JP2001167065A - ファイル転送システム - Google Patents

ファイル転送システム

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JP2001167065A
JP2001167065A JP34708099A JP34708099A JP2001167065A JP 2001167065 A JP2001167065 A JP 2001167065A JP 34708099 A JP34708099 A JP 34708099A JP 34708099 A JP34708099 A JP 34708099A JP 2001167065 A JP2001167065 A JP 2001167065A
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Masaaki Okuma
政明 奥間
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の計算器を並列的に用いて迅速なファイ
ル転送を可能とする。 【解決手段】 ネットワーク5を介してグループ化され
た3台の計算機1、2、3が接続されている。1台の計
算機1をマスタ計算機とし、他の計算機2、3をスレー
ブ計算機とする。また、各計算機1、2、3が参照でき
る共有領域4を記憶装置内に用意し、ここにファイル転
送の相手計算機名や転送ファイルなどの転送に必要な情
報を記録する。ファイルは計算機間で共有しており、フ
ァイルを他のシステム6に送信する場合は、負荷状態の
1番低い計算機をマスタ計算機2が判断し、他のシステ
ム6と回線を接続させ、ファイル転送を実行させる。転
送した計算機がスレーブ計算機2、3ならば、送終了時
に転送完了通知をマスタ計算機1に通知する。他のシス
テム6からファイルを受信する場合も同様に負荷の低い
計算機を選んで受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶装置に記憶し
た各種のファイルをネットワークを用いて相手先に転送
するファイル転送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種の計算機(情報処理装
置)をネットワークに接続し、計算機で作製したファイ
ル等をネットワークを用いて相手先に転送するファイル
転送システムが実用されている。そして、通常は、1つ
の計算機が単体でネットワークに接続され、ネットワー
クを介して相手システムと1対1で接続されるような単
純な形態で使用される場合が多い。この場合、ファイル
の転送は1つの計算機の通信用プログラムによって実行
されることになる。また、複数の計算機をネットワーク
に接続したシステムにおいても、ファイル転送等の処理
は基本的に1つの計算機毎に実行されるものとなってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように計算機単体でファイル転送を実行するような従来
のシステムでは、次のような問題点があった。第1の問
題点は、ある計算機が障害によって停止してしまった場
合、復旧するまでファイル転送ができないということで
ある。この場合、複数の計算機を有するシステムでは、
他の計算機でファイル転送を行うこともできるが、障害
の発生した計算機から転送するファイルを他の計算機に
渡す必要があり、例えばフロッピディスク等の交換可能
な媒体に記憶しているファイルであればよいが、それ以
外の場合には困難である。
【0004】第2の問題点は、計算機に障害はなくと
も、他の業務などで計算機資源を占有されたり、高負荷
のため即時性が要求されるようなファイル転送ができな
いということである。この場合にも、複数の計算機を有
するシステムでは、他の計算機でファイル転送を行うこ
とはできるが、占有された計算機から転送するファイル
を他の計算機に渡す必要があり、即時的に処理すること
は困難である。
【0005】そこで本発明の目的は、複数の情報処理装
置を並列的に利用して各情報処理装置における負荷状態
にかかわらず、迅速なファイル転送を可能とし、負荷分
散と信頼性の向上が可能なファイル転送システムを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、ネットワークに接続された複数の情報処理装
置と、前記情報処理装置において共有する記憶装置とを
有し、前記記憶装置に記憶されたファイルの転送が指示
された場合に、前記複数の情報処理装置のなかの1つの
情報処理装置を選択し、この選択した情報処理装置によ
って前記指定されたファイルを前記ネットワークを介し
て転送先に転送するようにしたことを特徴とする。
【0007】本発明のファイル転送システムでは、ファ
イルの転送が指示された場合に、ネットワークに接続さ
れた複数の情報処理装置のなかから1つの情報処理装置
を選択する。そして、この選択した情報処理装置によ
り、共通の記憶装置からファイルをネットワークを介し
て転送先に転送する。したがって、ある情報処理装置に
障害が生じた場合や他の仕事に占有されている場合で
も、他の低負荷状態の情報処理装置を用いて即時的にフ
ァイル転送を行うことができる。また、ファイル転送時
と同様に、ファイル受信時においても低負荷状態の情報
処理装置を選択して受信を行うことにより、ある情報処
理装置の障害や占有にかかわらず、即時的にファイル受
信を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるファイル転送
システムの実施の形態について説明する。本実施の形態
によるファイル転送システムは、複数台の計算機(情報
処理装置)を並列的に利用して柔軟なファイル転送やフ
ァイル受信を可能とするものであり、実際には各計算機
に搭載したシステムを統合的に管理、制御するソフトウ
ェアプログラムによって実現されるものである。
【0009】図1は、本実施の形態によるファイル転送
システムのハードウェアの構成を示すブロック図であ
る。図1に示す例では、ネットワーク5を介してグルー
プ化された3台の計算機1、2、3が接続されている。
そのうちの1台の計算機1を他の計算機2、3を統合す
る役割を果たすマスタ計算機とし、他の計算機2、3を
スレーブ計算機とする。また、このグループにおける各
計算機1、2、3が参照できる共有領域4を記憶装置内
に用意し、ここにファイル転送の相手計算機名や転送フ
ァイルなどの転送に必要な情報を記録する。なお、この
領域はマスタのみ更新できるものとし、マスタとスレー
ブはこの領域4を介して随時情報のやりとりを行う。
【0010】ファイルは計算機間で共有しており、ファ
イルを他のシステム6に送信する場合は、負荷状態の1
番低い計算機をマスタ計算機2が判断し、他のシステム
6と回線を接続させ、ファイル転送を実行させる。ここ
で、転送した計算機がスレーブ計算機2、3ならば、送
終了時に転送完了通知をマスタ計算機1に通知する。ま
た、他のシステム6からファイルを受信する場合も同様
に、着信情報を受けたマスタ計算機1が負荷の低い計算
機を選んでファイル受信を実行させる。
【0011】また、ファイル転送中に計算機に障害が起
こった場合でも、その計算機がスレーブであった場合
は、再びマスタ計算機が負荷状態の低い計算機を選び出
して再転送する。一方、障害の起こった計算機がマスタ
計算機であった場合は、現在スレーブである計算機をマ
スタに昇格させて転送を再開させる。このようにして、
複数台の計算機を統合して1台の計算機のようにみなし
て他システムとのファイル転送を行うことにより、負荷
分散と計算機の故障などに対する信頼性向上を可能にす
る。
【0012】次に、本実施の形態の具体的動作を詳細に
説明する。図2は、上述した本形態のファイル転送シス
テムにおけるプログラムの構成を示す説明図である。な
お、図2に示す矢印は、各プログラムの間でやり取りさ
れる情報を模式的に示したものである。また、図3は、
各計算機の状態(マスタ/スレーブ、負荷状況)を管理
するための計算機テーブルを示す説明図であり、図4
は、共有領域4に設けられたファイル管理情報を構成を
示す説明図である。まず、このファイル転送システムの
動作環境は、上述のように計算機1、計算機2、計算機
3がネットワーク5を介して他のシステムと結合してい
る。
【0013】計算機1の内部で動作するプログラムは、
メッセージ制御プログラム11とファイル転送プログラ
ム12とTCP/IPプログラム13であり、計算機1
のCPUによって処理される。また、同様に、計算機
2、計算機3においても、同一のロードモジュール(メ
ッセージ制御プログラム21、31、ファイル転送プロ
グラム22、32、TCP/IPプログラム23、3
3)が動作する。ただし、ロードモジュールはマスタか
スレーブかで動作が異なるように設計されている。な
お、この動作の詳細については後述する。
【0014】次に、メッセージ制御プログラム11、2
1、31は、ファイルの転送開始/終了/異常などのメ
ッセージを出力することと、計算機の異常停止メッセー
ジの監視を行っている。マスタ計算機1は、各スレーブ
計算機2、3が異常停止終了していないか監視してお
り、各スレーブ計算機2、3からの異常メッセージを発
見すると、図3に示す計算機テーブルで障害のあった計
算機のマスタ/スレーブを空白、負荷状況0%とする。
こうすることにより、障害によって停止した計算機を計
算機テーブルを参照することによって判断することが可
能となる。また、障害のあった計算機で転送中であった
ファイルは負荷状況の1番低い計算機が再送する。
【0015】一方、マスタ計算機が異常停止した場合
は、スレーブ計算機のうちいずれか1台がマスタ計算機
に昇格し、図3の計算機テーブルの内容を更新し、マス
タ計算機が転送中であったファイルを負荷状況の1番低
い計算機に再送させる。なお、障害が生じた計算機がそ
の後復旧して再起動した場合には、再起動メッセージが
出力される。このメッセージもマスタ計算機が監視して
おり、計算機テーブル上では空白行(使用不能状態)と
なっている再起動した計算機をスレーブ計算機として計
算機テーブルに登録する。このようにして、障害復旧後
に再起動した計算機は転送可能な計算機となる。
【0016】また、ファイル転送プログラム12、2
2、32は、オペレータから転送コマンド(送信/受
信)を受け取ってメッセージ制御プログラム11、2
1、31に開始または終了メッセージ出力を要請し、T
CP/IPプログラム13、23、33に転送を要請す
る。ファイル障害や回線障害などファイル転送時の異常
を監視するのは、このファイル転送である。このような
異常があればメッセージ制御にメッセージ出力を要請す
る。また、TCP/IPプログラム13、23、33
は、ミドルOSであり、新規に開発するプログラムでは
ない。TCP/IPを採用するのは、他社のシステムと
の転送などの際に比較的容易に結合できるからである。
【0017】また、本例の共有領域4においては、図4
に示すように、各ファイルについて転送ステータスと転
送計算機とを登録しており、このファイル管理情報を参
照することにより、マスタ計算機がシステム全体のファ
イル転送状況を管理するようになっている。なお、転送
ステータスとして、「OK」は転送可能状態または転送
正常終了を示し、「SEND」は送信中、「RECV」
は受信中を示す。また、「ERR1」はファイルの異
常、「ERR2」は回線の異常、「ERR3」は計算機
の異常を示す。また、転送計算機は、ファイル転送やフ
ァイル受信に選択された計算機を示しており、各計算機
1、2、3のCPU番号(CPU1、2、3)を格納す
る。
【0018】次に、以上のようなプログラム構成を設け
たファイル転送システムにおける動作について説明す
る。まず、図5〜図7は、メッセージ制御プログラムに
よる動作例を示すフローチャートであり、図5は自機の
ステータス参照動作を示し、図6はマスタ計算機の動作
を示し、図7は、スレーブ計算機の動作を示している。
まず、メッセージ制御処理はマスタ計算機とスレーブ計
算機で同一のロードモジュールであるため、処理の最初
(S1)に、マスタ計算機として動作するかスレーブ計
算機として動作するかを調べる(S2)。そして、マス
タ計算機として動作する場合には図6に進み(S3)、
スレーブ計算機として動作する場合には、図7に進む
(S4)。
【0019】図6において、マスタ計算機の処理の場
合、他のスレーブ計算機のコンソールメッセージを監視
している間に他のスレーブ計算機がハードウェア障害
(被災など)により停止してしまったとする(S3
1)。その際、マスタ計算機が共有領域上の計算機テー
ブルを取得し(S32)、障害の発生した計算機のマス
タ計算機/スレーブ計算機情報を空白、負荷状況を0%
に更新する(S33)。このテーブルは、障害計算機が
復旧後に正常に再起動すれば、マスタ計算機/スレーブ
計算機情報にスレーブ計算機と設定される。
【0020】また、障害計算機でファイル転送中のまま
障害となってしまったファイルについては、再送する必
要がある。そこで、共有領域上のファイル管理情報テー
ブルを取得し(S34)、計算機の異常による未転送の
ファイルがあるかどうかを調べ(S35)、未転送ファ
イルがあれば、該当ファイルをファイル転送処理に要請
する(S36)。また、未転送のファイルが存在しなけ
れば、マスタ計算機の処理の先頭S3に戻り、スレーブ
計算機の障害を監視する。
【0021】一方、図7において、スレーブ計算機の処
理の場合は、他のスレーブ計算機に障害が発生したかど
うかの監視は行わなず、マスタ計算機に障害が起これ
ば、マスタ計算機に昇格するスレーブ計算機だけがマス
タ計算機の障害を監視する。すなわち、マスタ計算機に
障害が起これば(S41)、予め設定されている順位
(処理能力等)が1番高いスレーブ計算機がマスタ計算
機として昇格し(S43)、このスレーブ計算機から昇
格した新マスタ計算機が計算機テーブルを次のように更
新する(S44)。すなわち、旧マスタ計算機のマスタ
計算機/スレーブ計算機情報を空白とし、負荷状況を0
%とする。また、新マスタ計算機のマスタ計算機/スレ
ーブ計算機情報をMASTERに更新する。
【0022】次に、ファイル管理情報を取得し(S4
5)、旧マスタ計算機において未転送のファイルがあれ
ば(S46)、それらを再転送するようファイル転送プ
ログラムに要請する(S47)。そして、旧マスタ計算
機において未転送のファイルがない場合、ならびに再転
送の要請後、メッセージ制御のマスタ処理(S3)に進
む。また、マスタ計算機に障害が起こらなければ、メッ
セージ制御のスレーブ処理(S4)を継続する。
【0023】次に、図8、図9は、ファイル転送プログ
ラムによる動作例を示すフローチャートである。このフ
ァイル転送も、マスタ計算機とスレーブ計算機とで同一
のロードモジュールとなっており、処理の開始時(S5
1)にマスタ計算機かスレーブ計算機かを調べる(S5
2)。マスタ計算機の場合は(S53)、計算機テーブ
ルを取得し(S54)、障害の発生によって停止してい
ない計算機のなかで最も負荷の低い計算機を調べる(S
58)。そして、最も負荷の低い計算機がマスタ計算機
であれば(S60)、ミドルOSのTCP/IPプログ
ラムを利用してファイル転送を行う(S62)。この
後、ファイル転送の最初(S51)に戻る(S64)。
また、最も負荷の低い計算機がスレーブ計算機の場合は
(S60)、計算機間で結ばれた高速回線を利用して、
そのスレーブ計算機に転送を要請する(S61)。この
後、ファイル転送の最初(S51)に戻る(S63)。
【0024】また、S52でスレーブ計算機の場合は、
マスタ計算機からの転送要請であるかどうかを調べ(S
54)、マスタ計算機からの転送要請であれば、ミドル
OSのTCP/IPを利用してファイル転送を行う(S
57)。もし、マスタ計算機からの転送要請でなけれ
ば、スレーブ計算機はマスタ計算機に対してファイル転
送情報を渡し、マスタ計算機が転送する計算機を決定す
る(S56)。これは、スレーブ計算機が転送命令を受
けたり、他のシステムからスレーブ計算機側に向けて転
送された場合は、スレーブ計算機はマスタ計算機に転送
申請をすることである。この後、ファイル転送の最初
(S51)に戻る(S59)。このようにして、ファイ
ル転送をマスタ計算機がすべて把握することによって転
送処理をするのに最適な計算機を決定することができ
る。
【0025】以上のような本形態のファイル転送システ
ムでは、次のような効果を得ることができる。まず、第
1の効果は、複数の計算機を1台の計算機とみなしてフ
ァイル転送の負荷分散を行うことができることである。
その理由は、複数の計算機間で負荷状況を共有しあい、
ファイルの転送時に負荷の低い計算機でファイル転送を
実行させているためである。また、第2の効果は、計算
機障害に対する信頼性の向上を図ることができることで
ある。その理由は、計算機障害をメッセージにて常に監
視し、計算機障害が発生すれば通常運転の計算機がただ
ちに未転送となったファイルの再転送を引継ぐことがで
きるため、全ての計算機が障害とならない限り縮退運転
にて処理を続行することができるためである。
【0026】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は以上の例に限定されるものではなく種々
変形が可能である。例えば、上述の例では、ファイル転
送のミドルOSとしてTCP/IPを用いた例を示した
が、これはOSIなど他のミドルOSでも運用可能であ
る。また、上述の例では計算機の数は3台であったが、
これを他の台数とすることも可能である。ただし、この
場合、図10に示すように、1台のマスタ計算機に対し
て多数のスレーブ計算機の全てをフラットな管理方式で
管理するやり方では、計算機の数が大きくなればなるほ
ど、マスタ計算機がスレーブ計算機に障害が発生してい
ないかどうかを監視することの負荷が大きくなる。そこ
で、このように計算機の数が大きい場合には、図11及
び図12に示すように、多数の計算機を1台のマスタ計
算機を頂点とし、その下位にサブマスタ計算機、その下
位にサブサブマスタ計算機、……というように、階層的
(ピラミッド構造)に管理するようにしてもよい。な
お、計算機間を結ぶ高速回線は情報伝達の効率から考え
て、全てをマスタ計算機に集約するのではなく、上述し
た階層にしたがって設置するようにする。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明のファイル転
送システムでは、ネットワークに接続された複数の情報
処理装置と、情報処理装置において共有する記憶装置と
を有し、記憶装置に記憶されたファイルの転送が指示さ
れた場合に、複数の情報処理装置のなかの1つの情報処
理装置を選択し、この選択した情報処理装置によって指
定されたファイルをネットワークを介して転送先に転送
するようにした。したがって、ある情報処理装置に障害
が生じた場合や他の仕事に占有されている場合でも、他
の低負荷状態の情報処理装置を用いて即時的にファイル
転送を行うことができる。また、ファイル転送時と同様
に、ファイル受信時においても低負荷状態の情報処理装
置を選択して受信を行うことにより、ある情報処理装置
の障害や占有にかかわらず、即時的にファイル受信を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるファイル転送システ
ムのハードウェアの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すファイル転送システムにおけるプロ
グラムの構成を示す説明図である。
【図3】図1に示すファイル転送システムの計算機テー
ブルを示す説明図である。
【図4】図1に示すファイル転送システムのファイル管
理情報を構成を示す説明図である。
【図5】図1に示すファイル転送システムのメッセージ
制御プログラムによる動作例を示すフローチャートであ
る。
【図6】図1に示すファイル転送システムのメッセージ
制御プログラムによる動作例を示すフローチャートであ
る。
【図7】図1に示すファイル転送システムのメッセージ
制御プログラムによる動作例を示すフローチャートであ
る。
【図8】図1に示すファイル転送システムのファイル転
送プログラムによる動作例を示すフローチャートであ
る。
【図9】図1に示すファイル転送システムのファイル転
送プログラムによる動作例を示すフローチャートであ
る。
【図10】本発明の他の実施の形態によるファイル転送
システムのマスタ−スレ−ブの構成を示すブロック図で
ある。
【図11】本発明のさらに他の実施の形態によるファイ
ル転送システムのマスタの階層構成を示すブロック図で
ある。
【図12】図11に示すファイル転送システムのマスタ
−スレーブの階層構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1、2、3……計算機、4……共通領域、5……ネット
ワーク、6……他のシステム。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された複数の情報処
    理装置と、 前記情報処理装置において共有する記憶装置とを有し、 前記記憶装置に記憶されたファイルの転送が指示された
    場合に、前記複数の情報処理装置のなかの1つの情報処
    理装置を選択し、この選択した情報処理装置によって前
    記指定されたファイルを前記ネットワークを介して転送
    先に転送するようにした、 ことを特徴とするファイル転送システム。
  2. 【請求項2】 前記複数の情報処理装置のうち最も負荷
    状態の小さい情報処理装置を選択してファイル転送を行
    うことを特徴とする請求項1記載のファイル転送システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記ネットワークからファイルの転送を
    受けた場合に、前記複数の情報処理装置のなかの1つの
    情報処理装置を選択し、この選択した情報処理装置によ
    って前記ネットワークからのファイルを受信するように
    したことを特徴とする請求項1または2記載のファイル
    転送システム。
  4. 【請求項4】 前記複数の情報処理装置のうち最も負荷
    状態の小さい情報処理装置を選択してファイルの受信を
    行うことを特徴とする請求項3記載のファイル転送シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記複数の情報処理装置のうちの1つが
    マスタ機として設定されるとともに、その他の情報処理
    装置がスレーブ機として設定され、 前記マスタ機が前記記憶装置に対するファイルの書き換
    えを行うことを特徴とする請求項1記載のファイル転送
    システム。
  6. 【請求項6】 前記複数の情報処理装置のうちの1つが
    マスタ機として設定されるとともに、その他の情報処理
    装置がスレーブ機として設定され、 前記マスタ機が前記ファイルの転送指示を受け付けるこ
    とを特徴とする請求項1記載のファイル転送システム。
  7. 【請求項7】 前記複数の情報処理装置のうちの1つが
    マスタ機として設定されるとともに、その他の情報処理
    装置がスレーブ機として設定され、 前記マスタ機がファイルの転送を行う情報処理装置の選
    択を行うことを特徴とする請求項1記載のファイル転送
    システム。
  8. 【請求項8】 前記マスタ機によって選択された情報処
    理装置がスレーブ機である場合に、この選択されたスレ
    ーブ機は、ファイル転送の正常終了後にその旨をマスタ
    機に通知することを特徴とする請求項7記載のファイル
    転送システム。
  9. 【請求項9】 前記マスタ機によって選択された情報処
    理装置がスレーブ機である場合に、この選択されたスレ
    ーブ機は、ファイル転送が異常終了した場合に、その旨
    をマスタ機に通知することを特徴とする請求項7記載の
    ファイル転送システム。
  10. 【請求項10】 前記ファイル転送の異常終了の通知を
    受けたマスタ機は、ファイル転送を行う他の情報処理装
    置を選択することを特徴とする請求項9記載のファイル
    転送システム。
  11. 【請求項11】 前記マスタ機によって選択された情報
    処理装置がマスタ機である場合に、この選択されたマス
    タ機に異常が生じた場合には、他のスレーブ機をマスタ
    機に昇格させてファイル転送を行うことを特徴とする請
    求項7記載のファイル転送システム。
  12. 【請求項12】 前記複数の情報処理装置のうちの1つ
    がマスタ機として設定されるとともに、その他の情報処
    理装置がスレーブ機として設定され、 前記マスタ機がファイルの受信を行う情報処理装置の選
    択を行うことを特徴とする請求項3記載のファイル転送
    システム。
  13. 【請求項13】 前記マスタ機によって選択された情報
    処理装置がスレーブ機である場合に、この選択されたス
    レーブ機は、ファイル受信の正常終了後にその旨をマス
    タ機に通知することを特徴とする請求項12記載のファ
    イル転送システム。
  14. 【請求項14】 前記マスタ機によって選択された情報
    処理装置がスレーブ機である場合に、この選択されたス
    レーブ機は、ファイル受信が異常終了した場合に、その
    旨をマスタ機に通知することを特徴とする請求項12記
    載のファイル転送システム。
  15. 【請求項15】 前記ファイル受信の異常終了の通知を
    受けたマスタ機は、ファイル受信を行う他の情報処理装
    置を選択することを特徴とする請求項14記載のファイ
    ル転送システム。
  16. 【請求項16】 前記マスタ機によって選択された情報
    処理装置がマスタ機である場合に、この選択されたマス
    タ機に異常が生じた場合には、他のスレーブ機をマスタ
    機に昇格させてファイル受信を行うことを特徴とする請
    求項12記載のファイル転送システム。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0212559A (ja) * 1988-06-30 1990-01-17 Toshiba Corp ネットワークシステム
JPH06332782A (ja) * 1993-03-22 1994-12-02 Hitachi Ltd ファイルサーバシステム及びそのファイルアクセス制御方法
JPH10307783A (ja) * 1997-05-07 1998-11-17 N T T Data:Kk サイトアクセス制御システム及び記録媒体

Patent Citations (3)

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