調整機構
を具体的に説明する。なお、この実施形態では、この板
状部材を光学装置である光走査装置の反射鏡とした場合
について説明しており、まずこの調整機構を備えた反射
鏡を実装するのに適した光走査装置について説明する。
【0020】図19及び図20に示す光走査装置10は、ベー
スである金属製のシャーシ11に必要な光学部品が取り付
けられて構成されている。シャーシ11の裏面の一隅部に
は、レーザーダイオードからなるレーザー光源12が設け
られており、該レーザー光源12からはレーザービームL
が斜めにシャーシ11を貫くように発せられ、該レーザー
光源12が設けられた端部と反対側の端部でシャーシ11の
表面側に届くように設定されている。レーザー光源11の
前方であってシャーシ11の裏面には、レーザービームL
を適宜な大きさの径などに調整するコリメータレンズ13
とシリンドリカルレンズ14が設けられている。これらレ
ーザー光源12やコリメータレンズ13、シリンドリカルレ
ンズ14などの光学部品は、シャーシ11の裏面に設けられ
た図示しない取付基準に合せて取り付けられる。
【0021】前記シャーシ11の表面の端縁部であってシ
リンドリカルレンズ14を透過してレーザービームLが到
達する部分には、折返し反射鏡15が設けられている。ま
た、シャーシ11の表面であって、レーザー光源12が設け
られた端縁部と反対側の端縁部のほぼ中央部には、ほぼ
正六角形の側面に反射面が形成されて適宜な速度で回転
する偏向手段としてのポリゴンミラー16が設けられてい
る。前記折返し反射鏡15で反射したレーザービームL
は、このポリゴンミラー16の回転軸に直交する面内の光
路を経由して該ポリゴンミラー16の反射面に入射するよ
うにしてある。そして、ポリゴンミラー16の反射面で反
射したレーザービームLは、その方向を順次偏向しなが
ら、シャーシ11の表面であって、前記コリメータレンズ
13やシリンドリカルレンズ14と重畳するような位置に設
けられたfθレンズ17a 、17b を透過して、図示しない
被走査体である感光体ドラムなどの像担持体に入射し、
走査しながら静電潜像が形成される。また、これら折返
し反射鏡15やポリゴンミラー16、fθレンズ17a 、17b
は、シャーシ11の表面に設けられた図示しない取付基準
に合せて取り付けられる。
【0022】この光走査装置10では、シャーシ11の裏面
に設けられたレーザー光源12から発せられたレーザービ
ームLは、コリメータレンズ13とシリンドリカルレンズ
14を順次透過して調整され、シャーシ11に対して斜めに
進んで、シャーシ11の表面側であってレーザー光源12が
設けられた側と反対側の端縁部に達し、前記折返し反射
鏡15に入射する。この折返し反射鏡15によって反射した
レーザービームLは前記ポリゴンミラー16に入射し、該
ポリゴンミラー16の回転によってその反射面で反射方向
が偏向されながら反射して、前記fθレンズ17a 、17b
を透過して、図示しない像担持体に入射し、走査され
る。
【0023】また、前記折返し反射鏡15の取付状態を調
整することにより、レーザー光源12から発せられてコリ
メータレンズ13とシリンドリカルレンズ14を透過し、該
折返し反射鏡15に入射したレーザービームLがポリゴン
ミラー16の光軸と直交する面内の光路を経由するように
調整する。すなわち、該折返し反射鏡15は、裏面に配設
された光学部材によって形成されたレーザービームL
が、ポリゴンミラー16に所定の光路で入射するよう反射
させる後述する調整機構を備えた連繋用光学部材として
ある。
【0024】図21及び図22に示す光走査装置20は、ベー
スである金属製のシャーシ21の表裏面のそれぞれに適宜
な光学部品が取り付けられている。シャーシ21の裏面に
は一隅部にレーザー光源22が配設され、その前方に順に
コリメータレンズ23、シリンドリカルレンズ24が取り付
けられている。レーザー光源22から発せられたレーザー
ビームLは、シャーシ21の裏面に沿って進み、これらコ
リメータレンズ23とシリンドリカルレンズ24とを透過し
て、裏面であってレーザー光源22の位置とは反対側の端
縁部に取り付けられた折返し第1反射鏡25に入射するよ
うにしてある。そして、これらレーザー光源22やコリメ
ータレンズ23、シリンドリカルレンズ24、折返し第1反
射鏡25などの光学部品は、シャーシ21の裏面に設けられ
た図示しない取付基準に合せて取り付けられる。
【0025】前記シャーシ21の表面には、前記折返し第
1反射鏡25と重畳する位置に折返し第2反射鏡26が設け
られて、折返し第1反射鏡25で反射されたレーザービー
ムLが該折返し第2反射鏡26に入射するようにしてあ
る。そして、折返し第2反射鏡26で反射されたレーザー
ビームLは、シャーシ21の表面に取り付けられた偏向手
段であるポリゴンミラー27に入射され、該ポリゴンミラ
ー27での反射光は、その方向を順次偏向しながら、シャ
ーシ21の表面であって前記コリメータレンズ23やシリン
ドリカルレンズ24と重畳する位置に配設されたfθレン
ズ28a 、28b を透過し、図示しない被走査体である像担
持体に入射し、その表面に静電潜像を形成する。また、
これら折返し第2反射鏡26やポリゴンミラー27、fθレ
ンズ28a 、28b などの光学部品は、シャーシ21の表面に
設けられた図示しない取付基準に合せて取り付けられ
る。
【0026】この光走査装置20では、レーザー光源22か
ら発せられたレーザービームLは、コリメータレンズ23
とシリンドリカルレンズ24を透過して調整され、折返し
第1反射鏡25に入射する。折返し第1反射鏡25で反射し
たレーザービームLは折返し第2反射鏡26に入射し、ポ
リゴンミラー27に向けて反射され、該ポリゴンミラー27
で反射したレーザービームLはその方向を順次偏向しな
がらfθレンズ28a 、28b を透過し、感光体ドラムなど
の像担持体に入射して、走査し、静電潜像を形成する。
【0027】レーザー光源22で発せられたレーザービー
ムLをポリゴンミラー27に導くためには、前記折返し第
1反射鏡25と折返し第2反射鏡26とを調整することによ
り行なう。すなわち、折返し第1反射鏡25での反射ビー
ムLが折返し第2反射鏡26に入射するように折返し第1
反射鏡25を調整し、折返し第2反射鏡26での反射ビーム
Lがポリゴンミラー27の回転軸と直交する面内を通るよ
うに調整する。したがって、これら折返し第1反射鏡25
と折返し第2反射鏡26は、裏面に配設された光学部材に
よって形成されたレーザービームLを、ポリゴンミラー
27に所定の光路で入射するよう反射させる後述する調整
機構を備えた連繋用光学部材としてある。
【0028】図23及び図24は、2本のレーザービームL
a 、Lb によって各別に設けられた被走査体である感光
体ドラムなどの像担持体(図示せず)を走査する光走査
装置30を示している。ベースである金属製のシャーシ31
の裏面には、該裏面に設けられた図示しない取付基準に
合せて、レーザービームLa 、Lb をそれぞれ形成する
光学部材が取り付けられている。レーザービームLa は
シャーシ31の裏面の一隅部に設けられたレーザ光源32a
によって発せられ、コリメータレンズ33a とシリンドリ
カルレンズ34a を透過してシャーシ31の裏面であってレ
ーザー光源32aと反対側の端縁部に配設された折返し第
1反射鏡36に入射するようにしてある。また、レーザー
ビームLb はレーザー光源32a と反対側の隅部に設けら
れたレーザー光源32b によって発せられ、コリメータレ
ンズ33b とシリンドリカルレンズ34b を透過し、反射鏡
35で反射されて、前記レーザービームLa と平行となっ
て前記折返し第1反射鏡36に入射するようにしてある。
【0029】シャーシ31の表面には、図示しない表面側
の取付基準に合せて、折返し第2反射鏡37と偏向手段で
あるポリゴンミラー38、fθレンズ39a 、39b が設けら
れている。そして、前記折返し第1反射鏡36で反射され
たレーザービームLa 、Lbは折返し第2反射鏡37に入
射し、ポリゴンミラー38に向けて、該ポリゴンミラー38
の回転軸と直交する面内の光路を通って反射するように
してある。また、ポリゴンミラー38で反射したレーザー
ビームLa 、Lb は該ポリゴンミラー38の回転によって
偏向しながらfθレンズ39a 、39b を透過し、図示しな
い感光体ドラムなど被走査体としての像担持体に入射す
る。
【0030】この光走査装置30では、前記折返し第1反
射鏡36と折返し第2反射鏡37とを調整して、レーザービ
ームLa 、Lb がポリゴンミラー38に導かれるように調
整する。すなわち、これら折返し第1反射鏡36と折返し
第2反射鏡37は、裏面に配設された光学部材によって形
成されたレーザービームLa 、Lb を、表面に配設され
たポリゴンミラー38に所定の光路で入射するよう反射さ
せる後述する調整機構を備えた連繋用光学部材としてあ
る。なお、この第3実施形態の光走査装置30では、2つ
の折返し反射鏡36、37で光路を調整する構造を示した
が、前述した第1実施形態の構造のように、レーザービ
ームLa 、Lb をシャーシ31に対して斜めに照射するよ
うにして、シャーシ31の表面に設けた単一の折返し反射
鏡で光路を調整する構造とすることもできる。
【0031】図25ないし図27に示す光走査装置40はカラ
ー複写機などのカラー画像形成装置に適したもので、
Y、M、C、BKに各別に対応した4本のレーザービー
ムLp、Lq 、Lr 、Ls で、4つの図示しない被走査
体である感光体ドラムなどの像担持体を走査する。この
光走査装置40は、ベースである金属製のシャーシ41の表
裏面に適宜な光学部材が取り付けられて構成されてい
る。
【0032】シャーシ41の裏面には、図25に示すよう
に、一つの辺縁に沿ってレーザービームLp とレーザー
ビームLq をそれぞれ発するレーザー光源42p 、42q が
設けられている。これらレーザー光源42p 、42q の前方
には、レーザー光源42p 、42qから発せられたレーザー
ビームLp 、Lq が透過するコリメータレンズ43p 、43
q とシリンドリカルレンズ44p 、44q とが順次設けられ
ている。そして、レーザー光源42p からのレーザービー
ムLp はシャーシ41の裏面に対して斜めに進んで、該シ
ャーシ41の一縁部で該シャーシ41の表面側に設けられた
折返し反射鏡46に入射するようにしてある。他方、前記
レーザー光源42q から発せられたレーザービームLq
は、コリメータレンズ42q とシリンドリカルレンズ43q
を透過して、反射鏡45a で反射し、前記レーザービーム
Lp と平行に調整されて折返し反射鏡46に入射するよう
にしてある。折返し反射鏡46で反射されたレーザービー
ムLpqは、シャーシ41の表面のほぼ中央部に回転自在に
支持されている偏向手段であるポリゴンミラー48に、該
ポリゴンミラー48の回転軸と直交する面内の光路を通っ
て入射する。このポリゴンミラー48からの反射ビームは
その方向を順次偏向しながら、fθレンズ49a 、49b を
透過して、シャーシ41の表面であって、ポリゴンミラー
48を挟んで前記レーザー光源42p 、42q が設けられた端
縁部と反対側の端縁部に設けられた反射鏡50a に入射す
るようにしてある。
【0033】また、シャーシ41の裏面であって前記レー
ザー光源42p 、42q 設けられた辺縁と前記ポリゴンミラ
ー48を挟んで反対側の辺縁には、レーザービームLr 、
Lsを発するレーザー光源42r 、42s が設けられてお
り、該レーザービームLr 、Ls はそれぞれコリメータ
レンズ43r 、43s とシリンドリカルレンズ44r 、44s を
透過するようにしてある。レーザービームLr はシャー
シ41の表面に設けられた折返し反射鏡47に入射し、レー
ザービームLs は反射鏡45b で反射してレーザービーム
Lr と平行に調整されて折返し反射鏡47に入射する。折
返し反射鏡47で反射したレーザービームLrsは、ポリゴ
ンミラー48に、該ポリゴンミラー48の回転軸と直交する
面内の光路を通って入射する。しかも、該レーザービー
ムLrsと前記レーザービームLpqの入射位置は、ポリゴ
ンミラー48の回転軸に対して対称となる位置としてあ
る。そして、ポリゴンミラー48で反射したレーザービー
ムLrsは、その方向を順次偏向しながら、fθレンズ49
c 、49d を透過して、該ポリゴンミラー48を挟んで前記
反射鏡50a と反対側の端縁部に設けられた反射鏡50b に
入射するようにしてある。
【0034】そして、シャーシ41に取り付けられる各光
学部材は、該シャーシ41の表裏面にそれぞれ設けられた
図示しない取付基準に合せて設けられている。すなわ
ち、前記レーザー光源42p 、42q 、42r 、42s とコリメ
ータレンズ43p 、43q 、43r 、43s 、シリンドリカルレ
ンズ44p 、44q 、44r 、44s 、反射鏡45a 、45b などは
裏面に設けられた取付基準に合せて設けられ、前記折返
し反射鏡46、47とポリゴンミラー48、fθレンズ49a 、
48b 、49c 、49d 、反射鏡50a 、50b などは表面に設け
られた取付基準に合せて設けられる。
【0035】また、レーザー光源42p 、42q 、42r 、42
s で発せられたレーザービームLp、Lq 、Lr 、Ls
をポリゴンミラー48に導くためには、それぞれ前記折返
し反射鏡46、47を調整することにより行なう。すなわ
ち、折返し反射鏡46を調整することにより、レーザービ
ームLpqがポリゴンミラー48の回転軸と直交する面内の
光路を経由して該ポリゴンミラー48に入射するように
し、折返し反射鏡47を調整することにより、レーザービ
ームLrsがポリゴンミラー48の回転軸と直交する面内の
光路を経由して該ポリゴンミラー48に入射するようにす
る。したがって、これら折返し反射鏡46、47は、裏面に
配設された光学部材によって形成されたレーザービーム
Lp 、Lq 、Lr 、Ls を、ポリゴンミラー48に所定の
光路で入射するよう反射させる後述する調整機構を備え
た連繋用光学部材としてある。
【0036】また、前記反射鏡50a 、50b で反射したレ
ーザービームLpq、Lrsは、それぞれ図示しない分離手
段に入射され、該分離手段によってレーザービームLp
、Lq とレーザービームLr 、Ls に分離されて図示
しない被走査体である感光体ドラムなどの像担持体に入
射するようにしてある。なお、前記分離手段としては、
例えば、屋根型の外側面が反射面となるように2枚の反
射鏡を連繋させ、その頂点部を挟んで平行光線を入射さ
せて、反射方向を2方向に分離させる公知の分離手段を
利用することができる。
【0037】この光走査装置40では、各レーザー光源42
p 、42q 、42r 、42s から発せられたレーザービームL
p 、Lq 、Lr 、Ls は、コリメータレンズ43p 、43q
、43r 、43s とシリンドリカルレンズ44p 、44q 、44r
、44s を透過し、レーザービームLp 、Lr はそれぞ
れ折返し反射鏡46、47に入射し、レーザービームLq 、
Ls はそれぞれ反射鏡45a 、45b で反射して折返し反射
鏡46、47に入射する。折返し反射鏡46、47で反射された
レーザービームLpq、Lrsはそれぞれポリゴンミラー48
で、その方向を順次偏向しながら反射されて、fθレン
ズ49a 、49b 、49c 、49d を透過し、反射鏡50a 、50b
で反射され、それぞれ図示しない分離手段で分離されて
4本のレーザービームとなり、図示しない像担持体に入
射し、前記ポリゴンミラー48の回転によって走査し、静
電潜像を形成する。
【0038】図1ないし図3は、前記連繋用光学部材と
しての前記折返し反射鏡15、25、26、36、37、46、47の
反射方向を調整するための、この発明に係る調整機構の
第1実施形態を示す図である。これら折返し反射鏡15、
25、26、36、37、46、47など板状部材である連繋用光学
部材としての連繋反射鏡60は、ミラーホルダ61の収容部
61a に収容されて該収容部61内で、適宜な方向に移動で
きるよう浮動状態で保持される。ミラーホルダ61の前部
には開口61b が形成されて、連繋反射鏡60の反射面が該
開口61b に露呈する。この連繋反射鏡60とミラーホルダ
61の間には、板バネやスポンジゴムなどの弾性手段から
なる押圧バネ62が介在させてあり、この押圧バネ62の復
元力を受けて連繋反射鏡60がミラーホルダ61の収容部に
壁面の一方に押圧されると共に、該ミラーホルダ61から
後方へ離隔しようとする。したがって、該連繋反射鏡60
は浮動状態であっても、内壁に押圧されて片寄せさられ
ている。なお、この押圧バネ62の復元力は連繋反射鏡60
の周縁部に作用するようにしてあり、反射面を覆い隠す
ことがないようにしてある。
【0039】前記連繋反射鏡60の後方には、ミラー押え
63が配される。このミラー押え63は、基盤部としての面
板状の押え部63a と該押え部63a の後方に突出させた支
持部63b とを有しており、支持部63b には前記ミラー押
え63の後方に配される背蓋65に形成された支持孔65a が
遊嵌される。なお、該支持孔65a の周囲には座ぐり部65
b が形成され、この座ぐり部65b に前記押え部63a が遊
挿されるようにしてある。したがって、ミラー押え63は
背蓋65に対して回動自在とされている。また、押え部63
a の背面には、図2及び図3に示すように、ほぼ正三角
形の頂点となる位置に突起部63d が突設されている。こ
の突起部63d が前記座ぐり部65d の底面に当接してミラ
ー押え63を支持することにより、該ミラー押え63が背蓋
65に対して円滑に回動するようにしてある。そして、こ
の背蓋65が、前記ミラーホルダ61に固定ネジ66によるネ
ジ止めなどによって固定されて設けられる。
【0040】前記ミラー押え63の押え部63a の連繋反射
鏡60を臨む面には、一対の支持突起67が突設されている
と共に、調整部材としての調整ネジ68を該押え部63a に
対して進退自在に螺合させてある。そして、これら一対
の支持突起67と調整ネジ68とはほぼ正三角形の頂点に位
置するよう配置されて、これら一対の支持突起67と調整
ネジ68とが支持点とされて3点支持されている。また、
調整ネジ68は前記背蓋65の後方から、適宜な治具などを
利用して進退させることができるようにしてある。ま
た、ミラー押え63の支持部63b の端面には、図3に示す
ように、該ミラー押え63を背蓋65に対して回動させるこ
とができるように、適宜な治具を差込し込める溝部63c
が形成されている。
【0041】この第1実施形態に係る調整機構は、前記
ミラーホルダ61の収容部61a に前記押圧バネ62と連繋反
射鏡60を収容させ、この連繋反射鏡60の背面に前記支持
突起67と調整ネジ68の先端を当接させて前記ミラー押え
63を位置させ、該ミラー押え63の支持部63a に支持孔65
b を遊嵌させて背蓋65を被せる。そして、固定ネジ66で
該背蓋65をミラーホルダ61に固定する。なお、ミラーホ
ルダ61は、その脚部に形成したネジ孔61c を貫通させた
止ネジなどによって所定の位置に固定する。
【0042】この調整機構によって連繋反射鏡60の取付
を調整する際の作用を、図4ないし図7を参照して説明
する。図4ないし図6は連繋反射鏡60の傾き角度を調整
する作用を示しており、図4は、前記押圧バネ62の復元
力が連繋反射鏡60に均等に加えられており、該連繋反射
鏡60はミラー押え63の押え部63a の表面とほぼ平行とな
っている状態を示している。このため、図4に示す状態
では、連繋反射鏡60に入射した光線は、入射方向に反射
することになり、その反射角はθ0 となる。この状態か
ら、前記調整ネジ68を締め付けて前進させると、該調整
ネジ68は連繋反射鏡60の中心から偏倚した位置で連繋反
射鏡60に当接させてあるから、連繋反射鏡60の該調整ネ
ジ68が当接されている側が押圧バネ62の復元力に抗して
前進し、他方、前記支持突起67に当接した側は押圧バネ
62の復元力によって該支持突起67に押圧された状態に維
持される。このため、図5に示すように、連繋反射鏡60
は、その反射面が傾くことになり、この連繋反射鏡60の
反射角はθ1 となる。なお、図5では、理解を容易にす
るため連繋反射鏡60の傾き状態を簡略化して示している
ので、支持突起67の一方が連繋反射鏡60の背面から離隔
した状態となっているが、構造上は、該連繋反射鏡60は
3点で支持されているため一対の支持突起67及び調整ネ
ジ68のいずれにも当接した状態にある。また、図4に示
す状態から調整バネ68を緩めて後退させると、図6に示
すように、押圧バネ62の復元力を受けて連繋反射鏡60
は、支持突起67よりも後方に位置した調整ネジ68と該支
持突起67とに当接して、図5に示す状態とは逆の方向に
傾くことになり、反射角はθ2 となる。すなわち、調整
ネジ68の進退に応じて、連繋反射鏡60の光路に対する傾
きが調整される。なお、図6も図5と同様に、連繋反射
鏡60の傾き状態を簡略化して示しているため、支持突起
67の一方が連繋反射鏡60の背面から離隔した図となって
いるが、構造上は一対の支持突起67及び調整ネジ68のい
ずれにも当接した状態にある。
【0043】また、反射面の方向を調整する場合には、
ミラー押え63を背蓋65に対して回動させる。この回動に
伴われて、調整ネジ68がミラー押え63の支持部63b に対
して旋回するから、該調整ネジ68の連繋反射鏡60に対す
る当接位置が変更される。なお、このとき連繋反射鏡60
がミラー押え63に回動に伴われて回動しても構わない。
例えば、図5に示すように、調整ネジ68を支持突起67よ
りも突出させた状態で、ミラー押え63をほぼ180度回
動させて、調整ネジ68をほぼ180度旋回させると、図
7に示す状態となり、反射角はθ3 となる。これら図5
と図7を比較すれば、ミラー押さえ63を回動させたこと
によって連繋反射鏡60の反射面の方向が変更された状態
となる。そして、調整ネジ68の旋回角度を調整すること
により、連繋反射鏡60の反射面の方向を任意の方向に変
更することができる。なお、この図7に示す状態におい
て、調整ネジ68の突出量を変更すれば、連繋反射鏡60の
傾き角度が変更される。また、図7も図5と同様に、連
繋反射鏡60の傾き状態を簡略化して示しているため、支
持突起67の一方が連繋反射鏡60の背面から離隔した図と
なっているが、構造上は一対の支持突起67及び調整ネジ
68のいずれにも当接した状態にある。
【0044】すなわち、前記折返し反射鏡15、25、26、
36、37、46、47の反射方向を、この調整機構によって調
整することにより、レーザービームLが前記ポリゴンミ
ラー16、27、38、48の反射面に所定の位置で入射するよ
うに調整する。
【0045】なお、ミラーホルダ61の取付位置を調整す
ることにより、連繋反射鏡60の反射面に入射する光路の
方向に対する該反射面の位置を調整することができる。
【0046】図8及び図9は、この板状部材の取付調整
機構の第2実施形態に係る構造を示す図で、第1実施形
態に係る調整機構と同一の部位は同一の符号を付してあ
る。この第2実施形態に係る調整機構は、前記支持突起
67がほぼ正三角形の頂点となる位置の3箇所に形成され
ている。しかも、この支持突起67の突出量はほぼ等しく
してある。すなわち、第1実施形態に係る調整機構の調
整ネジ68が設けられた位置にも支持突起67を突設し、い
ずれかの支持突起67の近傍に別途調整ネジ68を設けた構
造である。
【0047】この第2実施形態に係る調整機構は、調整
ネジ68が支持突起67よりも後退した位置にある場合に
は、図10に示すように、連繋反射鏡60が押圧バネ62の復
元力を受けて3本の支持突起67に当接されて、該連繋反
射鏡60はミラー押え63の押え部63a の表面とほぼ平行と
なって、反射角はθ0 となっている。この状態から、調
整ネジ68を前進させて支持突起67よりも突出させると、
図11に示すように、連繋反射鏡60の一部が押動されてそ
の反射面を傾けることになり、反射角がθ4 となる。し
かも、調整ネジ68の突出量を変更することにより、この
傾き角度が変更される。さらに、ミラー押え63を回動さ
せて調整ネジ68を旋回させれば、前述した第1実施形態
の場合と同様に、反射面の方向を変更することができ
る。なお、図11も図5と同様に、連繋反射鏡60の傾き状
態を簡略化して示しているため、支持突起67が連繋反射
鏡60の背面から離隔した図となっているが、構造上は調
整ネジ68が近接した支持突起67以外の一対の支持突起67
及び調整ネジ68のいずれにも当接した状態にある。
【0048】この第2実施形態に係る調整機構では、調
整ネジ68が支持突起67よりも後退している場合には、連
繋反射鏡60は支持突起67によって一定位置に位置付けら
れるから、連繋反射鏡60が全ての支持突起67に当接した
状態を基準の状態とすることができる。このため、前記
調整ネジ68を前進させた場合に、この調整ネジ68の基準
状態における位置に対する前進量に応じて、前記連繋反
射鏡60の傾きの状態を定量的に把握することができ、よ
り調整作業を簡便、かつ確実に行なうことができる。な
お、この第2実施形態に係る調整機構では、光路に関す
る方向の調整は、例えばミラーホルダ61の取付位置を変
更することにより行なう。また、支持突起67は4本以上
設けることもできる。
【0049】図12及び図13は第2実施形態に係る板状部
材の取付調整機構を変形させた実施形態を示す図で、3
本の支持突起67のうちの1本を長尺支持突起67a とし
て、他の支持突起67よりも長くし、該長尺支持突起67a
の近傍に調整ネジ68を設けた構造である。このため、連
繋反射鏡60はこれら3本の支持突起67、67a に当接した
状態で適宜角度で傾いた状態とされている。なお、図12
も図5と同様に、連繋反射鏡60の傾き状態を簡略化して
示しているため、支持突起67の一方が連繋反射鏡60の背
面から離隔した図となっているが、構造上は3つの支持
突起67、67a のいずれにも当接した状態にある。
【0050】光走査装置などの反射鏡はその反射面の方
向が設計上ほぼ定められる。したがって、設定される反
射鏡の傾き角度は予め定められているから、前記長尺支
持突起67a の長さをこの傾き角度となるような長さに設
定しておけば、図12に示すように反射角がθ5 となるよ
うに反射面を設定できる。そして、連繋反射鏡60を実装
した場合に、該調整ネジ68を前進させれば、図13に示す
ように連繋反射鏡60の取付状態を反射角θ6 となるよう
に調整でき、より調整作業が簡便となる。なお、図13も
図5と同様に、連繋反射鏡60の傾き状態を簡略化して示
しているため、支持突起67の一方が連繋反射鏡60の背面
から離隔した図となっているが、構造上は一対の支持突
起67及び調整ネジ68のいずれにも当接した状態にある。
【0051】図14ないし図16は、この板状部材の取付調
整機構の第3実施形態に係る構造を説明する図で、第1
実施形態に係る調整機構と同一の部位は同一の符号を付
してある。この第3実施形態に係る調整機構では、前記
背蓋65の支持孔65a の内周面に雌ネジ部65c が形成さ
れ、この雌ネジ部65c に、外周面に雄ネジ部が形成され
たブッシュ64が螺合するようにしてある。そして、前記
ミラー押え63の支持部63b がこのブッシュ64に遊挿され
るようにしてある。なお、このブッシュ64の外周側の端
縁部には適宜な操作孔64a が形成され、適宜な治具をこ
の操作孔64a に挿入することにより該ブッシュ64を容易
に回動させられるようにしてある。
【0052】この第3実施形態に係る調整機構は、前記
ミラーホルダ61の収容部61a に前記押圧バネ62と連繋反
射鏡60を収容させ、この連繋反射鏡60の背面に前記支持
突起67と調整ネジ68の先端を当接させて前記ミラー押え
63を位置させ、該ミラー押え63に前記ブッシュ64を螺合
させた背蓋65を被せる。そして、固定ネジ66で該背蓋65
をミラーホルダ61に固定する。なお、ミラーホルダ61
は、その脚部に形成したネジ孔61c を貫通させた止ネジ
などによって所定の位置に固定する。
【0053】この第3実施形態に係る調整機構によって
連繋反射鏡60の角度の調整は、前述した実施形態の場合
と同様に、調整ネジ68を進退させることにより行なうこ
とができ、連繋反射鏡60の方向の調整は、ミラー押え63
をブッシュ64に対して回動させ、調整ネジ68を旋回させ
ることにより行なうことができる。
【0054】また、連繋反射鏡60の光路方向に対する位
置を調整するには、前記ブッシュ64を背蓋65に対して回
動させて該背蓋65に対して進退させることにより行な
う。すなわち、ブッシュ64と背蓋65との螺合量を変更す
ると、押圧バネ62によって後方へ移動するよう付勢され
ている連繋反射鏡60が、ブッシュ64を前進させる場合に
は該押圧バネ62の復元力に抗して該ブッシュ64に押動さ
せられて前進し、ブッシュ64を後退させる場合には押圧
バネ62の復元力を受けて移動する。この移動によって、
光路方向への調整を行なうことができる。例えば、図17
に示す状態で、前記ブッシュ64を回動させて前進させる
と、該ブッシュ64に押されてミラー押え63が前進し、支
持突起67と調整ネジ68に当接している連繋反射鏡60が、
押圧バネ62の復元力に抗して前進し、図18に示すよう
に、光路に対して前進することになる。また、図18に示
す状態からブッシュ64を前進時とは逆方向に回動させれ
ば後退し、押圧バネ62の復元力によって連繋反射鏡60と
ミラー押え63とが後退し、図17に示す状態となる。すな
わち、図17と図18とを比較すれば、連繋反射鏡60に入射
する光線を発する対象物Oまでの距離Dを変更させて、
1 、D2 とすることができる。そして、この光路に対
する調整を行なうことにより、この連繋反射鏡60の中央
部に光線が入射するよう調整できる。なお、図17と図18
も図5と同様に、連繋反射鏡60の傾き状態を簡略化して
示しているため、支持突起67の一方が連繋反射鏡60の背
面から離隔した図となっているが、構造上は一対の支持
突起67及び調整ネジ68のいずれにも当接した状態にあ
る。
【0055】この第3実施形態に係る調整機構において
も、第2実施形態の図8ないし図11に示すように、3本
の支持突起67を突設した構造とすることや、その変形例
を示す図12及び図13に示すように、3本の支持突起67の
うちの1本の支持突起67a を他の2本の支持突起67より
も大きな突出量とした構造とすることもできる。
【0056】上述した実施形態では、光走査装置の反射
鏡にこの調整機構を実装した構造について説明したが、
板状部材としては反射鏡に限られないこと勿論である。
例えば、太陽電池用のパネルは、季節の変化により太陽
の高さが変化した場合であっても太陽に対向した状態に
あれば最も効率よく発電できるので、この調整機構を利
用して、季節に応じた高さの太陽に該パネルを追随させ
るようにすることもできる。あるいは、CCD(電荷結
合素子)や光センサなどへ入射する光路に対し、これら
光センサなどの向きを調整する場合などにも用いること
ができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る板
状部材の取付調整機構によれば、板状部材の表面を三次
元的に任意の方向に調整できる。しかも、調整部材を操
作することにより行なえるから、確実に調整することが
できる。
【0058】さらに、基盤部を回動させることにより調
整部材を旋回させられるから、該調整部材の位置を容易
に変更することができ、より調整作業が容易となる。
【0059】また、請求項2の発明に係る板状部材の取
付調整機構によれば、3つの支持点で板状部材を支持さ
せるから、これら3つの支持点で支持させた状態の板状
部材の位置を基準位置とすることができ、調整部材によ
る調整作業をより定量的に行なうことができる。
【0060】また、請求項3の発明に係る板状部材の取
付調整機構によれば、基盤部を進退させることにより、
板状部材を進退させることができるから、該板状部材と
他の部材との位置関係の調整を容易に行なうことができ
る。
【0061】また、請求項4の発明に係る板状部材の取
付調整機構によれば、光走査装置の反射鏡を、その反射
の方向と光路の方向とに位置を簡単に、定量的に調整す
ることができる。このため、該光走査装置の光路を所定
のものとすることができ、光学特性や走査特性などを所
定のものに設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係る調整機構の構造
を説明するための分解斜視図で、光走査装置の連繋用反
射鏡に実装するのに適した調整機構を示している。
【図2】第1実施形態に係る調整機構の平面図で、一部
を切断して示している。
【図3】第1実施形態に係る調整機構の背面図である。
【図4】第1実施形態に係る調整機構の動作を説明する
図で、板状部材の表面が正面を指向した状態を示してい
る。
【図5】第1実施形態に係る調整機構の動作を説明する
図で、板状部材の表面が斜め下方を指向した傾き角度に
設定された状態を示している。
【図6】第1実施形態に係る調整機構の動作を説明する
図で、板状部材の表面が斜め上方を指向した傾き角度に
設定された状態を示している。
【図7】第1実施形態に係る調整機構の動作を説明する
図で、図5または図6に示す状態から調整部材をほぼ1
80度旋回させた状態を示している。
【図8】この発明の第2実施形態に係る調整機構の構造
を説明するための平面図で、一部を切断して示してい
る。
【図9】第2実施形態に係る調整機構の背面図である。
【図10】第2実施形態に係る調整機構の動作を説明す
る図で、板状部材の表面が正面を指向した基準の状態を
示している。
【図11】第2実施形態に係る調整機構の動作を説明す
る図で、板状部材の表面が斜め下方を指向した状態を示
している。
【図12】第2実施形態の変形例に係る調整機構の動作
を説明する図で、板状部材の表面が斜め下方を指向した
基準の状態を示している。
【図13】第2実施形態の変形例に係る調整機構の動作
を説明する図で、板状部材の表面が基準の状態からさら
に斜め下方を指向した状態を示している。
【図14】第3実施形態に係る調整機構の構造を説明す
るための分解斜視図で、光走査装置の連繋用反射鏡に実
装するのに適した調整機構を示している。
【図15】第3実施形態に係る調整機構の平面図で、一
部を切断して示している。
【図16】第3実施形態に係る調整機構の背面図であ
る。
【図17】第3実施形態に係る調整機構の動作を説明す
る図で、板状部材が後方位置にある状態を示している。
【図18】第3実施形態に係る調整機構の動作を説明す
る図で、板状部材が前方位置にある状態を示している。
【図19】この発明に係る調整機構を備えた反射鏡を実
装するのに適した光走査装置の第1例の構造を説明する
正面図である。
【図20】図19に示す光走査装置の平面図である。
【図21】この発明に係る調整機構を備えた反射鏡を実
装するのに適した光走査装置の第2例の構造を説明する
正面図である。
【図22】図21に示す光走査装置の平面図である。
【図23】この発明に係る調整機構を備えた反射鏡を実
装するのに適した光走査装置の第3例の構造を説明する
正面図である。
【図24】図23に示す光走査装置の平面図である。
【図25】この発明に係る調整機構を備えた反射鏡を実
装するのに適した光走査装置の第4例の構造を説明する
平面図である。
【図26】図25に示す光走査装置の側面図である。
【図27】図25に示す光走査装置の正面図である。
【図28】従来の板状部材の取付調整機構の構造を説明
する図である。
【符号の説明】
L、La、Lb、Lp、Lq、Lr、Ls レーザービーム 10 光走査装置 15 折返し反射鏡(板状部材) 20 光走査装置 25 折返し第1反射鏡(板状部材) 26 折返し第2反射鏡(板状部材) 30 光走査装置 36 折返し第1反射鏡(板状部材) 37 折返し第2反射鏡(板状部材) 40 光走査装置 46 折返し反射鏡(板状部材) 47 折返し反射鏡(板状部材) 49a、49b、49c、49d fθレンズ 60 連繋反射鏡(板状部材) 61 ミラーホルダ 61a 収容部 61b 開口 62 押圧バネ 63 ミラー押え(基盤部) 63a 押え部 63b 支持部 64 ブッシュ 65 背蓋 66 固定ネジ 67 支持突起 68 調整ネジ(調整部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面に直交する軸を中心に回転自在に保持
    された面板状の基盤部と、 前記基盤部に対して対向し3点支持により支持された板
    状部材と、 前記板状部材を前記基盤部方向に付勢する付勢手段と、 前記3点支持の少なくとも一つの支持点を、前記軸方向
    に高さ調節する調整部材とからなることを特徴とする板
    状部材の取付調整機構。
  2. 【請求項2】 面に直交する軸を中心に回転自在に保持
    された面板状の基盤部と、 前記基盤部に対して対向し3点支持により支持された板
    状部材と、 前記板状部材を基盤部方向に付勢する付勢手段と、 前記3点の支持点のうちの一つの支持点に近接して設け
    た、前記軸方向に高さ調節する調整部材とからなること
    を特徴とする板状部材の取付調整機構。
  3. 【請求項3】 前記面板状の基盤部を該基盤部の面に直
    交する軸に沿って進退自在に保持したことを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の板状部材の取付調整機
    構。
  4. 【請求項4】 前記板状部材が、光学装置に組み込まれ
    た反射鏡であることを特徴とする請求項1ないし請求項
    3のいずれかに記載の板状部材の取付調整機構。
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