JP2001173830A - 電磁式給水弁装置 - Google Patents

電磁式給水弁装置

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JP2001173830A JP35675399A JP35675399A JP2001173830A JP 2001173830 A JP2001173830 A JP 2001173830A JP 35675399 A JP35675399 A JP 35675399A JP 35675399 A JP35675399 A JP 35675399A JP 2001173830 A JP2001173830 A JP 2001173830A
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diaphragm valve
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のパイロット方式の電磁式給水弁装置で
は、手動による放流動作ができない。 【解決手段】 手動による放流動作と、ダイヤフラム弁
による放流(開弁)動作と、ができるように、ダイヤフ
ラム弁を経由した水が流出する流出口Aと、流入室から
分岐しダイヤフラム弁を経由しない水が流出する分岐
口、或いはダイヤフラム弁を経由しない水が流出する流
出口Bと、該分岐口に延出管を連結し該延出管或いは該
流出口Bに内設した流量検出装置と、を有するパイロッ
ト方式の電磁式給水弁装置とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道水等の給水配
管ライン等(以下、ラインという。)に設置して、プラ
ンジャでダイヤフラム弁のパイロット・オリフィスを開
閉することにより、ダイヤフラム弁を連動させて主弁座
の開閉を行うパイロット方式の電磁式給水弁に係るもの
であり、詳しくは手動による放流動作と、ダイヤフラム
弁による放流(開弁)動作と、ができるように、ダイヤ
フラム弁を経由した水が流出する流出口Aと、流入室か
ら分岐しダイヤフラム弁を経由しない水が流出する分岐
口、或いはダイヤフラム弁を経由しない水が流出する流
出口Bと、該分岐口に延出管を連結し該延出管或いは該
流出口Bに内設した流量検出装置と、を有する単体式或
いは多連式のパイロット方式の電磁式給水弁装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】単体式のパイロット方式の電磁式給水弁
(以下、単体式の従来弁という。)は、流入口、流入管
路、流入室、主弁座、流出管路、流出口を樹脂成形部材
(例えば、ポリプロピレン樹脂)で一体成形した弁本体
に、主弁座を閉鎖するようにダイヤフラム弁(弁体)を
設置し、該弁本体に該ダイヤフラム弁の液密パッキン部
を押圧するように樹脂成形部材(例えば、ナイロン樹
脂)のガイドケース(内部を背圧室という。)を押止
め、該ガイドケースの内周には該ダイヤフラム弁のパイ
ロット・オリフィスが閉鎖されるように、弾性部材(例
えば、シリコンゴム)の軟質プランジャシート(弁体)
が固定された磁性部材(例えば、ステンレススチール)
のプランジャと、該プランジャを常時弾発付勢している
コイルスプリング(例えば、ステンレススチール線)を
収納し、該ガイドケースの外周には銅線(例えば、エナ
メル線)を円筒状のボビン(例えば、ナイロン樹脂)に
巻いて端子片(例えば、ファストン端子#250)やリ
ード線に接続したソレノイドを設置して構成されたもの
が知られている。前記単体式の従来弁を組み合わせた
(一体にした)2連式又は3連式等の多連式の従来弁の
構成も略同様であり、細部については下記による。
【0003】流入口(単体式、多連式の従来弁の場合で
も一つ)の外周部には、例えば、ねじ継手の呼びPT3
/4、口径の呼び20というように、業界では給水ホー
ス等のねじ接続や口径等を規格化していて、業界規定の
螺刻(例えば、10山)がある。該流入口の内周部(流
入する水の圧力を一次圧又は高圧側という。)には、異
物(例えば、虫、砂、鉄屑等)混入防止の60メッシュ
程度の金属フィルタや、一次圧(ラインの動水圧)に係
わらず略流量が一定になるように流量調整部品等を組み
込む場合が多い。
【0004】例外もあるが、所定の通水量が毎分10L
未満の場合の流量調節部品に於いては、例えば、実公昭
59−28796号公報、実公昭62−18787号公
報等で開示されているように、上流側に樹脂成形部材
(例えば、ポリフェニレンオキサイド樹脂、ポリフェニ
レンエーテル樹脂、ポリアセタール樹脂)の硬質カップ
と、下流側に弾性部材(例えば、ニトリルゴム)の軟質
環状ディスク(以下、フロコンといい、略中央の貫通孔
に面取りを施したような円錐状傾斜凹形状が成形されて
いないものをいう。)とを備えている流量調節部品を設
置するのが一般的である。該流量調節部品に、一次圧が
低水圧(例えば、0.05〜0.10MPa又はそれ以
下)で供給される場合は、水圧により該硬質カップは該
フロコンを少し押圧する程度なので、該硬質カップに設
けられた流水通路(例えば、周設の場合はV溝、階段状
凹溝、その他。略中央部設の場合は貫通孔、その他。)
はそのまま確保されていて、所定の通水量以下の水が通
過する。又、一次圧が中水圧(例えば、0.10〜0.
50MPa程度)で供給される場合は、水圧により該硬
質カップは低水圧時よりも該フロコンを強く押圧し、該
硬質カップに設けられた該流水通路に該フロコンが食い
込んで該流水通路が狭まれて、所定の通水量又はそれ以
下の水が通過することになる。さらに、一次圧が高水圧
(例えば、0.50〜0.75MPa又はそれ以上)で
供給される場合は、水圧により該硬質カップはほとんど
該フロコンに食い込んでいて該流水通路がほとんど閉塞
されて、所定の通水量又はそれ以下の水が通過すること
になる。
【0005】例外もあるが、所定の通水量が毎分10L
から毎分35L程度の場合の流量調節部品に於いては、
例えば、実開平2−102744号公報の図6及び図7
等で開示されているように、両側の端面の略中央の貫通
孔(オリフィスともいい、流水管路である。)に、水圧
又は流体の流量の変化により撓み、流水管路断面積が変
化しやすいように円錐状傾斜凹形状が成形されている弾
性部材(例えば、ニトリルゴム)の軟質環状ディスク
(以下、フローシートという。)と、無くても良いが樹
脂成形部材(例えば、ポリプロピレン樹脂、ポリアセタ
ール樹脂)の硬質カラー(逆流時の飛出防止用のフロー
シート支えである。)とで構成された流量調節部品を設
置するのが一般的である。該流量調節部品については、
水圧又は流体の流量の変化によりフローシートが撓み変
形して該略中央の貫通孔である流水管路が狭まれて、所
定の通水量又はそれ以下の水が通過することになる。
【0006】単体式の従来弁においては、前記のように
該流入口に流量調節部品を配設する場合が一般的だが、
例えば、実開昭56−136685号公報、登録実用新
案第3021488号公報等で開示されているように、
流出口側に流量調節部品を配設する場合もある。多連式
の従来弁においては、例えば、実公昭60−20862
号公報、実開平2−31966号公報、特開昭59−8
9877号公報、特公昭62−29073号公報等で開
示されているように、複合部品等とした流量調節部品等
を該流入口に配設する場合と、登録実用新案第3021
488号公報等で開示されているように、流量調節部品
単体等を各々の流出口側に配設する場合もある。
【0007】流入管路(単体式、多連式の従来弁の場合
でも一つ)は、該流入口の水を流入室に誘導する通路で
あるが、流入管路内でキャビテーションを発生しやすく
する(ダイヤフラム弁を主弁座から浮遊させる水撃圧を
確保する)ために、管路を長くすることが多い。又、該
流量調整部品で水の流れが乱流になってしまうので、キ
ャビテーションをより発生しやすくするためには一度整
流させることが必要であり、流入管路内に整流羽根(例
えば、*字状)を設ける場合が多い。
【0008】流入室(単体式の従来弁の場合は一つ、2
連式の従来弁の場合は二つ、同様に3連式の従来弁の場
合は三つ存在する。)は、弁本体の内壁と流出管路の外
周部とに囲まれた室をいい、ダイヤフラム弁に水の圧力
を伝播させる機能がある。通常、該流入管路内で発生し
たキャビテーションは該流入室で消失されているが、流
量が少ない時の止水性能を向上させるために、流入室全
体にキャビテーションが行かないように、該流入管路の
略出口近辺の両側には、弁本体の内壁と流出管路の外周
部との間を仕切壁(リブ)にて仕切る場合が多い。該仕
切壁二枚で仕切られた流入室の一部を小室という。
【0009】主弁座(単体式の従来弁の場合は一つ、2
連式の従来弁の場合は二つ、同様に3連式の従来弁の場
合は三つ存在する。)は、流出管路の端面部である。止
水性能の向上のために、ダイヤフラム弁が食い込みやす
くなる形状になっている。
【0010】流出口(単体式の従来弁の場合は一つ、2
連式の従来弁の場合は二つ、同様に3連式の従来弁の場
合は三つ存在する。又流出する水の圧力を二次圧又は低
圧側という。)は流出管路の出口である。該流出口の外
周部には、給水ホース等の抜け止め用に、環状の凸部
(リブ)等がある。
【0011】ダイヤフラム弁(単体式の従来弁の場合は
一つ、2連式の従来弁の場合は二つ、同様に3連式の従
来弁の場合は三つ必要とする。)は、例えば、弾性部材
(例えば、シリコンゴム)の軟質ダイヤフラムに設けら
れた少なくとも一個の小穴と一個の中穴に、樹脂成形部
材(例えば、ポリアセタール樹脂)の硬質ディスクの片
面に設けられた少なくとも一個の小突起と一個の中突起
を嵌挿することにより結合(例えば、登録実用新案第3
010806号公報等で開示されているように、複数の
小穴と小突起を設けて嵌挿結合させても良い。)してい
て、該ダイヤフラム弁の外周部には該小突起が飛び出て
いて、該流入室と背圧室(ガイドケース内部)を貫通す
るサイド・オリフィス(小孔、ブリード孔ともいう。)
を備え、該ダイヤフラム弁の中央部には該中突起が飛び
出ていて、該背圧室と背圧室流出口を貫通するパイロッ
ト・オリフィス(中孔)を備えている。該主弁座を閉鎖
するように該ダイヤフラム弁を弁本体に設置する時は、
該サイド・オリフィスが該小室の略中間部に来るように
する。何故ならば、該流入管路内で発生したキャビテー
ションは、該小室で極めて急激に圧縮されて消失し、急
激な圧力上昇(水撃圧)を起こし、該ダイヤフラム弁を
該主弁座から浮遊させたり、流入室の水を圧力差(=水
撃圧−背圧室圧)により該サイド・オリフィスから該背
圧室に流入させる原動力になっていると推定されるため
である。
【0012】さて、該ソレノイド(単体式の従来弁の場
合は一つ、2連式の従来弁の場合は二つ、同様に3連式
の従来弁の場合は三つ必要とする。)に電流を流す(通
常は交流100Vの電圧を印加する)と、該ソレノイド
の内側に設置された該ガイドケース内の略中央部に該プ
ランジャが吸引されて、該パイロット・オリフィスを閉
鎖していた該プランジャシートが離れる。すると、流入
室の水は該サイド・オリフィスから該背圧室に流入し、
該パイロット・オリフィス、該背圧室流出口を通り、該
流出管路、該流出口に流出する。この通路が開通される
と、該背圧室の水の圧力の下降と流入室の水の圧力とで
該ダイヤフラム弁が該主弁座から若干浮遊する。該サイ
ド・オリフィスから該背圧室に流入する水は、該サイド
・オリフィスで一端収縮することから圧力が低下しキャ
ビテーションが起こしている。該背圧室の水は、キャビ
テーションの消失により急激な圧力上昇(水撃圧)が起
こっていて、該主弁座から浮遊される該ダイヤフラム弁
を常に押圧しながら、該流出管路、該流出口に流出して
いるものと推定される。そして、流入室の大部分の水は
該主弁座、該流出管路、該流出口に流出しているので、
ラインの静水圧の水は、動水圧まで下がり流水状態とな
る。該流入口に組み込まれた流量制御用の流量調整部品
により、水は一端収縮することから圧力が低下し該流入
管路内でキャビテーションが起こり、該流入室で消失
し、急激な圧力上昇(水撃圧)を起こし、該ダイヤフラ
ム弁を該主弁座から浮遊させているものと推定される。
又、急激な圧力上昇に伴い発生する圧力波等は、水の流
れが、該流入口から該流出口の流路を通り流出されてい
るので、ライン側には伝搬されない(又は伝搬量が少な
い)ものと推定される。よって、従来弁の開弁動作中
は、ラインの動水圧(流量が多いと下がる)は安定して
いる。参考ではあるが、該流量調整部品が設置されてい
ない場合、ラインの動水圧での従来弁の圧力損失(=一
次圧−二次圧)は0.01MPa〜0.02MPaであ
るので、キャビテーション消失後は、殆ど一次圧まで回
復することが判る。
【0013】次に、該ソレノイドに電流を流すのを止め
ると、該コイルスプリングにより該プランジャが定位に
復旧し、該プランジャシートが該パイロット・オリフィ
スを閉鎖する。すると、該サイド・オリフィスから該背
圧室に流入している水は行き場を無くすが、前記のよう
に該背圧室では、キャビテーションの消失により急激な
圧力上昇(水撃圧)が起こっているので、該主弁座から
浮遊していた該ダイヤフラム弁を該主弁座に押圧するよ
うになる。そして、該主弁座が該ダイヤフラム弁で急閉
鎖されて止水され、流入室の水は該サイド・オリフィス
から該背圧室に流入することができなくなって、従来弁
の閉弁動作が完了する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来弁
においては、該ソレノイドに電流を流さないと開弁動作
をしないので、手動による放流動作ができないという問
題点がある。
【0015】仮に、手動による放流動作ができたとし
て、従来弁の開閉制御を担当している電子制御回路側
に、放流(通水又は流量)信号等を与えた方が良いが、
下記の問題点がある。単体式の従来弁の流入口を通過す
る水の流量を検出する場合は、特開平5−181539
号公報、特開平7−289782号公報、特許第269
2691号公報等で開示されているように、流入口に流
量検出装置(例えば、羽車式流量センサ、熱式流量セン
サ、フロースイッチ)を配設すれば良いが、ダイヤフラ
ム弁の浮遊等が有って、止水不良と間違われるような放
水状態が有った場合は誤信号となる問題点がある。多連
式の従来弁においては、流入口側には既に流量調節部品
が配設されている為に、流量検出装置が配設(組み込
み)しにくいという問題点がある。
【0016】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、手動による放流動作と、ダイヤフラム弁による
放流(開弁)動作と、ができるように、ダイヤフラム弁
を経由した水が流出する流出口Aと、流入室から分岐し
ダイヤフラム弁を経由しない水が流出する分岐口、或い
はダイヤフラム弁を経由しない水が流出する流出口B
と、該分岐口に延出管を連結し該延出管或いは該流出口
Bに内設した流量検出装置と、を有する単体式或いは多
連式のパイロット弁方式の電磁式給水弁装置を提供しよ
うとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のパイロット弁方式の電磁式給水弁装置は、
下記の特徴を有する。単体式或いは多連式を問わず、パ
イロット弁方式の電磁式給水弁装置においては、水が流
入する流入口と、水が整流される流入管路と、ダイヤフ
ラム弁に水の圧力を伝播させる流入室と、主弁座と、ダ
イヤフラム弁を経由した水が流出する流出口Aと、を有
する弁本体に、該主弁座を閉鎖するようにダイヤフラム
弁を配設したパイロット弁方式の電磁式給水弁におい
て、該流入室から分岐しダイヤフラム弁を経由しない水
が流出する分岐口を設けたことを特徴とする。単体式の
パイロット弁方式の電磁式給水弁装置においては、水が
流入する流入口と、水が整流される流入管路と、ダイヤ
フラム弁に水の圧力を伝播させる流入室と、主弁座と、
ダイヤフラム弁を経由した水が流出する流出口Aと、該
流入室から分岐しダイヤフラム弁を経由しない水が流出
する分岐口と、を有する弁本体に、該主弁座を閉鎖する
ようにダイヤフラム弁を配設し、該分岐口に延出管を連
結し、該延出管に流量検出装置を内設したことを特徴と
する。多連式のパイロット弁方式の電磁式給水弁装置に
おいては、水が流入する流入口と、水が整流される流入
管路と、複数の(ダイヤフラム弁に水の圧力を伝播させ
る)流入室と、複数の主弁座と、複数の(ダイヤフラム
弁を経由した水が流出する)流出口Aと、或る流入室か
ら分岐した(ダイヤフラム弁を経由しない水が流出す
る)分岐口と、を有する弁本体に、複数の主弁座を閉鎖
するように複数のダイヤフラム弁を配設し、該分岐口に
延出管を連結し、該延出管に流量検出装置を内設したこ
とを特徴とする。又、多連式のパイロット弁方式の電磁
式給水弁装置においては、水が流入する流入口と、水が
整流される流入管路と、複数の(ダイヤフラム弁に水の
圧力を伝播させる)流入室と、複数の主弁座と、複数の
流出口A又はBと、を有する弁本体に、或る主弁座を閉
鎖するようにダイヤフラム弁を配設したものと、主弁座
にダイヤフラム弁を配設しないものと、を組み合わせ、
ダイヤフラム弁を配設しない主弁座の流出口Bに流量検
出装置を内設したことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施例の単体式の
パイロット弁方式の電磁式給水弁装置10(以下、本装
置10)の右側面縦断面図である。図2は本装置10の
弁本体17の平面図である。(但し、継手25及び延出
管26は、分岐口22に回転自在に連結されているの
で、方向等は任意とする。) 本装置10においては、流入口11と、流入管路12
と、流入室13と、流出管路14端面に設けられた主弁
座15と、内壁20と流出管路14の外周部との間を仕
切壁18にて仕切り、該仕切壁18二枚で仕切られた流
入室13の一部である小室19と、流出口A16と、内
壁20から設けられた分岐口22と、を有する弁本体1
7に、主弁座15を閉塞するように、流入する水圧で変
位可能なダイヤフラム弁30を設置し、弁本体17にダ
イヤフラム弁30の液密パッキン部33を押圧するよう
にガイドケース40を押止め、該ガイドケース40の内
周には、該ダイヤフラム弁30のパイロット・オリフィ
ス31を閉塞するようにプランジャシート41が固定さ
れたプランジャ42と、該プランジャ42を押圧してい
るコイルスプリング43を収納し、該ガイドケース40
の外周には、マグネット・ワイヤーと呼ばれる銅線44
を円筒状のボビン45に巻いて端子片46に接続したソ
レノイド47を設置したものである。分岐口22には、
継手25(任意)が回転自在に連結され、該継手25に
は、延出管26が連結され、該延出管26内壁には、羽
車式流量センサ23(流量検出装置)が設けられ、該延
出管26外壁には、リード線28が出ている磁気検出装
置24(ホールIC、リードスイッチ等)と、安全弁2
7(任意)と、が設けられている。ダイヤフラム弁30
による放流(開弁)動作及び閉弁動作は、従来と同様に
動作させることができる。手動による放流動作について
は、本装置10を購入した、例えば、家庭用電気機器
(例えば、全自動洗濯機、食器洗い乾燥機、局部洗浄装
置)等の組立業者等が、該分岐口22或いは延出管26
に別途手動式開閉弁類等を設けて、最終消費者等に該手
動式開閉弁類等を動作させる必要がある。
【0019】図3は本発明の一実施例の2連式のパイロ
ット弁方式の電磁式給水弁装置50(以下、本装置5
0)の正面縦断面図である。図4は本装置50の弁本体
57の平面図である。図5は本装置50の右側面部分断
面図である。(但し、継手25及び延出管26は、分岐
口62に回転自在に連結されているので、方向等は任意
とする。) 本装置50においては、流入口51と、流入管路52
と、流入室53−1と、流入室53−2と、流出管路5
4−1端面に設けられた主弁座55−1と、流出管路5
4−2端面に設けられた主弁座55−2と、内壁60−
1と流出管路54−1の外周部との間を仕切壁58にて
仕切り、該仕切壁58二枚で仕切られた流入室53−1
の一部である小室59−1と、内壁60−2と流出管路
54−2の外周部との間を仕切壁58にて仕切り、該仕
切壁58二枚で仕切られた流入室53−2の一部である
小室59−2と、流出口A56−1と、流出口A56−
2と、内壁60−2から設けられた分岐口62と、を有
する弁本体57に、主弁座55−1及び55−2を閉塞
するように、流入する水圧で変位可能なダイヤフラム弁
30を各々設置し、弁本体57にダイヤフラム弁30の
液密パッキン部33を押圧するようにガイドケース40
を押止め、該ガイドケース40の内周には、該ダイヤフ
ラム弁30のパイロット・オリフィス31を閉塞するよ
うにプランジャシート41が固定されたプランジャ42
と、該プランジャ42を押圧しているコイルスプリング
43を収納し、該ガイドケース40の外周には、マグネ
ット・ワイヤーと呼ばれる銅線44を円筒状のボビン4
5に巻いて端子片46に接続したソレノイド47を設置
したものである。分岐口62には、継手25(任意)が
回転自在に連結され、該継手25には、延出管26が連
結され、該延出管26内壁には、羽車式流量センサ23
が設けられ、該延出管26外壁には、リード線28が出
ている磁気検出装置24と、安全弁27(任意)と、が
設けられている。本発明の一実施例として、内壁60−
2から分岐口62を設けたが、内壁60−1から分岐口
62を設けても良い。ダイヤフラム弁30による放流
(開弁)動作及び閉弁動作は、従来と同様に動作させる
ことができる。手動による放流動作については、本装置
50を購入した、例えば、家庭用電気機器等の組立業者
等が、該分岐口62或いは延出管26に別途手動式開閉
弁類等を設けて、最終消費者等に該手動式開閉弁類等を
動作させる必要がある。
【0020】図6は本発明の一実施例の3連式のパイロ
ット弁方式の電磁式給水弁装置90(以下、本装置9
0)の弁本体97の平面図である。図7は本装置90の
平面図である。図8は本装置90の右側面部分断面図で
ある。本装置90においては、流入口91と、流入管路
92と、流入室93−1と、流入室93−2と、流入室
93−3と、流出管路94−1端面に設けられた主弁座
95−1と、流出管路94−2端面に設けられた主弁座
95−2と、流出管路94−3端面に設けられた主弁座
95−3と、内壁100−1と流出管路94−1の外周
部との間を仕切壁98にて仕切り、該仕切壁98二枚で
仕切られた流入室93−1の一部である小室99−1
と、内壁100−2と流出管路94−2の外周部との間
を仕切壁98にて仕切り、該仕切壁98二枚で仕切られ
た流入室93−2の一部である小室99−2と、内壁1
00−3と流出管路94−3の外周部との間を仕切壁9
8にて仕切り、該仕切壁98二枚で仕切られた流入室9
3−3の一部である小室99−3と、流出口A96−1
と、流出口A96−2と、流出口B96−3と、を有す
る弁本体97に、主弁座95−1及び95−2を閉塞す
るように、流入する水圧で変位可能なダイヤフラム弁3
0を各々設置し、弁本体97にダイヤフラム弁30の液
密パッキン部33を押圧するようにガイドケース40を
押止め、該ガイドケース40の内周には、該ダイヤフラ
ム弁30のパイロット・オリフィス31を閉塞するよう
にプランジャシート41が固定されたプランジャ42
と、該プランジャ42を押圧しているコイルスプリング
43を収納し、該ガイドケース40の外周には、マグネ
ット・ワイヤーと呼ばれる銅線44を円筒状のボビン4
5に巻いて端子片46に接続したソレノイド47を設置
したものである。主弁座95−3の周囲にはパッキン3
4を押圧するようにフタケース35を押止めた。流出口
B96−3内壁には、羽車式流量センサ23が設けら
れ、該流出口B96−3外壁には、リード線28が出て
いる磁気検出装置24が設けられている。また、流出口
B96−3に延出管等を連結し該延出管等に羽車式流量
センサ23を内設しても良いし、該延出管等の外周部に
リード線28が出ている磁気検出装置24を設けても良
い。本発明の一実施例として、主弁座95−3には該主
弁座95−3を閉塞するダイヤフラム弁30を配設しな
いと共に流出口B96−3に流量検出装置を内設した
が、主弁座95−1にダイヤフラム弁30を配設しない
と共に流出口B96−1に流量検出装置を内設しても良
いし、主弁座95−2にダイヤフラム弁30を配設しな
いと共に流出口B96−2に流量検出装置を内設しても
良い。ダイヤフラム弁30による放流(開弁)動作及び
閉弁動作は、従来と同様に動作させることができる。手
動による放流動作については、本装置90を購入した、
例えば、家庭用電気機器等の組立業者等が、該流出口B
96−3に別途手動式開閉弁類等を設けて、最終消費者
等に該手動式開閉弁類等を動作させる必要がある。
【0021】以上、本発明の好適な実施の形態について
種々の組合せ等を述べてきたが、本発明は上述する実施
の形態に限定されるものでなく、発明の精神を逸脱しな
い範囲で多くの組合せ、改変等を施し得るのはもちろん
である。例えば、2連式又は3連式等の多連式のパイロ
ット弁方式の電磁式給水弁装置の各々の流入室(単体式
の場合は一つ、2連式の場合は二つ、同様に3連式の場
合は三つ存在する。)に各々分岐口を設けても、或いは
流出口B(主弁座にダイヤフラム弁を配設しないもの)
としても良い。又、直動弁方式の電磁式給水弁等の弁本
体の流入室に分岐口を設けても、或いは流出口Bとして
も良い。
【0022】
【発明の効果】本発明の単体式或いは多連式のパイロッ
ト弁方式の電磁式給水弁装置においては、手動による放
流動作と、ダイヤフラム弁による放流(開弁)動作と、
ができて、手動による放流動作に伴う放流(通水又は流
量)信号が出せるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の単体式のパイロット弁方式
の電磁式給水弁装置の右側面縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例の単体式のパイロット弁方式
の電磁式給水弁装置の弁本体の平面図である。
【図3】本発明の一実施例の2連式のパイロット弁方式
の電磁式給水弁装置の正面縦断面図である。
【図4】本発明の一実施例の2連式のパイロット弁方式
の電磁式給水弁装置の弁本体の平面図である。
【図5】本発明の一実施例の2連式のパイロット弁方式
の電磁式給水弁装置の右側面部分断面図である。
【図6】本発明の一実施例の3連式のパイロット弁方式
の電磁式給水弁装置の弁本体の平面図である。
【図7】本発明の一実施例の3連式のパイロット弁方式
の電磁式給水弁装置の平面図である。
【図8】本発明の一実施例の3連式のパイロット弁方式
の電磁式給水弁装置の右側面部分断面図である。
【符号の説明】
10…本装置、11…流入口、12…流入管路、13…
流入室、14…流出管路、15…主弁座、16…流出
口、17…弁本体、18…仕切壁、19…小室、20…
内壁、22…分岐口、23…羽車式流量センサ、24…
磁気検出装置、25…継手、26…延出管、27…安全
弁、28…リード線、30…ダイヤフラム弁、31…パ
イロット・オリフィス、33…液密パッキン部、34…
パッキン、35…フタケース、40…ガイドケース、4
1…プランジャシート、42…プランジャ、43…コイ
ルスプリング、44…銅線、45…円筒状のボビン、4
6…端子片、47…ソレノイド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水が流入する流入口と、水が整流される
    流入管路と、ダイヤフラム弁に水の圧力を伝播させる流
    入室と、主弁座と、ダイヤフラム弁を経由した水が流出
    する流出口Aと、を有する弁本体に、該主弁座を閉鎖す
    るようにダイヤフラム弁を配設したパイロット弁方式の
    電磁式給水弁において、該流入室から分岐しダイヤフラ
    ム弁を経由しない水が流出する分岐口を設けたことを特
    徴とするパイロット弁方式の電磁式給水弁装置。
  2. 【請求項2】 水が流入する流入口と、水が整流される
    流入管路と、ダイヤフラム弁に水の圧力を伝播させる流
    入室と、主弁座と、ダイヤフラム弁を経由した水が流出
    する流出口Aと、該流入室から分岐しダイヤフラム弁を
    経由しない水が流出する分岐口と、を有する弁本体に、
    該主弁座を閉鎖するようにダイヤフラム弁を配設した単
    体式のパイロット弁方式の電磁式給水弁において、該分
    岐口に延出管を連結し、該延出管に流量検出装置を内設
    したことを特徴とする単体式のパイロット弁方式の電磁
    式給水弁装置。
  3. 【請求項3】 水が流入する流入口と、水が整流される
    流入管路と、複数の(ダイヤフラム弁に水の圧力を伝播
    させる)流入室と、複数の主弁座と、複数の(ダイヤフ
    ラム弁を経由した水が流出する)流出口Aと、或る流入
    室から分岐した(ダイヤフラム弁を経由しない水が流出
    する)分岐口と、を有する弁本体に、複数の主弁座を閉
    鎖するように複数のダイヤフラム弁を配設した多連式の
    パイロット弁方式の電磁式給水弁において、該分岐口に
    延出管を連結し、該延出管に流量検出装置を内設したこ
    とを特徴とする多連式のパイロット弁方式の電磁式給水
    弁装置。
  4. 【請求項4】 水が流入する流入口と、水が整流される
    流入管路と、複数の(ダイヤフラム弁に水の圧力を伝播
    させる)流入室と、複数の主弁座と、複数の流出口A又
    はBと、を有する弁本体に、或る主弁座を閉鎖するよう
    にダイヤフラム弁を配設したものと、主弁座にダイヤフ
    ラム弁を配設しないものと、を組み合わせた多連式のパ
    イロット弁方式の電磁式給水弁において、ダイヤフラム
    弁を配設しない主弁座の流出口Bに流量検出装置を内設
    したことを特徴とする多連式のパイロット弁方式の電磁
    式給水弁装置。
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