JP2001171880A - 連続用紙の残量表示機構 - Google Patents
連続用紙の残量表示機構Info
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- JP2001171880A JP2001171880A JP35764899A JP35764899A JP2001171880A JP 2001171880 A JP2001171880 A JP 2001171880A JP 35764899 A JP35764899 A JP 35764899A JP 35764899 A JP35764899 A JP 35764899A JP 2001171880 A JP2001171880 A JP 2001171880A
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】連続用紙の残量を目視により確認可能な連続用
紙の残量表示機構を提供する。 【解決手段】レバー2が、ピン1に挿入されるアーム部
2bの長穴2dの範囲内で、自重によって下方にスライ
ド移動動作を行い、レバー2の指針部2cで連続用紙3
の残量がフル状態からエンプティ状態までの連続用紙3
の残量に対応した透明窓5の目盛を指示する。
紙の残量表示機構を提供する。 【解決手段】レバー2が、ピン1に挿入されるアーム部
2bの長穴2dの範囲内で、自重によって下方にスライ
ド移動動作を行い、レバー2の指針部2cで連続用紙3
の残量がフル状態からエンプティ状態までの連続用紙3
の残量に対応した透明窓5の目盛を指示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタなどに使
用される連続用紙の残量表示機構に関し、特に、連続用
紙の残量を目視により確認可能な連続用紙の残量表示機
構に関する。
用される連続用紙の残量表示機構に関し、特に、連続用
紙の残量を目視により確認可能な連続用紙の残量表示機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】連続用紙を装置の筐体内に収納するプリ
ンタなどの出力装置は、例えば、装置前面の開閉自在の
筐体カバ−を開き、筐体内に用紙を設置しているが、連
続用紙を設置する際に、連続用紙を収納しているダンボ
−ル箱のままの状態で筐体内に収納している場合があ
る。
ンタなどの出力装置は、例えば、装置前面の開閉自在の
筐体カバ−を開き、筐体内に用紙を設置しているが、連
続用紙を設置する際に、連続用紙を収納しているダンボ
−ル箱のままの状態で筐体内に収納している場合があ
る。
【0003】この場合、開閉自在の筐体カバ−には、透
明窓部が設けられていて、連続用紙の有無を確認するこ
とは可能であるが、連続用紙の残量を確認することは、
不可能になるという問題がある。
明窓部が設けられていて、連続用紙の有無を確認するこ
とは可能であるが、連続用紙の残量を確認することは、
不可能になるという問題がある。
【0004】また、連続用紙を筐体内に設置する際、連
続用紙を収納しているダンボ−ル箱から取り出して筐体
内に設置している場合においても、透明窓部から離れた
位置にある連続用紙の残量を目視により確認すること
は、容易ではないという問題がある。
続用紙を収納しているダンボ−ル箱から取り出して筐体
内に設置している場合においても、透明窓部から離れた
位置にある連続用紙の残量を目視により確認すること
は、容易ではないという問題がある。
【0005】そこで、上記問題点を解決すべく、特開平
7ー315683では、連続用紙の残量が所定量まで減
少したことをオペレータに通報し、オペレータが連続用
紙の残量を頻繁にチェックする必要がない技術が開示さ
れている。
7ー315683では、連続用紙の残量が所定量まで減
少したことをオペレータに通報し、オペレータが連続用
紙の残量を頻繁にチェックする必要がない技術が開示さ
れている。
【0006】図3に示す上述の特開平7ー315683
に開示されている技術に付いて、以下に説明する。
に開示されている技術に付いて、以下に説明する。
【0007】図3を参照すると、基板106上に連続用
紙107がジグザグ状に折り畳まれて積層され、紙残量
検出バー101は、軸103を支点としてバネ104に
より右回りに付勢され、紙残量検出バー101の先端の
接触部材102が連続用紙107の上面と接触してお
り、連続用紙107が矢印A方向に順次繰り出されて連
続用紙107の厚さが薄くなり、紙残量検出バー101
が右回転して接触部材102が破線の位置に到達する
と、基板106上に設けられた通報スイッチ105が作
動し、ブザーの鳴奏、ランプ点灯などにより連続用紙1
07の残量が所定量まで減少したことをオペレータに通
知する。
紙107がジグザグ状に折り畳まれて積層され、紙残量
検出バー101は、軸103を支点としてバネ104に
より右回りに付勢され、紙残量検出バー101の先端の
接触部材102が連続用紙107の上面と接触してお
り、連続用紙107が矢印A方向に順次繰り出されて連
続用紙107の厚さが薄くなり、紙残量検出バー101
が右回転して接触部材102が破線の位置に到達する
と、基板106上に設けられた通報スイッチ105が作
動し、ブザーの鳴奏、ランプ点灯などにより連続用紙1
07の残量が所定量まで減少したことをオペレータに通
知する。
【0008】また、通報スイッチ105は、X方向に変
化させて取り付け可能とすることにより、通報スイッチ
105の位置を変化させることにより、連続用紙107
の残量の減少をオペレータに通知する時期を調整できる
ようにしている。
化させて取り付け可能とすることにより、通報スイッチ
105の位置を変化させることにより、連続用紙107
の残量の減少をオペレータに通知する時期を調整できる
ようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の、ブザーの鳴
奏、ランプ点灯などにより連続用紙の残量が所定量まで
減少したことをオペレータに通知する技術は、基板上に
設けられた通報スイッチの位置を調整して、予め設定し
た状態での連続用紙の残量のみしか確認できないという
課題がある。
奏、ランプ点灯などにより連続用紙の残量が所定量まで
減少したことをオペレータに通知する技術は、基板上に
設けられた通報スイッチの位置を調整して、予め設定し
た状態での連続用紙の残量のみしか確認できないという
課題がある。
【0010】従って、オペレ−タが印刷を行う前に、未
印字の連続用紙の残量を確認することができず、未印字
の連続用紙の残量を考慮して印刷を開始することができ
ないという課題がある。
印字の連続用紙の残量を確認することができず、未印字
の連続用紙の残量を考慮して印刷を開始することができ
ないという課題がある。
【0011】本発明の目的は、連続用紙の残量を目視に
より確認可能な連続用紙の残量表示機構を提供すること
にある。
より確認可能な連続用紙の残量表示機構を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の連続用紙の残量
表示機構は、筐体内に設けられ未印字の連続用紙を収納
する用紙ケースと、連続用紙を用紙ケースに収納時にア
クセスする筐体の前面に設けられる開閉カバーと、開閉
カバーに設けられた透明窓と、連続用紙の上面と接触し
上下方向に移動可能なレバ−と、筐体の側板に固定され
るピンと、レバーをガイドするガイド部とを有し、レバ
ーは、連続用紙の上面と接触する接触部と長方形板形状
をなし長穴を有するアーム部とアーム部の先端でアーム
部に対して直角に伸張する指針部とを有し、ピンにアー
ム部の長穴を挿入してレバーを支持することを特徴とす
る。
表示機構は、筐体内に設けられ未印字の連続用紙を収納
する用紙ケースと、連続用紙を用紙ケースに収納時にア
クセスする筐体の前面に設けられる開閉カバーと、開閉
カバーに設けられた透明窓と、連続用紙の上面と接触し
上下方向に移動可能なレバ−と、筐体の側板に固定され
るピンと、レバーをガイドするガイド部とを有し、レバ
ーは、連続用紙の上面と接触する接触部と長方形板形状
をなし長穴を有するアーム部とアーム部の先端でアーム
部に対して直角に伸張する指針部とを有し、ピンにアー
ム部の長穴を挿入してレバーを支持することを特徴とす
る。
【0013】レバーの上下方向の重心位置は、連続用紙
の残量がフル状態のとき、ピンの高さより下方に位置す
ることを特徴とする。
の残量がフル状態のとき、ピンの高さより下方に位置す
ることを特徴とする。
【0014】接触部は、金属材料で形成されることを特
徴とする。
徴とする。
【0015】金属材料は、鉄鋼、銅合金、アルミニウム
合金の何れかであることを特徴とする。
合金の何れかであることを特徴とする。
【0016】アーム部と指針部とは、樹脂材料で形成さ
れることを特徴とする。
れることを特徴とする。
【0017】接触部は、連続用紙と線接触または点接触
をなす形状を有することを特徴とする。
をなす形状を有することを特徴とする。
【0018】接触部は、円筒形状または球面形状を有す
ることを特徴とする。
ることを特徴とする。
【0019】透明窓は、レバ−が連続用紙の残量に伴い
上下方向にスライド移動する範囲以上の高さ方向の長さ
を有することを特徴とする。
上下方向にスライド移動する範囲以上の高さ方向の長さ
を有することを特徴とする。
【0020】透明窓は、連続用紙の残量がフルからエン
プティまでの間の目盛を有することを特徴とする。
プティまでの間の目盛を有することを特徴とする。
【0021】透明窓は、合成樹脂またはガラスからなる
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
【0022】指針部は、アーム部から先端部にかけて先
細り形状をなすことを特徴とする。
細り形状をなすことを特徴とする。
【0023】指針部は、透明窓に対向して位置し、先端
部が透明窓の目盛を指示することを特徴とする。
部が透明窓の目盛を指示することを特徴とする。
【0024】ガイド部は、筐体の側板に固定され、レバ
ーの上下方向移動時にレバーの傾きを抑制することを特
徴とする。
ーの上下方向移動時にレバーの傾きを抑制することを特
徴とする。
【0025】レバーは、自重により連続用紙の上面と接
触した状態で上下方向に移動することを特徴とする。
触した状態で上下方向に移動することを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本発明の連続用紙の残量表
示機構の一実施の形態について、図面を参照して説明す
る。
示機構の一実施の形態について、図面を参照して説明す
る。
【0027】図1(a)、(b)は、各々、連続用紙の
残量表示機構20の概略構成正面図、側面図を示す。
残量表示機構20の概略構成正面図、側面図を示す。
【0028】図1(a)、(b)を参照すると、連続用
紙の残量表示機構20は、筐体7内に設けられ未印字の
連続用紙3を収納する用紙ケース8と、連続用紙3を用
紙ケース8に収納時にアクセスする筐体7の前面に設け
られる開閉カバー4と、開閉カバー4に設けられレバ−
2が連続用紙3の残量に伴い上下方向にスライド移動す
る範囲以上の高さ方向の長さを持ち、連続用紙3の残量
がフルからエンプティまでの間の目盛(図示せず)を付
したポリメチルメタアクリレート(アクリル)樹脂製の
透明窓5と、連続用紙3の上面3aと接触し上下方向に
移動可能なレバ−2と、筐体7の側板9に固定されるピ
ン1と、筐体7の側板9に固定され、レバー2の上下方
向移動時にレバー2の傾きを抑制しガイドするガイド部
10とから構成され、レバー2は、円筒形状をなし連続
用紙3の上面3aと線接触するステンレス鋼製の接触部
2aと、長方形板形状をなし長穴2dを有する樹脂製の
アーム部2bと、アーム部2bの先端でアーム部2bに
対して直角に伸張し先端部2eで先細り形状をした樹脂
製の指針部2cとからなり、ピン1にアーム部2bの長
穴2d部を挿入して、レバー2を支持するよう構成され
ている。
紙の残量表示機構20は、筐体7内に設けられ未印字の
連続用紙3を収納する用紙ケース8と、連続用紙3を用
紙ケース8に収納時にアクセスする筐体7の前面に設け
られる開閉カバー4と、開閉カバー4に設けられレバ−
2が連続用紙3の残量に伴い上下方向にスライド移動す
る範囲以上の高さ方向の長さを持ち、連続用紙3の残量
がフルからエンプティまでの間の目盛(図示せず)を付
したポリメチルメタアクリレート(アクリル)樹脂製の
透明窓5と、連続用紙3の上面3aと接触し上下方向に
移動可能なレバ−2と、筐体7の側板9に固定されるピ
ン1と、筐体7の側板9に固定され、レバー2の上下方
向移動時にレバー2の傾きを抑制しガイドするガイド部
10とから構成され、レバー2は、円筒形状をなし連続
用紙3の上面3aと線接触するステンレス鋼製の接触部
2aと、長方形板形状をなし長穴2dを有する樹脂製の
アーム部2bと、アーム部2bの先端でアーム部2bに
対して直角に伸張し先端部2eで先細り形状をした樹脂
製の指針部2cとからなり、ピン1にアーム部2bの長
穴2d部を挿入して、レバー2を支持するよう構成され
ている。
【0029】また、レバー2の上下方向の重心位置は、
連続用紙3の残量がフル状態のとき、ピン1の高さより
下方に位置し、レバー2は、その自重により接触部2a
と連続用紙3の上面3aとが接触した状態で上下方向に
移動するよう構成されている。
連続用紙3の残量がフル状態のとき、ピン1の高さより
下方に位置し、レバー2は、その自重により接触部2a
と連続用紙3の上面3aとが接触した状態で上下方向に
移動するよう構成されている。
【0030】さらに、レバー2の指針部2cの先端部2
eは、透明窓5に対向して接近した位置にあり、先端部
2eが透明窓5の目盛を指示するよう構成されている。
eは、透明窓5に対向して接近した位置にあり、先端部
2eが透明窓5の目盛を指示するよう構成されている。
【0031】次に、以上のように構成された連続用紙の
残量表示機構20の動作について、図面を参照して、説
明する。
残量表示機構20の動作について、図面を参照して、説
明する。
【0032】図2は、連続用紙3の残量が減少しエンプ
ティ状態の連続用紙の残量表示機構20の概略構成側面
図を示す。
ティ状態の連続用紙の残量表示機構20の概略構成側面
図を示す。
【0033】図1(b)、および図2を参照すると、用
紙ケース8内にジグザグ状に折り畳まれて積層された連
続用紙3の上面3aと円筒形状の接触部2aとで線接触
しているレバー2は、連続用紙3が使用に供され、順次
繰り出されて未使用の連続用紙3の厚さが薄くなり、連
続用紙3の上面3aが図2に示す状態になるまで、常
に、自重によって、ピン1に挿入されたアーム部2bの
長穴2dの範囲内で下方にスライド移動動作を行う。
紙ケース8内にジグザグ状に折り畳まれて積層された連
続用紙3の上面3aと円筒形状の接触部2aとで線接触
しているレバー2は、連続用紙3が使用に供され、順次
繰り出されて未使用の連続用紙3の厚さが薄くなり、連
続用紙3の上面3aが図2に示す状態になるまで、常
に、自重によって、ピン1に挿入されたアーム部2bの
長穴2dの範囲内で下方にスライド移動動作を行う。
【0034】レバー2の接触部2aを比重の大きいステ
ンレス鋼製とし、アーム部2bと指針部2cとを軽量の
樹脂製として、レバー2の上下方向の重心位置が、連続
用紙3の残量がフル状態のとき、ピン1の高さよりも下
方に位置するようにしているため、レバー2は、その自
重により接触部2aと連続用紙3の上面3aとが接触し
た状態で、安定に下方向にスライド移動動作が可能とな
っている。
ンレス鋼製とし、アーム部2bと指針部2cとを軽量の
樹脂製として、レバー2の上下方向の重心位置が、連続
用紙3の残量がフル状態のとき、ピン1の高さよりも下
方に位置するようにしているため、レバー2は、その自
重により接触部2aと連続用紙3の上面3aとが接触し
た状態で、安定に下方向にスライド移動動作が可能とな
っている。
【0035】また、側板9に設けたガイド部10によ
り、レバー2の上下方向移動時にレバー2の傾きを抑制
しガイドすることにより、レバー2のスライド移動動作
の安定化を図っている。
り、レバー2の上下方向移動時にレバー2の傾きを抑制
しガイドすることにより、レバー2のスライド移動動作
の安定化を図っている。
【0036】レバー2のスライド移動動作に伴い、透明
窓5に対向して接近した位置にあるレバー2の指針部2
cの先端部2eは、連続用紙3の残量がフル状態からエ
ンプティ状態に到達するまでの間の連続用紙3の残量に
対応した透明窓5の目盛を指示することになる。
窓5に対向して接近した位置にあるレバー2の指針部2
cの先端部2eは、連続用紙3の残量がフル状態からエ
ンプティ状態に到達するまでの間の連続用紙3の残量に
対応した透明窓5の目盛を指示することになる。
【0037】従って、連続用紙3の残量を開閉カバー4
の外部から目視により確認可能となり、オペレ−タが印
刷を行う前に、未印字の連続用紙3の残量を考慮して印
刷を開始することができるという効果がある。
の外部から目視により確認可能となり、オペレ−タが印
刷を行う前に、未印字の連続用紙3の残量を考慮して印
刷を開始することができるという効果がある。
【0038】なお、上述の実施の形態では、接触部2a
を鉄鋼材料のステンレス鋼で円筒形状とし、透明窓5を
アクリル樹脂製としているが、接触部2aの形状を球面
形状としてもよく、また、ステンレス鋼以外の鉄鋼、銅
合金、アルミニウム合金の何れかで円筒形状または球面
形状とし、透明窓5をガラス、ポリカーボネート樹脂な
どとしても、同等の効果を有し、本発明に含まれること
は云うまでもない。
を鉄鋼材料のステンレス鋼で円筒形状とし、透明窓5を
アクリル樹脂製としているが、接触部2aの形状を球面
形状としてもよく、また、ステンレス鋼以外の鉄鋼、銅
合金、アルミニウム合金の何れかで円筒形状または球面
形状とし、透明窓5をガラス、ポリカーボネート樹脂な
どとしても、同等の効果を有し、本発明に含まれること
は云うまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の連続用紙
の残量表示機構は、レバーが、ピンに挿入されるアーム
部の長穴の範囲内で、自重によって下方にスライド移動
動作を行い、レバーの指針部で連続用紙の残量がフル状
態からエンプティ状態までの連続用紙の残量に対応した
透明窓の目盛を指示することにより、連続用紙の残量を
開閉カバーの外部から目視により確認可能となり、オペ
レ−タが印刷を行う前に、未印字の連続用紙の残量を考
慮して印刷を開始することができるという効果がある。
の残量表示機構は、レバーが、ピンに挿入されるアーム
部の長穴の範囲内で、自重によって下方にスライド移動
動作を行い、レバーの指針部で連続用紙の残量がフル状
態からエンプティ状態までの連続用紙の残量に対応した
透明窓の目盛を指示することにより、連続用紙の残量を
開閉カバーの外部から目視により確認可能となり、オペ
レ−タが印刷を行う前に、未印字の連続用紙の残量を考
慮して印刷を開始することができるという効果がある。
【図1】図1(a)は、本発明の連続用紙の残量表示機
構の概略構成正面図、図1(b)は、その概略構成側面
図を示す。
構の概略構成正面図、図1(b)は、その概略構成側面
図を示す。
【図2】連続用紙の残量が減少しエンプティ状態の本発
明の連続用紙の残量表示機構の概略構成側面図を示す。
明の連続用紙の残量表示機構の概略構成側面図を示す。
【図3】従来のプリンタ紙切れ通報装置の斜視図を示
す。
す。
1 ピン 2 レバー 2a 接触部 2b アーム部 2c 指針部 2d 長穴 2e 先端部 3 連続用紙 3a 上面 4 開閉カバー 5 透明窓 7 筐体 8 用紙ケース 9 側板 10 ガイド部 20 連続用紙の残量表示機構 101 紙残量検出バー 102 接触部材 103 軸 104 バネ 105 通報スイッチ 106 基板 107 連続用紙
Claims (14)
- 【請求項1】 筐体内に設けられ未印字の連続用紙を収
納する用紙ケースと、前記連続用紙を前記用紙ケースに
収納時にアクセスする前記筐体の前面に設けられる開閉
カバーと、前記開閉カバーに設けられた透明窓と、前記
連続用紙の上面と接触し上下方向に移動可能なレバ−
と、前記筐体の側板に固定されるピンと、前記レバーを
ガイドするガイド部とを有し、前記レバーは、前記連続
用紙の上面と接触する接触部と長方形板形状をなし長穴
を有するアーム部と前記アーム部の先端で前記アーム部
に対して直角に伸張する指針部とを有し、前記ピンに前
記アーム部の前記長穴を挿入して前記レバーを支持する
ことを特徴とする連続用紙の残量表示機構。 - 【請求項2】 前記レバーの上下方向の重心位置は、前
記連続用紙の残量がフル状態のとき、前記ピンの高さよ
り下方に位置することを特徴とする請求項1記載の連続
用紙の残量表示機構。 - 【請求項3】 前記接触部は、金属材料で形成されるこ
とを特徴とする請求項1または2記載の連続用紙の残量
表示機構。 - 【請求項4】 前記金属材料は、鉄鋼、銅合金、アルミ
ニウム合金の何れかであることを特徴とする請求項3記
載の連続用紙の残量表示機構。 - 【請求項5】 前記アーム部と指針部とは、樹脂材料で
形成されることを特徴とする請求項1または2記載の連
続用紙の残量表示機構。 - 【請求項6】 前記接触部は、前記連続用紙と線接触ま
たは点接触をなす形状を有することを特徴とする請求項
1、3、4の何れか1項記載の連続用紙の残量表示機
構。 - 【請求項7】 前記接触部は、円筒形状または球面形状
を有することを特徴とする請求項1、3、4、6の何れ
か1項記載の連続用紙の残量表示機構。 - 【請求項8】 前記透明窓は、前記レバ−が前記連続用
紙の残量に伴い上下方向にスライド移動する範囲以上の
高さ方向の長さを有することを特徴とする請求項1記載
の連続用紙の残量表示機構。 - 【請求項9】 前記透明窓は、前記連続用紙の残量がフ
ルからエンプティまでの間の目盛を有することを特徴と
する請求項1または8記載の連続用紙の残量表示機構。 - 【請求項10】 前記透明窓は、合成樹脂またはガラス
からなることを特徴とする請求項8または9記載の連続
用紙の残量表示機構。 - 【請求項11】 前記指針部は、前記アーム部から先端
部にかけて先細り形状をなすことを特徴とする請求項1
または5記載の連続用紙の残量表示機構。 - 【請求項12】 前記指針部は、前記透明窓に対向して
位置し、前記先端部が前記透明窓の前記目盛を指示する
ことを特徴とする請求項1、5、9の何れか1項記載の
連続用紙の残量表示機構。 - 【請求項13】 前記ガイド部は、前記筐体の側板に固
定され、前記レバーの上下方向移動時に前記レバーの傾
きを抑制することを特徴とする請求項1記載の連続用紙
の残量表示機構。 - 【請求項14】 前記レバーは、自重により前記連続用
紙の上面と接触した状態で上下方向に移動することを特
徴とする請求項1または2記載の連続用紙の残量表示機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35764899A JP2001171880A (ja) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | 連続用紙の残量表示機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35764899A JP2001171880A (ja) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | 連続用紙の残量表示機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001171880A true JP2001171880A (ja) | 2001-06-26 |
Family
ID=18455201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35764899A Pending JP2001171880A (ja) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | 連続用紙の残量表示機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001171880A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN106079929A (zh) * | 2016-06-14 | 2016-11-09 | 南京华崴办公设备有限公司 | 具有进纸盒的打印机缺纸预警系统 |
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1999
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