JP2001163619A - 酸化亜鉛粉末の製造方法及びそのための製造用中間体 - Google Patents

酸化亜鉛粉末の製造方法及びそのための製造用中間体

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英昭 桐谷
Shigehisa Todoko
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Abstract

(57)【要約】 【課題】微小で、粒径及びその形状が揃った酸化亜鉛粉
末を容易に製造する方法、及びこのような優れた性状を
有する酸化亜鉛粉末を製造するための中間体として有用
な塩基性亜鉛化合物を提供する。 【解決の手段】亜鉛塩及び尿素を含む水溶液を有機溶媒
中に分散させて油中水型エマルジョン(W/Oエマルジ
ョン)を形成させ、加熱して塩基性亜鉛化合物を析出さ
せ、その後塩基性亜鉛化合物を焼成する酸化亜鉛粉末の
製造方法及び酸化亜鉛粉末を製造するための中間体であ
る塩基性亜鉛化合物を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顔料、印刷イン
キ、電子写真用感光剤、蛍光体等として有用な酸化亜鉛
粉末の製造方法及び、この酸化亜鉛粉末を製造するため
の中間体として有用な塩基性亜鉛化合物に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ミクロンサイズの酸化亜鉛微粒子を製造
する方法としては、予め大きい粒子を製造し、粉砕する
方法・亜鉛塩水溶液としゅう酸アンモニウムを均一に混
合し亜鉛しゅう酸塩を沈殿させ、焼成して酸化亜鉛を製
造する方法や、ヘキサメチレンテトラミンと水溶性亜鉛
塩の混合溶液を加熱分解する方法がある。しかし、粉砕
機を用いる方法は材質による酸化亜鉛の汚染や粒径の均
一性に劣るという欠点があった。また、亜鉛しゅう酸塩
を沈殿、焼成する方法では、形状も不揃いであり、形状
の揃った酸化亜鉛前駆体及び酸化亜鉛を得ることは困難
であった。またヘキサメチレンテトラミンとの混合溶液
から得られたものは針状で、形状制御出来ないという欠
点があった。
【0003】このように、従来の方法により得られる酸
化亜鉛粉末は、その粒径にはばらつきが大きく、塗布時
の表面の平滑性、被覆性を共に解決するためには、10
μm以下の微小でかつ厚みが揃っており、さらに、平均
差し渡し長さが所定範囲にありかつ均一で、所定範囲の
平均差し渡し長さ/平均厚みの比を有する粉末を得るこ
とが望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
酸化亜鉛粉末の製造方法における従来の課題を克服し、
微小で、粒径及びその形状が揃った酸化亜鉛粉末を容易
に製造する方法、及びこのような優れた性状を有する酸
化亜鉛粉末を製造するための中間体として有用な塩基性
亜鉛化合物を提供するものである。
【0005】
【発明を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討を重ねた結果、亜鉛塩及び尿
素を含む水溶液を有機溶媒中に分散させてミクロンサイ
ズの大きさの揃った油中水型エマルジョン(W/Oエマ
ルジョン)を形成させ、これを加熱して塩基性亜鉛化合
物をW/Oエマルジョンの液滴内で析出させ、その後析
出した塩基性亜鉛化合物を焼成することで、微小で、粒
径及びその形状が揃った酸化亜鉛粉末を容易に製造でき
ること、さらに、このような方法において得られる粉末
の粒子形状、大きさについても容易に制御でき、均一化
することができることを見出し、本発明を完成するに至
った。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。
【0007】本発明は上記のように、亜鉛塩及び尿素を
含む水溶液を有機溶媒中に分散させてW/Oエマルジョ
ンを形成させる分散工程、形成されたW/Oエマルジョ
ンを加熱して塩基性亜鉛化合物を析出させる析出工程、
析出された塩基性亜鉛化合物を焼成する焼成工程構成さ
れており、以下、各工程を順に説明する。
【0008】<分散工程>分散工程は、原料となる亜鉛
塩及び尿素を含む水溶液を、有機溶媒中に分散させて、
W/Oエマルジョンを形成させるものである。
【0009】ここで、本発明の方法で原料として用いら
れる亜鉛塩としては、W/Oエマルジョン中の水相にお
いて溶解できておれば特に制限されるものではなく、例
えば、亜鉛の塩化亜鉛、硝酸亜鉛、硫酸亜鉛などの鉱酸
の亜鉛塩であればよく、これらは水和物となっていても
よい。さらに、これらは1種単独で用いることもできる
が、2種以上を組み合わせて用いることもできる。
【0010】また、本発明の方法で原料として用いられ
る尿素は、W/Oエマルジョン中の水相において溶解し
ているものであり、加熱することでアンモニアなどの塩
基性物質が発生し塩基性亜鉛化合物を生成させるために
用いられる。
【0011】本発明の方法で用いられるW/Oエマルジ
ョンを形成させるための有機溶媒としては、オクタン、
デカン、ノナン、灯油、キシレン、トルエン等の炭化水
素類や、ブタノール、ペンタノール、ヘプタノール等の
アルコール類、エーテルやエステル等を用いることがで
きるが、水溶液とのエマルジョンを形成するものであれ
ばよく、特に限定されない。さらに、この有機溶媒に加
えて界面活性剤を用いてもよく、例えば、ソルビタンモ
ノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタ
ンモノオレエート等のソルビタン脂肪酸エステル類や、
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸モノエステル類、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエ
チレングリコール脂肪酸エステル類、オレイン酸セッケ
ン類等を用いることもできる。この界面活性剤について
は、固液分離、洗浄時に除かれるので、所望する径のW
/Oエマルジョンを得ることができるものであればよ
く、特に限定されない。
【0012】そして、亜鉛塩及び尿素を含む水溶液は上
記の有機溶媒に添加され、W/Oエマルジョンが形成さ
れる。この際に、分散剤として上記の界面活性剤を加え
ることもでき、界面活性剤の添加について、その順序、
添加量は適宜決めればよい。そして、これらの混合物よ
りW/Oエマルジョンを形成させるわけであるが、その
形成方法としては、ホモジナイザー、撹拌羽根、均一径
を持った膜を通すことなど公知の方法であれば特に限定
されるものではなく、形成されるW/Oエマルジョンの
液滴の大きさは、サブミクロンから数十ミクロンに調節
でき、その大きさにより、析出する粒子の大きさを制御
することができるのである。
【0013】本工程で調整される亜鉛塩及び尿素を含む
水溶液中の水溶性亜鉛塩の濃度としては、0.2〜4モ
ル/リットルの範囲が好ましい。これは、0.2モル/
リットル以下では、得られる粒子の形状が不揃いとなる
ことがあり、4モル/リットルを超える場合には、W/
Oエマルジョンの安定性が低下することがあるからであ
る。また、W/Oエマルジョンを構成する液滴の大きさ
としては、W/Oエマルジョンを構成する1つの液滴内
に複数の核が発生するのを避けるために10μm以下の
大きさが好ましい。さらに、焼成工程において塩基性亜
鉛化合物を酸化亜鉛に転化させる際、粒子形状を維持さ
せるために1〜10μmの範囲とすることが好ましい。
【0014】<析出工程>次いで析出工程が行われる
が、この工程では分散工程で得られたW/Oエマルジョ
ンを加熱して、不溶性塩が析出するまで保持すること
で、塩基性亜鉛化合物を析出させるものである。
【0015】分散工程で得られたW/Oエマルジョンを
加熱すると、水相に含まれる尿素は加熱により加水分解
し、エマルジョンを構成する液滴内にアンモニア等の塩
基性ガスを放出し、その結果、塩基性亜鉛化合物が生成
し、その溶解度以上になると、塩基性亜鉛化合物の結晶
が析出するようになる。さらにそのままの状態で反応を
継続して、所望の形状の塩基性亜鉛化合物結晶を得るこ
とができる。
【0016】加熱温度としては、反応速度が遅くなるの
を避けるため、60℃から用いられる有機溶媒の沸点以
下の範囲が好ましい。また、反応時間としては、加熱温
度や原料の濃度により一定ではなく一概には言えない
が、数時間から数十日の中で適宜決めればよい。
【0017】不溶性塩が析出した後、W/Oエマルジョ
ン溶液は、公知の方法で固液分離され、洗浄、乾燥され
る。このようにして得られる不溶性塩は塩基性亜鉛化合
物であり、形状も揃った粒子となる。この粒子の大き
さ、形状は、加熱温度や、原料の水溶性亜鉛塩や尿素の
濃度を制御することで、得られる塩基性亜鉛化合物の平
均差し渡し長さ/平均厚みの比が1〜10の範囲の制御
された粒子となっている。なお、粒子の平均差し渡し長
さ及び平均厚みとは、電子顕微鏡写真より測定される粒
子の平均差し渡し長さと厚みを意味する。
【0018】また、本分散工程で得られる塩基性亜鉛化
合物はその組成がZna(OH)bc・nH2O(式中、
Xは1価又は2価の陰イオンであって、Xが1価の陰イ
オンの場合a=(b+c)/2、2価の陰イオンの場合
a=b/2+cであり、nは0以上の実数を表わす。)
となり、これは本発明の酸化亜鉛粉末を製造するための
中間体として有用である。さらに、上記式中、Xは塩素
イオン、硝酸イオン、炭酸イオン又は硫酸イオンである
ことが好ましい。
【0019】<焼成工程>焼成工程は、析出工程で得ら
れた塩基性亜鉛化合物を焼成して酸化亜鉛へと転化させ
るものである。
【0020】析出工程で得られた塩基性亜鉛化合物粉末
を500〜1200℃で焼成することにより、塩基性亜
鉛化合物の粒子の形状を保ったまま、形状、大きさの揃
った酸化亜鉛粉末を得ることができる。500℃以下で
焼成した場合には、固液分離、洗浄時に除かれるべき界
面活性剤が僅か残存してしまった場合に焼成粉体中に残
存してしまうため好ましくない。また、1200℃以上
では焼結してしまうことがある。また、焼成時間として
は、加熱温度より一定ではなく一概には言えないが、数
分から数日の中で適宜決めればよい。
【0021】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明するが本発
明はこれら実施例のみに限定されるものではない。尚、
実施例で用いられた測定は方法は以下のようにして行な
われた。
【0022】(1)粒子形状 粒子の平均差し渡し長さ及び平均厚みは、電子顕微鏡写
真より測定した20個の粒子の平均差し渡し長さと平均
厚みのことである。
【0023】(2)X線回折 粉末をマック・サイエンス社製のMPX3にて測定し
た。
【0024】実施例1 4モル/リットルの塩化亜鉛水溶液50mlと4モル/
リットルの尿素水溶液100m1を混合し、あらかじめ
用意しておいたソルビタンモノラウレートを2重量%
(分散剤)含有した灯油600mlに添加してホモジナ
イサーを用いて2000rpmで30分撹拌した。この
W/Oエマルジョン溶液を70℃に加熱し、7日間保持
し、ろ過、洗浄して100℃で乾燥したところ15gの
粉末を得た。得られた粉末を粉末X線回折で確認したと
ころ、塩基性亜鉛塩であるZn5Cl2(OH)8であっ
た。また、得られた粉末を走査型電子顕微鏡で観察した
ところ、図1に示すように、円盤状の粒子により構成さ
れていることが認められた。この円盤状粒子の差し渡し
長さは、約2.3μm(標準偏差0.8μm)、厚さは
約1.4μm(標準偏差0.4μm)であり、平均した
差し渡し長さ/平均厚み(平均アスペクト比)が1.6
の形状の揃った粒子であった。また、この粉末は約50
0℃で酸化亜鉛に転化したが、この粉末を1000℃で
1時間焼成したところ、ほぼその粒子形状を保ったまま
の酸化亜鉛が得られた。
【0025】実施例2 4モル/リットルの塩化亜鉛水溶液50mlと4モル/
リットルの尿素水溶液100mlを混合し、あらかじめ
用意しておいたソルビタンモノラウレート2重量%含有
した灯油600mlに添加してホモジナイサーを用いて
3000rpmで30分撹拌した。このW/Oエマルジ
ョン溶液を70℃に加熱し、7日間保持し、ろ過、洗浄
して100℃で乾燥したところ10gの粉末を得た。得
られた粉末を分析したところ実施例1と同様に塩基性塩
化亜鉛であり、図2に示すように、六角板の粒子が観察
され、六角板の差し渡し長さは約1.2μm(標準偏差
0.9μm)、厚さ約1.0μm(標準偏差0.5μ
m)であり、平均アスペクト比が1.1の形状の揃った
粒子が得られた。これを1000℃で1時間焼成した粒
子は形状をほぼ保ち酸化亜鉛であった。
【0026】実施例3 4モル/リットルの塩化亜鉛水溶液50mlと2モル/
リットルの尿素水溶液100mlを混合し、あらかじめ
用意しておいたソルビタンモノラウレート2重量%含有
した灯油600mlに添加してホモジナイサーを用いて
1000rpmで30分撹拌した。このW/Oエマルジ
ョン溶液を90℃に加熱し、18時間保持し、ろ過、洗
浄して100℃で乾燥したところ8gの粉末を得た。得
られた粉末を分析したところ実施例1と同様に塩基性塩
化亜鉛であり、図3に示すように、円盤状の粒子が観察
され、円盤の差し渡し長さは約5.1μm(標準偏差
1.0μm)、厚さ約0.6μm(標準偏差0.2μ
m)であり、平均アスペクト比が8.5の形状の揃った
粒子が得られた。これを1000℃で1時間焼成した粒
子は形状をほぼ保ち酸化亜鉛であった。
【0027】比較例1 4モル/リットルの塩化亜鉛水溶液50mlと4モル/
リットルの尿素水溶液100mlを混合した。この溶液
を70℃に加熱し、7日間保持し、ろ過、洗浄して10
0℃で乾燥したところ14gの粉末を得た。得られた粉
末は、図4に示すように、粒径2〜50μmの不揃いな
粉末であった。
【0028】比較例2 実施例2で得られた塩基性亜鉛を1250℃で1時間焼
成した粒子は酸化亜鉛であったが、焼結し、焼成前の形
状を保っていなかった。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、微小で、粒径及びその
形状が揃った酸化亜鉛粉末を容易に製造でき、また、塩
基性亜鉛化合物はこのような優れた性状を有する酸化亜
鉛粉末を製造するための中間体として有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1による六角板状に制御された粒子の倍
率5000倍のSEM写真を示す図であり、図中、白線
ラインは5μmの長さを示す。
【図2】実施例2による板状に制御された粒子の倍率5
000倍のSEM写真を示す図であり、図中、白線ライ
ンは5μmの長さを示す。
【図3】実施例3による小さく形状の揃った粒子の倍率
5000倍のSEM写真を示す図であり、図中、白線ラ
インは5μmの長さを示す。
【図4】比較例1による不揃いな粒子の倍率2000倍
のSEM写真を示す図であり、図中、白線ラインは10
μmの長さを示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】亜鉛塩及び尿素を含む水溶液を有機溶媒中
    に分散させて油中水型エマルジョン(W/Oエマルジョ
    ン)を形成させ、加熱して塩基性亜鉛化合物を析出さ
    せ、その後当該塩基性亜鉛化合物を焼成することを特徴
    とする酸化亜鉛粉末の製造方法。
  2. 【請求項2】水溶液中の亜鉛塩濃度が0.2〜4モル/
    リットルであることを特徴とする請求項1に記載の酸化
    亜鉛粉末の製造方法。
  3. 【請求項3】亜鉛塩が、塩化亜鉛、硝酸亜鉛及び硫酸亜
    鉛からなる群から選ばれた1種又は2種以上であること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の酸化亜鉛粉末
    の製造方法。
  4. 【請求項4】塩基性亜鉛化合物を500〜1200℃に
    て焼成することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の酸化亜鉛粉末の製造方法。
  5. 【請求項5】塩基性亜鉛化合物の組成がZna(OH)b
    c・nH2O(式中、Xは1価又は2価の陰イオンであ
    って、Xが1価の陰イオンの場合a=(b+c)/2、
    2価の陰イオンの場合a=b/2+cであり、nは0以
    上の実数を表わす。)であることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載の酸化亜鉛粉末製造用中間体。
  6. 【請求項6】Xが塩素イオン、硝酸イオン又は硫酸イオ
    ンであることを特徴とする請求項5に記載の酸化亜鉛粉
    末製造用中間体。
  7. 【請求項7】塩基性亜鉛化合物の粉末であって、粒子の
    平均差し渡し長さが10μm以下であり、かつ前記粒子
    の平均差し渡し長さ/平均厚みの比が1〜10であるこ
    とを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の酸化亜鉛
    粉末製造用中間体。
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