JPH10172074A - ワイヤレスセンサ及びそのワイヤレスコントローラ - Google Patents
ワイヤレスセンサ及びそのワイヤレスコントローラInfo
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- JPH10172074A JPH10172074A JP8329539A JP32953996A JPH10172074A JP H10172074 A JPH10172074 A JP H10172074A JP 8329539 A JP8329539 A JP 8329539A JP 32953996 A JP32953996 A JP 32953996A JP H10172074 A JPH10172074 A JP H10172074A
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Abstract
波妨害対策。 【解決手段】 ワイヤレスコントローラ3は受信した信
号が予め定められた所定の形態の信号でない場合には妨
害電波があると判断し、ワイヤレスセンサに対して送信
チャンネルの切り換えを要求する情報を送信する。ワイ
ヤレスセンサは複数の送信チャンネルを備えており、ワ
イヤレスコントローラから送信チャンネルの切り換え要
求を受けると、送信チャンネルを切り換える。
Description
に、異常を検知したことを示す旨の情報を無線送信する
ワイヤレスセンサ、及びワイヤレスセンサからの情報を
受信するワイヤレスコントローラに関する。
リティシステムが知られている。図3はそのようなセキ
ュリティシステムの概略の構成例を示す図であり、図
中、1はワイヤレスセンサ、2はワイヤレスセンサのア
ンテナ、3はワイヤレスコントローラ(以下、単にコン
トローラと記す)、4はコントローラのアンテナ、5は
通信回線、6はセンター装置を示す。
トビルに構築されているものとすると、ワイヤレスセン
サ1は当該テナントビルの適宜な箇所に設置されてい
る。ここで、ワイヤレスセンサ1はワイヤレス化された
熱線センサでもよく、ワイヤレス化されたマグネットス
イッチでもよく、ワイヤレス化された火災センサでもよ
く、あるいはその他のワイヤレス化されたセンサでよ
い。要するにワイヤレスセンサ1としては何等かの異常
を検知するワイヤレス化されたセンサを用いることがで
きる。なお、図3ではワイヤレスセンサ1は一つしか示
していないが、これは図を煩雑にしないためにワイヤレ
スセンサを代表して示しているものであって、実際には
複数のワイヤレスセンサが設置されることは当然であ
る。そして、それぞれのワイヤレスセンサ1にはID番
号が設定される。
は異常を検知すると、自己に割り当てられたID番号を
付して異常を検知した旨を示す情報を無線送信する。即
ち、ワイヤレスセンサ1がワイヤレス化された熱線セン
サである場合は移動物体を検知すると異常を検知した旨
を示す情報を無線送信し、ワイヤレスセンサ1がワイヤ
レス化された火災センサである場合は火災を検知すると
異常を検知した旨を示す情報を無線送信する。
報はコントローラ3で受信される。このコントローラ3
は当該テナントビルの適宜な箇所に設置されている。そ
して、コントローラ3はワイヤレスセンサ1から異常を
検知した旨を示す情報を受信すると、電話回線等からな
る通信回線5を介して異常事態が発生したことをセンタ
ー装置6に通報する。センター装置6は警備会社に設置
されているものである。
において何等かの異常が発生し、それがワイヤレスセン
サ1で検知された場合にはセンター装置6に通報される
ので、センター装置6の担当者は警備員を当該テナント
ビルに派遣する等の所定の手続きをとることができるも
のである。
ティシステムの概略について説明したが、次にワイヤレ
スセンサ1の構成の概略について図4を参照して説明す
る。
略の構成例を示す図であり、図中、12はセンサヘッ
ド、13は制御部、14は送信部、15は電源を示す。
ものであり、当該ワイヤレスセンサ1がワイヤレス化さ
れた熱線センサである場合には、焦電素子、反射鏡等の
警戒ゾーンを形成するための光学系、焦電素子からの出
力信号を処理して移動物体を検知したときに所定の信
号、例えばインパルス信号(以下、この信号を発報信号
と称する)を出力する信号処理回路等で構成される。
プロセッシングユニットで構成され、センサヘッド12
から発報信号を受けると、異常発生を示す情報を生成
し、その情報に自己のID番号を付し、所定の形態の信
号として送信部14から無線送信する。
となるものであり、センサヘッド12、制御部13、送
信部14には電池10から常時電源が供給されている。
この電源15としてどのような電池を用いるかは適宜選
択することができるが、電池交換の時間間隔を長くする
ために容量の大きい電池を用いるのが一般的である。
るように示されているが、当該ワイヤレスセンサ1の内
部に収納されていてもよいことは当然である。
うなワイヤレスセキュリティシステムではワイヤレスセ
ンサ1が異常発生を示す情報等の所定の情報を送信して
いるときに、他の無線機から同じ周波数の電波が放射さ
れている場合には、この電波が妨害となってコントロー
ラ3はワイヤレスセンサ1からの情報を正常に受信でき
なくなる可能性がある。
による妨害を回避することができるワイヤレスセンサ及
びそのワイヤレスコントローラを提供することを目的と
するものである。
めに、本発明のコントローラは、ワイヤレスセンサから
無線送信された信号を受信するワイヤレスコントローラ
であって、送信部を備え、受信した信号が予め定められ
た所定の形態の信号でない場合には異常と判断して、ワ
イヤレスセンサに対して送信チャンネルの切り換えを要
求する情報を送信部から送信することを特徴とする。
所定の情報を無線送信するワイヤレスセンサであって、
情報を無線送信するための送信チャンネルを少なくとも
二つ備えると共に、受信部を備えてなり、受信部でワイ
ヤレスコントローラから送信された送信チャンネルの切
り換えを要求する情報を受けたときには送信チャンネル
を切り換えて情報を無線送信することを特徴とする。
態について説明する。図1は本発明に係るコントローラ
の一実施形態を示す図であり、図中、20は送信部、2
1は受信部、22は制御装置、23は操作部、24はモ
デムを示す。
報を無線送信するためのものである。受信部21は予め
定められた周波数の無線を受信し、復調するものであ
り、その復調された情報は制御装置22に渡される。操
作部23は、警戒モード/解除モードを設定するための
ものであり、モデム24は通信回線5を介してセンター
装置6に異常発生の情報等の適宜な情報を通報するため
のものである。
る。受信部21は常時所定の周波数の電波を受信する態
勢にあり、当該周波数の電波を受信すると、復調して制
御装置22に渡す。制御装置22は受信部21から受け
た情報を解析し、当該情報が予め定められた所定の形態
を有しているか否かを判断する。そして、当該情報が予
め定められた所定の形態を有している場合には操作部2
3で設定されているモードに応じて処理を行う。例え
ば、情報が異常発生を示すものであった場合、そのとき
操作部23によって解除モードが設定されている場合は
当該情報を無視するが、警戒モードが設定されている場
合には異常発生を示す情報を生成してモデム24により
通信回線5を介してセンター装置6に通報する。
が予め定められた所定の形態を有していない場合には制
御装置22は妨害電波があると判断する。
異常発生の情報をt0 の所定の時間継続して送信するも
のである場合には、制御装置22は当該所定時間t0 に
渡って認識できない信号を受けたときには、予め定めら
れた所定の形態の信号を受信できないので、妨害電波が
あると判断する。
報を所定の周期毎に間欠的にn回送信するものである場
合には、制御装置22は所定の周期毎のn回に渡って認
識できない信号を受けたときには、予め定められた所定
の形態の信号を受信できないので、妨害電波があると判
断する。
判断すると、妨害電波によって妨害されていることを示
す情報を生成し、それをモデム24に渡して送信を指示
する。このことによって当該情報はセンター装置に通報
されるので、センター装置のオペレータは、当該コント
ローラ3は妨害電波によって妨害されていることを認識
することができる。
装置22は送信チャンネルの切り換えを要求する情報を
生成して送信部20により無線送信する。
形態について説明したが、次に本発明に係るワイヤレス
センサの実施形態について図2を参照して説明する。図
2において、30は制御部、31は送信部、32は受信
部、33、34はスイッチを示す。なお、図4に示すも
のと同一のものについては同一の符号を付す。
の二つの送信チャンネルを備えている。受信部32はコ
ントローラ3の送信部20から送信された情報を受信す
るためのものであり、電池15から電源が供給されてい
る。
らの制御信号によって制御されるが、何れか一方は閉じ
られ、他方は開かれるようになされる。いま、スイッチ
33が閉じられ、スイッチ34は開かれているものとす
ると、送信チャンネル#1には電池15から電源が供給
されて動作状態にあるが、送信チャンネル#2には電源
が供給されておらず、不動作状態にある。
サヘッド12は常時電池15から電源が供給されている
ので動作状態にある。制御部30はセンサヘッド12か
ら発報信号を受けると、異常発生を示す情報を生成して
送信部31に与える。この情報は送信部31の二つの送
信チャンネル#1,#2に供給されるが、上述したよう
に通常は送信チャンネル#1は動作状態、送信チャンネ
ル#2は不動作状態にあるので、当該情報は送信チャン
ネル#1によって無線送信されることになる。
を要求する情報を受けると、制御部30は制御信号によ
りスイッチ33を開き、スイッチ34を閉じる。これに
よって送信チャンネル#2が動作状態となるので、この
後、次に送信チャンネルの切り換えが要求されるまでの
間は送信チャンネル#2から妨害電波に影響されない周
波数で情報を送信できることになる。
が閉じている状態において、送信チャンネルの切り換え
を要求する情報を受けた場合には、制御部30はスイッ
チ33を閉じ、スイッチ34を開くよう制御することは
当然である。
が、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく種
々の変形が可能である。例えば、上記実施形態ではワイ
ヤレスセンサ1の送信部31は二つの送信チャンネルを
備えるものとしたが、それ以上の送信チャンネルを備え
てもよいことは当然である。
す図である。
を示す図である。
テムの概略の構成例を示す図である。
の構成例を示す図である。
コントローラ、4…アンテナ、5…通信回線、6…セン
ター装置、12…センサヘッド、13…制御部、14…
送信部、15…電池、20…送信部、21…受信部、2
2…制御装置、23…操作部、24…モデム、30…制
御部、31…送信部、32…受信部、33、34…スイ
ッチ。
Claims (2)
- 【請求項1】ワイヤレスセンサから無線送信された信号
を受信するワイヤレスコントローラであって、 送信部を備え、 受信した信号が予め定められた所定の形態の信号でない
場合には異常と判断して、ワイヤレスセンサに対して送
信チャンネルの切り換えを要求する情報を送信部から送
信することを特徴とするワイヤレスコントローラ。 - 【請求項2】所定の情報を無線送信するワイヤレスセン
サであって、 情報を無線送信するための送信チャンネルを少なくとも
二つ備えると共に、受信部を備えてなり、 受信部でワイヤレスコントローラから送信された送信チ
ャンネルの切り換えを要求する情報を受けたときには送
信チャンネルを切り換えて情報を無線送信することを特
徴とするワイヤレスセンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32953996A JP3710071B2 (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | ワイヤレスコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32953996A JP3710071B2 (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | ワイヤレスコントローラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10172074A true JPH10172074A (ja) | 1998-06-26 |
JP3710071B2 JP3710071B2 (ja) | 2005-10-26 |
Family
ID=18222501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32953996A Expired - Fee Related JP3710071B2 (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | ワイヤレスコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3710071B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9080438B1 (en) * | 2012-04-02 | 2015-07-14 | James N. McCoy | Wireless well fluid extraction monitoring system |
-
1996
- 1996-12-10 JP JP32953996A patent/JP3710071B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9080438B1 (en) * | 2012-04-02 | 2015-07-14 | James N. McCoy | Wireless well fluid extraction monitoring system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3710071B2 (ja) | 2005-10-26 |
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