JP2001158445A - 合成樹脂製チューブ容器 - Google Patents

合成樹脂製チューブ容器

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Publication number
JP2001158445A
JP2001158445A JP34038499A JP34038499A JP2001158445A JP 2001158445 A JP2001158445 A JP 2001158445A JP 34038499 A JP34038499 A JP 34038499A JP 34038499 A JP34038499 A JP 34038499A JP 2001158445 A JP2001158445 A JP 2001158445A
Authority
JP
Japan
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wall
neck
mouth
synthetic resin
tube container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34038499A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kishi
岸　　隆生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Publication date
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Priority to CA002336841A priority patent/CA2336841C/en
Priority to CNB2004100010141A priority patent/CN1281461C/zh
Priority to CNB00800966XA priority patent/CN1161258C/zh
Priority to AU51035/00A priority patent/AU777781B2/en
Priority to US09/719,212 priority patent/US6550646B1/en
Priority to KR10-2000-7014538A priority patent/KR100439296B1/ko
Priority to PCT/JP2000/003519 priority patent/WO2000073165A1/ja
Priority to DE60039584T priority patent/DE60039584D1/de
Priority to EP00935508A priority patent/EP1151934B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】容器内収納物が殆どなくなって、胴部圧搾によ
り押し出し困難になった口頸部近辺等の収納物を取り出
し、使用可能にする。 【解決手段】口頸部３上端から内向きフランジ４を介し
て短筒５を起立し、該短筒上面をノズル７付きの第１頂
壁６で閉塞し、ノズル７上端開口面を閉塞する第２頂壁
２２外周から周壁２３を垂下し、内向きフランジ４に破
断用薄肉線４ａを周設すると共に、短筒５の一部を兼用
壁５ａとして該兼用壁両端から、兼用壁部分を除く短筒
部分外面を囲んで薄肉線引裂き用の可撓性ある帯状部３
０を突出した。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、胴部圧搾でクリー
ム状物等の内容物を押出し可能な合成樹脂製チューブ容
器に関する。
【０００２】
【従来の技術】広く知られているように、従来のチュー
ブ容器は胴部上端から肩部を介して口頸部を起立し、該
口頸部にキャップを着脱自在に嵌合させていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のチューブ容
器の場合は、胴部の圧搾によって収納物を押し出して使
用するが、肩部は剛性が高いために圧搾が困難であり、
このため肩部内にかなりの収納物を残したままで廃棄す
ることとなるものであった。
【０００４】本発明は、口頸部上端に破断可能なノズル
付き頂壁を設けることにより、容器内収納物が殆どなく
なって口頸部及びその近辺等に残った収納物を、上記ノ
ズル付き頂壁除去によって大口径の口部を形成し、該口
部利用によって取り出し、使用できるよう設けたもので
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】第１の手段として、弾性
圧搾可能な胴部２上端から口頸部３を起立すると共に、
該口頸部上端から内向きフランジ４を介して短筒５を起
立し、該短筒上面をノズル７付きの第１頂壁６で閉塞す
る合成樹脂製のチューブ容器本体１と、上記口頸部３外
面へ嵌着させた固着筒１０と、上記ノズル７上端開口面
を閉塞する第２頂壁２２外周から、上記固着筒１０上面
へ下端面を載置させて周壁２３を垂下し、該周壁後部の
下端と上記固着筒後部とをヒンジ２４で連結した蓋体２
０とからなり、上記固着筒１０と蓋体２０とを合成樹脂
材で一体成形し、上記内向きフランジ４に破断用薄肉線
４ａを周設すると共に、短筒５の一部を兼用壁５ａとし
て該兼用壁両端から、兼用壁部分を除く短筒部分外面を
囲んで上記薄肉線引裂き用の可撓性ある帯状部３０を突
出した。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る合成樹脂製チ
ューブ容器の実施形態を図面を参照しながら説明する。
１は合成樹脂製のチューブ容器本体で、弾性圧搾可能な
胴部２を有する。胴部２は上端部に肩部２ａを有する
が、該肩部を幅狭として広口に形成している。
【０００７】肩部２ａ上端から口頸部３を起立して、該
口頸部の上部外面に第１係合突条を周設すると共に、該
口頸部上端から第１内向きフランジ４を介して短筒５を
起立し、該短筒上面を第１頂壁６で閉塞して、該頂壁中
央部から筒状のノズル７を起立する。
【０００８】１０は固着筒で、口頸部３外面へ嵌着させ
た周壁下端内面に第２係合突条を周設して、該突条を口
頸部３の第１係合突条下面に係合させると共に、周壁上
端に付設した第２内向きフランジを第１内向きフランジ
４の上部外面へ嵌着させる。
【０００９】２０は蓋体で、ノズル７内へ嵌合させた筒
栓２１を垂下する第２頂壁２２外周から、固着筒１０上
面へ下端面を載置させて周壁２３を垂下し、該周壁後部
の下端と固着筒１０後部とを弾性反転自在な３点ヒンジ
２４で連結する。なお、該蓋体２０と固着筒１０とを合
成樹脂材で一体成形する。
【００１０】さらに、第１内向きフランジ４下面に破断
用薄肉線４ａを周設すると共に、短筒５の前部を厚肉の
兼用壁５ａとして該兼用壁の左右両端から、該兼用壁部
分を除く短筒部分外面を囲んで薄肉線引裂き用の可撓性
ある帯状部３０を突出する。
【００１１】次に本実施形態の作用について説明する。
チューブ容器本体１内の収納物を押し出すには、蓋体２
０を持ち上げて、ノズル７を開栓した後、胴部２を圧搾
すればよく、これによってクリーム状物等の収納物がノ
ズル７から注出する。収納物の残量が少なくなると、収
納物は肩部２ａ及び口頸部３内へ移動するが、当該部分
は剛性が高いため、胴部２を圧搾しても体積は殆ど減少
せず、このため当該部分に残った収納物の注出は困難と
なる。
【００１２】この場合には、図３に示すように帯状部３
０の後部を引き上げて後方へ引っ張ればよく、すると図
４及び図５に示すように破断用薄肉線４ａが引き裂かれ
て短筒５が口頸部３から分離し、これによってチューブ
容器本体１に口頸部３とほぼ同径の開口が形成される。
この開口を利用することで口頸部３等内に残った収納物
を取り出すことが可能になる。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、口頸部上端から内向きフラン
ジ４を介して短筒５を起立し、かつ該短筒上面をノズル
付き頂壁６で閉塞すると共に、内向きフランジ４に破断
用薄肉線４ａを形成したので、口頸部３よりも上方部分
を分離破断して、口頸部とほぼ同径の開口を形成するこ
とができるため、収納物の残量が少なくなって胴部圧搾
により注出が困難になった場合でも上記開口を利用して
収納物の残りを取り出すことができ、このため収納物の
使い切りが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るチューブ容器の断面図。
【図２】同じく、蓋体を持ち上げた状態を示す斜視図。
【図３】同じく、作用説明図。
【図４】同じく、作用説明図。
【図５】同じく、図４の斜視図。
【符号の説明】 １ チューブ容器本体 ２ 胴部 ３ 口頸部 ４ 内向きフランジ ４ａ 破断用薄肉線 ５ 短筒 ５ａ 兼用壁 ６ ノズル付き第１頂壁 １０ 固着筒 ２０ 蓋体 ２２ 第２頂壁 ２３ 周壁 ２４ ヒンジ ３０ 帯状部
フロントページの続き Ｆターム(参考） 3E065 AA01 BA11 DA03 DA14 DE20 FA11 3E084 AA03 AA12 AA24 AB06 CA01 CB01 CB02 CB04 CC03 DA01 DB14 DC03 FA02 FA09 GA06 GB06 GB08 GB12 GB17 KB01 LA18 LB02 LB07 LC01 LD01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】弾性圧搾可能な胴部２上端から口頸部３を
    起立すると共に、該口頸部上端から内向きフランジ４を
    介して短筒５を起立し、該短筒上面をノズル７付きの第
    １頂壁６で閉塞する合成樹脂製のチューブ容器本体１
    と、 上記口頸部３外面へ嵌着させた固着筒１０と、 上記ノズル７上端開口面を閉塞する第２頂壁２２外周か
    ら、上記固着筒１０上面へ下端面を載置させて周壁２３
    を垂下し、該周壁後部の下端と上記固着筒後部とをヒン
    ジ２４で連結した蓋体２０とからなり、 上記固着筒１０と蓋体２０とを合成樹脂材で一体成形
    し、 上記内向きフランジ４に破断用薄肉線４ａを周設すると
    共に、短筒５の一部を兼用壁５ａとして該兼用壁両端か
    ら、兼用壁部分を除く短筒部分外面を囲んで上記薄肉線
    引裂き用の可撓性ある帯状部３０を突出したことを特徴
    とする合成樹脂製チューブ容器。
JP34038499A 1999-05-31 1999-11-30 合成樹脂製チューブ容器 Pending JP2001158445A (ja)

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CA002336841A CA2336841C (en) 1999-05-31 2000-05-31 Synthetic resin-made tubular container
CNB2004100010141A CN1281461C (zh) 1999-05-31 2000-05-31 合成树脂制管状容器
CNB00800966XA CN1161258C (zh) 1999-05-31 2000-05-31 合成树脂制管状容器
AU51035/00A AU777781B2 (en) 1999-05-31 2000-05-31 Synthetic resin tube container
US09/719,212 US6550646B1 (en) 1999-05-31 2000-05-31 Synthetic resin-made tubular container
KR10-2000-7014538A KR100439296B1 (ko) 1999-05-31 2000-05-31 합성수지제 튜브용기
PCT/JP2000/003519 WO2000073165A1 (fr) 1999-05-31 2000-05-31 Recipient tubulaire de resine synthetique
DE60039584T DE60039584D1 (de) 1999-05-31 2000-05-31 Rohrförmiger kunststoffbehälter
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008230626A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Dainippon Printing Co Ltd 包装チューブ

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