JP3847055B2 - ダスト含有排ガスの二次燃焼装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、都市ごみ焼却施設や焼却灰等の溶融処理施設に於いて使用されるものであり、焼却炉や溶融炉から排出されてくる排出ガスの二次燃焼装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】
焼却灰等を溶融処理する電気溶融炉等では、図4に示す如く、ダストや不燃物を多量に含んだ溶融炉1からの排ガスG0 を煙道2を通して二次燃焼室3へ導入し、ここで未燃物を完全に燃焼させたあと、燃焼排ガスG2 をガス冷却室4、排ガス処理装置(図示省略)等を経て大気中へ放出するようにしている。尚、図4に於いて3aは排ガス受入口、3bはダスト排出口、3cは燃焼排ガス排出口、3dはホッパー部、5a・5bは煙道スクレーパ、6は二次燃焼空気送風機、7は助燃バーナである。
【0003】
ところで、溶融炉1からの排ガスG0 内には多量のダスト等が含まれている。そのため、煙道2の出口2aから二次燃焼室3内へ排ガスG0 が導入され、この排ガスG0 が煙道出口2aと対向する二次燃焼室3の壁面へ衝突すると、排ガスG0 内のダストD等がここに付着堆積することになる。
一方、二次燃焼室3内は約850°〜1000℃の高温下にあるため、前記堆積したダストDは内部に含有されている低融点物質から徐々に溶融され、溶融物が二次燃焼室3の内壁面に沿って流下する。
その結果、二次燃焼室3の下方部に前記流下した溶融物が溶融状態で堆積することになり、ダスト排出口3bが閉塞された状態となり、ダストの円滑な排出が不可能になると云う問題がある。
【0004】
尚、上記の如き問題は、煙道スクレーパ5aによって二次燃焼室3内へ掻き出されたダストD1 についても同様であって、排ガスG0 内にダストが多量に含まれているため、煙道2の内壁にもダストが付着する。この煙道内壁面に付着したダストは煙道スクレーパ5aにより掻き落されたあと、煙道出口2aから二次燃焼室3内へ掻き出されるが、この掻き出されたダストD1 が二次燃焼室3の内壁面に付着堆積し、徐々に溶融され乍ら流下することにより、ダスト排出口3bが閉塞されることになる。
【0005】
尚、上述の如き問題を解決するため、図5に示す如く、二次燃焼室3の下方部を水冷ジャケット構造の壁体8とし、二次燃焼室3の下方部へ流下して来た溶融物を冷却することにより溶融状態での堆積を防止すると共に、二次燃焼室下部に設けた回転式スクレーパ9によりダストDをダスト排出口3b側へ強制排出するようにした方法が開発され、実用にも供されている。
しかし、当該水冷ジャケット構造の壁体8と回転式スクレーパ9を用いる方法に於いても、現実には壁体8と回転式スクレーパ9との間へ半溶融状態のダストが入り込み、回転式スクレーパ9の円滑な運転が不能になると云うトラブルが多発すると共に、ダスト排出口3bが半溶融状態のダストにより閉塞されるのを皆無に出来ないと云う問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従前の溶融炉等の二次燃焼に於ける上述の如き問題、即ち▲1▼二次燃焼室の内壁面に付着堆積したダストが溶融して流下し、二次燃焼室下部のダスト排出口が閉塞されてダストの円滑な排出が不能になること、及び▲2▼水冷ジャケット構造の壁体と回転式スクレーパを採用しても、両者の間に半溶融状態の溶融物が侵入してスクレーパの作動不良が生ずること等の問題を解決せんとするものであり、二次燃焼室の形態や二次燃焼室内への排ガスの導入形態に工夫を加え、二次燃焼室の内壁面へのダストの付着堆積を防止することにより、堆積したダストの溶融に起因する様々なトラブルを完全に防止できるようにしたダスト含有排ガスの二次燃焼装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、円筒形本体の上方部の側壁に排ガスを接線方向に導入する排ガス受入口を、また、円筒形本体の下方部に逆円錐形のホッパ部を、更に、円筒形本体の胴部の下端の側壁にダスト排出口を備えた円筒状の二次燃焼室と、二次燃焼室の天井壁の中央部に下方へ向けてその下端部を前記排ガス受入口より下方に位置させて突設され、内部を助燃バーナ燃焼室とすると共に、その外壁面と二次燃焼室の内壁面との間に導入した排ガスの旋回通路を形成する耐火材製の短筒体と、二次燃焼室の天井壁に前記助燃バーナ燃焼室に臨んで配設した助燃バーナと、円筒形本体の胴部の側壁に配設され、二次燃焼室内へ前記燃焼ガスの旋回方向と逆向に旋回する二次燃焼空気を吹き込む二次燃焼空気ノズルとを発明の基本構成とするものである。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1の発明に於いて、短筒体の内部の助燃バーナ燃焼室で助燃バーナのバーナ燃焼をさせ、二次燃焼室内の燃焼ガスを850℃以上に加熱するようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施形態に係る二次燃焼装置の縦断概要図であり、図2は、図1のA−A視断面図、図3は図1のB−B視断面図である。
尚、図1乃至図3に於いて、前記図4及び図5の場合と同一の部位・部材には、これと同じ参照番号が付されている。
【0012】
図1乃至図3に於いて、1は電気溶融炉、2は煙道、3は二次燃焼室、4はガス冷却室、5は煙道スクレーパ、6は二次燃焼空気送風機、7は助燃バーナ、10は短筒体、11は助燃バーナ燃焼室、12は二次空気ノズル、Sは排ガスの旋回流通路、13は水噴射ノズルである。
【0013】
前記電気溶融炉1はごみ焼却灰等を溶融処理するものであり、溶融炉1内のダスト等を多量に含有する排ガスG0 が、煙道スクレーパ5を備えた煙道2を通して二次燃焼室3内へ導入される。
尚、電気溶融炉1、煙道2及び煙道スクレーパ5等は公知のものであるため、ここではその説明を省略する。
また、図1の実施形態では、焼却灰を溶融処理する電気溶融炉1から排出した排ガスG0 を二次燃焼するようにしているが、本発明で対象とする排ガスG0 は、ダスト等を多量に含む排ガスであればその発生源は問題でなく、例えばごみ焼却炉からの排ガスG0 であっても勿論よい。
【0014】
前記二次燃焼室3は筒状に形成されており、その天井壁の中央部には、助燃バーナ燃焼室11を形成するための耐火材製の短筒体10が下向きに突設されている。
即ち、筒状の二次燃焼室3の天井壁中心部には短筒体10が下向きに突設されており、短筒体10の内部空間が助燃バーナ燃焼室11を形成していて、当該助燃バーナ燃焼室11内に助燃バーナ7の燃焼炎7aが形成される。
【0015】
また、煙道2の出口2a、即ち二次燃焼室3の排ガス受入口3aは、二次燃焼室3の上方部側壁に設けられており、図2に示すように、二次燃焼室3の中心軸線φより距離Lだけ偏位した位置に設けられている。
その結果、煙道2を通して二次燃焼室3内へ導入された排ガスG0 は、二次燃焼室3の内壁面と短筒体10の外壁面との間に形成された排ガスG0 の旋回流通路S内を矢印方向に旋回し乍ら、内部へ流入することになる。
【0016】
更に、筒状の二次燃焼室3の下方部は逆円錐状のホッパー部3dに形成されており、その下端部には公知の二重排出ダンパを備えたダスト排出口3bが形成されている。
【0017】
助燃バーナ7は前述の如く二次燃焼室3の天井壁の中心部に設けられており、灯油やガス等の助燃料が助燃バーナ燃焼室11内で燃焼される。
【0018】
二次空気ノズル12は筒状の二次燃焼室3の中央部の側壁に設けられており、図3に示すように、二次空気A0 を内壁面の接線方向(矢印イ方向)に噴出するように配設されている。
即ち、二次空気A0 は、燃焼ガスG0 の旋回方向(矢印ロ方向)と逆方向に旋回(矢印イ方向)するように噴出され、これによって燃焼ガスG0 との混合がより効率よく行なわれる。
【0019】
ガス冷却室4は二次燃焼室3に隣接して設けられており、二次燃焼室3の下方部に設けた燃焼排ガス排出口3cを通して流入した燃焼排ガスGが上向流となって内部を流通する間に、水噴射ノズル13からの噴霧水によって冷却され、排出口4aから外部へ排出される。
【0020】
尚、本実施形態に於いては、二次燃焼室3及び短筒体10を円筒状としているが、断面形状が多角形の筒体であってもよいことは勿論である。
【0021】
次に、本発明に係る二次燃焼装置の作動について説明する。
電気溶融炉1から煙道2を通して二次燃焼室3内へ導入された排ガスG0 は、短筒体10と二次燃焼室内壁面との間の旋回流通路S内を矢印イ方向へ旋回し乍ら、順次下方へ向って流れる。
【0022】
また、助燃バーナ燃焼室11では、前記導入された排ガスG0 の旋回流に何等影響されることなしに助燃バーナ7からの燃料、空気の混合体がバーナ燃焼をし、この燃焼熱により助燃バーナ燃焼室11の下端面より下方の二次燃焼室3内が、約850℃以上の温度に保持される。
【0023】
前記排ガス受入口3aから二次燃焼室3内へ供給されてくる排ガスG0 は、約600〜800℃程度の比較的低温であり、しかも流通通路S内を旋回流の形で流通するため、排ガスG0 内のダストDが二次燃焼室3の内壁面へ付着堆積することは殆んどない。従って、ダストDの溶融や溶融物の流下も殆んど起らない。
【0024】
また、助燃バーナ燃焼室11を二次燃焼室3の中心部に形成しているため、二次燃焼空気A0 の混合後の二次燃焼室3内温度を850℃以上に上昇させても、局部的な温度上昇により、ダストDが溶融するという現象も全く起らない。
【0025】
更に、二次燃焼空気A0 が燃焼ガスG0 の旋回方向と逆方向に旋回させ乍ら供給されるため、両者の混合が効率よく行われる。
【0026】
加えて、二次燃焼空気A0 の吹込部より下方の二次燃焼室3の内壁面は、供給されたクリーンな二次燃焼空気A0 が内壁面に沿って旋回することにより、燃焼ガスG0 内のダストが一層付着堆積し難くなる。
【0027】
前記排ガスG0 は、二次燃焼室3内で約850℃以上の高温度下に約2秒間以上保持されることにより、含有する未燃物がほぼ完全に燃焼される。
また、未燃物がほぼ完全に燃焼された燃焼排ガスGは、燃焼排ガス排出口3cを通してガス冷却室4内へ流入し、ガス冷却室4内を上方へ流通する間に水噴射ノズル13から噴射された水により所定の温度にまで冷却され、低温の燃焼排ガスGとなって排出口4aより外部へ流出する。
【0028】
また、二次燃焼室3内で未燃物が燃焼された燃焼排ガスG内のダストDは、燃焼排ガス排出口3cの手前のガス流反転部で重力分離されたあと、ホッパー部3dへ集められ、ダスト排出口3bを通して適宜に外部へ排出される。
尚、前述した如く二次燃焼室の内壁面にダストの付着堆積が起らないうえ、二次燃焼室の内壁面を含めて二次燃焼室内の温度が局部的に上昇することも無いため、ダストDの溶融によるダスト排出口3bの閉塞トラブルは皆無となり、粉状のダストDとして極めて円滑にこれを排出することができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明に於いては、煙道を通して排ガスを、二次燃焼室の内壁面と二次燃焼室の天井壁中央部に突設した短筒体の外壁面との間の旋回通路内へ導入し、高速で旋回させ乍ら順次二次燃焼空間部内へ流入させる構成としている。
その結果、排ガス内のダストが二次燃焼室の内壁面へ付着堆積し難くなると共に、排ガスが前記旋回通路内に於いて助燃バーナの燃焼炎によって直接加熱されることが無くなり、ダストの溶融に起因する様々な不都合がほぼ完全に防止される。
【0030】
また、二次燃焼室の天井壁の中央部に下方へ向けて短筒体を突設し、その内部で助燃バーナのバーナ燃焼を行なう構成としているため、助燃バーナの燃焼炎が安定し、燃焼量が少なくなっても失火を生ずることがない。
【0031】
更に、二次燃焼空気を二次燃焼室内へ、燃焼ガスの旋回方向と逆方向に旋回させ乍ら供給するようにしている。その結果、二次燃焼空気の供給領域で二次燃焼空気と燃焼ガスとの混合が効率よく行なわれ、未燃ガスの攪拌燃焼がよりおう盛となる。これにより、二次燃焼室そのものをコンパクト化することが可能となる。
【0032】
加えて、二次燃焼空気が二次燃焼室の内壁面に沿って旋回流の形態で供給されるため、二次燃焼室の側壁内面がクリーンなガスによって占められることになり、結果として燃焼ガス内のダストが付着し難くなる。
本発明は上述の通り、簡単な構成でもって二次燃焼装置に於ける側壁面へのダストの付着並びに付着堆積したダストの溶融に起因する様々なトラブルの発生をほぼ完全に防止できると共に、二次燃焼装置の小型コンパクト化も可能となり、優れた実用的効用を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る二次燃焼装置の縦断概要図である。
【図2】図1のA−A視断面図である。
【図3】図1のB−B視断面図である。
【図4】従前の電気溶融炉等に設けた二次燃焼装置の縦断概要図である。
【図5】従前の電気溶融炉等に設けた他の例に係る二次燃焼装置の縦断概要図である。
【符号の説明】
G0 は排ガス、Gは燃焼排ガス、Dはダスト、A0 は二次空気、Sは排ガスの旋回流通路、φは二次燃焼室の中心軸線、1は電気溶融炉、2は煙道、2aは出口、3は二次燃焼室、3aは排ガス受入口、3bはダスト排出口、3cは燃焼排ガス排出口、3dはホッパー部、4はガス冷却室、4aは排出口、5a・5bは煙道スクレーパ、6は二次燃焼空気送風機、7は助燃バーナ、7aは燃焼炎、10は短筒体、11は助燃バーナ燃焼室、12は二次空気ノズル、13は水噴射ノズル。
Claims (2)
- 円筒形本体の上方部の側壁に排ガスを接線方向に導入する排ガス受入口を、また、円筒形本体の下方部に逆円錐形のホッパ部を、更に、円筒形本体の胴部の下端の側壁にダスト排出口を備えた円筒状の二次燃焼室と、二次燃焼室の天井壁の中央部に下方へ向けてその下端部を前記排ガス受入口より下方に位置させて突設され、内部を助燃バーナ燃焼室とすると共に、その外壁面と二次燃焼室の内壁面との間に導入した排ガスの旋回通路を形成する耐火材製の短筒体と、二次燃焼室の天井壁に前記助燃バーナ燃焼室に臨んで配設した助燃バーナと、円筒形本体の胴部の側壁に配設され、二次燃焼室内へ前記燃焼ガスの旋回方向と逆向に旋回する二次燃焼空気を吹き込む二次燃焼空気ノズルとから構成したことを特徴とするダスト含有排ガスの二次燃焼装置。
- 短筒体の内部の助燃バーナ燃焼室で助燃バーナのバーナ燃焼をさせ、二次燃焼室内の燃焼ガスを850℃以上に加熱するようにした請求項1に記載のダスト含有排ガスの二次燃焼装置。
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