JP7277868B2 - リニアアクチュエータおよびxyテーブル - Google Patents
リニアアクチュエータおよびxyテーブル Download PDFInfo
- Publication number
- JP7277868B2 JP7277868B2 JP2019099211A JP2019099211A JP7277868B2 JP 7277868 B2 JP7277868 B2 JP 7277868B2 JP 2019099211 A JP2019099211 A JP 2019099211A JP 2019099211 A JP2019099211 A JP 2019099211A JP 7277868 B2 JP7277868 B2 JP 7277868B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- linear motor
- linear
- base
- linear actuator
- axis drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Description
しかしながら、この様なリニアアクチュエータに採用されるリニアモータは、当該ステージを移動するのに最適な推力を有するもの、即ち、リニアモータ自体の推力を、予め所望のコイルの起磁力や、永久磁石の磁気力を選択して仕様決定されたコイルユニットやシャフトを用いて専用のものとして製作されていた。
つまり、第2リニアモータ3aを装着域部42に連結するには、先ず、補助基台2aを基台2に面当てさせてボルト止め固定した後、可動軸32の両端部に連結部材43、43を仮軸着させた状態で、連結部421、421に連結固定してスリット432をネジ締め付けして本軸着すれば良く、その組付け作業を容易に行うことができる。
なお、2軸駆動仕様のリニアアクチュエータ1の動作制御は、第1リニアモータ3と第2リニアモータ3aにより、同じ信号を同期させて一つのドライバに入力することで駆動制御を行えば良い。
このXYテーブル1aを組合せ設定するにあたっては、1軸駆動仕様同士または2軸駆動仕様同士の組合せ態様に加え、上下の配設変えを加味した1軸駆動仕様と2軸駆動仕様との組合せ態様とすることができるので、XYテーブル1aとしてのアッセンブリを、ワーク体4が要求される動作推力に応じて、1軸駆動か2軸駆動かの推力変更による最適な組合せ設定にて行うことができるようになっている。
つまり、XYテーブル1aを組合せ設定するにあたっては、1軸駆動仕様同士または2軸駆動仕様同士の組合せ態様に加え、上下の配設変えを加味した1軸駆動仕様と2軸駆動仕様との組合せ態様とすることができるので、例えば、X軸方向の移動には1軸駆動の推力で好適な動作が行えるものであれば、2軸駆動仕様とする過剰品質化を防止することができ、また、Y軸方向の移動には1軸駆動仕様では推力不足となる場合には、2軸駆動仕様のものを導入することができ、XYテーブル1aとしてのアッセンブリを、ワーク体4が要求される動作推力に応じて、1軸駆動か2軸駆動かの推力変更による最適な組合せ設定にて行うことができる。
1a XYテーブル
2 基台
2a 補助基台
3 リニアモータ
3a リニアモータ
31 コイルユニット
32 可動軸
4 ワーク体
41 軸止部
41a スリット
42 装着域部
421 連結部
43 連結部材
43a 軸止部
431 連結部
432 スリット
433 ネジ孔
5 ガイドレール
6 エンコーダ
7 ストッパ
Claims (5)
- 基台の一端部側に設けられたコイルユニットに、スライド自在に外嵌される複数の棒状磁石が直列状に配列された可動軸を、コイルの励磁によって所定の可動域を進退駆動する第1リニアモータと、前記基台上に設けられて前記可動軸の駆動と共に進退移動可能なワーク体とを備えるリニアアクチュエータであって、
前記第1リニアモータは、前記可動軸の両端部を前記ワーク体に持設せしめ、かつ、前記コイルユニットを前記基台中央に配設固定した状態で、前記ワーク体の一端部側に設けられると共に、
前記ワーク体は、前記第1リニアモータの内側となる両側下面域に、対向配設されるガイドレールを介して、前記基台上にスライド自在に案内支持せしめ、前記第1リニアモータ単体による1軸駆動が可能に構成される一方、
前記第1リニアモータが配設されていない前記ワーク体の他端部側を、任意仕様に応じてパラレル状に配置される第2リニアモータの後付け装着可能な装着域部として設定し、
前記第2リニアモータは、そのコイルユニットを前記基台に並設取着される補助基台上の中央に配設固定せしめた状態で、その可動軸の両端部に前記ワーク体に持設取着される連結部材を軸着させて、前記第1リニアモータと同一の駆動機能を備えて構成せしめる一方、
当該第2リニアモータを、前記装着域部において、前記補助基台を前記基台に対して面一状に並設し、かつ、前記連結部材を前記ワーク体の両端部に取着すると共に、前記第1リニアモータと同期して複合駆動するよう対称配置させて選択的に後付け装着せしめることで、
前記第1リニアモータ単体で1軸駆動するワーク体を、後付け装着された前記第2リニアモータとの複合による2軸駆動によって、その推力設定を変更可能に構成してあることを特徴とするリニアアクチュエータ。 - 請求項1において、前記対向配設されたガイドレールは、前記第2リニアモータを装着した際に、前記第1リニアモータとの間に配置されるよう設けられると共に、当該ガイドレール間には、エンコーダを配設してあることを特徴とするリニアアクチュエータ。
- 請求項1または2において、前記ワーク体の上面部に、前記リニアアクチュエータをY軸方向に移動可能に載置して、直交する2方向に動作移動するXYテーブルとして組付け固定せしめると共に、当該組となるリニアアクチュエータ同士は、1軸駆動及び/又は2軸駆動による組合せ設定可能に構成されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
- 請求項1乃至3の何れかにおいて、前記連結部材は、前記可動軸の端部を軸装支持する軸止部と、前記ワーク体の装着域部の両端部に形成されたL字状の連結部に嵌着される連結部とを有して形成されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
- 請求項1乃至4の何れかに記載のリニアアクチュエータを上下に組付けして用いることで、当該上側と下側リニアアクチュエータのワーク体を、それぞれX軸方向とY軸方向に移動可能に載置固定して構成してあることを特徴とするXYテーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019099211A JP7277868B2 (ja) | 2019-05-28 | 2019-05-28 | リニアアクチュエータおよびxyテーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019099211A JP7277868B2 (ja) | 2019-05-28 | 2019-05-28 | リニアアクチュエータおよびxyテーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020195200A JP2020195200A (ja) | 2020-12-03 |
JP7277868B2 true JP7277868B2 (ja) | 2023-05-19 |
Family
ID=73548150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019099211A Active JP7277868B2 (ja) | 2019-05-28 | 2019-05-28 | リニアアクチュエータおよびxyテーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7277868B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003244928A (ja) | 2002-02-13 | 2003-08-29 | Toyota Auto Body Co Ltd | 自動ドア用磁石可動型リニアモータ |
JP2004338015A (ja) | 2003-05-14 | 2004-12-02 | Toyoda Mach Works Ltd | リニアモータ駆動加工装置 |
-
2019
- 2019-05-28 JP JP2019099211A patent/JP7277868B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003244928A (ja) | 2002-02-13 | 2003-08-29 | Toyota Auto Body Co Ltd | 自動ドア用磁石可動型リニアモータ |
JP2004338015A (ja) | 2003-05-14 | 2004-12-02 | Toyoda Mach Works Ltd | リニアモータ駆動加工装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020195200A (ja) | 2020-12-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW531600B (en) | XYZ-axes table | |
JP2002064968A (ja) | 可動コイル型リニアモータを内蔵したスライド装置 | |
US20150171722A1 (en) | Linear drive unit having linear motor and machine tool | |
JP2001352744A (ja) | 可動マグネット型リニアモータを内蔵したスライド装置 | |
KR20090110238A (ko) | 스크라이브 장치 및 다축 스크라이브 장치 | |
JP4717466B2 (ja) | 移送装置{transferapparatus} | |
JP2013508757A (ja) | 電動式ステージ | |
WO2010078120A2 (en) | Monolithic stage positioning system and method | |
JP2006025476A (ja) | 直線駆動装置 | |
JPH05284722A (ja) | リニアパルスモータ及びこれを具備した直動ユニット | |
JP3013997B2 (ja) | 2次元モータ式ステージ装置 | |
JP2006238540A (ja) | リニアモータを内蔵したスライド装置 | |
JP7277868B2 (ja) | リニアアクチュエータおよびxyテーブル | |
JP5240563B2 (ja) | Xy軸コアレスリニアモータ及びそれを用いたステージ装置 | |
JP5365775B2 (ja) | リニアモータシステムの製造方法及びリニアモータシステム | |
KR20180030864A (ko) | 횡자속 리니어모터 | |
US20060119189A1 (en) | Driving unit | |
JP2010161838A (ja) | リニアモータ及びリニア移動ステージ装置 | |
JP7158661B2 (ja) | 縦型リニアアクチュエータ | |
JP2006034016A (ja) | 工作機械用リニアモータ | |
JPH08190431A (ja) | Xyステージ | |
JP6959023B2 (ja) | リニアアクチュエータ | |
JP4139612B2 (ja) | 精密加工用ステージ装置 | |
KR102319618B1 (ko) | 리니어 서보 모터 | |
JP2019009883A (ja) | リニアモータ用磁石板及びリニアモータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220510 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220531 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230324 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230327 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230420 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7277868 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |