JP2001172041A - 液晶ディスプレイ基板用ガラス - Google Patents
液晶ディスプレイ基板用ガラスInfo
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Abstract
くい液晶ディスプレイ基板用ガラスを得る。 【解決手段】MgO、CaO、SrO、BaOのいずれ
か1種以上とSiO2を含有し比重が2.50以下であ
って、50〜350℃における平均線膨張係数α、ヤン
グ率E、光弾性定数Cの積α・E・Cが8.5×10-3
K-1・GPa・nm・MPa-1・cm-1未満である液晶
ディスプレイ基板用ガラス。
Description
基板に好適なガラスに関する。
は、TN−LCD、STN−LCD、DSTN−LC
D、TFT−LCD、PALC、等多くの種類がある。
ここで、LCDは液晶ディスプレイ、DSTNはDou
ble STN、PALCはPlasma Addre
ssed Liquid Crystalのそれぞれ略
称である。
Dの概念図である図1を用いて以下に説明する。TFT
−LCDは液晶セル10およびバックライト6からな
る。液晶セル10は、液晶1が2枚のガラス基板、すな
わちアレイ用ガラス基板2とカラーフィルタ用ガラス基
板3により挟み込まれた構造となっている。
面には薄膜トランジスタ(TFT)7と透明な画素電極
8が形成されている。アレイ用ガラス基板2の他の表面
には偏光板4が貼られている。また、液晶1に面したカ
ラーフィルタ用ガラス基板3の表面には透明な対向電極
9が形成されている。カラーフィルタ用ガラス基板3の
他の表面には赤青緑のカラーフィルタ(図示せず)が形
成されておりその上に偏光板5が貼られている。なお、
偏光板5の偏光面と偏光板4の偏光面は互いに直交す
る。
はバックライト6が設置されている。バックライト6
は、ノートブックパソコン等に使用されるTFT−LC
Dにおいては、たとえば、1本の蛍光灯の光を拡散板を
通して液晶セルに導く構造を有する。投射型液晶パネル
におけるバックライト6は、たとえば、ハロゲンランプ
等の点光源からの光を拡散板を通すことなく液晶セルに
導く構造を有する。
なものである。薄膜トランジスタ7により制御された電
圧を画素電極8と対向電極9の間に印加することによ
り、液晶1の液晶分子をまっすぐにしたりねじれさせた
りする。印加された電圧が0でないときは、バックライ
ト6からの光は偏光板4、液晶1、偏光板5を透過し、
赤、青または緑を表示する。印加された電圧が0のとき
は、バックライト6からの光は偏光板5を透過せず、黒
を表示する。このようにしてコントラストが良好な表示
が得られる。
にはコントラスト不良の問題が起ることがあった。本発
明は、この問題を解決する液晶ディスプレイ基板用ガラ
スの提供を目的とする。
O、SrOおよびBaOからなる群から選ばれる1種以
上とSiO2を含有し比重が2.50以下であるガラス
であって、50〜350℃における平均線膨張係数(単
位:K-1)をα、ヤング率(単位:GPa)をE、光弾
性定数(単位:nm・MPa-1・cm-1)をCとして、
これらの積α・E・Cが8.5×10-3K-1・GPa・
nm・MPa-1・cm-1未満である液晶ディスプレイ基
板用ガラスを提供する(第1の態様)。
およびBaOからなる群から選ばれる1種以上とSiO
2を含有し比重が2.50超であるガラスであって、5
0〜350℃における平均線膨張係数(単位:K-1)を
α、ヤング率(単位:GPa)をE、光弾性定数(単
位:nm・MPa-1・cm-1)をCとして、これらの積
α・E・Cが12×10-3K-1・GPa・nm・MPa
-1・cm-1未満である液晶ディスプレイ基板用ガラスを
提供する(第2の態様)。
の問題の原因が以下のようなものであると推定し、本発
明に至った。LCDに使用されているガラス基板には応
力が発生していることがある。その原因としては、LC
D製造工程中の熱処理等によって発生した応力がガラス
基板に残留している、バックライトから発生する熱によ
ってガラス基板に応力が発生する、等が考えられる。
よってガラス基板に光学的異方性が発生しガラス基板が
偏光板のような働きをするようになる。ガラス基板が光
学的等方体である場合にはバックライトからの光が透過
せず黒の表示となっていたものが、ガラス基板が偏光板
のような働きをする上述のような場合には前記光が一部
透過し、その結果、黒ではなく灰色の表示となってコン
トラストが低下する、と考えられる。
ガラス(以下単に本発明のガラスという。)は、TN−
LCD、STN−LCD、DSTN−LCD、TFT−
LCD、PALC、等各種LCDガラス基板に用いられ
る。
ォーマであるSiO2は必須成分であり、その含有量は
50〜90モル%であることが好ましい。50モル%未
満では、化学的耐久性が低下する、比重が大きくなりす
ぎる、膨張係数が大きくなりすぎる、または歪点が高く
なりすぎるおそれがある。より好ましくは55モル%以
上、特に好ましくは60モル%以上、最も好ましくは6
1モル%以上である。90モル%超ではガラス溶解が困
難になる、または失透温度が高くなりすぎるおそれがあ
る。より好ましくは85モル%以下、さらに好ましくは
85モル%以下、特に好ましくは75モル%以下、最も
好ましくは71モル%以下である。
Oは化学的耐久性の顕著な低下を防止しつつガラス溶解
を容易にする成分であり、これら4成分のうち少なくと
もいずれか1種を含有しなければならない。これら4成
分の含有量の合計は5〜45モル%であることが好まし
い。5モル%未満ではガラス溶解が困難になるおそれが
ある。より好ましくは8モル%以上、特に好ましくは1
0モル%以上である。45モル%超では比重が大きくな
りすぎる、または膨張係数が大きくなりすぎるおそれが
ある。より好ましくは35モル%以下、特に好ましくは
32モル%以下である。
する、歪点を高くする、またはヤング率を大きくするた
めに、必須ではないが、Al2O3を含有してもよい。そ
の含有量は、好ましくは0.1〜45モル%である。
0.1モル%未満では、ガラスが分相化する、歪点が低
下する、またはヤング率が小さくなりすぎるおそれがあ
る。より好ましくは1モル%以上、特に好ましくは6モ
ル%以上である。45モル%超ではガラス溶解が困難に
なる、または失透しやすくなるおそれがある。より好ま
しくは20モル%以下、特に好ましくは15モル%以
下、最も好ましくは13モル%以下である。
表示で、実質的に、 SiO2 50〜90、 Al2O3 0〜45、 B2O3 0〜11、 MgO 0〜17、 CaO 0〜16、 SrO 0〜10、 BaO 0〜32、 からなり、MgO+CaO+SrO+BaOが5〜45
モル%であることが好ましい。上記の好ましい組成につ
いて、モル%を%と表示して以下に説明する。なお、S
iO2、Al2O3、MgO+CaO+SrO+BaOに
ついてはすでに説明したので省略する。
る、TFT−LCD製造工程で使用されるバッファード
フッ酸(BHF)による白濁を防止する、ガラス溶解を
容易にする、失透温度を低下させる、または膨張係数を
低下させるために、11%まで含有してもよい。11%
超では光弾性定数が大きくなりすぎ、後述するようにL
CDコントラストが低下するおそれがある。また、耐酸
性が低下したり歪点が低下したりするおそれがある。好
ましくは10%以下である。B2O3を含有する場合、そ
の含有量は1%以上であることが好ましい。より好まし
くは2%以上、特に好ましくは3%以上である。
少なくとも1種を含有しなければならないが、MgO、
CaO、SrOの含有量は、それぞれ17%以下、16
%以下、10%以下であることが好ましい。上記3成分
の各含有量がこれらの値を超えると、比重が大きくなり
すぎる、または膨張係数が大きくなりすぎるおそれがあ
る。BaOは光弾性定数を低下させる成分であるが、そ
の含有量は32%以下であることが好ましい。32%超
では比重が大きくなりすぎる、または膨張係数が大きく
なりすぎるおそれがある。
的に上記成分からなるが、この他の成分を本発明の目的
を損なわない範囲で20%まで含有してもよい。このよ
うな成分として、F等のハロゲン元素、Fe2O3等の遷
移金属酸化物、CeO2等の希土類金属酸化物、Li
2O、Na2O、K2O、ZnO、SnO2、SO3、等が
例示される。
GPaであることが好ましい。60GPa未満では、L
CD製造工程においてガラス基板の2辺を支持して搬送
する際のガラス基板の自重によるたわみが大きくなりす
ぎ、そのハンドリングに問題が生じるおそれがある。よ
り好ましくは65GPa以上、特に好ましくは67GP
a以上である。100GPa超ではα・E・Cが大きく
なりすぎるおそれがある。より好ましくは95GPa以
下、特に好ましくは90GPa以下である。
第1発明のガラスという。)について説明する。第1発
明のガラスは比重が2.50以下であり、特にLCDの
軽量化に有効である。好ましくは2.45以下、より好
ましくは2.40以下である。
℃における平均線膨張係数α(単位:K-1)、ヤング率
E(単位:GPa)および光弾性定数C(単位:nm・
MPa-1・cm-1)の積α・E・Cは8.5×10-3K
-1・GPa・nm・MPa-1・cm-1未満である。α・
E・Cが8.5×10-3K-1・GPa・nm・MPa -1
・cm-1以上ではLCDコントラスト不良が起るおそれ
がある。α・E・Cは、好ましくは8.2×10-3K-1
・GPa・nm・MPa-1・cm-1以下、より好ましく
は7.6×10-3K-1・GPa・nm・MPa-1・cm
-1以下である。以下に、α・E・CがLCDコントラス
トの指標であることを説明する。
トに近い側のガラス基板(TFT−LCDにおいてはア
レイ用ガラス基板)の温度分布が不均一となる。ガラス
基板内の最高温度と最低温度の差をΔT(単位:K)と
すると、このガラス基板内に発生する応力の最大値F
(単位:GPa)は次式によって表わされる。 F=α・E・ΔT この応力Fによって厚さL(単位:cm)のガラス基板
に発生する光路差すなわちリターデーションR(単位:
nm)は次式によって表わされる。 R=C・F・L=(α・E・C)・ΔT・L すなわち、α・E・Cが小さいほどRは小さく、したが
ってコントラストは良好になる。
第2発明のガラスという。)について説明する。第2発
明のガラスの比重は3.70以下であることが好まし
い。3.70超ではLCDが重くなりすぎるおそれがあ
る。好ましくは3.20以下、より好ましくは2.70
以下である。
12×10-3K-1・GPa・nm・MPa-1・cm-1未
満である。α・E・Cが12×10-3K-1・GPa・n
m・MPa-1・cm-1以上ではLCDコントラスト不良
が起るおそれがある。α・E・Cは、好ましくは11×
10-3K-1・GPa・nm・MPa-1・cm-1以下、よ
り好ましくは10×10-3K-1・GPa・nm・MPa
-1・cm-1以下である。
されず、各種製造方法を採用できる。たとえば、目標組
成となるように通常使用される原料を調合し、これを溶
解炉中で加熱溶融する。バブリングや清澄剤の添加や撹
拌などによってガラスの均質化を行い、周知のプレス
法、ダウンドロー法、フロート法などの方法により所定
の板厚に成形し、徐冷後、研削、研磨などの加工を行
い、所定のサイズ、形状のガラス基板とする。
示した組成となるように原料を調合して白金るつぼに入
れ、1600℃に加熱し3〜5時間溶融した。次いで溶
融ガラスを流し出して板状に成形後、徐冷を行った。
50℃における平均線膨張係数α(単位:K-1)、ヤン
グ率E(単位:GPa)、光弾性定数C(単位:nm・
MPa-1・cm-1)、粘度が102ポアズになる温度T2
(単位:℃)、粘度が104ポアズになる温度T4(単
位:℃)、失透温度TD(単位:℃)、歪点(単位:
℃)を測定した。これらの測定法を以下に、測定結果を
表に示す。なお、表のαの欄には前記平均線膨張係数に
107を乗じた値を示す。
5は第2発明のガラス、例9、10、26は比較例であ
る。なお、例5〜8および例11〜25の比重、α、
E、C、T2、T4、TDおよび歪点はいずれも組成から
計算によって求めた値である。
処理してその内部に結晶を析出させ、次に、このガラス
を種々の温度で17時間熱処理し、前記結晶が消失する
最低温度を失透温度とした。 歪点:JIS R3103に則って測定した。
CDにおけるコントラスト不良が起りにくくなる。
Claims (5)
- 【請求項1】MgO、CaO、SrOおよびBaOから
なる群から選ばれる1種以上とSiO2を含有し比重が
2.50以下であるガラスであって、50〜350℃に
おける平均線膨張係数(単位:K-1)をα、ヤング率
(単位:GPa)をE、光弾性定数(単位:nm・MP
a-1・cm-1)をCとして、これらの積α・E・Cが
8.5×10-3K-1・GPa・nm・MPa-1・cm-1
未満である液晶ディスプレイ基板用ガラス。 - 【請求項2】MgO、CaO、SrOおよびBaOから
なる群から選ばれる1種以上とSiO2を含有し比重が
2.50超であるガラスであって、50〜350℃にお
ける平均線膨張係数(単位:K-1)をα、ヤング率(単
位:GPa)をE、光弾性定数(単位:nm・MPa-1
・cm-1)をCとして、これらの積α・E・Cが12×
10-3K-1・GPa・nm・MPa-1・cm-1未満であ
る液晶ディスプレイ基板用ガラス。 - 【請求項3】SiO2の含有量が50〜90モル%、M
gO、CaO、SrOおよびBaOの含有量の合計が5
〜45モル%である請求項1または2に記載の液晶ディ
スプレイ基板用ガラス。 - 【請求項4】実質的にモル%表示で、 SiO2 50〜90、 Al2O3 0〜45、 B2O3 0〜11、 MgO 0〜17、 CaO 0〜16、 SrO 0〜10、 BaO 0〜32、 からなり、MgO+CaO+SrO+BaOが5〜45
モル%である請求項1または2に記載の液晶ディスプレ
イ基板用ガラス。 - 【請求項5】Al2O3を含有し、その含有量が0.1〜
45モル%である請求項3または4に記載の液晶ディス
プレイ基板用ガラス。
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