JP2001165747A - ガス遮断装置 - Google Patents

ガス遮断装置

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JP2001165747A
JP2001165747A JP35431699A JP35431699A JP2001165747A JP 2001165747 A JP2001165747 A JP 2001165747A JP 35431699 A JP35431699 A JP 35431699A JP 35431699 A JP35431699 A JP 35431699A JP 2001165747 A JP2001165747 A JP 2001165747A
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卓久 大谷
Tadanori Shirasawa
忠徳 白澤
Takashi Nawata
毅史 縄田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス流量の計量手段とは別にガス通路内のガ
ス流を検出する。 【解決手段】 ガス流入力手段1はガス通路内のガス流
を検出しガス流信号Aを出力する。流量有無判定部2は
ガス流入力手段1からのガス流信号Aを受け取ると流量
センサ駆動信号Bを出力する。流量入力手段3は流量有
無判定部2の流量センサ駆動信号Bを受け取るとガス通
路内に流れるガス流量を計測し流量信号Cを出力する。
指針値計算部4は流量入力手段3の流量信号Cを受け取
ると流量信号Cを集計し指針値Dを出力する。指針値保
持部5は指針値計算部4の指針値Dを受け取ると指針値
Dを保持する。外部通知手段6は指針値保持部5の指針
値Dを外部に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガスメータ以後のガ
ス使用時に、ガス使用上の安全性を図るガス遮断装置に
関し、更に詳しくはそのガス流量検出に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のガス遮断装置は図9に示
されているように、流量入力手段3は定期的に駆動して
ガス通路内に流れるガス流量を計測し流量信号Cを出力
し、指針値計算部4は流量入力手段3の流量信号Cを受
け取ると流量信号Cを集計し指針値Dを出力し、指針値
保持部5は指針値計算部4の指針値Dを受け取ると指針
値Dを保持し、異常流量判定部7は流量入力手段3の流
量信号Cを受け取るとあらかじめ保持している異常流量
判定値と比較し異常流量判定値以上の流量信号Cがあれ
ば警報通知信号Eと弁駆動許可信号Fを出力し、外部通
知手段6は指針値保持部5の指針値Dと異常流量判定部
7の警報通知信号Eを受け取ると外部に、たとえば公共
の電話回線を使用してガス遮断装置を監視しているセン
タへ異常を通知し、弁駆動部8は異常流量判定部7の弁
駆動許可信号Fを受け取ると弁閉信号Gを出力し、弁9
は弁駆動部8の弁閉信号Gを受け取るとガス通路を閉栓
し、復帰入力手段10は弁9を開栓し開栓信号Jを出力
し、漏れ判定部11は復帰入力手段10の開栓信号Jを
受け取ると流量入力手段3の流量信号Cの有無を判定し
流量信号Cがあれば弁駆動許可信号Fを出力し、強制遮
断手段12は強制遮断入力を受け付けると弁駆動許可信
号Fを出力し、外部センサ13はあらかじめ定めている
判定値で異常を検知すると外部センサ異常信号Iを出力
し、流量監視部14は外部センサ13の外部センサ異常
信号Iを受け取ると流量入力手段3からの流量信号Cを
検出すれば弁駆動許可信号Fを出力するようになってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ガス遮断装置では例えば、夜間等でユーザがガスを使用
していない時間帯であっても本当にガスが使われていな
いかを確認するために流量センサを定期的に駆動してい
たり、ガス通路を閉栓したのちガスを再度使用するとき
にはガス通路を開栓したあと安全を確認するためにガス
漏れ検出していたが、このときガスの流量信号を使用し
ていたため計量する体積(ガスの流量を測定する升に当
たる単位計量体積)が大きいものでは判定時間が最大2
分間必要であったり、また定期的に実施される定期点検
で強制遮断を行おうとした場合に留守宅であれば本当に
ガスが使用されていないかどうかを判定できないために
不用意にガス通路を閉栓できず定期点検作業ができなか
ったり、さらに例えば地震を検知する外部センサが地震
を検知した後にガスを使用していれば遮断していたがこ
のときガスの流量信号を使用していたため計量する体積
が大きいものでは判定時間が最大2分間もかかることに
なっていた。
【0004】このことより、ガスを使用していないとき
にでも無駄に流量センサを駆動(例えば安全を確保する
ために5秒毎に駆動する等、数秒単位で駆動する必要が
あった)しなければならなかったり、ガス通路内に流れ
るガス流量の有無を単位計量体積が大きい場合は短時間
に検出できないために、ガス通路の開栓時の安全確認時
間やガス通路を閉栓するまでの時間がかかるという課題
を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明1から4は上記課
題を解決するために、ガス流量を計量する流量入力手段
とは別に単純にガスが流れているかどうかを判定するガ
ス流入力手段を持つことで無駄な流量センサの駆動を低
減し、短時間にガス通路内のガス流を検知させることが
できる。
【0006】
【発明の実施の形態】ガス通路内のガス流を検出しガス
流信号を出力するガス流入力手段と、ガス流入力手段か
らのガス流信号を受け取ると流量センサ駆動信号を出力
する流量有無判定部と、流量有無判定部の流量センサ駆
動信号を受け取るとガス通路内に流れるガス流量を計測
し流量信号を出力する流量入力手段と、流量入力手段の
流量信号を受け取ると流量信号を集計し指針値を出力す
る指針値計算部と、指針値計算部の指針値を受け取ると
指針値を保持する指針値保持部と、指針値保持部の指針
値を外部に通知する外部通知手段とを有するものであ
る。
【0007】またガス通路内に流れるガス流量を計測し
流量信号を出力する流量入力手段と、流量入力手段の流
量信号を受け取るとあらかじめ保持している異常流量判
定値と比較し異常流量判定値以上の流量信号があれば警
報通知信号と弁駆動許可信号を出力する異常流量判定部
と、異常流量判定部の警報通知信号を受け取ると外部に
異常を通知する外部通知手段と、異常流量判定部の弁駆
動許可信号を受け取ると弁閉信号を出力する弁駆動部
と、弁駆動部の弁閉信号を受け取るとガス通路を閉栓す
る弁と、ガス流を検出しガス流信号を出力するガス流入
力手段と、弁を開栓し開栓信号を出力する復帰入力手段
と、復帰入力手段の開栓信号を受け取るとガス流入力手
段のガス流信号の有無を判定しガス流信号があれば弁駆
動部に弁駆動許可信号を出力する漏れ判定部とを有する
ものである。
【0008】またガス通路内に流れるガス流量を計測し
流量信号を出力する流量入力手段と、流量入力手段の流
量信号を受け取るとあらかじめ保持している異常流量判
定値と比較し異常流量判定値以上の流量信号があれば警
報通知信号と弁駆動許可信号を出力する異常流量判定部
と、異常流量判定部の警報通知信号を受け取ると外部に
異常を通知する外部通知手段と、異常流量判定部の弁駆
動許可信号を受け取ると弁閉信号を出力する弁駆動部
と、弁駆動部の弁閉信号を受け取るとガス通路を閉栓す
る弁と、ガス流を検出しガス流信号を出力するガス流入
力手段と、強制遮断入力を受け付けるとガス流入力手段
のガス流信号の有無を判定しガス流信号がなければ弁駆
動部に弁駆動許可信号を出力する強制遮断手段とを有す
るものである。
【0009】さらにガス通路内に流れるガス流量を計測
し流量信号を出力する流量入力手段と、流量入力手段の
流量信号を受け取るとあらかじめ保持している異常流量
判定値と比較し異常流量判定値以上の流量信号があれば
警報通知信号と弁駆動許可信号を出力する異常流量判定
部と、異常流量判定部の警報通知信号を受け取ると外部
に異常を通知する外部通知手段と、異常流量判定部の弁
駆動許可信号を受け取ると弁閉信号を出力する弁駆動部
と、弁駆動部の弁閉信号を受け取るとガス通路を閉栓す
る弁と、ガス流を検出しガス流信号を出力するガス流入
力手段と、あらかじめ定めている判定値で異常を検知す
ると外部センサ異常信号を出力する外部センサと、外部
センサの外部センサ異常信号を受け取るとガス流入力手
段からのガス流信号を検出すれば弁駆動部に弁駆動許可
信号を出力する流量監視部とを有するものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0011】(実施例1)図1は本発明の実施例1のガ
ス遮断装置の機能ブロック図である。また図2は実施例
1のプログラムフロー図である。
【0012】図1において、ガス流入力手段1はガス通
路内のガス流により風車を回転させその風車の回転を検
出(例えば風車に磁石を取付けてリードスイッチにて風
車の回転を検知)してガス流があればガス流信号Aを出
力する(あるいは風車に直結した風車軸の回転をマイク
ロスイッチにて検知しても同等の効果が得られる)。
【0013】流量有無判定部2はガス流入力手段1から
のガス流信号Aを受け取ると流量センサ駆動信号Bを出
力する。流量入力手段3は流量有無判定部2の流量セン
サ駆動信号Bを受け取るとガス通路内に流れるガス流量
を正確に計量できる流量センサ(たとえば超音波を照射
して流速により音の伝わり方の違いを検知することで計
量する超音波センサや、ヒーターで暖めた素子にガス流
が当たることで温度が低下し素子の抵抗値が変わるのを
検知して計量するフローセンサ等)を駆動して計測しガ
ス流量に比例して流量信号Cを出力する。
【0014】指針値計算部4は流量入力手段3の流量信
号Cを受け取ると流量信号Cが何パルス入ったかをカウ
ントして集計しあらかじめ保持している1パルスの流量
値を掛け合わせて指針値Dを算出して出力する。指針値
保持部5は指針値計算部4の指針値Dを受け取ると指針
値Dを保持する。外部通知手段6は指針値保持部5の指
針値Dを外部に、たとえば電話等の公共の通信回線を使
用してガス遮断装置を監視しているセンタに通知する。
【0015】次に動作、作用について説明すると、図2
に上記手段のプログラムフローを処理T1から処理T9
に示す。今、処理開始から処理終了までのフローはそれ
ぞれインターバルカレンダ等により周期的に処理される
ものとする。
【0016】流量有無判定部2において処理T1は、た
とえば超音波センサ等の流量センサが5秒毎に間欠駆動
してガス流量を計量して、定期的に指針値が計測中であ
るかいなかを判定し指針値を計測中であれば処理T4へ
移行し計測中でなければ処理T2へ移行する。
【0017】ガス流入力手段1において処理T2はガス
通路内のガス流を風車等の回転に置き換え検出し、ガス
流があればガス流信号を出力して処理T3へ移行する。
流量有無判定部2において処理T3はガス流信号の有無
を判定し、ガス流信号があれば流量センサ駆動信号を出
力(定期的な流量センサの駆動を許可する)して処理T
4へ移行しガス流量がなければ処理T8へ移行する。
【0018】流量入力手段3において処理T4はたとえ
ば超音波センサ等のガス通路内に流れるガス流量を正確
に計量できる流量センサを定期的に駆動して流量信号を
出力し処理T5へ移行する。処理T5は流量信号の有無
を判定し、流量信号があれば処理T6へ移行し流量信号
がなければ定期的な流量センサ駆動信号の出力を停止し
て処理T8へ移行する。
【0019】指針値計算部4において処理T6は流量信
号が何パルス入ったかをカウントして集計しあらかじめ
保持している1パルスの流量値を掛け合わせて指針値を
算出して処理T7へ移行する。指針値保持部5において
処理T7は指針値を保持して処理T8へ移行する。
【0020】外部通知手段6において処理T8は電話等
の公共の通信回線を使用してガス遮断装置を監視してい
るセンタからの指針値通信要求があれば処理T9へ移行
し指針値通信要求がなければ処理を終了する。処理T9
はセンタに指針値を通知して処理を終了する。
【0021】(実施例2)図3は本発明の実施例2のガ
ス遮断装置の機能ブロック図である。また図4は実施例
2のプログラムフロー図である。
【0022】流量入力手段3はガス通路内に流れるガス
が一定量流れたかを計測し(あるいはガス通路内に流れ
るガス流量を正確に計量できる超音波センサやフローセ
ンサ等の流量センサを使用しても同等の効果を得られ
る)一定量流れれば流量信号Cを出力する。
【0023】異常流量判定部7は流量入力手段3の流量
信号Cを受け取ると流量信号Cから流量を算出しあらか
じめ保持している異常流量判定値(たとえばガス遮断装
置が許容している最大のガス流量値)と比較し異常流量
判定値以上の流量信号Cがあれば警報通知信号Eと弁駆
動許可信号Fを出力する。
【0024】外部通知手段6は異常流量判定部7の警報
通知信号Eを受け取ると外部に、たとえば電話等の公共
の通信回線を使用してガス遮断装置を監視しているセン
タに異常を通知する。
【0025】弁駆動部8は異常流量判定部7の弁駆動許
可信号Fを受け取ると弁閉信号Gを出力する。弁9は弁
駆動部8の弁閉信号Gを受け取ると弁を駆動してガス通
路を閉栓する。
【0026】ガス流入力手段1はガス通路内のガス流に
より風車を回転させその風車の回転を検出してガス流が
あればガス流信号Aを出力する。復帰入力手段10はた
とえば弁9が開栓したときに発生する逆起電力の開栓信
号H(あるいは復帰スイッチを設けスイッチが押される
と開栓信号Hを出力しても同等の効果が得られる)を出
力する。
【0027】漏れ判定部11は復帰入力手段10の開栓
信号Hを受け取るとガス流入力手段1のガス流信号Aの
有無をある一定期間(多くのガス器具は燃焼中にガス遮
断装置がガス通路を閉栓するとガスが供給されなくなり
ガス器具側も閉栓する。このためガス通路内のガス圧が
低下している状態となり、ガス遮断装置側が開栓すると
ガスが瞬間的に流れることとなる。従ってガスがガス通
路内に充填され安定するまでの遅延時間をとる必要があ
る)経過した後に判定し、ガス流信号Aがあればガス器
具側が開栓状態で燃焼していないガスが流出しているも
のと判断し弁駆動部8に弁駆動許可信号Fを出力する。
【0028】次に動作、作用について具体的な説明を図
4を用いて説明する。
【0029】図4に上記手段のプログラムフローを処理
T2から処理T16に示す。ただし、処理T4および処
理T6から処理T9は欠番とする。今、処理開始から処
理終了までのフローはそれぞれインターバルカレンダ等
により周期的に処理されるものとする。
【0030】流量入力手段3において処理T5はガス通
路内に流れるガスが一定量流れたかを計測し(あるいは
超音波センサやフローセンサ等の流量センサを使用して
も同等の効果を得られる)一定量流れれば処理T10へ
移行し一定量流れていなければ処理T14へ移行する。
【0031】異常流量判定部7において処理T10は流
量を算出しあらかじめ保持している異常流量判定値(た
とえばガス遮断装置が許容している最大のガス流量値)
と比較し異常流量判定値以上であれば処理T11へ移行
し異常流量判定値未満であれば処理T14へ移行する。
【0032】外部通知手段6において処理T11は電話
等の公共の通信回線を使用してガス遮断装置を監視して
いるセンタへ異常流量判定値以上のガスが使用されたこ
とを通知し処理T12へ移行する。
【0033】弁駆動部8において処理T12は弁に駆動
出力を出して処理T13へ移行する。弁9において処理
T13はガス通路を閉栓して処理を終了する。
【0034】漏れ判定部11において処理T14はガス
通路が閉栓中であるかを判定し閉栓中であれば処理T1
5へ移行し閉栓中でなければ処理を終了する。復帰入力
手段10において処理T15はたとえば弁9を開栓した
ときに発生する逆起電力(あるいは復帰スイッチを設け
スイッチが押されることを検出しても同等の効果が得ら
れる)があれば処理T2へ移行し逆起電力がなければ処
理を終了する。
【0035】ガス流入力手段1において処理T2はガス
通路内のガス流を風車等の回転に置き換え検出し、ガス
流があればガス流信号を出力して処理T3へ移行する。
漏れ判定部11において処理T3はガス流信号の有無を
判定し、ガス流信号があれば処理T16へ移行しガス流
がなければ処理を終了する。処理T16はある一定期間
(ガスがガス通路内に充填され安定するまでの遅延時
間)経過した後にガス流の有無を判定し、ガス流があれ
ば処理T12へ移行しガス流がなければ処理を終了す
る。
【0036】(実施例3)図5は本発明の実施例3のガ
ス遮断装置の機能ブロック図である。また図6は実施例
3のプログラムフロー図である。
【0037】流量入力手段3はガス通路内に流れるガス
が一定量流れたかを計測し(あるいはガス通路内に流れ
るガス流量を正確に計量できる超音波センサやフローセ
ンサ等の流量センサを使用しても同等の効果を得られ
る)一定量流れれば流量信号Cを出力する。
【0038】異常流量判定部7は流量入力手段3の流量
信号Cを受け取ると流量信号Cから流量を算出しあらか
じめ保持している異常流量判定値(たとえばガス遮断装
置が許容している最大のガス流量値)と比較し異常流量
判定値以上の流量信号Cがあれば警報通知信号Eと弁駆
動許可信号Fを出力する。
【0039】外部通知手段6は異常流量判定部7の警報
通知信号Eを受け取ると外部に、たとえば電話等の公共
の通信回線を使用してガス遮断装置を監視しているセン
タに異常を通知する。
【0040】弁駆動部8は異常流量判定部7の弁駆動許
可信号Fを受け取ると弁閉信号Gを出力する。弁9は弁
駆動部8の弁閉信号Gを受け取ると弁を駆動してガス通
路を閉栓する。
【0041】ガス流入力手段1はガス通路内のガス流に
より風車を回転させその風車の回転を検出してガス流が
あればガス流信号Aを出力する。強制遮断手段12はガ
ス入力手段1のガス流信号Aの有無を判定(強制遮断は
緊急時以外の使用法としてガス遮断装置が正常に動作す
ることを確認する定期点検機能を兼ねている。定期点検
を実施する場合ガス通路を閉栓後再び開栓するときに最
大2分間の漏れ判定では発見できない微細なガス漏れを
起こさせない様にするため、確実にガスが使用されてい
ないことを確認して実施する必要がある)しガス流信号
Aがなければ弁駆動部8に弁駆動許可信号Fを出力す
る。
【0042】次に動作、作用について具体的な説明を図
6を用いて説明する。
【0043】図6に上記手段のプログラムフローを処理
T2から処理T17に示す。ただし、処理T4、処理T
6から処理T9、処理T14から処理T16は欠番とす
る。今、処理開始から処理終了までのフローはそれぞれ
インターバルカレンダ等により周期的に処理されるもの
とする。
【0044】ガス流入力手段1において処理T2はガス
通路内のガス流を風車等の回転に置き換え検出し、ガス
流があればガス流信号を出力して処理T3へ移行する。
強制遮断手段12において処理T3はガス流信号の有無
を判定しガス流信号があれば処理T5へ移行しガス流信
号がなければ処理T17へ移行する。処理T17は強制
遮断入力の有無を判定して強制遮断入力があれば処理T
12へ移行し強制遮断入力がなければ処理を終了する。
【0045】流量入力手段3において処理T5はガス通
路内に流れるガスが一定量流れたかを計測し(あるいは
超音波センサやフローセンサ等の流量センサを使用して
も同等の効果を得られる)一定量流れれば処理T10へ
移行し一定量流れていなければ処理を終了する。
【0046】異常流量判定部7において処理T10は流
量を算出しあらかじめ保持している異常流量判定値(た
とえばガス遮断装置が許容している最大のガス流量値)
と比較し異常流量判定値以上であれば処理T11へ移行
し異常流量判定値未満であれば処理を終了する。
【0047】外部通知手段6において処理T11は電話
等の公共の通信回線を使用してガス遮断装置を監視して
いるセンタへ異常流量判定値以上のガスが使用されたこ
とを通知し処理T12へ移行する。
【0048】弁駆動部8において処理T12は弁に駆動
出力を出して処理T13へ移行する。弁9において処理
T13はガス通路を閉栓して処理を終了する。
【0049】(実施例4)図7は本発明の実施例4のガ
ス遮断装置の機能ブロック図である。また図8は実施例
4のプログラムフロー図である。
【0050】流量入力手段3はガス通路内に流れるガス
が一定量流れたかを計測し(あるいはガス通路内に流れ
るガス流量を正確に計量できる超音波センサやフローセ
ンサ等の流量センサを使用しても同等の効果を得られ
る)一定量流れれば流量信号Cを出力する。
【0051】異常流量判定部7は流量入力手段3の流量
信号Cを受け取ると流量信号Cから流量を算出しあらか
じめ保持している異常流量判定値(たとえばガス遮断装
置が許容している最大のガス流量値)と比較し異常流量
判定値以上の流量信号Cがあれば警報通知信号Eと弁駆
動許可信号Fを出力する。
【0052】外部通知手段6は異常流量判定部7の警報
通知信号Eを受け取ると外部に、たとえば電話等の公共
の通信回線を使用してガス遮断装置を監視しているセン
タに異常を通知する。
【0053】弁駆動部8は異常流量判定部7の弁駆動許
可信号Fを受け取ると弁閉信号Gを出力する。弁9は弁
駆動部8の弁閉信号Gを受け取ると弁を駆動してガス通
路を閉栓する。
【0054】ガス流入力手段1はガス通路内のガス流に
より風車を回転させその風車の回転を検出してガス流が
あればガス流信号Aを出力する。
【0055】外部センサ13はあらかじめ定めている判
定値(たとえば地震を検知する感震器が1秒連続オンと
なったとき)で異常を検知すると外部センサ異常信号I
を出力する。流量監視部14は外部センサ13の外部セ
ンサ異常信号Iを受け取るとガス流入力手段1からのガ
ス流信号Aをある一定期間内(たとえば流量センサの駆
動間隔の時間)に複数回検出(たとえば3回)すれば弁
駆動部8に弁駆動許可信号Fを出力する。
【0056】次に動作、作用について具体的な説明を図
8を用いて説明する。
【0057】図8に上記手段のプログラムフローを処理
T2から処理T19に示す。ただし、処理T4、処理T
6から処理T9および処理T14から処理T17は欠番
とする。今、処理開始から処理終了までのフローはそれ
ぞれインターバルカレンダ等により周期的に処理される
ものとする。
【0058】外部センサ13において処理T18はあら
かじめ定めている判定値(たとえば地震を検知する感震
器が1秒連続オンとなったとき)で異常を検知すると処
理T2へ移行し異常を検知できなければ処理T5へ移行
する。
【0059】流量入力手段3において処理T5はガス通
路内に流れるガスが一定量流れたかを計測し(あるいは
超音波センサやフローセンサ等の流量センサを使用して
も同等の効果を得られる)一定量流れれば処理T10へ
移行し一定量流れていなければ処理を終了する。
【0060】異常流量判定部7において処理T10は流
量を算出しあらかじめ保持している異常流量判定値(た
とえばガス遮断装置が許容している最大のガス流量値)
と比較し異常流量判定値以上であれば処理T11へ移行
し異常流量判定値未満であれば処理を終了する。
【0061】外部通知手段6において処理T11は電話
等の公共の通信回線を使用してガス遮断装置を監視して
いるセンタへ異常流量判定値以上のガスが使用されたこ
とを通知し処理T12へ移行する。
【0062】弁駆動部8において処理T12は弁に駆動
出力を出して処理T13へ移行する。弁9において処理
T13はガス通路を閉栓して処理を終了する。
【0063】ガス流入力手段1において処理T2はガス
通路内のガス流を風車等の回転に置き換え検出し、ガス
流があればガス流信号を出力して処理T3へ移行する。
流量監視部14において処理T3はガス流信号の有無を
判定し、ガス流信号があれば処理T19へ移行しガス流
がなければ処理を終了する。処理T19はある一定期間
(たとえば流量センサの駆動間隔の時間)に複数回検出
(たとえば3回)を判定し、複数回検出すれば処理T1
2へ移行し複数回検出できなければ処理を終了する。
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明1によれば従来のガ
ス遮断装置ではたとえユーザがガスを使用していない状
態であっても、ガスが実際に使用されていないことを確
認するために、たとえば5秒毎に定期的に流量センサ
(たとえば超音波センサやフローセンサ等)を駆動しな
ければならなかったが、ガス流量の計量を行うほどの正
確な精度を必要としない簡易的なガス流入力手段を設け
ることで、流量が流れてはじめて流量センサを駆動させ
ればよくなる。たとえば1回の食事の準備と後片付けで
3時間ガスを使用するとすると一日9時間流量センサを
駆動すればよいこととなり、1/2から1/3に流量セ
ンサの駆動回数を低減させることができる。このことに
より電池を小容量のものに設計することが可能となり小
型の電池を使用することでガス遮断装置の小型化を図っ
たり、あるいは同容量の電池を使用しても製品寿命を延
長することができるという有利な効果を有する。
【0065】また、本発明2によればガス通路の開栓時
のガス漏れ判定を流量センサを用いずに実施できるよう
になったり、あるいはダイヤフラムを使用してガス通路
内に流れるガス流量が一定量流れたかを計測する場合に
はダイヤフラムの大きさにより最大2分間監視しなけれ
ばならなかったが、前者では電池の消耗の低減を後者で
は時間を短縮することによりガス遮断装置の精度向上が
図れる。このことにより電池を小容量のものに設計する
ことが可能となり小型の電池を使用することでガス遮断
装置の小型化を図ったり、あるいは同容量の電池を使用
しても製品寿命を延長することができるという有利な効
果を有する。
【0066】また、本発明3によれば強制遮断時にガス
の使用有無を瞬時に判定することが可能となり、ガスが
使用されている場合に実施した場合のガス通路開栓後の
ガス漏れ(ガス器具のよっては待機状態からガスの燃焼
を行う場合に火種が必要なものがあり、この火種はごく
微量のためガス開栓前の漏れ確認期間の2分間では検出
できない可能性があった)の発生を防止することがで
き、かつ監視期間の時間短縮が可能となりガス遮断装置
の精度向上が図れる。このことにより電池を小容量のも
のに設計することが可能となり小型の電池を使用するこ
とでガス遮断装置の小型化を図ったり、あるいは同容量
の電池を使用しても製品寿命を延長することができると
いう有利な効果を有する。
【0067】さらに、本発明4によれば外部センサによ
り異常が検出されガスが使用されているか否かを判定す
る場合においても、ガス使用状態(ガス器具のよっては
待機状態からガスの燃焼を行う場合に火種が必要なもの
があり、この火種はごく微量のため確認期間の2分間で
は検出できない可能性があった)の監視期間の時間短縮
が可能となりガス遮断装置の精度向上が図れる。このこ
とにより電池を小容量のものに設計することが可能とな
り小型の電池を使用することでガス遮断装置の小型化を
図ったり、あるいは同容量の電池を使用しても製品寿命
を延長することができるという有利な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のガス遮断装置の機能ブロッ
ク図
【図2】同装置のプログラムフロー図
【図3】本発明の実施例2のガス遮断装置の機能ブロッ
ク図
【図4】同装置のプログラムフロー図
【図5】本発明の実施例3のガス遮断装置の機能ブロッ
ク図
【図6】同装置のプログラムフロー図
【図7】本発明の実施例4のガス遮断装置の機能ブロッ
ク図
【図8】同装置のプログラムフロー図
【図9】従来のガス遮断装置の機能ブロック図
【符号の説明】
1 ガス流入力手段 2 流量有無判定部 3 流量入力手段 4 指針値計算部 5 指針値保持部 6 外部通知手段 7 異常流量判定部 8 弁駆動部 9 弁 10 復帰入力手段 11 漏れ判定部 12 強制遮断手段 13 外部センサ 14 流量監視部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 縄田 毅史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2F030 CA01 CA03 CA10 CB01 CB02 CC13 CE02 CE09 CF05 CF11 3H060 BB03 CC33 EE08 GG01 HH07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス通路内のガス流を検出しガス流信号を
    出力するガス流入力手段と、前記ガス流信号を受信する
    と流量センサ駆動信号を出力する流量有無判定部と、前
    記流量センサ駆動信号を受信するとガス通路内に流れる
    ガス流量を計測し流量信号を出力する流量入力手段と、
    前記流量信号を受信すると前記流量信号を集計し指針値
    を出力する指針値計算部と、前記指針値を受信すると前
    記指針値を保持する指針値保持部と、前記指針値保持部
    からの前記指針値を外部に通知する外部通知手段とを備
    えたガス遮断装置。
  2. 【請求項2】ガス通路内に流れるガス流量を計測し流量
    信号を出力する流量入力手段と、前記流量信号を受信す
    るとあらかじめ保持している異常流量判定値と比較し前
    記異常流量判定値以上の前記流量信号があれば警報通知
    信号と弁駆動許可信号とを出力する異常流量判定部と、
    前記警報通知信号を受信すると外部に異常を通知する外
    部通知手段と、前記弁駆動許可信号を受信すると弁閉信
    号を出力する弁駆動部と、前記弁閉信号を受信するとガ
    ス通路を閉栓する弁と、ガス流を検出しガス流信号を出
    力するガス流入力手段と、前記弁を開栓し開栓信号を出
    力する復帰入力手段と、前記開栓信号を受信すると前記
    ガス流信号の有無を判定し前記ガス流信号があれば前記
    弁駆動部に前記弁駆動許可信号を出力する漏れ判定部と
    を備えたガス遮断装置。
  3. 【請求項3】ガス通路内に流れるガス流量を計測し流量
    信号を出力する流量入力手段と、前記流量信号を受信す
    るとあらかじめ保持している異常流量判定値と比較し前
    記異常流量判定値以上の前記流量信号があれば警報通知
    信号と弁駆動許可信号とを出力する異常流量判定部と、
    前記警報通知信号を受信すると外部に異常を通知する外
    部通知手段と、前記弁駆動許可信号を受信すると弁閉信
    号を出力する弁駆動部と、前記弁閉信号を受信するとガ
    ス通路を閉栓する弁と、ガス流を検出しガス流信号を出
    力するガス流入力手段と、強制遮断入力を受け付けると
    前記ガス流入力手段の前記ガス流信号の有無を判定し前
    記ガス流信号がなければ前記弁駆動部に前記弁駆動許可
    信号を出力する強制遮断手段とを備えたガス遮断装置。
  4. 【請求項4】ガス通路内に流れるガス流量を計測し流量
    信号を出力する流量入力手段と、前記流量信号を受信す
    るとあらかじめ保持している異常流量判定値と比較し前
    記異常流量判定値以上の前記流量信号があれば警報通知
    信号と弁駆動許可信号とを出力する異常流量判定部と、
    前記警報通知信号を受信すると外部に異常を通知する外
    部通知手段と、前記弁駆動許可信号を受信すると弁閉信
    号を出力する弁駆動部と、前記弁閉信号を受信するとガ
    ス通路を閉栓する弁と、ガス流を検出しガス流信号を出
    力するガス流入力手段と、あらかじめ定めている判定値
    で異常を検知すると外部センサ異常信号を出力する外部
    センサと、前記外部センサ異常信号を受信すると前記ガ
    ス流入力手段からの前記ガス流信号を検出すれば前記弁
    駆動部に前記弁駆動許可信号を出力する流量監視部とを
    備えたガス遮断装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008039728A (ja) * 2006-08-10 2008-02-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子化メータ
JP2017227553A (ja) * 2016-06-23 2017-12-28 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 計量装置

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