JP4534282B2 - 液晶ディスプレイ基板用ガラス - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶ディスプレイ基板に好適なガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来使用されている液晶ディスプレイには、TN−LCD、STN−LCD、DSTN−LCD、TFT−LCD、PALC、等多くの種類がある。ここで、LCDは液晶ディスプレイ、DSTNはDouble STN、PALCはPlasma Addressed Liquid Crystalのそれぞれ略称である。
【0003】
従来の液晶ディスプレイを、TFT−LCDの概念図である図1を用いて以下に説明する。
TFT−LCDは液晶セル10およびバックライト6からなる。液晶セル10は、液晶1が2枚のガラス基板、すなわちアレイ用ガラス基板2とカラーフィルタ用ガラス基板3により挟み込まれた構造となっている。
【0004】
液晶1に面したアレイ用ガラス基板2の表面には薄膜トランジスタ(TFT)7と透明な画素電極8が形成されている。アレイ用ガラス基板2の他の表面には偏光板4が貼られている。
また、液晶1に面したカラーフィルタ用ガラス基板3の表面には透明な対向電極9が形成されている。カラーフィルタ用ガラス基板3の他の表面には赤青緑のカラーフィルタ(図示せず)が形成されておりその上に偏光板5が貼られている。なお、偏光板5の偏光面と偏光板4の偏光面は互いに直交する。
【0005】
液晶セルのアレイ用ガラス基板2の背後にはバックライト6が設置されている。バックライト6は、ノートブックパソコン等に使用されるTFT−LCDにおいては、たとえば、1本の蛍光灯の光を拡散板を通して液晶セルに導く構造を有する。投射型液晶パネルにおけるバックライト6は、たとえば、ハロゲンランプ等の点光源からの光を拡散板を通すことなく液晶セルに導く構造を有する。
【0006】
TFT−LCDの表示原理は概略次のようなものである。
薄膜トランジスタ7により制御された電圧を画素電極8と対向電極9の間に印加することにより、液晶1の液晶分子をまっすぐにしたりねじれさせたりする。印加された電圧が0でないときは、バックライト6からの光は偏光板4、液晶1、偏光板5を透過し、赤、青または緑を表示する。印加された電圧が0のときは、バックライト6からの光は偏光板5を透過せず、黒を表示する。このようにしてコントラストが良好な表示が得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のLCDにはコントラスト不良の問題が起ることがあった。
本発明は、この問題を解決する液晶ディスプレイ基板用ガラスの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、MgO、CaOおよびSrOからなる群から選ばれる1種以上とSiO2を含有し比重が2.50以下であるガラスであって、50〜350℃における平均線膨張係数(単位:K-1)が24×10-7〜33×10-7で、この値をα、ヤング率(単位:GPa)が67〜75で、この値をE、光弾性定数(単位:nm・MPa-1・cm-1)をCとして、これらの積α・E・Cが7.6×10-3-1・GPa・nm・MPa-1・cm-1以下であり、実質的にモル%表示で、
SiO2 66〜69、
Al23 10〜12.5、
23 7〜10、
MgO 0〜11.5、
CaO 0〜5.8、
SrO 0〜7.7、
からなり、MgO+CaO+SrOが5モル%〜残部である液晶ディスプレイ基板用ガラスを提供する(第1の態様)。
【0009】
また、本発明は、MgO、CaO、SrOおよびBaOからなる群から選ばれる1種以上とSiO2を含有し比重が2.50超であるガラスであって、50〜350℃における平均線膨張係数(単位:K-1)が34×10-7〜58×10-7で、この値をα、ヤング率(単位:GPa)が75〜88で、この値をE、光弾性定数(単位:nm・MPa-1・cm-1)をCとして、これらの積α・E・Cが10×10-3-1・GPa・nm・MPa-1・cm-1以下であり、実質的にモル%表示で、
SiO2 66〜85、
Al23 9〜20、
23 0〜6、
MgO 0〜16、
CaO 0〜7、
SrO 0〜9、
BaO 0〜18、
からなり、MgO+CaO+SrO+BaOが5モル%〜残部である液晶ディスプレイ基板用ガラスを提供する(第2の態様)。
【0010】
本発明者は、前記LCDコントラスト不良の問題の原因が以下のようなものであると推定し、本発明に至った。
LCDに使用されているガラス基板には応力が発生していることがある。その原因としては、LCD製造工程中の熱処理等によって発生した応力がガラス基板に残留している、バックライトから発生する熱によってガラス基板に応力が発生する、等が考えられる。
【0011】
このような応力が存在すると光弾性効果によってガラス基板に光学的異方性が発生しガラス基板が偏光板のような働きをするようになる。ガラス基板が光学的等方体である場合にはバックライトからの光が透過せず黒の表示となっていたものが、ガラス基板が偏光板のような働きをする上述のような場合には前記光が一部透過し、その結果、黒ではなく灰色の表示となってコントラストが低下する、と考えられる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の液晶ディスプレイ基板用ガラス(以下単に本発明のガラスという。)は、TN−LCD、STN−LCD、DSTN−LCD、TFT−LCD、PALC、等各種LCDガラス基板に用いられる。
【0013】
本発明のガラスにおいて、ネットワークフォーマであるSiO2は必須成分であり、その含有量は50〜90モル%であることが好ましい。50モル%未満では、化学的耐久性が低下する、比重が大きくなりすぎる、膨張係数が大きくなりすぎる、または歪点が高くなりすぎるおそれがある。より好ましくは55モル%以上、特に好ましくは60モル%以上、最も好ましくは61モル%以上である。90モル%超ではガラス溶解が困難になる、または失透温度が高くなりすぎるおそれがある。より好ましくは85モル%以下、さらに好ましくは85モル%以下、特に好ましくは75モル%以下、最も好ましくは71モル%以下である。
【0014】
また、MgO、CaO、SrOおよびBaOは化学的耐久性の顕著な低下を防止しつつガラス溶解を容易にする成分であり、これら4成分のうち少なくともいずれか1種を含有しなければならない。これら4成分の含有量の合計は5〜45モル%であることが好ましい。5モル%未満ではガラス溶解が困難になるおそれがある。より好ましくは8モル%以上、特に好ましくは10モル%以上である。45モル%超では比重が大きくなりすぎる、または膨張係数が大きくなりすぎるおそれがある。より好ましくは35モル%以下、特に好ましくは32モル%以下である。
【0015】
本発明のガラスは、ガラスの分相化を抑制する、歪点を高くする、またはヤング率を大きくするために、必須ではないが、Al23を含有してもよい。その含有量は、好ましくは0.1〜45モル%である。0.1モル%未満では、ガラスが分相化する、歪点が低下する、またはヤング率が小さくなりすぎるおそれがある。より好ましくは1モル%以上、特に好ましくは6モル%以上である。45モル%超ではガラス溶解が困難になる、または失透しやすくなるおそれがある。より好ましくは20モル%以下、特に好ましくは15モル%以下、最も好ましくは13モル%以下である。
【0016】
本発明のガラスは下記酸化物基準のモル%表示で、実質的に、
SiO2 50〜90、
Al23 0〜45、
23 0〜11、
MgO 0〜17、
CaO 0〜16、
SrO 0〜10、
BaO 0〜32、
からなり、MgO+CaO+SrO+BaOが5〜45モル%であることが好ましい。上記の好ましい組成について、モル%を%と表示して以下に説明する。なお、SiO2、Al23、MgO+CaO+SrO+BaOについてはすでに説明したので省略する。
【0017】
23は必須ではないが、比重を低下させる、TFT−LCD製造工程で使用されるバッファードフッ酸(BHF)による白濁を防止する、ガラス溶解を容易にする、失透温度を低下させる、または膨張係数を低下させるために、11%まで含有してもよい。11%超では光弾性定数が大きくなりすぎ、後述するようにLCDコントラストが低下するおそれがある。また、耐酸性が低下したり歪点が低下したりするおそれがある。好ましくは10%以下である。B23を含有する場合、その含有量は1%以上であることが好ましい。より好ましくは2%以上、特に好ましくは3%以上である。
【0018】
MgO、CaO、SrO、BaOのうちの少なくとも1種を含有しなければならないが、MgO、CaO、SrOの含有量は、それぞれ17%以下、16%以下、10%以下であることが好ましい。上記3成分の各含有量がこれらの値を超えると、比重が大きくなりすぎる、または膨張係数が大きくなりすぎるおそれがある。
BaOは光弾性定数を低下させる成分であるが、その含有量は32%以下であることが好ましい。32%超では比重が大きくなりすぎる、または膨張係数が大きくなりすぎるおそれがある。
【0019】
本発明の上記好ましい態様のガラスは実質的に上記成分からなるが、この他の成分を本発明の目的を損なわない範囲で20%まで含有してもよい。このような成分として、F等のハロゲン元素、Fe23等の遷移金属酸化物、CeO2等の希土類金属酸化物、Li2O、Na2O、K2O、ZnO、SnO2、SO3、等が例示される。
【0020】
本発明のガラスのヤング率は60〜100GPaであることが好ましい。60GPa未満では、LCD製造工程においてガラス基板の2辺を支持して搬送する際のガラス基板の自重によるたわみが大きくなりすぎ、そのハンドリングに問題が生じるおそれがある。より好ましくは65GPa以上、特に好ましくは67GPa以上である。100GPa超ではα・E・Cが大きくなりすぎるおそれがある。より好ましくは95GPa以下、特に好ましくは90GPa以下である。
【0021】
次に、本発明の第1の態様のガラス(以下第1発明のガラスという。)について説明する。
第1発明のガラスは比重が2.50以下であり、特にLCDの軽量化に有効である。好ましくは2.45以下、より好ましくは2.40以下である。
【0022】
第1発明のガラスにおいて、50〜350℃における平均線膨張係数α(単位:K-1)、ヤング率E(単位:GPa)および光弾性定数C(単位:nm・MPa-1・cm-1)の積α・E・Cは8.5×10-3-1・GPa・nm・MPa-1・cm-1未満である。α・E・Cが8.5×10-3-1・GPa・nm・MPa-1・cm-1以上ではLCDコントラスト不良が起るおそれがある。α・E・Cは、好ましくは8.2×10-3-1・GPa・nm・MPa-1・cm-1以下、より好ましくは7.6×10-3-1・GPa・nm・MPa-1・cm-1以下である。以下に、α・E・CがLCDコントラストの指標であることを説明する。
【0023】
バックライトからの熱により、バックライトに近い側のガラス基板(TFT−LCDにおいてはアレイ用ガラス基板)の温度分布が不均一となる。ガラス基板内の最高温度と最低温度の差をΔT(単位:K)とすると、このガラス基板内に発生する応力の最大値F(単位:GPa)は次式によって表わされる。
F=α・E・ΔT
この応力Fによって厚さL(単位:cm)のガラス基板に発生する光路差すなわちリターデーションR(単位:nm)は次式によって表わされる。
R=C・F・L=(α・E・C)・ΔT・L
すなわち、α・E・Cが小さいほどRは小さく、したがってコントラストは良好になる。
【0024】
次に、本発明の第2の態様のガラス(以下第2発明のガラスという。)について説明する。
第2発明のガラスの比重は3.70以下であることが好ましい。3.70超ではLCDが重くなりすぎるおそれがある。好ましくは3.20以下、より好ましくは2.70以下である。
【0025】
第2発明のガラスにおいて、α・E・Cは12×10-3-1・GPa・nm・MPa-1・cm-1未満である。α・E・Cが12×10-3-1・GPa・nm・MPa-1・cm-1以上ではLCDコントラスト不良が起るおそれがある。α・E・Cは、好ましくは11×10-3-1・GPa・nm・MPa-1・cm-1以下、より好ましくは10×10-3-1・GPa・nm・MPa-1・cm-1以下である。
【0026】
本発明のガラスを製造する方法は特に限定されず、各種製造方法を採用できる。たとえば、目標組成となるように通常使用される原料を調合し、これを溶解炉中で加熱溶融する。バブリングや清澄剤の添加や撹拌などによってガラスの均質化を行い、周知のプレス法、ダウンドロー法、フロート法などの方法により所定の板厚に成形し、徐冷後、研削、研磨などの加工を行い、所定のサイズ、形状のガラス基板とする。
【0027】
【実施例】
表のSiO2〜As23の欄にモル%表示で示した組成となるように原料を調合して白金るつぼに入れ、1600℃に加熱し3〜5時間溶融した。次いで溶融ガラスを流し出して板状に成形後、徐冷を行った。
【0028】
得られたガラスについて、比重、50〜350℃における平均線膨張係数α(単位:K-1)、ヤング率E(単位:GPa)、光弾性定数C(単位:nm・MPa-1・cm-1)、粘度が102ポアズになる温度T2(単位:℃)、粘度が104ポアズになる温度T4(単位:℃)、失透温度TD(単位:℃)、歪点(単位:℃)を測定した。これらの測定法を以下に、測定結果を表に示す。なお、表のαの欄には前記平均線膨張係数に107を乗じた値を示す。
【0029】
1〜3、6〜8は第1発明のガラス、例13〜15,17、18、20〜24は第2発明のガラス、例4,5、9〜12、16,19、25、26は比較例である。なお、例5〜8および例11〜25の比重、α、E、C、T2、T4、TDおよび歪点はいずれも組成から計算によって求めた値である。
【0030】
比重:アルキメデス法により測定した。
α:示差熱膨張計(TMA)により測定した。
E:曲げ共振法により測定した。
C:円盤圧縮法により測定した。
2、T4:回転粘度計により測定した。
D:ガラスを粉砕して得たガラス粒を適切な温度で熱処理してその内部に結晶を析出させ、次に、このガラスを種々の温度で17時間熱処理し、前記結晶が消失する最低温度を失透温度とした。
歪点:JIS R3103に則って測定した。
【0031】
【表1】
Figure 0004534282
【0032】
【表2】
Figure 0004534282
【0033】
【表3】
Figure 0004534282
【0034】
【発明の効果】
本発明のガラスを用いることにより、LCDにおけるコントラスト不良が起りにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】TFT−LCDの概念図。
【符号の説明】
1:液晶
2:アレイ用ガラス基板
3:カラーフィルタ用ガラス基板
4、5:偏光板
6:バックライト

Claims (4)

  1. MgO、CaOおよびSrOからなる群から選ばれる1種以上とSiO2を含有し比重が2.50以下であるガラスであって、50〜350℃における平均線膨張係数(単位:K-1)が24×10-7〜33×10-7で、この値をα、ヤング率(単位:GPa)が67〜75で、この値をE、光弾性定数(単位:nm・MPa-1・cm-1)をCとして、これらの積α・E・Cが7.6×10-3-1・GPa・nm・MPa-1・cm-1以下であり、実質的にモル%表示で、
    SiO2 66〜69、
    Al23 10〜12.5、
    23 7〜10、
    MgO 0〜11.5、
    CaO 0〜5.8、
    SrO 0〜7.7、
    からなり、MgO+CaO+SrOが5モル%〜残部である液晶ディスプレイ基板用ガラス。
  2. 前記比重が2.45以下であり、前記平均線膨張係数(単位:K-1)が24×10-7〜30×10-7であり、前記積α・E・Cが7.0×10-3-1・GPa・nm・MPa-1・cm-1以下であり、前記SrOが0〜3モル%である請求項1に記載の液晶ディスプレイ基板用ガラス。
  3. MgO、CaO、SrOおよびBaOからなる群から選ばれる1種以上とSiO2を含有し比重が2.50超であるガラスであって、50〜350℃における平均線膨張係数(単位:K-1)が34×10-7〜58×10-7で、この値をα、ヤング率(単位:GPa)が75〜88で、この値をE、光弾性定数(単位:nm・MPa-1・cm-1)をCとして、これらの積α・E・Cが10×10-3-1・GPa・nm・MPa-1・cm-1以下であり、実質的にモル%表示で、
    SiO2 66〜85、
    Al23 9〜20、
    23 0〜6、
    MgO 0〜16、
    CaO 0〜7、
    SrO 0〜9、
    BaO 0〜18、
    からなり、MgO+CaO+SrO+BaOが5モル%〜残部である液晶ディスプレイ基板用ガラス。
  4. 前記SiO2が66〜70モル%、前記Al23が9〜12モル%である請求項3に記載の液晶ディスプレイ基板用ガラス。
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