JP2001225285A - 移動体システム - Google Patents
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Abstract
ール軌道などや移動体の重量に起因する位置決め精度の
悪化を抑制する。 【解決手段】 断面コ字状の軌道レール30は、その自
重によってねじれが生じることになる。このねじれのせ
ん断中心S上で部品吸着ヘッド132を移動体31が保
持することにより、軌道レール30のねじれを抑制し、
移動体31の高さ方向の位置ずれを抑制している。
Description
って移動させる移動体システムに関する。
ボットなどの機器を搭載した移動体をレール軌道に沿っ
て移動させるシステムが用いられている。このような移
動体システムとしては、リニアモータ方式やボールスク
リュー方式などが用いられている。
用いた移動体システムの構成を示す。同図に示すよう
に、このシステムでは、移動体3は、図の紙面垂直方向
に敷設された断面コ字状の軌道1に沿って直線ガイド部
2により移動可能に案内支持されている。移動体3は、
コア4と、コア4に券回されるコイル5と、コア4を支
持する支持部材9とを備える磁界発生機構8を備えてい
る。この磁界発生機構8では、コイル5に電流を供給す
ることにより、軌道1におけるコア4と対向する位置に
配置された二次側コア6との間に磁界を発生し、これに
より推力を発生して移動体3を移動させる。
発生する磁界発生機構8に加え、半導体部品を吸着する
する部品吸着ヘッドなどが搭載される搭載部7が設けら
れている。ここで、搭載部7と上記磁界発生機構8の支
持部材9とがボルト10により固定されている。従っ
て、搭載部7に実装ヘッド等を搭載すれば、この部品吸
着ヘッドを軌道1中の任意の位置に移動させることがで
きるようになっている。
述した移動体3に搭載したロボットなどをある直線上だ
けでなく、所定範囲内で平面的(X方向、Y方向)に任
意に移動させるために、図2に示すようなシステムが用
いられることがある。同図に示すように、このシステム
では、X軸方向に敷設される軌道1および移動体3など
を含む上記のリニアモータシステム16(図1参照)自
体をボールスクリュー方式でY軸方向に移動できるよう
にしている。具体的には、リニアモータシステム16を
ボールスクリュー15によって駆動される架台に固定
し、ボールスクリュー15をモータ17で駆動すること
により、リニアモータシステム16全体をY軸方向に移
動させることができるようになっている。このシステム
によれば、ボールスクリュー15およびリニアモータの
両者の駆動を制御することにより、移動体3をXY平面
の任意の位置に移動させることができる。
において用いられる移動体システムでは、移動体3が部
品吸着ヘッドなどの作業用機器を搭載しており、X軸方
向への移動体3の移動により、軌道1には図中時計回り
方向にモーメントが作用する、つまり捻れが生じること
になる。
生じた場合、そのせん断中心Sは図示の位置となり、上
記構成の移動体システムの場合、せん断中心Sは軌道1
における移動体3とは反対方向に位置することになる。
このような力が作用する移動体システムにおいて、移動
体3が重量物である部品吸着ヘッド等を図1に示す位置
に搭載すると、上述した軌道1の捻れが大きくなり、部
品吸着ヘッドの高さが所望の高さよりも大きくずれてし
まうことがある。図2に示すレール軌道1の中央付近に
移動体3が位置する場合には、この捻れが最も大きくな
り、ヘッドの位置が大きくずれて作業に支障を来すこと
がある。予めヘッドの搭載位置を捻れを考慮した位置に
設けることも考えられるが、このような捻れによる位置
ずれは、移動体3が軌道1の中央付近にある場合と軌道
1の両端側にある場合ではその大きさが異なっている。
従って、位置ずれの問題を解消することはできない。
る捻れを抑制するために、軌道1の剛性を向上させるこ
とが考えられるが、この場合、軌道1が大型になるとと
もに、その重量も大きくなってしまう。
ものであり、大型化および重量の増加を招くことなく、
レール軌道などや移動体の重量に起因する位置決め精度
の悪化を抑制することが可能な移動体システムを提供す
ることを目的とする。
め、本発明の請求項1に記載の移動体システムは、直線
ガイド部を有する断面形状がコ字状の軌道構造体と、前
記軌道構造体に沿って移動可能に設けられる移動体とを
備え、前記軌道構造体内部に前記移動体を移動させる駆
動手段を有する移動体システムであって、前記移動体
は、負荷物体を保持する保持手段を有しており、該保持
手段は、断面コ字状の前記軌道構造体の自重により生じ
る捻れのせん断中心上で前記負荷物体を保持するように
したことを特徴としている。
は、請求項1に記載の移動体システムにおいて、前記駆
動手段は、ボールスクリューを用いて前記移動体を駆動
することを特徴としている。
は、請求項1に記載の移動体システムにおいて、前記駆
動手段は、リニアモータであることを特徴としている。
は、請求項1に記載の移動体システムにおいて、前記駆
動手段は、ベルト駆動により前記移動体を駆動すること
を特徴としている。
は、請求項1ないし4のいずれかに記載の移動体システ
ムにおいて、断面コ字状の前記軌道構造体の中立軸上に
前記直線ガイド部を設けたことを特徴としている。
は、直線ガイド部を有する断面形状がコ字状の軌道構造
体と、前記軌道構造体に沿って移動可能に設けられる移
動体とを備え、前記軌道構造体内部に前記移動体を移動
させる駆動手段を有する第1移動体機構と、前記第1移
動体機構を前記直線ガイド部と直交する方向に移動させ
る第2移動体機構とを具備し、前記移動体は、負荷物体
を保持する保持手段を有しており、該保持手段は、断面
コ字状の前記軌道構造体の自重により生じる捻れのせん
断中心上で前記負荷物体を保持するようにしたことを特
徴としている。
実施形態について説明する。 A.移動体システムの全体構成 まず、図3は本発明の一実施形態に係る移動体システム
の主要部の概略構成を示す斜視図である。同図に示すよ
うに、この移動体システムは、X軸方向に伸びる直線状
に敷設された軌道レール30と、軌道レール30に沿っ
て移動可能に設けられる移動体31とを有する第1移動
体機構32と、第1移動体機構32をX軸と直交するY
軸方向に移動させる第2移動体機構33とを備えてい
る。
両端側にそれぞれ設けられるボールスクリュー40と、
ボールスクリュー40を駆動するモータ41とを備えて
いる。各ボールスクリュー40には、ボールスクリュー
40の回転によりY軸方向に移動させられる移動架台4
2が設けられており、各移動架台42に軌道レール30
の両端部がそれぞれ固定されている。これにより、軌道
レール30は移動架台42の移動に伴ってY軸方向に移
動させられるようになっている。
御回路等から入力されるY座標を示す位置情報に基づい
て、ボールスクリュー40を回転駆動し、位置情報に示
される位置(Y座標)に移動架台42に固定された軌道
レール30を移動させる。このとき、図示せぬ制御回路
からは第1移動体機構32にX座標を示す位置情報が入
力される。この情報を取得した第1移動体機構32で
は、位置情報に示される位置(X座標)に位置するよう
に移動体31を移動させる。この移動体システムでは、
このようにして移動体31をXY平面内の任意の位置に
移動させることができるようになっている。
は、従来の一般的なボールスクリュー方式を用いて移動
架台42を駆動する機構であるが、本発明は駆動方式と
してリニアモータを用いた第1移動体機構32に特徴を
有しており、以下、第1移動体機構32について図4お
よび図5を参照しながら説明する。
は、上述したようにX軸方向に沿った直線状に敷設され
る軌道レール30を有しており、この軌道レール30に
沿って移動体31が移動可能になされている。図5に示
すように、軌道レール30は側方(図の左側)が開放し
た断面コ字状の部材であり、開放側と反対側(図の右
側)の垂直方向に延在する端板基部30aの上下には、
それぞれ直線ガイド部53が設けられている。この直線
ガイド部53に移動体31が摺動可能に支持されてお
り、移動体31は軌道レール30に沿って移動すること
ができるようになっている。
31の磁界発生機構と協働して移動体31に推力を付与
するための磁界を発生する二次側コア52を有してい
る。ここで、二次側コア52は、上述した端板基部30
aと端板30bの間に挟まれた状態で支持されている。
つまり、二次側コア52は、断面コ字状の軌道レール3
0の一部を構成している。
と、磁界発生機構54とから構成されている。本体部1
31は、移動体31側の側方(図の右側)が開放した断
面がほぼコ字状の部材であり、移動体31の開放側を覆
うように上下方向に延在する基部131aと、基部13
1aの上下端からそれぞれ移動体31側に伸びる取付部
131bとから構成されている。ここで、取付部131
bは軌道レール30の端板基部30aよりも図の右側に
延出しており、本体部131は軌道レール30の図の右
側を除く三方を完全に覆うようになっている。
52と対向する位置に設けられる一次コア57と、各一
次コア57に券回されるコイル58と、コイル58が券
回された一次コア57を支持する支持部材59とを備え
ている。支持部材59は、基部131aの中央から移動
体31側に延出するように取り付けられており、これに
より支持部材59は2つの二次側コア52の間に配置さ
れるようになっている。従って、コイル58が券回され
た一次コア57と二次側コア52が対向する位置に配置
されるようになっている。
54と軌道レール30の一部を構成する二次側コア52
とによる移動体31の具体的な駆動構成例について説明
する。本実施形態では、二次側コア52と、一次側コア
57およびコイル58とは、支持部材59を挟んで2組
設けられているが、両者は同一の原理で動作するため、
一方のみを図示してその動作原理について説明する。
を構成する二次側コア52の一次側コア57と対向する
面には、歯部52aが長手方向に沿って等間隔に形成さ
れている。移動体31の一次側コア57は、コ字状のA
相鉄心70およびB相鉄心71と、A相鉄心70のA相
磁極70aおよび相磁極70bに券回されるコイル58
a,58bと、B相鉄心71のB相磁極71aおよび相
磁極71bに券回されるコイル58c,58dと、A相
鉄心70およびB相鉄心71の二次側コア52と反対側
の面に設けられた永久磁石72,73と、永久磁石7
2,73に取り付けられた板状の磁性体によって構成さ
れるバックプレート74とから構成されている。A相磁
極70aの二次側コア52と対向する面には、歯部52
aのピッチPと同一ピッチで3個の極歯75aが形成さ
れており、その他の磁極70b,71a,71bにも同
様に3個の極歯76b,77a,77bが形成されてい
る。また、各磁極70b,71a,71bはA相磁極7
0aに対して順次P/4ずつずらして配置され、これに
より各磁極70b,71a,71bは互いに位相が90
°ずつ異なった位置関係となっている。このような構成
の下、コイル58a,58b,58c,58dに一相励
磁方式等によりパルス信号を供給することにより、コイ
ル58a,58b,58c,58dに順次発生する磁束
と、永久磁石72,73が発生する磁束とが各磁極70
a,70b,71a,71bにおいて順次加減され、二
次側コア52に対する移動体31の磁気的安定位置が順
次移動し、これにより移動体31が二次側コア52に沿
った方向に移動させられる。これは、一般的なリニアパ
ルスモータの構成であるが、この他にも、例えば特開平
3−124259号公報に記載されたリニアパルスモー
タ方式などを用いるようにしてもよい。
132は、上述した本体部131の取付部131bの先
端部131cに取り付けられており、図では詳細な構造
を記載せず、一点鎖線で概略外形を示すものとする。こ
のような構造のリニアモータが半導体工場の作業ロボッ
トを移動させる場合には、軌道レール30はその上下方
向長さが1mを越えるものとなることが一般的であり、
その自重等により図4中反時計回りのモーメントが作用
する、つまり捻れが生じる。断面コ字状の部材に生じる
捻れのせん断中心Sは、図示のように端板基部30aの
図の右側に位置することになる。本実施形態では、この
せん断中心S上で移動体31が部品吸着ヘッド132を
搭載するようになっている。言い換えれば、軌道レール
30のせん断中心Sと、部品吸着ヘッド132を搭載位
置を一致させるために、上述したような形状、かつ上述
したように位置で部品吸着ヘッド132を保持する本体
部131を設計しているのである。つまり、本実施形態
のように断面コ字状の軌道レール30を用いる場合に
は、そのせん断中心Sが端板基部30aの背面側(図4
の右側)に位置することを考慮し、部品吸着ヘッド13
2を端板基部30aの背面側で保持する構成としている
のである。
S上で部品吸着ヘッド132を搭載することにより、軌
道レール30の自重により作用するモーメントが部品吸
着ヘッド132の荷重によって相殺され、軌道レール3
0に生じる捻れを抑制することができる。従って、軌道
レール30や移動体31などの移動体機構を構成する部
材の重量等による高さ方向の位置ずれを抑制することが
可能となる。半導体製造設備等において、半導体部品の
搬送や実装を行う装置を移動させるシステムでは、高い
位置精度が要求されることになる。移動体の駆動制御を
緻密に行った場合にも、上記のような軌道レールなどの
ねじれといった機械的な原因による位置変動が生じるこ
とがある。半導体製造設備では、駆動制御だけでなく、
機械的な位置変動が生じた場合にも、製品の歩留りが低
下してしまうことがあり得る。本実施形態に係る移動体
システムは、このような部材の自重等によるねじれに起
因する位置変動を抑制することができ、高い位置精度が
要求される半導体製造設備に用いられる移動体システム
として好適なシステムを提供しているのである。
ムにおいても、軌道1の剛性を向上させて、上記のよう
なねじれによる機械的な位置ずれを抑制することも考え
られる。しかしながら、この場合、軌道1の大幅な重量
増加を招くことになる。これに対し、本実施形態に係る
移動体システムでは、移動体31が上述したような形
状、かつ部品吸着ヘッド132を端板基部30aの背面
側で保持する構成としてせん断中心Sと重心位置をほぼ
一致させることにより、上記のようなねじれを抑制して
いる。従って、大幅な重量増加を招くことなく、位置ず
れを抑制することができる。
32を第2移動体機構33が移動させるシステムでは、
第1移動体機構32の重量増加は、第2移動体機構33
に必要とされる駆動力が増加してしまうことになる。本
実施形態の第1移動体機構32のように重量増加を抑制
することが可能であると、従来のように部材の剛性向上
によりねじれを抑制するシステムと比較すると、第2移
動体機構33のモータ41として低い能力のものを用い
ることができ、システムの大型化や消費電力の増加を抑
制することができる。また、第2移動体機構33の駆動
力を小さくすることができるため、振動や騒音も抑制す
ることができる。
に、断面コ字状のレール軌道30の中立軸上に直線ガイ
ド部53を配置し、移動体31を支持するようになって
いる。これによる効果について説明する。本実施形態の
リニアモータなどの軌道に沿って移動体を走行させるシ
ステムでは、移動体が高速走行等すると、シール抵抗な
どに起因して発熱することになる。このように移動体の
走行時には直線ガイド部53が発熱し、その熱がレール
軌道30に伝達されることになる。このような発熱によ
るレール軌道30がバイメタル効果により機械的に変形
してしまい、湾曲してしまうことになる。このようにレ
ール軌道30が変形すると、これに案内支持される移動
体31の位置ずれが生じ、半導体製造工程等に支障を来
すことがある。ところで、上述したバイメタル効果は、
中立軸を中心に変形を生じるものであるため、中立軸上
での変形量は少なくなる。本実施形態では、この原理に
着目し、変形の少ない中立軸上に移動体31を支持する
直線ガイド部53を設けることにより、移動体31の位
置ずれを抑制している。
はなく、以下のような種々の変形が可能である。
アモータにより移動体31を駆動するようにしていた
が、これに限らず、他の方式で移動体31を駆動するよ
うにしてもよい。例えば、図7に示すようなボールスク
リュー70を用いた駆動方式であってもよいし、タイミ
ングベルト等によるベルト駆動で移動体31を駆動する
方式のものであってもよい。また、上述した実施形態で
は、第1移動体機構32の駆動方式としてリニアパルス
モータを利用していたが、これに限らず、誘導型など他
のタイプのリニアモータを用いた移動体システムに適用
することも可能である。また、リニアパルスモータを用
いた方式であっても、上述したようなコアおよびコイル
等を支持部材59の上下にそれぞれ配置する構成に限ら
ず、例えば図8に示すような構成にリニアモータであっ
てもよい。このような場合にも、上記実施形態と同様
に、移動体31は、断面コ字状のレール軌道30のせん
断中心S近傍で部品吸着ヘッド等の重量物体を保持する
ようにすればよい。
ガイド部53をレール軌道30の中立軸上に設けるよう
にし、上述した熱変形による移動体31の位置ずれを抑
制するようにしていたが、上下方向のスペースが狭い等
の問題がある場合には、図9に示すように、レール軌道
30の端板30bに直線ガイド部53を設け、移動体3
1を支持するようにしてもよい。この場合にも、上述し
た実施形態と同様にレール軌道30、移動体31および
部品吸着ヘッド132等の重量による捻れに起因する位
置ずれを抑制することができる。
大型化および重量の増加を招くことなく、レール軌道な
どや移動体の重量に起因する位置決め精度の悪化を抑制
することができる。
ムの主要構成を示す断面図である。
図である。
主要部の概略構成を示す斜視図である。
素である第1移動体機構の主要構成を示す斜視図であ
る。
である。
めの図である。
要部の構成を示す斜視図である。
の主要部の構成を示す断面図である。
形例の主要部の構成を示す断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 直線ガイド部を有する断面形状がコ字状
の軌道構造体と、前記軌道構造体に沿って移動可能に設
けられる移動体とを備え、前記軌道構造体内部に前記移
動体を移動させる駆動手段を有する移動体システムであ
って、 前記移動体は、負荷物体を保持する保持手段を有してお
り、 該保持手段は、断面コ字状の前記軌道構造体の自重によ
り生じる捻れのせん断中心上で前記負荷物体を保持する
ようにしたことを特徴とする移動体システム。 - 【請求項2】 前記駆動手段は、ボールスクリューを用
いて前記移動体を駆動することを特徴とする請求項1に
記載の移動体システム。 - 【請求項3】 前記駆動手段は、リニアモータであるこ
とを特徴とする請求項1に記載の移動体システム。 - 【請求項4】 前記駆動手段は、ベルト駆動により前記
移動体を駆動することを特徴とする請求項1に記載の移
動体システム。 - 【請求項5】 断面コ字状の前記軌道構造体の中立軸上
に前記直線ガイド部を設けたことを特徴とする請求項1
ないし4のいずれかに記載の移動体システム。 - 【請求項6】 直線ガイド部を有する断面形状がコ字状
の軌道構造体と、前記軌道構造体に沿って移動可能に設
けられる移動体とを備え、前記軌道構造体内部に前記移
動体を移動させる駆動手段を有する第1移動体機構と、 前記第1移動体機構を前記直線ガイド部と直交する方向
に移動させる第2移動体機構とを具備し、 前記移動体は、負荷物体を保持する保持手段を有してお
り、 該保持手段は、断面コ字状の前記軌道構造体の自重によ
り生じる捻れのせん断中心上で前記負荷物体を保持する
ようにしたことを特徴とする移動体システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000035557A JP4395678B2 (ja) | 2000-02-14 | 2000-02-14 | 移動体システム |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011055704A (ja) * | 2010-12-01 | 2011-03-17 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | 駆動ステージ |
CN109087884A (zh) * | 2018-10-15 | 2018-12-25 | 安徽宏实自动化装备有限公司 | 一种用于ic封装制程的夹持设备 |
CN110518777A (zh) * | 2019-09-25 | 2019-11-29 | 中车株洲电机有限公司 | 一种双边动初级式直线电机及其气隙稳定控制机构 |
-
2000
- 2000-02-14 JP JP2000035557A patent/JP4395678B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN110518777A (zh) * | 2019-09-25 | 2019-11-29 | 中车株洲电机有限公司 | 一种双边动初级式直线电机及其气隙稳定控制机构 |
CN110518777B (zh) * | 2019-09-25 | 2021-10-29 | 中车株洲电机有限公司 | 一种双边动初级式直线电机及其气隙稳定控制机构 |
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