JP2001173933A - 焼却炉 - Google Patents

焼却炉

Info

Publication number
JP2001173933A
JP2001173933A JP35536499A JP35536499A JP2001173933A JP 2001173933 A JP2001173933 A JP 2001173933A JP 35536499 A JP35536499 A JP 35536499A JP 35536499 A JP35536499 A JP 35536499A JP 2001173933 A JP2001173933 A JP 2001173933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grate
incinerator
furnace
air
combustion air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP35536499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3732374B2 (ja
Inventor
Mamoru Suyari
護 須鎗
Akira Wadamoto
章 和田本
Ryota Nakanishi
良太 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP35536499A priority Critical patent/JP3732374B2/ja
Publication of JP2001173933A publication Critical patent/JP2001173933A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3732374B2 publication Critical patent/JP3732374B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱可塑性樹脂やゴム類等の混入した低レベル
放射性廃棄物であっても、それらの溶融物が炉底に固着
または炉底を閉塞したり、灰出し室に落下したりするこ
とが無い、火格子構造の焼却炉を提供する。 【解決手段】 炉体3底部が火格子2構造の焼却炉1で
あって、前記火格子2は炉1の略中央で突き合わされ、
炉1の両側で軸支されて炉1の下方に向かって観音開き
するとともに、炉体3底部側が炉の両側から炉の中央に
向かって下向きに階段状に形成され、前記各階段状のス
テップ部に燃焼空気が噴出するノズル状の噴出口12、
13、14を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業用廃棄物、低
レベル放射性廃棄物等の焼却処理に使用される焼却炉に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、原子力発電所などから発生する低
レベル放射性廃棄物等の雑固体廃棄物の貯蔵場所が逼迫
し、早期の対策が要望されている。これら低レベル放射
性廃棄物の中には、塩化ビニル、ポリエチレン等の熱可
塑性樹脂製の高分子系廃棄物が混入している場合があ
る。これら廃棄物が多く含まれる場合には、焼却炉内
で、これら廃棄物は溶融流動化し、灰出し室への流下、
熱灼減量の上昇、空気通路の閉塞等の可能性が高く、そ
の性能改善が望まれている。
【0003】従来より、これら低レベル放射性廃棄物等
の焼却炉としては、炉底が火格子構造若しくは耐火物の
蓋構造の固定床式焼却炉が使用されている。火格子構造
の焼却炉として、炉底部が炉底中央に向かい両側より下
がるように階段状に形成された火格子の、各階段状のス
テップ部にその略全面に開口部を設け、燃焼空気をこの
火格子の下部灰出し室に導入して、この開口部を通し
て、火格子上の可燃物に燃焼空気を供給するものがあ
る。
【0004】耐火物の蓋構造の固定床式焼却炉として
は、特開平5−164897号公報に開示されているも
のがある。これは、図7に示すように、炉底蓋31の上
面を皿状に凹ませるとともに、その周囲にシール用空気
を供給して溶融物の流出を防止し、また、炉体底部32
の側壁に残燃ノズル33を設け、炉底蓋31の残燃物に
空気を吹き付けて残燃時間を短縮させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、火格子
構造の焼却炉では、階段状のステップ部に設けられた開
口部が大きく、また、火格子の側面、あるいは周囲の隙
間から火格子をバイパスして流れる空気量が多く、十分
な空気流速を取ることができない。また、火格子を通過
する空気流速が遅いことから、灰を巻き上げない等の利
点はあるものの、例えば、熱可塑性樹脂製の廃棄物を溶
融した場合、これら空気通路や、火格子の合わせ部等か
ら下部の灰出し室に落下したり、焼却灰等により開口部
が塞がれ火格子の一部が焼損することがあった。
【0006】また、蓋構造の焼却炉では、熱可塑性樹脂
等からなる高分子系廃棄物を焼却する場合、焼却に必要
な空気量が不足し、これらの溶融物が炉底に固着し、炉
底を閉塞する等の問題があった。このような溶融物の炉
底への固着、閉塞は定期的に炉内部を点検、清掃すれば
予防することはできるが、低レベル放射性廃棄物等の焼
却炉の場合は、炉内の点検、清掃が困難であり、溶融物
が、炉底へ固着、閉塞することが避けられないでいた。
【0007】そこで、本発明は、熱可塑性樹脂やゴム類
等が混入した低レベル放射性廃棄物であっても、それら
の溶融物が炉底に固着または炉底を閉塞したり、灰出し
室に落下したりすることが無く、また、火格子の焼損が
少ない、火格子構造の焼却炉を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の請求項1の発明の焼却炉は、炉体底部が火格子構造の
焼却炉であって、前記火格子は炉の略中央で突き合わさ
れ、炉の両側で軸支されて炉の下方に向かって観音開き
するとともに、炉体底部側が炉の両側から炉の中央に向
かって下向きに階段状に形成され、前記各階段状のステ
ップ部に燃焼空気が噴出するノズル状の噴出口が1以上
備えられていることを特徴とする。この構成によると、
従来の火格子の様に溶融物が火格子の間を通って、下部
に落下することがない。また、ノズル状の噴出口を1以
上備え、下部から燃焼空気の供給を行うことができるた
め、燃焼空気と固形被焼却物との接触が少なくなること
がなく、熱灼減量も小さくなる。
【0009】また、請求項2の焼却炉は、請求項1に記
載の焼却炉において、前記燃焼空気は、前記火格子を軸
支する軸に形成された通路に導入され、前記軸に形成さ
れた通路より前記火格子内部に設けられた空気室に供給
されて、前記噴出口より噴出されるものである。この構
成によると、各火格子に空気室を形成することが可能と
なり、導入した空気が火格子周囲を通り抜ける事が無
く、導入空気が有効に固形被焼却物と接触し、熱灼減量
も小さくなる。また、高速で燃焼空気を噴出することに
より、火格子そのものの焼損防止と燃焼空気の昇温が可
能になる。
【0010】また、請求項3の焼却炉は、請求項1に記
載の焼却炉において、前記各階段が下向きに傾斜してい
るものである。この構成によると、被焼却物が、階段を
流れ落ちるようにしながら焼却を続けることができ、炉
底部の両側に堆積することがなくなる。
【0011】また、請求項4の焼却炉は、請求項3に記
載の焼却炉において、前記各階段の傾斜角度が、下段に
行くに従い緩くなるものである。この構成によると、各
ノズル状の噴出口から噴出する高速の空気流により、各
階段を上面から冷却する事となり、火格子の焼損を防止
することができる。
【0012】また、請求項5の焼却炉は、請求項1乃至
4に記載のいずれかの焼却炉において、前記各火格子の
周囲に囲いが形成されているものである。この構成によ
ると、火格子上で溶融した熱可塑性樹脂等が火格子下部
へ流出することがなく、火格子上で蒸発、燃焼が可能に
なる。
【0013】
【発明の実施形態】以下、本発明を図面を参照しつつ説
明する。図1は、本発明にかかる焼却炉の全体構造図で
ある。本発明にかかる焼却炉1は、大きく分けると、廃
棄物を燃焼させる円筒形の耐火物からなる炉体3と、そ
の下部に設けられた灰出し室4とで構成されている。炉
体3には、処理廃棄物が供給される廃棄物供給口5と、
2次空気導入口7と、助燃用の助燃バーナ6と、煙道に
通ずるガス排出口8が設けられている。そして、炉体3
と、その下部の灰出し室4との境に炉底蓋を兼ね、下部
灰出し室に向かって観音開きする1対の階段状の火格子
2が設けられており、火格子2より1次燃焼空気が導入
されるようになっている。廃棄物供給口5より投入され
る廃棄物は、炉体3の内壁に沿って、火格子2上に落
ち、燃焼を開始し、熱分解されて、ガス化し、炉体3の
上部に設けられてガス排出口8より炉外に排出される。
【0014】図2は、火格子2によって、炉体3の底部
が閉じられた状態を示す図である。図2(a)は、炉上
方より見た断面概略図であり、図2(b)は、側面から
見た断面概略図を示す。図に示すように、炉体3は、円
筒形をしており、火格子2の下部の灰出し室は断面が四
角形状をしている。
【0015】火格子2は、炉体2の側壁から炉中心部に
向かって下向きに階段状に形成されており、中央に空気
通路11を有する回転軸15によって灰出し室4の上部
両側に軸支され、炉体3の略中央で突き合わされてい
る。このため、火格子でありながら、溶融物を火格子下
に落下させず、火格子上に留められるような構造となっ
ている。そして、突き合わせ部が、回転軸15の回転中
心よりも下部に位置するように各階段が下向きに傾斜し
ている。このため、火格子2は、図3に示すように、灰
出し室4方向に向かって、観音開きし、火格子2上に溜
まった灰を灰出し室4に落下させるようになっている。
【0016】図2に戻り、火格子2は、火格子2を軸支
する回転軸15の中央に設けられた空気通路11を経て
導入される燃焼空気の空気室10が形成されている。ま
た、各階段状のステップ部には、この空気室10に通ず
るノズル状の複数の燃焼空気の噴出口12、13、14
が形成されている。空気室10は、火格子2の内部の略
全幅にわたって、形成されており、ノズル状の噴出口1
2、13、14に通ずる開口部がそれぞれの噴出口に対
応して設けられている。このように、各火格子2がそれ
ぞれ内部に空気室10を備えていることから、火格子2
の焼損を防止できる。
【0017】噴出口13、14は、各階段面を十分に冷
却できるように、各階段面の傾斜角に平行に形成されて
いることが好ましい。また、噴出口13、14から噴出
される空気流の方向は特に限定されず、例えば、該噴出
口13、14が設けられているステップ部に直交して噴
出されても、また、炉中心に向かって噴出されるように
設けられていてもよい。一方、突き合わせ部に形成され
ている噴出口12は、該噴出口12から噴出される空気
流が上向きになるように形成されていることが好まし
い。
【0018】これら噴出口12、13、14のそれぞれ
の穴の形状は特に限定されず、円形、楕円形、スリット
状等のいずれであってもよい。これら噴出口は、各階段
状のステップ部の幅方向の半分以上の範囲にわたり、
1.0〜50mmの間隔のピッチで形成されていること
が好ましい。
【0019】さらに、噴出される燃焼空気は5〜50m
/s、好ましくは10〜15m/sの流速で噴出される
ことが好ましい。5m/s以下の場合は、十分に火格子
上を冷却できず、また、50m/s以上では、被焼却物
によっては、灰が巻き上がることがあるため好ましくな
い。これによって、被処理物と空気の接触が減ることが
なく、熱灼減量を小さくすることができる。
【0020】本実施形態例における焼却炉1の火格子2
は以上のように構成されている。以下、その作用につい
て説明する。
【0021】本実施形態における焼却炉は、炉体3に設
けられた廃棄物供給口5から熱可塑性樹脂製品の混入し
た低レベル放射性廃棄物がカートンボックス等に詰めら
れて投入され、焼却されることは従来のこの種の焼却炉
と変わらない。そして、カートンボックス等に詰められ
た廃棄物は、火格子2上で燃焼を開始し、溶融した熱可
塑性樹脂製品は、下向きに傾斜した階段によって、留ま
ることなく流れ落ちるようにしながら火格子2上の最下
段に到達し、完全に燃焼する。
【0022】このとき、燃焼空気は、図示していない炉
外に設けられたブロワー等により、空気通路11に導入
され、空気室10に導入される。そして、各ステップ部
に設けられたノズル状の多数の噴出口12、13、14
より噴出されている。このため、燃焼空気は常に被処理
物である廃棄物の下から供給され、被処理物との接触が
促進される。これによって、熱灼減量を小さくすること
ができる。また、これら噴出口12、13、14は、ノ
ズル状に形成されているため、開口部の絞り等を調整す
ることで、流速を大きくすることが可能であり、また、
燃焼空気流の方向も容易に設定することができる。さら
に、噴出口12、13、14が開口径の小さいノズル状
であるため、溶融物がこれら噴出口12、13、14を
通って、灰出し室4に落下することも予防できる。
【0023】そして、燃焼空気は、空気通路11より各
階段状の下部空間に形成されている空気室10に一端導
入されたのち、噴出口12、13、14から噴出される
構造となっているため、空気室10で又、噴出口12、
13、14通過時にこれら燃焼空気は火格子の熱が伝わ
り、昇温する。これによって供給される燃焼空気の昇温
が可能となり、燃焼効率を高めることもできる。
【0024】また、噴出口12が上向きに形成されてい
るため、突き合わせ部において、それぞれの火格子2か
ら噴出される燃焼空気がそれぞれぶつかり、炉上方に向
かって燃焼空気が噴き上げられるようになる。このた
め、溶融物が突き合わせ部に形成される僅かな隙間から
灰出し室4に落下するのを防ぐことが可能となる。
【0025】そして、火格子2上にある程度灰が溜まっ
た場合や、或いは定期的に、火格子2を図3に示すよう
に開き、溜まった灰を灰出し室4に落下させる。この場
合、廃棄物の供給を一時中止し、空気のみ供給し、いわ
ゆる後燃焼とよばれる処理を行った後に火格子2を開放
することが好ましい。これによって、低レベル放射性廃
棄物中に混入していた難燃物等を完全に燃焼させること
ができる。
【0026】なお、本発明は、以上説明してきた実施形
態に限定されるものではなく、例えば、図4に示すよう
に、各階段の傾斜角度を下段に行くにしたがって緩くす
ることで、各階段面に平行な空気流が1段下の階段面に
衝突するようになり、冷却効果が一層強まり、火格子の
耐久性をより一層向上させることができる。
【0027】また、図5に示すように、火格子2の周囲
に囲い20を設けることもできる。図6にその全体斜視
概略図を示す。このように、火格子2の周囲に囲いを設
けることによって、溶融物の落下を完全に防止すること
ができ、火格子上で溶融した高分子系廃棄物を蒸発・燃
焼させることが可能となる。
【0028】以上のように、本発明の火格子2は、炉底
部に設けられ、炉底蓋を兼ねるものである。本実施形態
例では、断面が四角形状の灰出し室4の上方に取り付け
られた場合について説明したため、その全体形状が四角
形状の場合を示しているが、本発明の火格子2は炉底部
を形成し、炉底蓋を兼ねるような構造であればよく、全
体を円形とし、円筒形の炉体3の最下部に設ける場合で
あっても、炉体1そのものが四角形状でも、同様の効果
を得ることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
請求項1の発明によると、溶融物が火格子の間を通っ
て、下部に落下することがない。また、ノズル状の噴出
口を1以上備え、下部からの燃焼空気供給を行うことが
できるため、燃焼空気と固形被焼却物との接触が少なく
なることがなく、熱灼減量も小さくなる効果を奏する。
【0030】また、請求項2の発明によると、各火格子
に空気室を形成することが可能となり、空気導入部の機
構を簡単にすることが可能になるとともに、高速で燃焼
空気を流出することにより、火格子そのものの焼損防止
と燃焼空気の昇温が可能になる効果を奏する。
【0031】また、請求項3の発明によると、被焼却物
が、階段を流れ落ちるようにしながら焼却を続けること
ができ、炉底部の両側に堆積することがなくなる効果を
奏する。
【0032】また、請求項4の発明によると、各ノズル
状の噴出口から噴出する空気流により、各階段を上面か
ら冷却する事となり、冷却能力を増大させ、火格子の焼
損防止に効果を奏する。
【0033】また、請求項5の発明によると、熱可塑性
樹脂等が火格子下部へ流出することがなく、火格子上で
蒸発、燃焼が可能になる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる焼却炉の全体構造図である。
【図2】(a)は、本発明にかかる焼却炉の火格子が閉
じた状態を、炉上方より見た断面概略図である。(b)
は、図2(a)を、炉側面より見た断面概略図である。
【図3】図2における火格子が開いた状態を示す断面概
略図である。
【図4】本発明の第2の実施形態例の焼却炉の火格子が
閉じた状態を炉側面より見た断面概略図である。
【図5】本発明の第3の実施形態例の焼却炉の火格子が
閉じた状態を炉側面より見た断面概略図である。
【図6】図5における焼却炉の火格子の全体斜視図であ
る。
【図7】従来の、炉底が耐火物の蓋構造の焼却炉の断面
概略図である。
【符号の説明】
1 焼却炉 2 火格子 3 炉体 4 灰出し室 5 廃棄物供給口 6 助燃バーナ 7 2次燃焼空気供給口 8 ガス排出口 10 空気室 11 空気通路 12 噴出口 13 噴出口 14 噴出口 15 回転軸 20 囲い
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中西 良太 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 Fターム(参考) 3K061 AA11 AA16 AA18 AB01 AC09 AC13 CA01 DB02 DB14 DB16 DB17 DB20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉体底部が火格子構造の焼却炉であっ
    て、前記火格子は炉の略中央で突き合わされ、炉の両側
    で軸支されて炉の下方に向かって観音開きするととも
    に、炉体底部側が炉の両側から炉の中央に向かって下向
    きに階段状に形成され、前記各階段状のステップ部に燃
    焼空気が噴出するノズル状の噴出口が1以上備えられて
    いることを特徴とする焼却炉。
  2. 【請求項2】 前記燃焼空気は、前記火格子を軸支する
    軸に形成された通路に導入され、前記軸に形成された通
    路より前記火格子内部に設けられた空気室に供給され
    て、前記噴出口より噴出される請求項1に記載の焼却
    炉。
  3. 【請求項3】 前記各階段が下向きに傾斜している請求
    項1に記載の焼却炉。
  4. 【請求項4】 前記各階段の傾斜角度が、下段に行くに
    従い緩くなる請求項3に記載の焼却炉。
  5. 【請求項5】 前記各火格子の周囲に囲いが形成されて
    いる請求項1乃至4のいずれかに記載の焼却炉。
JP35536499A 1999-12-15 1999-12-15 焼却炉 Expired - Lifetime JP3732374B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35536499A JP3732374B2 (ja) 1999-12-15 1999-12-15 焼却炉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35536499A JP3732374B2 (ja) 1999-12-15 1999-12-15 焼却炉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001173933A true JP2001173933A (ja) 2001-06-29
JP3732374B2 JP3732374B2 (ja) 2006-01-05

Family

ID=18443508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35536499A Expired - Lifetime JP3732374B2 (ja) 1999-12-15 1999-12-15 焼却炉

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3732374B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009139027A (ja) * 2007-12-07 2009-06-25 Ngk Insulators Ltd 放射性雑固体廃棄物焼却炉

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009139027A (ja) * 2007-12-07 2009-06-25 Ngk Insulators Ltd 放射性雑固体廃棄物焼却炉

Also Published As

Publication number Publication date
JP3732374B2 (ja) 2006-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001173933A (ja) 焼却炉
JP2559664B2 (ja) 炉床階段式焼却炉
JP3847055B2 (ja) ダスト含有排ガスの二次燃焼装置
JPH0473507A (ja) 特殊万能焼却炉
JP2555524B2 (ja) 流動床式焼却炉の散気盤
JP4949749B2 (ja) 焼却炉
JP4949748B2 (ja) 焼却炉
JP4618580B2 (ja) 燃焼炉
JP2553828B2 (ja) 流動床式焼却炉の散気盤
JP3041616B1 (ja) 焼却炉用スクラバ―ノズルの異常検出装置
JP3028732B2 (ja) 流動床式焼却炉
JP3134129B2 (ja) 地下式焼却炉の灰処理方法と装置
JPH08226623A (ja) 高分子系廃棄物の焼却装置
JP3163547B2 (ja) 旋回砂層式流動炉
JP3763772B2 (ja) 焼却炉
JPH0791623A (ja) 無煙焼却炉
JPH1151367A (ja) 焼却炉の燃焼方法、及び焼却炉の燃焼室構造
JPH09287722A (ja) 焼却炉
JP2001241642A (ja) 可燃性廃棄物を燃焼処理する焼却方法及び焼却炉
JPH01196407A (ja) 粉体燃焼用焼却炉における焼却灰の炉内付着防止方法およびその装置
JP3394487B2 (ja) 廃棄物焼却装置
JPS60191119A (ja) 放射性廃棄物の焼却方法および焼却炉
JPH07239113A (ja) 流動床式焼却炉
JPS5911805B2 (ja) 焼却炉
JPS62169915A (ja) 流動床炉の安定燃焼法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051004

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3732374

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081021

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091021

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091021

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101021

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101021

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111021

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111021

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121021

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131021

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term