JP2001160993A - 通信機用マイクロホン - Google Patents

通信機用マイクロホン

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JP2001160993A JP34205799A JP34205799A JP2001160993A JP 2001160993 A JP2001160993 A JP 2001160993A JP 34205799 A JP34205799 A JP 34205799A JP 34205799 A JP34205799 A JP 34205799A JP 2001160993 A JP2001160993 A JP 2001160993A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信機用マイクロホンを自動車等の特定箇所
に引っかけたままで、通話可能な状態となる通信機用マ
イクロホンにおいて、小型で、使いやすく、低コストで
あると共に、長期間の使用に際して接触不良を起こさな
い高信頼性の通信機用マイクロホンを提供する。 【解決手段】 上ケースと下ケース20とを接合して、
内部の回路基板25を格納している通信機用マイクロホ
ンにおいて、下ケース20に、回路基板25の所定回路
点25aと導体部材30を介して接触する導電板18
と、所定場所の金属部材を介在させて接触すると、導電
板18との間で導通可能となると共に、所定場所に固定
するための留め金用部材10とを備え、留め金用部材1
0は、下ケース20の内側とかしめ固着したかしめ部1
3に固定された第2導体部材15を介して、回路基板2
5上において所定回路点25aと導通する第2所定回路
点25bと接触し、かしめ部13は、留め金用部材10
の中実状の先端を外側に拡げて、下ケース20に固定
し、導体部材30と留め金用部材10とを近接可能な構
成とした通信機用マイクロホンとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、車載型あるいは携帯型の通信機
に用いる通信機用マイクロホンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、車載型あるいは携帯型の通信
機に使用されている従来の通信機用マイクロホンとし
て、特開平9−139691号公報に開示されているも
のが知られている。図6は、従来の携帯型通信機と通信
機用マイクロホンを示す図である。携帯型通信機100
の通話は、通信機用マイクロホン200のプレストーク
スイッチ300を使って行われる。プレストークスイッ
チ300を押すと当方からの通話ができて、放すと相手
側の通話が聞こえる。このように、プレストークスイッ
チ300は、通話中において何回も押される可動部分と
なっている。
【0003】しかし、自動車等の運転において、ハンド
ル操作に注意を払いながら、通信機用マイクロホン20
0を片手に持つことは、安全上好ましくない。特に、一
方的な報告をする必要がある場合には、プレストークス
イッチ300のオンオフ操作を行わずに話せる方が好ま
しい。
【0004】このような要望に応えるべく、プレストー
クスイッチのオンオフ操作をしなくても、車両の特定位
置に固定するだけで話をすることができる通信機用マイ
クロホンも、従来から知られている。通信機用マイクロ
ホンを自動車等の特定位置に引っかけて、確実に通話可
能とするには、通信機用マイクロホンの下カバーに固着
した留め金が自動車等の振動で抜け落ちず、かつ通信機
用マイクロホンの抜き差しによって下カバーに固着した
留め金のガタ付きが発生しないことが重要となる。この
ため、留め金を下カバーにしっかりと固着する必要があ
る。
【0005】ところで、2つの部材、特に金属部材同士
を強固に固着させる技術として、特開平10−1033
28号公報に開示されるかしめ技術が知られている。こ
の公報に開示されるかしめ技術は、以下のような技術で
ある。スタッドの鍔部を台にして、鍔部の上方の6角形
部分をくり抜いて、くり抜いた6角形部分を使用してス
タッドを締めつける。締めつけが終わると、くり抜いた
6角形部分を外周方向にかしめて、鍔部を台に固着す
る。
【0006】従来の通信機用マイクロホンには、上記か
しめ技術の一つであるカーリングという手法によって下
カバーに固着されているものが多い。カーリングという
かしめ工程は、以下のような手順で行われている。ま
ず、図7の(A)に示す留め金用スタッド210を、図
7の(B)に示すように、通信機用マイクロホンの下ケ
ース220の挿入孔221に挿入する。そして、かしめ
部213を円柱台214より外へ出す。次に、かしめ部
213を外周方向に拡げて、固着させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のカーリ
ングという手法を用いている従来の通信機用マイクロホ
ンには、次のような問題がある。図7の(A)および
(B)に示すように、通信機用マイクロホンの下ケース
220に固着させる留め金用スタッド210は、円柱台
214から出たかしめ部213を外周方向に折り曲げる
ために、中実状の円柱を削り出して円環形状に加工され
なければならない。このような円環形状とする、いわゆ
るくり抜き加工は、加工に手間を要し、通信機用マイク
ロホンの製造コストをアップさせるという問題がある。
【0008】また、留め金部211と下ケース220と
の間を、別の場所に設けた金属製の係合部で繰り返し抜
き差ししているうちに、カーリングによって固着させた
かしめ部213と円柱台214とに、ガタ付きが生じ
る。かしめ部213と円柱台214とのガタ付きは、両
者213,214の接触不良を引き起こし、回路への接
触抵抗が大きくなる。このため、従来のカーリング方式
のかしめ技術では、通信機用マイクロホンは、長期の使
用に耐えられないという問題がある。
【0009】なお、かしめ部213と円柱台214との
ガタ付きを防止する方法として、かしめ部213の肉厚
を厚くすることも考えられる。しかし、肉厚を厚くする
ことは、かしめ部213の下に位置する円柱部212の
径を太くすることにつながり、かしめが難しくなるとい
う問題を生じさせる。
【0010】また、円柱部212の径が太くなると、別
の点からも好ましくない。図8は、プレストークスイッ
チをオンオフせずに通話可能な従来の通信機用マイクロ
ホンの留め金用スタッド210周辺を示す断面図であ
る。まず、導通経路について簡単に説明する。導電板2
18と導通しているコイルバネ230および留め金部2
11と導通している板バネ215は、それぞれ回路基板
225の所定回路点225aおよび第2所定回路点22
5bに接触している。そして、留め金部211と導電板
218とを接触させると、通話可能な状態となる。
【0011】ここで、円柱部212の径が太くなると、
強度等の面から、周辺に配置されるコイルバネ230
と、留め金用スタッド210との距離eが離れることに
なる。導電板218は、コイルバネ230の力で留め金
部211の方向に押されている。したがって、コイルバ
ネ230が留め金用スタッド210から遠くなると、導
電板218が図8中において下方にたわむ距離が大きく
なる。この結果、導電板218の縁に設けた凸状のバネ
板217と留め金部211との隙間dが狭くなる。した
がって、自動車等の所定位置に設けた金属製の係合部へ
の抜き差しが困難となり、使用勝手が悪くなるという問
題が生じる。また、段差が生じ、マイクロホン着脱時の
トラブルが発生する。特に、通信機用マイクロホンが小
さいほど、コイルバネ230のわずかな移動でも、抜き
差しを困難とする。すなわち、この問題は、通信機用マ
イクロホンの小型化を図る上で大きな障害となる。
【0012】本発明は、上記のような課題に鑑み、通信
機用マイクロホンを自動車等の特定箇所に引っかけたま
まで通話可能となる通信機用マイクロホンにおいて、小
型で、使いやすく、低コストであると共に、長期間の使
用に際して接触不良を起こさない高信頼性の通信機用マ
イクロホンを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の通信機用マイクロホンは、上ケース
と下ケースとを接合して、内部の回路基板を格納してい
る通信機用マイクロホンにおいて、下ケースに、回路基
板の所定回路点と導体部材を介して接触する導電板と、
所定場所の金属部材を介在させて接触すると、導電板と
の間で導通可能となると共に、所定場所に固定するため
の留め金用部材とを備え、留め金用部材は、下ケースの
内側とかしめ固着したかしめ部に固定された第2導体部
材を介して、回路基板上において所定回路点と導通する
第2所定回路点と接触し、かしめ部は、留め金用部材の
中実状の先端を外側に拡げて下ケースに固定し、導体部
材と留め金用部材とを近接可能な構成とするようにして
いる。このため、容易にかしめ工程を行うことができる
と共に、長期間の使用に際し、ガタ付きのない強固なか
しめが実現できる。
【0014】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の通信機用マイクロホンにおいて、導体部材を、上ケ
ースと下ケースとを組み合わせた状態において、上ケー
スと下ケースとを離す方向に付勢される弾性部材とする
ようにしている。このため、導体部材の両端における接
触が確実なものとなり、導通を良好にすることができ
る。
【0015】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の通信機用マイクロホンにおいて、留め金用
部材は、かしめ部より直径の小さい第1円柱部と、第1
円柱部より直径の大きい第2円柱部を備え、第1円柱部
および第2円柱部を下ケースの内方に挿入させた構成と
し、第2円柱部の直径を4.0から8.0ミリメートル
の範囲とするようにしている。このため、下ケースの中
心近傍に設けられた留め金用スタッドを挿入する円柱筒
と、導体部材を挿入している円筒との距離をより近接さ
せて配置できると同時に、かしめ加工を容易にし、かつ
ガタ付きない強固なかしめを実現できる。
【0016】また、請求項4記載の発明は、請求項1か
ら3のいずれか1項記載の通信機用マイクロホンにおい
て、かしめ部は、2分割以上のかしめ片からなる構成と
している。このため、かしめ部は、花が開くように先端
を2分割以上のかしめ片に拡げるので、より強固にかし
め固着できる。
【0017】また、請求項5記載の発明は、請求項1か
ら4のいずれか1項記載の通信機用マイクロホンにおい
て、導電板は、留め金用部材を中心とする周辺部分に、
留め金用部材の端部にある留め金部との隙間を狭くする
バネ板を設けるようにしている。このため、通信機用マ
イクロホンを自動車等にある金属製の係合部に引っかけ
たときに、強く固定される。したがって、通信機用マイ
クロホンが突然の振動に対して、係合部から外れる危険
性が少ない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る通信機用マイ
クロホン(以下、発明の実施の形態の説明において、単
に「マイクロホン」という)の実施の形態について、図
面に基づいて説明する。
【0019】図1は、車載型あるいは携帯型の通信機に
使用されているマイクロホンにおいて、上ケースと分離
した下ケース20を底面から見た斜視図である。上ケー
スと下ケース20とを組み合わせてなるマイクロホンの
筐体は、絶縁性の合成樹脂を原材料として形成されてい
る。下ケース20には、導電板18と、留め金用部材と
しての留め金用スタッド10とが設けられている。留め
金用スタッド10の端部にある留め金部11は、下ケー
ス20の略中央に設けられており、下ケース20から、
その底方向に突出している。
【0020】一方、導電板18は、留め金部11より下
ケース20側に粘り付けられている。また、導電板18
の四隅には、凸形状のバネ板17が4個設けられてい
る。このため、留め金部11と導電板18との間で、後
述する係合部と確実に係合できるようになっている。な
お、バネ板17を導電板18の四隅に配置しなくても、
留め金部11の最も大きな径よりも周辺にあれば、任意
の位置に設けることができる。
【0021】図2は、マイクロホンの下ケース20に固
着させる留め金用スタッド10の断面図である。留め金
用スタッド10は、留め金部11と、第2円柱部12
と、第1円柱部12aとから構成されている。
【0022】図3は、留め金用スタッド10を下ケース
20に固定した状態を、局部的に示す図であり、図中の
上方には、下ケース20の内側から見た図を、下方に
は、横から見た図を示す。留め金用スタッド10は、第
2円柱部12を下ケース20にはめ込み、第1円柱部1
2aの先端のかしめ部13によってかしめ固着されてい
る。かしめ部13は、図3に示すように、花が開くよう
に先端を4分割して周囲に拡げられている。このような
かしめ形状とすることによって、2万回以上の係合試験
においてガタ付かないという実績が得られている。ま
た、カーリング方式と異なり、第1円柱部12aおよび
第2円柱部12をくり抜く必要がないので、部品加工が
容易になり、そのコストが安くなり、マイクロホンの製
造コストを抑えることができる。なお、かしめ部13
は、4分割に限らず、2分割、3分割、あるいは5分割
以上に拡げた構造としても良い。
【0023】留め金用スタッド10の最上方にある第1
円柱部12aの径の大きさは、2.0mm〜4.0mm
の範囲が好ましい。また、第2円柱部12の径の大きさ
は、第1円柱部12aと同じかあるいは大きいという条
件の下で、4.0mm〜8.0mmの範囲が好ましく、
さらに好ましくは、5.0mm〜6.0mmの範囲が最
適である。このように、第2円柱部12の径の大きさを
適正な大きさとすることによって、後述する留め金用円
柱筒21と円筒31との距離を可能な限り近接させて配
置できると共に、かしめ部13が小さくすることに起因
するガタ付きをなくすことができる。さらに、かしめ部
13を適正な大きさとすると、かしめ加工が容易にな
り、マイクロホンの製造コストを抑えることもできる。
【0024】図4は、マイクロホンの下ケース20の中
央近傍の断面図である。下ケース20の内部には、下ケ
ース20の中心近傍に留め金用スタッド10を挿入する
留め金用円柱筒21が設けられている。留め金用円柱筒
21の下方には、導電板18と第2円柱部12との絶縁
を目的とした絶縁ワッシャ16が設けられている。ま
た、留め金用円柱筒21の横には、導体部材としてのコ
イルバネ30を入れる円筒31が設けられている。な
お、回路基板25を固定するために、各所に、図示され
ない回路基板固定筒が配置されている。
【0025】また、留め金用円柱筒21と円筒31とを
近接することによって、次の効果が得られる。すなわ
ち、かしめ部13とコイルバネ30との距離gが小さく
なり、コイルバネ30が導電板18のより中央近傍を下
方に押すことになる。このため、導電板18の周辺にあ
るバネ板17が突出しにくくなる。このため、バネ板1
7と留め金部11との隙間fが狭くならない。したがっ
て、自動車等の金属製の係合部にマイクロホンをひっか
けやすい。
【0026】かしめ加工の手順は、以下の通りである。
下ケース20に設けられた留め金用円柱筒21に、予め
絶縁ワッシャ16が装備された留め金用スタッド10を
挿入すると、第1円柱部12aの先端が、留め金用円柱
筒21の上部より出る。上部より出た第1円柱部12a
の先端に、回路基板25の第2所定回路点25bと接触
する、第2導体部材としての板バネ15を取り付け、そ
の上から平座金としてのワッシャ14を通し、かしめ治
具を用いて、かしめが形成される。
【0027】図5は、下ケース20と、下ケース20の
上に配置する回路基板25とを、互いに合わさる面を表
にして示した図である。コイルバネ30を円筒31に入
れると、コイルバネ30の両端は、導電板18および回
路基板25の所定回路点25aに、それぞれ密着する。
また、上方に伸びた板バネ15は、回路基板25の第2
所定回路点25bに密着している。この状態で、留め金
部11と導電板18との間に、金属製の係合部を係合さ
せると、プレストークスイッチがオン状態となる回路が
形成される。この結果、プレーストークスイッチを押さ
なくても通話できることになる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、小型で、使いやすく、
低コストであると共に、長期間の使用に際して接触不良
や着脱時のトラブルを起こさない(すなわち、段差が発
生しない)高信頼性の通信機用マイクロホンを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信機用マイクロホンの実施の形
態の下ケース底面の斜視図である。
【図2】図1に示す通信機用マイクロホンの下ケースに
固着させる留め金用スタッドの断面図である。
【図3】図1に示す通信機用マイクロホンの下ケースの
かしめ部分近傍の断面図である。
【図4】図1に示す通信機用マイクロホンの下ケースに
備えた留め金用部材と導電板とが、回路基板に接触し
て、通電回路を形成している状態を示す図である。
【図5】図1に示す通信機用マイクロホンの下ケースと
回路基板との接触部分の対応関係を示す図である。
【図6】従来の携帯型の通信機(無線機)を示す図であ
る。
【図7】従来の通信機用マイクロホンの留め金用部材を
示す図(A)と、(A)の留め金用部材を下ケースに取
り付けた状態を示す断面図(B)である。
【図8】図7の(A)に示す留め金用部材を、通信機用
マイクロホンの下ケースに固着させた状態を示す断面図
である。
【符号の説明】
10 留め金用スタッド(留め金用部材) 11 留め金部 12a 第1円柱部 12 第2円柱部 13 かしめ部 15 板バネ(第2導体部材) 17 バネ板 18 導電板 20 下ケース 25 回路基板 25a 所定回路点 25b 第2所定回路点 30 コイルバネ(導体部材)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上ケースと下ケースとを接合して、内部
    の回路基板を格納している通信機用マイクロホンにおい
    て、 上記下ケースに、上記回路基板の所定回路点と導体部材
    を介して接触する導電板と、 所定場所の金属部材を介在させて接触すると、上記導電
    板との間で導通可能となると共に、上記所定場所に固定
    するための留め金用部材とを備え、 上記留め金用部材は、上記下ケースの内側とかしめ固着
    したかしめ部に固定された第2導体部材を介して、上記
    回路基板上において上記所定回路点と導通する第2所定
    回路点と接触し、 上記かしめ部は、上記留め金用部材の中実状の先端を外
    側に拡げて、上記下ケースに固定し、上記導体部材と上
    記留め金用部材とを近接可能な構成としたことを特徴と
    する通信機用マイクロホン。
  2. 【請求項2】 前記導体部材は、前記上ケースと前記下
    ケースとを組み合わせた状態において、前記上ケースと
    前記下ケースとを離す方向に付勢される弾性部材とした
    ことを特徴とする請求項1記載の通信機用マイクロホ
    ン。
  3. 【請求項3】 前記留め金用部材は、前記かしめ部より
    直径の小さい第1円柱部と、上記第1円柱部より直径の
    大きい第2円柱部を備え、上記第1円柱部および上記第
    2円柱部を前記下ケースの内方に挿入させた構成であ
    り、 上記第2円柱部の直径を4.0から8.0ミリメートル
    の範囲とするとしたことを特徴とする請求項1または2
    記載の通信機用マイクロホン。
  4. 【請求項4】 前記かしめ部は、2分割以上のかしめ片
    からなることを特徴とする請求項1から3のいずれか1
    項記載の通信用マイクロホン。
  5. 【請求項5】 前記導電板は、前記留め金用部材を中心
    とする周辺部分に、前記留め金用部材の端部にある留め
    金部との隙間を狭くするバネ板を設けたことを特徴とす
    る請求項1から4のいずれか1項記載の通信用マイクロ
    ホン。
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JP2010119093A (ja) * 2008-10-17 2010-05-27 Icom Inc マイクロホン
US8068632B2 (en) 2008-02-29 2011-11-29 Icom Incorporated Microphone and microphone hanger-hook

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