JP2001159583A - 蓋又は扉開閉検出装置 - Google Patents
蓋又は扉開閉検出装置Info
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Abstract
開閉検出装置が取付けられていた。その結果、蓋が複数
枚で構成されている場合、蓋の枚数だけの開閉検出装置
を取付ける必要があり、不経済でもあり施工上もコスト
アップとなる。 【解決手段】 蓋開閉検出装置を蓋と接触する部分と光
ファイバに曲げを与える手段が設けられている部分とに
分離するとともに、1台の箱体内に複数の前記曲げを与
える手段を並設するようにし、前記接触部の可動部材と
前記1台の本体内の可動部材とをレリーズケーブル等で
連結するようにした。
Description
おけるハンドホールの蓋や電線共同溝の地下施設入口等
に設置される蓋や扉の開閉を監視する目的として用いら
れる蓋又は扉開閉検出装置に関する。
閉の監視にはOTDR法が広く知られており、このOT
DR法において使用する光ファイバ曲げ損失を応用した
蓋開閉検出装置が幾つか提案されている。
げ損失を応用した蓋開閉検出装置を発明し出願した(特
願平11−206779)。この蓋開閉検出装置は、ハ
ンドホールの蓋を開いたとき可動部材44が圧縮バネ4
5によって上方に移動し、可動部材44に取付けたロー
ラ43によって光ファイバ1に曲げを生ぜしめ、その光
ファイバの反射損失の変化を検知してハンドホール蓋の
開放を検知するものである。
出装置は図5に示すように、蓋開閉検出装置50の可動
部を蓋51に直接接触させて取付けている。この結果、
例えば、図3に示す如く蓋の枚数が3枚で構成されてい
るハンドホールでは、蓋の枚数だけ蓋開閉検出装置を取
付ける必要がある。また、その結果、施工上光ファイバ
の融着接続数が増え、コストアップとなる。
サ,水位センサ等)を付加した場合、その数の検出装置
が必要となる。
のである。
出装置は、蓋又は扉の開閉に応じて移動する第1の可動
部材と、この第1の可動部材を移動自在に支持する支持
部材と、前記第1の可動部材の移動に応じて移動する離
れた位置に設けられた第2の可動部材と、この第2の可
動部材を移動自在に支持する支持部材と、前記第1及び
第2の可動部材間で当該可動部材の移動を伝達する伝達
手段と、前記第2の可動部材移動方向に対して直交する
方向に配置された光ファイバとからなり、前記第1又は
第2の可動部材には圧縮バネが貫挿されており、蓋又は
扉が閉じているときには蓋又は扉によって前記第1の可
動部材を移動させ、この移動を前記伝達手段により前記
第2の可動部材へ伝達され、前記圧縮バネを圧縮すると
ともに、前記第2の可動部材を移動させることにより前
記光ファイバを曲げから開放し、蓋又は扉が開いている
ときには前記圧縮されている圧縮バネの付勢によって前
記第1及び第2の可動部材を前記と反対方向に移動させ
ることにより前記光ファイバに曲げを与えて発生する光
ファイバの透過損失又は反射損失の変化を検出する装置
であって、前記第2の可動部材先端部に第1のローラを
装着し、この第1のローラの両側に第2のローラを配置
されて前記第1のローラが移動することにより光ファイ
バに曲げを与える手段を構成され、この曲げを与える手
段の構成を複数並置されていることを特徴とする。
の接触部と開閉検出装置本体とをレリーズケーブルを用
いることで分離し、1台の開閉検出装置本体内に複数の
光ファイバに曲げを与える手段を設けるようにしたの
で、1台の開閉検出装置本体で複数枚の蓋開閉検出が可
能となる。また、他のセンサ(錠開閉センサ,水位セン
サ等)を付加する場合でも、接触部(検出部)と検出装
置本体をレリーズケーブルで接続することにより、1台
の開閉検出装置本体で対応可能となる。
を説明する。図1は本発明の蓋又は扉開閉検出装置の一
つの実施例を示す。図1において、ハンドホール蓋(図
示せず)近傍に配置される開閉検出装置の接触部10
は、ハンドホール蓋の開閉に応じて上下移動する第1の
可動部材11を備えており、この第1の可動部材11
は、蓋接触ローラ12と先(上)端に有し、圧縮バネ1
3が貫挿されており、後(下)端にはレリーズケーブル
15と結合されている。このレリーズケーブル15との
結合部と圧縮バネ13は充填されているグリス14の中
に在る。第1の可動部材11は貫通孔16を有する接触
部ケース17によって移動自在に支持されている。な
お、符号18は固定用ボルト孔である。
ール内の空スペースに設置される開閉検出装置の本体2
0は、第2の可動部材21を備えており、この第2の可
動部材21は上記第1の可動部材11の上下移動がレリ
ーズケーブル15によってそのまま伝達されて上下移動
するものである。なお、第2の可動部材21は貫通孔2
5を有する支持材によって移動自在に支持されている。
本体20内には、曲げ損失を与える光ファイバ1をコイ
ルバネ又は硬質ゴムチューブ22の中に収納され、この
光ファイバ1を収納したコイルバネ又は硬質ゴムチュー
ブ22は第2の可動部材21の移動方向に直交する方向
に配置され中央部でUターンして両端を固定部26で固
定されている。第2の可動部材21の下端側に第1のロ
ーラ23が装着され、第1のローラ23の両側に第2の
ローラ24を内部に光ファイバ1を挿入したコイルバネ
又は硬質ゴムチューブ22を挟むように配置して光ファ
イバ1に曲げを与える手段を構成している。このように
構成された曲げを与える手段の複数を隣接して設置され
ている。なお、第2の可動部材21の上端はレリーズケ
ーブル15と結合され、光ファイバ1は箱体27の貫通
孔28を通して外へ導かれている。また、箱体27は防
水構造となっていて、貫通孔28等は防水処理されてい
る。
0と本体20のハンドホール内設置例を示す。なお、符
号30はクロージャ,符号31は光ケーブルである。
ハンドホールの蓋が閉っている状態では、本装置は図1
の状態にあり、第1の可動部材11を圧縮バネ13を圧
縮しながら下方に移動させている。この移動量はレリー
ズケーブル15によって第2の可動部材21に伝達さ
れ、第2の可動部材21を下方に移動させることにより
光ファイバ1を曲げ損失から開放している。
る圧縮バネ13に付勢されて第1の可動部材11が上方
に移動し、それがレリーズケーブル15によって第2の
可動部材21に伝達され、第2の可動部材21を上方に
移動させることにより光ファイバ1に第1のローラ23
の曲率の曲げを与え、光ファイバ1に損失を発生させて
いる。
孔16の防水を充填されているグリス14によって行な
っている。
段についても同様である。なお、実施例では3組の曲げ
を与える手段を有する装置を示したが、必要数増加する
ことは可能である。
ホール蓋及び洞道扉の開閉検出にも適用可能である。
ば、1台の開閉検出装置本体で複数枚の蓋開閉検出が可
能となる。また、他のセンサ(錠開閉センサ,水位セン
サ等)を付加する場合でも、接触部(検出部)と検出装
置本体をレリーズケーブルで接続することにより、1台
の開閉検出装置本体で対応可能である。従って、光ファ
イバ融着接続箇所も最低限でよく、非常にコストダウン
となる。
ズケーブルを用いることで分離することにより、接触部
のみの強化が可能であり、乱暴な蓋開閉作業にも対応可
能となる。更に、万一不具合が発生しても、接触部のみ
の取換え等の対応で済む。
で、ハンドホール蓋が閉じられている時の状態を示す説
明図である。
内設置例を示す説明図である。
検出装置の設置例を示す説明図である。
の蓋開閉検出装置の説明図である。
を示す説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 蓋又は扉の開閉に応じて移動する第1の
可動部材と、この第1の可動部材を移動自在に支持する
支持部材と、前記第1の可動部材の移動に応じて移動す
る離れた位置に設けられている第2の可動部材と、この
第2の可動部材を移動自在に支持する支持部材と、前記
第1及び第2の可動部材間で当該可動部材の移動を伝達
する伝達手段と、前記第2の可動部材移動方向に対して
直交する方向に配置された光ファイバとからなり、前記
第1又は第2の可動部材には圧縮バネが貫挿されてお
り、蓋又は扉が閉じているときには蓋又は扉によって前
記第1の可動部材を移動させ、この移動を前記伝達手段
により前記第2の可動部材へ伝達され、前記圧縮バネを
圧縮するとともに、前記第2の可動部材を移動させるこ
とにより前記光ファイバを曲げから開放し、蓋又は扉が
開いているときには前記圧縮されている圧縮バネの付勢
によって前記第1及び第2の可動部材を前記と反対方向
に移動させることにより前記光ファイバに曲げを与えて
発生する光ファイバの透過損失又は反射損失の変化を検
出する装置であって、 前記第2の可動部材先端部に第1のローラを装着し、こ
の第1のローラの両側に第2のローラを配置されて前記
第1のローラが移動することにより光ファイバに曲げを
与える手段を構成され、この曲げを与える手段の構成を
複数並置されていることを特徴とする蓋又は扉開閉検出
装置。 - 【請求項2】 前記可動部材の移動を伝達する伝達手段
がレリーズケーブルであることを特徴とする請求項1記
載の蓋又は扉開閉検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34111299A JP4338271B2 (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | 蓋又は扉開閉検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34111299A JP4338271B2 (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | 蓋又は扉開閉検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001159583A true JP2001159583A (ja) | 2001-06-12 |
JP4338271B2 JP4338271B2 (ja) | 2009-10-07 |
Family
ID=18343376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34111299A Expired - Fee Related JP4338271B2 (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | 蓋又は扉開閉検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4338271B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001066225A (ja) * | 1999-06-24 | 2001-03-16 | Fujikura Ltd | 蓋又は扉開閉検出装置 |
WO2010095015A1 (en) * | 2009-02-19 | 2010-08-26 | Sirti S.P.A. | Optical sensor for detecting changes of states |
EP2549317A1 (de) * | 2011-07-22 | 2013-01-23 | Langmatz GmbH | Überwachungssystem für Glasfaser-Netzverteiler |
CN110132551A (zh) * | 2019-05-18 | 2019-08-16 | 常州太平通讯科技有限公司 | 光缆接头盒压扁及光纤拉伸测试装置 |
-
1999
- 1999-11-30 JP JP34111299A patent/JP4338271B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102011108371B4 (de) * | 2011-07-22 | 2014-12-31 | Advanced Optics Solutions Gmbh | Überwachungssystem für Glasfaser-Netzverteiler |
CN110132551A (zh) * | 2019-05-18 | 2019-08-16 | 常州太平通讯科技有限公司 | 光缆接头盒压扁及光纤拉伸测试装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4338271B2 (ja) | 2009-10-07 |
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