JP2001174080A - 冷凍装置の運転制御装置 - Google Patents
冷凍装置の運転制御装置Info
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- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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- F25B2400/07—Details of compressors or related parts
- F25B2400/075—Details of compressors or related parts with parallel compressors
-
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- F25B2600/02—Compressor control
- F25B2600/021—Inverters therefor
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
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- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複数台のスクロール圧縮機のうちの一台の圧縮
機をインバータ制御し、圧縮機の回転数及び運転台数を
変化させることにより、運転容量を変化させ、変動する
負荷容量に対して容量に応じた最適な運転を可能とした
冷凍装置を提供する。 【解決手段】負荷に対応した吸入圧力センサにより低圧
圧力を検出して、それをコントローラにより処理し、ス
クロール圧縮機の回転数及び運転台数を変化させる制御
手段を有することにより、複数台のスクロール圧縮機を
組合せた冷凍装置の負荷変動時の台数制御時に伴う容量
変化幅を小さくすることができる。
機をインバータ制御し、圧縮機の回転数及び運転台数を
変化させることにより、運転容量を変化させ、変動する
負荷容量に対して容量に応じた最適な運転を可能とした
冷凍装置を提供する。 【解決手段】負荷に対応した吸入圧力センサにより低圧
圧力を検出して、それをコントローラにより処理し、ス
クロール圧縮機の回転数及び運転台数を変化させる制御
手段を有することにより、複数台のスクロール圧縮機を
組合せた冷凍装置の負荷変動時の台数制御時に伴う容量
変化幅を小さくすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同一サイクル内に
複数台のスクロール圧縮機を並列に搭載し、負荷に応じ
て容量制御を行う冷凍装置に関するものである。
複数台のスクロール圧縮機を並列に搭載し、負荷に応じ
て容量制御を行う冷凍装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチタイプ冷凍機では、特開平
9−229498 号公報に記載されているように、一定速で運
転するスクロール圧縮機を複数台搭載し、吸入圧力に応
じて圧縮機の運転台数を増減させ容量制御を行う方式を
取っている。
9−229498 号公報に記載されているように、一定速で運
転するスクロール圧縮機を複数台搭載し、吸入圧力に応
じて圧縮機の運転台数を増減させ容量制御を行う方式を
取っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術は、複数のスクロール圧縮機を搭載しているが、イン
バータ制御によりスクロール圧縮機の回転数を変化させ
ることができないので、スクロール圧縮機の運転台数の
増減によるある限られた段階での容量変化しかできず、
負荷容量と運転容量がアンマッチになるという問題があ
った。
術は、複数のスクロール圧縮機を搭載しているが、イン
バータ制御によりスクロール圧縮機の回転数を変化させ
ることができないので、スクロール圧縮機の運転台数の
増減によるある限られた段階での容量変化しかできず、
負荷容量と運転容量がアンマッチになるという問題があ
った。
【0004】従って、本発明の目的は、複数台のスクロ
ール圧縮機のうちの一台の圧縮機をインバータ制御し、
圧縮機の回転数及び運転台数を変化させることに加え、
台数変化及び容量変化の過程でインバータ圧縮機の回転
数を強制的に変化させることにより、運転容量をきめ細
かに変化させ、変動する負荷容量に対して容量に応じた
最適な運転と、あらかじめ決められた設定圧力値にでき
るだけ少ない運転台数で小さな消費電力量で制御するこ
とを可能にすることができる冷凍装置を得ることを目的
としたものである。
ール圧縮機のうちの一台の圧縮機をインバータ制御し、
圧縮機の回転数及び運転台数を変化させることに加え、
台数変化及び容量変化の過程でインバータ圧縮機の回転
数を強制的に変化させることにより、運転容量をきめ細
かに変化させ、変動する負荷容量に対して容量に応じた
最適な運転と、あらかじめ決められた設定圧力値にでき
るだけ少ない運転台数で小さな消費電力量で制御するこ
とを可能にすることができる冷凍装置を得ることを目的
としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の特徴は、並列に接続された複数台のス
クロール圧縮機と、そのスクロール圧縮機のうちの一台
の圧縮機をインバータ制御で駆動するための駆動装置と
負荷に対応した吸入圧力変化に応じてスクロール圧縮機
の回転数及びスクロール圧縮機の運転台数を変化させる
ことによって運転容量を制御する機能を備えた冷凍装置
において、複数台あるスクロール圧縮機が全数運転して
いる状態で、インバータ圧縮機の運転周波数が最低周波
数となった場合において、吸入圧力がインバータ周波数
減少圧力値より低く、また運転台数減少圧力値以上の状
態が任意に設定した時間以上となる場合は、前記インバ
ータ圧縮機の運転周波数を吸入圧力が運転台数減少圧力
値以下となるまで強制的に上昇させ、スクロール圧縮機
を停止させる容量制御手段を有し、容量に応じた最適な
運転と、あらかじめ決められた設定圧力値にできるだけ
少ない運転台数で小さな消費電力量で制御することを可
能することができる冷凍装置としたものである。
の本発明の第1の特徴は、並列に接続された複数台のス
クロール圧縮機と、そのスクロール圧縮機のうちの一台
の圧縮機をインバータ制御で駆動するための駆動装置と
負荷に対応した吸入圧力変化に応じてスクロール圧縮機
の回転数及びスクロール圧縮機の運転台数を変化させる
ことによって運転容量を制御する機能を備えた冷凍装置
において、複数台あるスクロール圧縮機が全数運転して
いる状態で、インバータ圧縮機の運転周波数が最低周波
数となった場合において、吸入圧力がインバータ周波数
減少圧力値より低く、また運転台数減少圧力値以上の状
態が任意に設定した時間以上となる場合は、前記インバ
ータ圧縮機の運転周波数を吸入圧力が運転台数減少圧力
値以下となるまで強制的に上昇させ、スクロール圧縮機
を停止させる容量制御手段を有し、容量に応じた最適な
運転と、あらかじめ決められた設定圧力値にできるだけ
少ない運転台数で小さな消費電力量で制御することを可
能することができる冷凍装置としたものである。
【0006】本発明の第2の特徴は、吸入圧力がインバ
ータ周波数減少圧力値より低く、運転台数減少圧力値以
下となりスクロール圧縮機が停止した場合、インバータ
圧縮機の運転周波数を予め設定された任意の周波数まで
強制的に増速させる容量制御手段を有し、台数変化時の
容量変化幅を小さくすることで負荷変動時の追従性を向
上させることにある。
ータ周波数減少圧力値より低く、運転台数減少圧力値以
下となりスクロール圧縮機が停止した場合、インバータ
圧縮機の運転周波数を予め設定された任意の周波数まで
強制的に増速させる容量制御手段を有し、台数変化時の
容量変化幅を小さくすることで負荷変動時の追従性を向
上させることにある。
【0007】本発明の第3の特徴は、運転開始時から圧
力センサにより低圧圧力を検出してコントローラにより
処理し、インバータ制御によりスクロール圧縮機の回転
数及びスクロール圧縮機の運転台数を変化させる制御手
段により、最適な運転容量で冷凍装置を運転することに
ある。
力センサにより低圧圧力を検出してコントローラにより
処理し、インバータ制御によりスクロール圧縮機の回転
数及びスクロール圧縮機の運転台数を変化させる制御手
段により、最適な運転容量で冷凍装置を運転することに
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
き説明する。
き説明する。
【0009】図1は本発明における冷凍装置の基本冷凍
サイクルの一例を示す図である。図1においては、イン
バータ圧縮機1a,スクロール圧縮機1b,凝縮器2,
受液器3,膨張弁4,蒸発器5の主要機器で冷凍サイク
ルが形成されている。また、圧縮機吸入側の配管には圧
力センサ6が取付けられ、前記圧力センサ6にて検出さ
れた吸入圧力値をユニットコントローラ7にて処理し、
その時の運転容量を決定する。そして決定した運転容量
となるように、ユニットコントローラ7からインバータ
8にインバータ圧縮機1aの運転周波数指令を出し、ま
た、マルチコントローラ9にはスクロール圧縮機1bの
運転指令をそれぞれ出し、インバータ圧縮機の回転数制
御及びスクロール圧縮機の運転台数制御を行う制御構成
となっていて、その時の負荷容量にあった最適な運転容
量で運転することを可能にする。
サイクルの一例を示す図である。図1においては、イン
バータ圧縮機1a,スクロール圧縮機1b,凝縮器2,
受液器3,膨張弁4,蒸発器5の主要機器で冷凍サイク
ルが形成されている。また、圧縮機吸入側の配管には圧
力センサ6が取付けられ、前記圧力センサ6にて検出さ
れた吸入圧力値をユニットコントローラ7にて処理し、
その時の運転容量を決定する。そして決定した運転容量
となるように、ユニットコントローラ7からインバータ
8にインバータ圧縮機1aの運転周波数指令を出し、ま
た、マルチコントローラ9にはスクロール圧縮機1bの
運転指令をそれぞれ出し、インバータ圧縮機の回転数制
御及びスクロール圧縮機の運転台数制御を行う制御構成
となっていて、その時の負荷容量にあった最適な運転容
量で運転することを可能にする。
【0010】次に、図2〜図3によりインバータ圧縮機
1a,スクロール圧縮機1bの容量制御方法を説明す
る。
1a,スクロール圧縮機1bの容量制御方法を説明す
る。
【0011】図2はインバータ8により制御されるイン
バータ圧縮機1aとマルチコントローラ9により制御さ
れるスクロール圧縮機1bの運転フローチャートを示し
た図である。
バータ圧縮機1aとマルチコントローラ9により制御さ
れるスクロール圧縮機1bの運転フローチャートを示し
た図である。
【0012】図3は、吸入圧力に対するインバータ圧縮
機1a及びマルチコントローラ9により制御されるスク
ロール圧縮機1bの運転制御範囲を示す。
機1a及びマルチコントローラ9により制御されるスク
ロール圧縮機1bの運転制御範囲を示す。
【0013】まず、インバータ8により制御されるイン
バータ圧縮機1a及びマルチコントローラ9により制御
されるスクロール圧縮機1bの運転フローチャートを図
2,図3で説明すると、運転開始時、圧力センサ6にて
検出した吸入圧力Psが予め設定されたインバータ圧縮
機1aの始動条件値PsUより大きい時、すなわち図3
の(A)〜(B)ゾーンであればユニットコントローラ7
からインバータ8に対して運転指令を出し、インバータ
圧縮機1aの運転を開始する。尚、始動時の運転周波数
は予め設定された運転周波数範囲の下限周波数で運転す
るようにする。
バータ圧縮機1a及びマルチコントローラ9により制御
されるスクロール圧縮機1bの運転フローチャートを図
2,図3で説明すると、運転開始時、圧力センサ6にて
検出した吸入圧力Psが予め設定されたインバータ圧縮
機1aの始動条件値PsUより大きい時、すなわち図3
の(A)〜(B)ゾーンであればユニットコントローラ7
からインバータ8に対して運転指令を出し、インバータ
圧縮機1aの運転を開始する。尚、始動時の運転周波数
は予め設定された運転周波数範囲の下限周波数で運転す
るようにする。
【0014】その後も随時圧力センサ6にてPsを検出
し、PsがPsUより大きい時、すなわち運転容量に対
し負荷が大きい時は、運転周波数を増加させるようにユ
ニットコントローラ7からインバータ8に運転周波数の
指令を出す。ただし、運転周波数の上限は予め設定させ
た運転周波数範囲の上限周波数とする。そして、インバ
ータ8はユニットコントローラ7によって指令された周
波数の電源を作り、スクロール圧縮機1aへ供給し回転
数が増加するように制御する。インバータ圧縮機1aの
運転周波数が最高周波数に達した後、最高周波数での運
転が予め設定された容量アップ検出時間以上継続したら
負荷が大きいと判断し、スクロール圧縮機1bを運転さ
せ、運転容量をアップする。ただし、運転周波数が最高
周波数でなくても、現在の運転容量に対し負荷が大きい
場合や、急激な負荷の増大により、吸入圧力PsがC値
以上、すなわち図3の(A)以上となればスクロール圧
縮機1bの運転を開始する。
し、PsがPsUより大きい時、すなわち運転容量に対
し負荷が大きい時は、運転周波数を増加させるようにユ
ニットコントローラ7からインバータ8に運転周波数の
指令を出す。ただし、運転周波数の上限は予め設定させ
た運転周波数範囲の上限周波数とする。そして、インバ
ータ8はユニットコントローラ7によって指令された周
波数の電源を作り、スクロール圧縮機1aへ供給し回転
数が増加するように制御する。インバータ圧縮機1aの
運転周波数が最高周波数に達した後、最高周波数での運
転が予め設定された容量アップ検出時間以上継続したら
負荷が大きいと判断し、スクロール圧縮機1bを運転さ
せ、運転容量をアップする。ただし、運転周波数が最高
周波数でなくても、現在の運転容量に対し負荷が大きい
場合や、急激な負荷の増大により、吸入圧力PsがC値
以上、すなわち図3の(A)以上となればスクロール圧
縮機1bの運転を開始する。
【0015】逆に、PsがPsD未満、すなわち図3の
(D),(E)ゾーンであれば運転容量に対し負荷が小さ
いため運転周波数を低下させる。その下限は予め設定さ
れた運転周波数範囲の下限周波数とする。また、スクロ
ール圧縮機1bがインバータ圧縮機1aと同時に運転さ
れている場合で、インバータ圧縮機1aが運転周波数範
囲の下限で運転されていてかつ、圧力センサ6にて検出
した吸入圧力PsがB値<Ps<PsDの範囲、すなわ
ち図3の(D)ゾーンの状態が任意に設定された時間が
経過したら、スクロール圧縮機1bが停止するB値以
下、すなわち(E)ゾーンになるまで、インバータ圧縮機
1aの運転周波数を増速させスクロール圧縮機1bを停
止させる。これにより予め決められた設定圧力にできる
だけ少ない圧縮機の運転台数で制御することができる。
(D),(E)ゾーンであれば運転容量に対し負荷が小さ
いため運転周波数を低下させる。その下限は予め設定さ
れた運転周波数範囲の下限周波数とする。また、スクロ
ール圧縮機1bがインバータ圧縮機1aと同時に運転さ
れている場合で、インバータ圧縮機1aが運転周波数範
囲の下限で運転されていてかつ、圧力センサ6にて検出
した吸入圧力PsがB値<Ps<PsDの範囲、すなわ
ち図3の(D)ゾーンの状態が任意に設定された時間が
経過したら、スクロール圧縮機1bが停止するB値以
下、すなわち(E)ゾーンになるまで、インバータ圧縮機
1aの運転周波数を増速させスクロール圧縮機1bを停
止させる。これにより予め決められた設定圧力にできる
だけ少ない圧縮機の運転台数で制御することができる。
【0016】また、吸入圧力PsがB値<Ps<Ps
(D)の範囲にあるときに、現在の運転容量に対し、負
荷が急激に小さくなり、吸入圧力PsがB値以下、すな
わち図3の(E)ゾーンに任意に設定された時間以内で
なった場合も、その時点でスクロール圧縮機1bを停止
させることができる。またこの場合は、予め設定された
任意の周波数まで、インバータ圧縮機1aの運転周波数
を増速させるものとする。これにより、容量変化時の、
台数制御に伴う、容量変化幅を小さくすることができ
る。
(D)の範囲にあるときに、現在の運転容量に対し、負
荷が急激に小さくなり、吸入圧力PsがB値以下、すな
わち図3の(E)ゾーンに任意に設定された時間以内で
なった場合も、その時点でスクロール圧縮機1bを停止
させることができる。またこの場合は、予め設定された
任意の周波数まで、インバータ圧縮機1aの運転周波数
を増速させるものとする。これにより、容量変化時の、
台数制御に伴う、容量変化幅を小さくすることができ
る。
【0017】尚、運転中にPsにPs≦A値以下となれ
ばインバータ圧縮機1aの運転を停止する。また、Ps
がPsD≦Ps≦PsUの時、すなわち図3の(C)ゾ
ーンであれば最適運転周波数となっているので、その時
の運転周波数と運転台数を維持する。
ばインバータ圧縮機1aの運転を停止する。また、Ps
がPsD≦Ps≦PsUの時、すなわち図3の(C)ゾ
ーンであれば最適運転周波数となっているので、その時
の運転周波数と運転台数を維持する。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、スクロール圧縮機の回
転数及び運転台数を変化させることにより容量制御する
冷凍機において、負荷変動時の台数制御に伴う容量変化
幅を小さくすることができ、負荷変動に応じたきめ細か
な運転容量で運転できる。
転数及び運転台数を変化させることにより容量制御する
冷凍機において、負荷変動時の台数制御に伴う容量変化
幅を小さくすることができ、負荷変動に応じたきめ細か
な運転容量で運転できる。
【0019】またあらかじめ決められた設定圧力にでき
るだけ少ない運転台数で小さな消費電力量で制御するこ
とを可能にすることができる冷凍装置としたものであ
る。
るだけ少ない運転台数で小さな消費電力量で制御するこ
とを可能にすることができる冷凍装置としたものであ
る。
【図1】本発明の一実施例を示す冷凍装置の冷凍サイク
ル系統図。
ル系統図。
【図2】本発明の一実施例を示す冷凍装置のインバータ
によって制御されるインバータ圧縮機とマルチコントロ
ーラにより制御されるスクロール圧縮機の運転制御方法
を示す制御を示すフロー図。
によって制御されるインバータ圧縮機とマルチコントロ
ーラにより制御されるスクロール圧縮機の運転制御方法
を示す制御を示すフロー図。
【図3】本発明の一実施例を示す冷凍装置のインバータ
圧縮機及びスクロール圧縮機の運転制御範囲を示す図。
圧縮機及びスクロール圧縮機の運転制御範囲を示す図。
1a…インバータ圧縮機、1b…スクロール圧縮機、2
…凝縮器、3…受液器、4…膨張弁、5…蒸発器、6…
圧力センサ、7…ユニットコントローラ、8…インバー
タ、9…マルチコントローラ。
…凝縮器、3…受液器、4…膨張弁、5…蒸発器、6…
圧力センサ、7…ユニットコントローラ、8…インバー
タ、9…マルチコントローラ。
Claims (1)
- 【請求項1】並列に接続された複数台のスクロール圧縮
機と、そのスクロール圧縮機のうちの一台の圧縮機をイ
ンバータ制御で駆動する駆動装置と、負荷に対応した吸
入圧力変化に応じてスクロール圧縮機の回転数及びスク
ロール圧縮機の運転台数を変化させることによって、運
転容量を制御する機能を備えた冷凍装置において、複数
台あるスクロール圧縮機が全数運転している状態で、イ
ンバータ制御により回転数を変化させることが可能なス
クロール圧縮機(以下、インバータ圧縮機という)の運
転周波数が最低周波数となった場合において、吸入圧力
がインバータ周波数減少圧力値より低く、また運転台数
減少圧力値以上の状態が任意に設定した時間以上となる
場合は、前記インバータ圧縮機の運転周波数を吸入圧力
が運転台数減少圧力値以下となるまで強制的に上昇さ
せ、スクロール圧縮機を停止させる容量制御手段を有す
ることを特徴とする冷凍装置の運転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35849199A JP2001174080A (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | 冷凍装置の運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35849199A JP2001174080A (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | 冷凍装置の運転制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001174080A true JP2001174080A (ja) | 2001-06-29 |
Family
ID=18459598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35849199A Pending JP2001174080A (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | 冷凍装置の運転制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001174080A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008057920A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷凍装置 |
WO2008122605A1 (en) * | 2007-04-05 | 2008-10-16 | M.T.A. S.P.A. | Dryer |
JP2011196607A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Toyo Eng Works Ltd | 冷却システム |
CN110686432A (zh) * | 2019-10-18 | 2020-01-14 | 广东美的制冷设备有限公司 | 运行控制方法、装置、空调器以及存储介质 |
-
1999
- 1999-12-17 JP JP35849199A patent/JP2001174080A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008057920A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷凍装置 |
WO2008122605A1 (en) * | 2007-04-05 | 2008-10-16 | M.T.A. S.P.A. | Dryer |
JP2011196607A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Toyo Eng Works Ltd | 冷却システム |
CN110686432A (zh) * | 2019-10-18 | 2020-01-14 | 广东美的制冷设备有限公司 | 运行控制方法、装置、空调器以及存储介质 |
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