JP2001157772A - クレーン遊戯機 - Google Patents

クレーン遊戯機

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JP2001157772A
JP2001157772A JP37618299A JP37618299A JP2001157772A JP 2001157772 A JP2001157772 A JP 2001157772A JP 37618299 A JP37618299 A JP 37618299A JP 37618299 A JP37618299 A JP 37618299A JP 2001157772 A JP2001157772 A JP 2001157772A
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gripping
gripping claw
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JP37618299A
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Haruyasu Kamo
晴康 加茂
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】把持確率を高めると共に、遊戯性を増し、各把
持爪の開閉を独立させ把持した景品を落下させうる可能
性を発生させ全体で景品獲得確率を調整できる。 【解決手段】ハウジング1a前面に狭路を構成し、各把
持爪38a、38b、38c、38dに独立して開閉動
作をしうるよう各モーターを取り付け、伸縮管12の最
下部に接触感知アンテナ3を設け、把持爪装置2のカバ
ー面にルーレット式に回転点滅発光する発光器60a、
60b、60dを具備するクレーン遊戯機1において、
予め定められたプログラムと遊戯人により発生せられる
制御指令信号に応動し景品を把持した時のみ狭路通過遊
戯をさせ、通過時において狭路に接触感知アンテナ3が
接触感知すると把持爪装置2の移動及び回転発光点滅を
停止し、停止した発光器の位置する把持爪を開放し景品
の落下させうる可能性を遊戯とし、景品を景品払出口1
5まで運ぶクレーン遊戯機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クレーン遊戯機、特に
把持爪装置及び、その遊戯性の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】透明壁部を有するハウジング内の景品載
置板上に載置された景品を、上記ハウジング内に移動自
在に設けられた把持爪装置を操作して把持し、上記景品
を把持したまま把持爪装置を移動せしめ、これを景品払
出口に投下させ、ハウジング外から景品を取り出すクレ
ーン遊戯機は公知であり様々な遊戯場に設置されてい
る。 また、上記把持爪装置の把持爪数は二本ないし三
本が主流であり、景品載置板上に載置された景品を把持
し得る確率は極めて低く、且つ把持爪開閉動作は同時で
あるため、遊戯性は極めて単調であり遊戯人の遊戯心を
満足させるものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は叙上の問題
点を解決するためになされたものであり、その目的とす
るところはクレーン遊戯機において、把持爪数を増やす
ことにより景品把持率を高め、景品を把持し景品払出口
に移動させる過程におき、把持爪装置を遊戯者に昇降さ
せ狭路を通過させる遊戯を付加することにより遊戯性を
高め、遊戯人の遊戯心を満足させ、且つ全体としての景
品獲得率を調整することのできるクレーン遊戯機を提供
することにある。
【0004】
【問題点を解決するための手段】而して、上記の目的
は、四本の把持爪それぞれに、各々モーターを取り付け
把持爪が独立して開閉動作制御される把持爪装置と、遊
戯機ハウジング前面に、二本の金属棒を変則的な曲線及
び直線にて不等間隔な曲路を構成し得るよう取り付けら
れた狭路と、上記把持爪装置を吊り下げるワイヤ外側の
入子式に嵌合してなる伸縮管最下部に、狭路通過時にお
ける狭路との接触を感知するための接触感知アンテナ
と、上記把持爪装置を覆うカバー面上の各々の把持爪位
置上部に、各々色の異なる発光器を取り付け、ルーレッ
ト式に電気信号を受け回転点滅発光させ、これらを具備
するクレーン遊戯機により達成される。
【0005】
【作用】上記の如く具備することにより、クレーン遊戯
機に於いて、景品把持率を高め、景品を把持し景品払出
口に移動させる過程におき、把持爪装置を遊戯者に昇降
させ狭路を通過させる遊戯を付加することによる遊戯
性、狭路通過時に於いて、狭路を構成する金属棒に接触
感知アンテナを接触させると把持爪装置の移動を一定時
間停止し、把持爪装置を覆うカバー面上に取り付けられ
たルーレット式回転点滅発光の回転が止まり、その発光
の位置する把持爪を開放するので把持した景品を落下さ
せ得る可能性が発生することによる新たな遊戯性により
クレーン遊戯の面白さをより一層増大させることができ
るものである。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照し具体的に本発明の詳細を
説明する。図1は、本発明にかかるクレーン遊戯機の実
施例を示す外観斜視図、図2は、把持爪装置を示した分
解斜視図(但し、把持爪一本分。)、図3は、前後方向
案内レール上の移動制御及びワイヤの巻取り巻戻し機構
を示した斜視図、図4及び図5は、それぞれ把持爪装置
の昇降時の状態を示す説明図、図6は、把持爪装置の上
面図、図7、図8及び図9は、それぞれ把持爪の開閉動
作時の状態を示す説明図(図7は把持爪二本分、図8、
図9はそれぞれ把持爪一本分。)、図10は、スライド
ガイドの側面図、図11は、スライドガイドの正面図で
ある。
【0007】図1及び図3について説明する。図1及び
図3中、1はクレーン遊戯機、1aはハウジング、1b
は制御信号発生装置、2は把持爪装置、3は接触感知ア
ンテナ、4は景品載置板、5は左右方向移動用モータ
ー、6はベルト、7a、7bは左右方向案内レール、8
a、8b、11a、11b、11cは制限スイッチ、9
は前後方向案内レール、10はシャーシーボックス、1
2は伸縮管、13a、13bは料金投入口、14a、1
4bは狭路、15は景品払出口、16は左右方向移動押
ボタン、17は前後方向移動押ボタン、18は上昇用押
ボタン、19は降下用押ボタン、20は把持爪装置昇降
用モーター、21は前後方向移動用モーター、22a、
22b、22c、22d、25a、25b、25c及び
25dはゴムローラー、23、24、26、27はギ
ア、28はワイヤ巻取り用プーリー、57は電子制御基
板である。
【0008】而して、クレーン遊戯機1は、ハウジング
1aの正面及び側面をガラス又は透明のプラスチック板
が嵌め込まれ、景品載置板4及び把持爪装置2を外部か
ら容易に見ることができるよう構成され、且つハウジン
グ1a正面には、制御信号発生装置1bが取り付けら
れ、制御信号発生装置1b上面には、料金投入口13
a、13b及び、制御信号発生用押ボタン16、17、
18、19が取り付けられている。(16は左右方向移
動押ボタン、17は前後方向移動押ボタン、18は上昇
用押ボタン、19は降下用押ボタンである。) 上記ハウジング1a前面には、景品載置板4よりと、ハ
ウジング1a上部より二本の金属棒により変則的な曲線
及び直線にて不等間隔な曲路を構成し得るよう14a、
14bが取り付けられ狭路を構成している。把持爪装置
2は、ハウジング1a内の水平面内を所望の位置に移動
し得るよう、左右方向案内レール7a上をモーター5、
ベルト6及びゴムローラー22a、22b、及び左右方
向案内レール7b上をゴムローラー22c、22dを介
し、且つ前後方向案内レール9上をモーター21、ギア
23、24及びゴムローラー25a、25b、25c及
び25dを介して構成されている。
【0009】而して、遊戯人は、制限スイッチ8a、1
1cを押圧している位置を基点としている把持爪装置2
を制御信号発生装置1bの左右方向移動押ボタン16を
押すことにより、左右方向移動用モーター5、ベルト6
及びゴムローラー22a、22b、22c及び22dを
介して前後方向案内レール9を左右方向案内レール7
a、7bに沿って移動させ、更に制御信号発生装置1b
の前後方向移動押ボタン17を押すことにより、前後方
向移動用モーター21、ギア23、24、ゴムローラー
25a、25b、25c及び25dを介し把持爪装置2
を前後方向案内レール9に沿って水平面内を所望の位置
に移動し得るよう構成されている。
【0010】次に、図3、図4乃至図5に基づき把持爪
装置2の昇降時の状態及びワイヤの巻取り巻戻し機構の
構成について説明する。図3、図4及び図5中、20は
把持爪装置昇降用モーター、26、27はギア、28は
ワイヤ巻取り用プーリー、29はワイヤ、30は遮蔽
板、31はフォトセンサー、Lは把持爪装置2の把持爪
最下端から景品載置板4までの距離、rは上記プーリー
の半径である。
【0011】而して、把持爪装置昇降用モーター20は
ギア26、27を介しワイヤ巻取り用プーリー28と連
動しており、上記プーリー28にはワイヤ29が巻き付
けられており、最大巻数をnとし、ワイヤ29の他方端
は、伸縮管12を介し把持爪装置2を支承している。ま
たフォトセンサー31はシャーシーボックス10に固定
され、フォトセンサー31を遮蔽する遮蔽板30はワイ
ヤ巻取り用プーリー28の外周の一端に固定されてお
り、上記プーリー28の回転数をカウントするように構
成されている。
【0012】而して、遊戯人は、把持爪装置2をハウジ
ング1a水平面内を所望の位置に移動したのち、制御信
号発生装置1bの降下用押ボタン19を押している間、
把持爪昇降用モーター20は、降下回転を始め、これに
連動しワイヤ巻取り用プーリー28は反時計方向に回転
せしめられ、図5に示す如く把持爪装置2は景品載置板
4に向かって引き下げられる。また同時にクレーン遊戯
機1の本体に内蔵されている電子制御基盤57は、予め
定められたプログラムに従い降下用押ボタン19を押し
た時の立ち上がり信号を感知しフォトセンサー31から
送られてくるワイヤ巻取り用プーリー28の回転数をカ
ウントし、数1で示す如くの最大巻数nになれば自動的
に把持爪装置昇降用モーター20の制御を行なうため、
遊戯人が誤って降下用押ボタン19を押し続けても、把
持爪装置2が景品載置板4に到達して起こり得るワイヤ
29の弛み、或いはワイヤ29がワイヤ巻取り用プーリ
ー28から外れる等は起り得ないよう構成されている。
【0013】
【数1】
【0014】次に図6、図7及び図8に基づき把持爪装
置2の把持爪開閉動作の構造及び、開閉動作時の信号検
出について説明する。図6及び図7中、32は基板、3
3a、33b、33c及び33dは把持爪開閉用モータ
ー、34a、34b、34c、34d、35a、35
b、35c、35d、36a、36b、36c及び36
dはフォトセンサー、37a,37b、37c及び37
dはスライドガイド、38a、38b、38c及び38
dは把持爪、39a、39b、39c及び39dは支
柱、40は支柱、41a、41b、41c及び41dは
把持爪取り付け金具、42a、42b、42c及び42
dは把持爪開閉用モーター取り付けプレート、43a、
43b、43c及び43dはギア、44a、44b、4
4c及び44dは軸支ピンである。
【0015】而して、基板32の四ヶ所には把持爪38
a、38b、38c及び38dがそれぞれ相対し取り付
けられるよう切り込みが形成され、上記把持爪38a、
38b、38c及び38dはそれぞれの切り込み最奥部
に取り付けられた把持爪取り付け金具41a、41b、
41c及び41dにて回動自在に軸支ピン44a、44
b、44c及び44dに軸支されている。また切り込み
側部には、フォトセンサー取り付け用の支柱39a、3
9b、39c及び39dが取り付けられ、それぞれの支
柱にはフォトセンサー36a、36b、36c、36d
が取り付けられ、且つ把持爪開閉用モーター取り付けプ
レート42a、42b、42c及び42dが取り付けら
れ、それぞれのプレートには把持爪開閉用モーター33
a、33b、33c及び33dとフォトセンサー35
a、35b、35c及び35dが取り付けられている。
また基板32の中央部にはフォトセンサー34a、34
b、34c及び34dを取り付けた支柱40が取り付け
られている。把持爪38a、38b、38c及び38d
はそれぞれ把持爪開閉の為のスライドガイド37a、3
7b、37c及び37dが取り付けられ、それぞれギア
43a、43b、43c及び43d(図6中43a、4
3b、43c、43dはかくれてみえず。)を介し把持
爪開閉用モーター33a、33b、33c、及び33d
に継承されている。
【0016】而して、把持爪開閉動作(他の把持爪開閉
動作においても同様の動作であるため、ここでは把持爪
一本について説明する。)は把持爪38aが閉じている
状態では、フォトセンサー35aにて爪の最閉点が検出
され、把持爪開閉用モーター33aが反時計方向の回転
をすると、ギア43aと噛み合っているスライドガイド
37aが反時計方向に巻き上げられ、把持爪38aも把
持爪取り付け金具41aの軸支ピン44aを支点として
回動し爪を開き、フォトセンサー34aにより把持爪3
8aの最開点を検出すると把持爪開閉用モーター33a
は回転を止め、爪の最も開いた状態となる。反対にフォ
トセンサー34aにて把持爪38aの最開点が検出され
ている状態で、把持爪開閉用モーター33aが時計方向
に回転するとスライドガイド37aは時計方向に巻き下
げられ、フォトセンサー35aにて爪の最閉点を検出す
るまで把持爪開閉用モーター33aは回転を続ける構造
になっている。
【0017】次に、図9、図10及び図11に基づき把
持爪開閉動作における景品把持の信号検出について説明
する。図9、図10及び図11中、45は景品、50は
把持爪開閉検出の為のフォトセンサー34a、35aを
遮蔽する遮蔽板、51は景品把持検出の為のフォトセン
サー36aを遮蔽する遮蔽板、52はギア、53は巻バ
ネ、54、55はピン、56はスライドガイド取り付け
基板である。
【0018】而して、スライドガイド37a(他の三本
分も同様の為、一本分について説明する。)は二本の樹
脂或いは金属及びそれに変わる凹字型の弧形を嵌合さ
せ、側面に形成された溝及び穴にピン54、55を取り
付け、ピン54、55を引っ張るように巻バネ53を取
り付けスライド可能にし、外側の凹字型の弧形下面にギ
ア52及び一端側面上部に遮蔽板50を取り付け、また
内側の凹字型の弧形一端側面上部に遮蔽板51、他方端
にはスライドガイド取り付け基板56が取り付けられ把
持爪38aに取り付ける構造になっている。また遮蔽板
50は、把持爪38aを閉じた状態でフォトセンサー3
5aを遮る位置に、且つ把持爪38aを最大に開いた状
態でフォトセンサー34aを遮る位置に取り付け、遮蔽
板51は把持爪38aを閉じ且つ景品45を把持してい
ない状態でフォトセンサー36aを遮る位置にそれぞれ
取り付けられている。
【0019】而して、把持爪開閉動作における景品45
の把持の感知は、把持爪開閉用モーター33aが時計方
向の回転を始め、フォトセンサー35aにて把持爪38
aの最閉点を検出した時、景品45により把持爪38a
は最閉点に達し得ず、その分、スライドガイド37aが
スライドし、遮蔽板51はフォトセンサー36aを遮蔽
するに至らず、結果として景品把持検出がなされる。
(把持爪四本の内どれか一本でも遮蔽されなければ景品
把持検出とする。)これは把持爪開閉動作時のみなら
ず、遊戯人の操作により景品45を把持し景品払出口1
5へ移動の途中に於いて、景品45の落下も検出でき
る。また巻バネ53の強弱により景品把持率も調整する
ことができる。
【0020】以上の如き各部の説明を踏まえ、次に本発
明のクレーン遊戯機1の全体的な動作を説明する。クレ
ーン遊戯機1の本体に内蔵されている電子制御基板57
は、予め定められたプログラムと遊戯人の操作による制
御信号発生装置1bからの制御指令信号に応動しそれぞ
れ対応する。
【0021】遊戯人は規定料金を料金投入口13aもし
くは13bに投入することにより遊戯を開始する。遊戯
人は制限スイッチ8a、11cを押圧している位置を基
点として待機している把持爪装置2を制御信号発生装置
1bの左右方向移動押ボタン16を押し続け所望する位
置まで移動し、次に制御信号発生装置1bの前後方向移
動押ボタン17を押し続け所望の位置まで移動する。
【0022】電子制御基板57は前後方向移動押ボタン
17の立ち下がり信号(ボタン17を離した瞬間の信号
立ち下がり。)を感知すると、把持爪開閉用モーター3
3a、33b、33c及び33dにそれぞれモーター回
転信号を送り把持爪38a、8b、38c及び38dを
開かせフォトセンサー34a、34b、34c及び34
dにより最開点を検出するとモーター回転信号を停止し
遊戯人の操作による制御信号発生装置1bの降下用押ボ
タン19からの信号を待機する。
【0023】次に遊戯人の操作により降下用押ボタン1
9からの降下信号を受けると、降下用押ボタン19を押
し続けている間、電子制御基板57は把持爪装置昇降用
モーター20に降下回転信号を送り続け、遊戯人は把持
爪装置2を所望の位置まで降下させる。同時に、電子制
御基板57は降下用押ボタン19の立ち上がり信号(ボ
タン19を押した瞬間の信号立ち上がり。)を受ける
と、フォトセンサー31により検出されるワイヤ巻取り
用プーリー28の回転数カウントを始める。
【0024】電子制御基板57は、降下用押ボタン19
の立ち下がり信号(ボタン19を離した瞬間の信号立ち
下がり。)もしくは、降下用押ボタン19を押し続けフ
ォトセンサー31により検出された最大巻数nのどちら
かを感知すると、把持爪開閉用モーター33a、33
b、33c及び33dへモーター回転信号を送り把持爪
38a、38b、38c及び38dを閉じ、フォトセン
サー35a、35b、35c及び35dにより爪の最閉
点を検出すると把持爪装置昇降用モーター20へ巻上げ
回転信号を送り、把持爪装置2をフォトセンサー31に
てカウントしたワイヤ巻取り用プーリー28の回転数分
巻上げる。
【0025】電子制御基板57は、巻上げ終了時点にて
景品把持検出のフォトセンサー36a、36b、36c
及び36dの何れも景品把持の感知がなされない場合、
把持爪装置2を制限スイッチ8a、11cを押圧する基
点まで移動せしめた後、制限スイッチ8aを押圧したま
ま制限スイッチ11bを押圧する位置まで移動し把持爪
開閉動作を行い、その後基点まで移動しクレーン遊戯を
終了するも、景品把持感知された時(フォトセンサー3
6a、36b、36c、36dいずれか一つ以上感知し
た時。)は、左右方向移動用モーター5に回転信号を送
り、制限スイッチ8bを押圧せしむる位置まで前後方案
内レール9を移動し、然るのち制限スイッチ11bを押
圧せしむる位置まで前後方向移動用モーター21へ回転
信号を送り、把持爪装置2を移動する。
【0026】電子制御基板57は、制限スイッチ8b、
11bの検出する信号を感知すると制限スイッチ11b
の信号を感知したまま、制限スイッチ8aを押圧せしむ
る位置まで把持装置2を移動するために左右方向移動用
モーター5に回転信号を送り移動を開始する。
【0027】而して遊戯人は、上記移動の間、ハウジン
グ1a前面に二本の金属棒を変則的な曲線及び直線にて
不等間隔な曲路を構成し得るよう取り付けられた狭路1
4a、14bに伸縮管12に取り付けられた接触感知ア
ンテナ3を接触させないよう、制御信号発生装置1bの
降下用押ボタン19及び上昇用押ボタン18を操作し把
持爪装置2を昇降させる。電子制御基板57は、上記移
動の間において接触感知アンテナ3からの接触感知信号
を感知した時、把持爪装置2の移動を一定時間停止し、
且つ把持爪装置2を覆うカバー58a、58b面上にて
把持爪38a、38b、38c及び38d付近に取り付
けられルーレット式に回転点滅発光している各々色の異
なる発光器60a、60b、60c及び60dの回転も
止め、停止した発光器の位置する把持爪を開放(把持爪
開閉動作における最開点まで開く。)させる。
【0028】電子制御基板57は、上記移動の間におい
て、把持爪昇降動作及び把持爪開放動作により景品45
の把持感知がなされなくなった時(景品45が落下した
時。)は、把持爪装置2の移動を停止し、制限スイッチ
11cを押圧する位置まで把持爪装置2を移動し、然る
のち基点(8a、11cを押圧する位置。)まで移動
し、制限スイッチ8aを押圧したまま、制限スイッチ1
1bを押圧する位置にて把持爪開閉動作をさせ、基点に
戻りクレーン遊戯を終了する。
【0029】電子制御基板57は、遊戯人の操作により
狭路14a、14b通過遊戯に成功した時(制限スイッ
チ8a、11bを押圧する位置まで把持爪装置2を移動
せしめた時。)は、把持爪装置2の把持爪開閉動作をさ
せ、把持した景品45を景品払出口15に投下させ、然
るのち、基点まで把持爪装置2を移動させ遊戯を終了さ
せる。
【0030】叙上の如く、本発明にかかるクレーン遊戯
機は、把持爪の数を四本とし、景品把持確率を上げると
ともに、各々の把持爪開閉動作を独立させ、且つ狭路通
過遊戯を付加することにより景品落下確率を発生させ全
体としての景品獲得率を調整するものである。
【0031】
【発明の効果】本発明は叙上の如く構成されるので、遊
戯人は従来のクレーン遊戯機に比べ、景品把持確率が高
まることによる遊戯性、景品を把持し景品払出口に移動
させる過程における狭路通過遊戯による遊戯性、狭路通
過遊戯において把持した景品を落下させる確率が発生す
ることによる新たな遊戯性が生まれ、より一層遊戯人の
遊戯心を満足させ、且つ全体としての景品獲得率を調整
することのできるクレーン遊戯機である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるクレーン遊戯機の実施例を示す
外観斜視図である。
【図2】把持爪装置を示した分解斜視図である。
【図3】前後方向案内レール上の移動制御及びワイヤの
巻取り巻戻し機構を示した斜視図である。
【図4】把持爪装置の昇降時の状態を示す説明図であ
る。
【図5】把持爪装置の昇降時の状態を示す説明図であ
る。
【図6】把持爪装置の上面図である。
【図7】把持爪の開閉動作を示す説明図である。
【図8】把持爪の開閉動作を示す説明図である。
【図9】把持爪の開閉動作を示す説明図である。
【図10】スライドガイドの側面図である。
【図11】スライドガイドの正面図である。
【符号の説明】
1 クレーン遊戯機 1a ハウジング 1b 制御信号発生装置 2 把持爪装置 3 接触感知アンテナ 4 景品載置板 5 左右方向移動用モー
ター 6 ベルト 7a、7b 左右方向案内レール 8a、8b 制限スイッチ 9 前後方向案内レール 10 シャーシーボックス 11a、11b、11c 制限スイッチ 12 伸縮管 13a、13b 料金投入口 14a、14b 狭路 15 景品払出口 16 左右方向移動押ボタ
ン 17 前後方向移動押ボタ
ン 18 上昇用押ボタン 19 降下用押ボタン 20 把持爪装置昇降用モ
ーター 21 前後方向移動用モー
ター 22a、22b、22c、22d ゴムローラー 23 ギア 24 ギア 25a、25b、25c、25d ゴムローラー 26 ギア 27 ギア 28 ワイヤ巻取り用プー
リー 29 ワイヤ 30 遮蔽板 31 フォトセンサー 32 基板 33a、33b、33c、33d 把持爪開閉用モータ
ー 34a、34b、34c、34d フォトセンサー 35a、35b、35c、35d フォトセンサー 36a、36b、36c、36d フォトセンサー 37a、37b、37c、37d スライドガイド 38a、38b、38c、38d 把持爪 39a、39b、39c、39d 支柱 40 支柱 41a、41b、41c、41d 把持爪取り付け金具 42a、42b、42c、42d 把持爪開閉用モータ
ー取り付けプレート 43a、43b、43c、43d ギア 44a、44b、44c、44d 軸支ピン 45 景品 50 遮蔽板 51 遮蔽板 52 ギア 53 巻バネ 54 ピン 55 ピン 56 スライドガイド取り
付け基板 57 電子制御基板 58a、58b カバー 60a、60b、60c、60d 発光器 L 把持爪装置2の把持
爪最下端から景品 載置板4までの距離 π 円周率 r ワイヤ巻取り用プー
リー28の半径 n 最大巻数

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊戯機のハウジング内の水平面内を所望の
    位置に移動し得るよう、且つ昇降自在に把持爪装置の昇
    降、及び把持爪の開閉を定められたプログラムに従い遊
    戯人の操作による制御信号発生装置からの制御指令信号
    に応動して、それぞれ対応する公知のクレーン遊戯機に
    おいて、 ハウジング前面に二本の金属棒を変則的な曲線及び直線
    にて不等間隔な曲路をを構成し得るよう取り付けられた
    狭路と、 上記把持爪装置の把持爪数を四本とし、各把持爪にモー
    ターを取り付け、各々が独立して開閉制御動作し得るよ
    うにした把持爪装置と、 上記把持爪装置を吊り下げるワイヤ外側の、入子式に嵌
    合してなる伸縮管最下部に、上記狭路を通過時に狭路と
    の接触を感知するため取り付けられた接触感知アンテナ
    と、 上記把持爪装置を覆うカバー面上の各々の把持爪位置上
    部に、各々色の異なる発光器を取り付け、ルーレット式
    に電気信号を受け回転点滅発光させることを特徴とする
    クレーン遊戯機。
  2. 【請求項2】上記遊戯機は、景品載置板上に載置された
    景品を遊戯人の操作により景品を把持した時のみ、予め
    定められたプログラムに従い上記狭路の入口付近まで把
    持爪装置を移動せしめ、狭路出口まで定速にて移動中に
    おいて遊戯人により操作される制御信号発生装置から送
    られる昇降のための制御指令信号に応動し、上記接触感
    知アンテナを狭路を構成する金属棒に接触させないよう
    把持爪装置を昇降させることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のクレーン遊戯機。
  3. 【請求項3】上記遊戯機は、上記狭路を通過時において
    接触感知アンテナが狭路を構成する金属棒に接触する
    と、予め定められたプログラムに従い把持爪装置の移動
    を一定時間停止し、且つ把持爪装置を覆うカバー面上に
    てルーレット式に回転点滅発光している回転も一定時間
    停止し、及び停止した発光器の位置する把持爪を開放す
    ることを特徴とした特許請求の範囲第1項記載のクレー
    ン遊戯機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6595521B2 (en) * 2001-07-12 2003-07-22 Japan Servo Co., Ltd. Game machine with claws
JP2007020736A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Sega Corp 景品取得ゲーム装置
US7900929B2 (en) * 2006-09-13 2011-03-08 Kabushiki Kaisha Sega Prize acquisition game device

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