JP2001165277A - 圧入フランジ部材の流路構造 - Google Patents

圧入フランジ部材の流路構造

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JP2001165277A JP34965699A JP34965699A JP2001165277A JP 2001165277 A JP2001165277 A JP 2001165277A JP 34965699 A JP34965699 A JP 34965699A JP 34965699 A JP34965699 A JP 34965699A JP 2001165277 A JP2001165277 A JP 2001165277A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フランジ部材への流路形成のための加工が容
易であり、且つフランジ部材をコンパクトに構成するこ
とができるような流路構造を得る。 【解決手段】 フランジ部材42の圧入孔141内にシ
ャフト部材41を圧入してなるステータシャフト40に
おいて、第1流路102をシャフト部材に形成し、フラ
ンジ部材の外周面43b,43cから圧入孔を貫通して
軸直角方向に直線上に延びる止まり孔と、フランジ部材
の側面から軸方向に延びて止まり孔の先端部側の部分に
連通する連通孔103とを形成し、止まり孔における圧
入孔から先端部に至る油路101と連通孔103とによ
り第2流路を形成し、第2流路が圧入孔に開口する部分
と第1流路とが対向連通するように位置決めしてシャフ
ト部材を圧入孔内に圧入し、第1流路と第2流路とを連
通させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フランジ部材に軸
方向一端側に開口して形成された圧入孔にシャフト部材
を圧入するとともに、フランジ部材に形成された流路と
シャフト部材に形成された流路とを連通させる流路構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】このような流路構造は、例えば、特公平
2−40904号公報に開示されているように、流体継
手の支持フランジ部材に用いられたり、トルクコンバー
タのステータ部材の支持フランジに用いられたりする。
このような従来における圧入フランジ部材の流路構造の
例を図5に示している。この構造は、フランジ部材20
0の圧入孔201内にシャフト部材210を圧入し、フ
ランジ部材200内に形成されたフランジ側ラジアル孔
202とフランジ側アキシャル孔203とからなるフラ
ンジ側流路を介して、フランジ部材200が取り付けら
れたハウジング220の油路221とシャフト部材21
0に形成されたシャフト側ラジアル孔212とを連通さ
せるように構成される。なお、シャフト側ラジアル孔2
12は軸方向に延びたシャフト側アキシャル孔211と
繋がっており、このシャフト側アキシャル孔211は例
えば、トルクコンバータ内部に繋がる。これによりハウ
ジング220の油路221からトルクコンバータ内への
油の給排が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように流路構造
を構成する場合、フランジ部材200に形成されたフラ
ンジ側流路は、外周面から圧入孔201に貫通するフラ
ンジ側ラジアル孔202を形成し、側面からフランジ側
ラジアル孔202に連通するフランジ側アキシャル孔2
03を形成し、フランジ側ラジアル孔202をフランジ
部材200の外周面側においてプラグ205により閉塞
したり、ボール206を圧入して閉塞したりして形成さ
れる。このことから分かるように、図5に示す流路構造
の場合には、ラジアル孔202が外周側から形成される
ため、外周端部側においてプラグ205や圧入ボール2
06により閉塞する必要があり、それだけ加工コスト、
追加部品コストが高くなるという問題がある。また、プ
ラグ205の場合にはネジ部にシール部材を用いる必要
があり、圧入ボール206の場合には圧入に耐えるだけ
の強度がフランジ部材200に要求されるという問題も
ある。さらに、ボール圧入およびプラグ取り付けのため
のスペースが必要であり、複数のラジアル孔202を並
べて形成する場合に各ラジアル孔202の間隔を大きく
する必要があるという問題がある。
【0004】このような問題に鑑みて、図6に示すよう
な流路構造も従来から考えられている。なお、図6の左
側に第2の流路構造を示し、右側に第3の流路構造を示
している。まず、図6の左側に示す第2の流路構造の場
合には、フランジ部材230に側面から圧入孔233に
斜めに延びて貫通するフランジ側連通孔231を形成
し、このフランジ側連通孔231を介してハウジング2
20の油路221とシャフト部材210に形成されたシ
ャフト側ラジアル孔212とを連通させている。この流
路構造の場合には、フランジ側連通孔231はフランジ
部材230の側面から形成されるため、図5の構造のよ
うに外周端部にプラグ、圧入ボール等を用いて孔を閉塞
するという必要はないが、斜めの連通孔を形成するため
にフランジ部材230の軸方向寸法Aが大きくなるとい
う問題がある。
【0005】一方、図6の右側に示す第3の流路構造の
場合には、フランジ部材240の圧入孔241内から径
方向外方に斜めにフランジ側ラジアル孔242を形成
し、フランジ部材240の側面からフランジ側ラジアル
孔242に連通するフランジ側アキシャル孔243を形
成してフランジ側流路を構成している。この流路構造の
場合も図5の構造のように外周端部にプラグ、圧入ボー
ル等を用いて孔を閉塞するという必要はないが、フラン
ジ部材240の圧入孔241内からフランジ側ラジアル
孔242を形成するため、圧入孔241の大きさにより
フランジ側ラジアル孔242の角度に制限があり、加工
が難しく、且つコンパクト化が難しいという問題があ
る。
【0006】本発明はこのような問題に鑑みたもので、
フランジ部材への流路形成のための加工が容易であり、
且つフランジ部材をコンパクトに構成することができる
ような流路構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的達成のた
め、本発明は、フランジ部材(例えば、実施形態におけ
るフランジ部材42)の圧入孔(例えば、実施形態にお
けるフランジ部材42に形成された圧入孔141)内に
シャフト部材(例えば、実施形態におけるシャフト部材
41)を圧入して構成される圧入フランジ部材(例え
ば、実施形態におけるステータシャフト40)におい
て、シャフト部材の外周面に開口(例えば、実施形態に
おける油路102の右端部106)を有する第1流路
(例えば、実施形態における油路102)をシャフト部
材に形成し、フランジ部材の外周面(例えば、実施形態
における外周面43b,43c)から圧入孔を貫通して
軸直角方向に直線上に延びるとともに先端部がフランジ
部材内に留まる止まり孔(例えば、実施形態における油
路101および油路105)と、フランジ部材の側面か
ら軸方向に延びて止まり孔における圧入孔から先端部に
至る部分に連通する連通孔(例えば、実施形態における
油路103)とをフランジ部材に形成し、止まり孔にお
ける圧入孔から先端部に至る部分(例えば、実施形態に
おける油路101)と連通孔とにより第2流路を形成
し、第2流路における止まり孔が圧入孔に開口する部分
と第1流路とが連通するように位置決めしてシャフト部
材を圧入孔内に圧入し、第1流路と第2流路とを連通さ
せて流路構造が構成される。
【0008】このような構成の流路構造の場合には、フ
ランジ部材の圧入孔内にシャフト部材を圧入すると、止
まり孔における先端側の部分と反対側の部分(外周面側
から圧入孔に至る部分)とが圧入孔に圧入されたシャフ
ト部材により遮断され、且つ先端側の部分がシャフト部
材に形成された第1流路の開口と連通する。このことか
ら分かるように、本発明の流路構造の場合には、フラン
ジ部材に外周面から軸直角方向(径方向およびこれに平
行する方向)にまっすぐ延びる止まり孔と、フランジ部
材の側面から軸方向にまっすぐ延びる連通孔とを形成す
るだけであり、その加工が容易であり、且つ、斜め穴が
不要であるためフランジ部材の軸方向寸法を小さくして
コンパクトな構成とすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る圧入フランジ部材の流路構造の好ましい実施形態につ
いて説明する。以下の実施例においては、トルクコンバ
ータのステータを支持するステータシャフトとして本発
明に係る圧入フランジ部材が用いられており、まず、こ
のトルクコンバータを用いた車両用無段変速機を図1に
基づいて簡単に説明する。
【0010】この変速機はトランスミッションケース1
0内に収められており、インプットシャフト20と、プ
ライマリシャフトS1と、セカンダリシャフトS2と、
カウンターシャフトS3と、左右のアクスルシャフトS
4,S5とがそれぞれトランスミッションケース10に
取り付けられたベアリングにより回転自在に支承されて
いる。ここで、インプットシャフト20とプライマリシ
ャフトS1とは同一軸上に配設されており、セカンダリ
シャフトS2はインプットシャフト20(若しくはプラ
イマリシャフトS1)と平行に所定距離離れて位置して
いる。カウンターシャフトS3はセカンダリシャフトS
2と平行に所定距離離れて位置しており、左右のアクス
ルシャフトS4,S5は同一軸上に配設されてカウンタ
ーシャフトS3と平行に所定距離離れて位置している。
【0011】インプットシャフト20にはトルクコンバ
ータ30を介して図示しないエンジンからの動力が入力
される。トルクコンバータ30はポンプインペラ31、
タービンランナ32及びステータ33を有して構成され
ており、ポンプインペラ31はその外周を覆うコンバー
タカバー34と一体になり、スタータギヤが取り付けら
れたドライブプレート36を介してエンジンのクランク
シャフトEsに取り付けられている。タービンランナ3
2はタービンランナハブ32aを介してインプットシャ
フト20に結合されており、ステータ33はワンウェイ
クラッチ37を介してシャフト部材41(特許請求の範
囲のシャフト部材に該当)に取り付けられている。
【0012】図2および図3に詳しく示すように、イン
プットシャフト20の外周面側に位置してステータ33
(およびワンウェイクラッチ37)が取り付けられるシ
ャフト部材41と、このシャフト部材41が圧入されて
一体に構成されるフランジ部材42(特許請求の範囲の
フランジ部材に該当)とからステータシャフト40(特
許請求の範囲の圧入フランジ部材に該当)が構成されて
いる。なお、フランジ部材42は、シャフト部材41を
圧入させる圧入孔141とフランジ部43とを有し、フ
ランジ部43においてトランスミッションケース10の
隔壁11にボルトBにより固定されてステータシャフト
40が取り付けられている。
【0013】ポンプインペラ31はフランジ部材42の
外周面に位置するボス部材31aの左端部側に結合され
ており、このボス部材31aの外周面は上記隔壁11に
設けられたベアリング12により回転自在に支承されて
いる。このためインプットシャフト20,ステータシャ
フト40及びボス部材31aは同軸上に位置した状態と
なっている。
【0014】ボス部材31aの右端部側にはポンプドラ
イブギヤ92が取り付けられており、オイルポンプ(ベ
ーンポンプ)のロータシャフトに取り付けられたポンプ
ドリブンギヤとチェーンを介して連結されている。
【0015】また、トルクコンバータ30にはロックア
ップ機構50が備えられており、タービンランナハブ3
2aに取り付けられたロックアップクラッチピストンピ
ストン51をコンバータカバー34の内面に押し付けて
両部材51,34を係合させ、エンジンからの動力を直
接インプットシャフト20に伝達させることができるよ
うになっている。このようなロックアップクラッチピス
トン51の作動は、トルクコンバータ30内の空間がロ
ックアップクラッチ51により仕切られて形成される2
つの油室、すなわちロックアップクラッチ51よりもタ
ービンランナ32側に形成された油室52(タービン側
油室52とする)及びロックアップクラッチピストン5
1よりもコンバータカバー34側に形成された油室(カ
バー側油室53とする)にオイルを給排させることによ
り行われる。このように構成された両油室52,53に
オイルを給排するための油路構造が本発明の流路構造の
一例を示すものであり、その詳細は後述する。
【0016】インプットシャフト20の動力は前後進切
換機構60を介してプライマリシャフトS1に伝達され
る。前後進切換機構60は図1に示すようにプライマリ
シャフトS1に固定されたサンギヤ61と、このサンギ
ヤ61に外接する複数のピニオンギヤ62と、プライマ
リシャフトS1に対して回転自在であり、上記複数のピ
ニオンギヤ62を回転自在に支承するキャリヤ63と、
インプットシャフト20に固定され、上記複数のピニオ
ンギヤ62と内接するリングギヤ64とを有して構成さ
れている。プライマリシャフトS1とリングギヤ64と
は前進用クラッチ65を油圧作動させることにより係合
可能であり、キャリヤ63とトランスミッションケース
10とは後進用ブレーキ66を油圧作動させることによ
り係合可能である。
【0017】ここで、前進用クラッチ65を係合させる
とともに後進用ブレーキ66を解放させた場合には、イ
ンプットシャフト20、リングギヤ64、ピニオンギヤ
62、サンギヤ61及びキャリヤ63は一体となって回
転するのでプライマリシャフトS1はインプットシャフ
ト20と同方向に回転し、前進用クラッチ65を解放さ
せるとともに後進用ブレーキ66を係合させた場合に
は、インプットシャフト20の回転はキャリヤ63によ
り回転軸が固定されたピニオンギヤ62を介してサンギ
ヤ61に伝達されるので、プライマリシャフトS1はイ
ンプットシャフト20と逆方向に回転する。
【0018】プライマリシャフトS1の動力は、プライ
マリシャフトS1上に設けたドライブ側プーリ71と、
セカンダリシャフトS2上に設けたドリブン側プーリ7
5と、これら両プーリ71,75間に掛け渡した金属V
ベルト79とから構成されるベルト式無段変速機構70
を介してセカンダリシャフトS2に伝達される。
【0019】ドライブ側プーリ71はプライマリシャフ
トS1に固定された固定プーリ半体72と、この固定プ
ーリ半体72と対向してプライマリシャフトS1上を軸
方向スライド移動自在に設けられた可動プーリ半体73
とから構成されており、油圧シリンダ74内にオイルを
給排することにより可動プーリ半体73を移動させて固
定プーリ半体72と可動プーリ半体73との間の間隔
(プーリ幅)を変えることが可能である。また、ドリブ
ン側プーリ75はセカンダリシャフトS2に固定された
固定プーリ半体76と、この固定プーリ半体76と対向
してセカンダリシャフトS2上を軸方向スライド移動自
在に設けられた可動プーリ半体77とから構成されてお
り、油圧シリンダ78内にオイルを給排することにより
可動プーリ半体77を移動させて固定プーリ半体76と
可動プーリ半体77との間の間隔(プーリ幅)を変える
ことが可能である。そして、これら両プーリ71,75
のプーリ幅を調整することにより金属Vベルト79の巻
き掛け半径を変化させることができ、これにより両シャ
フトS1,S2間の変速比を無段階に変化させることが
可能である。
【0020】セカンダリシャフトS2に入力された動力
はギヤG1及びギヤG2を介してカウンターシャフトS
3に伝達され、更にファイナルドライブギヤG3及びフ
ァイナルドリブンギヤG4を介してディファレンシャル
機構80に伝達される。ディファレンシャル機構80で
は入力された動力を左右のフロントアクスルシャフトS
4,S5に分割して伝達し、これら両シャフトS4,S
5それぞれの端部に設けられた図示しない左右の車輪
(前輪)を駆動する。
【0021】このように上記変速機においては、トルク
コンバータ30を介してインプットシャフト20に入力
されたエンジンの動力が前後進切換機構60及びベルト
式無段変速機構70を介して左右の前輪に伝達され、こ
れにより車両走行を行うことができるのであるが、上述
のようにベルト式無段変速機構70を作動させることに
より、任意の変速比を無段階で得ることが可能である。
なお、車両の走行方向の切り換えは前後進切換機構70
の作動により行われる。
【0022】次に、本発明に係る流路構造を用いたステ
ータシャフト40の詳細構造について以下に説明する。
まず、図2に示すように、インプットシャフト20内に
はオイルの給排路である第1〜第3油路21,22,2
3が設けられている。第1油路21はトルクコンバータ
30のカバー側油室53へオイルを給排するための油路
であり、左右端部に開放油路21a,21bが設けられ
ている。第2及び第3油路22,23は前後進切換機構
60やベルト式無段変速機構70等へオイルを給排する
ための油路である。このため、第2油路22には油路2
2aが、第3油路23には油路23aがそれぞれ連通し
ており、これら油路22a,23aから前後進切換機構
60やベルト式無段変速機構70等へオイルが給排され
る。
【0023】図3および図4からも分かるように、ステ
ータシャフト40のフランジ部材42内(フランジ部4
3内)には軸直角方向に延びる5つの油路101a,1
01b,101c,101d,101eが形成されてお
り(図2および図3においては油路101で代表して示
す)、シャフト部材41の外周面とフランジ部材42の
内周面との間にはこれら油路101a〜101eの各々
に連通する5つの油路102a,102b,102c,
102d,102e(図2および図3においては油路1
02で代表して示す)が形成されている。さらに、フラ
ンジ部材42のフランジ部43の側面43aから軸方向
に延びて上記5つの油路101(101a,101b,
101c,101d,101e)にそれぞれ連通する5
つの油路103a,103b,103c,103d,1
03e(図2および図3においては油路103で代表し
て示す)が形成されている。なお、この構成において、
油路102が特許請求の範囲に規定する第1流路に該当
し、フランジ部材42内に形成された油路101および
103が特許請求の範囲に規定する第2流路を形成す
る。但し、この例では、第1および第2流路がともに5
つずつ形成され、対応する第1および第2流路同士が連
通して5つの独立した流路を形成している。
【0024】シャフト部材41には油路102a,10
2b,102d,102eの出口開口である油路開口4
0a,40b,40d,40eが形成されており、フラ
ンジ部材42には油路102cの出口開口である油路開
口40cが形成されている。ここで、油路開口40aは
油路102aと第1油路21の連通油路21bとを連通
させる。油路開口40bは、油路102bと、インプッ
トシャフト20とステータシャフト40のシャフト部材
41との間に形成された油路空間111とを連通させ
る。油路開口40cは油路102cと、ステータシャフ
ト40とボス部材31aとの間に形成された空間112
とを連通させ、油路開口40dは油路102dと第2油
路22の連通油路22aとを連通させる。また、油路開
口40eは油路102eと第3油路23の連通油路23
aとを連通させる。
【0025】また、フランジ部材42のフランジ部43
に形成された上記5つの油路103(103a,103
b,103c,103d,103e)は、それぞれトラ
ンスミッションケース10に形成された5つのオイル供
給口100a,100b,100c,100d,100
e(図2においてはオイル供給口100で代表して示
す)に連通し、それぞれ対応する油の供給がなされる。
これにより、所定の場所にそれぞれ所定の油の供給がな
され、トルクコンバータ内の油の潤滑、ロックアップク
ラッチの作動制御、前後進切換機構60の作動制御、無
段変速機構70の作動制御が行われる。
【0026】上記のような5つの異なる油の供給を行わ
せるための油路が上述のようにステータシャフト40に
形成されているのであるが、この構造について、図3お
よび図4を参照して以下に詳しく説明する。
【0027】両図から分かるように、油路101はフラ
ンジ部43の外周面43b,43cから軸直角方向に延
びて加工されたドリル孔から形成される。このドリル孔
は、外周面43bから軸直角方向に平行に並んで延び、
シャフト部材41を圧入させるための圧入孔141を貫
通し、圧入孔141を挟んで反対側まで延びるがフラン
ジ部43内に留まる3つの止まり孔と、外周面43cか
ら軸直角方向に平行に並んで延び、シャフト部材41を
圧入させるための圧入孔141を貫通し、圧入孔141
を挟んで反対側まで延びるがフランジ部43内に留まる
2つの止まり孔とを有する。ここで、図示のように、外
周面43bから形成される3つのドリル孔において、外
周面43bから圧入孔141に至る入口部分を番号10
5a,105b,105cで表すが、圧入孔141を貫
通して反対側に延びる奥側の部分が上記油路101a,
101b,101cを形成する。同様に、外周面43c
から形成される2つのドリル孔において、外周面43c
から圧入孔141に至る入口部分を番号105,105
eで表すが、圧入孔141を貫通して反対側に延びる奥
側の部分が上記油路101d,101eを形成する。
【0028】このようにして5つの止まり孔を形成した
のち、圧入孔141内にシャフト部材41を図示のよう
に圧入する。このとき、シャフト部材41の外周面には
5本の軸方向に延びる溝が形成されており、圧入孔14
1に圧入された状態でフランジ部材42により覆われて
上記油路102(102a,102b,102c,10
2d,102e)が形成される。なお、このようにシャ
フト部材41が圧入された状態で各油路の右端部106
が上記ドリル孔における奥側の部分により形成される上
記油路101(101a,101b,101c,101
d,101e)と連通する。また、各油路の左端部10
7が、上述したようにシャフト部材41もしくはフラン
ジ部材42に形成された油路開口40a,40b,40
c,40d,40eとそれぞれ連通する。
【0029】この結果、シャフト部材41に形成された
油路102からなる第1流路が、フランジ部材42に形
成された油路101および油路103からなる第2流路
とそれぞれ連通し、5つの独立した油路が形成される。
この場合、フランジ部43の外周面から形成されたドリ
ル孔のうちの奥側の部分が圧入され内側円筒部材41の
油路と直接連通し、入口部分105a〜105eについ
ては特に閉塞する必要がないため、加工が容易である。
なお、本実施例において第1流路102はシャフト部材
41の外周に形成されているが、第1流路102をシャ
フト部材41内に形成し、加えてこの流路とシャフト部
材41の外周面を連通する油路を形成し、この油路と第
2流路が連通するようにフランジ部材にシャフト部材を
圧入しても良い。前者の場合、流路形成が簡単であり、
後者の場合、軸内を通すことで簡単に長い油路を形成す
ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フランジ部材の圧入孔内にシャフト部材を圧入すると、
止まり孔における先端側の部分と反対側の部分(外周面
側から圧入孔に至る部分)とが圧入孔に圧入されたシャ
フト部材により遮断され、且つ先端側の部分がシャフト
部材に形成された第1流路の開口と連通するように構成
されており、フランジ部材に外周面から軸直角方向(径
方向およびこれに平行する方向)にまっすぐ延びる止ま
り孔と、フランジ部材の側面から軸方向にまっすぐ延び
る連通孔とを形成するだけであり、その加工が容易であ
り、且つ従来におけるように孔の開口部をプラグ、ボー
ルなどにより閉塞する必要がなく、構造が簡単で必要部
品点数も少なくすることができる。また、斜め穴が不要
であり、フランジ部材の軸方向寸法を小さくしてコンパ
クトな構成とすることができる。さらに、従来のような
ボール圧入およびプラグ取り付けが不要でそのためのス
ペースが不要であり、複数のラジアル孔を並べて形成す
る場合に各ラジアル孔の間隔を狭くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧入フランジ部材をステータシャ
フトに用いて構成された車両用無段変速機の構成を示す
概略図である。
【図2】上記車両用無段変速機におけるトルクコンバー
タの回りを拡大して示す断面図である。
【図3】上記トルクコンバータのステータシャフトを示
す断面図である。
【図4】上記トルクコンバータのステータシャフトを示
す側面図である。
【図5】従来の圧入フランジ部材の流路構造を示す断面
図である。
【図6】従来の圧入フランジ部材の流路構造を示す断面
図である。
【符号の説明】
40 ステータシャフト(圧入フランジ部材) 41 シャフト部材 42 フランジ部材 43 フランジ部 43b,43c 外周面 101,105 油路(止まり孔) 102 油路(第1流路) 103 油路(連通孔)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楢井 勝行 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3C036 AA00 LL01 3J063 AB12 AB43 AB52 BA01 BB27 BB41 BB46 CA01 CB39 CB41 CC16 XA05 XA11 XA37

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも軸方向一端側に開口する圧入
    孔が形成されたフランジ部材と、 前記圧入孔内に圧入されるシャフト部材と、 前記シャフト部材に形成された第1流路と、 前記フランジ部材の外周面から前記圧入孔を貫通して軸
    直角方向に直線上に延びて形成され、先端部が前記フラ
    ンジ部材内に留まる止まり孔と、 前記フランジ部材の側面から軸方向に延びて前記止まり
    孔における前記圧入孔から前記先端部に至る部分に連通
    して形成された連通孔とを有し、 前記止まり孔における前記圧入孔から前記先端部に至る
    部分と前記連通孔により第2流路が形成され、 前記第2流路における前記止まり孔が前記圧入孔に開口
    する部分と前記第1流路とが連通するように前記シャフ
    ト部材を前記圧入孔内に圧入し、前記第1流路と前記第
    2流路とを連通させたことを特徴とする圧入フランジ部
    材の流路構造。
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