JP2001171778A - カセットテープ収納ケースおよびその成形用金型装置 - Google Patents

カセットテープ収納ケースおよびその成形用金型装置

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JP2001171778A
JP2001171778A JP35781499A JP35781499A JP2001171778A JP 2001171778 A JP2001171778 A JP 2001171778A JP 35781499 A JP35781499 A JP 35781499A JP 35781499 A JP35781499 A JP 35781499A JP 2001171778 A JP2001171778 A JP 2001171778A
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Susumu Miura
進 三浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂によりカセットテープ収納ケースを成形
する際、ポケット部を形成する第3面部へ樹脂が良好に
流入するようにし、成形不良を防止する 【解決手段】 成形用金型において、キャビティ33に樹
脂を注入するゲート43は、収納ケース6の第1面部11に
おける第3面部13と反対側の側部に位置している。第2
面部12と第3面部13との間の屈曲部の内側を形成するス
ライドコア36の角部56の曲率半径R2を0.4〜0.9mmと、カ
セットテープ1の収納などに支障をきたさない程度に大
きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カセットテープ収
納ケースおよびその成形用金型装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】図3は、オーディオカ
セットテープ1の収納ケース組立体の一例を示してい
る。カセットテープ1は、その長手方向に沿う一辺部に
ヘッド対応部2を有しているとともに、一対のハブ3を
中央部に有している。そして、収納ケース組立体は、第
1の収納ケース(いわゆる蓋)6と第2の収納ケース
(いわゆる身)7とからなり、これら収納ケース6,7
は、その長手方向を回動軸方向として互いに開閉自在に
枢着されているが、いずれも熱可塑性樹脂の一体成形品
である。なお、この樹脂は、一般的には透明なものが用
いられる。
【0003】前記第1の収納ケース6は、長方形平板状
の第1面部11と、この第1面部11の長手方向に沿う一側
縁から垂直に屈曲した細長い長方形平板状の第2面部12
と、この第2面部12の反対側の端縁から垂直に屈曲し前
記第1面部11に対向する細長い長方形平板状の第3面部
13と、これら第1面部11、第2面部12および第3面部13
の短手方向に沿う端縁を一体に繋ぐ一対の第4面部14か
らなっている。こうして、これら第1面部11、第2面部
12、第3面部13および第4面部14間に、前記カセットテ
ープ1のヘッド対応部2側の側部または反対側の側部が
挿入されるポケット部15が形成されている。また、前記
第4面部14には軸受孔16がそれぞれ貫通形成されてい
る。
【0004】そして、収納ケース6の各角部は、それぞ
れ適当な曲率半径を有する湾曲面(R形状)に形成され
ているが、従来の収納ケース6では、図4に示すよう
に、第2面部12と第3面部13との間の角部17の内側の曲
率半径(角部17の延びる方向と直交する平面内における
曲率半径)R1が0.3mm程度に設定されていた。
【0005】前記第2の収納ケース7は、長方形平板状
の第1面部21と、この第1面部21の長手方向に沿う一側
縁から垂直に屈曲した細長い長方形平板状の第2面部22
と、前記第1面部21の短手方向に沿う両側縁から垂直に
屈曲した一対の細長い長方形平板状の第3面部23とから
なっている。これら第3面部23は、第2面部22にも一体
に繋がっている。そして、第3面部23において、第1面
部21から第2面部22と反対側に突出した先端部の内面に
支軸部24がそれぞれ突出形成されており、これら支軸部
24が前記第1の収納ケース6の両軸受孔16にそれぞれ外
側から回動自在に嵌合されることにより、両収納ケース
6,7が互いに枢着されるものである。さらに、前記第
1面部21の内面には、カセットテープ1の両ハブ3がそ
れぞれ嵌まる突起25が形成されている。
【0006】つぎに、前記第1の収納ケース6を射出形
成するための金型装置の構成を図5および図6に基づい
て説明する。31は固定型、32は可動型で、これら固定型
31および可動型32は、互いに図5における図示上下方向
に移動して開閉し、型閉時に収納ケース6の形状のキャ
ビティ33を相互間に形成するものである。そして、34は
固定型31にあってキャビティ33を形成する第1の金型部
材としての固定側型板、35は可動型32にあってキャビテ
ィ33を形成する第2の金型部材としての可動側型板であ
る。固定側型板34は、主として第1の収納ケース6の第
1面部11の外面を形成するものである。可動側型板34
は、主として第1の収納ケース6の第2面部12、第3面
部13および第4面部14の外面を形成するものである。ま
た、可動側型板34には、ポケット部15を含めた第1の収
納ケース6の内面を形成する第3の金型部材としてのス
ライドコア36が固定型31および可動型32の開閉方向と直
交する方向へ摺動自在に支持されている。このスライド
コア36は、固定側型板34に固定されたアンギュラーピン
37とスライドコア36に形成された傾斜孔38との係合によ
り、固定型31および可動型32の開閉に伴って可動側型板
35に対し摺動するものである。なお、固定側型板34に
は、型閉時にスライドコア36を所定の位置に押えるため
のロッキングブロック39が固定されている。
【0007】そして、図6に示すように、本金型装置は
多数個取りの金型装置になっており、前記固定型31と可
動型32との間にキャビティ33が計8個形成されるように
なっている。これらのキャビティ33の配列において、第
1の収納ケース6のポケット部15が固定型31と可動型32
との突き合わせ面で中央部側に位置する。これは、スラ
イドコア36を作動させ得るスペースを確保するためであ
る。また、固定型31は、図示していない射出成形機のノ
ズルが接続される材料通路であるスプルー41を1つ有し
ているとともに、このスプルー41を8個のキャビティ33
に分岐させる材料通路であるランナー42を有している。
さらに、固定側型板34には、前記ランナー42の最終分岐
路に連通しキャビティ33へ開口するゲート43が設けられ
ている。このゲート43は、キャビティ33に対し第1の収
納ケース6の第1面部11における第2面部12と反対側の
端縁部に近い位置へ開口している。これは、前述のよう
にポケット部15が中央部側に位置しているのに対して、
ゲート43を開閉するためのバルブゲート装置(図示して
いない)などの配置スペースを確保するためである。
【0008】そして、成形に際しては、固定型31と可動
型32とを型閉した状態でスプルー41へ溶融した樹脂を射
出する。この樹脂は、ランナー42を通ってゲート43から
各キャビティ33内に充填される。このキャビティ33に充
填された樹脂すなわち第1の収納ケース6が冷却して固
化した後、固定型31と可動型32とが型開する。この型開
に伴い、第1の収納ケース6はまず固定型31から離れ
る。ついで、型開に伴ってスライドコア36が可動側型板
34に対し移動し、第1の収納ケース6のポケット部15か
ら抜ける。その後、第1の収納ケース6は、図示してい
ない突き出し部材により突き出されて可動側型板35から
離れ、取り出される。
【0009】前述のようにゲート43からキャビティ33内
に樹脂が注入されるとき、ゲート43が収納ケース6の第
1面部11における第2面部12すなわちポケット部15と反
対側の端縁部に位置しているため、樹脂は、第1面部11
から第2面部12へ流れ、最後に第2面部12から第3面部
13に至る。したがって、もとより第3面部13には樹脂が
充填されにくい。しかも、従来の収納ケース6の成形用
金型装置では、第2面部12と第3面部13との間の角部17
の内側の曲率半径が0.3mm程度と小さくなっていたた
め、この角部17で樹脂の流れが阻害され、樹脂が角部17
を円滑に回り込めないため、第3面部13に樹脂がいっそ
う流入しにくい問題があった。そのため、第3面部13に
樹脂が十分に充填されず、成形されたこの第3面部13に
反りやフローマーク(流れ模様)が生じるなどの成形不
良が生じやすい問題があった。フローマークとは、樹脂
の流動速度が遅すぎることに起因して、早めに固化した
部分と後まで流動し続けた部分との間に生じる境界線の
ことである。なお、規格上、反りの許容範囲は例えば0.
25mm以内である。
【0010】反りに対しては、図7に示すように、反り
の発生を見込んでスライドコア36における第3面部13を
形成する面を予め凸状面44(図面では、誇張して表わし
てある)に形成しておき、スライドコア36を抜いた後の
変形により第3面部13が平面状になるようにする手段も
採られている。しかし、この手段は、第3面部13への樹
脂の充填不足の傾向自体を解決するものではなく、フロ
ーマークの発生は防止できない。
【0011】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、樹脂によりカセットテープ収納ケースを
成形する際、ポケット部を形成する第3面部へ樹脂が良
好に流入するようにし、成形不良を防止することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、前記
目的を達成するために、第1面部と、この第1面部の端
縁から屈曲した第2面部と、この第2面部の反対側の端
縁から屈曲した第3面部とを備え、互いに対向する第1
面部およびこの第1面部よりも短い第3面部間にポケッ
ト部を形成した樹脂成形品からなるカセットテープ収納
ケースにおいて、前記第2面部と第3面部との間の屈曲
部の内側の曲率半径を0.4〜0.9mmにしたものである。
【0013】このように、カセットテープ収納ケースの
第2面部と第3面部との間の屈曲部の内側の曲率半径を
0.4mm以上にすれば、カセットテープ収納ケースの成形
に際して、第2面部と第3面部との間の角部を樹脂が滑
らかに流れ、第3面部における樹脂の充填不足が防止さ
れる。一方、屈曲部の内側の曲率半径が1.0mmより大き
いと、外観性が損なわれるとともに、第3面部により形
成されるポケット部にカセットテープを収納するのに支
障をきたすおそれがあるので、屈曲部の内側の曲率半径
は0.9mm以下であるのが好ましい。
【0014】請求項2の発明は、前記目的を達成するた
めに、第1面部と、この第1面部の端縁から屈曲した第
2面部と、この第2面部の反対側の端縁から屈曲した第
3面部とを備え、互いに対向する第1面部およびこの第
1面部よりも短い第3面部間にポケット部を形成した樹
脂成形品からなるカセットテープ収納ケースの成形用金
型装置において、互いに開閉して型閉時にカセットテー
プ収納ケースの形状のキャビティを相互間に形成する複
数の金型部材を備えるとともに、前記キャビティに樹脂
を注入するゲートを前記第1面部におけるポケット部と
反対側の側部に相当する位置に有し、前記金型部材にお
ける前記第2面部と第3面部との間の屈曲部の内側を形
成する角部の曲率半径を0.4〜0.9mmにしたものである。
【0015】成形時には、複数の金型部材を型閉してこ
れら金型部材間に形成されたキャビティにゲートから成
形材料である樹脂を充填し、このキャビティに充填され
た樹脂が固化した後、型体を型開してキャビティに充填
された樹脂すなわち成形された製品を取り出す。前述の
ように、ゲートからキャビティに樹脂を充填するとき、
ゲートは第1面部におけるポケット部と反対側の側部に
相当する位置にあるので、樹脂は第1面部をポケット部
すなわち第2面部側へ流れ、さらに、この第2面部から
第3面部へ流入する。このとき、金型部材における第2
面部と第3面部との間の屈曲部の内側を形成する角部の
曲率半径が0.4mm以上になっているため、樹脂はこの角
部を滑らかに回り込み、第3面部へ流入する。
【0016】
【発明の実施形態】以下、本発明のカセットテープ収納
ケースおよびその成形用金型装置の一実施例について、
図1および図2を参照しながら説明する。なお、本実施
例のカセットテープ収納ケースは、先に説明した図3に
示す第1の収納ケース6と基本的構成は同様なので、対
応する部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0017】本実施例の収納ケース6は、第2面部11と
第3面部12との間の屈曲部において、その内側の角部51
の曲率半径(角部51の延びる方向と直交する平面内にお
ける曲率半径)R2を0.4〜0.9mm、好ましくは0.4〜0.8m
m、さらに好ましくは0.5mmにしたものである。なお、第
2面部11と第3面部12との間の屈曲部において、外側の
角部52の曲率半径は3mm程度になっている。
【0018】つぎに、カセットテープ収納ケースの成形
用金型装置は、先に説明した図5から図7に示す成形用
金型装置と基本的構成は同様なので、対応する部分には
同一符号を付してその説明を省略する。ゲート43が、キ
ャビティ33に対し収納ケース6の第1面部11における第
2面部12すなわちポケット部15と反対側の端縁部に近い
位置へ開口している点も同様である。
【0019】本実施例の金型装置は、ポケット部15の内
面を形成する金型部材であるスライドコア36において、
収納ケース6の第2面部12と第3面部13との間の屈曲部
の内側を形成する角部56の曲率半径(角部56の延びる方
向と直交する平面内における曲率半径)R2を0.4〜0.9m
m、好ましくは0.4〜0.8mm、さらに好ましくは0.5mmにし
たものである。なお、この湾曲形状は、機械加工で形成
してもよいが、スライドコア32における第3面部13を形
成する面に前述のような凸状面44が形成されている場
合、機械加工は困難なので、形状測定器を用い、鑢によ
り手作業で形成してもよい。
【0020】つぎに、前記の構成についてその作用を説
明する。成形時には、固定型31と可動型32とを型閉し、
これら固定型31と可動型32との間にキャビティ33を形成
した状態でスプルー41へ溶融した樹脂を射出する。この
樹脂は、ランナー42を通ってゲート43からキャビティ33
内に充填される。このキャビティ33に充填された樹脂す
なわち成形された収納ケース6が冷却して固化した後、
固定型31と可動型32とが型開する。この型開に伴い、収
納ケース6はまず固定型31から離れる。ついで、型開に
伴ってスライドコア36が可動側型板34に対し移動し、第
1の収納ケース6のポケット部15から抜ける。その後、
収納ケース6は、図示していない突き出し部材により突
き出されて可動側型板35から離れ、取り出される。そし
て、成形された収納ケース6において、第2面部12と第
3面部13との間の屈曲部の内側の曲率半径R2は、これを
形成するスライドコア36の角部56の曲率半径R2とほぼ等
しくなる。
【0021】前述のように、ゲート43からキャビティ33
に樹脂を充填するとき、ゲート43は第1面部11における
ポケット部15と反対側の側部に相当する位置にあるの
で、樹脂は第1面部11をポケット部15すなわち第2面部
12側へ流れ、さらに、この第2面部12から第3面部13へ
流入する。このとき、スライドコア36における第2面部
12と第3面部13との間の屈曲部の内側を形成する角部56
の曲率半径R2が0.4mm以上、例えば0.5mmと比較的大きく
なっているため、樹脂はこの角部56を滑らかに回り込
み、第3面部13へ良好に流入する。これにより、ゲート
43が第3面部13から大きく離れて位置しているにもかか
わらず、第3面部13における樹脂の充填不足を防止でき
る。したがって、成形不良を防止でき、成形された第3
面部13に反りやフローマークが発生するようなことを防
止できる。
【0022】角部56の曲率半径R2が大きいほど樹脂の流
れは滑らかになるが、角部56の曲率半径R2が1.0mmより
大きいと、外観性が損なわれるとともに、ポケット部15
にカセットテープ1を収納するのに支障をきたすおそれ
があるので、角部56の曲率半径は0.9mm以下であるのが
好ましい。
【0023】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例では、ゲート36を第1面部11におけるポケッ
ト部15と反対側の側部に相当する位置に配設したが、そ
れに限るものではなく、ゲートを第1面部におけるポケ
ット部に比較的近い位置に配設してもよい。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、第1面部と、
この第1面部の端縁から屈曲した第2面部と、この第2
面部の反対側の端縁から屈曲した第3面部とを備え、互
いに対向する第1面部およびこの第1面部よりも短い第
3面部間にポケット部を形成した樹脂成形品からなるカ
セットテープ収納ケースにおいて、第2面部と第3面部
との間の屈曲部の内側の曲率半径を0.4〜0.9mmにしたの
で、外観性の低下やカセットテープの収納に支障をきた
すことなく、カセットテープ収納ケースを成形する際、
ポケット部を形成する第3面部へ樹脂が良好に流入する
ようにでき、したがって成形不良を防止できる。
【0025】請求項2の発明によれば、カセットテープ
収納ケースの成形用金型装置において、互いに開閉して
型閉時にカセットテープ収納ケースの形状のキャビティ
を相互間に形成する複数の金型部材を備えるとともに、
キャビティに樹脂を注入するゲートをカセットテープ収
納ケースの第1面部におけるポケット部と反対側の側部
に相当する位置に有し、金型部材における第2面部と第
3面部との間の屈曲部の内側を形成する角部の曲率半径
を0.4〜0.9mmにしたので、外観性の低下やカセットテー
プの収納に支障をきたすことなく、成形に際して、ゲー
トが第3面部から大きく離れた位置にあるにもかかわら
ず、第3面部に樹脂が良好に流入し、したがって成形不
良を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカセットテープ収納ケースの一実施例
を示す一部の断面図である。
【図2】本発明のカセットテープ収納ケースの成形用金
型装置の一実施例を示す一部の断面図である。
【図3】カセットテープの収納ケース組立体の斜視図で
ある。
【図4】従来のカセットテープ収納ケースの一例を示す
一部の断面図である。
【図5】従来のカセットテープ収納ケースの成形用金型
装置の一例を示す断面図である。
【図6】同上固定型の正面図である。
【図7】同上スライドコアの斜視図である。
【符号の説明】
6 第1の収納ケース(カセットテープ収納ケース) 11 第1面部 12 第2面部 13 第3面部 15 ポケット部 33 キャビティ 34 固定側型板(金型部材) 35 可動側型板(金型部材) 36 スライドコア(金型部材) 43 ゲート 51 屈曲部の内側の角部 56 屈曲部の内側を形成する角部 R2 曲率半径

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1面部と、この第1面部の端縁から屈
    曲した第2面部と、この第2面部の反対側の端縁から屈
    曲した第3面部とを備え、互いに対向する第1面部およ
    びこの第1面部よりも短い第3面部間にポケット部を形
    成した樹脂成形品からなるカセットテープ収納ケースに
    おいて、前記第2面部と第3面部との間の屈曲部の内側
    の曲率半径を0.4〜0.9mmにしたことを特徴とするカセッ
    トテープ収納ケース。
  2. 【請求項2】 第1面部と、この第1面部の端縁から屈
    曲した第2面部と、この第2面部の反対側の端縁から屈
    曲した第3面部とを備え、互いに対向する第1面部およ
    びこの第1面部よりも短い第3面部間にポケット部を形
    成した樹脂成形品からなるカセットテープ収納ケースの
    成形用金型装置において、互いに開閉して型閉時にカセ
    ットテープ収納ケースの形状のキャビティを相互間に形
    成する複数の金型部材を備えるとともに、前記キャビテ
    ィに樹脂を注入するゲートを前記第1面部におけるポケ
    ット部と反対側の側部に相当する位置に有し、前記金型
    部材における前記第2面部と第3面部との間の屈曲部の
    内側を形成する角部の曲率半径を0.4〜0.9mmにしたこと
    を特徴とする請求項1記載のカセットテープ収納ケース
    の成形用金型装置。
JP35781499A 1999-12-16 1999-12-16 カセットテープ収納ケースおよびその成形用金型装置 Withdrawn JP2001171778A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008183850A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 樹脂成形品および光学機器

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