JP2001165275A - トランスミッションにおけるhstの配置構造 - Google Patents

トランスミッションにおけるhstの配置構造

Info

Publication number
JP2001165275A
JP2001165275A JP35477399A JP35477399A JP2001165275A JP 2001165275 A JP2001165275 A JP 2001165275A JP 35477399 A JP35477399 A JP 35477399A JP 35477399 A JP35477399 A JP 35477399A JP 2001165275 A JP2001165275 A JP 2001165275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil passage
passage plate
motors
variable displacement
hst
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35477399A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeaki Nozaki
豪朗 野崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Diesel Engine Co Ltd filed Critical Yanmar Diesel Engine Co Ltd
Priority to JP35477399A priority Critical patent/JP2001165275A/ja
Publication of JP2001165275A publication Critical patent/JP2001165275A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Power Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプ・モータともに可変容量型とした静油
圧式無段変速装置(以下「HST」)を左右二個配置し
て、左右の車軸を同回転数で駆動させることにより車両
を直進させ、左右の車軸に回転数差を与えることにより
旋回させるトランスミッションにおいて、コンパクト性
の向上や軽量化を図る。 【解決手段】 一個の油路板15を挟んで可変容量式の
二個のポンプ101・201を同一軸3により駆動可能
に配置し、二個の可変容量式モータ151(うち一個は
図外)を上記油路板15の片面に並べて配置し、各ポン
プ、各モータをそれぞれ個別のケース104・154・
204に収めた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクタ等に搭載
されるトランスミッションにおけるHSTの配置構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ポンプ・モータともに可変容
量型とした静油圧式無段変速装置(以下「HST」)を
左右二個配置して、左右の車軸を同回転数で駆動させる
ことにより車両を直進させ、左右の車軸に回転数差を与
えることにより旋回させることとするトランスミッショ
ンの技術は公知となっている。この技術はホイール式あ
るいはクローラ式の車両の駆動に適用可能とされ、例え
ば、トラクタ、コンバイン、パワーショベル、バックホ
ウ、ショベルローダー、ブルドーザー、スクレーパー、
グレーダー、ロードローラー、タイヤローラー、クロー
ラキャリヤ等に適用することができる。本技術の具体的
構成としては、ポンプ及びモータが一個のケースに入っ
たユニットを二個使用する場合と、ポンプとモータがと
もに分離したユニットを四個(二対)使用する場合があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成においては、コンバイン等に組み込んで使用す
るために一個にまとまったトランスミッションとして構
成する場合においては、別体の二個のHSTを使用する
構成であることから二個のHSTの取付間隔をある程度
確保する必要があり、その分だけトランスミッションの
サイズを大きくせざるを得なかった。このことは、HS
Tのみならずトランスミッション質量の増大、配置自由
度の減少による作業機自体の大型化、質量増大、燃料消
費量の増加、製造コストの増大等の不都合を招いてい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。
【0005】即ち、請求項1においては、一個の油路板
を挟んで可変容量式の二個のポンプを同一軸により駆動
可能に配置し、二個の可変容量式モータを上記油路板の
片面に並べて配置し、各ポンプ、各モータをそれぞれ個
別のケースに収めたものである。
【0006】請求項2においては、一個の油路板を挟ん
で二個の可変容量式ポンプを同一軸で駆動可能に配置
し、二個の可変容量式モータを上記油路板の片面に並べ
て配置し、上記二個のポンプをそれぞれ個別のケースに
収める一方、上記二個のモータを同一のケースに収めた
ものである。
【0007】請求項3においては、一個の油路板を挟ん
で二個の可変容量式ポンプを同一軸で駆動可能に配置
し、二個の可変容量式モータを上記油路板の片面に並べ
て配置し、該二個のモータ及び該二個のモータ配置側と
同じ側の前記ポンプを同一のケースに収め、該二個のモ
ータ配置側と反対の側の前記ポンプを上記ケースとは別
のケースに収めたものである。
【0008】請求項4においては、一個の油路板を挟ん
で二個の可変容量式ポンプを同一軸で駆動可能に配置
し、二個の可変容量式モータを上記油路板の片面に並べ
て配置し、二個のモータのモータ斜板の操作軸は同一軸
線を有するように配置され、該二個のモータ斜板は一体
とするか又は継手により連結したものである。
【0009】請求項5においては、一個の油路板の一側
の面に可変容量式の二個のポンプと可変容量式の二個の
モータとを二行二列に並べて配置して、一対のポンプ及
びモータを第一のケースに収め、もう一対のポンプ及び
モータを第二のケースに収め、二本のポンプ軸は油路板
の他側に設けた連動機構により連動連結させたものであ
る。
【0010】請求項6においては、一個の油路板の一側
の面に可変容量式の二個のポンプと可変容量式の二個の
モータとを二行二列に並べて配置して、該二個のポンプ
及び該二個のモータを一つのケースに収め、該二個のモ
ータの斜板は一体とするか又は継手により連結し、二本
のポンプ入力軸は前記油路板の他側に設けた連動機構に
より連動させたものである。
【0011】請求項7においては、一個の油路板の一側
の面に可変容量式の二個のポンプと可変容量式の二個の
モータとを二行二列に並べて配置して、該二個のポンプ
のポンプ斜板を操作する操作軸を、両ポンプ軸を含む面
に対して略直角をなす方向にそれぞれ設けたものであ
る。
【0012】請求項8においては、一個の油路板の一側
の面に可変容量式の二個のポンプを配置し、該二個のポ
ンプを第一のケースに収め、該油路板の他側の面には可
変容量式の二個のモータを配置し、二本のポンプ軸は油
路板の他側に設けた連動機構により連動させ、該二個の
モータ及び前記連動機構を第二のケースに収めたもので
ある。
【0013】請求項9においては、一個の油路板の一側
の面に可変容量式の二個のポンプを配置し、トランスミ
ッションケースの半割り部の片方を兼ねた第一のケース
に該二個のポンプを収め、該油路板の他側の面には可変
容量式の二個のモータを配置し、二本のポンプ入力軸は
油路板の他側に設けた連動機構により連動させ、該二個
のモータ及び前記連動機構を第二のケースに収めたもの
である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明のトランスミッションはト
ラクタ、コンバイン、田植機、パワーショベル、バック
ホウ、クレーン、ショベルローダ、ブルドーザー等に適
用可能とされているが、ここではコンバインに搭載され
た実施例について図1・図2を用いて説明する。図1は
本発明をコンバインのトランスミッションに適用した例
を示した正面図、図2は同じく側面図である。
【0015】このトランスミッション1はコンバイン車
体2の前方に配置され、その入力軸3はトランスミッシ
ョン1上部から左右一側側方に突出されて、該入力軸3
の先端には入力プーリー4を配置している。一方、コン
バイン車体2にはエンジン5が搭載され、該エンジン5
の出力軸6は左右一側側方へ突出され、該出力軸6の先
端には出力プーリー7が固定される。該出力プーリー7
はベルト8を介して入力プーリー4と連動連結され、エ
ンジン5の駆動力をトランスミッション1の入力軸3に
伝達して該トランスミッション1を駆動する構成となっ
ている。トランスミッション1は上下方向に長く構成さ
れ、その上部においては側方に後述する二つのHSTを
配置して無段変速部9としている。一方、トランスミッ
ション1の下部においては左右一対の車軸10・10が
左右外方に向けて水平に突出され、該車軸10・10の
外端には上記車体2を支持するクローラ式走行装置11
の駆動スプロケット12・12が配置される。トランス
ミッション1のケーシング13の内部には、上述のHS
T15の出力を該一対の車軸に伝達するためのギアトレ
ーン14が配置される。
【0016】次に、上記トランスミッションの具体的な
構成について、図3から図6までを参照して説明する。
図3はトランスミッションにおけるHSTの配置構造の
第一例において、油路板へのHSTの配置を示した側面
図、図4は第一例に係るトランスミッションを示した正
面図、図5は同じく側面図、図6は第一HSTの油圧ポ
ンプ及び油圧モータの具体的構成を示した正面断面図で
ある。
【0017】上記トランスミッション1のケーシング1
3が図4に示す如く上下方向に配置され、該ケーシング
13の上部において、その一側側面に油路板15を固定
している。そしてこの油路板15に二つのHST、即ち
第一HST100及び第二HST200を取り付けて、
上記無段変速部9を構成している。
【0018】第一HST100は一対のポンプ及びモー
タ、即ち第一ポンプ101及び第一モータ151とによ
りなり、このポンプ101とモータ151とを油路板1
5内に穿設して設けた図外の油路によって流体的に連通
させてある。
【0019】第一ポンプ101は図3・図4・図6に示
すように、油路板15の一側の面の上部にポンプ付設面
101aを形成し、該ポンプ付設面101a上にプラン
ジャーブロック102を回転摺動自在に配置し、該プラ
ンジャーブロック102の回転軸心にはポンプ軸103
を相対回転不能に配置してある。ポンプ軸103は、第
一ポンプ101を収納するケース104からその一端を
突出させて該突出部分には上述の入力プーリー4が配置
されて、このトランスミッション1へ動力を受け入れる
ための入力軸3としている。前記プランジャーブロック
102にはその回転軸心に平行なシリンダ孔105を等
間隔に複数穿設してあり(図6)、該シリンダ孔105
にはピストン106が付勢バネ108を介して往復動自
在に嵌合されている。該ピストン106の頭部は、この
ポンプ101の容量変更手段である可動斜板(ポンプ斜
板)107に当接させてあり、この可動斜板107を傾
動操作するための操作軸110が第一ポンプ101の側
部に支持されている。この可動斜板107を中立位置か
ら操作軸110回りに傾動させることで、第一ポンプ1
01からの油の吐出量及び吐出方向を無段に変更するこ
とができ、この圧油が上記油路を介して、以下に説明す
る第一モータ151へ送油される。
【0020】第一モータ151は図3・図4・図6に示
すように、油路板15の上記ポンプ付設面101a形成
側と同じ側の面であって該ポンプ付設面101aの斜下
方位置にモータ付設面151aを形成し、該モータ付設
面151a上にプランジャーブロック152を回転摺動
自在に配置して、該プランジャーブロック152の回転
軸心にはモータ軸153が相対回転不能に配置されてい
る。第一モータ151のモータ軸153は図3に示す如
く油路板15を貫通して上記ケーシング13内部に突出
され、その突出部分には第一出力ギア199が配置され
る。第一モータ151のプランジャーブロック152に
は、第一ポンプ101のそれ102と同様にシリンダ孔
155を複数穿設してピストン156を付勢バネ158
を介して往復動自在に嵌合してあり(図6)、該ピスト
ン156の頭部は可動斜板(モータ斜板)157に接当
させている。この可動斜板157の傾動角を変更するた
めの操作軸160が第一モータ151の側部に支持さ
れ、該操作軸160回りに可動斜板157を傾動させる
ことにより、第一モータ151の容量を一定の範囲内で
無段に変更することができるように構成している。
【0021】第二HST200は第一HST100と同
様に、一対のポンプ及びモータ、即ち第二ポンプ201
及び第二モータ251とによりなり、このポンプ201
とモータ251とを油路板15に穿設して設けた油路に
よって流体的に連通させて構成している。
【0022】第二ポンプ201は図3・図5に示すよう
に、油路板15の第一ポンプ101取付側の面と反対側
の面に配設され、油路板15の該反対側の面の上部にポ
ンプ付設面201aを形成し(図4)、該ポンプ付設面
201aにプランジャーブロック202が回転摺動自在
に配置される。このプランジャーブロック202の回転
軸線は上述の第一ポンプ101のプランジャーブロック
102の回転軸線と一致させてあり、上述の第一ポンプ
101のポンプ軸103は油路板15を貫通して突出さ
せて、第二ポンプ201のプランジャーブロック202
に対し相対回転不能に結合させている。従って、第一ポ
ンプ101のポンプ軸103にエンジン5からの動力を
伝達して駆動することにより、第一ポンプ101に加え
て第二ポンプ201が同時に駆動され、結果として第一
HST100及び第二HST200が同時に駆動される
構成となっている。前記プランジャーブロック202に
はその回転軸心に平行な図外のシリンダ孔を等間隔に複
数穿設してあり、該シリンダ孔にはピストンが付勢バネ
を介して往復動自在に嵌合されている(図略)。該ピス
トンの頭部は、このポンプ201の容量変更手段である
可動斜板(ポンプ斜板)207に当接させてあり、この
可動斜板207を操作するために、操作軸210が第二
ポンプ201の側部に支持されている。この可動斜板2
07を中立位置から操作軸210回りに傾動させること
で、第二ポンプ201からの油の吐出量及び吐出方向を
無段に変更することができ、この圧油が上記油路を介し
て、以下に説明する第二モータ251へ送油される。
【0023】第二モータ251は図4に示すように、油
路板15における第一ポンプ101のポンプ付設面10
1aの斜下方位置であって第一モータ151のモータ付
設面151aの前後一方の位置にモータ付設面(図外)
を形成し、該モータ付設面上にプランジャーブロック2
52を回転摺動自在に配置して、該プランジャーブロッ
ク252の回転軸心にモータ軸253を相対回転不能に
配置している。第二モータ251のモータ軸253は油
路板15を貫通して上記ケーシング13内部に突出さ
れ、その突出部分には第二出力ギア299が配置され
る。この構成により、第一HSTのポンプ101、モー
タ151及び第二HSTのモータ251の三者が、側面
視で三角形をなすように配置されることとなる。第二モ
ータ251のプランジャーブロック252には、第二ポ
ンプ201のそれ252と同様にシリンダ孔を複数穿設
してピストンを往復動自在に嵌合してあり(図外)、該
ピストンの頭部は可動斜板(モータ斜板)257に接当
させている。該可動斜板257は継手161を介して第
一HSTのモータ151の可動斜板157に連結されて
いる。この可動斜板257の傾動角が変更されることに
より、第二モータ251の容量が一定の範囲内で無段に
変更されるように構成している。
【0024】次に、上記二つのHST100・200の
出力を減速しながら左右の車軸10・10に伝達するた
めのドライブトレーンについて説明する。このギアトレ
ーン14は二系統の歯車列、即ち第一歯車列と第二歯車
列とによりなり、第一系統の歯車列は第一HST100
の出力を左右一方側の上記車軸10へ伝達するように構
成し、もう一つの系統の歯車列は第二HST200の出
力を左右他方側の上記車軸10へ伝達するためのものと
される。二つの系統の歯車列は図3に示すように、正面
視においてその左右位置をずらせて配置される。具体的
には、上記第一モータ151のモータ軸153と車軸1
0との間の位置に第一中間軸311が配置され、該第一
中間軸311には減速ギア321が回転自在に配置され
る。該減速ギア321は大径ギア及び小径ギアを有する
二連のギアとされ、大径ギアは上記第一モータ151の
モータ軸153上に配置される第一出力ギア199に噛
合され、小径ギアは車軸10上に配置されたギア331
に噛合される。一方、上記第二モータ251のモータ軸
253と車軸10との間の位置には第二中間軸312が
配置され、該第二中間軸312には減速ギア322が回
転自在に配置される。該減速ギア322は大径ギア及び
小径ギアを有する二連のギアとされ、大径ギアは上記第
二モータ251のモータ軸253上に配置される第二出
力ギア299に噛合され、小径ギアは車軸10上に配置
されたギア332に噛合される。
【0025】以上の構成において、エンジン5からの動
力が入力プーリー4を介して第一ポンプ101のポンプ
軸103に入力されると、その動力は二手に分岐され
て、一方は第一HST100によって無段変速された後
第一モータ151から出力され、第一歯車列を介して左
右一方側の車軸10を駆動する。分岐された他方は、第
二HST200によって無段変速された後第二モータ2
51から出力され、第二歯車列を介して左右他方側の車
軸10を駆動する。これにより、左右の車軸10・10
を同回転数で駆動させることにより車両を直進させ、左
右の車軸10・10に回転数差を与えることにより旋回
させるトランスミッションが構成されるのである。
【0026】次に操作系、即ち上記HSTのポンプ10
1・201の可動斜板(107・207)をオペレータ
の操作に応じて傾動する構成について説明する。図7は
操作系の構成を示した図、図8は二本のレバーで車両を
直進又は旋回させることとした操作系の変形例の構成を
示した図である。
【0027】即ち図7に示す如く、このコンバインの図
示せぬ運転部には、機体を旋回操作するためのステアリ
ングハンドル401と、機体を前後進させるための変速
レバー402と、副変速を行うための副変速レバー40
3が配設される。そしてステアリングハンドル401に
は、その回動角を検出するための検出手段404が配置
され、変速レバー402にはその傾動量を検出するため
の検出手段405が配置される。検出手段404・40
5は例えばポテンショメータとされる。機体の適宜位置
にはコントローラ406が配置され、該コントローラ4
06は上述の二つの検出手段404・405に電気的に
接続されてあり、ステアリングハンドル401の回動角
と変速レバー402の傾動量の検出結果に応じて、上記
二つのHSTのポンプの可動斜板107・207をアク
チュエータ407・408を介してそれぞれ制御する。
上記副変速レバー403は上記二つのHSTのモータ斜
板157・257とリンク機構を介して連係されてい
る。ここで二つのモータ斜板157・257は図3に示
す如く継手161により連結されており、該副変速レバ
ー403の傾動に応じて二つのモータ斜板157・25
7の傾動角が互いに等しい量だけ同時に変更される構成
となっている。
【0028】尚、図8に示すように、ステアリングハン
ドル401を設ける代わりに、左右の車軸10・10の
回転速度及びその方向を各別に操作するための二本の変
速レバー411・412を設ける構成とし、両変速レバ
ー411・412をそれぞれリンク機構を介して二つの
HSTの可動斜板107・207と連係させる構成とし
てもよい。この場合はコントローラを設ける必要がない
ので、製造コストの低減を図ることができる。
【0029】尚、以上に示したHSTの配置構成は一例
であって、以下に説明するような他の構成例とすること
もできる。図9はHSTの配置構造の第二例において、
油路板へのHSTの配置を示した側面図、図10はHS
Tの配置構造の第三例において、油路板へのHSTの配
置を示した側面図、図11はHSTの配置構造の第四例
において、油路板へのHSTの配置を示した側面図であ
る。図12はHSTの配置構造の第五例において、油路
板へのHSTの配置を示した側面図、図13は第五例に
係るトランスミッションを示した正面図、図14は同じ
く側面図である。また、図15はHSTの配置構造の第
六例において、油路板へのHSTの配置を示した側面
図、図16はHSTの配置構造の第七例において、油路
板へのHSTの配置を示した側面図である。更には、図
17はHSTの配置構造の第八例において、油路板への
HSTの配置等を示した側面図、図18は同じく正面
図、図19は油路板への連動機構及びHSTの配置を示
した側面図である。図20はHSTの配置構造の第九例
に係るトランスミッションを示した正面図である。
【0030】図9に示す第二例は、図3との比較により
明らかであるように第一HSTのモータ151及び第二
HSTのモータ251を同一のケース154aに収めた
ものである。第一HSTのポンプ101及び第二HST
のポンプ201は、第一例と同様にそれぞれ個別のケー
ス104・204に収めている。これにより二つのモー
タ151・251を互いに接近させて配置できることか
ら、コンパクト性が良好な構成となっている。他の構成
は上述の第一例と同様である。
【0031】図10に示す第三例は、第一HSTのポン
プ101、モータ151及び第二HSTのモータ251
の三者を同一のケース104aに収納したものである。
第二HSTのポンプ201は第一例の如く、上記ケース
104aとは別のケース204に収めている。この構成
によりこれら三者101・151・251を互いに接近
させて配置できることから、コンパクト性が更に良好な
構成となっている。他の構成は上述の第一例と同様であ
る。
【0032】図11に示す第四例は、上記の継手161
を用いる代わりに、符号157' に示す如く第一HST
のモータ151と第二HSTのモータ251の可動斜板
とを一体的に構成したものであり、二つのHSTのモー
タ151・251の容量を同時に変更する構成が、この
第四例の構成によって更に高精度で達成できる。他の構
成は上述の第三例と同様である。
【0033】図12から図14までに示される第五例
は、第一HSTのポンプ101及びモータ151、第二
HSTのポンプ201及びモータ251の四者を油路板
15の一側の面に配置したものである。第一HSTのポ
ンプ101及びモータ151は上下方向に並べて第一の
ケース104bに収納され、第二HSTのポンプ201
及びモータ251は上下方向に並べて第二のケース20
4bに収納され、両ケース104b・204bは前後方
向(図12における左右方向)に並べて配置される。従
って、二つのHSTのポンプ及びモータ(101・15
1・201・251)は二行二列に配置され、ポンプの
ポンプ軸及びモータのモータ軸(103・153・20
3・253)は、互いに平行とされながら、長方形をな
すように配置されている。トランスミッションのケーシ
ング13は上述の第一例のそれよりも上方向に延出され
た構成とされ、第一HSTのポンプ軸103及び第二H
STのポンプ軸203はともに油路板15を貫通して該
ケーシング13内に延出され、該延出部分において両ポ
ンプ軸103・203を連動連結するための連動機構3
50が設けられている。該連動機構350は、両ポンプ
軸103・203上にそれぞれ設けられるギア191・
291と、両ポンプ軸103・203の間の位置に設け
られる軸351と、該軸351上に回転自在に配置さ
れ、上記ギア191・291に噛合される連動ギア35
2とにより構成される。両ポンプ軸103は更に延出さ
れてケーシング13外に突出されて、該突出部分上には
入力プーリー4が配置されて入力軸3とされる。従っ
て、入力軸3にエンジン5からの駆動力が入力される
と、第一HSTのポンプ軸103が駆動されると同時
に、上記連動機構を介して第二HSTのポンプ軸203
が同時に駆動される構成となっている。このように、油
路板15の一側の面に二つのHSTのポンプ・モータ
(101・151・201・251)を配置し、油路板
15の他側には連動機構350を設ける構成としている
のである。他の構成は、上述の第一例と同様である。
【0034】図15に示される第六例は、図12との比
較により明らかであるように、第一HSTのポンプ及び
モータ、第二HSTのポンプ及びモータ(101・15
1・201・251)を同一のケース104cに収納し
ており、二つのHSTのモータの可動斜板を一体的に構
成したものである。他の構成は、上述の第五例と同様で
ある。
【0035】図16に示される第七例は、図14との比
較により明らかであるように、二つのHSTのポンプ1
01・201の可動斜板107・207を傾動操作する
ための操作軸110・210が、互いに平行とされなが
ら上方に突出されるように構成したものである。換言す
れば、二本の操作軸110・210が、両ポンプ軸10
3・203を含む面に対し略直角をなすように構成して
ある。これにより上方側から可動斜板107・207や
操作軸110・210のメンテナンスを行うことができ
るので、メンテナンス性の良好な構成とすることができ
る。他の構成は、上述の第六例と同様である。
【0036】図17から図19までに示される第八例
は、第一HSTのポンプ101及び第二HSTのポンプ
201を油路板15の一側の面に前後方向に配置して第
一のケース104dに収め、該第一のケース104dの
下方にはトランスミッションのケーシング13を配置し
ている。両ポンプのポンプ軸103・203は油路板1
5を貫通して、ともに他側の面に突出している。油路板
15の該他側の面にはポンプ軸103・203突出部分
より下方位置にて第一HSTのモータ151及び第二H
STのモータ251を前後方向に並べて配置して、上記
両ポンプのポンプ軸103・203を連動連結する連動
機構350とともに第二のケース154dに収める構成
としている。両モータ軸153・253は油路板15を
貫通して上記トランスミッションのケーシング13内に
突出され、ケーシング13内には、該両モータ軸153
・253の出力を車軸10・10に伝達するための上述
と同様のギアトレーン14を配置している。
【0037】図20に示される第九例は、第八例の図1
8との比較により明らかであるように、上記第一のケー
スを、符号104' に示す如くトランスミッションのケ
ーシング13の半割り部分と一体的に構成して、部品点
数減少によるコストの低減を図ったものである。尚、こ
の第一のケース104' には、油圧ポンプ101・20
1を配置する区画とギアトレーン14を配置する区画と
の間に、油圧ポンプ101・201の油密を保つための
隔壁400を設ける構成としている。他の構成は、上述
の第八例と同様である。
【0038】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下に示すような効果を奏する。
【0039】即ち、請求項1に示す如く、一個の油路板
を挟んで可変容量式の二個のポンプを同一軸により駆動
可能に配置し、二個の可変容量式モータを上記油路板の
片面に並べて配置し、各ポンプ、各モータをそれぞれ個
別のケースに収めたので、コンパクト化、軽量化、低コ
スト化を図ることができる。特に、四つのケースを同一
形状とすることも可能であり、この場合は更にコストの
低減を図ることができる。
【0040】請求項2に示す如く、一個の油路板を挟ん
で二個の可変容量式ポンプを同一軸で駆動可能に配置
し、二個の可変容量式モータを上記油路板の片面に並べ
て配置し、上記二個のポンプをそれぞれ個別のケースに
収める一方、上記二個のモータを同一のケースに収めた
ので、コンパクト化、軽量化、低コスト化を図ることが
できる。特に、二つのポンプのケースを同一形状とする
ことも可能であり、この場合は更にコストの低減を図る
ことができる。また、この構成は二つのモータを同一の
ケースに収納する構成であるから、二つのモータ間の距
離が小さくなるように接近させて配置することができ、
この場合はコンパクト性の更なる向上を図ることができ
る。
【0041】請求項3に示す如く、一個の油路板を挟ん
で二個の可変容量式ポンプを同一軸で駆動可能に配置
し、二個の可変容量式モータを上記油路板の片面に並べ
て配置し、該二個のモータ及び該二個のモータ配置側と
同じ側の前記ポンプを同一のケースに収め、該二個のモ
ータ配置側と反対の側の前記ポンプを上記ケースとは別
のケースに収めたので、コンパクト化、軽量化、低コス
ト化を図ることができる。特に、三つの油圧機械(即ち
二つのモータと一つのポンプ)を同一のケースに収納す
る構成であるから、これらの油圧機械を接近させて配置
することができ、この場合はコンパクト性の更なる向上
を図ることができる。
【0042】請求項4に示す如く、一個の油路板を挟ん
で二個の可変容量式ポンプを同一軸で駆動可能に配置
し、二個の可変容量式モータを上記油路板の片面に並べ
て配置し、二個のモータのモータ斜板の操作軸は同一軸
線を有するように配置され、該二個のモータ斜板は一体
とするか又は継手により連結したので、二つのモータ斜
板が一体的に傾動する構成とすることができるから、二
つのモータ斜板の傾動角を互いに一致させながら変更す
ることにより副変速の変更を行う場合に、一つの操作軸
で二つのモータ斜板を傾動操作する構成とすることがで
きるので、副変速操作を精度良くすることができ、かつ
操作系の部品の簡素化を図ることができる。
【0043】請求項5に示す如く、一個の油路板の一側
の面に可変容量式の二個のポンプと可変容量式の二個の
モータとを二行二列に並べて配置して、一対のポンプ及
びモータを第一のケースに収め、もう一対のポンプ及び
モータを第二のケースに収め、二本のポンプ軸は油路板
の他側に設けた連動機構により連動連結させたので、作
動油の漏れ防止のため表面粗さを精度良く形成する必要
があるポンプ付設面及びモータ付設面を油路板の一側の
面に集約させることができるから、油路板の一側の面の
みを研磨等すればよいこととなって、コストや工数の低
減が可能となる。また、汎用型のHSTケースを使用す
ることも可能であり、低コスト化が図れる。
【0044】請求項6に示す如く、一個の油路板の一側
の面に可変容量式の二個のポンプと可変容量式の二個の
モータとを二行二列に並べて配置して、該二個のポンプ
及び該二個のモータを一つのケースに収め、該二個のモ
ータの斜板は一体とするか又は継手により連結し、二本
のポンプ入力軸は前記油路板の他側に設けた連動機構に
より連動させたので、一般に表面粗さを精度良く形成す
る必要があるポンプ付設面及びモータ付設面を油路板の
一側の面に集約させることができるから、油路板の一側
の面のみを研磨等すればよいこととなって、コストや工
数の低減が可能となる。また、四つの油圧機械(即ち二
つのモータと二つのポンプ)を同一のケースに収納する
構成であるから、これらの油圧機械を接近させて配置す
ることができ、この場合はコンパクト性の更なる向上を
図ることができる。
【0045】請求項7に示す如く、一個の油路板の一側
の面に可変容量式の二個のポンプと可変容量式の二個の
モータとを二行二列に並べて配置して、該二個のポンプ
のポンプ斜板を操作する操作軸を、両ポンプ軸を含む面
に対して略直角をなす方向にそれぞれ設けたので、操作
系のメンテナンスをトランスミッションの一側から行え
るため、調整が容易であり、安全性も確保できる。ま
た、操作系の構成を簡素化できるため、コストの低減を
図ることができる。
【0046】請求項8に示す如く、一個の油路板の一側
の面に可変容量式の二個のポンプを配置し、該二個のポ
ンプを第一のケースに収め、該油路板の他側の面には可
変容量式の二個のモータを配置し、二本のポンプ軸は油
路板の他側に設けた連動機構により連動させ、該二個の
モータ及び前記連動機構を第二のケースに収めたので、
ポンプとモータの軸間距離を接近させて配置することが
できる構成であり、更に二個のポンプ同士を接近させて
配置することができる構成ともなるから、トランスミッ
ションのコンパクト化を図ることができる。
【0047】請求項9に示す如く、一個の油路板の一側
の面に可変容量式の二個のポンプを配置し、トランスミ
ッションケースの半割り部の片方を兼ねた第一のケース
に該二個のポンプを収め、該油路板の他側の面には可変
容量式の二個のモータを配置し、二本のポンプ入力軸は
油路板の他側に設けた連動機構により連動させ、該二個
のモータ及び前記連動機構を第二のケースに収めたの
で、ポンプケースとトランスミッションケースが一個の
部品となって、コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をコンバインのトランスミッションに適
用した例を示した正面図。
【図2】同じく側面図。
【図3】トランスミッションにおけるHSTの配置構造
の第一例において、油路板へのHSTの配置を示した側
面図。
【図4】第一例に係るトランスミッションを示した正面
図。
【図5】同じく側面図。
【図6】第一HSTの油圧ポンプ及び油圧モータの具体
的構成を示した正面断面図。
【図7】操作系の構成を示した図。
【図8】二本のレバーで車両を直進又は旋回させること
とした操作系の変形例の構成を示した図。
【図9】HSTの配置構造の第二例において、油路板へ
のHSTの配置を示した側面図。
【図10】HSTの配置構造の第三例において、油路板
へのHSTの配置を示した側面図。
【図11】HSTの配置構造の第四例において、油路板
へのHSTの配置を示した側面図。
【図12】HSTの配置構造の第五例において、油路板
へのHSTの配置を示した側面図。
【図13】第五例に係るトランスミッションを示した正
面図。
【図14】同じく側面図。
【図15】HSTの配置構造の第六例において、油路板
へのHSTの配置を示した側面図。
【図16】HSTの配置構造の第七例において、油路板
へのHSTの配置を示した側面図。
【図17】HSTの配置構造の第八例において、油路板
へのHSTの配置等を示した側面図。
【図18】同じく正面図。
【図19】油路板への連動機構及びHSTの配置を示し
た側面図。
【図20】HSTの配置構造の第九例に係るトランスミ
ッションを示した正面図。
【符号の説明】
1 トランスミッション 15 油路板 101・201 可変容量式ポンプ 103・203 ポンプ軸 151・251 可変容量式モータ 104・154・204・254 ケース

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一個の油路板を挟んで可変容量式の二個
    のポンプを同一軸により駆動可能に配置し、二個の可変
    容量式モータを上記油路板の片面に並べて配置し、各ポ
    ンプ、各モータをそれぞれ個別のケースに収めたことを
    特徴とする、トランスミッションにおけるHSTの配置
    構造。
  2. 【請求項2】 一個の油路板を挟んで二個の可変容量式
    ポンプを同一軸で駆動可能に配置し、二個の可変容量式
    モータを上記油路板の片面に並べて配置し、上記二個の
    ポンプをそれぞれ個別のケースに収める一方、上記二個
    のモータを同一のケースに収めたことを特徴とする、ト
    ランスミッションにおけるHSTの配置構造。
  3. 【請求項3】 一個の油路板を挟んで二個の可変容量式
    ポンプを同一軸で駆動可能に配置し、二個の可変容量式
    モータを上記油路板の片面に並べて配置し、該二個のモ
    ータ及び該二個のモータ配置側と同じ側の前記ポンプを
    同一のケースに収め、該二個のモータ配置側と反対の側
    の前記ポンプを上記ケースとは別のケースに収めたこと
    を特徴とする、トランスミッションにおけるHSTの配
    置構造。
  4. 【請求項4】 一個の油路板を挟んで二個の可変容量式
    ポンプを同一軸で駆動可能に配置し、二個の可変容量式
    モータを上記油路板の片面に並べて配置し、二個のモー
    タのモータ斜板の操作軸は同一軸線を有するように配置
    され、該二個のモータの斜板は一体とするか又は継手に
    より連結したことを特徴とする、トランスミッションに
    おけるHSTの配置構造。
  5. 【請求項5】 一個の油路板の一側の面に可変容量式の
    二個のポンプと可変容量式の二個のモータとを二行二列
    に並べて配置して、一対のポンプ及びモータを第一のケ
    ースに収め、もう一対のポンプ及びモータを第二のケー
    スに収め、二本のポンプ軸は油路板の他側に設けた連動
    機構により連動連結させたことを特徴とする、トランス
    ミッションにおけるHSTの配置構造。
  6. 【請求項6】 一個の油路板の一側の面に可変容量式の
    二個のポンプと可変容量式の二個のモータとを二行二列
    に並べて配置して、該二個のポンプ及び該二個のモータ
    を一つのケースに収め、該二個のモータの斜板は一体と
    するか又は継手により連結し、二本のポンプ入力軸は前
    記油路板の他側に設けた連動機構により連動させたこと
    を特徴とする、トランスミッションにおけるHSTの配
    置構造。
  7. 【請求項7】 一個の油路板の一側の面に可変容量式の
    二個のポンプと可変容量式の二個のモータとを二行二列
    に並べて配置して、該二個のポンプのポンプ斜板を操作
    する操作軸を、両ポンプ軸を含む面に対して略直角をな
    す方向にそれぞれ設けたことを特徴とする、トランスミ
    ッションにおけるHSTの配置構造。
  8. 【請求項8】 一個の油路板の一側の面に可変容量式の
    二個のポンプを配置し、該二個のポンプを第一のケース
    に収め、該油路板の他側の面には可変容量式の二個のモ
    ータを配置し、二本のポンプ軸は油路板の他側に設けた
    連動機構により連動させ、該二個のモータ及び前記連動
    機構を第二のケースに収めたことを特徴とする、トラン
    スミッションにおけるHSTの配置構造。
  9. 【請求項9】 一個の油路板の一側の面に可変容量式の
    二個のポンプを配置し、トランスミッションケースの半
    割り部の片方を兼ねた第一のケースに該二個のポンプを
    収め、該油路板の他側の面には可変容量式の二個のモー
    タを配置し、二本のポンプ入力軸は油路板の他側に設け
    た連動機構により連動させ、該二個のモータ及び前記連
    動機構を第二のケースに収めたことを特徴とする、トラ
    ンスミッションにおけるHSTの配置構造。
JP35477399A 1999-12-14 1999-12-14 トランスミッションにおけるhstの配置構造 Pending JP2001165275A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35477399A JP2001165275A (ja) 1999-12-14 1999-12-14 トランスミッションにおけるhstの配置構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35477399A JP2001165275A (ja) 1999-12-14 1999-12-14 トランスミッションにおけるhstの配置構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001165275A true JP2001165275A (ja) 2001-06-19

Family

ID=18439817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35477399A Pending JP2001165275A (ja) 1999-12-14 1999-12-14 トランスミッションにおけるhstの配置構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001165275A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012007742A (ja) * 2011-10-14 2012-01-12 Yanmar Co Ltd 作業車両

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012007742A (ja) * 2011-10-14 2012-01-12 Yanmar Co Ltd 作業車両

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000168381A (ja) 走行車両
JP4157658B2 (ja) 油圧−機械式変速装置
JP2001121983A (ja) 走行車両の操向駆動装置
KR101998497B1 (ko) 작업 차량
WO2007049368A1 (ja) 小型クローラ式トラクタ
JP4303344B2 (ja) 油圧式無段変速機
JP2004074982A (ja) 車軸駆動装置
JP2001165275A (ja) トランスミッションにおけるhstの配置構造
JP4031572B2 (ja) 車両の操向駆動装置
JP2004251399A (ja) 作業車の無段変速装置
JP6524796B2 (ja) クローラトラクタ
JP3943448B2 (ja) クローラ形トラクタ
JP5152968B2 (ja) 走行車両
JP4537967B2 (ja) トラクタの変速操作装置
JPH01156138A (ja) 作業車の変速操作構造
JP2000062655A (ja) 小型乗用農作業車
JP3686602B2 (ja) 作業車
JP2004251400A (ja) 作業車の無段変速装置
JP4520576B2 (ja) クローラ走行車
JP5823276B2 (ja) 作業機
JP2007118908A (ja) 小型クローラ式トラクタ
JP5150212B2 (ja) 走行車両
JP2007118910A (ja) 小型クローラ式トラクタ
JP2001277898A (ja) クローラ走行車
JP4805653B2 (ja) クローラ型トラクタ