JP2001163305A - 梱包方法および梱包形態ならびに半導体装置の製造方法 - Google Patents

梱包方法および梱包形態ならびに半導体装置の製造方法

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JP2001163305A
JP2001163305A JP34456399A JP34456399A JP2001163305A JP 2001163305 A JP2001163305 A JP 2001163305A JP 34456399 A JP34456399 A JP 34456399A JP 34456399 A JP34456399 A JP 34456399A JP 2001163305 A JP2001163305 A JP 2001163305A
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semiconductor device
packing
adhesive
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Norimasa Yamaki
典正 八巻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テーピング梱包におけるカバーテープの剥離
時の切断不良発生を防止する。 【解決手段】 半導体装置70が収納される収納部11
および送り孔12等を備えたキャリアテープ10と、一
主面にシーラント材22が塗着され、キャリアテープ1
0に熱接着されるカバーテープ20からなるテーピング
梱包30において、カバーテープ20の両側端縁にシー
ラント材22が塗着されない非接着領域20aを配置
し、その内側に、レール状の熱接着部20bが形成され
るようにした。カバーテープ20の両側端縁の非接着領
域20aにテープ剥離時の潜在的なテープ切断要因とな
る亀裂等が存在しても、当該亀裂等を起点とするテープ
切断が確実に防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、梱包技術および半
導体装置の製造技術に関し、特に、半導体装置のテープ
梱包等に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、比較的小寸法の面実装タイプ
のダイオードや半導体集積回路装置等の半導体装置の製
造工程では、出荷時の梱包形態として、半導体装置を個
別に収納する収納部を備えたキャリアテープと、このキ
ャリアテープに被着されるカバーテープとからなるテー
ピング梱包が用いられる場合がある。
【0003】すなわち、カバーテープには全面に熱接着
性の接着材が塗着され、梱包時には、キャリアテープを
走行させつつ、収納部に半導体装置を入れ込むととも
に、下流側でカバーテープの両側端縁にコの字形ヒート
シューを押圧してキャリアテープに押しつけることで、
キャリアテープおよびカバーテープの長手方向に一対の
レール状の接着領域を形成することで梱包を行うもので
ある。
【0004】このようなテーピング梱包の場合、テーピ
ング梱包を受け入れる顧客側では、実装工程等におい
て、テーピング梱包の一端側からカバーテープを長さ方
向に順次剥離して梱包されていた半導体装置を外部に順
次露出させ、露出した半導体装置を真空吸着コレット等
の治具で逐次保持して実装基板上に搬送して実装する作
業を反復することが行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
技術のように、カバーテープの両側端縁をキャリアテー
プに接着する場合には、顧客側の実装作業等におけるカ
バーテープの連続的な剥離時に、当該カバーテープの切
断の起点を作ってしまうという潜在的な不良要因がある
ことを本発明者は見いだした。
【0006】すなわち、カバーテープの幅方向の両側端
縁に微細な傷等が存在すると、上述のようにカバーテー
プの側端縁部が全面接着されている場合には、剥離時の
テープ張力が側端縁部の傷に集中して応力集中が発生
し、当該側端縁部の傷を起点とする破断がキャリアテー
プの幅方向に瞬時に波及してテープ切断に至ると考えら
れる。
【0007】最近の実装工程は半導体装置の供給から基
板への実装までの各作業が高度に自動化されており、こ
のようなカバーテープの破断は、実装作業を中断させ、
実装工程の各種自動実装装置の稼働率の低下や、実装工
程の生産性の低下をもたらすという技術的課題がある。
【0008】本発明の目的は、テープの潜在的な切断要
因を排除した高品質のテーピング梱包を実現することが
可能な梱包技術を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、テープの切断強度の
マージンを向上させた高品質のテーピング梱包を実現す
ることが可能な梱包技術を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、テーピング梱包にて
供給される半導体装置を用いる実装工程の生産性を向上
させることが可能な梱包技術を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、半導体装置の実装工
程における生産性を向上させることが可能な半導体装置
の製造技術を提供することにある。
【0012】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0014】本発明は、半導体装置の収納部を備えた第
1のテープに第2のテープを貼り付けて半導体装置を梱
包する梱包方法において、第2のテープの幅方向におけ
る少なくとも一方の側端縁部に接着材が塗着されない第
1のテープに対する非接着領域を設けるものである。
【0015】また、本発明は、半導体装置の収納部を備
えた第1のテープと、第1のテープに貼り付けられる第
2のテープとを含む梱包形態において、第2のテープの
幅方向における少なくとも一方の側端縁部に接着材が塗
着されていない第1のテープに対する非接着領域を備え
た構成とするものである。
【0016】また、本発明は、半導体装置を製造する工
程と、半導体装置を第1のテープおよび第2のテープか
らなる梱包形態に梱包する工程と、を含む半導体装置の
製造方法において、第2のテープの幅方向における少な
くとも一方の側端縁部に接着材が存在しない第1のテー
プに対する非接着領域を設けるものである。
【0017】上記した本発明によれば、たとえば、カバ
ーテープ等の第2のテープの側端縁部がキャリアテープ
等の第1のテープに対して非接着としたので、テープ剥
離時の力は、第2のテープの側端縁部よりも内側の領域
に作用することとなり、側端縁部に存在する微細な傷等
には応力集中が発生せず、従って当該側端縁部の傷等を
起点とするテープ破断を確実に回避することが可能にな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施の形態である梱包
方法が実施された梱包形態の一例を示す斜視図であり、
図2(a)および(b)は、それぞれ本実施の形態の梱
包方法および半導体装置の製造方法および梱包形態に用
いられるカバーテープの構成の一例を示す平面図および
断面図、図3は、本実施の形態の梱包形態の一例を示す
平面図である。
【0020】また、図4は、本実施の形態の半導体装置
の製造方法に用いられるテーピング梱包装置の一部の構
成の一例を示す概念図、図5は、本実施の形態の半導体
装置の製造方法に用いられるテーピング梱包装置の全体
構成の一例を示す概念図、である。
【0021】図1に例示されるように、本実施の形態の
梱包形態であるテーピング梱包30は、キャリアテープ
10と、このキャリアテープ10の長手方向に連続的に
貼り付けられるカバーテープ20とからなる。キャリア
テープ10には、エンボス加工等の方法で長手方向に所
定のピッチで複数の収納部11が形成されており、各々
の内部には半導体装置70が収納される。なお、全ての
収納部11に連続して半導体装置70を収納することに
限らず、後の実装工程におけるテープ送り速度と実装機
構側の処理能力等を予め考慮して図3に例示されるよう
にいくつかの収納部11をとばしてとびとびに半導体装
置70を収納してもよい。また、個々の収納部11の底
部には、図3に例示されるように、必要に応じて、実装
工程での突き上げピンを挿通させるための突き上げピン
孔11aを穿設してもよい。収納される半導体装置70
は、たとえば面実装タイプのダイオード、QFP、TS
OP、CSP等の任意の封止形態を有する任意の半導体
装置である。
【0022】また、キャリアテープ10の長手方向の一
方の側端部には長さ方向に所定のピッチで送り孔12が
形成されており、後述のテーピング梱包装置や実装装置
でのスプロケットに嵌合する構成となっている。
【0023】一方、カバーテープ20は、図2等に例示
されるように、テープ材21と、このテープ材21の一
主面に長手方向に塗着された熱接着性のシーラント材2
2からなる。
【0024】この場合、シーラント材22の塗着幅は、
テープ材21の幅よりも狭くなっており、カバーテープ
20の幅方向の両側端縁には、長さ方向に所定の幅寸法
d(たとえば0.1mm程度)でシーラント材22の塗
着されない非接着領域20aが形成されている。
【0025】次に、図4および図5を用いて、上述のよ
うな構成のキャリアテープ10およびカバーテープ20
を用いて半導体装置70のテーピング梱包を行うテーピ
ング梱包装置40の構成の一例について説明する。
【0026】図5のテーピング梱包装置40において、
41はキャリアテープ10を供給するキャリアテープ供
給リール、42はカバーテープ20を供給するカバーテ
ープ供給リール、43は供給側スプロケット、44は巻
取り側スプロケット、45はキャリアテープ10とカバ
ーテープ20の熱接着によるシール動作を行うシールブ
ロック、46はキャリアテープ10の収納部11に半導
体装置70に挿入動作を行う挿入コレット、47はテン
ションローラ、48はシール後のキャリアテープ10お
よびカバーテープ20からなるテーピング梱包30を巻
き取る巻取りリール、49はシールステージである。
【0027】このような構成のテーピング梱包装置40
において、供給側スプロケット43および巻取り側スプ
ロケット44に送り孔12が嵌合することで、シールス
テージ49を走行する張力および送り速度が制御され、
この送り速度に同期してキャリアテープ10の収納部1
1に対する挿入コレット46による半導体装置70の挿
入が行われるとともに、この挿入の下流側にて、カバー
テープ供給リール42からの供給速度が制御されたカバ
ーテープ20が同期して合流し、キャリアテープ10と
カバーテープ20はシールブロック45にて熱シールさ
れ、テーピング梱包30となって、巻取りリール48に
巻き取られ、この巻取りリール48に巻き取られた状態
で出荷される。
【0028】図4に示されるように、シールブロック4
5は、一対のレール状のヒータからなるヒートシュー4
5aと、このヒートシュー45aの上下動を制御するア
クチュエータ45bで構成されている。そして、キャリ
アテープ10と重なり合う状態で走行するカバーテープ
20の両側端縁に沿ってヒートシュー45aを間欠的に
押圧し、押圧領域が重なり合うように押圧周期を設定す
ることで、シールステージ49との間で両者を挟圧して
加熱して、図3に例示されるように、シーラント材22
によるカバーテープ20とキャリアテープ10の長手方
向に一対のレール状の熱接着部20bを形成する熱接着
を行う。
【0029】この時、本実施の形態の場合には、上述の
ようにカバーテープ20の両側端縁には、シーラント材
22が塗着されていないので、キャリアテープ10とカ
バーテープ20の熱シールに際して、図3に例示される
ように、カバーテープ20の両側端縁には非接着領域2
0aが形成される。このため、後述のような実装工程に
おけるカバーテープ20の剥離に際して、当該カバーテ
ープ20の側端縁部に存在する傷等を起点するテープ切
断等の不良発生の潜在的な要因が解消されるとともに、
剥離時におけるカバーテープ20の実質的な切断強度も
向上し、テーピング梱包30の品質が向上する。
【0030】次に、図6にて、上述のようにして製造さ
れたテーピング梱包30を用いた実装工程の一例につい
て説明する。
【0031】図6に実装装置50において、51はテー
ピング梱包30の供給リール、52は供給側スプロケッ
ト、53は巻取り側スプロケット、54は剥離されたカ
バーテープ20の巻取りリール、55はテーピング梱包
30からのカバーテープ20の剥離位置を決める剥離ロ
ーラ、56はピックアップコレット、57はピックアッ
プステージ、である。
【0032】本実施の形態の実装装置50の作用を説明
する。供給リール51から送出されるテーピング梱包3
0は、供給側スプロケット52はおよび巻取り側スプロ
ケット53に送り孔12が嵌合することによって、送り
速度や張力が制御され、剥離ローラ55の位置でカバー
テープ20が剥離され、キャリアテープ10の収納部1
1に収納されていた半導体装置70は露出する。露出し
た半導体装置70は、剥離ローラ55の下流側に位置す
るピックアップコレット56に真空吸着等の方法で逐次
保持され、図示しない実装基板上に搬送されて当該実装
基板に装着される。
【0033】ここで、剥離ローラ55の位置におけるカ
バーテープ20の剥離に際して、従来のように当該カバ
ーテープ20の両側端縁の全域を接着する場合には、た
とえば当該側端縁部に図示しない微細な亀裂が存在する
と、当該亀裂を起点とするテープ切断が発生する、とい
う潜在的な不良要因があった。
【0034】これに対して、本実施の形態の場合には、
図1等に例示されるように、カバーテープ20の両側端
縁部は、接着材が塗着されない非接着領域20aとなっ
ているので、この両側端縁部、すなわち非接着領域20
aに存在する亀裂等には剥離時の反力等の力が作用せ
ず、その内側の側端縁部から離れた亀裂等のない熱接着
部20bに作用する。従って、カバーテープ20の側端
縁部に存在する可能性のある亀裂等を起点とするテープ
切断は発生しない。
【0035】このため、カバーテープ20の切断発生の
ために、実装装置50が稼働停止に陥る頻度が確実に減
少し、実装装置50および実装工程の稼働率や生産性が
確実に向上する。
【0036】この結果、上述のような半導体装置70の
製造およびテーピング梱包等の工程を含む本実施の形態
の半導体装置の製造方法においては、テーピング梱包3
0の品質の向上、顧客側等での実装工程での生産性の向
上等を実現することができる。
【0037】以上本発明者によってなされた発明を実施
の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施
の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0038】たとえば、上述の実施の形態では、一例と
してカバーテープの両側端縁に非接着領域20aを形成
する場合を例示したが、片側の側端縁のみに形成しても
よい。その場合、カバーテープの剥離に際して、たとえ
ば非接着領域20aが配置された側の側端縁側から剥離
が開始されるようにカバーテープに作用する剥離力を制
御すれば、より効果的にテープ切断等の不良発生を回避
できる。
【0039】又、シールブロック45のヒートシュー4
5aはカバーテープ20の両側端縁のシーラント材22
が塗着されていない非接着領域20a上には接触しない
大きさのものとして上記非接着領域を非加熱領域として
も良い。
【0040】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0041】本発明の目的は梱包方法によれば、テープ
の潜在的な切断要因を排除した高品質のテーピング梱包
を実現することができる、という効果が得られる。
【0042】本発明の目的は梱包方法によれば、テープ
の切断強度のマージンを向上させた高品質のテーピング
梱包を実現することができる、という効果が得られる。
【0043】本発明の目的は梱包方法によれば、テーピ
ング梱包にて供給される半導体装置を用いる実装工程の
生産性を向上させることができる、という効果が得られ
る。
【0044】本発明の目的は梱包形態によれば、テープ
の潜在的な切断要因を排除した高品質のテーピング梱包
を実現することができる、という効果が得られる。
【0045】本発明の目的は梱包形態によれば、テープ
の切断強度のマージンを向上させた高品質のテーピング
梱包を実現することができる、という効果が得られる。
【0046】本発明の目的は梱包形態によれば、テーピ
ング梱包にて供給される半導体装置を用いる実装工程の
生産性を向上させることができる、という効果が得られ
る。
【0047】本発明の半導体装置の製造方法によれば、
半導体装置の実装工程における生産性を向上させること
ができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である梱包方法が実施さ
れた梱包形態の一例を示す斜視図である。
【図2】(a)および(b)は、それぞれ本発明の一実
施の形態である梱包方法および半導体装置の製造方法お
よび梱包形態に用いられるカバーテープの構成の一例を
示す平面図および断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態である梱包形態の一例を
示す平面図である。
【図4】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
方法に用いられるテーピング梱包装置の一部の構成の一
例を示す概念図である。
【図5】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
方法に用いられるテーピング梱包装置の全体構成の一例
を示す概念図である。
【図6】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
方法に用いられる実装装置の全体構成の一例を示す概念
図である。
【符号の説明】
10 キャリアテープ(第1のテープ) 11 収納部 11a 突き上げピン孔 12 送り孔 20 カバーテープ(第2のテープ) 20A カバーテープ(第2のテープ) 20a 非接着領域 20b 熱接着部 21 テープ材 22 シーラント材 30 テーピング梱包(梱包形態) 40 テーピング梱包装置 41 キャリアテープ供給リール 42 カバーテープ供給リール 43 供給側スプロケット 44 巻取り側スプロケット 45 シールブロック 45a ヒートシュー 45b アクチュエータ 46 挿入コレット 47 テンションローラ 48 巻取りリール 49 シールステージ 50 実装装置 51 供給リール 52 供給側スプロケット 53 巻取り側スプロケット 54 巻取りリール 55 剥離ローラ 56 ピックアップコレット 57 ピックアップステージ 70 半導体装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置の収納部を備えた第1のテー
    プに第2のテープを貼り付けて前記半導体装置を梱包す
    る梱包方法であって、 前記第2のテープの前記第1のテープに対する接着面に
    塗着される接着材を、当該第2のテープの幅方向におけ
    る少なくとも一方の側端縁部に選択的に塗着しないこと
    で、前記第1のテープに対する非接着領域を設けること
    を特徴とする梱包方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の梱包方法において、前記
    第2のテープの幅方向における少なくとも一方の側端縁
    部の非接着領域を選択的に非加熱領域とすることで前記
    第1のテープに第2のテープを貼り付けることを特徴と
    する梱包方法。
  3. 【請求項3】 半導体装置の収納部を備えた第1のテー
    プと、前記第1のテープに貼り付けられる第2のテープ
    とを含む梱包形態であって、 前記第2のテープの幅方向における少なくとも一方の側
    端縁部に接着材の未塗着領域を設け、当該箇所を前記第
    1のテープに対する非接着領域としたことを特徴とする
    梱包形態。
  4. 【請求項4】 半導体装置の収納部を備えた第1のテー
    プと、前記第1のテープに貼り付けられる第2のテープ
    とを含む梱包形態であって、前記第2のテープの前記第
    1のテープに対する接着面において、当該第2のテープ
    の幅方向における少なくとも一方の前記側端縁部を除く
    領域に接着材を選択的に塗着することで、前記第1のテ
    ープに対する非接着領域を形成することを特徴とする梱
    包形態。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の梱包形態において、前記
    第2のテープの前記第1のテープに対する接着面に熱接
    着性の接着材が塗着され、前記第1のテープと前記第2
    のテープとの加熱圧着時に、当該第2のテープの幅方向
    における少なくとも一方の側端縁部の非接着領域を非加
    熱領域とすることで前記第1のテープに前記第2のテー
    プを貼り付けてなることを特徴とする梱包形態。
  6. 【請求項6】 半導体装置を製造する工程と、前記半導
    体装置を第1のテープおよび第2のテープからなる梱包
    形態に梱包する工程と、を含む半導体装置の製造方法で
    あって、 前記第2のテープの幅方向における少なくとも一方の側
    端縁部に接着材が存在しない前記第1のテープに対する
    非接着領域を設けることを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記第2のテープの前記第1のテープに対する接着面に
    塗着される接着材を、当該第2のテープの幅方向におけ
    る少なくとも一方の側端縁部に塗着しないことで、前記
    非接着領域を形成することを特徴とする半導体装置の製
    造方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記第2のテープの幅方向における少なくとも一方の側
    端縁部の非接着領域を非加熱領域とすることで前記半導
    体装置を第1のテープ及び第2のテープからなる梱包形
    態に梱包することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20190026613A1 (en) * 2017-07-18 2019-01-24 Norman E. O'Shea Systems and methods for automated assembly of dynamic magnetic stripe communications devices

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