JP2001169694A - ファスナー及びリテーナ装置、釣りリール、及びファスナー並びにリテーナ - Google Patents
ファスナー及びリテーナ装置、釣りリール、及びファスナー並びにリテーナInfo
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G1/00—Controlling members, e.g. knobs or handles; Assemblies or arrangements thereof; Indicating position of controlling members
- G05G1/08—Controlling members for hand actuation by rotary movement, e.g. hand wheels
- G05G1/085—Crank handles
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
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-
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
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Landscapes
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- Fishing Rods (AREA)
- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リールのための新規なファスナー及びリテー
ナ装置を提供する。 【解決手段】 クランクハンドル(24)をクランクシ
ャフト(40)にネジ式に固定するナット(32)を備
えた取り付け具によりクランクシャフトのネジ端部に保
持されたクランクハンドルを含む釣りリール(10)に
おいて、ナットの一端は六角形の横断面を有し、他端は
外方開拡部を有し、ナットのためのプラスチックリテー
ナ(30)はリテーナに関してナットを非回転的に捕捉
するようにナットの六角形部分を収容する第1の内側空
洞(130)と、合致するように受け入れられたとき
に、リテーナがナットに固定されるように、ナットの外
方開拡部を受け入れる第2の内側空洞(132)と、リ
テーナから突出し、クランクハンドルに関するリテーナ
の回転を阻止するためにクランクハンドルの穴内に収容
されるようになったボス(138)と、円滑な外表面
(140)とを有する。
ナ装置を提供する。 【解決手段】 クランクハンドル(24)をクランクシ
ャフト(40)にネジ式に固定するナット(32)を備
えた取り付け具によりクランクシャフトのネジ端部に保
持されたクランクハンドルを含む釣りリール(10)に
おいて、ナットの一端は六角形の横断面を有し、他端は
外方開拡部を有し、ナットのためのプラスチックリテー
ナ(30)はリテーナに関してナットを非回転的に捕捉
するようにナットの六角形部分を収容する第1の内側空
洞(130)と、合致するように受け入れられたとき
に、リテーナがナットに固定されるように、ナットの外
方開拡部を受け入れる第2の内側空洞(132)と、リ
テーナから突出し、クランクハンドルに関するリテーナ
の回転を阻止するためにクランクハンドルの穴内に収容
されるようになったボス(138)と、円滑な外表面
(140)とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般にネジ付きの固
定具(以下、ネジファスナーという)及びこれと噛合う
リテーナであって回転による該ネジファスナーの緩みを
阻止するリテーナに関し、特に、クランクハンドルが釣
りリールに回転自在に固定され、ネジファスナー及びリ
テーナによりクランクシャフトの末端に取り付けられて
いる釣りリールに関する。
定具(以下、ネジファスナーという)及びこれと噛合う
リテーナであって回転による該ネジファスナーの緩みを
阻止するリテーナに関し、特に、クランクハンドルが釣
りリールに回転自在に固定され、ネジファスナー及びリ
テーナによりクランクシャフトの末端に取り付けられて
いる釣りリールに関する。
【0002】
【従来の技術】ベイトキャスティングリールやスピンキ
ャステイングリールの如き種々の型式の釣りリールが存
在する。型式に関係なく、大半の釣りリールは釣り糸の
巻き戻しを容易にするためにライン(釣り糸)スプール
を回転させるのに使用できるクランクハンドルを備えて
いる。典型的には、クランクハンドルは普通のナットの
如きネジファスナーで取り付けられる。釣りリールの作
動中におけるナットの緩みを阻止するため、クランクシ
ャフト及びクランクハンドルに関するナットの回転を阻
止するために種々のリテーナが使用されている。
ャステイングリールの如き種々の型式の釣りリールが存
在する。型式に関係なく、大半の釣りリールは釣り糸の
巻き戻しを容易にするためにライン(釣り糸)スプール
を回転させるのに使用できるクランクハンドルを備えて
いる。典型的には、クランクハンドルは普通のナットの
如きネジファスナーで取り付けられる。釣りリールの作
動中におけるナットの緩みを阻止するため、クランクシ
ャフト及びクランクハンドルに関するナットの回転を阻
止するために種々のリテーナが使用されている。
【0003】従来のリテーナの制限は、リテーナをクラ
ンクハンドルに取り付けるために第2のネジファスナー
を必要とすることであった。第2のネジファスナーは、
典型的には、リールのメンテナンス中に紛失し易く、そ
の締め付けのために余分な製造工程を必要とするような
小さなネジであった。
ンクハンドルに取り付けるために第2のネジファスナー
を必要とすることであった。第2のネジファスナーは、
典型的には、リールのメンテナンス中に紛失し易く、そ
の締め付けのために余分な製造工程を必要とするような
小さなネジであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この問題を緩和するた
めに従来種々の試みがなされた。例えば、米国特許第
5,690,290号明細書は第2のファスナーを省略
するための2つの技術を開示している。第1に、クラン
クハンドルのくぼみとリテーナとの間の圧入を利用する
リテーナが開示されている。これは、第2のネジファス
ナーの締め付けを排除し、製造上の観点から利点を提供
する。しかし、この技術は、クランクハンドル又はリテ
ーナの損傷を伴わずにメンテナンス中の解体を実質上不
可能にする。リテーナを取り外す手段は設けられていな
い。上記米国特許明細書に開示された第2のファスナー
を省略する第2の技術は、リテーナをクランクハンドル
に固定するためにクランクハンドルの開口を通って突出
する4つの面取り部を利用する。この釣りリールの解体
では、リテーナを取り外す前に、すべての4つの面取り
部を同時にそれぞれの解除状態にする必要がある。特殊
に加工された工具を使用せずにこの作業を行うことは極
めて困難である。
めに従来種々の試みがなされた。例えば、米国特許第
5,690,290号明細書は第2のファスナーを省略
するための2つの技術を開示している。第1に、クラン
クハンドルのくぼみとリテーナとの間の圧入を利用する
リテーナが開示されている。これは、第2のネジファス
ナーの締め付けを排除し、製造上の観点から利点を提供
する。しかし、この技術は、クランクハンドル又はリテ
ーナの損傷を伴わずにメンテナンス中の解体を実質上不
可能にする。リテーナを取り外す手段は設けられていな
い。上記米国特許明細書に開示された第2のファスナー
を省略する第2の技術は、リテーナをクランクハンドル
に固定するためにクランクハンドルの開口を通って突出
する4つの面取り部を利用する。この釣りリールの解体
では、リテーナを取り外す前に、すべての4つの面取り
部を同時にそれぞれの解除状態にする必要がある。特殊
に加工された工具を使用せずにこの作業を行うことは極
めて困難である。
【0005】従来のリテーナの別の制限は、外表面の鋭
い内側隅部を清掃することが困難で、それ故、汚物が溜
まってしまうことである。従来のリテーナの更に別の制
限は、リテーナの露出表面の不連続部が釣り糸の絡みの
原因となることである。
い内側隅部を清掃することが困難で、それ故、汚物が溜
まってしまうことである。従来のリテーナの更に別の制
限は、リテーナの露出表面の不連続部が釣り糸の絡みの
原因となることである。
【0006】従って、本発明の目的は、クランクシャフ
トにクランクハンドルを固定する取り付け具(アタッチ
メント)であって、ネジファスナーと、リテーナを固定
するための付加的な素子を必要とせずに該ネジファスナ
ーの緩みを阻止するリテーナと、を有する取り付け具を
提供することである。
トにクランクハンドルを固定する取り付け具(アタッチ
メント)であって、ネジファスナーと、リテーナを固定
するための付加的な素子を必要とせずに該ネジファスナ
ーの緩みを阻止するリテーナと、を有する取り付け具を
提供することである。
【0007】本発明の別の目的は、釣りリールの解体の
ために容易に取り外すことのできるリテーナを提供する
ことである。本発明の更に別の目的は、汚物の蓄積を減
少させ、釣り糸の絡みを防ぐようにした円滑な外表面を
有するリテーナを提供することである。
ために容易に取り外すことのできるリテーナを提供する
ことである。本発明の更に別の目的は、汚物の蓄積を減
少させ、釣り糸の絡みを防ぐようにした円滑な外表面を
有するリテーナを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、クランクハ
ンドルをクランクシャフトにネジ式に固定するナットを
備えた取り付け具によりクランクシャフトのネジ端部に
保持されたクランクハンドルを有する釣りリールにより
達成され、このリールの特徴とするところは、ナットの
一端が六角形横断面を有し、他端が外方に開拡したフレ
ア部を有しており、ナットのためのプラスチックリテー
ナが、リテーナに関してナットを非回転的に捕捉するた
めにナットの六角形部分を収容するように形造られた第
1の内側空洞と、合致するように受け入れられたときに
リテーナがナットに固定されるようにナットの外方拡開
したフレア部を受け入れるように形造られた第2の内側
コンパートメントと、リテーナから突出しクランクハン
ドルに関するリテーナの回転を阻止するためにクランク
ハンドルの穴内に収容されるようになったピンと、円滑
な外表面と、を有する。
ンドルをクランクシャフトにネジ式に固定するナットを
備えた取り付け具によりクランクシャフトのネジ端部に
保持されたクランクハンドルを有する釣りリールにより
達成され、このリールの特徴とするところは、ナットの
一端が六角形横断面を有し、他端が外方に開拡したフレ
ア部を有しており、ナットのためのプラスチックリテー
ナが、リテーナに関してナットを非回転的に捕捉するた
めにナットの六角形部分を収容するように形造られた第
1の内側空洞と、合致するように受け入れられたときに
リテーナがナットに固定されるようにナットの外方拡開
したフレア部を受け入れるように形造られた第2の内側
コンパートメントと、リテーナから突出しクランクハン
ドルに関するリテーナの回転を阻止するためにクランク
ハンドルの穴内に収容されるようになったピンと、円滑
な外表面と、を有する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を詳細に説明する前に、本
発明が図示の構造及びここに開示された工程の詳細への
応用に限定されないことを理解することが重要である。
本発明は他の実施の形態として具体化することができ、
種々の方法で実行又は実施できる。ここで使用される語
法及び用語は説明を目的とするものであって、限定を意
図するものではないことを理解すべきである。
発明が図示の構造及びここに開示された工程の詳細への
応用に限定されないことを理解することが重要である。
本発明は他の実施の形態として具体化することができ、
種々の方法で実行又は実施できる。ここで使用される語
法及び用語は説明を目的とするものであって、限定を意
図するものではないことを理解すべきである。
【0010】ここで、図面を参照すると、図面全体にわ
たって、同一又は対応する素子は同じ符号にて示すこと
とする。図1には、本発明のファスナー及びリテーナ装
置の好ましい実施の形態を組み込んだベイトキャスティ
ングリール10を含む本発明の一般的な状況を示す。ベ
イトキャスティングリール10は丸い右手ききのリール
であり、このリールは好ましくは、右側板14及び左側
板16を備えたフレーム12と、側板14、16間でフ
レーム12内に回転自在に装着されている、釣り糸を巻
き取るためのラインスプール18と、巻き取り中にスプ
ール18を横行させ、スプールの全長に沿って釣り糸を
均一に水平方向に巻くのを保証するように釣り糸を案内
するレベル巻き取り機構20と、右側板14に固定され
た右側カバー22と、右側カバー22から作動的に延
び、スプール18を回転させるためのクランクハンドル
24と、フレーム12の底部に設けられ、リール10を
釣竿へ取り付けるためのリール脚部26と、左側板16
上に固定された左側カバー28とを有する。リール10
を組立てたとき、本発明のファスナー及びリテーナ装置
の外から見える構造はリテーナ30の外表面だけであ
る。
たって、同一又は対応する素子は同じ符号にて示すこと
とする。図1には、本発明のファスナー及びリテーナ装
置の好ましい実施の形態を組み込んだベイトキャスティ
ングリール10を含む本発明の一般的な状況を示す。ベ
イトキャスティングリール10は丸い右手ききのリール
であり、このリールは好ましくは、右側板14及び左側
板16を備えたフレーム12と、側板14、16間でフ
レーム12内に回転自在に装着されている、釣り糸を巻
き取るためのラインスプール18と、巻き取り中にスプ
ール18を横行させ、スプールの全長に沿って釣り糸を
均一に水平方向に巻くのを保証するように釣り糸を案内
するレベル巻き取り機構20と、右側板14に固定され
た右側カバー22と、右側カバー22から作動的に延
び、スプール18を回転させるためのクランクハンドル
24と、フレーム12の底部に設けられ、リール10を
釣竿へ取り付けるためのリール脚部26と、左側板16
上に固定された左側カバー28とを有する。リール10
を組立てたとき、本発明のファスナー及びリテーナ装置
の外から見える構造はリテーナ30の外表面だけであ
る。
【0011】便宜的に、ここでは、本発明の装置は右手
利きのベイトキャスティングリールに組み込んだものと
して説明するが、本発明の装置は左手利きのベイトキャ
スティングリール及び他の型式の釣りリールに等しく適
用できる。
利きのベイトキャスティングリールに組み込んだものと
して説明するが、本発明の装置は左手利きのベイトキャ
スティングリール及び他の型式の釣りリールに等しく適
用できる。
【0012】図2及び図3は本発明のリール10の右手
側の分解部品斜視図である。本発明のリール10の右手
側に位置する素子及び構造は、クランクシャフト組立体
34、スプール張力付与組立体36、及びキャスティン
グアクチュエータ組立体38を含む。クランクシャフト
組立体34、スプール張力付与組立体36及びキャステ
ィングアクチュエータ組立体38はそれぞれ当分野で普
通に使用されている型式のものである。
側の分解部品斜視図である。本発明のリール10の右手
側に位置する素子及び構造は、クランクシャフト組立体
34、スプール張力付与組立体36、及びキャスティン
グアクチュエータ組立体38を含む。クランクシャフト
組立体34、スプール張力付与組立体36及びキャステ
ィングアクチュエータ組立体38はそれぞれ当分野で普
通に使用されている型式のものである。
【0013】クランクシャフト組立体34は好ましくは
クランクシャフト40を備え、クランクシャフトは、そ
の上に、レベル巻き取り歯車42と、トリップラチェッ
ト44と、第1の摩擦ワッシャ46と、駆動歯車48
と、第2の摩擦ワッシャ50と、ドラッグワッシャ52
と、ワッシャ54と、右側カバー22から突出する開口
ボス58内に保持されたクラッチ56と、クラッチ56
内に収容されたクラッチスリーブ60と、一対の外側ド
ラッグワッシャ62と、ワッシャ64と、ドラッグスタ
ー66と、バネワッシャ68と、を有する。クランクハ
ンドル24は本発明のファスナー32及び本発明のリテ
ーナ30によりクランクシャフト40の外端に固定され
る。レベル巻き取り歯車42、トリップラチェット4
4、クラッチスリーブ60、バネワッシャ68及びドラ
ッグワッシャ52、62がクランクシャフト40と常に
一緒に回転するように拘束されるのを保証するため、こ
れらの素子はクランクシャフト40に形成された平坦な
表面70上にキー止めされる。
クランクシャフト40を備え、クランクシャフトは、そ
の上に、レベル巻き取り歯車42と、トリップラチェッ
ト44と、第1の摩擦ワッシャ46と、駆動歯車48
と、第2の摩擦ワッシャ50と、ドラッグワッシャ52
と、ワッシャ54と、右側カバー22から突出する開口
ボス58内に保持されたクラッチ56と、クラッチ56
内に収容されたクラッチスリーブ60と、一対の外側ド
ラッグワッシャ62と、ワッシャ64と、ドラッグスタ
ー66と、バネワッシャ68と、を有する。クランクハ
ンドル24は本発明のファスナー32及び本発明のリテ
ーナ30によりクランクシャフト40の外端に固定され
る。レベル巻き取り歯車42、トリップラチェット4
4、クラッチスリーブ60、バネワッシャ68及びドラ
ッグワッシャ52、62がクランクシャフト40と常に
一緒に回転するように拘束されるのを保証するため、こ
れらの素子はクランクシャフト40に形成された平坦な
表面70上にキー止めされる。
【0014】リール10に使用されるドラッグ装置の一
部として、駆動歯車48はクランクシャフト40上でキ
ー止めされない。代わりに、駆動歯車48は、トリップ
ラチェット44とドラッグワッシャ52との間にクラン
プされている結果として、クランクシャフト40と一緒
に回転される。従って、ドラッグ装置はクランクシャフ
ト40上での駆動歯車48の回転滑りの度合いの調整を
可能にし、過剰な引っ張り力が釣り糸に作用したとき
に、釣り糸の破断を阻止するために十分な量の釣り糸が
付加的に解放される。
部として、駆動歯車48はクランクシャフト40上でキ
ー止めされない。代わりに、駆動歯車48は、トリップ
ラチェット44とドラッグワッシャ52との間にクラン
プされている結果として、クランクシャフト40と一緒
に回転される。従って、ドラッグ装置はクランクシャフ
ト40上での駆動歯車48の回転滑りの度合いの調整を
可能にし、過剰な引っ張り力が釣り糸に作用したとき
に、釣り糸の破断を阻止するために十分な量の釣り糸が
付加的に解放される。
【0015】駆動歯車48に加えられるクランプ/ドラ
ッグ力の量はドラッグスター66を回転させることによ
り選択的に調整できる。ドラッグスター66はクランク
シャフト40の外端にネジ式に収容されていて、ドラッ
グスター66を右回りに回転させたときに、増大するク
ランプ/ドラッグ力が駆動歯車48に作用するようにな
っている。反対に、ドラッグスター66を左回りに回転
させることにより、駆動歯車48に加えられるクランプ
/ドラッグ力を減少させることができる。
ッグ力の量はドラッグスター66を回転させることによ
り選択的に調整できる。ドラッグスター66はクランク
シャフト40の外端にネジ式に収容されていて、ドラッ
グスター66を右回りに回転させたときに、増大するク
ランプ/ドラッグ力が駆動歯車48に作用するようにな
っている。反対に、ドラッグスター66を左回りに回転
させることにより、駆動歯車48に加えられるクランプ
/ドラッグ力を減少させることができる。
【0016】クランクシャフト40の回転運動を許容す
るため、その内端72は軸受74内に位置する。リテー
ナ76は軸受74を右側板14に保持する。内端72が
軸受74内に保持されるのを保証するため及びクランク
シャフト40が長手方向に移動するのを阻止するため
に、E形クリップ78を使用して、リテーナ76に設け
た開口80内に内端72を保持させる。当業者なら理解
できるように、E形クリップ78は端部72のまわりに
設けた狭い溝(図示せず)内にクリップ止めされる。
るため、その内端72は軸受74内に位置する。リテー
ナ76は軸受74を右側板14に保持する。内端72が
軸受74内に保持されるのを保証するため及びクランク
シャフト40が長手方向に移動するのを阻止するため
に、E形クリップ78を使用して、リテーナ76に設け
た開口80内に内端72を保持させる。当業者なら理解
できるように、E形クリップ78は端部72のまわりに
設けた狭い溝(図示せず)内にクリップ止めされる。
【0017】レベル巻き取り歯車42は右側板14に隣
接して位置するウォームシャフト歯車82と作動的に係
合する。歯車82はレベル巻き取り機構内に回転自在に
収容されたウォームシャフトの端部に取り付けられる。
当業者なら理解できるように、ウォームシャフトはレベ
ル巻き取り機構に普通に使用され、巻き取り中ラインス
プールを横切って機構を前後に運動させる。
接して位置するウォームシャフト歯車82と作動的に係
合する。歯車82はレベル巻き取り機構内に回転自在に
収容されたウォームシャフトの端部に取り付けられる。
当業者なら理解できるように、ウォームシャフトはレベ
ル巻き取り機構に普通に使用され、巻き取り中ラインス
プールを横切って機構を前後に運動させる。
【0018】クランクシャフト組立体40に含まれる駆
動歯車48はスプールシャフト7の端部に設けたピニオ
ンギヤ84と作動的に係合する。歯車48とギヤ84と
の作動的な係合の結果、使用者はクランクハンドル24
を回転させることによりラインスプール18を回転させ
ることができる。
動歯車48はスプールシャフト7の端部に設けたピニオ
ンギヤ84と作動的に係合する。歯車48とギヤ84と
の作動的な係合の結果、使用者はクランクハンドル24
を回転させることによりラインスプール18を回転させ
ることができる。
【0019】スプール張力付与組立体36は、ラインス
プール18の回転の自由をある程度規制するために、ス
プールシャフト86の端部に加えられる保持応力の量を
調整するように作動できる。スプール張力付与組立体3
6は、右側カバー22の壁を貫通して設けた開口90内
に押し込まれた内端を備えた張力ボス88と、張力ボス
88の外側部分のまわりに位置するO−リング92と、
スプールシャフト86の端部を受け入れるためにボス8
8内に位置する軸受94と、軸受94上に位置する一対
のスプールワッシャ96と、張力ボス88上にネジ式に
受け入れられた張力ノブ98と、を有する。張力ボス8
8への張力ノブ98のネジ式の取り付けのため、スプー
ルシャフト7の端部へ加えられる張力の量は張力ノブ9
8を手動で右回りに回転させることにより増大させるこ
とができる。
プール18の回転の自由をある程度規制するために、ス
プールシャフト86の端部に加えられる保持応力の量を
調整するように作動できる。スプール張力付与組立体3
6は、右側カバー22の壁を貫通して設けた開口90内
に押し込まれた内端を備えた張力ボス88と、張力ボス
88の外側部分のまわりに位置するO−リング92と、
スプールシャフト86の端部を受け入れるためにボス8
8内に位置する軸受94と、軸受94上に位置する一対
のスプールワッシャ96と、張力ボス88上にネジ式に
受け入れられた張力ノブ98と、を有する。張力ボス8
8への張力ノブ98のネジ式の取り付けのため、スプー
ルシャフト7の端部へ加えられる張力の量は張力ノブ9
8を手動で右回りに回転させることにより増大させるこ
とができる。
【0020】好ましくは、キャスティングアクチュエー
タ組立体38は、スプールシャフト86上でピニオンギ
ヤ84を長手方向に移動させるためのピニオンヨーク1
00と、ネジ端部104により右側板14に取り付けら
れた一対の細長いリテーナ102と、ピニオンヨーク1
00及びピニオンギヤ84を側板14の方へ偏倚させる
ためにリテーナ102により保持された一対の偏倚バネ
106と、ガイドポスト110及びE形クリップ112
により枢動自在に保持された解除スライダ108と、ピ
ニオンヨーク100との係合を解除するようにスライダ
を偏倚させるためにスライダ108と側板14との間に
取り付けられた一対の捩りバネ114と、解除スライダ
108から延びる親指レバー116と、解除スライダ1
08上に設けられ、クランクシャフトのトリップラチェ
ット44と係合するようなキックレバー118と、を有
する。細長いリテーナ102は、ヨーク100が右側板
14に対して進退するようにリテーナ102上で摺動す
るように、ヨーク100の開口120を通して受け入れ
られる。
タ組立体38は、スプールシャフト86上でピニオンギ
ヤ84を長手方向に移動させるためのピニオンヨーク1
00と、ネジ端部104により右側板14に取り付けら
れた一対の細長いリテーナ102と、ピニオンヨーク1
00及びピニオンギヤ84を側板14の方へ偏倚させる
ためにリテーナ102により保持された一対の偏倚バネ
106と、ガイドポスト110及びE形クリップ112
により枢動自在に保持された解除スライダ108と、ピ
ニオンヨーク100との係合を解除するようにスライダ
を偏倚させるためにスライダ108と側板14との間に
取り付けられた一対の捩りバネ114と、解除スライダ
108から延びる親指レバー116と、解除スライダ1
08上に設けられ、クランクシャフトのトリップラチェ
ット44と係合するようなキックレバー118と、を有
する。細長いリテーナ102は、ヨーク100が右側板
14に対して進退するようにリテーナ102上で摺動す
るように、ヨーク100の開口120を通して受け入れ
られる。
【0021】ここで、本発明の詳細な説明に戻ると、図
4及び図5に明示するように、本発明のファスナー及び
リテーナ装置の好ましい実施の形態は、好ましくは、本
発明のナット32及び本発明のリテーナ30を有する。
ナット32は、ナット32をクランクシャフト40にネ
ジ式に取り付けるための内側ネジ部122と、末端部1
24と、末端部124と対向し、普通の工具でナット3
2を把持できるようにする六角形の外側周辺部126
と、末端部124において実質上円形の周辺部を備えた
外方開拡部128と、を有する。上述のナットは把持の
ために六角形のプロフィールを有するが、当業者にとっ
ては、正方形、八角形又はスプライン付きプロフィール
の如き所望の機能を提供する多数のプロフィールが存在
すること明らかである。以下に使用するように、「ナッ
ト」なる用語は工具での把持を容易にする形状を備えた
任意のネジ付きファスナーを含むものとして広義に使用
する。
4及び図5に明示するように、本発明のファスナー及び
リテーナ装置の好ましい実施の形態は、好ましくは、本
発明のナット32及び本発明のリテーナ30を有する。
ナット32は、ナット32をクランクシャフト40にネ
ジ式に取り付けるための内側ネジ部122と、末端部1
24と、末端部124と対向し、普通の工具でナット3
2を把持できるようにする六角形の外側周辺部126
と、末端部124において実質上円形の周辺部を備えた
外方開拡部128と、を有する。上述のナットは把持の
ために六角形のプロフィールを有するが、当業者にとっ
ては、正方形、八角形又はスプライン付きプロフィール
の如き所望の機能を提供する多数のプロフィールが存在
すること明らかである。以下に使用するように、「ナッ
ト」なる用語は工具での把持を容易にする形状を備えた
任意のネジ付きファスナーを含むものとして広義に使用
する。
【0022】リテーナ30は好ましくは弾性材料から形
成又は機械加工される。ここで使用する弾性材料は以後
に説明する理由のためにリテーナ30の一時的な変形を
許容するのに十分な弾力特性を有する任意の材料を含
む。例えば、これに限定されないが、弾性材料は、ポリ
エチレン、金属、ポリカーボネート、ポリスチレン、天
然ゴムコンパウンド、ウレタン、及び他のエラストマー
化合物、を含む。
成又は機械加工される。ここで使用する弾性材料は以後
に説明する理由のためにリテーナ30の一時的な変形を
許容するのに十分な弾力特性を有する任意の材料を含
む。例えば、これに限定されないが、弾性材料は、ポリ
エチレン、金属、ポリカーボネート、ポリスチレン、天
然ゴムコンパウンド、ウレタン、及び他のエラストマー
化合物、を含む。
【0023】リテーナ30は好ましくは、第1の内側空
洞130と、第2の内側空洞132と、第3の内側空洞
134と、第4の内側空洞136と、ボス138と、円
滑な外表面140と、を有する。
洞130と、第2の内側空洞132と、第3の内側空洞
134と、第4の内側空洞136と、ボス138と、円
滑な外表面140と、を有する。
【0024】第1の内側空洞130はナット32を捕捉
するような形状を有する。好ましい実施の形態において
は、空洞130の周辺部は軸線146のまわりに中心を
持つ12角形の星144を生じさせる一連の24個の同
長の線分142により画定される。星144は好ましく
は、星144の1つ置きの角がナット32の六角形部分
の隅部を収容し、リテーナ30をナット32に非回転的
に固定するような寸法を有する。12個の角は30゜の
回転角度増分でリテーナ30とナット32との間の整合
を提供する。
するような形状を有する。好ましい実施の形態において
は、空洞130の周辺部は軸線146のまわりに中心を
持つ12角形の星144を生じさせる一連の24個の同
長の線分142により画定される。星144は好ましく
は、星144の1つ置きの角がナット32の六角形部分
の隅部を収容し、リテーナ30をナット32に非回転的
に固定するような寸法を有する。12個の角は30゜の
回転角度増分でリテーナ30とナット32との間の整合
を提供する。
【0025】第2の内側空洞132は六角形ナット32
の開拡端部128を受け入れるような形状を有する。第
2の内側空洞132は好ましくは、実質上円形の周辺部
148及び内壁150を有し、これらは軸線146のま
わりにおいて第1の内側空洞130と軸方向で整合す
る。内壁150は、円形の周辺部148が空洞の閉じた
端部に向かって増大する周辺を有するように、先細り
(テーパ)している。空洞132の狭い端部の寸法はナ
ット32の開拡部128の大きな端部よりも僅かに小さ
くなっていて、ナット32の開拡部を第2の内側空洞1
32内に収容するためにはリテーナ30が一時的に変形
しなければならないようにしてある。リテーナ30がナ
ット32上の適所にスナップ止めされた後は、第1の内
側空洞130がリテーナ30と六角ナット32との間の
回転運動を阻止し、第2の空洞132が軸方向の運動を
阻止する。リテーナ30は、リテーナ30を一時的に変
形させることによりナット32から取り外すことができ
る。
の開拡端部128を受け入れるような形状を有する。第
2の内側空洞132は好ましくは、実質上円形の周辺部
148及び内壁150を有し、これらは軸線146のま
わりにおいて第1の内側空洞130と軸方向で整合す
る。内壁150は、円形の周辺部148が空洞の閉じた
端部に向かって増大する周辺を有するように、先細り
(テーパ)している。空洞132の狭い端部の寸法はナ
ット32の開拡部128の大きな端部よりも僅かに小さ
くなっていて、ナット32の開拡部を第2の内側空洞1
32内に収容するためにはリテーナ30が一時的に変形
しなければならないようにしてある。リテーナ30がナ
ット32上の適所にスナップ止めされた後は、第1の内
側空洞130がリテーナ30と六角ナット32との間の
回転運動を阻止し、第2の空洞132が軸方向の運動を
阻止する。リテーナ30は、リテーナ30を一時的に変
形させることによりナット32から取り外すことができ
る。
【0026】第3及び第4の内側空洞134、136は
標準のモールドプロセスを使用してのリテーナ30の形
成を可能にするために主として設けられる。第3及び第
4の内側空洞134、136はリテーナ30に一層不変
の厚さプロフィールを与え、もって、モールドプロセス
の冷却サイクル中リテーナ30の寸法的な安定性及び最
小歪みを向上させる。
標準のモールドプロセスを使用してのリテーナ30の形
成を可能にするために主として設けられる。第3及び第
4の内側空洞134、136はリテーナ30に一層不変
の厚さプロフィールを与え、もって、モールドプロセス
の冷却サイクル中リテーナ30の寸法的な安定性及び最
小歪みを向上させる。
【0027】ボス138は第4の内側空洞136から突
出し、クランクハンドル24の穴152内にぴったり収
容される。リテーナ30がナット32上でスナップ止め
されたとき、ボス138は穴152内に収容され、リテ
ーナ30とクランクハンドル24との間の回転を阻止
し、クランクハンドル24、ナット32及びリテーナ3
0を一緒に回転させるように固定する。
出し、クランクハンドル24の穴152内にぴったり収
容される。リテーナ30がナット32上でスナップ止め
されたとき、ボス138は穴152内に収容され、リテ
ーナ30とクランクハンドル24との間の回転を阻止
し、クランクハンドル24、ナット32及びリテーナ3
0を一緒に回転させるように固定する。
【0028】円滑な外表面140は汚物の蓄積を防止
し、本発明の装置での釣り糸の絡みの危険性を減少させ
るために設けられる。従って、本発明はその目的を実行
し、上述の及び固有のねらい及び利点を達成するのに十
分に適する。現時点で好ましい実施の形態を開示の目的
で説明したが、当業者にとっては、種々の変形及び修正
が可能であること明らかである。例えば、クランクシャ
フトは内ネジを具備することができ、本発明のファスナ
ーのためにネジをナットの適所に使用することができ
る。別の例として、ボスはクランクハンドルから延び
て、リテーナのくぼみ内に収容することができる。この
ような変形及び修正は本発明の要旨内に含まれる。
し、本発明の装置での釣り糸の絡みの危険性を減少させ
るために設けられる。従って、本発明はその目的を実行
し、上述の及び固有のねらい及び利点を達成するのに十
分に適する。現時点で好ましい実施の形態を開示の目的
で説明したが、当業者にとっては、種々の変形及び修正
が可能であること明らかである。例えば、クランクシャ
フトは内ネジを具備することができ、本発明のファスナ
ーのためにネジをナットの適所に使用することができ
る。別の例として、ボスはクランクハンドルから延び
て、リテーナのくぼみ内に収容することができる。この
ような変形及び修正は本発明の要旨内に含まれる。
【図1】本発明のリールの1つの実施の形態を示す右側
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明のリールの右側カバー組立体の一部の分
解部品斜視図である。
解部品斜視図である。
【図3】本発明のリールの右側カバー組立体の他の一部
の分解部品斜視図である。
の分解部品斜視図である。
【図4】本発明のファスナー及びリテーナの分解部品斜
視図である。
視図である。
【図5】本発明のリールの部分前立面図である。
【図6】図5の6−6線における本発明のリールの部分
破断断面図である。
破断断面図である。
10 リール 12 フレーム 14 右側板 16 左側板 18 ラインスプール 20 巻き取り機構 22 右側カバー 24 クランクハン
ドル 26 リール脚部 28 左側カバー 30 リテーナ 32 ファスナー
(ナット) 34 クランクシャフト取付体 36 スプール張力
付与組立体 38 キャステイングアクチュエーター組立体 40 クランクシャフト 42 レベル巻き取
り歯車 44 トリップラチェット 46 第1摩擦ワッ
シャ 48 駆動歯車 50 第2摩擦ワッ
シャ 52 ドラッグワッシャ 54 ワッシャ 56 クラッチ 58 開口ボス 60 クラッチスリーブ 62 外側ドラッグ
ワッシャ 64 ワッシャ 66 ドラッグスタ
ー 68 バネワッシャ 70 表面 72 内端 74 軸受 76 リテーナ 78 クリップ 80 開口 82 ウオームシャ
フト歯車 84 ピニオンギア 86 スプールシャ
フト 88 張力ボス 90 開口 92 Oリング 94 軸受 96 スプールワッシャ 98 張力ノブ 100 ピニオンヨーク 102 リテーナ 104 ネジ端部 106 偏倚バネ 108 解除スライダー 110 ガイドポス
ト 112 クリップ 114 捩りバネ 116 親指レバー 118 キックレバ
ー 120 開口 122 内側ネジ部 124 末端部 126 外側周辺部 128 開拡部 130、132、1
34、136 空洞 138 ボス 140 円滑な外表
面 142 線分 144 星 146 軸線 148 周辺部 150 内壁 152 穴
ドル 26 リール脚部 28 左側カバー 30 リテーナ 32 ファスナー
(ナット) 34 クランクシャフト取付体 36 スプール張力
付与組立体 38 キャステイングアクチュエーター組立体 40 クランクシャフト 42 レベル巻き取
り歯車 44 トリップラチェット 46 第1摩擦ワッ
シャ 48 駆動歯車 50 第2摩擦ワッ
シャ 52 ドラッグワッシャ 54 ワッシャ 56 クラッチ 58 開口ボス 60 クラッチスリーブ 62 外側ドラッグ
ワッシャ 64 ワッシャ 66 ドラッグスタ
ー 68 バネワッシャ 70 表面 72 内端 74 軸受 76 リテーナ 78 クリップ 80 開口 82 ウオームシャ
フト歯車 84 ピニオンギア 86 スプールシャ
フト 88 張力ボス 90 開口 92 Oリング 94 軸受 96 スプールワッシャ 98 張力ノブ 100 ピニオンヨーク 102 リテーナ 104 ネジ端部 106 偏倚バネ 108 解除スライダー 110 ガイドポス
ト 112 クリップ 114 捩りバネ 116 親指レバー 118 キックレバ
ー 120 開口 122 内側ネジ部 124 末端部 126 外側周辺部 128 開拡部 130、132、1
34、136 空洞 138 ボス 140 円滑な外表
面 142 線分 144 星 146 軸線 148 周辺部 150 内壁 152 穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野瀬 三郎 長野県上田市下之条170−51 (72)発明者 ロバート・ディー・バグビー アメリカ合衆国オクラホマ州74008,タル サ,ビィクスビー,イーグル・ドライブ 7770 Fターム(参考) 2B108 EH08 3J023 AA01 BA01 BB01 CA10
Claims (10)
- 【請求項1】 ファスナー及びリテーナ装置であって、 少なくとも1つの把持表面及び拡開した肩部を備えたナ
ットと;リテーナと;を有しており、該リテーナが、 第1の長手方向の端部と、 上記長手方向の端部に設けられ、上記リテーナに関する
上記ナットの回転を阻止するように上記把持表面を受け
入れる形状を有する第1の空洞と、 上記肩部上に解放可能に取り付けることのできる第2の
空洞と、 上記長手方向の端部から突出するボスと、 を有しているファスナー及びリテーナ装置。 - 【請求項2】 上記ナットの上記把持表面が、六角形、
正方形、スプライン付き円、ローレット円及び楕円を含
むグループから選択される横断面形状を有している請求
項1に記載のファスナー及びリテーナ装置。 - 【請求項3】 上記リテーナが、ウレタン、天然ゴム、
ポリエチレン及び合成ゴムを含むグループから選択され
る材料からモールド成形されている請求項1に記載のフ
ァスナー及びリテーナ装置。 - 【請求項4】 上記第1の空洞が12角形星の横断面形
状を有している請求項1に記載のファスナー及びリテー
ナ装置。 - 【請求項5】 釣りリールであって、 末端部を備えたクランクシャフトと;表面及び同表面内
のくぼみを備えたクランクハンドルと;少なくとも1つ
の把持表面及び拡開した肩部を備えたナットと;リテー
ナと;を有し、該リテーナが、 第1の長手方向の端部と、 上記長手方向の端部に設けられ、上記リテーナに関する
上記ナットの回転を阻止するように上記把持表面を受け
入れる形状を有する第1の空洞と、 上記拡開した肩部上に解放可能に取り付けることのでき
る第2の空洞と、 上記長手方向の端部から突出するボスと、を有し、 上記クランクハンドルが上記ナットにより保持されてい
る上記クランクシャフトの上記末端部に非回転的に取り
付けられ、上記リテーナは上記ボスが当該クランクハン
ドルの上記くぼみ内に収容されるように当該ナットに取
り付けられている、 釣りリール。 - 【請求項6】 上記ナットの上記把持表面が、六角形、
正方形、スプライン付き円、ローレット円及び楕円を含
むグループから選択される横断面形状を有している請求
項5に記載の釣りリール。 - 【請求項7】 上記リテーナが、ウレタン、天然ゴム、
ポリエチレン及び合成ゴムを含むグループから選択され
る材料からモールド成形されている請求項5に記載の釣
りリール。 - 【請求項8】 上記第1の空洞が12角形星の横断面形
状を有している請求項5に記載の釣りリール。 - 【請求項9】 末端部を有するファスナーであって、 内側ネジ部と;把持のための第1の外表面と;上記末端
部とは反対側の小さな周辺部から当該末端部に向かう大
きな周辺部へと拡開する第2の外表面と;を有している
ファスナー。 - 【請求項10】 長手方向の端部を有するファスナーの
ためのリテーナであって、 ファスナーの把持表面を受け入れるための第1の空洞
と;ファスナーの拡開表面に解放可能に取り付けること
のできる第2の空洞と;上記長手方向の端部から突出す
るボスと;を有しているリテーナ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/456774 | 1999-12-08 | ||
US09/456,774 US6305627B1 (en) | 1999-12-08 | 1999-12-08 | Fastener and retainer |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001169694A true JP2001169694A (ja) | 2001-06-26 |
Family
ID=23814112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000217072A Pending JP2001169694A (ja) | 1999-12-08 | 2000-07-18 | ファスナー及びリテーナ装置、釣りリール、及びファスナー並びにリテーナ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6305627B1 (ja) |
JP (1) | JP2001169694A (ja) |
KR (1) | KR20010034997A (ja) |
CN (1) | CN1298635A (ja) |
Cited By (2)
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JP6039841B1 (ja) * | 2016-03-02 | 2016-12-07 | 有限会社藤▲崎▼鋲螺 | 緩み止めナット |
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US6957939B2 (en) * | 2001-04-05 | 2005-10-25 | Industrial And Automotive Fasteners, L.L.C. | Decorative capped wheel nut and method of assembly |
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US6749386B2 (en) | 2001-08-20 | 2004-06-15 | Maclean-Fogg Company | Locking fastener assembly |
US20040096289A1 (en) * | 2001-08-20 | 2004-05-20 | Theodore Bydalek | Fastener assembly |
JP4666846B2 (ja) * | 2001-09-11 | 2011-04-06 | 株式会社シマノ | 釣り用リールのナット部材回り止め構造 |
JP2004236571A (ja) * | 2003-02-05 | 2004-08-26 | Shimano Inc | 釣り用リールのハンドル取付構造 |
TWI297513B (en) * | 2005-10-06 | 2008-06-01 | Ind Tech Res Inst | Electrode and method for forming the same |
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