JP2001167712A - コントラスト改良カラーcrtとその製造方法 - Google Patents

コントラスト改良カラーcrtとその製造方法

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JP2001167712A
JP2001167712A JP2000334711A JP2000334711A JP2001167712A JP 2001167712 A JP2001167712 A JP 2001167712A JP 2000334711 A JP2000334711 A JP 2000334711A JP 2000334711 A JP2000334711 A JP 2000334711A JP 2001167712 A JP2001167712 A JP 2001167712A
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ペズーロ アンティーモ
Parunbo Alfred
パルンボ アルフレード
Saraani Georges
サラーニ ジョルジョ
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    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、実施が単純であり、高価でなく、
CRTのフェースプレートの反射率を規定値へ低下させ
ることができる解決策を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、カラーCRTの製造方法に係
り、厚さを変化させるグラファイト被覆物がCRTのガ
ラスフェースプレートとカラー画像を再現させる目的の
発光体との間に介在する。被覆物はガラスの透過率を低
下させ、フェースプレートを構成するガラスの透過率は
規定値へ減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー陰極線官
(以下、「カラーCRT」という)用のスクリーンの製
造方法とそのスクリーンを導入したCRTに係り、より
詳細には、CRTのフェースプレートの反射率を低下さ
せて、スクリーンに形成される画像コントラストの改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】CRTに形成される画像の可視性を良く
し、快適にするために、CRT空間環境内で生じる全照
射条件下では、高コントラストを有するスクリーンを有
することが必要である。
【0003】CRTのスクリーンに形成される画像コン
トラストを改良させるために、通常利用されている解決
策は、スクリーンを構成する発光性材料のライン間に、
光を透過しないカーボン粒子のマトリックス帯を利用す
ることにある。上記構造は、低透過係数を有するガラス
に製造されたスクリーンフェースの導入により改善され
る。また、このタイプのフェースプレートは、CRTの
電源が切れている際に黒い外観を有し、これは観察者の
趣味に相当するものである。しかしながら、低透過係数
のガラスの利用により、多くの問題が提起される。
【0004】例えば、その係数はCRTにサイズ及び利
用する電子銃のタイプに適合するように製造されなけれ
ばならない。
【0005】さらに、現在の趨勢は、一層平面であるフ
ェースプレートを有するCRTに向かっている。CRT
に存在する真空に機械的に耐え得るように、フェースプ
レートの厚さは増加し、より詳細にはコーナで増加して
いる。したがって、フェースプレートの中心とそのコー
ナとの間では厚さにかなりの差異が存在する。結果とし
て、上記タイプのCRTでは、低すぎる透過係数のガラ
スを利用することが不可能である。なぜならば、中央と
端部との間のスクリーンの光量の差異が観察者には明白
になりすぎるからである。
【0006】画像コントラストを向上させるために、他
の技術が利用されている。例えば、米国特許第4,13
5,112号に開示されているスクリーンの内部と発光
性材料との間のフィルタリング材料の層の利用がある
が、これは実施することが複雑であり、高価でもある。
米国特許第4,987,338号に開示されているよう
に、フィルタリング材料の層を有するスクリーンの外部
の被覆物も高価であり、CRTが完成した際に適用可能
であり、その被覆物は化学薬品又は研磨材による攻撃の
影響を受けやすい。
【0007】したがって、実施が単純であり、高価でな
く、CRTのフェースプレートの反射率を規定値へ低下
させることができる解決策への要望が存在する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みてなされたものであり、実施が単純であり、高価でな
く、CRTのフェースプレートの反射率を規定値へ低下
させることができる解決策を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、ガラスフ
ェースプレートを具備し、前記フェースプレートの表面
にスクリーンを形成するための発光性物質のアレイを載
置させたカラーCRTであって、前記発光性物質は光吸
収性材料の被覆物に堆積させるカラーCRTにより達成
される。
【0010】また、上記の目的は、CRT用のスクリー
ンの製造方法であって、CRTのフロントフェースプレ
ートの内部表面を洗浄する洗浄工程と、前記内部表面に
光吸収性材料の粒子の懸濁液を堆積させる堆積工程と、
光吸収性材料の連続被覆物が形成させるように前記懸濁
液を乾燥する乾燥工程と、前記被覆物に発光性材料の少
なくとも一層を堆積させる堆積工程とを具備する製造方
法により達成される。
【0011】本発明によるカラーCRTは、ガラスフェ
ースプレートを具備し、スクリーンを形成するために、
そのフェースプレートの内部表面に発光性物質のアレイ
を載置させ、光吸収性物質の被覆物が前記発光性物質と
フェースプレートとの間に載置させ、上記フェースプレ
ートを通過する光の透過係数を低下させる。
【0012】本発明及びその効果は、以下の詳細な説明
と添付図面とを参照することにより、明らかに理解でき
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に示すように、本発明による
CRT1は略平面フェースプレート2と、周辺スカート
3とを具備する。そのフェースプレートは、ガラスフリ
ットシールを介してCRTのファンネル形リア部4と接
続している。CRTの端部5は、電子銃6を包囲し、電
子銃からのビームは、カラー選択マスク8を介して発光
物質13のスクリーンを照射する。金属支持体19、1
0、11、12は、上記マスクをスクリーンからの正確
な距離で、CRT内部で支持される。
【0014】従来、カラーCRTは発光体アレイを有
し、一旦、電子銃により放たれた電子ビームにより発光
体が励起されると、光を放出する。このアレイは赤、緑
及び青の発光体を有し、カラー画像の一次色が生じる。
発光体は連続カラムに、又は三角形配置に載置されたさ
まざまな色のドットに配置される。発光体をガラスパネ
ルの内部フェースに付着させる技術はフォトリソグラフ
ィータイプであり、選択マスクの穴を通過する光をフォ
トレジスト層に露光することにより、三色の発光体アレ
イを形成させる。各アレイを現像し、加熱により硬化さ
せてガラス基板への接着を完全にさせる。コントラスト
を改善し、良好な色分離を得るために、例えば、カーボ
ン粒子のような光未透過材料のマトリックスをガラスフ
ェースに、事前に堆積させることが通常であり、次い
で、発光体アレイを前記マトリックスの開口部に堆積さ
せる。
【0015】図2は、かかる構造の断面図を示す。カー
ボン帯21のマトリックスをフェースプレート2の内部
表面に堆積させ、続いて赤発光体25、緑発光体26及
び青発光体27のカラムを堆積させる。しかる後に、全
体の組立体を、非常に薄い金属被覆物20用の基板とし
て機能する有機材料のフィルムで覆う。通常、アルミニ
ウムからなるこの被覆物は、ミラー効果により反射機能
を有し、観察者の方向、に発光性材料により放出された
光を反射し、スクリーンの輝度を向上させる。製造工程
の次の段階では、高温度オーブンで有機材料のフィルム
の燃焼により燃やし尽くして除去する。従来の技術の適
用は、フェースプレートの外面の新規なスクリーンが実
質的に平坦であることに関係して問題を提起する。製造
の最後の工程でCRTに発生する真空に機械的に耐え得
るようにするために、フェースプレートを平坦にすれば
するほど、ガラスを厚くしなければならない。コスト又
は過剰重量の理由のため、過剰な量のガラスを利用しな
ければならないことを回避し、一方で、十分な機械的強
度を維持するために、フェースプレートの厚さを変化さ
せることが可能であり、端部での厚さよりも中心部での
厚さは薄くする。低光透過係数のガラスを利用すること
は、スクリーンのさまざまな領域を通過する光の透過は
非常に不均一になることを意味する。これは、スクリー
ンの中心は、厚さが厚いスクリーンの端部よりも減衰効
果が小さくことである。スクリーンは一様な輝度を有し
ないことになり、端部及びコーナでは発光体により提供
される同じエネルギーでは、一層暗くなる。
【0016】本発明に関連して、基体としてすこぶる透
明なガラスを利用し、発光体を堆積させる前に、光吸収
性材料の被覆物を堆積させることにより、観察者への外
観を変化させることができる。このようにして、フェー
スプレートの光透過係数を変化させ、暗いガラスからな
るフェースの値である所望の値へ変更させる。
【0017】かかる被覆物の利用を、図3、図4及び図
5に例示する。
【0018】被覆物22は、発光体が堆積される前に、
ガラスフェースプレート2に堆積させる。この被覆物
は、光未透過カラムのマトリックスアレイ21に、又は
スクリーンがマトリックスアレイ21を有しない限り、
裸のガラスに載置される。上記被覆物を生じさせるのに
利用される溶液は、グラファイトの懸濁液の水溶液であ
る。溶液中の粒子にとっては、数多の利点があるので、
小さな径を有することが好ましい。
【0019】その利点とは、− 層の厚さの微細な制御
により、フェースプレートの光透過を正確に調整可能と
し、厚さに依存した所望の値へ設定することができ、−
グラファイト粒子がマトリックス21の孔を充填し、
カーボン粒子は大きな径を有する、結果として、スクリ
ーンのコントラストは改良され、グラファイト帯は黒色
を呈し、− 上記グラファイト被覆物22により生じた
界面は滑らかな面になり、マトリックス21のカーボン
帯に直接付着するよりも、発光体をより付着しやすいよ
うに堆積させる。結果として、利用した発光体の重量を
増すことができ、重量に起因する発光性材料の脱着のお
それなく、スクリーンに形成された画像の輝度を向上さ
せる、という点が挙げられる。上記理由のため、グラフ
ァイト粒子のサイズは300nmを超えない分布で、懸
濁液で存在していることが好ましい。利用するグラファ
イトは、例えば、Acheson Colloids社より市販されて
いるCB製品の群から選択される。利用した好適な溶液
は、CRTの製造に通常利用される、従来の分散剤と界
面活性剤とを含む。被覆物22を形成するために利用し
た溶液の例を、以下の表に例示する。
【0020】
【表1】 フェースプレートの内部表面に溶液を堆積させるため
に、さまざまな手段が利用できる。本願では噴霧を利用
し、流速度及び表面上の通路の数により、被覆物の最終
の厚さが決まる。これは、スクリーンの中心に遠心分離
によりスクリーンの内部表面上に分散させる溶液の量を
堆積させることにより達成され、生成物の初期の量と遠
心分離速度及び時間が、その後のスクリーン上の被覆物
の厚さの分布を決定する。
【0021】堆積後、例えば、赤外線を発する加熱ヘッ
ドを利用して、グラファイト懸濁液を乾燥させて被覆物
22を形成する。
【0022】好適な実施例では、被覆物22の厚さは、
スクリーンの内部面の全体表面上では一様ではないが、
スクリーンの端部及びコーナ部よりは中心部で厚い。図
4及び図5に示すように、53及び51で表示されるガ
ラスフェースプレート2の厚さは、スクリーンの中央部
よりもコーナでそれぞれ厚く、50及び52で表示され
る被覆物22の厚さは、端部よりもスクリーンの中心部
でそれぞれ厚い。このようにして、フェースプレート2
の光透過は一様であり、スクリーンの輝度は動作中一様
である。
【0023】フェースプレートの反射率の平方根に対す
るフェースフレートを介して透過した光エネルギーの割
合は、BCP(輝度/コントラスト性能)として公知で
あり、通常、スクリーンの中心部で測定され、十分に高
い値で維持されるべきインデックスである。その測定は
フェースプレートは通過する光エネルギーに十分透過で
なければならない事実と、スクリーンの反射率はコント
ラストのある画像を提供するのに十分低くなければなら
ない事実との間の妥協である。
【0024】以下の表2に示す測定値から、被覆物層2
2の利用はBCPに影響を及ぼさないことが分かる。こ
れは、フェースプレートを介する光の透過係数の結果生
じる低下のため、画像スクリーンの発光効率は被覆物の
グラファイト濃度により低下するということであり、こ
の低下はフェースプレートの反射率の低下から生じるコ
ントラストの増大により補正される。BCPは、被覆物
22を形成するための溶液に添加したグラファイトの濃
度により非常に僅かに変化することになり、グラファイ
トの濃度が、おおよそ、0.03重量%から0.9重量
%である。
【0025】
【表2】 被覆物22を乾燥させた後、各一次色の発光体を、常法
によりその被覆物の頂部に順次堆積させる。この製造方
法により、緑、青次いで赤の発光体は順次堆積に由来す
る特定の効果が実現される。これは、上記発光体は対応
する電子銃により提供される同じエネルギーに対して、
同じ効率を有しないということであり、緑発光体が最も
効率良く、次に青発光体で、最後に赤発光体である。電
子ビームはエネルギーに関して補正されなければなら
ず、例えば、実体に非常に近似した白色を得るために、
カラー画像を忠実に再現する。上記補正は、忠実画像を
得るために電子銃からのビームに対する電流とさらなる
電気回路による電流との間の比に基づいている。
【0026】本発明により、ビーム電流値に対する補正
を不必要にすることができる。なぜならば、製造方法に
関係して、緑発光体をまず堆積させ、現像し、続いて連
続してほぼ同じように青と次の赤発光体の堆積を行う。
各現像後に、被覆物22は現像段階に晒され、僅かに薄
くなる。同じスクリーン領域では、被覆物22は青蛍光
体の下より緑発光体の下で厚く、赤蛍光体の下より青蛍
光体の下で厚い。上記厚さ差異により、一定のビーム電
流で総ての蛍光体に対してほぼ同一の光量を得ることが
可能になる。白色を生じさせるためのビーム電流の比は
実際には1であり、よってビーム強度を補正する回路の
必要性を回避できる。
【0027】さらに、本発明は関連する問題に対する利
点及び解決策を提供する。
【0028】一層透明なガラスプレートを利用できると
いう事実は、環境及び旧式のCRTリサイクルにとって
有利である。なぜならば、利用したCRTは、ガラスを
暗くするために通常利用される重金属を、あまり含有し
ていないからである。
【0029】産業的見地から、本発明により、同じガラ
スから数多のCRTタイプを製造可能となり、よって製
造の柔軟性と製造コスト削減を実現する。以前、各タイ
プのフェースプレートは、例えば、そのサイズ及びCR
T内部に利用する技術に適合させて透明にしなければな
らなかった。今後は、最終の透明度は被覆物22の厚さ
を調整することにより得られる。結果として、フェース
プレートのストックを管理することが容易になる。
【0030】さらに、本発明は被覆物22を製造するた
めに、懸濁液中のグラファイト溶液を利用することに限
らず、グラファイトは便宜のために選択され、この材料
は、通常、CRT製造の各種の段階で利用される。光吸
収性質を有する他の材料は、代替として利用可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるCRTを示す図であり、部分的に
分解図を示す。
【図2】先行技術による画像スクリーンの断面図であ
り、その画像スクリーンはCRTのガラスフェースプレ
ートの内部表面に製造されている。
【図3】本発明による画像スクリーンの断面図である。
【図4】本発明によるCRTのガラスフェースプレート
の内部表面の、上からの図である。
【図5】本発明に関連する同じ内部表面の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 CRT 2 フェースプレート 3 周辺スカート 4 ファンネル形リア部 5 端部 6 電子銃 20 金属被覆物 21 マトリックスアレイ 22 被覆物 25 赤発光体 26 緑発光体 27 青発光体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルフレード パルンボ イタリア国 00034 コッレフェッロ (ローマ) ヴィアーレ・サヴォイア 11 (72)発明者 ジョルジョ サラーニ イタリア国 00034 コッレフェッロ (ローマ) ヴィア・ジオット 169

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスフェースプレートを具備し、前記
    フェースプレートの表面にスクリーンを形成するための
    発光性物質のアレイを載置させたカラーCRTであっ
    て、 前記発光性物質は光吸収性材料の被覆物に堆積させるカ
    ラーCRT。
  2. 【請求項2】 光吸収性材料の前記被覆物は光未透過マ
    トリックスアレイに載置される、請求項1に記載のカラ
    ーCRT。
  3. 【請求項3】 光吸収性材料の前記被覆物は前記スクリ
    ーンの端部よりも中央部で厚い厚さを有する、請求項1
    に記載のカラーCRT。
  4. 【請求項4】 前記光吸収性材料はグラファイト粒子か
    らなる、請求項1に記載のカラーCRT。
  5. 【請求項5】 前記グラファイト粒子の大部分は0.3
    μm以下のサイズを有する、請求項1に記載のカラーC
    RT。
  6. 【請求項6】 CRT用のスクリーンの製造方法であっ
    て、 CRTのフロントフェースプレートの内部表面を洗浄す
    る洗浄工程と、 前記内部表面に光吸収性材料の粒子の懸濁液を堆積させ
    る堆積工程と、 光吸収性材料の連続被覆物が形成させるように前記懸濁
    液を乾燥する乾燥工程と、 前記被覆物に発光性材料の少なくとも一層を堆積させる
    堆積工程とを具備する製造方法。
  7. 【請求項7】 前記光吸収性材料はグラファイトであ
    る、請求項6に記載の製造方法。
  8. 【請求項8】 グラファイト粒子の前記懸濁液は水で希
    釈された分散剤と界面活性剤と、0.03重量%から
    0.9重量%のグラファイト量を含む、請求項7に記載
    の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記グラファイト粒子の大部分は0.3
    μm以下のサイズを有する、請求項7に記載の製造方
    法。
  10. 【請求項10】 グラファイトの前記懸濁液はCRTの
    フロントフェースプレートの内部表面に噴霧することに
    より塗布される、請求項7又は8に記載の製造方法。
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IT (1) IT1313925B1 (ja)
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MY136611A (en) 2008-10-31
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KR20010051401A (ko) 2001-06-25
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