JP2001167498A - ディスクローディング機構 - Google Patents

ディスクローディング機構

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JP2001167498A
JP2001167498A JP34905099A JP34905099A JP2001167498A JP 2001167498 A JP2001167498 A JP 2001167498A JP 34905099 A JP34905099 A JP 34905099A JP 34905099 A JP34905099 A JP 34905099A JP 2001167498 A JP2001167498 A JP 2001167498A
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JP
Japan
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disk
recording medium
shaped recording
positioning
loading mechanism
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JP34905099A
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English (en)
Inventor
Ryuzo Tamayama
隆三 玉山
Kazuhito Yano
和仁 矢野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクアダプターを用いることなく異なる
外径を有する所定のディスク状記録媒体のみの装着を可
能として動作の信頼性を確保する。 【解決手段】 挿入口2aから挿入されたディスク状記
録媒体100(200)を支持して所定の装着位置への
装着が可能な装着可能位置にディスク状記録媒体を位置
決めする位置決め手段27、28と、ディスク状記録媒
体を上記装着位置に装着するディスク装着手段46、5
2と、所定の外径を有するディスク状記録媒体が位置決
め手段に支持されたときに、当該ディスク状記録媒体に
対する位置決め手段の支持を解除する制御カム手段35
とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスクローディン
グ機構についての技術分野に関する。詳しくは、挿入口
から挿入されたディスク状記録媒体をローディングする
ディスクローディング機構についての技術分野に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディスク状記録媒体、例えば、コンパク
トディスク(CD)に記録された情報信号の再生を行う
ディスク再生装置がある。
【0003】このようなディスク再生装置にあっては、
外径の異なる何れのCDについての再生をも行い得る所
謂コンパチブルタイプのものがあるが、ディスクトレー
を用いずにCDを挿入口から挿入するタイプの装置で
は、外径の小さなCDを挿入する場合にはディスクアダ
プターを用いて行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に、ディスクアダプターを用いる場合には、外径の小さ
なCDを挿入する場合に、その都度ディスクアダプター
に当該CDを装着し、また、再生が終了したときにディ
スクアダプターからその都度CDを取り外さなければな
らず、非常に手間がかかり使い勝手が悪いという問題が
ある。
【0005】一方、ディスク再生装置に、意図しない外
径を有するディスク状記録媒体が挿入されてしまった場
合には、ディスク再生装置の各機構の動作に支障を来た
すこととなるため、意図した外径を有するCDのみを装
着位置に装着する必要がある。
【0006】そこで、本発明ディスクローディング機構
は、上記した問題点を克服し、ディスクアダプターを用
いることなく異なる外径を有する所定のディスク状記録
媒体のみの装着を可能として動作の信頼性を確保するこ
とを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明ディスクローディ
ング機構は、上記した課題を解決するために、挿入口か
ら挿入されたディスク状記録媒体を支持して所定の装着
位置への装着が可能な装着可能位置にディスク状記録媒
体を位置決めする位置決め手段と、ディスク状記録媒体
を上記装着位置に装着するディスク装着手段と、所定の
外径を有するディスク状記録媒体が位置決め手段に支持
されたときに、当該ディスク状記録媒体に対する位置決
め手段の支持を解除する制御カム手段とを設けたもので
ある。
【0008】従って、本発明ディスクローディング機構
にあっては、異なる外径を有するディスク状記録媒体の
挿入に際してディスクアダプターを用いる必要がないと
共に所定の外径を有するディスク状記録媒体以外のディ
スク状記録媒体が挿入されても装着位置に装着されな
い。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面を参照して説明する。
【0010】尚、以下に示した実施の形態は、本発明を
ディスク状記録媒体として光ディスク(コンパクトディ
スク)に記録された情報信号の再生を行うディスク再生
装置に適用したものである。
【0011】ディスク再生装置1は、記録媒体駆動装置
として設けられ、外筐2内に所要の各機構及び各部材が
配置されて成り、外筐2は上ハーフ3と下ハーフ4とが
上下で結合されて成る(図1及び図2参照)。
【0012】上ハーフ3は天板部5と該天板部5の周縁
から垂設された周壁部6とが一体に形成されて成り、周
壁部6の左右両側部が前後方向に延びる直線部6a、6
bとして形成され、その他の部分が前後に離間して位置
し円弧状を為す円弧部6c、6dとして形成されている
(図1乃至図3参照)。
【0013】下ハーフ4は底面部7と該底面部7の周縁
から立設された周壁部8とが一体に形成されて成り、周
壁部8の左右両側部が前後方向に延びる直線部8a、8
bとして形成され、その他の部分が前後に離間して位置
し円弧状を為す円弧部8c、8dとして形成されている
(図1乃至図3参照)。
【0014】上ハーフ3の周壁部6と下ハーフ4の周壁
部8とが突き合わされて両者が結合され、これにより外
筐2の内部に各機構及び各部材を配置する配置空間9が
形成される(図3参照)。
【0015】外筐2の前面部には、コンパクトディスク
(CD)100又はCD200を挿入又は排出するため
の挿脱口2aが形成されている(図1及び図2参照)。
尚、CD100は、直径が約12cmの大径のディスク
であり、CD200は、直径が約8cmの小径のディス
クである。そして、外筐2の天板部5の前端部に外筐2
内を視認可能な窓部2bが形成されている(図1及び図
2参照)。
【0016】上ハーフ3の天板部5には、位置制御手段
として機能するスライダー10が前後方向にスライド自
在に支持され、該スライダー10は基部11、11と架
け渡し部12と円弧部13と側面部14、14とが磁性
金属材料によって一体に形成されて成る(図3乃至図5
参照)。
【0017】基部11、11は左右に離間して位置され
ると共に縦長の略矩形状を為し、それぞれ前後に離間し
前後方向に延びる被支持孔11a、11a、11a、1
1aが形成されている。そして、左側の基部11の後端
部には、右方へ突出された作用突部11bが形成されて
いる。
【0018】架け渡し部12は、基部11、11の前後
方向における略中央部間を連結するように設けられ、左
右方向における中央部が細幅のプーリー制御部12aと
して形成されている。
【0019】円弧部13は、基部11、11の前端部間
を連結するように設けられ、前方に突出されている。そ
して、円弧部13の左右方向における中央部には、一部
が下方に折り曲げられて形成されたバネ掛け部13aが
形成されている。
【0020】側面部14には案内カム溝15、15が前
後に離間して形成され、該案内カム溝15、15は上側
水平部15a、15aと該上側水平部15a、15aに
連続し後斜め下方に延びる傾斜部15b、15bと該傾
斜部15b、15bに連続する下側水平部15c、15
cとから成る。また、左側の側面部14には、前端部に
下方へ突出された被作用突部14aが設けられ、後端部
に被ロック孔14bが形成されている。
【0021】スライダー10は、被支持孔11a、11
a、・・・が上ハーフ3の天板部5に設けられた支持ピ
ン5a、5a、・・・に前後方向へスライド自在に支持
される。そして、スライダー10が天板部5に支持され
た状態において、バネ掛け部13aと天板部5の前端部
に設けられたバネ掛けピン5bとの間に引張コイルバネ
16が張設され、これによりスライダー10に前方へ移
動する方向への付勢力が付与される。
【0022】ホルダー17はディスク保持手段として設
けられ、保持部18とローラー支持部19、20と被支
持部21、21とが一体に形成されて成る。
【0023】保持部18は主面が上下方向を向く平板状
を為しCD100又はCD200が載置されて、これら
を保持する役割を果たす。保持部18は、その左右両側
部が前後方向の幅が広く形成され、保持部18の前端部
で左右両端部に下方へ折り曲げられたローラー支持部1
9、20が形成されている。そして、ローラー支持部1
9、20の前端部には、送りローラー22が回転自在に
支持されている。
【0024】保持部18の左端部下面には、モーターブ
ラケット23が取り付けられており、該モーターブラケ
ット23に駆動モーター24が取り付けられている。そ
して、駆動モーター24のモーター軸は、モーターブラ
ケット23に支持された図示しないギヤ群を介してカム
フォロアーギヤ25に連結され、該カムフォロアーギヤ
25は左側のローラー支持部19の外面側に位置されて
いる。
【0025】カムフォロアーギヤ25は、駆動モーター
24側の部分がギヤ部25aとして形成され、カムフォ
ロアーギヤ25の外面には、その外周縁に外方に突出さ
れたカムフォロアー25bが設けられている(図22及
び図23参照)。ローラー支持部19には伝達ギヤ群2
6の各ギヤが互いに噛合された状態で回転自在に支持さ
れ、該伝達ギヤ群26がカムフォロアーギヤ25のギヤ
部25aと噛合されている。そして、駆動モーター24
の駆動力が伝達されてカムフォロアーギア25が回転さ
れると、伝達ギヤ群26を介して送りローラー22が駆
動モーター24の回転方向に応じた方向へ回転される。
【0026】被支持部21、21は、保持部18、18
の左右両側縁から上方へ折り曲げられて形成され、前後
に離間して外方へ突出された被支持ピン21a、21
a、・・・が形成されている。
【0027】ホルダー17は被支持部21、21の被支
持ピン21a、21a、・・・が、それぞれスライダー
10の案内カム溝15、15、・・・に摺動自在に係合
されている。そして、被支持ピン21a、21a、・・
・は、スライダー10の側面部14、14から外方へ突
出され、先端部が上ハーフ3の直線部6a、6bに上下
方向へ摺動自在に支持されている。従って、ホルダー1
7は、スライダー10の前後方向への移動によって上下
方向へ移動される。また、ホルダー17に支持された送
りローラー22も、ホルダー17の移動に伴って上下方
向へ移動される。
【0028】位置決め部材27はCD100又はCD2
00を位置決めするための位置決め手段として設けら
れ、略L字状を為し、左右方向に延びるラック形成部2
9と該ラック形成部29の左端部から後方へ延びる延設
部30とが一体に形成されて成る。
【0029】ラック形成部29には、左右方向に延びる
被案内孔29aが形成され、前縁にラック部29bが形
成されている。ラック形成部29の左端部には、前方へ
突出された突部29cが設けられている。そして、延設
部30の後端寄りの位置には、上方へ突出された被ガイ
ドピン30aが形成されている。また、延設部30の前
端部には、バネ掛け孔30bが形成されている。
【0030】位置決め部材27には、突部29cと延設
部30の後端寄りの位置に、それぞれ下方へ突出され前
後に離間した位置決め軸27a、27aが設けられてい
る。
【0031】位置決め部材28は位置決め部材27とと
もにCD100又はCD200を位置決めするための位
置決め手段として設けられ、略逆L字状を為し、左右方
向に延びるラック形成部31と該ラック形成部31の右
端部から後方へ延びる延設部32とが一体に形成されて
成る。
【0032】ラック形成部31には、左右方向に延びる
被案内孔31aが形成され、後縁にラック部31bが形
成されている。
【0033】位置決め部材28には、延設部32の前後
両端部に、それぞれ下方へ突出され前後に離間した位置
決め軸28a、28aが設けられている。
【0034】位置決め部材27は、被案内孔29aが上
ハーフ3の天板部5に設けられた支持軸5c、5cに左
右方向へ移動自在に支持され、また、位置決め部材28
は、被案内孔31aが上ハーフ3の天板部5に設けられ
た支持軸5d、5dに左右方向へ移動自在に支持され
る。
【0035】このように位置決め部材27、28が支持
されると、位置決め部材27のラック部29bと位置決
め部材28のラック部31bとが対向して位置され、ラ
ック部29bとラック部31bとが、ともに天板部5に
回転自在に支持された同期ギヤ5eに噛合される。従っ
て、位置決め部材27、28は、左右方向、即ち、挿脱
口2aから挿入されるCD100又はCD200の主面
に沿う方向へ同期して移動される。即ち、位置決め部材
27が左方へ移動するときには位置決め部材28が右方
へ、位置決め部材27が右方へ移動するときには位置決
め部材28が左方へ同期して移動される。また、位置決
め部材27のバネ掛け孔30bと天板部5に設けられた
バネ掛け軸5fとの間に引張コイルバネとして付勢バネ
33が張設され、これにより位置決め部材27、28
は、延設部30、32が互いに近づく方向へ付勢され
る。
【0036】位置決め部材27の延設部30の後端部に
は、トリガー手段として機能する作用レバー34の一端
部が回動自在に支持されている(図3及び図7参照)。
作用レバー34の先端部には下方へ突出された被押圧軸
34aが設けられ、回動支点寄りの位置に上方へ突出さ
れた作用軸34bが設けられている。
【0037】制御カム板35は制御カム手段として設け
られ、稍横長の形状に形成されている(図3及び図8参
照)。
【0038】制御カム板35の前後方向における略中央
部には左方に開口されたガイド溝36が形成され、該ガ
イド溝36の前側開口縁には、左右に離間して左斜め前
方に傾斜された左側傾斜縁36aと右側傾斜縁36bが
形成されている。そして、ガイド溝36には、それぞれ
左側傾斜縁36aの左端と右側傾斜縁36bの左端に連
続して、左方へ開口された規制切欠部36cと前方へ延
びる規制溝部36dが形成されている。
【0039】制御カム板35には、ガイド溝36の上側
に、略左右方向に延びる支持孔37が形成されている。
そして、制御カム板35の後縁の左右方向における略中
央部からは後方へ突出されたバネ受部38が形成され、
また、前縁の左端寄りの位置からは前方へ突出された被
作用突部39が形成されている。
【0040】制御カム板35の左端部にはモード設定部
として機能する押圧軸40が下方へ向けて突出されてい
る。そして、制御カム板35の所定の位置には、前後方
向に延びる被ガイド孔35a、35a、35aが形成さ
れている。
【0041】制御カム板35は被ガイド孔35a、35
a、35aが、それぞれ上ハーフ3の天板部5に形成さ
れた支持ピン5g、5g、5gに摺動自在に支持され、
前後方向に移動可能とされている。
【0042】制御カム板35が、このように支持された
状態において、位置決め部材27の被ガイドピン30a
がガイド溝36に支持され、作用レバー34の作用軸3
4bが支持孔37に摺動自在に支持される。そして、天
板部5には一対の突部41a、41bを有する作用部材
41が回動自在に支持されており、一方の突部41aが
スライダー10の作用突部11bに前方から当接され、
他方の突部41bが制御カム板35の被作用突部39に
前方から当接される。また、天板部5の後端部には捩じ
りコイルバネ42が支持され、該捩じりコイルバネ42
の一方の腕部が上ハーフ3の円弧部6dに弾接されると
共に他方の腕部が制御カム板35のバネ受部38に後方
から弾接され、これにより制御カム板35が前方へ付勢
される。
【0043】上ハーフ3の直線部6aの後端部には前方
に開口された取付凹部6eが形成され、該取付凹部6e
にロックバネ43が取り付けられている(図3、図9及
び図10参照)。ロックバネ43は略前後方向に延びる
主部44と該主部44の前後方向における略中央部から
右方へ突出された被押圧部45とから成り、主部44の
前端部が右方へ稍突出されたロック部44aとして形成
され、主部44の後端部が取付凹部6aに取り付けられ
た被取付部44bとして形成されている。
【0044】ロックバネ43はロック部44aがスライ
ダー10の被ロック孔14bに係止されてスライダー1
0をロックして移動不能モードを設定するようになって
おり(図9参照)、制御カム板35の押圧軸40によっ
て被押圧部45が押圧されると、ロック部44aが撓ん
でスライダー10に対するロックを解除して移動可能モ
ードを設定するようになっている(図10参照)。
【0045】チャッキングプーリー46は上ハーフ3の
天板部5の略中央部において、上下動可能に支持されて
いる(図3、図11及び図12参照)。
【0046】チャッキングプーリー46は樹脂材料によ
って形成されたディスク押さえ部47内にマグネット4
8とバックヨーク49が配置されて成る。ディスク押さ
え部47の中央部には被支持孔47aが形成され、チャ
ッキングプーリー46は被支持孔47aに天板部5に取
り付けられ下端部にフランジ部を有する支持軸部5hが
挿入されて支持されている。そして、ディスク押さえ部
47の外周部は、下方へいくに従って中心側へ変位する
案内傾斜部47bとして形成されている。
【0047】マグネット48は外形が円形状を為し、2
極着磁とされている。そして、バックヨーク49はマグ
ネット48より外径が小さい円環状を為し、マグネット
48に接した状態で配置されている。
【0048】チャッキングプーリー46は、スライダー
10が後方側に位置されているときには、バックヨーク
49が存在しない部分に生じる漏れ磁束αによってプー
リー制御部12aとマグネット48とが吸着状態にある
(図11参照)。従って、チャッキングプーリー46は
上方へ移動された退避位置にある(図11参照)。
【0049】一方、スライダー10が前方へ移動され所
定の位置に至ったときには、プーリー制御部12aがマ
グネット48から離間されるため、プーリー制御部12
aとマグネット48の吸着状態が解除される(図12参
照)。従って、チャッキングプーリー46は下方へ移動
されCD100又はCD200のチャッキングが可能な
状態になる(図12参照)。
【0050】下ハーフ4の底面部7には支持部材50が
配置され、該支持部材50には光学ピックアップ51が
前後方向に移動自在に支持され、該光学ピックアップ5
1は対物レンズ51aを有している(図3参照)。ま
た、支持部材50には、図示しないスピンドルモーター
によって回転されるディスクテーブル52が支持され、
該ディスクテーブル52の中心部には図示しない磁性材
料が埋設されたセンターコア52aが突設されている
(図14参照)。
【0051】そして、上記したチャッキングプーリー4
6とディスクテーブル52とは、CD100又はCD2
00を上下方向から挟持して所定の位置に装着するディ
スク装着手段としての役割を果たす。
【0052】上ハーフ3の天板部5には、送りローラー
22の真上の位置にローラー支持部材53が取り付けら
れ、該ローラー支持部材53に補助ローラー54が回転
自在に支持されている(図14参照)。そして、天板部
5には、補助ローラー54の直ぐ後側の位置に第1のス
イッチ55が設けられ(図19参照)、また、天板部5
の制御カム板35の後方の位置に、第2のスイッチ56
が設けられている(図13参照)。
【0053】以下に、CD100についてのローディン
グ動作を説明する。
【0054】先ず、CD100を挿脱口2aに挿入する
前のディスク再生装置1の状態、即ち、初期状態につい
て説明する(図13及び図14等参照)。
【0055】スライダー10は後方側の移動端に位置さ
れ(図13参照)、ロックバネ43のロック部44aが
側面部14の被ロック孔14bに係止されていることに
より、移動不能モードが設定され前方への移動を規制さ
れている(図9参照)。そして、スライダー10のプー
リー制御部12aはチャッキングプーリー46のマグネ
ット48を吸着可能な位置にあり、チャッキングプーリ
ー46が退避位置にある(図11参照)。
【0056】ホルダー17は、被支持部21、21の被
支持ピン21a、21a、・・・がスライダー10の案
内カム溝15、15、・・・の上側水平部15a、15
a、・・・と係合されており、上方側の移動端に位置さ
れている(図14参照)。
【0057】位置決め部材27、28は、付勢バネ33
によって延設部30、32が最も接近した位置にあり、
位置決め軸27a、27aと位置決め軸28a、28a
との距離が最小とされている(図13参照)。そして、
位置決め部材27の被ガイドピン30aは、制御カム板
35のガイド溝36の右端に位置されている(図13参
照)。
【0058】制御カム板35は捩じりコイルバネ42に
よって、前方側の移動端に位置されている(図13参
照)。そして、作用レバー34の作用軸34bが制御カ
ム板35の支持孔37の右端に位置され、被押圧軸34
aは前方側の移動端に位置されロックバネ43の被押圧
部45に対して離間されている(図9及び図13参
照)。
【0059】挿脱口2aからCD100を挿入していく
と、該CD100は送りローラー22と補助ローラー5
4との間に挿入されると共に外周縁が位置決め部材27
の前側の位置決め軸27aと位置決め部材28の前側の
位置決め軸28aに当接される(図13及び図14参
照)。
【0060】CD100が送りローラー22と補助ロー
ラー54との間に挿入されていくと、スイッチOFFの
状態であった第1のスイッチ55がスイッチONの状態
にされ(図19及び図20参照)、駆動モーター24が
回転され送りローラー22がCD100を引き込む方向
へ回転され、該CD100がホルダー17上に引き込ま
れていく。
【0061】駆動モーター24の駆動力が伝達された送
りローラー22によってCD100が引き込まれていく
と、位置決め軸27aと位置決め軸28aとがCD10
0の外周縁に押し広げられるようにして、位置決め部材
27が左方へ、位置決め部材28が右方へ同期して移動
される。
【0062】このとき、チャッキングプーリー46はマ
グネット48がスライダー10のプーリー制御部12a
に吸着されて退避位置にあるため、引き込まれるCD1
00と干渉することがない。
【0063】従って、ディスク再生装置1の確実な動作
状態を確保することができると共にCD100又はチャ
ッキングプーリー46の破損の防止を図ることができ
る。
【0064】また、ディスク再生装置1にあっては、チ
ャッキングプーリー46を退避位置に保持するための手
段として、磁性金属材料によって形成したプーリー制御
部12aとマグネット48を用いているため、構成が非
常に簡単であり製造コストの低減を図ることができると
共に動作の信頼性を確保することができる。
【0065】尚、チャッキングプーリー64が何らかの
原因、例えば、大きな振動等によってマグネット48が
プーリー制御部12aに吸着されず退避位置になかった
としても、引き込まれていくCD100はチャッキング
プーリー46の案内傾斜部47bに当接し、CD100
が後方へ移動されていくことによりチャッキングプーリ
ー46がCD100の上方側へ移動し、該CD100が
チャッキングプーリー46の下方へ引き込まれていくた
め、CD100の引き込み動作に支障を来たすことはな
い。
【0066】CD100が引き込まれていくときには、
駆動モーター24の駆動力によってカムフォロアーギヤ
25が回転されるが、カムフォロアー25bがスライダ
ー10の被作用突部14aに干渉しない範囲で回転され
るため(図22参照)、カムフォロアー25bはスライ
ダー10の動作に影響を及ぼさない。
【0067】CD100が所定の位置、即ち、CD10
0の中心がチャッキングプーリー46の中心より稍前側
に達した位置で、CD100の外周縁によって作用レバ
ー34の被押圧軸34aが後方へ押圧される。
【0068】被押圧軸34aが押圧されていくと、作用
軸34bが制御カム板35の支持孔37内で左方へ向け
て移動され、作用軸34bが支持孔37の後側開口縁を
後方へ押圧していく。従って、制御カム板35が捩じり
コイルバネ42の付勢力に抗して後方へ移動される(図
15参照)。尚、作用軸34bにより後方へ移動された
制御カム板35は、後方側の移動端には達しない。
【0069】制御カム板35が後方へ移動されると、押
圧軸40がロックバネ43の被押圧部45をロック部4
4aが左方へ撓ませるように押圧し、ロック部44aに
よるスライダー10のロック状態が解除され、移動可能
モードが設定される(図10及び図15参照)。そし
て、ロックが解除されたスライダー10は、引張コイル
バネ16の付勢力によって前方へ移動される(図15及
び図16参照)。尚、スライダー10のこの位置は、移
動範囲における前方側の移動端よりも後方の位置であ
り、スライダー10はさらに前方へ移動することが可能
である。
【0070】スライダー10が引張コイルバネ16の付
勢力によって前方へ移動されると、ホルダー17の被支
持ピン21a、21a、・・・が、それぞれスライダー
10の案内カム溝15、15、・・・の傾斜部15b、
15b、・・・の上端部に位置され、ホルダー17が稍
下方へ移動される(図16参照)。従って、CD100
はホルダー17の移動に伴って稍下方へ移動される。
【0071】スライダー10が前方へ移動されると、被
作用突部14aの先端部がカムフォロアーギヤ25の回
転中心に近接して位置される(図16参照)。
【0072】一方、引き込まれたCD100は、同期し
て移動される位置決め部材27、28の位置決め軸27
a、27a、28a、28aによって外周縁が保持さ
れ、中心がチャッキングプーリー46の中心と一致する
位置、即ち、CD100のディスクテーブル52への装
着が可能な装着可能位置に至る(図15及び図16参
照)。
【0073】従って、左右方向へ同期して移動される位
置決め部材27、28を用いることにより、CD100
の確実なセンタリングを行うことができる。
【0074】CD100が装着可能位置に至ったときに
は、位置決め部材27の被ガイドピン30aは制御カム
板35の左側傾斜縁36aに近接又は当接した位置にあ
る。
【0075】CD100の挿入による位置決め部材27
の左右方向への移動時には、被ガイドピン30aが制御
カム板35のガイド溝36内を左右方向へ移動される。
そして、このガイド溝36の溝幅を被ガイドピン30a
の外径と同じ大きさに形成することにより、位置決め部
材27、28の確実な動作を確保することができ、ディ
スク再生装置1のローディング動作の適正化を図ること
ができる。尚、ガイド溝36内における被ガイドピン3
0aを円滑に移動させ位置決め部材27、28の円滑な
動作を確保するために、ディスク再生装置1の動作に支
障を来たさない範囲で、図示したように(図13等参
照)、ガイド溝36の溝幅を被ガイドピン30aより大
きく形成することが可能である。
【0076】スライダー10が前方へ移動されると、上
記したように、被作用突部14aの先端部がカムフォロ
アーギヤ25の回転中心に近接して位置されるため(図
16参照)、回転されるカムフォロアー25bが被作用
突部14aの下側を回り込み、該被作用突部14aがカ
ムフォロアー25bによって後方から押圧される(図1
8及び図23参照)。従って、スライダー10は再び前
方へ移動され、該スライダー10の前方への移動に伴っ
てホルダー17の被支持ピン21a、21a、・・・が
案内カム溝15、15、・・・の傾斜部15b、15
b、・・・から下側水平部15c、15c、・・・へ向
けて移動される。
【0077】被支持ピン21a、21a、・・・が傾斜
部15b、15b、・・・から下側水平部15c、15
c、・・・へ向けて移動されることにより、ホルダー1
7が下降され、該ホルダー17に保持されているCD1
00が下降される。
【0078】同時に、スライダー10の前方への移動に
よって、プーリー制御部12aがチャッキングプーリー
46のマグネット48に対して前方へ離間されるため
(図17及び図25参照)、プーリー制御部12aのマ
グネット48に対する吸着状態が解除され、チャッキン
グプーリー46が下降される。
【0079】また、このときスライダー10の前方への
移動によって、作用突部11bが作用部材41の突部4
1aを前方へ押圧する。従って、作用部材41は平面で
見て反時計回り方向へ回動され、突部41bによって制
御カム板35の被作用突部39が後方へ押圧される。
【0080】作用部材41の突部41bによる被作用突
部39への押圧によって制御カム板35が後方へ移動さ
れ、左側傾斜縁36aに近接又は当接して位置されてい
る位置決め部材27の被ガイドピン30aが左側傾斜縁
36aによって左方へ移動する向きに押圧される。従っ
て、位置決め部材27が左方へ移動されると共に該位置
決め部材27と同期して動作される位置決め部材28が
右方へ移動され、位置決め軸27a、27a、28a、
28aがCD100の外周縁から離間される(図17参
照)。また、このとき制御カム板35の後方への移動に
よって、作用レバー34の被押圧軸34aがCD100
に対して後方へ離間される。
【0081】被ガイドピン30aは、制御カム板35の
後方への移動によって、規制切欠部36cに位置され、
これにより位置決め部材27、28は位置決め軸27
a、27a、28a、28aがCD100から離間した
位置に保持される(図17参照)。
【0082】下降されたCD100は、下方に位置する
ディスクテーブル52上に載置され、中心孔100aに
センターコア52aが内嵌される。このとき、下降され
たチャッキングプーリー46はマグネット48がセンタ
ーコア52aに埋設された磁性材料に吸着され、これに
よりCD100がディスクテーブル52とチャッキング
プーリー46とによって装着位置においてチャッキング
される(図18参照)。
【0083】ホルダー17はスライダー10の前方への
移動によってさらに下降され、被支持ピン21a、21
a、・・・が案内カム溝15、15、・・・の下側水平
部15c、15c、・・・に達したところで下降が停止
される。被支持ピン21a、21a、・・・が下側水平
部15c、15c、・・・に達したときには、ホルダー
17が、チャッキングされたCD100から下方に離間
されており、また、上記したように、位置決め軸27
a、27a、28a、28aがCD100の外周縁から
離間されているため、CD100の回転が可能な状態と
される。
【0084】尚、制御カム板35が作用部材41の回動
動作によって後方へ移動されるときには、制御カム板3
5の後縁によって第2のスイッチ56が操作されてスイ
ッチONの状態とされ、所定時間経過後に駆動モーター
24の回転が停止されるが、第1のスイッチ55、第2
のスイッチ56と駆動モーター24の動作との関係につ
いての詳細は後述する。
【0085】上記のように、CD100がチャッキング
され図示しない再生釦が操作されると、スピンドルモー
ターの回転によるディスクテーブル52の回転に伴って
CD100が回転され、また、光学ピックアップ51の
駆動によって対物レンズ51aを介してレーザー光がC
D100に照射されて、該CD100に記録された情報
信号の再生が為される。
【0086】CD100についての再生動作が終了し図
示しないイジェクト釦が操作されると、CD100のイ
ジェクト動作が開始される。尚、イジェクト動作は、上
記したローディング動作の逆の動作であるため、以下
に、簡単に説明する。
【0087】イジェクト釦が操作されると、駆動モータ
ー24がローディング動作時と逆方向へ回転され、カム
フォロアーギヤ25によるスライダー10の被作用突部
14aへの押圧状態が解除され、制御カム板35が捩じ
りコイルバネ42の付勢力によって前方へ移動される。
【0088】制御カム板35が前方へ移動されると、被
作用突部39によって突部41aが押圧され作用部材4
1が平面で見て時計回り方向へ回動され、突部41aが
スライダー10の作用突部11bを後方へ押圧する。従
って、スライダー10は後方へ移動され、ホルダー17
が上昇される。
【0089】ホルダー17が上昇されると共にスライダ
ー10が後方へ移動されることにより、CD100に対
するチャッキング状態が解除されると共にスライダー1
0のプーリー制御部12aにチャッキングプーリー46
のマグネット48が吸着されチャッキングプーリー46
が退避位置に至る。
【0090】ホルダー17の移動に伴ってCD100が
上方へ移動されることにより、該CD100は送りロー
ラー22と補助ローラー54とによって挟持され、送り
ローラー22の回転によって挿脱口2aから排出され
る。CD100は挿脱口2aから一部が突出されるまで
排出され、CD100を把持して引き抜くことにより該
CD100の取り出しを行うことができる。
【0091】CD100についてのイジェクト動作が終
了した状態においては、各部材が初期状態に復してお
り、スライダー10は後方側の移動端に位置されてロッ
クバネ43によって前方への移動を規制され、チャッキ
ングプーリー46は退避位置にあり、ホルダー17は上
方側の移動端に位置され、位置決め部材27、28は延
設部30、32が最も接近した位置にあり、位置決め部
材27の被ガイドピン30aは制御カム板35のガイド
溝36の右端に位置され、制御カム板35は前方側の移
動端に位置され、作用レバー34の作用軸34bが制御
カム板35の支持孔37の右端に位置される(図13及
び図14参照)。
【0092】以上に記載した通り、ディスク再生装置1
にあっては、駆動モーター24が回転されてCD100
が自動的に引き込まれ又は排出されていくため、ディス
ク再生装置1の使い勝手の向上を図ることができる。特
に、ローディング動作及びイジェクト動作が一の駆動モ
ーター24によって自動的に行われるため、機構の簡素
化を図ることができ、大型化を来たすことがなく自動の
ローディング機構及びイジェクト機構を有するディスク
再生装置を実現することができる。
【0093】また、ディスク再生装置1にあっては、ホ
ルダー17の上下方向における位置を制御するスライダ
ー10を移動可能にする押圧軸40を制御カム板35に
設けているため、部品点数の削減が図られ製造コストを
低減させることができる。
【0094】さらに、ディスク再生装置1にあっては、
挿脱口2aから挿入されたCD100が当接して動作さ
れ制御カム板35を移動させる作用レバー34を設けた
ので、CD100の挿入時にのみ動作が開始され、誤動
作の回避を図ることができる。
【0095】次に、第1のスイッチ55、第2のスイッ
チ56に対する操作と、駆動モーター24との関係につ
いて説明する(図26及び図27参照)。
【0096】先ず、ローディング動作時における関係に
ついて説明する(図26参照)。
【0097】CD100が挿脱口2aから挿入されると
(図19参照)、上記したように、第1のスイッチ55
がCD100に操作されてスイッチONの状態とされ
(図20参照)、駆動モーター24の回転が開始される
(P1)。
【0098】スライダー10の前方への移動によってホ
ルダー17が下降されると(図21参照)、第1のスイ
ッチ55がスイッチOFFの状態とされる(P2)。第
1のスイッチ55がスイッチOFFの状態となっても、
駆動モーター24の回転は停止されない(P2)。
【0099】スライダー10がさらに前方へ移動され、
第2のスイッチ56が制御カム板35によって操作され
スイッチONの状態とされる(P3)。第2のスイッチ
56がスイッチONの状態とされると、所定時間経過
後、例えば、0.5秒経過後に駆動モーター24の回転
が停止される(P4)。このとき、CD100のチャッ
キングが完了し回転可能な状態とされている。
【0100】次に、イジェクト動作時における関係につ
いて説明する(図27参照)。
【0101】イジェクト釦が操作されると、駆動モータ
ー24の回転が開始される(Q1)。イジェクト釦の操
作が為されるときには、第2のスイッチ56は制御カム
板35によって操作されておりスイッチONの状態のま
まである(Q1)。
【0102】制御カム板35が前方へ移動されることに
より該制御カム板35による第2のスイッチ56に対す
る操作が解除され、該第2のスイッチ56がスイッチO
FFの状態となる(Q2)。第2のスイッチ55がスイ
ッチOFFの状態となっても、駆動モーター24の回転
は停止されない(Q2)。
【0103】ホルダー17の上昇に伴ってCD100が
上方へ移動され、第1のスイッチ55がCD100に操
作されてスイッチONの状態となる(Q3)(図20参
照)。
【0104】CD100が挿脱口2aから排出され、第
1のスイッチ55への操作が解除されると(図19参
照)、駆動モーター24の回転が停止される(Q4)。
【0105】以上のように、ディスク再生装置1にあっ
ては、2つのスイッチ55、56のみを用いて駆動モー
ター24の動作を制御しているため、部品点数の低減及
び機構の簡素化を図ることができる。
【0106】ディスク再生装置1にあっては、上記した
CD100の他、小径のディスクであるCD200に記
録された情報信号の再生を行うことも可能である。尚、
CD200についての動作は、CD100についての動
作に比し、位置決め部材27、28の移動範囲がCD2
00の外径の大きさに対応して小さい点が異なるだけで
あり、異なる動作についてのみ説明する。
【0107】挿脱口2aから挿入され引き込まれたCD
200は、同期して移動される位置決め部材27、28
の位置決め軸27a、27a、28a、28aによって
外周縁が支持され、中心がチャッキングプーリー46の
中心と一致する装着可能位置に至る。
【0108】CD200が装着可能位置に至ったときに
は、位置決め部材27の被ガイドピン30aが制御カム
板35の右側傾斜縁36bに近接又は当接した位置にあ
る。
【0109】スライダー10の前方への移動によって作
用部材41が平面で見て反時計回り方向へ回動され、突
部41bが被作用突部39を後方へ押圧することによっ
て制御カム板35が後方へ移動され、右側傾斜縁36b
に近接又は当接して位置されている位置決め部材27の
被ガイドピン30aが右側傾斜縁36bによって左方へ
移動する向きに押圧される。従って、位置決め部材27
が左方へ移動されると共に該位置決め部材27と同期し
て動作される位置決め部材28が右方へ移動され、位置
決め軸27a、27a、28a、28aがCD200の
外周縁に対して離間される(図28参照)。また、この
とき制御カム板35の後方への移動によって、作用レバ
ー34の被押圧軸34aがCD200に対して後方へ離
間される。
【0110】そして、CD100についての動作と同様
にして、CD200についてのチャッキング動作が為さ
れる。CD200がチャッキングされ図示しない再生釦
が操作されると、CD200についての再生動作が行わ
れる。
【0111】以上に記載した通り、ディスク再生装置1
にあっては、挿脱口2aから挿入されたCD100又は
CD200を支持して装着可能位置に位置決めする位置
決め部材27、28と、CD100又はCD200に対
する位置決め部材27、28の支持を解除する制御カム
板35とを設けたので、従来のディスク再生装置のよう
に、CD200を挿入するためのディスクアダプターを
用いる必要がなく、ディスク再生装置1の使い勝手の向
上を図ることができる。
【0112】また、挿入されたディスク状記録媒体が所
定の外径を有するCD100又はCD200の場合にの
み制御カム板35が後方へ移動されて位置決め部材2
7、28の支持が解除されるため、ディスク再生装置1
の動作の適正化を図ることができると共に動作の信頼性
を確保することができる。
【0113】次に、強制送り機構について説明する(図
29及び図30参照)。この強制送り機構は、CD10
0又はCD200についてのローディング動作時又はイ
ジェクト動作時に、例えば、電池切れ等によって動作が
中断されてしまったときに、CD100、200をマニ
ュアル操作によって強制的にローディング又はイジェク
トするための機構である。尚、本機構は、図1、図2、
図29及び図30においてのみ図示し、他の図への図示
は省略する。
【0114】強制送り機構57は、下ハーフ4の直線部
8a付近に設けられ、強制送り機構57は、操作レバー
として設けられた操作ハンドル58とギヤ体59とによ
って構成されている(図29及び図30参照)。
【0115】操作ハンドル58は、ハンドル操作部60
が回転部61に対して回動可能となるようヒンジ機構6
2を介して連結されて成る。
【0116】ハンドル操作部60は、一方向に長く延び
る長手部60aと該長手部60aの一端部から直角に突
出された把持部60bとが一体に形成されて成り、把持
部60bには周方向に延びる係止溝60cが形成されて
いる。
【0117】回転部61は、軸部61aと該軸部61a
の一端部に一体に設けられたフランジ部61bとから成
り、該フランジ部61bの軸部61a側の面にクラッチ
ギヤとしてギヤ部61cが形成されている。
【0118】ギヤ体59は、円環部63と該円環部63
の外周縁から突出された円筒部64とが一体に形成され
て成り、円環部63の内面にクラッチギヤ63aが形成
され、円筒部64の先端部外周に外側ギヤ64aが形成
されている。そして、円環部63の中心孔は挿入孔63
bとして形成されている。
【0119】下ハーフ4の直線部8aには、左方へ開口
された浅い収納凹部65が形成され、該収納凹部65の
前後両端部に、それぞれ配置空間9に連通する挿通孔6
6と配置孔67とが形成されている。
【0120】直線部8aの後端部内面には、板状のスト
ッパーバネ68の後端部が取り付けられており、該スト
ッパーバネ68の前端部が所定の形状に折り曲げられた
ストッパー部68aとして形成されている。そして、ス
トッパーバネ68の前端寄りの位置には、左方へ突出さ
れた操作部68bが設けられ、該操作部68bの先端部
が直線部8aの外面から突出されている。
【0121】強制送り機構57は、ギヤ体59の外側ギ
ヤ64aがカムフォロアーギヤ25のギヤ部25aと噛
合されている。そして、この状態で、操作ハンドル58
の軸部61aが直線部8aに形成された挿通孔66及び
ギヤ体59の挿入孔63bを挿通され、フランジ部61
bがギヤ体59の内部に配置され、操作ハンドル58の
ギヤ部61cとギヤ体59のクラッチギヤ63aとが対
向した状態とされている。
【0122】強制送り機構57を使用しない場合には、
操作ハンドル58の把持部60bを直線部8aに形成さ
れた配置孔67内に配置し長手部60aを収納凹部65
に収納する。このとき、操作ハンドル58の係止溝60
cにストッパーバネ68のストッパー部68aが係止さ
れるため、操作ハンドル58はロックされた状態にある
(図1及び図29参照)。
【0123】このように、不使用時には操作ハンドル5
8を収納することができるため、必要な場合にのみ収納
凹部65から操作ハンドル58を引き出せばよく、強制
送り機構57の使い勝手が向上する上、強制送り機構5
7がディスク再生装置1の通常使用時の邪魔になるよう
なことがない。
【0124】また、不使用時に操作ハンドル58が外筐
2から突出されないため、強制送り機構57を誤って破
損するようなことがない。
【0125】強制送り機構57を使用する場合には、ス
トッパーバネ68の操作部68bを押圧操作する。操作
部68bを押圧操作することにより、ストッパーバネ6
8のストッパー部68aが右方へ撓み操作ハンドル58
の係止溝60cに対する係止状態が解除される。そし
て、操作ハンドル58を収納凹部65から引き出し、さ
らに操作ハンドル58を左方へ引っ張ることにより、ギ
ヤ部61cとクラッチギヤ63aとが噛合される(図3
0参照)。
【0126】この状態で操作ハンドル58を回転操作す
れば、その回転力がギヤ体59からカムフォロアーギヤ
25に伝達され、操作ハンドル58の回転方向に応じ
て、上記したローディング動作又はイジェクト動作がマ
ニュアル操作によって行われる(図2参照)。
【0127】以上に記載した通り、ディスク再生装置1
にあっては、強制送り機構57を設け、マニュアル操作
によってCD100又はCD200をローディング又は
イジェクト可能としている。
【0128】従って、電源が切断された場合でも容易に
ローディング動作又はイジェクト動作を行うことがで
き、ディスク再生装置1の使い勝手の格段の向上を図る
ことができる。
【0129】また、強制送り機構57を用いたマニュア
ル操作は、操作ハンドル58を回転させることにより行
うようにしているため、強制送り機構57の配置スペー
スが小さくディスク再生装置1の小型化に寄与すると共
に強制送り動作に要する力量が小さくて済む。
【0130】さらに、ディスク再生装置1にあっては、
強制送り機構57の外側ギヤ64aを直接カムフォロー
アーギヤ25のギヤ部25aと噛合させて強制送り動作
を可能としているため、強制送り機構57の配置スペー
スを一層小さくすることができると共に部品点数が少な
く製造コストの低減を図ることができる。
【0131】尚、上記には、本発明をディスク状記録媒
体に記録された情報信号の再生を行うディスク再生装置
に適用した場合を示したが、本発明は、情報信号の記録
又は記録若しくは再生の双方を行うディスク記録装置又
はディスク記録再生装置に適用することもできる。
【0132】上記した実施の形態において示した各部の
具体的な形状及び構造は、何れも本発明の実施を行うに
際しての具体化のほんの一例を示したものにすぎず、こ
れらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈される
ことがあってはならないものである。
【0133】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明ディスクローディング機構は、挿入口から挿
入されたディスク状記録媒体を支持して所定の装着位置
への装着が可能な装着可能位置にディスク状記録媒体を
位置決めする位置決め手段と、ディスク状記録媒体を上
記装着位置に装着するディスク装着手段と、所定の外径
を有するディスク状記録媒体が位置決め手段に支持され
たときに、当該ディスク状記録媒体に対する位置決め手
段の支持を解除する制御カム手段とを備えたことを特徴
とする。
【0134】従って、従来のディスク再生装置のよう
に、外径が異なるディスク状記録媒体を挿入するために
ディスクアダプターを用いる必要がなく、ディスクロー
ディング機構が用いられる装置の使い勝手の向上を図る
ことができる。
【0135】また、挿入されたディスク状記録媒体が所
定の外径を有するものである場合にのみ制御カム手段に
よってディスク状記録媒体に対する位置決め手段の支持
が解除されるため、ディスクローディング機構の動作の
適正化を図ることができると共に動作の信頼性を確保す
ることができる。
【0136】請求項2に記載した発明にあっては、上記
位置決め手段を、ディスク状記録媒体の外周縁に接して
ディスク状記録媒体を支持する支持部を有すると共にデ
ィスク状記録媒体の主、面に沿う方向へ同期して移動す
る一対の位置決め部材によって構成したので、ディスク
状記録媒体の確実なセンタリングを行うことができる。
【0137】請求項3に記載した発明にあっては、挿入
口から挿入されたディスク状記録媒体を駆動モーターの
駆動力によって自動的に引き込んで装着位置に装着する
ようにしたので、ディスクローディング機構が用いられ
る装置の使い勝手の向上を図ることができる。
【0138】請求項4に記載した発明にあっては、位置
決め手段に支持されたディスク状記録媒体を保持して該
ディスク状記録媒体の面方向へ移動しディスク状記録媒
体を装着可能位置又は装着位置に搬送するディスク保持
手段と、移動不能モード又は移動可能モードが選択的に
設定されると共に設定されたモードに応じてディスク保
持手段の移動範囲における位置を制御する位置制御手段
とを設け、上記制御カム手段に位置制御手段を移動可能
モードに設定するモード設定部を設けたので、部品点数
の削減が図られ製造コストを低減させることができる。
【0139】請求項5に記載した発明にあっては、上記
ディスク装着手段がディスクテーブルとチャッキングプ
ーリーとから構成され、上記位置制御手段に、挿入口か
らのディスク状記録媒体の挿入時にチャッキングプーリ
ーをディスク状記録媒体と干渉しない退避位置に退避さ
せると共にディスク状記録媒体の装着位置への装着時に
チャッキングプーリーの退避位置への退避を解除するプ
ーリー制御部を設けたので、ディスクローディング機構
の確実な動作状態を確保することができると共にディス
ク状記録媒体又はチャッキングプーリーの破損の防止を
図ることができる。
【0140】請求項6に記載した発明にあっては、チャ
ッキングプーリーにマグネットを設け、プーリー制御部
を磁性材料によって形成し、位置制御手段の移動位置に
応じてマグネットのプーリー制御部に対する吸着状態を
変化させてチャッキングプーリーの退避位置への退避又
は退避の解除を行うようにしたので、構成が非常に簡単
であり製造コストの低減を図ることができると共に動作
の信頼性を確保することができる。
【0141】請求項7に記載した発明にあっては、挿入
口から挿入されたディスク状記録媒体が当接して動作さ
れると共に当該動作によって位置制御手段が移動可能モ
ードに設定される方向へ制御カム手段を移動させるトリ
ガー手段を設けたので、ディスク状記録媒体の挿入時に
のみ動作が開始され、誤動作の回避を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図30と共に本発明をディスク再生装
置に適用した実施の形態を示すものであり、本図はディ
スク再生装置の概略斜視図である。
【図2】操作ハンドルが引き出された状態を示すディス
ク再生装置の概略斜視図である。
【図3】内部機構を示す平面図である。
【図4】スライダーの平面図である。
【図5】スライダーの側面図である。
【図6】所要の各部材が設けられたホルダーを示す平面
図である。
【図7】位置決め部材と該位置決め部材に支持された作
用レバーとを示す平面図である。
【図8】制御カム板の平面図である。
【図9】スライダーがロックバネによってロックされた
状態を一部を断面にして示す拡大平面図である。
【図10】スライダーのロックバネによるロックが解除
された状態を一部を断面にして示す拡大平面図である。
【図11】チャッキングプーリーが退避位置にある状態
を示す拡大断面図である。
【図12】チャッキングプーリーが下降された状態を示
す拡大断面図である。
【図13】図14乃至図18と共に各機構の動作を示す
ものであり、本図は初期状態を示す平面図である。
【図14】初期状態を示す拡大側面図である。
【図15】CDが装着可能位置にある状態を示す平面図
である。
【図16】CDが装着可能位置にある状態を示す拡大側
面図である。
【図17】CDがチャッキングされた状態を示す平面図
である。
【図18】CDがチャッキングされた状態を示す拡大側
面図である。
【図19】図20及び図21と共にCDと第1のスイッ
チとの関係を示すものであり、本図は第1のスイッチが
操作される前の状態を示す概略側面図である。
【図20】第1のスイッチが操作されている状態を示す
概略側面図である。
【図21】第1のスイッチに対する操作が解除された状
態を示す概略側面図である。
【図22】図23と共にカムフォロアーとスライダーの
被作用突部との関係を示すものであり、本図はカムフォ
ロアーが被作用突部に関与しない状態を示す拡大側面図
である。
【図23】被作用突部がカムフォロアーに押圧されてい
る状態を示す拡大側面図である。
【図24】図25と共にスライダーのプーリー制御部と
チャッキングプーリーとの関係を示すものであり、本図
はプーリー制御部にマグネットが吸着されている状態を
示す拡大平面図である。
【図25】プーリー制御部のマグネットに対する吸着が
解除された状態を示す拡大平面図である。
【図26】図27と共にスイッチと駆動モーターの関係
を示すものであり、本図はローディング動作時における
タイムチャート図である。
【図27】イジェクト動作時におけるタイムチャート図
である。
【図28】小径のCDがチャッキングされた状態を示す
平面図である。
【図29】図30と共に強制送り機構を示すものであ
り、本図は強制送り機構の不使用時における状態を一部
を断面にして示す拡大平面図である。
【図30】強制送り機構の使用時における状態を一部を
断面にして示す拡大平面図である。
【符号の説明】
2a…挿脱口(挿入口)、10…スライダー(位置制御
手段)、12a…プーリー制御部、17…ホルダー(デ
ィスク保持手段)、24…駆動モーター、27…位置決
め部材(位置決め手段)、27a…位置決め軸(支持
部)、28…位置決め部材(位置決め手段)、28a…
位置決め軸(支持部)、34…作用レバー(トリガー手
段)、35…制御カム板(制御カム手段)、40…押圧
軸(モード設定部)、46…チャッキングプーリー(デ
ィスク装着手段)、48…マグネット、52…ディスク
テーブル(ディスク装着手段)、100…CD(ディス
ク状記録媒体)、200…CD(ディスク状記録媒体)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入口から挿入されたディスク状記録媒
    体を支持して所定の装着位置への装着が可能な装着可能
    位置にディスク状記録媒体を位置決めする位置決め手段
    と、 ディスク状記録媒体を上記装着位置に装着するディスク
    装着手段と、 所定の外径を有するディスク状記録媒体が位置決め手段
    に支持されたときに、当該ディスク状記録媒体に対する
    位置決め手段の支持を解除する制御カム手段とを備えた
    ことを特徴とするディスクローディング機構。
  2. 【請求項2】 上記位置決め手段を、ディスク状記録媒
    体の外周縁に接してディスク状記録媒体を支持する支持
    部を有すると共にディスク状記録媒体の主面に沿う方向
    へ同期して移動する一対の位置決め部材によって構成し
    たことを特徴とする請求項1に記載のディスクローディ
    ング機構。
  3. 【請求項3】 挿入口から挿入されたディスク状記録媒
    体を駆動モーターの駆動力によって自動的に引き込んで
    装着位置に装着するようにしたことを特徴とする請求項
    1に記載のディスクローディング機構。
  4. 【請求項4】 位置決め手段に支持されたディスク状記
    録媒体を保持して該ディスク状記録媒体の面方向へ移動
    しディスク状記録媒体を装着可能位置又は装着位置に搬
    送するディスク保持手段と、 移動不能モード又は移動可能モードが選択的に設定され
    ると共に設定されたモードに応じてディスク保持手段の
    移動範囲における位置を制御する位置制御手段とを設
    け、 上記制御カム手段に位置制御手段を移動可能モードに設
    定するモード設定部を設けたことを特徴とする請求項1
    に記載のディスクローディング機構。
  5. 【請求項5】 上記ディスク装着手段がディスクテーブ
    ルとチャッキングプーリーとから構成され、 上記位置制御手段に、挿入口からのディスク状記録媒体
    の挿入時にチャッキングプーリーをディスク状記録媒体
    と干渉しない退避位置に退避させると共にディスク状記
    録媒体の装着位置への装着時にチャッキングプーリーの
    退避位置への退避を解除するプーリー制御部を設けたこ
    とを特徴とする請求項4に記載のディスクローディング
    機構。
  6. 【請求項6】 チャッキングプーリーにマグネットを設
    け、 プーリー制御部を磁性材料によって形成し、 位置制御手段の移動位置に応じてマグネットのプーリー
    制御部に対する吸着状態を変化させてチャッキングプー
    リーの退避位置への退避又は退避の解除を行うようにし
    たことを特徴とする請求項5に記載のディスクローディ
    ング機構。
  7. 【請求項7】 挿入口から挿入されたディスク状記録媒
    体が当接して動作されると共に当該動作によって位置制
    御手段が移動可能モードに設定される方向へ制御カム手
    段を移動させるトリガー手段を設けたことを特徴とする
    請求項4に記載のディスクローディング機構。
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