JP2001169528A - 移動体システム - Google Patents

移動体システム

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JP2001169528A JP34674199A JP34674199A JP2001169528A JP 2001169528 A JP2001169528 A JP 2001169528A JP 34674199 A JP34674199 A JP 34674199A JP 34674199 A JP34674199 A JP 34674199A JP 2001169528 A JP2001169528 A JP 2001169528A
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克好 中野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軌道レールに沿って移動体を移動させる能力
の低下を招くことなく、システム全体の軽量化が可能と
する。 【解決手段】 この移動体システムでは、上方が開放し
た断面コ字状の軌道レール30に移動体31が案内支持
されている。ここで、移動体31は、箱状の軌道レール
30の内部に配置される磁界発生機構54を有してい
る。この磁界発生機構54と対向する部分には、二次側
コア52が設けられており、磁界発生機構54と二次側
コア52が協働して磁界を発生して移動体31に推力を
付与している。ここで、二次側コア52は、このような
磁界発生機能を備えるとともに、断面コ字状の軌道レー
ル30の一部を構成しており、これにより軌道レール3
0の軽量化を可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リニアモータを用
いた移動体システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体工場などにおいては、
半導体部品を搬送したり、作業ロボットを移動させる移
動体システムが用いられている。このような移動体シス
テムにおいては、リニアモータ方式やボールスクリュー
方式などがある。
【0003】ここで、図1に従来のリニアモータ方式を
用いた移動体システムの構成を示す。同図に示すよう
に、このシステムでは、移動体3は、図の紙面垂直方向
に敷設された軌道1上をリニアガイド2により移動可能
に案内支持されている。移動体3は、コア4と、コア4
に券回されるコイル5と、コア4を支持する支持部材9
とを備える磁界発生機構8を備えている。この磁界発生
機構8では、コイル5に電流を供給することにより、軌
道1におけるコア4と対向する位置に配置された二次側
コア6との間に磁界を発生し、これにより推力を発生し
て移動体3を移動させる。
【0004】このような移動体3には、上述した推力を
発生する磁界発生機構8に加え、半導体部品を実装する
実装ロボットなどが載置される載置部材7が設けられて
いる。ここで、載置部材7と上記磁界発生機構8の支持
部材9とがボルト10により固定されている。従って、
載置部材7上に実装ロボット等を搭載すれば、この実装
ロボットを軌道1中の任意の位置に移動させることがで
きるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、移動体シス
テムにおいては、上述した移動体3に搭載したロボット
などをある直線上だけでなく、所定範囲内で平面的(X
方向、Y方向)に任意に移動させるために、図2に示す
ようなシステムが用いられることがある。同図に示すよ
うに、このシステムでは、X軸方向に敷設される軌道1
および移動体3などを含む上記のリニアモータシステム
16(図1参照)自体をボールスクリュー方式でY軸方
向に移動できるようにしている。具体的には、リニアモ
ータシステム16をボールスクリュー15によって駆動
される架台に固定し、ボールスクリュー15をモータ1
7で駆動することにより、リニアモータシステム16全
体をY軸方向に移動させることができるようになってい
る。このシステムによれば、ボールスクリュー15およ
びリニアモータの両者の駆動を制御することにより、移
動体3をXY平面の任意の位置に移動させることができ
る。
【0006】このようなXY平面で移動可能な移動体シ
ステムでは、リニアモータシステム16自体をY軸方向
に移動させる構成であるため、リニアモータシステム1
6の重量が大きくなると、それを駆動するために大きな
動力が必要となり、システム全体の大型化および消費電
力が増加してしまうといった問題がある。従って、リニ
アモータシステムを軽量化することが望まれている。も
ちろん、リニアモータシステムを小型・軽量化すること
は可能であるが、この場合、軌道1が短くする必要があ
ったり、移動体3の移動能力等を低下させる必要があっ
た。また、上記のような平面的な移動体システムに限ら
ず、軌道1などを天井につり下げて保持するような場合
にも、リニアモータシステムを軽量化することが望まれ
る。
【0007】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
ものであり、軌道レールに沿って移動体を移動させる能
力の低下を招くことなく、システム全体の軽量化が可能
な移動体システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1に記載の移動体システムは、レー
ル軌道と、該レール軌道に沿って移動可能に設けられる
移動体とを備え、リニアモータにより前記移動体に推力
を付与する移動体システムであって、前記移動体は、前
記リニアモータを構成する第1のコアおよびこれに券回
されるコイルを有し、前記レール軌道は、前記移動体を
移動可能に支持するガイド部材と、前記移動体の前記第
1のコアと対向する位置に配置され、前記リニアモータ
を構成する部材であって、前記第1のコアおよび前記コ
イルと協働して磁界を発生して前記移動体に推力を付与
する第2のコアと、この第2のコアを挟み込んで支持す
る端板部材とを有しており、前記ガイド部材は、前記端
板部材によって支持されていることを特徴としている。
【0009】また、請求項2に記載の移動体システム
は、直線状に敷設されるレール軌道と、該レール軌道に
沿って移動可能に設けられる移動体とを備え、リニアモ
ータにより前記移動体に推力を付与する第1の移動体機
構と、前記第1の移動体機構を、前記レール軌道が敷設
される直線に対して直交する方向に移動させる第2の移
動体機構とを具備し、前記移動体は、前記リニアモータ
を構成する第1のコアおよびこれに券回されるコイルを
有し、前記レール軌道は、前記移動体を移動可能に支持
するガイド部材と、前記移動体の前記第1のコアと対向
する位置に配置され、前記リニアモータを構成する部材
であって、前記第1のコアおよび前記コイルと協働して
磁界を発生して前記移動体に推力を付与する第2のコア
と、この第2のコアを挟み込んで支持する端板部材とを
有しており、前記ガイド部材は、前記端板部材によって
支持されていることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。 A.移動体システムの全体構成 まず、図3は本発明の一実施形態に係る移動体システム
の主要部の概略構成を示す斜視図である。同図に示すよ
うに、この移動体システムは、X軸方向に伸びる直線状
に敷設された軌道レール30と、軌道レール30に沿っ
て移動可能に設けられる移動体31とを有する第1移動
体機構32と、移動体機構32をX軸と直交するY軸方
向に移動させる第2移動体機構33とを備えている。
【0011】第2移動体機構33は、軌道レール30の
両端側にそれぞれ設けられるボールスクリュー40と、
ボールスクリュー40を駆動するモータ41とを備えて
いる。各ボールスクリュー40には、ボールスクリュー
40の回転によりY軸方向に移動させられる移動架台4
2が設けられており、各移動架台42に軌道レール30
の両端部がそれぞれ固定されている。これにより、軌道
レール30は移動架台42の移動に伴ってY軸方向に移
動させられるようになっている。
【0012】この構成の下、モータ41は、図示せぬ制
御回路等から入力されるY座標を示す位置情報に基づい
て、ボールスクリュー40を回転駆動し、位置情報に示
される位置(Y座標)に移動架台42に固定された軌道
レール30を移動させる。このとき、図示せぬ制御回路
からは第1移動体機構32にX座標を示す位置情報が入
力される。この情報を取得した第1移動体機構32で
は、位置情報に示される位置(X座標)に位置するよう
に移動体31を移動させる。この移動体システムでは、
このようにして移動体31をXY平面内の任意の位置に
移動させることができるようになっている。
【0013】B.第1移動体機構 上述した移動体システムにおける第2移動体機構33
は、従来の一般的なボールスクリュー方式を用いて移動
架台42を駆動する機構であるが、本発明は駆動方式と
してリニアモータを用いた第1移動体機構32の軽量化
を容易とする点を特徴としており、以下、第1移動体機
構32について図4および図5を参照しながら説明す
る。
【0014】図4に示すように、第1移動体機構32
は、第1移動体機構32は、上述したようにX軸方向に
沿った直線状に敷設される軌道レール30を有してお
り、この軌道レール30に沿って移動体31が移動可能
になされている。図5に示すように、軌道レール30
は、上方が開放した断面コ字状の部材であり、その左右
両端部(端板部材)30aには、それぞれリニアガイド
(ガイド部材)53が設けられており、このリニアガイ
ド53に移動体31が摺動可能に支持されている。これ
により、移動体31は軌道レール30に沿って移動する
ことができるようになっている。また、軌道レール30
は、後述する移動体31の磁界発生機構と協働して移動
体31に推力を付与するための磁界を発生する二次側コ
ア52を有している。ここで、二次側コア52は、上述
した磁界発生機能を有するとともに、断面コ字状の軌道
レール30の左右の側面部となっている。つまり、二次
側コア52は断面コ字状の軌道レール30を構成する一
部分であり、各二次側コア52の上部に上述したリニア
ガイド53が設けられている。ここで、二次側コア52
は、端部30aおよび二次側コア52の図の下方側の部
分(端板部材)30bによって挟まれた状態で支持され
ている。本実施形態では、このように二次側コア52を
支持する端部30aをリニアガイド53を支持する部材
として兼用している。
【0015】移動体31は、大別すると、箱状の軌道レ
ール30の内部に配置され、上記二次側コア52ととも
に磁界を発生してこの移動体31に推力を付与する磁界
発生機構54と、磁界発生機構54の上方に配置され、
半導体部品実装ロボットなど所定の作業を実行する機器
などを搭載する作業用保持部材55と、磁界発生機構5
4と作業用保持部材55とを連結する結合機構56とを
備えている。
【0016】磁界発生機構54は、上述した軌道レール
30の側面を構成する各二次側コア52に対向する位置
に設けられる一次側コア57と、各一次側コア57に券
回されるコイル58と、一次側コア57およびこれに券
回されるコイル58を支持する支持部材59とを備えて
いる。ここで、図6を参照しながら、磁界発生機構54
と軌道レール30の一部を構成する二次側コア52とに
よる移動体31の具体的な駆動構成例について説明す
る。本実施形態では、二次側コア52と、一次側コア5
7およびコイル58とは、支持部材59を挟んで2組設
けられているが、両者は同一の原理で動作するため、一
方のみを図示してその動作原理について説明する。
【0017】図6に示すように、軌道レール30の一部
を構成する二次側コア52の一次側コア57と対向する
面には、歯部52aが長手方向に沿って等間隔に形成さ
れている。移動体31の一次側コア57は、コ字状のA
相鉄心70およびB相鉄心71と、A相鉄心70のA相
磁極70aおよび相磁極70bに券回されるコイル58
a,58bと、B相鉄心71のB相磁極71aおよび相
磁極71bに券回されるコイル58c,58dと、A相
鉄心70およびB相鉄心71の二次側コア52と反対側
の面に設けられた永久磁石72,73と、永久磁石7
2,73に取り付けられた板状の磁性体によって構成さ
れるバックプレート74とから構成されている。A相磁
極70aの二次側コア52と対向する面には、歯部52
aのピッチPと同一ピッチで3個の極歯75aが形成さ
れており、その他の磁極70b,71a,71bにも同
様に3個の極歯76b,77a,77bが形成されてい
る。また、各磁極70b,71a,71bはA相磁極7
0aに対して順次P/4ずつずらして配置され、これに
より各磁極70b,71a,71bは互いに位相が90
°ずつ異なった位置関係となっている。このような構成
の下、コイル58a,58b,58c,58dに一相励
磁方式等によりパルス信号を供給することにより、コイ
ル58a,58b,58c,58dに順次発生する磁束
と、永久磁石72,73が発生する磁束とが各磁極70
a,70b,71a,71bにおいて順次加減され、二
次側コア52に対する移動体31の磁気的安定位置が順
次移動し、これにより移動体31が二次側コア52に沿
った方向に移動させられる。これは、一般的なリニアパ
ルスモータの構成であるが、この他にも、例えば特開平
3−124259号公報に記載されたリニアパルスモー
タ方式などを用いるようにしてもよい。
【0018】図5に戻り、作業用保持部材55は、略板
状の部材であり、その図の左右両端側において上述した
リニアガイド53に支持されている。また、作業用保持
部材55の上面には、所定の作業を実行するための装置
等が搭載されている。例えば、半導体部品実装作業を実
行する場合には、半導体部品実装ロボットや半導体部品
搬送用ロボットなどが搭載され、単に半導体部品を搬送
する作業を実行する場合には、半導体部品等を収容する
ラックなどが搭載されることになる。なお、作業用保持
部材55が搭載する作業用機器としては、上述した半導
体製造に関わるものに限定されるものではなく、他の用
途に用いられるロボット等であってもよい。
【0019】作業用保持部材55の下面には、結合機構
56により磁界発生機構54の支持部材59が結合され
ている。これにより、作業用保持部材55およびこれに
搭載されるロボットなどは、軌道レール30上の任意の
位置に移動することができるようになっている。
【0020】結合機構56は、複数のボルト65を有し
ており、ボルト65により作業用保持部材55と支持部
材59とを結合している。また、これらのボルト60
は、作業用保持部材55と支持部材59の間に配置され
る円筒状のスペーサ66に挿通させられている。これに
より、スペーサ66が支持部材59の上面と作業用保持
部材55の下面との間に介在した状態で作業用保持部材
55と支持部材59が結合され、作業用保持部材55の
下面と支持部材59の上面の間に空間Sが形成されるよ
うになっている。このような空間Sを形成することによ
り、移動体31駆動時にコイル58から発生する熱の作
業用保持部材55への伝達を抑制することができる。
【0021】C.効果 次に、本実施形態に係る移動体システムの効果について
従来の構成(図1および図2参照)と比較しながら説明
する。従来の構造では、図1に示すように、断面コ字状
の軌道1の左右の側面部の内周側に二次側コア6が設け
られている。これに対し、本実施形態に係る移動体シス
テムの第1移動体機構32では、図5に示すように、二
次側コア52が移動体31の磁界発生機構54と協働し
て推力を発生させるとともに、軌道レール30の一部と
なっている。従って、従来の構造と比較すると、軌道1
よりも左右の側面部の分だけ軌道レール30の重量を小
さくすることができるとともに、軌道レール30の幅方
向のサイズも小さくすることができる。もちろん、この
ような軽量化および幅方向のサイズの小型化を実現した
場合にも、リニアパルスモータとしての駆動能力等は、
従来の構造と全く同様である。
【0022】また、本実施形態に係る移動体システム
は、上記のように軽量化が可能となった第1移動体機構
32を第2移動体機構33が移動させることによりXY
平面の任意の位置に移動体3を移動させるものである。
従って、上記のように第1移動体機構32の軽量化が可
能となると、第1移動体機構32をY軸方向に駆動する
第2移動体機構33に必要とされる駆動力を低減するこ
とができる。従って、従来の構造と比較して、第2移動
体機構33のモータ41として低い能力のものを使用す
るといったことができ、第2移動体機構33の小型化や
システムの製造コストの低減が可能となる。もちろん、
これに伴って第2移動体機構33の消費電力も低減する
ことができる。
【0023】D.変形例 なお、上述した実施形態においては、軌道レール30
は、上方が開放した断面コ字状の部材であり、この左右
側面部を二次側コア52が構成するようになっていた
が、これに限らず、軌道レール30の形状や、二次側コ
ア52が構成する部分は任意である。例えば、図7に示
すレール軌道100は、断面形状が矩形であり、その両
端側にリニアガイド53が設けられている。そして、レ
ール軌道100の中央部分を二次側コア52が配置さ
れ、その両側に端板部材100aが配置されている。こ
れらの端板部材100aに挟まれた状態で二次側コア5
2が支持されている。そして、これらの端板部材100
aが移動体31を移動可能に支持するリニアガイド53
を支持している。一方、移動体31は、下側が開放した
断面コ字状の作業用保持部材55とその下面に支持部材
59を介して取り付けられる一次側コア57を有してい
る。そして、レール軌道100の中央部分を構成する二
次側コア52と対向する位置に一次側コア57が配置さ
れるようになっている。
【0024】また、上述した実施形態では、第1移動体
機構32の駆動方式としてリニアパルスモータを利用し
ていたが、これに限らず、移動体31を案内する軌道レ
ール30に沿ってコアを設けるリニアモータ、例えば誘
導型などの他のタイプのリニアモータに適用することが
可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
軌道レールに沿って移動体を移動させる能力の低下を招
くことなく、システム全体の軽量化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のリニアモータを利用した移動体システ
ムの構成を示す断面図である。
【図2】 従来の移動体システムの主要部の概略を示す
斜視図である。
【図3】 本発明の一実施形態に係る移動体システムの
主要部の概略を示す斜視図である。
【図4】 実施形態に係る前記移動体システムの構成要
素である第1移動体機構の主要部を示す斜視図である。
【図5】 実施形態に係る前記移動体システムの前記第
1移動体機構の主要部を示す断面図である。
【図6】 前記第1移動体機構の動作原理を説明するた
めの図である。
【図7】 前記第1移動体機構の変形例の主要部を示す
断面図である。
【符号の説明】
30……軌道レール、31……移動体、32……第1移
動体機構、33……第2移動体機構、40……ボールス
クリュー、41……モータ、42……移動架台、52…
…二次側コア、53……リニアガイド、54……磁界発
生機構、55……作業用保持部材、57……一次側コ
ア、58……コイル、100……レール軌道
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 豊 三重県伊勢市竹ケ鼻町100 神鋼電機株式 会社伊勢事業所内 (72)発明者 中野 克好 三重県伊勢市竹ケ鼻町100 神鋼電機株式 会社伊勢事業所内 (72)発明者 村口 洋介 三重県伊勢市竹ケ鼻町100 神鋼電機株式 会社伊勢事業所内 Fターム(参考) 5H641 BB10 BB15 BB16 BB18 GG03 GG04 GG11 HH03 HH05 HH08 HH10 HH13 JA02 JA09 JB02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール軌道と、該レール軌道に沿って移
    動可能に設けられる移動体とを備え、リニアモータによ
    り前記移動体に推力を付与する移動体システムであっ
    て、 前記移動体は、前記リニアモータを構成する第1のコア
    およびこれに券回されるコイルを有し、 前記レール軌道は、前記移動体を移動可能に支持するガ
    イド部材と、前記移動体の前記第1のコアと対向する位
    置に配置され、前記リニアモータを構成する部材であっ
    て、前記第1のコアおよび前記コイルと協働して磁界を
    発生して前記移動体に推力を付与する第2のコアと、こ
    の第2のコアを挟み込んで支持する端板部材とを有して
    おり、 前記ガイド部材は、前記端板部材によって支持されてい
    ることを特徴とする移動体システム。
  2. 【請求項2】 直線状に敷設されるレール軌道と、該レ
    ール軌道に沿って移動可能に設けられる移動体とを備
    え、リニアモータにより前記移動体に推力を付与する第
    1の移動体機構と、 前記第1の移動体機構を、前記レール軌道が敷設される
    直線に対して直交する方向に移動させる第2の移動体機
    構とを具備し、 前記移動体は、前記リニアモータを構成する第1のコア
    およびこれに券回されるコイルを有し、 前記レール軌道は、前記移動体を移動可能に支持するガ
    イド部材と、前記移動体の前記第1のコアと対向する位
    置に配置され、前記リニアモータを構成する部材であっ
    て、前記第1のコアおよび前記コイルと協働して磁界を
    発生して前記移動体に推力を付与する第2のコアと、こ
    の第2のコアを挟み込んで支持する端板部材とを有して
    おり、 前記ガイド部材は、前記端板部材によって支持されてい
    ることを特徴とする移動体システム。
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JPH08190431A (ja) * 1995-01-10 1996-07-23 Nippon Seiko Kk Xyステージ
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