JP2001169981A - 電気掃除機用ホース及び電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機用ホース及び電気掃除機

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JP2001169981A JP2000298507A JP2000298507A JP2001169981A JP 2001169981 A JP2001169981 A JP 2001169981A JP 2000298507 A JP2000298507 A JP 2000298507A JP 2000298507 A JP2000298507 A JP 2000298507A JP 2001169981 A JP2001169981 A JP 2001169981A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】排気還流式の掃除機において、排気による塵埃
の舞い上げを抑制する。 【解決手段】排気流路B3と吸気流路A3が形成された
可撓性のホース21において、排気流路B3を形成する
外側ホース22に通気手段としての無数の微小な貫通孔
22fを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は電気掃除機に係わ
り、特に掃除機本体に内蔵した電動送風機からの排気を
ホース及びパイプを介して吸込具に還流するようにした
排気還流(循環)式の電気掃除機とホースに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般的な床移動型の電気掃除機において
は、掃除機本体に内蔵した電動送風機からの排気を本体
背面側等に形成された排気口から外部に排出するように
しているが、電動送風機からの排気が総て排出されるた
め、かなりの勢いで外部に吹き出され、この排気風によ
って床面や絨毯上に沈滞する塵埃が舞い上がり、部屋中
に拡散するという不具合が生じる。
【0003】この点を解消するために、掃除機本体に連
結されるホース、パイプ及び吸込具に、吸気流路と共に
電動送風機からの排気を還流する排気流路を形成した電
気掃除機が提案されている。
【0004】この排気還流式の電気掃除機において、還
流する空気は電動送風機を冷却するときに電動送風機の
熱により暖められるが、完全に排気を還流させた場合、
外部から空気が取り入れられないので、漸次温度が上昇
し、ホースや本体の構成部品の耐久性が低下し、著しい
場合は破損する恐れがある。
【0005】また、特開平3−162814号公報に開
示されているように、完全に排気を還流するのではな
く、排気の一部を掃除機本体後部の排気口から排気した
場合には、吸込具から外部の空気を吸い込むことができ
るので、循環する空気が高温になるのを防止できるが、
掃除機本体の排気口からの排気風によって床面や絨毯上
に沈滞する塵埃が舞い上がり、部屋中に拡散する恐れが
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、還流する空
気が高温になるのを防止しつつ排気による塵埃の舞い上
げを抑制できる電気掃除機を提供することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、内側ホース及
び外側ホースから構成され、内側ホース内を吸気流路と
すると共に、内側ホースと外側ホースとの間を排気流路
とした電気掃除機用ホースであって、前記外側ホースに
通気手段を形成したことを特徴とする。
【0008】前記通気手段は、前記外側ホースに形成し
た微小な貫通穴にて構成することが好ましい。
【0009】また、前記外側ホースを通気性部材にて構
成することが好ましい。
【0010】本発明は、電動送風機を内蔵した掃除機本
体と吸込具とを、吸気流路と電動送風機からの排気を還
流する排気流路とを有するホース及び連結パイプを介し
て連結した電気掃除機であって、前記ホースを、内側ホ
ースと外側ホースから構成し、内側ホース内を吸気流路
とすると共に、内側ホースと外側ホースとの間を排気流
路とし、前記外側ホースに通気手段を形成したことを特
徴とする。
【0011】前記通気手段は、前記外側ホースに形成し
た微小な貫通穴にて構成することが好ましい。
【0012】また、前記外側ホースを通気性部材にて構
成することが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】図1乃至図8に本発明の実施の形
態を示し、以下、これらの図に基づいて説明する。
【0014】1は掃除機本体で、図2に示すように上ケ
ース2と、下ケース3と、集塵蓋4とから構成されてお
り、掃除機本体1の前方側には後述する本体側ホース接
続部17が接続されるホース接続口5が形成され、後方
側にはスリット状の排気口6が形成されている。この掃
除機本体1内の底部には、隔壁7により掃除機本体1内
の上部空間と仕切られ、前記ホース接続口5と連通する
排気流路B1と、前記排気口6と連通する外部排気流路
Cとが形成されている。この隔壁7には隔壁7の上方の
空間を前後に区画する区画壁8が立設されている。
【0015】9は前記区画壁8の前方側に形成された集
塵室で、前方側に前記ホース接続口5と同心円上にホー
ス差込口9aが形成されている。この集塵室9内には集
塵袋10を着脱自在に固定する集塵袋取付ケース11が
着脱自在に収納されており、装着状態で集塵袋10の開
口が前記集塵室9のホース差込口9aに対向するように
している。
【0016】12は前記区画壁8に取り付けられた微塵
フィルタで、前記集塵袋10の後方側に位置して微細な
塵埃を除去するようになっている。
【0017】13は前記区画壁8の後方側に形成された
電動送風機収納室で、内部に電動送風機14が収納され
る。この電動送風機収納室13の下方側には、電動送風
機収納室13と前記排気流路B1及び外部排気流路Cを
連通するように開口13aが形成されており、電動送風
機14の駆動により電動送風機14からの排気が、下ケ
ース3に立設されたリブ15により分流され、前記開口
13aから前記排気流路B1を介してホース接続口5側
に導かれると共に、一部は前記開口13aから外部排気
流路C、排気口6に設けられた排気フィルタ16を介し
て排気口6から掃除機本体1外に排気される。
【0018】17は後述するホース21に接続されてホ
ース接続口5に装着される本体側ホース接続部で、図3
及び図4に示すように円筒状の外側パイプ18と、この
外側パイプ18に複数の支持リブ19aにより一体形成
された内側パイプ19とからなる2重構造をしている。
【0019】前記外側パイプ18のホース接続口5に装
着される一端側にはホース接続口5に設けられた被係止
部5aに係止される係止爪18aが形成される一方、他
端側にはネジ状に形成された外側リブ18bが管軸方向
に対して傾斜して形成されている。
【0020】前記内側パイプ19は、ホース接続口5に
装着される一端側をホース差込口9aから集塵室9内に
突出するように外側パイプ18より長く形成されてい
る。一方、他端側は外側パイプ18より長く形成され、
外周側に外側パイプ18の外側リブ18bと同方向に傾
斜する内側リブ19bが形成されている。20は本体側
ホース接続部17のホース21が接続される側を覆うよ
うに設けられた円筒状のカバーである。
【0021】前記本体側ホース接続部17は前記係止爪
18aを前記掃除機本体1のホース接続口5に係止する
ことで、前記本体側ホース接続部17の内側パイプ19
が前記集塵室9内に突出して集塵室9内と連通し、内側
パイプ19内が吸気流路A2となる。また、外側パイプ
18は掃除機本体1内の排気流路B1と連通し、外側パ
イプ18と内側パイプ19との間が排気流路B2とな
る。
【0022】21は本体側ホース接続部17及び後述す
るホース接続部27に装着されるホースで、図5に示す
ように外側ホース22と内側ホース23とからなる2重
構造になっている。
【0023】前記外側ホース22は図6に示すようにス
チレン系エラストマーからなる長尺状の部材を螺旋状に
巻回し、長尺状部材の幅方向端部の接合部22aをポリ
プロピレンからなる接合剤にて接合することで管状に形
成されている。この接合部22a及び長尺状部材の幅方
向略中央部にはそれぞれ螺旋状の突条22b、22cが
形成されており、この突条22b、22cに信号線とし
ての導電性のコイル22d、22eが内装されており、
外側ホース22のコイル線22d、22eによりホース
21の強度を向上させている。この外側ホース22には
空気が通過可能な通気手段としての無数の微小な貫通孔
22fが形成されている。
【0024】尚、この外側ホース22は半透明に形成
し、外側ホース22を通して内側ホース23が見えるよ
うにして、デザイン性を向上させるようにしている。外
側ホース22を半透明にすることにより、外部からコイ
ル22d、22eが見え、使用者に不安感を与えるおそ
れがあるため、接合剤はポリプロピレンに乳白色の着色
剤を添加して、外部からコイル22d、22eが見えに
くくなるようにしている。
【0025】一方、内側ホース23は図7に示すように
スチレン系エラストマーからなる長尺状の部材を螺旋状
に巻回し、長尺状部材の幅方向端部の接合部23aをポ
リプロピレンからなる接合剤にて接合することで管状に
形成され、その接合部23a及び長尺状部材の幅方向略
中央部にそれぞれ螺旋状の突条23b、23cが形成さ
れている。また、前記内側ホース23は、スチレン系エ
ラストマーに着色剤を添加することにより不透明に形成
されている。
【0026】このホース21は、先ず、内側ホース23
の巻回方向を本体側ホース接続部17の内側リブ19b
の傾斜と同方向にして内側ホース23を内側リブ19b
にねじ込まれる。この際、内側パイプ19のホース21
が接続される一端側は外側パイプ18より突出している
ので、この突出した部分に内側ホース23を挿入して装
着でき、内側ホース23の装着が容易に行うことができ
るようになっている。
【0027】次に、内側ホース23の場合と同様に外側
ホース22の巻回方向を本体側ホース接続部17の外側
リブ18bの傾斜と同方向にして外側ホース22を外側
リブ18bにねじ込み、ホース21の本体側ホース接続
部17への装着が完了する。
【0028】この際、内側ホース23内は本体側ホース
接続部17の吸気流路A2に連通され、吸気流路A3と
なる一方、外側ホース22と内側ホース23との間は本
体側ホース接続部17の排気流路B2に連通され、排気
流路B3となる。
【0029】また、内側ホース23の巻回方向と外側ホ
ース22の巻回方向とは同方向としているので、内側ホ
ース23及び外側ホース22は屈曲され易い方向や捻ら
れやすい方向が同方向となる。従って、掃除機本体1を
使用中にホース21がねじられたり屈曲されたりした際
に、外側ホース22及び内側ホース23は互いに追従し
てねじられたり屈曲されたりするので、外側ホース22
及び内側ホース23はそれぞれのねじりや屈曲に対して
互いに抵抗となることなく、ホース21のしなやかさが
確保される。
【0030】24は一端側にホース21が接続され、他
端側に後述する連結パイプ32が装着されるグリップ部
で、連結パイプ32が装着されるハンドル部35と、一
端側にホース21が接続され、他端側がハンドル部35
に装着されるホース接続部27とから構成されている。
【0031】前記ホース接続部27は、円筒状の外側パ
イプ28と、この外側パイプ28に支持リブ29aで一
体形成された内側パイプ29とからなる2重構造をして
おり、ホース21が接続される側を覆うようにカバー3
1が設けられている。
【0032】前記外側パイプ28及び内側パイプ29の
外周には、前記本体側ホース接続部17の外側リブ18
b及び内側リブ19bと同じ傾斜の外側リブ28aと内
側リブ29aがそれぞれ形成されており、ホース21の
外側ホース22と内側ホース23を同方向にねじって装
着できるようになっている。これにより、組立作業が容
易になっている。
【0033】この際、外側パイプ28と内側パイプ29
との間は、ホース21の排気流路B3と連通し、排気流
路B4となる。また、内側パイプ29内はホース21内
の吸気流路A3と連通し、吸気流路A4となる。
【0034】前記ハンドル部35は、への字状の管状部
25と、管状部25の上方に延設されたハンドル26と
で構成されており、連結パイプ32が装着される装着口
25aが形成され、装着口25aの上部にはクランプ2
5bが設けられている。また、内部には装着口25aと
連通し、前記内側パイプ29の端部が挿入される円筒部
30が形成されており、円筒部30内を内側パイプ29
の吸気流路A4に連通して吸気流路A5とすると共に、
円筒部30の外側とグリップ部24の外郭との間を内側
パイプ29と外側パイプ28で形成された排気流路B4
に連通し、排気流路B5としている。
【0035】32はクランプ25bに係止されてグリッ
プ部24の装着口25aに装着される連結パイプで、2
本のパイプ32aを連結することで形成されている。こ
の連結パイプ32は、断面略円形の外側筒状部32b
と、この外側筒状部32bと偏心し、上部が外側筒状部
32bに一体形成された内側筒状部32cとから構成さ
れており、内側筒状部32cと外側筒状部32bとで三
日月状の空間を形成している。そして、この連結パイプ
32はグリップ部24に装着した際に、内側筒状部32
cがグリップ部24の吸気流路A5に連通して内部に吸
気流路A6を形成すると共に、外側筒状部32b及び内
側筒状部32cの間はグリップ部24の排気流路B5に
連通して排気流路B6を形成する。
【0036】また、上記排気流路B6を通る排気は、掃
除機本体1の集塵袋10や微塵フィルタ12を介して塵
埃が取り除かれたきれいな空気であるため、内側筒状部
32cのように塵埃詰まりを考慮した断面略円形に形成
する必要がない点に着目して、本実施の形態では上述の
如く前記排気流路B6を断面略三日月形として、外側筒
状部32bが断面略円形になるように形成している。
【0037】33は連結パイプ32に接続される吸込具
で、連結パイプ32が接続される継手管33a、33b
は同心円状の二重構造に形成され、上記連結パイプ32
との嵌合部分は連結パイプ32と同様の形状をしてい
る。
【0038】而して、上記のように構成された電気掃除
機の使用時には、電動送風機14の吸引によって、吸込
具33から吸い込んだ塵埃の混じった空気が連結パイプ
32の吸気流路A5、ホース21の吸気流路A3を通っ
て掃除機本体1内に取り込まれる。掃除機本体1内で
は、集塵袋10で塵埃が取り除かれ、更に微塵フィルタ
12を介して清浄化された空気が電動送風機14に吸引
され、その電動送風機14を冷却する。
【0039】そして、電動送風機14からの排気の一部
は掃除機本体1の排気口6から外部へ排出され、その他
は掃除機本体1の排気流路B1からホース21の排気流
路B3を通る。
【0040】この際、排気流路B3内の排気の一部は、
内圧により外側ホース22に設けた無数の微小な貫通孔
22fを通って外側ホース22からゆっくりと周囲に拡
散するように排気されるので、外側ホース22からの排
気により塵埃を舞い上げることを抑制できる。そして、
外側ホース22からの排気は塵埃を除去されたきれいな
排気であるので、周囲の空気を汚すことがなく、また、
貫通孔22fが目詰まりを起こすことも防止できる。ま
た、床面上をホース21が移動するときに外側ホース2
2に塵埃が付着しても、貫通孔22fからの排気により
付着した塵埃を除去でき、目詰まりを防止できる。更
に、掃除機本体1の不使用時に、外側ホース22に塵埃
が付着したときでも、使用するときに貫通孔22fから
の排気により付着した塵埃を除去でき、目詰まりを防止
できる。
【0041】また、外側ホース22の突条22b、22
cの方向と内側ホース23の突条23の方向が同方向に
形成されているため、突条23による外側ホース22と
内側ホース23との間を流れる空気に対する通気抵抗が
減少し、排気流路B3を通るときにホース21の排気流
路B3内での損失を抑えることができる。
【0042】そして、ホース21の排気流路B3を通っ
た後は、連結パイプ32の排気流路B6を通って、吸込
具33に還流し、この排気風により舞い上げられた塵埃
と共に再び連結パイプ32の吸気流路A6へと循環す
る。
【0043】上述の如く掃除機本体1の排気口6だけで
はなく外側ホース22からも排気を行うので、掃除機本
体1の排気口6からの排気量を低減でき、排気の風速を
遅くできる。これにより、排気口6からの排気風によ
り、掃除中の部屋の埃が舞い上がるのを効果的に抑制す
ることができる。また、掃除機本体1の排気口6と外側
ホース22から排気を行うことによって、吸込具33か
ら外部の空気を吸い込むことができるので、還流する空
気が高温になるのを防止でき、ホース21や掃除機本体
1の構成部品が破損するのを防止できる。
【0044】また、外側ホース22及び内側ホース23
の材料としてエラストマーを用いているので、各ホース
22、23を焼却してもダイオキシンの発生がなく、環
境の汚染を抑制することができる。
【0045】また、各ホース22、23はスチレン系エ
ラストマーにて形成しているので、強度を向上させるこ
とができ、破損を防止できると共に耐久性を向上させる
ことができる。
【0046】尚、上述した本実施の形態では、排気口6
から一部排気を行うと共に、ホース21の外側ホース2
2から排気したが、掃除機本体1の排気口6からの排気
をなくして、排気は外側ホース22からのみ行うように
し、排気により塵埃が舞い上がるのを更に抑制すること
が望ましい。
【0047】また、外側ホース22に通気手段としての
無数の貫通孔22fを形成したが、外側ホース22を通
気性部材である布製としてもよい。上記実施の形態で
は、使用していくうちに経年変化により貫通孔22f周
囲が劣化して亀裂が入る恐れがあり、耐久性が低下する
恐れがあるが、外側ホース22を布製とした場合には亀
裂を生じる恐れが少なく、耐久性を向上できる。また、
ホース21を外側ホース22と内側ホース23からなる
2重構造とした場合に、操作時の引っ張り力を耐久性の
ある布製の外側ホース22にて受けることができるの
で、内側ホース23を薄くして軽量化でき、ホース21
全体の軽量化ができ、ホース21の操作性を向上でき
る。
【0048】また、通気手段としての無数の貫通孔22
fを排気流路B3を形成するホース21に形成したが、
排気流路B4を形成する連結パイプに形成してもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明の請求項1の構成によれば、排気
流路を形成する外側ホースに設けた通気手段により、集
中して排気されることがなく、外側ホースからゆっくり
と周囲に分散して排気できるので、排気により塵埃を舞
い上げるのを低減することができる。
【0050】本発明の請求項2の構成によれば、外側ホ
ースに形成した微小の貫通孔により、集中して排気され
ることがなく、外側ホースからゆっくりと周囲に分散し
て排気でき、排気により塵埃を舞い上げるのを低減する
ことができる。
【0051】本発明の請求項3の構成によれば、外側ホ
ースを通気性部材にて形成しているので、集中して排気
されることがなく、外側ホースからゆっくりと周囲に分
散して排気でき、排気により塵埃を舞い上げるのを低減
することができる。
【0052】本発明の請求項4の構成によれば、排気流
路を形成する外側ホースに設けた通気手段により、集中
して排気されることがなく、外側ホースからゆっくりと
周囲に分散して排気できるので、排気により塵埃を舞い
上げるのを低減することができる。
【0053】本発明の請求項5の構成によれば、外側ホ
ースに形成した微小の貫通孔により、集中して排気され
ることがなく、外側ホースからゆっくりと周囲に分散し
て排気でき、排気により塵埃を舞い上げるのを低減する
ことができる。
【0054】本発明の請求項6の構成によれば、外側ホ
ースを通気性部材にて形成しているので、集中して排気
されることがなく、外側ホースからゆっくりと周囲に分
散して排気でき、排気により塵埃を舞い上げるのを低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機を示す全体構成の側面断面
図であり、ホースの途中の部分は省略している。
【図2】同電気掃除機の本体部分の拡大断面図である。
【図3】同電気掃除機の本体側ホース接続部にホースを
接続した状態の拡大断面図である。
【図4】図3におけるホースを省略した状態での断面図
である。
【図5】同電気掃除機のホースの一部破断した側面図で
ある。
【図6】図5における外側ホースの一部破断した側面図
である。
【図7】図5における内側ホースの一部破断した側面図
である。
【図8】同電気掃除機のグリップ部の断面図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体 14 電動送風機 21 ホース 22 外側ホース 22f 貫通孔(通気手段) 23 内側ホース 32 連結パイプ 32b 外側筒状部 32c 内側筒状部 33 吸込具 A2〜A6 吸気流路 B1〜B6 排気流路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側ホース及び外側ホースから構成さ
    れ、内側ホース内を吸気流路とすると共に、内側ホース
    と外側ホースとの間を排気流路とした電気掃除機用ホー
    スであって、前記外側ホースに通気手段を形成したこと
    を特徴とする電気掃除機用ホース。
  2. 【請求項2】 前記通気手段は、前記外側ホースに形成
    した微小な貫通穴にて構成したことを特徴とする請求項
    1記載の電気掃除機用ホース。
  3. 【請求項3】 前記外側ホースを通気性部材にて構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機用ホー
    ス。
  4. 【請求項4】 電動送風機を内蔵した掃除機本体と吸込
    具とを、吸気流路と電動送風機からの排気を還流する排
    気流路とを有するホース及び連結パイプを介して連結し
    た電気掃除機であって、前記ホースを、内側ホースと外
    側ホースから構成し、内側ホース内を吸気流路とすると
    共に、内側ホースと外側ホースとの間を排気流路とし、
    前記外側ホースに通気手段を形成したことを特徴とする
    電気掃除機。
  5. 【請求項5】 前記通気手段は、前記外側ホースに形成
    した微小な貫通穴にて構成したことを特徴とする請求項
    4記載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】 前記外側ホースを通気性部材にて構成し
    たことを特徴とする請求項4記載の電気掃除機。
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