JP5529596B2 - 処理方法、処理装置、通信装置及びプログラム - Google Patents
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Description
他の装置からの処理要求を受信する受信工程と、
要求された処理を前記プロセッサが実行する実行工程と、
要求された処理の実行まで処理の要求元との接続が維持されている場合、処理を実行した結果を処理の要求元に送信する第1の送信工程と、
要求された処理の実行中に処理の要求元との接続が切断された場合、処理の実行を中断するか否かを判定する判定工程であって、処理の要求元との接続が切断されたことを検知した時に、メモリに上限値を超えてデータが格納されているか否かを判定し、前記メモリに上限値を超えてデータが格納されている場合には処理の実行を中断すると判定する、判定工程と、
前記判定工程で処理を中断しないと判定した場合、処理を実行した結果を前記メモリに格納する格納工程と、
処理の要求元と再び接続された場合、前記メモリに格納されていた処理結果を、処理の要求元に送信する第2の送信工程と、
を有することを特徴とする処理方法が提供される。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態においては、コネクションの切断を検知した場合、リクエストメッセージに識別子が付与されていなければ、サービスロジックの処理を中断させ、識別子が付与されていればそのまま処理を続行させる方法を説明した。本実施形態においては、第1の実施形態において、リクエストメッセージに識別子が付与されている場合にも、データベースの状態に応じて、サービスロジックの処理を中断する方法を説明する。図9及び図10を参照して、処理の概要を説明する。尚、図9は、図2で示した図を一部変更したものであり、図2と同一の符号を一部用いている。図2で示した処理と同一の部分は、本実施形態では説明を省略する。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (11)
- プロセッサを有する処理装置により実行される処理方法において、
他の装置からの処理要求を受信する受信工程と、
要求された処理を前記プロセッサが実行する実行工程と、
要求された処理の実行まで処理の要求元との接続が維持されている場合、処理を実行した結果を処理の要求元に送信する第1の送信工程と、
要求された処理の実行中に処理の要求元との接続が切断された場合、処理の実行を中断するか否かを判定する判定工程であって、処理の要求元との接続が切断されたことを検知した時に、メモリに上限値を超えてデータが格納されているか否かを判定し、前記メモリに上限値を超えてデータが格納されている場合には処理の実行を中断すると判定する、判定工程と、
前記判定工程で処理を中断しないと判定した場合、処理を実行した結果を前記メモリに格納する格納工程と、
処理の要求元と再び接続された場合、前記メモリに格納されていた処理結果を、処理の要求元に送信する第2の送信工程と、
を有することを特徴とする処理方法。 - 前記格納工程では、処理を実行した結果を、処理要求の識別子に対応させて、前記メモリに格納し、前記第2の送信工程では、受信された処理要求の識別子に対応する処理結果が前記メモリに格納されている場合、前記メモリに格納されていた処理結果を、処理の要求元に送信することを特徴とする請求項1に記載の処理方法。
- 前記実行工程では、識別子が付与されていない処理要求で要求された処理を実行中に、処理の要求元との接続が切断された場合、実行していた処理を中断することを特徴とする請求項2に記載の処理方法。
- 前記格納工程では、処理を実行した結果を、処理要求に識別子として付与されたIPアドレスと時間情報との組み合わせ又はUUIDに対応させて、前記メモリに格納することを特徴とする請求項2又は3に記載の処理方法。
- 前記第2の送信工程では、前記メモリに格納されていた処理結果を、処理の要求元に送信し、前記メモリに格納されていた処理結果を削除することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の処理方法。
- 前記格納工程では、前記メモリに格納した処理結果を、所定時間後に削除することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の処理方法。
- 他の装置からの処理要求を受信する受信手段と、
要求された処理を実行する実行手段と、
要求された処理の実行まで処理の要求元との接続が維持されている場合、処理を実行した結果を処理の要求元に送信する送信手段と、
要求された処理の実行中に処理の要求元との接続が切断された場合、処理の実行を中断するか否かを判定する判定手段であって、処理の要求元との接続が切断されたことを検知した時に、メモリに上限値を超えてデータが格納されているか否かを判定し、前記メモリに上限値を超えてデータが格納されている場合には処理の実行を中断すると判定する、判定手段と、
前記判定手段が処理を中断しないと判定した場合に、処理を実行した結果をメモリに格納する格納手段と、
を備える処理装置であって、
前記送信手段は、処理の要求元と再び接続された場合、前記メモリに格納されていた処理結果を、処理の要求元に送信することを特徴とする処理装置。 - コンピュータに、
他の装置からの処理要求を受信する受信手順、
要求された処理を実行する実行手順、
要求された処理の実行まで処理の要求元との接続が維持されている場合、処理を実行した結果を処理の要求元に送信する第1の送信手順、
要求された処理の実行中に処理の要求元との接続が切断された場合、処理の実行を中断するか否かを判定する判定手順であって、処理の要求元との接続が切断されたことを検知した時に、メモリに上限値を超えてデータが格納されているか否かを判定し、前記メモリに上限値を超えてデータが格納されている場合には処理の実行を中断すると判定する、判定手順と、
前記判定手順で処理を中断しないと判定した場合、処理を実行した結果をメモリに格納する格納手順、及び、
処理の要求元と再び接続された場合、前記メモリに格納されていた処理結果を、処理の要求元に送信する第2の送信手順
を実行させるためのプログラム。 - 他の装置とネットワークを介してメッセージを送受信する通信装置であって、
前記他の装置からサービスの実行を要求するメッセージを受信する受信手段と、
前記他の装置とのコネクションが切断されたか否かを監視する監視手段と、
前記メッセージに該メッセージを識別するための情報が付与されているか否かを判定する第1の判定手段と、
前記他の装置とのコネクションが切断されたことを検知した時に、保存手段に上限値を超えてデータが格納されているか否かを判定する第2の判定手段と、
前記受信されたメッセージのサービスを実行中に前記他の装置とのコネクションが切断された場合であって、前記第1の判定手段が前記情報は付与されていると判定しかつ前記第2の判定手段が前記保存手段に上限値を超えてデータが格納されていないと判定した場合に、当該サービスを実行した結果を前記情報と共に保存する保存手段と、
前記受信されたメッセージのサービスを実行中に前記他の装置とのコネクションが切断された場合であって、前記第1の判定手段が前記情報は付与されていないと判定した場合又は前記第2の判定手段が前記保存手段に上限値を超えてデータが格納されていると判定した場合に、前記受信されたメッセージのサービスの実行を中断させる制御手段と、
前記受信手段により受信されたメッセージに前記保存手段に保存された前記情報が付与されていた場合、前記情報と共に保存された実行結果を前記他の装置へ送信する送信手段と、
を有することを特徴とする通信装置。 - プロセッサを有し、他の装置とネットワークを介してメッセージを送受信する通信装置により実行される処理方法において、
前記他の装置からサービスの実行を要求するメッセージを受信する受信工程と、
前記他の装置とのコネクションが切断されたか否かを監視する監視工程と、
前記メッセージに該メッセージを識別するための情報が付与されているか否かを判定する第1の判定工程と、
前記他の装置とのコネクションが切断されたことを検知した時に、保存手段に上限値を超えてデータが格納されているか否かを判定する第2の判定工程と、
前記受信されたメッセージのサービスを実行中に前記他の装置とのコネクションが切断された場合であって、前記第1の判定工程で前記情報は付与されていると判定しかつ前記第2の判定工程で前記保存手段に上限値を超えてデータが格納されていないと判定した場合に、当該サービスを実行した結果を前記情報と共に前記保存手段に保存する保存工程と、
前記受信されたメッセージのサービスを実行中に前記他の装置とのコネクションが切断された場合であって、前記第1の判定工程で前記情報は付与されていないと判定した場合又は前記第2の判定工程で前記保存手段に上限値を超えてデータが格納されていると判定した場合に、前記受信されたメッセージのサービスの実行を中断させる制御工程と、
前記受信工程で受信されたメッセージに前記保存手段に保存された前記情報が付与されていた場合、前記情報と共に保存された実行結果を前記他の装置へ送信する送信工程と、
を有することを特徴とする処理方法。 - 他の装置とネットワークを介してメッセージを送受信するコンピュータに、
前記他の装置からサービスの実行を要求するメッセージを受信する受信手順、
前記他の装置とのコネクションが切断されたか否かを監視する監視手順、
前記メッセージに該メッセージを識別するための情報が付与されているか否かを判定する第1の判定手順、
前記他の装置とのコネクションが切断されたことを検知した時に、保存手段に上限値を超えてデータが格納されているか否かを判定する第2の判定手順、
前記受信されたメッセージのサービスを実行中に前記他の装置とのコネクションが切断された場合であって、前記第1の判定手順で前記情報は付与されていると判定しかつ前記第2の判定手順で前記保存手段に上限値を超えてデータが格納されていないと判定した場合に、当該サービスを実行した結果を前記情報と共に前記保存手段に保存する保存手順、
前記受信されたメッセージのサービスを実行中に前記他の装置とのコネクションが切断された場合であって、前記第1の判定手順で前記情報は付与されていないと判定した場合又は前記第2の判定手順で前記保存手段に上限値を超えてデータが格納されていると判定した場合に、前記受信されたメッセージのサービスの実行を中断させる制御手順、及び、
前記受信手順で受信されたメッセージに前記保存手段に保存された前記情報が付与されていた場合、前記情報と共に保存された実行結果を前記他の装置へ送信する送信手順
を実行させるためのプログラム。
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