JP2001161617A - モップハンドル - Google Patents

モップハンドル

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JP2001161617A
JP2001161617A JP35487799A JP35487799A JP2001161617A JP 2001161617 A JP2001161617 A JP 2001161617A JP 35487799 A JP35487799 A JP 35487799A JP 35487799 A JP35487799 A JP 35487799A JP 2001161617 A JP2001161617 A JP 2001161617A
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野 満 桑
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田 敏 夫 武
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手を汚すことがなく払拭体を交換することが
でき、かつ払拭体をしっかり取付けることができる取付
用ヘッドをもったモップを提供する。 【解決手段】 払拭体2の取付用ヘッド1を、長方形状
の対向辺縁のそれぞれに払拭体把持部を有するカバー4
と、カバーにおける対向辺縁の中央に、両側に向けて各
一端が起倒可能に取付けられ、他端に上記カバーの払拭
体把持部と協働して払拭体2を把持する払拭体把持部を
有する一対のベース5によって構成する。カバー4に
は、操作レバー29をスライド溝から突出させて、カバ
ーの上方において操作可能とした一対のスライド部材6
を取付け、このスライド部材6の操作により、カバーと
ベースとに設けた払拭体把持部における払拭体の把持を
解除する。これにより、ベース5の係合が外れるととも
にベースが下方に押圧されるので、払拭体の把持が解除
されてベースがカバーから垂下する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床面等を清掃する
払拭体を交換可能に取付ける取付用ヘッドを備えたモッ
プハンドルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】床面等を清掃するためのモップは、清掃
によって払拭体が汚れたり或いは摩耗したりしたときに
はそれを交換する必要があり、このため、払拭体を取付
けるための取付用ヘッドは、払拭体を交換できる機能を
備えている。ここで、汚れた払拭体は当然のことなが
ら、交換用の払拭体にも吸塵剤などの薬剤が含浸されて
いることが一般的であるので、できるかぎり手を触れる
ことなく、容易に交換できるモップが要望されている。
また、取付用ヘッドについては、払拭体の交換の時にセ
パレートするタイプでは取付けが容易でなくなるので、
一体型の取付用ヘッドが好ましい。さらに、清掃作業中
に払拭体が外れたり、取付位置がずれたりしない用にし
っかり取付ける必要がある。このため、取付用ヘッド
に、払拭体の交換が容易でしかもしっかり取付けること
ができるモップハンドルが要望されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、手を汚すことなく簡単に払拭体を交換する
ことができ、しかも、取付用ヘッドに払拭体をしっかり
取付けることができるモップハンドルを提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のモップハンドルは、床面等を清掃する払拭体
を交換可能に取付ける取付用ヘッドを備えたモップハン
ドルであって、上記取付用ヘッドが、長方形状の対向辺
縁のそれぞれに払拭体把持部を有するカバーと、上記カ
バーにおける対向辺縁の中央に、両側に向けて各一端が
起倒可能に取付けられ、他端に上記カバーの払拭体把持
部と協働して払拭体を把持する払拭体把持部を有する一
対のベースとを備え、上記カバーに、該カバーの上方に
おいて操作可能で、カバーとベースとに設けた払拭体把
持部における払拭体の把持を解除する解除手段を設けた
ことを特徴とするものである。
【0005】上記取付用ヘッドは、カバーの払拭体把持
部を、カバーにおける対向辺縁において下方に垂下する
垂下壁によって構成するとともに、ベースの払拭体把持
部を上記垂下壁の外側において上記カバーの払拭体把持
部と対向する起立壁によって構成し、それらの垂下壁及
び起立壁に互いに係合する係合突起を設けたものとする
のが適切であり、さらに、カバーにおける対向辺縁の中
央に取付けるベースを、相互に離間する方向に移動可能
に取付け、上記ベースをカバーに圧接閉止して、それら
の払拭体把持部間に払拭体を把持した状態において、一
対のベースにそれらを近接させる方向に押圧し、解除手
段をその操作により一対のベースを離間する方向に付勢
するものとするのが適切である。
【0006】また、上記取付用ヘッドにおける解除手段
が、カバーにスライド可能に取付けられスライド機能に
よって互いに背向する方向に付勢された一対のスライド
部材を備え、これらのスライド部材が、カバーの上方に
おいて操作可能な操作レバーと、係脱操作部及び開放押
圧部とを備え、一対のベースが、上記係脱操作部が係合
する被駆動部及び上記開放押圧部により押圧される受圧
突部を備え、操作レバー相互の押圧によるスライド部材
のスライドによって、係脱操作部が被駆動部を介してベ
ースを相互を離間する方向に移動させるとともに、開放
押圧部が受圧突部を押圧することによりベースを開放
し、カバーとベースとに設けた払拭体把持部の係合を解
除するものとすることができる。
【0007】
【作用及び発明の効果】上記構成を有するモップハンド
ルにおいて、カバーと一対のベースの係止が解除されて
いるときは、これらのベースは自重によってカバーから
垂下している。この状態において、払拭体の端部を一対
のベースの外端部にそれぞれ仮止めしてベースをカバー
下面に押圧閉止させると、カバーとベースとに設けた払
拭体把持部における係合突起が係合してベースがカバー
に係合されるとともに、これらの払拭体把持部によって
払拭体が取付用ヘッドにしっかり取付けられる。したが
って、清掃作業中に払拭体が取付用ヘッドから外れたり
その取付姿勢がずれたりすることがない。上記払拭体の
取付けは、払拭体の端部を仮止めした一対のベースを同
時にまたは個別に閉止させて、その払拭体把持部をカバ
ーの払拭体把持部に係合させるだけでよいので、操作が
簡単である。
【0008】解除手段によりベースとカバーとに設けた
払拭体把持部における係合突起の係合を解除すると、一
対のベースがその自重及びそれに取付けた払拭体の自重
によってカバーから垂下するので、ベースから払拭体を
取り外すことができる。上記解除手段は、カバーの上方
において操作できるので、払拭体の取り外しが容易でし
かも手を汚すことがない。
【0009】具体的には、カバーとベースとに設けた払
拭体把持部の係合突起が係合している状態において、一
対のスライド部材のカバーの上方に突出する操作レバー
を相互に押圧すると、ベースの被駆動部に係合したスラ
イド部材の係脱操作部がベースを僅かに外方に向けて押
圧し、カバーとベースの払拭体把持部における係合を解
除するとともに、スライド部材の開放押圧部がベースの
受圧突部を開放方向に押圧するので、これにより一対の
ベースがカバーから垂下する。
【0010】また、払拭体を把持する払拭体把持部を、
ベースの閉止によって相互に係合する内向き及び外向き
の係合突起としたので、これらの払拭体把持部によって
払拭体を一層しっかり把持することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図は本発明に係るモップハンドル
の実施例を示し、このモップハンドルの払拭体取付用ヘ
ッド1は、床面等を清掃する払拭体2(図2参照)を交
換可能に取付けるためのものであって、図1及び図2等
からわかるように、長方形状の対向辺縁のそれぞれに払
拭体2を把持する払拭体把持部を有するカバー4と、上
記カバー4における対向辺縁の中央に、両側に向けて各
一端が起倒可能に取付けられ、他端に上記カバー4の払
拭体把持部と協働して払拭体2を把持する払拭体把持部
を有する一対のベース5,5とを備え、また、上記カバ
ー4に長手方向にスライド可能に取付けられたスライド
部材6,6とを備えている。
【0012】図3及び図4に詳細を示す上記カバー4
は、対向辺縁において下方に垂下して払拭体把持部を構
成する垂下壁8a,8a及び長手方向両端の端壁8b,
8bを設けると共に、垂下壁8aの両端近くにおいて外
向きに突出する複数個(図示の例は4個)の係合突起9
と、垂下壁8a,8a間の中央部に設けた一対のベース
5を個別に枢支するための複数個(図示の例は各4個)
の枢支部10,10と、上面の中央部に長手方向に形成
した一対のスライド溝11と、上面のこれらのスライド
溝11間に設けた一対のハンドル取付部12と、裏面中
央部のばね座13とを備えている。上記枢支部10は、
ベース5の後記する枢支軸16が挿入されたときに、ベ
ース5が僅かに縦方向に移動できる大きさを有し、かつ
枢支軸16の挿入を容易にするための外向きに開口する
挿入口10aが形成されている(図2参照)。
【0013】図5に詳細を示す上記ベース5は、カバー
4への取付側の端縁に沿って貫通孔16aにより形成さ
れた複数個(図示の例は4個)の枢支軸16と、上記カ
バーの垂下壁8aの外側において該垂下壁8aと対向す
ることにより払拭体把持部を構成する起立壁17と、該
起立壁17の両端近くにおいてそれぞれ内向きに形成し
た係合突起18,18と、長手方向の両端近くにおいて
底壁5aから突出させた払拭体の仮止め爪19とを備え
ている。そして、上記係合突起9,18は、カバー4に
枢支されたベース5,5がカバー4に対して押圧閉止さ
れたときに、互いに係合して払拭体2を把持する払拭体
の係合手段を構成し、係合突起9,18の係合によって
ベース5の閉止状態が保持される。
【0014】カバー4の垂下壁8a,8aの間には、こ
れらの壁面を案内面とする一対のスライド部材6,6が
スライド可能に取付けられている。図6ないし図8に詳
細を示す上記スライド部材6は、両側に斜め外向きに伸
びて垂下壁8a,8aに沿ってスライドするガイド部2
4,24を備え、ガイド部24の内側に斜め外方に傾斜
する断面台形の係脱操作部25が設けられ、垂下壁8a
側に開放押圧部26が設けられている。そして、該開放
押圧部26の先端側には、カバー4の底面に向けて傾斜
する傾斜面26aと、さらにその先端側の高さの低い平
坦面26bが形成されている(図8参照)。また、スラ
イド部材6の裏面中央部には、その摺動方向に伸びる中
央突部27が設けられ、また、先端側の端面にはばね軸
28が、上面には上記スライド溝11を通ってカバー4
の上方に突出する操作レバー29が、それぞれ設けられ
ている。
【0015】上記ベース5の底壁5aには、ベース5が
カバー側に閉止されたときにスライド部材6の係脱操作
部25がスライド可能に挿入される、斜め外方に傾斜し
て溝底の幅が開口の幅より狭い倒台形の溝状の被駆動部
20と、これから外方に向けて上面を円弧面とした受圧
突部21とが形成されている。また、仮止め爪19先端
の底壁5a側に、払拭体2を仮止めするための爪が形成
されている。
【0016】上記スライド部材6は、ばね軸28に装着
されて、ばね座13との間に縮設されたスライドばね
(コイルばね)30によって互いに背向する方向に付勢
されており、操作レバー29がスライド溝11の端面に
当接することによってその動きが制限されている。そし
て、これらのスライド部材6は、ベース5がカバー4に
圧接閉止したときに、係脱操作部25がベース5の被駆
動部20に係合するが、スライドばね30の付勢力によ
り係脱操作部25から被駆動部20に作用する力によ
り、両ベース5が接近する方向に押圧され、それによ
り、払拭体把持部に設けた係合突起9,18が相互に係
合する方向に付勢される。また、ベース5がカバー4に
圧接閉止されたとき、開放押圧部26の平坦面26bが
受圧突部21に対向するように関係付けられている。
【0017】ハンドル32を取付けるためのハンドル取
付体33(図1及び図2参照)は、ハンドル取付部12
への取付軸が、該ハンドル取付部12,12の取付穴
(図示省略)に対して所定の角度ごとにクリックするよ
うに取付けられており、ハンドル32は、ハンドル取付
体33の取付穴(図示省略)に嵌着された取付ピン34
によって取付けられる。
【0018】上記取付用ヘッド1に取付けられる払拭体
2は、図2に示すように、基布2aに多数の払拭糸2b
を植設したものとして構成されている。また、上記カバ
ー4、ベース5、スライド部材6及びハンドル取付体3
3は、いずれも適宜の合成樹脂によってそれぞれ一体に
成形されており、一対のベース5,5及びスライド部材
6,6は同形である。
【0019】上記カバー4には、ベース5,5を取付け
る前に、スライド部材6,6が操作レバー29をスライ
ド溝11から上方に突出させて垂下壁8a,8a間にス
ライド可能に組み付けられ、これらのスライド部材6,
6はスライドばね30,30によって互いに背向する方
向に付勢される(図3及び図4参照)。また、上記ベー
ス5,5は、枢支軸16を、挿入口10aを通して枢支
部10,10にそれぞれ挿入することによって、カバー
4に対して若干外向きに移動可能に枢着され、図1に示
すように自重によってカバー4から垂下するようにして
いる。
【0020】上記取付用ヘッド1は、ベース5,5がカ
バー4から垂下している状態において、これらのベース
5に設けた仮止め爪19の下に払拭体2の基布2aの端
部を挿入して仮止めし、ベース5,5をカバー4に向け
て押圧閉止させると、カバー4とベース5,5とに設け
た係合突起9,18が係合してベース5,5がカバー4
に係着されるとともに、これによって払拭体2がしっか
り把持される(図2参照)。したがって、極めて簡単な
構成でありながら、床面等の清掃中に払拭体2が取付用
ヘッド1から外れたり取付姿勢がずれたりすることがな
い。また、ベース5の閉止により、スライド部材6の係
脱操作部25がベース5の被駆動部20にスライド可能
に挿入されて、払拭体把持部における払拭体の把持が行
われるとともに、開放押圧部26の平坦面26bがベー
ス5の受圧突部21に対向する。
【0021】汚れたり消耗したりした払拭体2を交換す
るときは、カバー4の上方に突出している操作レバー2
9をスライドばね30の付勢力に抗して互いに押圧する
と、スライド部材6の斜め外方に傾斜する係脱操作部2
5が被駆動部20を押圧してベース5を外側に向けて移
動させるので、カバー4とベース5,5との払拭体把持
部に設けた係合突起9,18の係合が解除される。ま
た、これと同時にスライド部材6の開放押圧部26がベ
ース5の受圧突部21を押圧し、ベースを開放させる。
この場合、平坦面26bと開放押圧部26との間には傾
斜面26aがあるので、スライド部材6の動きはスムー
ズである。
【0022】係合突起9,18の係合解除と開放押圧部
26によるベース5の押圧とによって、これらのベース
5はその自重及びそれに取付けられている払拭体2の自
重によりカバー4から垂下するので、払拭体2をヘッド
1から落下させ、或は簡単に取り外すことができる。こ
の払拭体取り外し操作は、カバー4の上方において行う
ことができ、かつ汚れた払拭体2に直接手を触れる必要
がないので、操作が簡単で手を汚すことがない。汚れた
り摩耗したりした払拭体2を取り外した後は、上述の操
作によって新しい払拭体をヘッド1に取付けることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモップの取付ヘッドの実施例を示
す正面図である。
【図2】同じく払拭体を把持した状態の断面図である。
【図3】上記取付ヘッドにおけるカバーの裏面図であ
る。
【図4】同じく断面図である。
【図5】取付ヘッドにおけるベースの裏面図である。
【図6】上記カバーにおけるスライド部材の裏面図であ
る。
【図7】同じく側面図である。
【図8】同じく正面図である。
【符号の説明】
1 取付用ヘッド 2 払拭体 4 カバー 5 ベース 6 スライド部材 9,18 係合突起 20 被駆動部 21 受圧突部 25 係脱操作部 26 開放押圧部 29 操作レバー
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月28日(2000.7.2
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のモップハンドルは、床面等を清掃する払拭体
を交換可能に取付ける取付用ヘッドを備えたモップハン
ドルであって、上記取付用ヘッドが、長方形状の短手方
向両端の対向辺縁のそれぞれに払拭体把持部を有するカ
バーと、上記カバーにおける上記対向辺縁間の中央に、
両側に向けて各一端が起倒可能に取付けられ、他端に上
記カバーの払拭体把持部と協働して払拭体を把持する払
拭体把持部を有する一対のベースとを備え、上記一対の
ベースは、相互に近接又は離間できるように上記カバー
の短手方向に移動可能に取付けられており、上記カバー
に、該カバーの上方において操作可能で、上記一対のベ
ースを相互に離間する方向に付勢してカバーとベースと
に設けた払拭体把持部における払拭体の把持を解除する
解除手段を設けたことを特徴とするものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】上記取付用ヘッドは、カバーの払拭体把持
部を、カバーにおける短手方向両端の対向辺縁において
下方に垂下する垂下壁によって構成するとともに、ベー
スの払拭体把持部を上記垂下壁の外側において上記カバ
ーの払拭体把持部と対向する起立壁によって構成し、そ
れらの垂下壁及び起立壁に互いに係合する係合突起を設
けたものとするのが適切であり、さらに、上記解除手段
は、上記ベースをカバーに圧接閉止して、それらの払拭
体把持部間に払拭体を把持した状態において、上記一対
のベースを相互に近接する方向に押圧する手段を有し、
カバーの上方において操作可能な操作レバーにより、上
記一対のベースを相互に離間する方向に付勢してカバー
とベースとに設けた払拭体把持部における払拭体の把持
を解除するものとするのが適切である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【発明の実施の形態】図は本発明に係るモップハンドル
の実施例を示し、このモップハンドルの払拭体取付用ヘ
ッド1は、床面等を清掃する払拭体2(図2参照)を交
換可能に取付けるためのものであって、図1及び図2等
からわかるように、長方形状の短手方向両端の対向辺縁
のそれぞれに払拭体2を把持する払拭体把持部を有する
カバー4と、上記カバー4における上記対向辺縁間の中
央に、両側に向けて各一端が起倒可能に取付けられ、他
端に上記カバー4の払拭体把持部と協働して払拭体2を
把持する払拭体把持部を有する一対のベース5,5とを
備え、また、上記カバー4に長手方向にスライド可能に
取付けられたスライド部材6,6とを備えている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】図3及び図4に詳細を示す上記カバー4
は、対向辺縁において下方に垂下して払拭体把持部を構
成する垂下壁8a,8a及び長手方向両端の端壁8b,
8bを設けると共に、垂下壁8aの両端近くにおいて外
向きに突出する複数個(図示の例は4個)の係合突起9
と、垂下壁8a,8a間の中央部に設けた一対のベース
5を個別に枢支するための複数個(図示の例は各4個)
の枢支部10,10と、上面の中央部に長手方向に形成
した一対のスライド溝11と、上面のこれらのスライド
溝11間に設けた一対のハンドル取付部12と、裏面中
央部のばね座13とを備えている。上記枢支部10は、
ベース5の後記する枢支軸16が挿入されたときに、ベ
ース5が僅かに縦方向(すなわち、長方形状のカバー4
の短手方向)に移動できる大きさを有し、かつ枢支軸1
6の挿入を容易にするための外向きに開口する挿入口1
0aが形成されている(図2参照)。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年1月31日(2001.1.3
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のモップハンドルは、床面等を清掃する払拭体
を交換可能に取付ける取付用ヘッドを備えたモップハン
ドルであって、上記取付用ヘッドが、長方形状の短手方
向両端の対向辺縁のそれぞれに払拭体把持部を有するカ
バーと、上記カバーにおける上記対向辺縁間の中央に、
両側に向けて各一端が起倒可能に取付けられ、他端に上
記カバーの払拭体把持部と協働して払拭体を把持する払
拭体把持部を有する一対のベースとを備え、上記一対の
ベースは、相互に近接又は離間できるように上記カバー
の短手方向に移動可能に取付けられており、上記カバー
に、該カバーの上方において操作可能で、上記一対のベ
ースを相互に離間する方向に付勢してカバーとベースと
に設けた払拭体把持部における払拭体の把持を解除する
解除手段を設け、上記カバーの払拭体把持部を、カバー
における短手方向両端の対向辺縁において下方に垂下す
る垂下壁によって構成するとともに、ベースの払拭体把
持部を上記垂下壁の外側において上記カバーの払拭体把
持部と対向する起立壁によって構成し、それらの垂下壁
及び起立壁に互いに係合する係合突起を設けたことを特
徴とするものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】上記解除手段は、上記ベースをカバーに圧
接閉止して、それらの払拭体把持部間に払拭体を把持し
た状態において、上記一対のベースを相互に近接する方
向に押圧する手段を有し、カバーの上方において操作可
能な操作レバーにより、上記一対のベースを相互に離間
する方向に付勢してカバーとベースとに設けた払拭体把
持部における払拭体の把持を解除するものとするのが適
切である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松 本 哲 男 愛知県豊橋市羽根井西町2−2 (72)発明者 森 谷 隆 愛知県新城市須長字杉ノ入18−1 Fターム(参考) 3B074 AB04 EE01 EE02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床面等を清掃する払拭体を交換可能に取付
    ける取付用ヘッドを備えたモップハンドルであって、 上記取付用ヘッドが、長方形状の対向辺縁のそれぞれに
    払拭体把持部を有するカバーと、上記カバーにおける対
    向辺縁の中央に、両側に向けて各一端が起倒可能に取付
    けられ、他端に上記カバーの払拭体把持部と協働して払
    拭体を把持する払拭体把持部を有する一対のベースとを
    備え、 上記カバーに、該カバーの上方において操作可能で、カ
    バーとベースとに設けた払拭体把持部における払拭体の
    把持を解除する解除手段を設けた、ことを特徴とするモ
    ップハンドル。
  2. 【請求項2】カバーの払拭体把持部を、カバーにおける
    対向辺縁において下方に垂下する垂下壁によって構成す
    るとともに、ベースの払拭体把持部を上記垂下壁の外側
    において上記カバーの払拭体把持部と対向する起立壁に
    よって構成し、それらの垂下壁及び起立壁に互いに係合
    する係合突起を設けた、ことを特徴とする請求項1に記
    載のモップハンドル。
  3. 【請求項3】カバーにおける対向辺縁の中央に取付ける
    ベースを、相互に離間する方向に移動可能に取付け、 上記ベースをカバーに圧接閉止して、それらの払拭体把
    持部間に払拭体を把持した状態において、一対のベース
    にそれらを近接させる方向に押圧し、解除手段をその操
    作により一対のベースを離間する方向に付勢するものと
    した、ことを特徴とする請求項2に記載のモップ。
  4. 【請求項4】解除手段が、カバーにスライド可能に取付
    けられスライド機能によって互いに背向する方向に付勢
    された一対のスライド部材を備え、 これらのスライド部材が、カバーの上方において操作可
    能な操作レバーと、係脱操作部及び開放押圧部とを備
    え、一対のベースが、上記係脱操作部が係合する被駆動
    部及び上記開放押圧部により押圧される受圧突部を備
    え、 操作レバー相互の押圧によるスライド部材のスライドに
    よって、係脱操作部が被駆動部を介してベースを相互を
    離間する方向に移動させるとともに、開放押圧部が受圧
    突部を押圧することによりベースを開放し、カバーとベ
    ースとに設けた払拭体把持部の係合を解除するものとし
    た、ことを特徴とする請求項3に記載のモップハンド
    ル。
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