JP2001157281A - ワイヤレスシステムに用いる端末装置 - Google Patents

ワイヤレスシステムに用いる端末装置

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JP2001157281A
JP2001157281A JP33566199A JP33566199A JP2001157281A JP 2001157281 A JP2001157281 A JP 2001157281A JP 33566199 A JP33566199 A JP 33566199A JP 33566199 A JP33566199 A JP 33566199A JP 2001157281 A JP2001157281 A JP 2001157281A
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wireless
wireless sensor
power
control unit
terminal device
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Masakazu Matsushima
正和 松島
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Atsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワイヤレスシステムに用いる端末装置の運用を
停止する場合に、ホスト側で自動的にID番号を抹消し
たり、応急の設定を可能とする。 【解決手段】ワイヤレスセンサの運用を停止する場合、
電源スイッチ30をある時間押して離す操作を行う。こ
のとき、信号入力ポートP1 には電源電圧が入力される
が、制御部7は、電源が供給されて動作しているときに
信号入力ポートP 1 に、所定の閾値以上の電圧が入力さ
れた場合には、電源をオフする操作がなされたと判断し
て、電源オフを示すデータを生成して送信して、スイッ
チ33を開く。ホスト側ではこの電源オフを示す情報を
受信することによって、当該ワイヤレスセンサの運用が
停止されたことを認識でき、当該ワイヤレスセンサのI
D番号を自動的に抹消したり、あるいは当該ID番号の
ワイヤレスセンサに対して応急の設定を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤレス警備シ
ステム等のワイヤレスシステムに用いる端末装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ワイヤレスシステムには種々の形態があ
る。図2はその一例を示す図であり、ワイヤレスセンサ
を用いたワイヤレス警備システムの概略の構成を示す図
である。図2において、1はワイヤレスセンサ、2はワ
イヤレスセンサのアンテナ、3はワイヤレスコントロー
ラ(以下、単にコントローラと称す)、4はコントロー
ラのアンテナ、5は通信回線を示す。ここで、ワイヤレ
スセンサ1は端末装置であり、コントローラ3はホスト
である。
【0003】いま、当該ワイヤレス警備システムがテナ
ントビルに構築されているものとすると、ワイヤレスセ
ンサ1は当該テナントビルの適宜な箇所に設置されてい
る。ここで、ワイヤレスセンサ1はワイヤレス化された
熱線センサでもよく、ワイヤレス化された火災センサで
もよく、あるいはその他のワイヤレス化されたセンサで
よい。要するにワイヤレスセンサ1としては所定の異常
を検知するワイヤレス化されたセンサを用いることがで
きる。なお、図2ではワイヤレスセンサ1は一つしか示
していないが、これは図を煩雑にしないために代表して
示しているものであって、実際には複数のワイヤレスセ
ンサが設置される場合が多いものである。そして、それ
ぞれのワイヤレスセンサ1には固有のID番号が定めら
れている。
【0004】さて、図2において、ワイヤレスセンサ1
は異常を検知すると、自己に割り当てられたID番号を
付して異常を検知した旨を示すデータを無線送信する。
即ち、ワイヤレスセンサ1がワイヤレス化された熱線セ
ンサである場合は移動物体を検知すると異常を検知した
旨を示すデータを無線送信し、ワイヤレスセンサ1がワ
イヤレス化された火災センサである場合は火災を検知す
ると異常を検知した旨を示すデータを無線送信する。ま
た、制御部7は、予め設定された時間毎に定期通報を行
う。
【0005】ここで、送信する情報は図3に示すようで
あり、先頭にビット同期信号が配置され、次にフレーム
同期信号が配置され、その次にID番号が配置され、最
後に実際のデータが配置されているものとする。
【0006】ワイヤレスセンサ1から無線送信されたデ
ータはコントローラ3で受信される。このコントローラ
3は当該テナントビルの適宜な箇所に設置されている。
そして、コントローラ3はワイヤレスセンサ1から異常
を検知した旨を示すデータを受信すると、電話回線等か
らなる通信回線5を介して異常事態が発生したことをセ
ンタ装置(図示せず)に通報する。センタ装置は警備会
社に設置されているものである。
【0007】以上のようであるので、当該テナントビル
において何等かの異常が発生し、それがワイヤレスセン
サ1で検知された場合にはセンタ装置に通報されるの
で、センタ装置のオペレータは警備員を当該テナントビ
ルに派遣する手続き等の所定の手続きをとることができ
る。また、ワイヤレスセンサ1から定期通報があった場
合には、コントローラ3はワイヤレスセンサ1が正常に
動作していることを認識することができる。
【0008】次に、ワイヤレスセンサ1の構成の概略に
ついて図4を参照して説明する。図4において、6はセ
ンサヘッド、7は制御部、8は送信部、9は電源スイッ
チ、10は電池を示す。
【0009】電源スイッチ9は手動のスイッチであり、
当該ワイヤレスセンサ1を運用する場合には電源スイッ
チ9を図に示すように閉じる。従って、運用時には、セ
ンサヘッド6、制御部7、送信部8には電池10から電
源が供給されている。
【0010】センサヘッド6は所定の状態を検知するも
のであり、当該ワイヤレスセンサ1がワイヤレス化され
た熱線センサである場合には、焦電素子、反射鏡等の警
戒ゾーンを形成するための光学系、焦電素子からの出力
信号を処理して移動物体を検知したときに所定の信号、
例えばパルス信号(以下、この信号を発報信号と称す
る)を出力する信号処理回路等で構成される。
【0011】制御部7はマイクロプロセッサを用いたプ
ロセッシングユニットで構成され、センサヘッド6から
発報信号を受けると、異常発生を示すデータを生成し、
そのデータに自己のID番号を付し、更にビット同期信
号、フレーム同期信号を付して図3に示す形態の情報を
作成して送信部8から無線送信する。また、定期通報を
行う場合には、制御部7は定期通報であることを示すデ
ータを生成し、そのデータに自己のID番号を付し、更
にビット同期信号、フレーム同期信号を付して図3に示
す形態の情報を作成して送信部8から無線送信する。
【0012】なお、定期通報を行う場合には、定期通報
であることを示すデータのみではなく、電池10の電圧
を検出して、その検出した電池電圧のデータをも送信す
るようにすることも可能であり、このようにした場合に
は、コントローラ3は、定期通報の情報により、ワイヤ
レスセンサ1の電池電圧が十分であるか、寿命が近づい
ているか等の電池10に関する情報を得ることができ
る。
【0013】次に、コントローラ3について概略説明す
る。図5はコントローラ3の概略の構成例を示す図であ
り、図中、11は受信部、12は制御部、13はモデ
ム、14は操作部を示す。
【0014】ワイヤレスセンサ1から送信された情報は
受信部11で受信、復調されて制御部12に渡される。
操作部14は、警戒エリアに対して警備状態を設定する
ものである。警備状態には警戒状態と解除状態がある。
【0015】制御部12はマイクロプロセッサを用いた
プロセッシングユニットで構成されており、操作部14
で解除状態が設定されている場合にはワイヤレスセンサ
1から異常発生を示す信号を受信しても無視するが、操
作部14で警戒状態が設定されている場合にはワイヤレ
スセンサ1から異常発生を示す信号を受信するとモデム
13により通信回線5を介してセンタ装置に異常発生を
通報する。
【0016】また、定期通報の情報を受信した場合に
は、制御部12は、上述したようにワイヤレスセンサ1
が正常に動作していることを認識し、何の処理も行わな
い。しかし、前回の定期通報から設定された時間を経過
しても定期通報を受信しなかった場合には、ワイヤレス
センサ1が異常であると判断してセンタ装置にその旨を
通報する。また、定期通報の情報に電池電圧のデータが
含まれている場合において、電池電圧が閾値以下になっ
ている場合には、制御部12はセンタ装置に対して電池
電圧異常の通報を行う。
【0017】以上、端末装置としてワイヤレスセンサを
用いた警備システムについて概略説明したが、ワイヤレ
スシステムはその他にも種々の形態がある。例えば、押
しボタンスイッチを有する携帯型無線送信機を用いるワ
イヤレスシステムも知られている。このようなワイヤレ
スシステムでは携帯型無線送信機が端末装置となる。
【0018】この種の携帯型無線送信機を用いるワイヤ
レスシステムでは、携帯型無線送信機を携行する者が異
常を発見したとき、あるいは当該者に異常が生じたとき
に押しボタンスイッチを押す。そして、当該無線送信さ
れた情報を受信することによって、当該者自信あるいは
その近傍で異常が生じていることを知ることができる。
また、複数箇所のアンテナで受信し、その受信レベルを
検知すれば、無線送信された位置を検知することも可能
である。なお、携帯型無線送信機から送信される情報の
形態は図3に示すものと同じである。
【0019】このような携帯型無線送信機の構成例を図
6に示す。図中、20は押しボタンスイッチ(以下、単
にボタンと称す)、21は制御部、22は変調部、23
は増幅器、24はフィルタ、25は増幅器、26は電源
としての電池、27は電源スイッチ、28はアンテナを
示す。
【0020】電源スイッチ27は手動のスイッチであ
り、当該携帯型無線送信機を運用する場合には電源スイ
ッチ27を図に示すように閉じる。従って、運用時に
は、制御部21、変調部22、増幅器23、フィルタ2
4及び増幅器25には電池26から電源が供給されてい
る。ボタン20は常時は開かれている。ボタン20の一
方は接地され、他方は制御部21の割り込み端子に接続
されている。
【0021】ボタン20が押されると制御部21には割
り込みが掛かる。そして、制御部21は割り込みが掛か
ると、異常発生を示すデータを生成し、そのデータに自
己のID番号を付し、更にビット同期信号、フレーム同
期信号を付して図3に示す形態の情報を作成して変調部
22に渡す。そして、このデータは変調部22で変調さ
れ、増幅器23で増幅され、フィルタ24で帯域制限さ
れ、更に増幅器25で増幅されてアンテナ28から無線
送信される。従って、この携帯型無線送信機を携行する
者が何等かの異常を発見したとき、あるいは当該携行者
自身に異常が生じたときにボタン20を押せば、異常を
知らせることができる。
【0022】また、制御部21は、予め設定された時間
毎に定期通報を行う。この定期通報を行う場合には、制
御部21は定期通報であることを示すデータを生成し、
そのデータに自己のID番号を付し、更にビット同期信
号、フレーム同期信号を付して図3に示す形態の情報を
作成して変調部22に渡す。これにより、このデータは
変調部22で変調され、増幅器23で増幅され、フィル
タ24で帯域制限され、更に増幅器25で増幅されてア
ンテナ28から無線送信される。なお、定期通報を行う
場合には、定期通報であることを示すデータのみではな
く、電池26の電圧を検出して、その検出した電池電圧
のデータをも送信するようにすることも可能であること
は上述したワイヤレスセンサの場合と同じである。
【0023】従って、受信装置側、即ちホスト側では、
定期通報の情報を受信した場合には、当該携帯型無線送
信機が正常であることを知ることができ、前回の定期通
報から設定された時間を経過しても定期通報を受信しな
かった場合には、携帯型無線送信機が異常であると判断
することができる。また、定期通報の情報に電池電圧の
データが含まれている場合においては、電池の状態を知
ることができる。
【0024】以上のように、ワイヤレスシステムには種
々の形態があり、端末装置の構成はそのワイヤレスシス
テムがどのようなものかによって異なっている。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ワイヤレス
システムの特徴は、必要に応じて端末装置を運用した
り、運用を停止することができることにある。例えば、
端末装置としてワイヤレスセンサを用いた警備システム
では、ワイヤレスセンサで警備を行っていた箇所につい
て警備を行う必要がなくなった場合には、当該ワイヤレ
スセンサの電源スイッチをオフとして運用を停止するこ
とができる。
【0026】また、端末装置として携帯型無線送信機を
用いたワイヤレスシステムは、例えば警備員が携行し
て、夜間に警備の対象となっている箇所を巡回するよう
な場合に用いられるが、このような場合には携帯型無線
送信機の電池の消費を抑えるために携帯型無線送信機を
携行して巡回を行う場合にのみ電源スイッチがオンとな
され、それ以外の間は携帯型無線送信機の電源スイッチ
をオフとして運用を停止しているのが通常である。
【0027】このように、運用していた端末装置の運用
を停止する場合には、受信装置側に登録していた当該端
末装置のID番号を抹消するか、あるいは応急の状態に
設定し直さなければならない。ここで、応急とは、当該
端末装置から定期通報を含めて何の情報も受信しなくて
も異常とは判断しないようにすることである。
【0028】即ち、端末装置を新規に運用する場合に
は、まず端末装置にID番号を設定して、受信装置側に
当該端末装置のID番号を登録する。これによって、受
信装置側では当該端末装置から定期通報等の情報を受信
したときに、当該情報を送信したのがどの端末装置であ
るのかを認識することができるのであるが、運用してい
た端末装置の電源スイッチをオフとして運用を停止する
場合に、当該端末装置のID番号を抹消したり、応急の
設定を行わない場合には、当該端末装置から定期通報が
行われないので、受信装置側では当該端末装置に異常が
発生したと判断してしまうのである。
【0029】そこで、本発明は、端末装置の運用を停止
する場合に、受信装置側での登録を抹消したり、あるい
は応急の設定を行わなかった場合にも、受信装置側で当
該端末装置に対して異常と判断することがないようにす
ることができるワイヤレスシステムに用いる端末装置を
提供することを目的とするものである。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のワイヤレスシステムに用いる端末装置
は、ワイヤレスシステムに用いる端末装置であって、電
源がオフされた場合に、電源がオフされた旨の情報を無
線送信することを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ発明の実
施の形態について説明する。図1はワイヤレス警備シス
テムにおける端末装置としてのワイヤレスセンサに本発
明を適用した場合の実施形態を示す図であり、図中、3
0は電源スイッチ、33はスイッチを示す。なお、図4
に示すものと同等の構成要素については同一の符号を付
している。
【0032】電源スイッチ30は、2つの接点31、3
2を有するモーメンタリスイッチで構成されている。従
って、接点31、32は、電源スイッチ30を押してい
る間だけ閉じ、離すと図に示すように開く。そして、接
点31の一端は電池10に接続され、他端は制御部7の
電源入力端子に接続されている。また、接点32の一端
は電池10に接続され、他端は制御部7の一つの信号入
力ポートP1 に接続されている。
【0033】スイッチ33は制御部7によって制御され
るスイッチであり、例えば、トランジスタやFETを用
いた電子的なスイッチで構成される。
【0034】センサヘッド6は図4において説明したと
同様であり、その出力は制御部7のP1 以外の信号入力
ポートP2 に接続されている。
【0035】以下、動作について説明する。まず、当該
ワイヤレスセンサの運用を開始する場合について説明す
る。この場合には、予め当該ワイヤレスセンサの制御部
7にID番号を設定すると共に、受信装置側(図1には
図示せず)、即ちホスト側に当該ID番号を登録する。
【0036】運用を開始する場合には、作業者は電源ス
イッチ30をある時間押して離す操作を行う。電源スイ
ッチ30が押されると電源スイッチ30の2つの接点3
1、32が閉じ、制御部7には電池10から電源が供給
されるので、制御部7は動作を開始する。そして、この
とき、信号入力ポートP1 には電池10の電圧が入力さ
れているので、制御部7は電源が投入されたことを認識
してスイッチ33を閉じる制御を行う。従って、スイッ
チ33が閉じられた後は、制御部7、センサヘッド6、
送信部8には定常的に電池10から電源が供給される。
【0037】また、このとき、制御部7は、電源が投入
されたことを示すデータを生成し、そのデータに自己の
ID番号を付し、更にビット同期信号、フレーム同期信
号を付して図3に示す形態の情報を作成して送信部8か
ら無線送信する。受信装置側ではこの情報を受信するこ
とによって、当該ワイヤレスセンサの運用が開始された
ことを認識することが可能となる。
【0038】以上の動作によって運用が開始されるが、
運用時の動作は上述したと同じであり、制御部7は、信
号入力ポートP2 にセンサヘッド6からの発報信号が入
力されると、異常発生を示すデータを生成し、そのデー
タに自己のID番号を付し、更にビット同期信号、フレ
ーム同期信号を付して図3に示す形態の情報を作成して
送信部8から無線送信し、また、所定時間毎に定期通報
であることを示すデータを生成し、そのデータに自己の
ID番号を付し、更にビット同期信号、フレーム同期信
号を付して図3に示す形態の情報を作成して送信部8か
ら無線送信する。なお、定期通報を行う場合には、定期
通報であることを示すデータのみではなく、電池10の
電圧を検出して、その検出した電池電圧のデータをも送
信するようにすることが可能であることも上述した通り
である。
【0039】次に、当該ワイヤレスセンサの運用を停止
する場合について説明する。この場合には、作業者は電
源スイッチ30をある時間押して離す操作を行う。これ
により、信号入力ポートP1 には電源電圧が入力される
が、制御部7は、電源が供給されて動作しているときに
信号入力ポートP1 に、所定の閾値以上の電圧が入力さ
れた場合には、電源をオフする操作がなされたと判断し
て、電源オフを示すデータを生成し、そのデータに自己
のID番号を付し、更にビット同期信号、フレーム同期
信号を付して図3に示す形態の情報を作成して送信部8
から無線送信し、その送信が終了するとスイッチ33を
開く制御を行う。これにより、電源スイッチ30の2つ
の接点31、32、及びスイッチ33が開くので、制御
部7、センサヘッド6、送信部8には電池10から電源
が供給されなくなり、運用が停止される。
【0040】そして、受信装置側では、この電源オフを
示す情報を受信することによって、当該ワイヤレスセン
サの運用が停止されたことを認識できるので、当該ワイ
ヤレスセンサのID番号を自動的に抹消したり、あるい
は当該ID番号のワイヤレスセンサに対して応急の設定
を行うことができ、当該ワイヤレスセンサからの定期通
報を受信しなくても異常と判断することはないものであ
る。
【0041】以上、ワイヤレス警備システムにおける端
末装置としてのワイヤレスセンサに本発明を適用した場
合の実施形態について説明したが、本発明は、ワイヤレ
スセンサに限らず、携帯型無線送信機に対しても同様に
適用することができるものである。また、上記実施形態
では電源スイッチとして2接点のモーメンタリスイッチ
を用いたが、これに限るものではない。要するに、電源
投入時には、制御部7が電源がオンされたことを検知で
きて、以後定常的に各部に対して電源が供給でき、ま
た、電源オフの時には制御部7が電源がオフされたこと
を検知できて、各部に対する電源供給をオフすることが
できる構成のものであればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す図であり、ワイヤレ
ス警備システムにおける端末装置としてのワイヤレスセ
ンサに本発明を適用した場合の実施形態を示す図であ
る。
【図2】 端末装置としてワイヤレスセンサを用いたワ
イヤレス警備システムの概略の構成を示す図である。
【図3】 端末装置としてのワイヤレスセンサから送信
される情報の形態を示す図である。
【図4】 図2に示すワイヤレスセンサ1の構成例を示
す図である。
【図5】 図2に示すコントローラ3の構成例を示す図
である。
【図6】 ワイヤレスシステムにおける端末装置として
の携帯型無線送信機の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…ワイヤレスセンサ、2…アンテナ、3…ワイヤレス
コントローラ、4…アンテナ、5…通信回線、6…セン
サヘッド、7…制御部、8…送信部、9…電源スイッ
チ、10…電池、11…受信部、12…制御部、13…
モデム、14…操作部、20…押しボタンスイッチ、2
1…制御部、22…変調部、23…増幅器、24…フィ
ルタ、25…増幅器、26…電源としての電池、27…
電源スイッチ、28…アンテナ、30…電源スイッチ、
31、32…電源スイッチ30の接点、33…スイッ
チ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤレスシステムに用いる端末装置であ
    って、電源がオフされた場合に、電源がオフされた旨の
    情報を無線送信することを特徴とするワイヤレスシステ
    ムに用いる端末装置。
JP33566199A 1999-11-26 1999-11-26 ワイヤレスシステムに用いる端末装置 Pending JP2001157281A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013233025A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Mazda Motor Corp 車両用給電システム
CN114035484A (zh) * 2021-11-30 2022-02-11 国网辽宁省电力有限公司信息通信分公司 一种通信电源用动环监控系统及配套设备

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