JPH09304173A - 蓋開閉監視方法及びそれに用いる装置 - Google Patents

蓋開閉監視方法及びそれに用いる装置

Info

Publication number
JPH09304173A
JPH09304173A JP8121420A JP12142096A JPH09304173A JP H09304173 A JPH09304173 A JP H09304173A JP 8121420 A JP8121420 A JP 8121420A JP 12142096 A JP12142096 A JP 12142096A JP H09304173 A JPH09304173 A JP H09304173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
optical fiber
opening
fiber
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8121420A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2914295B2 (ja
Inventor
Kaede En
楓 閻
Tadashi Takahashi
正 高橋
Yasuo Kanda
泰夫 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP8121420A priority Critical patent/JP2914295B2/ja
Publication of JPH09304173A publication Critical patent/JPH09304173A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2914295B2 publication Critical patent/JP2914295B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 検知精度、耐久性、信頼性を向上させた蓋開
閉監視システム及び監視方法の提供する。 【構成】 被監視物体に開閉可能に設けられた蓋1と、
センサ用ファイバと、該センサ用ファイバと監視センタ
を結ぶ光ファイバケーブルと、伝送された光の透過損失
又は反射損失の変化を検出する検出装置からなり、上記
センサ用ファイバは円筒状のファイバドラム2に光ファ
イバ心線4を複数回巻き付けたものであり、上記蓋1の
開閉によって該円筒状のファイバドラム2を弾性変形さ
せて巻き付けられた光ファイバ心線4の曲げ曲率を変化
させることにより発生する光ファイバ心線の透過損失又
は反射損失の変化を検出することにより蓋の開閉を監視
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線共同溝の地下
施設入口等に設置される蓋の開閉を監視する方法及びそ
れに用いられる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマンホール蓋検出方法は特開平2
ー240589号公報に示す例が知られているが、この
方法においては図9(a)(b)に示す通り、マンホー
ルの蓋91を開いて取り除いた時、駆動棒92がスプリ
ング103の収縮によって上方に移動し、駆動棒92の
下部の貫通孔94に通した光ファイバ心線95に図9
(b)のような急激な曲げを生ぜしめ、その光ファイバ
心線の透過損失の変化を検知してマンホール蓋の開閉を
検知するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の方法
を用いた場合は、光ファイバ心線が急激な変形を受ける
ので長期の使用期間中に破断する可能性も高く、システ
ムの耐久性が問題となる。また、蓋を開けて次に閉める
場合、光ファイバ心線の変形は元の状態に戻らず心線に
残留損失が発生し、再現性が乏しい。このため、繰り返
して動作させる場合のバラツキが大きく、多数のマンホ
ールを識別することが困難になるという問題があった。
本発明はかかる従来技術の問題点を克服して、検知精
度、耐久性、信頼性を向上させた蓋開閉監視システム及
び監視方法の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、光フ
ァイバ心線を弾性変形可能なファイバドラムに巻き付け
たものをセンサ用ファイバとして用い、マンホール等の
蓋の開閉によってファイバドラムに弾性変形を与え、そ
の変形によって生じた光ファイバ心線の透過損失又は反
射損失の変化を検出して、マンホールの開閉の有無及び
位置を知ることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】図1(a)(b)及び図2(a)
(b)は、本発明の実施例で、図1は蓋が閉じられた時
の図で、図1(a)は正面図、図1(b)は側面図を示
す。また、図2は蓋が開いた時の図で、図2(a)は正
面図、図2(b)は側面図を示す。2は薄肉のステンレ
ススチール板等で出来た弾性変形可能なファイバドラム
で、その上にゴム等で出来たクッション層3を介して光
ファイバ心線4が複数回巻き付けられセンサ用ファイバ
を構成している。なお、クッション層3は必ずしも必須
なものではない。なお、光ファイバ心線はケース10の
貫通孔を通してケースの外側へ導かれ、図示しない光フ
ァイバケーブルと接続され他のマンホールに設置した同
様の装置或は監視センタに接続されている。
【0006】次に図1及び図2に基づいて具体的な装置
の実施例について説明する。1は開閉する蓋である。図
では回転軸1’によって回転自在に保持されているが、
通常のマンホール蓋のように完全に取り外し出来るもの
でもよい。5は駆動部で蓋1の開閉に応じて、縦方向可
動部材6に貫挿された圧縮バネ7の付勢力によって縦方
向可動部材6と共に上下方向に移動する。また、縦方向
可動部材6は、例えば図のように一対の平行で直立した
アームからなり、ケース10の中ほどにケースと一体固
定して設けられた水平の支持固定部材8を貫通してい
る。そして、その縦方向可動部材6の下部には縦方向可
動部材6と一体となって上下移動する下部支持部材9及
び9’がボルト等で固定して取り付けられている。ま
た、支持固定部材8と下部支持部材9’との間の空間に
は、光ファイバ心線4をファイバドラム2に巻き付けた
センサ用ファイバをファイバドラム2の軸が水平となる
ように配置する。なお、光ファイバ心線4の端部はケー
ス10の貫通孔を通して光ファイバケーブルと接続され
る。
【0007】以上のように配置されているので、蓋1が
開いた時には、駆動部5、縦方向可動部材6、下部支持
部材9、9’が、圧縮バネ7の付勢力によって上方に移
動し、ファイバドラム2は支持固定部材8と下部支持部
材9’とに挟まれて圧縮され、図2のように楕円形に変
形する。
【0008】また、縦方向可動部材6の適当個所にスラ
イド及び固定が可能なストッパ11を取り付けてその位
置を調整することにより、ファイバドラムの変形程度を
変えることができ、それによってファイバドラムに巻き
付けた光ファイバ心線の透過損失又は反射損失の変化量
を所要の値にすることが出来る。そして複数の被監視物
体がある場合には、その位置毎に光ファイバ心線の透過
損失又は反射損失の変化量を変えることも可能である。
なお、所要の透過損失又は反射損失を得るには、ストッ
パの位置を変える方法の他に、ファイバドラムに巻き付
ける光ファイバ心線の巻き付け回数を変えることによっ
ても達成可能である。
【0009】図3はセンサ用ファイバの斜視図で、図4
はセンサ用ファイバの断面図である。ファイバドラム2
を形成する薄肉の板は図3のように上部において内側に
折り曲げられ、支持板12を介して接合固定する。ま
た、支持板12は支持部材13によって図1又は図2の
ように支持固定部材8に固定する。図3及び図4では、
ファイバドラムを形成する薄肉板の接合部を上にしたも
のを例示しているが、ファイバドラムはそれに巻き付け
た光ファイバ心線に曲率変化を与える作用をするものな
ので、接合部に位置は問題ではなく接合部は下側にあっ
てもかまわない。
【0010】更に、ファイバドラム2の接合部の反対側
には、U型部材14をファイバドラム内を挿通して配置
し、U型部材14は下部支持部材9’に固定する。な
お、このU型部材14はファイバドラムと固定しても良
いが、ファイバドラムに固定せず2mm程度の間隙をも
って挿通していても良い。このU字型部材14は、ファ
イバドラム2の円形に復元するときの補助的な役目を果
たすもので、ファイバドラムの自己復元力は十分であれ
ば、U字型部材は必ずしも必要でない。
【0011】なお、ファイバドラムへの光ファイバを巻
き付けるに当たっては、ファイバドラム2の上にゴム等
の材料からなるクッション層3を施して光ファイバ心線
4を巻き付け、その上に更にゴム等の材料からなるクッ
ション層15及び16を施して保護することも光ファイ
バ心線を保護する上で効果がある。また、上部のクッシ
ョン層15は蝶番付きの押え板17で固定すれば良い。
クッション層3、15、16に光ファイバ心線4を巻き
付けるための溝を設けておくことにより、光ファイバ心
線の巻き付けも容易となり、かつ光ファイバ心線に無理
な力が加わらないという更なる効果が期待できる。
【0012】ファイバドラムの変形による光ファイバ心
線の透過損失の変化を確認するため、図7(a)(b)
のように外径50mmのファイバドラム2に光ファイバ
心線4を7回巻き付けて、部材71及び72に挟んで荷
重を加えて(b)のように変形させて、透過損失の変化
測定を行った。その結果は、図8の通りで変形量が14
mm程度で0.5dBの透過損失の変化量が得られるこ
とがわかった。
【0013】また、本発明で用いられる光ファイバ心線
としては、従来から知られているシングルモードガラス
ファイバにシリコンゴム及びナイロン樹脂を被覆したも
のでも良いが、何回もの繰り返し曲げ変形等の外力に耐
えるためには、外側はテフロン樹脂で被覆するのが望ま
しい。
【0014】次に本発明による監視方法の実施例を説明
する。図5は本発明による監視方法の模式図である。図
において、51はマンホールの蓋、52はセンサ用ファ
イバを収納したケース、53はマンホール、54は管
路、55はセンサ用ファイバ相互間及び監視センタを接
続する光ファイバケーブル、56は監視用として光ファ
イバケーブルに接続されたOTDR(Optical Time Dom
ain Reflectmeter)、57は監視データ制御用のコンピ
ュータ、58は監視センタである。このような監視シス
テムを作って4個のマンホールa、b、c、dを監視す
る場合を考えると、b、dの蓋を開放した時にはOTD
Rで受ける反射光パワーは、図6のようにb、dに至る
距離に相当する個所で急激に変化する。従って、このよ
うな反射光パワーの急変点を見つけることによりマンホ
ール蓋の開閉を監視することができる。なお、監視セン
タからの距離によって伝送信号のノイズが変化するの
で、センサの動作状態を識別する検知感度も変わる。従
って、監視センタからの距離に応じて、センサ用ファイ
バの蓋開閉に伴う変形量または光ファイバ心線の巻き数
を加減して、反射損失を加減することが望ましい。その
ようにすることにより、監視センタからの距離にかかわ
らず、精度良く蓋の開閉を検出し監視することが出来
る。
【0015】また、センサ感度調整の必要性について
は、以下のとおりまとめられる。 システムにて設置したセンサ毎の反射損失が大きけれ
ば大きいほど、監視センタ側よりセンタの動作状態を検
知し易くなる。 OTDRのダイナミックレンジの制限があるので、センサ
の反射損失が小さければ小さいほど、同時に検知出来る
センサ数が多くなる。例えば、センサの反射損失は、監
視センタより各センサの動作状態を検知することが可能
な最小反射損失で設定すれば、システム全体の同時に検
知可能なセンサ数は最大値になる。 監視センタから距離が離れ、監視システムの末端にな
るほど検知信号のノイズが多くなる。従って、システム
末端に設置したセンサの動作状態を検知する検知感度が
低くなる。検知感度を向上するために、その部分のセン
サの反射損失を大きく設定すれば、有効である。そこ
で、監視システムの規模の大小、センサの設置位置、監
視システムの検知の要求精度などにより、センサの反射
損失の大小の可調整性が重要である。
【0016】
【発明の効果】本発明においては、弾性変形可能なファ
イバドラムに光ファイバ心線を複数回巻き付けたファイ
バ用センサを使って、被監視物体の蓋の開閉に応じてフ
ァイバドラムに弾性変形を与えるようにし、その変形に
よって生じる光ファイバ心線の曲率変化に伴う透過損失
又は反射損失の変化を検出して、蓋の開閉を知るものと
したので、繰り返し動作における再現精度が高く、長期
の信頼性に応えることが出来る。そして使用している光
ファイバ心線には一定のわずかな曲率の変化を生じさせ
るだけで、不用意に無理な曲げ応力が作用することもな
いので、耐久性に優れている。また、縦方向可動部材に
取り付けたストッパにによって弾性変形の程度を変える
か、光ファイバの巻き付け回数を変えることにより、光
ファイバ心線に生じる透過損失又は反射損失の変化量を
変えることも可能であるので、複数の被監視物体がある
場合には、感度の調整が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例において蓋を閉じたときの図
で、(a)は正面図、(b)は側面図を示す。
【図2】本発明の実施例において蓋を開いたときの図
で、(a)は正面図、(b)は側面図を示す。
【図3】センサ用ファイバの斜視図を示す。
【図4】センサ用ファイバの断面図を示す。
【図5】本発明による監視方法の模式図を示す。
【図6】反射光パワーの説明図を示す。
【図7】透過損失変化の測定サンプルの図で、(a)は
変形前の図、(b)は変形後の図を示す。
【図8】ファイバドラムの変形と透過損失変化との関係
を示す図を示す。
【図9】従来技術でのマンホール蓋検出方法を示す図
で、(a)は蓋を閉じたときの図、(b)は蓋を開いた
ときの図を示す。
【符号の説明】
1・・蓋 2・・ファイバドラム 3、15、16・・クッション層 4・・光ファイバ心線 5・・駆動部 6・・縦方向可動部材 7・・圧縮バネ 8・・支持固定部材 9、9’・・下部支持部材 10・・ケース 11・・ストッパ 12・・支持板 13・・支持部材 14・・U型部材 55・・光ファイバケーブル 56・・OTDR

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被監視物体に開閉可能に設けられた蓋
    と、センサ用ファイバと、該センサ用ファイバと監視セ
    ンタを結ぶ光ファイバケーブルと、伝送された光の透過
    損失又は反射損失の変化を検出する検出装置からなり、
    上記センサ用ファイバは円筒状のファイバドラムに光フ
    ァイバ心線を複数回巻き付けたものであり、上記蓋の開
    閉によって該円筒状のファイバドラムを弾性変形させて
    巻き付けられた光ファイバ心線の曲げ曲率を変化させる
    ことにより発生する光ファイバ心線の透過損失又は反射
    損失の変化を検出することにより蓋の開閉を監視するこ
    とを特徴とする蓋開閉監視方法。
  2. 【請求項2】 複数の被監視物体に開閉可能に設けられ
    た蓋と、該蓋の夫々に取り付けられたセンサ用ファイバ
    と、該センサ用ファイバ相互間あるいはセンサ用光ファ
    イバと監視センタとを結ぶ光ファイバケーブルと、伝送
    された光の反射損失変化を検出するOTDRからなり、
    上記センサ用ファイバは円筒状のファイバドラムに光フ
    ァイバ心線を複数回巻き付けたものであり、上記蓋の開
    閉によって該円筒状のファイバドラムを弾性変形させて
    巻き付けられた光ファイバの曲げ曲率を変化させること
    により発生する光ファイバ心線の反射損失の変化を検出
    することにより蓋の開閉及びその位置を監視することを
    特徴とする蓋開閉監視方法。
  3. 【請求項3】 被監視物体の位置毎に、ファイバドラム
    の弾性変形の程度を変えることにより、光ファイバ心線
    の反射損失の程度を変え、それによってOTDRからの
    距離による感度の補正を行うことを特徴とする請求項2
    記載の蓋開閉監視方法。
  4. 【請求項4】 被監視物体の位置毎に、ファイバドラム
    への光ファイバ心線の巻き付け回数を変えることによ
    り、光ファイバ心線の反射損失の程度を変え、それによ
    ってOTDRからの距離による感度の補正を行うことを
    特徴とする請求項2記載の蓋開閉監視方法。
  5. 【請求項5】 センサ用ファイバのファイバドラムは薄
    肉の金属を円筒状に曲げたものからなり、その上にクッ
    ション層を設けて光ファイバ心線を巻き付け、更にその
    上をクッション層によって光ファイバ心線を保護したこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の蓋開閉監視
    方法。
  6. 【請求項6】 内側と外側のクッション層の少なくとも
    内側クッション層には光ファイバ心線を巻き付け配列さ
    せる溝を設けその溝に沿って光ファイバ心線を巻き付け
    たことを特徴とする請求項5記載の蓋開閉監視方法。
  7. 【請求項7】 蓋の開閉に応じて上下にスライドする駆
    動部と、該駆動部に連結して上下移動する縦方向可動部
    材と、該縦方向可動部材に連結する下部支持部材と、縦
    方向可動部材が貫通する支持固定部材と、支持固定部材
    と下部支持部材との間に配置されたセンサ用ファイバと
    からなり、センサ用ファイバは円筒状の弾性変形可能な
    ファイバドラムに光ファイバ心線を巻き付けて構成さ
    れ、上記縦方向可動部材には圧縮バネが貫挿されてお
    り、蓋が開いているときには上記駆動部、縦方向可動部
    材、下部支持部材は一体として圧縮バネに付勢されて上
    方に移動し、蓋が閉じているときには蓋によって圧縮バ
    ネを圧縮して上記駆動部、縦方向可動部材、下部支持部
    材を一体として下方に移動させることにより、上記支持
    固定部材と上記下部支持部材との間に配置したセンサ用
    ファイバの円筒状ファイバドラムを圧縮又は開放して上
    記光ファイバ心線の曲げ曲率を変化させ、光ファイバ心
    線の透過損失又は反射損失を変化させることを特徴とす
    る蓋開閉監視に使用する装置。
  8. 【請求項8】 センサ用ファイバのファイバドラムは薄
    肉のステンレススチールの板を円筒状に曲げたものから
    成り、円筒の突き合わせ部は支持固定部材または下部支
    持部材に連結固定し、上記突き合わせ部と反対の円筒部
    を外円筒内に挿通したU型部材で下部支持部材または支
    持固定部材に支持させることにより、ファイバドラムの
    弾性変形力が開放されたときの円形回復を容易にするこ
    とを特徴とする請求項7記載の蓋開閉監視に使用する装
    置。
  9. 【請求項9】 縦方向可動部材の適当な位置にストッパ
    を設け、圧縮バネの付勢による縦方向可動部材の上方移
    動を規定位置で制限することを特徴とする請求項7又は
    請求項8記載の蓋開閉監視に使用する装置。
  10. 【請求項10】 蓋開閉に使用する装置を複数使用する
    場合において、ストッパの位置を夫々で変えることによ
    り、ファイバドラムの変形程度を変えることを特徴とす
    る請求項9記載の蓋開閉監視に使用する装置。
  11. 【請求項11】 光ファイバ心線として石英ガラスから
    なるファイバの最外層の被覆をテフロン樹脂としたもの
    を用いることを特徴とする請求項7又は請求項8記載の
    蓋開閉監視に使用する装置。
JP8121420A 1996-05-16 1996-05-16 蓋開閉監視方法及びそれに用いる装置 Expired - Fee Related JP2914295B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8121420A JP2914295B2 (ja) 1996-05-16 1996-05-16 蓋開閉監視方法及びそれに用いる装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8121420A JP2914295B2 (ja) 1996-05-16 1996-05-16 蓋開閉監視方法及びそれに用いる装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09304173A true JPH09304173A (ja) 1997-11-28
JP2914295B2 JP2914295B2 (ja) 1999-06-28

Family

ID=14810714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8121420A Expired - Fee Related JP2914295B2 (ja) 1996-05-16 1996-05-16 蓋開閉監視方法及びそれに用いる装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2914295B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1620835A2 (en) * 2003-05-03 2006-02-01 WOVEN ELECTRONICS CORPORATION A South Carolina Corporation Fiber optic security system for sensing the intrusion of secured locations
JP2006258463A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Yokogawa Denshikiki Co Ltd 外力検出装置及びこれを用いた防犯システム
JP2016138832A (ja) * 2015-01-28 2016-08-04 株式会社東京精密 移設検知装置
CN109243123A (zh) * 2018-08-31 2019-01-18 北京百世通管道科技有限公司 一种井盖状态实时监测预警系统和方法
CN110367955A (zh) * 2019-08-19 2019-10-25 深圳市矽赫科技有限公司 光纤传感器及生命体征检测装置
CN112729523A (zh) * 2020-12-25 2021-04-30 上海微波技术研究所(中国电子科技集团公司第五十研究所) 基于光纤技术实现的井盖防盗传感器

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1620835A2 (en) * 2003-05-03 2006-02-01 WOVEN ELECTRONICS CORPORATION A South Carolina Corporation Fiber optic security system for sensing the intrusion of secured locations
EP1620835A4 (en) * 2003-05-03 2010-02-17 Woven Electronics Corp A South FIBER OPTIC SECURITY SYSTEM FOR DETECTING IMPROVEMENT IN SECURED LOCATIONS
JP2006258463A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Yokogawa Denshikiki Co Ltd 外力検出装置及びこれを用いた防犯システム
JP2016138832A (ja) * 2015-01-28 2016-08-04 株式会社東京精密 移設検知装置
CN109243123A (zh) * 2018-08-31 2019-01-18 北京百世通管道科技有限公司 一种井盖状态实时监测预警系统和方法
CN110367955A (zh) * 2019-08-19 2019-10-25 深圳市矽赫科技有限公司 光纤传感器及生命体征检测装置
CN112729523A (zh) * 2020-12-25 2021-04-30 上海微波技术研究所(中国电子科技集团公司第五十研究所) 基于光纤技术实现的井盖防盗传感器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2914295B2 (ja) 1999-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5818982A (en) Fiber optic sensor based upon buckling of a freely suspended length of fiber
CN100523890C (zh) 用于从光学波导提取光的方法及装置
US4459477A (en) Microbending of optical fibers for remote force measurement
US4477725A (en) Microbending of optical fibers for remote force measurement
US4421979A (en) Microbending of optical fibers for remote force measurement
CA1183015A (en) Microbending of optical fibers for remote force measurement
WO2006094352A1 (en) Temperature compensating bragg grating optical device
JPH09304173A (ja) 蓋開閉監視方法及びそれに用いる装置
JPS63315913A (ja) 光ファイバ式変位量検出装置
KR101532197B1 (ko) 진동 센서
KR102312192B1 (ko) 맨홀 뚜껑 모니터링 장치 및 시스템
US6009217A (en) Optical fiber sensor for distinguishing between the presence of liquid and vapor phases of a substance
WO1997044645A2 (en) Device for testing safety valves
JP4113640B2 (ja) 蓋又は扉開閉検出装置
JP3571936B2 (ja) 圧力測定装置
JP4287967B2 (ja) 蓋又は扉開閉検出装置
JP3087268B2 (ja) 圧力検知システム
JP2003232702A (ja) 光センサの識別方法
JP3049208B2 (ja) 光損失付与構造を用いた光ファイバ圧力センサ
US6334007B1 (en) Optical fiber pull tester having an acoustic sensor
JP2002168608A (ja) 光ファイバセンサおよびそれを用いた歪み計測方法
JPH0643056A (ja) 圧力センサ用光ファイバケーブル
JPH1137717A (ja) 変位量測定装置及び方法
JP2006501446A (ja) ブラッググレーティング圧力センサ
JPH04134204A (ja) 歪センサ用光ファイバケーブル

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees