JP2001271957A - 三連式電磁給水弁装置 - Google Patents

三連式電磁給水弁装置

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JP2001271957A
JP2001271957A JP2000083293A JP2000083293A JP2001271957A JP 2001271957 A JP2001271957 A JP 2001271957A JP 2000083293 A JP2000083293 A JP 2000083293A JP 2000083293 A JP2000083293 A JP 2000083293A JP 2001271957 A JP2001271957 A JP 2001271957A
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tunnel
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Yukinobu Neishi
幸延 根石
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全自動洗濯機等に搭載されている三連式のパ
イロット弁方式の電磁給水弁装置では、当然ながら全自
動洗濯機等の本体への設置スペースは単体のパイロット
弁方式の電磁給水弁装置の約3〜4倍を必要とされる。 【解決手段】 例えば、洗濯(脱水)槽に大流量の水を
給水させる大形の電磁給水弁ユニットと、濯ぎ洗いの為
に中流量程度の水を給水させる小形の電磁給水弁ユニッ
トと、洗剤やリンス剤等の溶解の為に小流量程度の水を
給水させる小形の電磁給水弁ユニットと、を組合せた複
合電磁給水弁装置とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原水(水道水、井
戸水)等の流体の流路内の給水配管ライン等(以下、ラ
インという。)に設置して、プランジャでダイヤフラム
弁のパイロット・オリフィスを開閉することにより、ダ
イヤフラム弁を連動させて流出口に通ずる弁座の開閉を
行うパイロット弁方式の電磁給水弁ユニットを組合せた
複合(三連式)電磁給水弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、全自動洗濯機等には、例えば、洗
濯(脱水)槽に大流量の原水を給水させる電磁給水弁ユ
ニットと、濯ぎ洗いの為に中流量程度の原水を給水させ
る電磁給水弁ユニットと、洗剤やリンス剤等の溶解の為
に小流量程度の原水を給水させる電磁給水弁ユニット
と、を一体化させた三連式のパイロット弁方式の電磁給
水弁装置(以下、従来装置という。図9参照。)が、搭
載されているものがある。
【0003】従来装置には、1つの流入口(例えば、ね
じ継手の呼びPT3/4、口径の呼び20というよう
に、業界では給水ホース等のねじ接続や口径等を規格化
している。流入口には異物〔例えば、虫、砂、鉄屑等〕
混入防止の60メッシュ程度の金属フィルタや、流量制
御用の弾性部材〔例えば、NBR等のゴム〕のフローシ
ート等を組込むことが多い。)と、1つの流入管路と、
3つの流入室(流出管路の外周部)と、3つの弁座(流
出管路の端面部の外周部肉厚を薄くした部分)と、3つ
の流出管路と、3つの流出口とを有する樹脂成形部材
(例えば、ポリプロピレン樹脂)の弁本体に、各々の弁
座を各々閉鎖するように3つのダイヤフラム弁(弁体)
を設置し、該弁本体に各々の該ダイヤフラム弁のダイヤ
フラムの液密パッキン部を押圧するように樹脂成形部材
(例えば、ナイロン樹脂)のガイドケース(内部を背圧
室という。)を各々押止め、各々の該ガイドケースの内
周には該ダイヤフラム弁のパイロット・オリフィスが閉
鎖されるように、弾性部材(例えば、シリコンゴム)の
軟質プランジャシート(弁体)が固定された磁性部材の
プランジャと、該プランジャを常時弾発付勢しているコ
イルスプリング(例えば、ステンレス鋼線)を各々収納
し、各々の該ガイドケースの外周には銅線(例えば、エ
ナメル線)を円筒状のボビン(例えば、ナイロン樹脂)
に巻いて端子片(例えば、ファストン端子#250)や
リード線等に接続したソレノイドを各々設置して構成さ
れたものが知られている。
【0004】該流入管路は、該流入口の水を流入室に誘
導する通路であるが、流入管路内でキャビテーションを
発生しやすくする(ダイヤフラム弁を弁座から浮遊させ
る水撃圧を確保する)ために、管路を長くすることが多
い。又、該流量調整部品で水の流れが乱流になってしま
うので、キャビテーションをより発生しやすくするため
には一度整流させることが必要であり、流入管路内に整
流羽根(例えば、*字状)を設ける場合が多い。
【0005】該流入室は、弁本体の内壁と流出管路の外
周部とに囲まれた室をいい、ダイヤフラム弁に水の圧力
を伝播させる機能がある。通常、該流入管路内で発生し
たキャビテーションは該流入室で消失されているが、流
量が少ない時の止水性能を向上させるために、流入室全
体にキャビテーションが行かないように、該流入管路の
略出口近辺の両側には、弁本体の内壁と流出管路の外周
部との間を仕切壁(リブ)にて仕切る場合が多い。該流
入管路に近い該仕切壁二枚で仕切られた流入室の一部を
小室という。
【0006】該弁座は、流出管路の端面部である。止水
性能の向上のために、ダイヤフラム弁A又はダイヤフラ
ム弁Bが食い込みやすくなる形状になっている。
【0007】該流出口(流出する水の圧力を二次圧又は
低圧側という。)は流出管路の出口である。該流出口の
外周部には、給水ホース等の抜け止め用に、環状の凸部
(リブ)等がある。
【0008】該ダイヤフラム弁は、例えば、弾性部材
(例えば、シリコンゴム)の軟質ダイヤフラムに設けら
れた少なくとも一個の小穴と一個の中穴に、樹脂成形部
材(例えば、ポリアセタール樹脂)の硬質ディスクの片
面に設けられた少なくとも一個の小突起と一個の中突起
を嵌挿することにより結合(例えば、登録実用新案第3
010806号公報等で開示されているように、複数の
小穴と小突起を設けて嵌挿結合させてもよい。)してい
て、該ダイヤフラム弁の外周部には該小突起が飛び出て
いて、該流入室と背圧室(ガイドケース内部)を貫通す
るサイド・オリフィス(小孔、ブリード孔ともいう。)
を備え、該ダイヤフラム弁の中央部には該中突起が飛び
出ていて、該背圧室と背圧室流出口を貫通するパイロッ
ト・オリフィス(中孔)を備えている。
【0009】さて、従来装置にある3つの該ソレノイド
の何れか(複数可)に電流(通常は交流100Vの電圧
を印加する。)を流す(励磁させる)と、該ソレノイド
の内側に設置された該ガイドケース内の略中央部に該プ
ランジャが吸引されて、該パイロット・オリフィスを閉
鎖していた該プランジャシートが離れる。すると、流入
室の流体は該サイド・オリフィスから該背圧室に流入
し、該パイロット・オリフィス、該背圧室流出口を通
り、該流出管路、該流出口に流出する。この通路が開通
されると、流入室の流体の圧力で該ダイヤフラム弁が該
弁座から浮遊し、流体の大部分は、該流入口、該流入管
路、該流入室、該弁座、該流出管路、該流出口の主流路
を通り流出する。
【0010】次に、該ソレノイドに電流を流すのを止め
る(消磁させる)と、該コイルスプリングにより該プラ
ンジャが定位に復旧し、該プランジャシートが該パイロ
ット・オリフィスを閉鎖する。すると、該サイド・オリ
フィスから該背圧室に流入している流体は行き場を無く
して、流体圧の上昇により該弁座から浮遊していた該ダ
イヤフラム弁を該弁座に押圧するようになる。そして、
該弁座が該ダイヤフラム弁で急閉鎖されて止水される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置は単体のパイロット弁方式の電磁給水弁装置を複合
(三連式)にしているので、当然ながら全自動洗濯機等
の本体への設置スペースは単体のパイロット弁方式の電
磁給水弁装置の約3〜4倍を必要とされるという問題点
がある。又、従来より、三連式のパイロット弁方式の電
磁給水弁装置においては、流入管路も太く長くなり、省
スペース化になりにくいという問題点がある。
【0012】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、全自動洗濯機等の本体小型化に有利な小型の三
連式電磁給水弁装置を提供しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の三連式電磁給水弁装置は、以下の特徴を有
する。原水が流入する流入口から主弁座(形状大)を有
する流入室へ原水が送水される流入管路と、該流入室内
壁の一部から弁座(形状小)を有する複数の流入小室へ
原水が送水されるトンネル状延設管路と、を有する弁本
体に、該主弁座を閉鎖するようにダイヤフラム弁Aを配
設し、該弁座を閉鎖するようにダイヤフラム弁Bを配設
したことを特徴とする。
【0014】詳しくは、原水が流入する流入口と、原水
が送水される流入管路と、ダイヤフラム弁Aに該流入管
路の原水の圧力を伝播させ複数の仕切壁と主弁座とを有
する流入室と、該流入口と反対側の弁本体外周部から該
流入室内壁の一部を貫通し該流入室の原水が送水される
トンネル状延設管路と、該トンネル状延設管路の両側に
設けられダイヤフラム弁Bに該トンネル状延設管路の原
水の圧力を伝播させ複数の仕切壁と弁座とを有する流入
小室と、弁本体外周部からの該トンネル状延設管路の貫
通孔を塞ぐ蓋体と、ダイヤフラム弁A又はダイヤフラム
弁Bを経由した原水が流出する3つの流出口と、を有す
る弁本体に、該主弁座を閉鎖するようにダイヤフラム弁
Aを配設し、該弁座を閉鎖するようにダイヤフラム弁B
を配設し、該ダイヤフラム弁Aには大形のソレノイドA
を設置し、該ダイヤフラム弁Bには小形のソレノイドB
を設置したことを特徴とする。
【0015】細部においては、トンネル状延設管路に整
流部材及び/又は減圧部材及び/又は流量調節部材を設
けたことを特徴とする。
【0016】又、水道蛇口等の給水栓の負圧時に、ダイ
ヤフラム弁Bが浮遊し漏水しないように、トンネル状延
設管路に逆止弁を設けたことを特徴とする。
【0017】ラインに設けられた逆止弁、給水栓等の水
撃作用等による異常高水圧発生(もらい圧)で弁本体が
破裂(水漏れ、変形、破損その他の異常発生。)される
のを防止するために、蓋体(又は弁本体)に安全弁を設
けたことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。本発明の三連式電磁給水弁装置(以
下、本装置という。)10においては、一実施例とし
て、洗濯(脱水)槽に大流量の原水を給水させるパイロ
ット弁方式の電磁給水弁ユニット(該従来装置の単体の
パイロット弁方式の電磁給水弁ユニットの寸法及び形
状)と、濯ぎ洗いの為に中流量程度の原水を給水させる
パイロット弁方式の電磁給水弁ユニット(小型の寸法及
び形状)と、洗剤やリンス剤等の溶解の為に小流量程度
の原水を給水させるパイロット弁方式の電磁給水弁ユニ
ット(小型の寸法及び形状)と、を一体化させた三連式
のパイロット弁方式の電磁給水弁装置(単体のパイロッ
ト弁方式の電磁給水弁装置の約2倍の寸法及び形状)で
ある。図1は本装置10用の弁本体17の平面図、図2
は本装置10用の弁本体17の底面図、図7は本装置1
0用の弁本体17の正面図、図3は本装置10の平面
図、図4は本装置10の右側面図、図6は図5のA−A
断面図である。
【0019】本装置10においては、流入口11と、流
入管路12と、複数の仕切壁19を有する流入室13−
1及び13−2、13−3(流入室13−2、13−3
は、流入小室と呼ばれ、トンネル状延設管路22の両側
に設けられている。)と、流出管路14−1及び14−
2、14−3各端面に設けられた弁座15−1(主弁
座)及び15−2、15−3と、流出口16−1及び1
6−2、16−3とを有し、該流入口11と反対側の弁
本体17外周部から該流入室13−1内壁の一部を貫通
し該流入室13−1の原水が送水されるトンネル状延設
管路22を有する弁本体17に、弁座15−1を閉塞す
るように、流入する流体圧で変位可能なダイヤフラム弁
A18−1(形状大)を設置し、弁本体17にダイヤフ
ラム弁A18−1のダイヤフラムの液密パッキン部33
−1を押圧するようにガイドケース40−1を押止め、
該ガイドケース40−1の内周には、該ダイヤフラム弁
のパイロット・オリフィス27−1を閉塞するようにプ
ランジャシート41−1が固定されたプランジャ42−
1と、該プランジャ42−1を押圧しているコイルスプ
リング43−1を収納し、該ガイドケース40−1の外
周には、マグネット・ワイヤーと呼ばれる銅線44を円
筒状のボビン45−1に巻いて端子片46−1に接続し
たソレノイドA47−1(大形)を設置したものと、弁
座15−2及び15−3を閉塞するように、流入する流
体圧で変位可能なダイヤフラム弁B18−2及び18−
3(形状小)を設置し、弁本体17にダイヤフラム弁B
18−2及び18−3のダイヤフラムの液密パッキン部
33−2及び33−3を押圧するようにガイドケース4
0−2及び40−3を押止め、該ガイドケース40−2
及び40−3の内周には、該ダイヤフラム弁のパイロッ
ト・オリフィス27−2及び27−3を閉塞するように
プランジャシート41−2及び41−3が固定されたプ
ランジャ42−2及び42−3と、該プランジャ42−
2及び42−3を押圧しているコイルスプリング43−
2及び43−3を収納し、該ガイドケース40−2及び
40−3の外周には、マグネット・ワイヤーと呼ばれる
銅線44を円筒状のボビン45−2及び45−3に巻い
て端子片46−2及び46−3に接続したソレノイドB
47−2及び47−3(小形)を設置したものと、弁本
体17外周部からの該トンネル状延設管路22の貫通孔
を塞ぐ蓋体23と、から構成した。
【0020】細部においては、トンネル状延設管路に整
流部材35(例えば、雪印形羽根)及び/又は減圧部材
36(例えば、オリフィス)及び/又は流量調節部材3
7(例えば、フローシート)を設けた。
【0021】又、水道蛇口等の給水栓の負圧時に、ダイ
ヤフラム弁B18−2又は18−3が浮遊し漏水しない
ように、トンネル状延設管路22に逆止弁38を設け
た。
【0022】図8は安全弁付き蓋体24の一実施例の平
面断面図である。ラインに設けられた逆止弁、給水栓等
の水撃作用等による異常高水圧発生(もらい圧)で弁本
体が破裂(水漏れ、変形、破損その他の異常発生。)さ
れるのを防止するために、蓋体23の代わりに安全弁付
き蓋体24を設けた。安全弁付き蓋体24の一実施例の
安全弁機構は、ボール25とコイルスプリング26(例
えば、ステンレス鋼線)とからなる。作動圧力設定は、
コイルスプリング26のバネ定数で固定(例えば、1.
20MPa)する。吐出口29にホース等の配管部材等
を取り付ければ、任意の場所に送水又は排水することが
できる。
【0023】当然ながら、流入口11には金属フィルタ
52やフローシート53等を、該従来装置20と同様に
組込むことが可能である。又、流出口16−1及び16
−2、16−3には、必要に応じてフローシート等を、
該従来装置20と同様に組込むことが可能である。(例
えば、実用新案登録第3021488号等に開示されて
いる技術がある。)
【0024】以上、本発明の好適な実施の形態について
種々の組合せ等を述べてきたが、本発明は上述する実施
の形態に限定されるものでなく、発明の精神を逸脱しな
い範囲で多くの組合せ、改変等を施し得るのはもちろん
である。
【0025】例えば、本装置においては、弁本体に蓋体
又は安全弁付き蓋体を設けたが、異常高水圧を検出する
圧力スイッチ等を設けて、本装置を搭載する全自動洗濯
機等に異常高水圧検出信号等を伝達させれば、本装置
(又は水を開閉する弁)等を作動させて異常高水圧を逃
がす処理(処置)等を実施することが可能になる。
【0026】
【発明の効果】本装置においては、弁座等の形状や寸法
が単体のものと略同一なパイロット弁方式の電磁給水弁
ユニット1つと、小型のパイロット弁方式の電磁給水弁
ユニット2つと、で構成された複合電磁給水弁装置なの
で、全自動洗濯機等の本体の省スペース(小型化)に貢
献できるという効果を奏する。
【0027】又、弁本体にトンネル状延設管路を設けた
ことにより、各種部材の組込み、安全弁の搭載が容易に
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の三連式電磁給水弁装置用の
弁本体の平面図である。
【図2】本発明の一実施例の三連式電磁給水弁装置用の
弁本体の底面図である。
【図3】本発明の一実施例の三連式電磁給水弁装置の平
面図である。
【図4】本発明の一実施例の三連式電磁給水弁装置の右
側面図である。
【図5】本発明の一実施例の三連式電磁給水弁装置の参
考平面図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】本発明の一実施例の三連式電磁給水弁装置用の
弁本体の正面図である。
【図8】安全弁付き蓋体の一実施例の平面断面図であ
る。
【図9】従来装置の平面図である。
【符号の説明】
10…本装置、11…流入口、12…流入管路、13…
流入室、14…流出管路、15…弁座、16…流出口、
17…弁本体、18…ダイヤフラム弁、19…仕切壁、
20…従来装置、22…トンネル状延設管路(貫通
孔)、23…蓋体、24…安全弁付き蓋体、25…ボー
ル、26…コイルスプリング、27…パイロット・オリ
フィス、28…サイド・オリフィス、29…吐出口、3
0…ダイヤフラム、33…液密パッキン部、34…Oリ
ング、35…整流部材、36…減圧部材、37…流量調
節部材、38…逆止弁、40…ガイドケース、41…プ
ランジャシート、42…プランジャ、43…コイルスプ
リング、44…銅線、45…円筒状のボビン、46…端
子片、47…ソレノイド、48…鉄心、49…ヨーク
A、50…ヨークB、51…ポールピース、52…金属
フィルタ、53…フローシート、54…ネジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原水が流入する流入口から主弁座を有す
    る流入室へ原水が送水される流入管路と、該流入室内壁
    の一部から弁座を有する複数の流入小室へ原水が送水さ
    れるトンネル状延設管路と、を有する弁本体に、該主弁
    座を閉鎖するようにダイヤフラム弁Aを配設し、該弁座
    を閉鎖するようにダイヤフラム弁Bを配設したことを特
    徴とする三連式電磁給水弁装置。
  2. 【請求項2】 原水が流入する流入口と、原水が送水さ
    れる流入管路と、ダイヤフラム弁Aに該流入管路の原水
    の圧力を伝播させ複数の仕切壁と主弁座とを有する流入
    室と、該流入口と反対側の弁本体外周部から該流入室内
    壁の一部を貫通し該流入室の原水が送水されるトンネル
    状延設管路と、該トンネル状延設管路の両側に設けられ
    ダイヤフラム弁Bに該トンネル状延設管路の原水の圧力
    を伝播させ複数の仕切壁と弁座とを有する流入小室と、
    弁本体外周部からの該トンネル状延設管路の貫通孔を塞
    ぐ蓋体と、ダイヤフラム弁A又はダイヤフラム弁Bを経
    由した原水が流出する3つの流出口と、を有する弁本体
    に、該主弁座を閉鎖するようにダイヤフラム弁Aを配設
    し、該弁座を閉鎖するようにダイヤフラム弁Bを配設
    し、該ダイヤフラム弁Aには大形のソレノイドAを設置
    し、該ダイヤフラム弁Bには小形のソレノイドBを設置
    したことを特徴とする三連式電磁給水弁装置。
  3. 【請求項3】 トンネル状延設管路に整流部材及び/又
    は減圧部材及び/又は流量調節部材を設けたことを特徴
    とする請求項1又は2記載の三連式電磁給水弁装置。
  4. 【請求項4】 水道蛇口等の給水栓の負圧時に、ダイヤ
    フラム弁Bが浮遊し漏水しないように、トンネル状延設
    管路に逆止弁を設けたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の三連式電磁給水弁装置。
  5. 【請求項5】 弁本体又は蓋体に安全弁を設けたことを
    特徴とする請求項1又は2記載の三連式電磁給水弁装
    置。
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