JP2001171458A - エアバッグ装置及びエアバッグの折り畳み方法 - Google Patents

エアバッグ装置及びエアバッグの折り畳み方法

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JP2001171458A
JP2001171458A JP35427099A JP35427099A JP2001171458A JP 2001171458 A JP2001171458 A JP 2001171458A JP 35427099 A JP35427099 A JP 35427099A JP 35427099 A JP35427099 A JP 35427099A JP 2001171458 A JP2001171458 A JP 2001171458A
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airbag
folded
airbag body
air bag
vehicle
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JP35427099A
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English (en)
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Masashi Sakakida
昌史 榊田
Hideaki Tanaka
英昭 田中
Shoji Nobumoto
昇二 信本
Tomoji Yamashita
智司 山下
Naoya Hayashi
直哉 林
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Ashimori Industry Co Ltd
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Ashimori Industry Co Ltd
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】袋状のエアバッグ本体が前後方向に長くなって
も、十分小さくした状態で収納部に収納でき、かつその
展開も十分早く行えるようにする。 【解決手段】サイドドア内に折り畳まれて収納されたエ
アバッグ本体1が、側方衝突時に、乗員J1(J2)の
側方に前後方向に長く展開される。エアバッグ本体1の
折り畳みは、まず上下方向において車幅方向内方側が外
側となるようにロール状に巻回され(符号23)、次い
で、前後方向各端部が車幅方向外側に向けて略180度
折り返されて、各端部の折り返し部分24、25がエア
バッグ本体の側面に沿うようにかつ互いに重なるように
行われる。好ましくは、車体後方側の折り返し部分25
が、車体内方側の折り返し部分24の上側(車幅方向外
側)に位置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエアバッグ装置及び
エアバッグの折り畳み方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両特に自動車では、衝突時の乗員保護
のためにエアバッグ装置を搭載することが一般的となっ
ており、最近では、側方衝突時の対応のために、エアバ
ッグ本体(保護用袋体)を車体側部に設けられたエアバ
ッグ収納部から乗員の側部に展開させるようにしたサイ
ド式のエアバッグ装置も増加する傾向にある(例えば特
開平6−227348号公報、特開平9−39710号
公報参照)。
【0003】サイド式のエアバッグ装置にあっては、車
体側部と乗員との間の狭い空間にエアバッグ本体を展開
させる関係上、エアバッグ本体を早く展開させることが
要求される。一方、エアバッグ本体は、収納部に収納さ
れた状態では、折り畳まれているが、この折り畳みをい
かに行うかが、エアバッグ本体を早く展開させる上で重
要となる。エアバッグ本体を早く展開させるため、特に
上方に向けて早く展開させるために、エアバッグ本体を
上下方向にロール状に巻回することが提案されている
(特開平7−117610号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、サイド式の
エアバッグ装置におけるエアバッグ本体は、展開時に前
後方向にかなり長いものとすることが要求されることが
多い。すなわち、乗員は、その体格に合わせてシートを
前後方向にかなり大きくスライド調整することが多く、
この大きなスライド調整幅の範囲をカバーするように、
エアバッグ本体も前後方向に長くすることが要求されて
くる。しかしながら、前後方向に長くなったエアバッグ
本体を単に上下方向にロール状に巻回しただけでは、エ
アバッグ本体を小さな収納部に収納することが困難にな
ってくる。
【0005】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、エアバッグ本体が前後方向に長くなって
も、十分小さくした状態で収納部に収納可能としつつ、
その展開を十分早く行えるようにしたエアバッグ装置及
びエアバッグの折り畳み方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明におけるエアバッグ装置にあっては次のよう
な解決手法を採択してある。すなわち、特許請求の範囲
における請求項1に記載のように、エアバッグ本体を車
体側部に設けられたエアバッグ収納部から乗員の側部に
展開させるようにしたサイド式のエアバッグ装置におい
て、エアバッグ本体が、上下方向においてロール状に巻
回された後に前後方向の各端部がそれぞれ折り返された
状態で、前記エアバッグ収納部に収納されている、よう
にしてある。上記解決手法を前提とした好ましい態様
は、特許請求の範囲における請求項2〜請求項4に記載
のとおりである。
【0007】前記目的を達成するため、本発明における
エアバッグの折り畳み方法あっては次のような解決手法
を採択してある。すなわち、特許請求の範囲における請
求項5に記載のように、エアバッグ本体を上下方向にお
いてロール状に巻回した後、前後方向の各端部をエアバ
ッグ本体の側面に沿うようにそれぞれ折り返して折り畳
む、ようにしてある。上記解決手法を前提とした好まし
い態様は、特許請求の範囲における請求項6に記載のと
おりである。
【0008】
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、収
納部に収納されるエアバッグ本体は、上下方向における
ロール状の巻回と前後方向各端部の折り返しとによっ
て、十分小さいものとなり、上下方向のみならず前後方
向に長くなっても小さな収納部に容易に収納することが
できる。また、エアバッグ本体の展開時には、まず前後
方向各端部の折り返し部分が展開されることによってエ
アバッグ本体が前後方向に長い場合でもすみやかに前後
方向に展開させることができ、その後ロール状の巻回部
分がすみやかに上方に展開され、全体としてエアバッグ
本体をすみやかに展開させることが可能となる。
【0009】請求項2に記載された発明によれば、展開
当初に、エアバッグ本体の展開しようとしている一部分
のみが乗員に作用しないようにする上で好ましいものと
なる。請求項3によれば、請求項2に対応した効果をよ
り高い次元で満足させることができる。請求項4によれ
ば、衝突に対して厳しい条件となる体格が大きい乗員
(の側部は)、必然的にかなり後方に位置されるが、こ
の後方位置へのエアバッグ本体の展開を早めることがで
きる。
【0010】請求項5によれば、請求項1に対応した効
果を得るためのエアバッグの折り畳み方法が提供され
る。請求項6によれば、請求項4に対応した効果を得る
ためのエアバッグの折り畳み方法が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1において、1はサイド式エア
バッグ装置における展開されたエアバッグ本体であり、
保護されるべき乗員がJ1あるいはJ2でもって示さ
れ、乗員J1あるいはJ2が着座されるシート(実施形
態ではシートバックのみが示される)が符号2で示され
る。乗員J1は体格が大きい者であり、J2は体格の小
さい者であり、このため、体格の小さい乗員J2の前後
方向位置に比して、体格の大きい乗員J1の前後方向位
置は後方とされる。体格の相違に応じた乗員の前後方向
位置の相違にかかわらず、展開されたエアバッグ本体1
が確実に乗員の側方に位置されるように、展開されたエ
アバッグ本体1は前後方向長さが十分長いものとされて
いる。
【0012】エアバッグ本体1は通常は折り畳まれて後
述のように車体側部(実施形態ではサイドドア)に収納
されており、折り畳まれたエアバッグ本体1とインフレ
ータ(膨張用ガスを発生させる起爆装置)3とが、ケー
ス4と共にあらかじめセット化(モジュール化)された
状態で車両に搭載され、このセット化されたエアバッグ
装置を全体的に符号Aで示す。
【0013】セット化されたエアバッグ装置Aについ
て、図2、図3をも参照しつつ説明する。まず、ケース
4は、それぞれ金属製(例えば鉄板)とされた底ケース
部材4A、外ケース部材4Bと、合成樹脂等の比較的柔
らかい材質で形成された内ケース部材4Cとから大略構
成されている。底ケース部材4Aは、ケース4の低部を
構成するものであり、外ケース部材4Bは上下方向に延
びて車幅方向外側に位置されるものであり、内ケース部
材4Cは下方向に延びて車幅方向内側に位置されるもの
である。ケース4の内低部にはインフレータ3が装備さ
れて、各ケース部材4Aと4Bとは、ケース4の底壁部
分において、インフレータ3と共にボルト5Aにより相
互に連結されている。また、ケース部材4Aと4Cと
は、ケース4の低部でもって、固定具5Bにより相互に
連結されている。
【0014】ケース4の内部には、折り畳まれたエアバ
ッグ本体1が装備されるが、このエアバッグ本体1は、
その下方部分においてインフレータ3を取り囲んでお
り、インフレータ3の上方空間においては後述のように
折り畳まれた状態とされている。内ケース部材4Cの上
部と外ケース部材4Bの上部とは、連結具6によって連
結されているが、この連結具6による連結は、展開され
るエアバッグ本体1の展開力を受けて容易に連結解除さ
れるように設定されている。また、内ケース部材4Cの
下部には、例えば部分的な薄肉部を形成する等により、
エアバッグ本体1が展開されるときの開閉用の揺動中心
部4aが形成されている。すなわち、内ケース部材4C
のうち揺動中心部4aから上方部分が、展開されるエア
バッグ本体1によって車幅方向内側に開かれるリッド部
4bとして構成されている。
【0015】ケース4の上部は、ブラケット7を介し
て、サイドドアD(のインナパネル)に対して固定具と
してのボルト8により固定される。ケース4の下部は、
前後一対のブラケット9を介して、サイドドア(内のサ
イドインパクトバーでもよい)に対して固定具(ボルト
8と同じ)によって固定される。
【0016】図4は、セット体AをサイドドアDに組み
付けるときの組付例が示される。まず、サイドドアD
(のインナパネル)には、セット体Aをセットするため
の開口部10が形成され、この開口部10の周囲が防水
スクリーン11によって覆われる。開口部10に対応す
る防水スクリーン11の開口部が符号11aで示され
る。セット体Aを、上記開口部10,11aに整合させ
て、固定具としてのボルト8等によりセット体Aがドア
Dに固定される。この後、セット体Aの車幅方向内側か
ら、サイドドアDのインナトリム12が装着される。な
お、インナトリム12には、セット体Aのうち、前記リ
ッド部4bが位置されて当該リッド部4bによって施蓋
される開口部12aが形成されている。
【0017】次に、図5以下を参照しつつ、エアバッグ
本体1の折り畳み状態について説明する。まず、図5
は、エアバッグ本体1の上下方向の断面の様子を簡略的
に示すもので、2つ折りにしたシート材をその外周縁部
でもって符号αで示すように縫合することにより袋状と
される。エアバッグ本体1の下部は、インフレータ3収
納のために、若干大きな容積部1aとされ、この下方容
積部1aの若干上方位置が、上下2カ所において符号β
で示すように縫合されて、この部分が大きく膨張しない
ようにされている。
【0018】エアバッグ本体1を折り畳む直前の展開状
態を車幅方向外側から見たときの外観が図7に示され、
この図7を上方から見たときの様子が図6に示される
(図6と図7とでは寸法倍率が相違する)。この図6,
図7において、エアバッグ本体1のうち、インフレータ
3に対応して比較的前後方向に短い下部分が符号21で
示され、前後方向に長い上部分が符号22で示され、こ
の上部分の22のうち、下部分21よりも前あるいは後
に突出している突出部が符号22aあるいは22bで示
される。
【0019】図6,図7の状態から、エアバッグ本体1
の上部分22から下部分21の上部に渡って、エアバッ
グ本体1は上下方向にロール状に巻回されて、図8,図
9の状態とされる(図8が図7に対応するもので、車幅
方向外側から見た状態)。より具体的には、エアバッグ
本体1は、車幅方向外側に向けてロール状に複数回(実
施形態では3回)巻回、つまり車幅方向内側が巻回の外
側となるように複数回の巻回が行われる。上記ロール状
の巻回部が、符号23で示される。
【0020】図8,図9の状態から、前記巻回部23の
うちまず前部分が、図10、図11に示すように、エア
バッグ本体1の側面に沿うようにして車幅方向外側に向
けて折り返される(図11が図7、図8に対応で車幅方
向外側から見たときのもの)。この折り返しは、具体的
には、一端後方へ180度折り返した後、再び前方へ向
けて180度折り返すことにより行われ、この折り返し
部が符号24で示される。なお、図10では、折り返し
の様子がよく理解されるように薄く描かれているが、実
際には、巻回部23に相当する厚さを有するものであ
る。
【0021】図10、図11の状態から、前記巻回部2
3のうち、後方部分が、図12,図13に示すように、
エアバッグ本体1の側面に沿うように車幅方向外側に向
けて折り返され、このときの折り返し部が符号25で示
される(図13が図7,図8,図11対応で、車幅方向
外側から見たときのもの)。この折り返し部25は、前
記折り返し部24の上に重なるように行われて、折り返
し部25の先端(折り返し端)は、折り畳まれたエアバ
ッグ本体1の前方端とほぼ一致する位置とされる。ま
た、前記下部分21の後端部も同じように車幅方向外側
に折り返され、この折り返し部が符号26で示される。
【0022】以上のように折り畳まれたエアバッグ本体
1は、その展開に際しては、折り畳みのもっとも上側に
位置する折り返し部26,25から展開され、次いで折
り返し部24が展開され、最後に巻回部23が展開され
る。このように、エアバッグ本体1は、前後方向への展
開特に後方への展開が早くされるが、上方への展開も十
分早く行われるものであり、全体として展開速度は十分
なものとされる。また、展開に際して、展開力は車幅方
向外側に向けて作用するようにしつつ、車幅方向内側へ
と最終的に展開されていくので、展開過程にある一部の
エアバッグ本体1(特に折り返し部24、25)が小さ
な面積でもって乗員側に作用することが防止される。
【0023】以上実施形態について説明したが、本発明
はこれに限らず、例えば次のような場合をも含むもので
ある。前後方向の各端部を折り畳む場合、前部分を後部
分の上側に位置するように折り返すこともでき、また各
端部の折り返し部分が上下に重ならないように折り畳む
ようにすることもできる。ロール状の巻回を、実施形態
の場合とは逆に、車幅方向内側に向けて行うようにして
もよい。
【0024】前後方向端部の折り返し方向は、ロール状
の巻回部の巻回方向のいかんを問わず、車幅方向外側あ
るいは内側のいずれでも選択することができる。展開さ
れたエアバッグ本体1の上端位置は、実施形態では起立
位置にあるシートバックのほぼ上端位置として乗員の頭
部には達しないような設定としてあるが、乗員の頭部に
達するような高さ位置まで展開させるように設定するこ
ともできる。
【0025】エアバッグ本体1の収納部としては、サイ
ドドアDに構成する場合に限らず、ドアのない側壁部と
することもできる。本発明の目的は、明記されたものに
限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現され
たものを提供することをも暗黙的に含むものである。さ
らに、本発明は、エアバッグ本体の折り畳み方法として
表現することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるサイド式のエアバッグ装置
の一例を示す側面図。
【図2】セット化されたエアバッグ装置を示す側面図。
【図3】セット化されたエアバッグ装置をサイドドアに
組み込んだときの様子を示すもので、図2のX3−X3
線相当断面図。
【図4】図2に示すセット体のサイドドアに対する組付
例を示す分解斜視図。
【図5】上下および前後方向に伸ばした状態でのエアバ
ッグ本体の様子を示す上下方向断面図。
【図6】折り畳まれる直前の上下および前後方向に伸ば
されたエアバッグ本体の状態を示す上面図。
【図7】図6の状態を車幅方向外側から見たときの側面
図。
【図8】図6,図7の状態から上下方向にロール状に巻
回された後の状態を示す図で、図7に対応した側面図。
【図9】図8のX9−X9線相当断面図。
【図10】図8の状態から前端部分を折り返した状態を
示す図で、図6に対応した上面図。
【図11】図8の状態から前端部分を折り返した状態を
示す図で、図7、図8に対応した側面図。
【図12】図10,図11の状態から、後端部分を折り
返した後の状態を示すもので、図6、図10に対応した
上面図。
【図13】図10、図11の状態から、後端部分を折り
返した後の状態を示すもので、図7、図8、図11に対
応した側面図。
【符号の説明】
J1:乗員 J2:乗員 A:セット化されたエアバッグ装置 1:エアバッグ本体 2:シート(シートバック) 21:下部分 22:上部分 22a:前方突出部分 22b:後方突出部分 23:ロール状の巻回部分 24:前端部の折り返し部分 25:後端部の折り返し部分 26:後端部の折り返し部分
フロントページの続き (72)発明者 田中 英昭 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 信本 昇二 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 山下 智司 大阪府摂津市千里丘7丁目11番61号 (72)発明者 林 直哉 大阪府摂津市千里丘7丁目11番61号 Fターム(参考) 3D054 AA06 AA16 AA17 CC29 EE20 FF13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアバッグ本体を車体側部に設けられたエ
    アバッグ収納部から乗員の側部に展開させるようにした
    サイド式のエアバッグ装置において、 エアバッグ本体が、上下方向においてロール状に巻回さ
    れた後に前後方向の各端部がそれぞれ折り返された状態
    で、前記エアバッグ収納部に収納されている、ことを特
    徴とするエアバッグ装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記エアバッグ本体の前記巻回が、車幅方向内方側が巻
    回外側となるように行われている、ことを特徴とするエ
    アバッグ装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、 前記エアバッグ本体の前後方向の各端部の折り返しがそ
    れぞれ、車幅方向外側に向けて行われている、ことを特
    徴とするエアバッグ装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれか1項に
    おいて、 前記エアバッグ本体の前後方向の各端部の折り返し部分
    が、該エアバッグ本体の側面に沿うようにかつ互いに重
    なり合うようにされており、 前記前後方向の各端部の折り返し部分のうち車体後方側
    の折り返し部分が、車体前方側の折り返し部分の上側に
    位置されている、ことを特徴とするエアバッグ装置。
  5. 【請求項5】エアバッグ本体を上下方向においてロール
    状に巻回した後、前後方向の各端部をエアバッグ本体の
    側面に沿うようにそれぞれ折り返して折り畳む、ことを
    特徴とするエアバッグの折り畳み方法。
  6. 【請求項6】請求項5において、 前記ロール状の巻回が、車幅方向内側が巻回外側となる
    ように行われ、 前記前後方向の各端部の折り返しが、前端部分の折り返
    しされた部分よりも後端部分の折り返しされた部分のほ
    うが上側に位置するように行われる、 ことを特徴とするエアバッグの折り畳み方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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