JP7393231B2 - 警備システムの制御装置及び警備システム - Google Patents
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Description
以下、第1実施形態について図1から図4を参照して説明する。図1は、本実施形態の警備システムの構成を示す機能ブロック図である。警備システム1は、コントローラ2と、認証用携帯端末であるタグ3とを備えている。警備システム1は、住居等の家屋における屋内の異常を検出して報知などの対処を行う、いわゆるホームセキュリティシステムである。尚、警備システム1は住居等の家屋に限ることなく、事業所や倉庫などに設置されるものでもよい。コントローラ2は制御装置に相当し、異常検知部4の稼動及び停止を制御する。
以下、第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明する。第2実施形態では、図5から図7に示すように、タグ3(A)によって警戒モードがセットされたとしても、その時点から30分以内であれば、セット操作者以外のユーザが所持するタグ3を含む全てのタグ3に対して認証制限の対象とし、何れのタグ3であっても受信強度が閾値以上であり、「受信レベル高」と判定した際に警戒モードを解除する。この実施形態によれば、セット操作者である家人Aが所持するタグ3(A)だけでなく、セット操作時に通信可能なタグ3であるか否かに関わらず、周囲にいる家人B及び外出中の家人Cが所持するタグB及びタグCについても認証制限の対象とする。この場合も第1実施形態と同様に、家人Aが警戒モードをセットして出した直後に、不審者が警戒モードを解除することを排除できる。
第3実施形態では、図8及び図9に示すように、セット操作時のタグ3認証を不要とする構成において、セット操作者が所持するタグ3のみを解除操作時の認証制限の対象とする。タグ3(A)を携帯した家人Aが警戒モードをセットする操作を行った場合、(5)周辺タグの確認を行った際、電波信号を受信したタグ3のうち、電波強度が最も高いタグ3をセット操作者が所持するタグ3として、認証制限の対象とする。図8においては、(5)で周辺タグの確認を行った際に、電波信号の受信強度はタグ3(A)が最も高くなり、タグ3(C)が発した電波信号は受信されない。尚、図中の「接続タグ」は、コントローラ2と通信可能な範囲に存在するタグ3を意味する。
第4実施形態では、図11及び図12に示すように、タグ3(A)を携帯した家人Aが警戒モードをセットする操作を行った後、(5)で周辺タグの確認を行った際に、タグ3(A)以外にタグ3(B)がコントローラ2に認識されたとする。この場合、タグ3(A)及びタグ3(B)を認証制限の対象とする。コントローラ2は、(6)解除操作が行われた際に(7)で認証されたものがタグ3(A)又は3(B)であった場合、これらについては受信強度が閾値以上であり「受信レベル高」と判定した際に警戒モードを解除する。その他のタグ3(C)については、受信強度が閾値以上である条件を課すことなく、解除操作を可能にする。この場合も、第3実施形態と同様の効果が得られる。
第5実施形態では、図14に示すように、第4実施形態と同様にタグ3(A)を携帯した家人Aが警戒モードをセットする操作を行った後、コントローラ2が(5)で周辺タグの確認を行う際に、タグ3に対して電波信号の送信出力を低下させるコマンドを送信する。すると、コマンドを受信したタグ3(A),3(B)は、一定時間,例えば30分だけ送信出力を低下させる。一定時間が経過すると、タグ3(A),3(B)は送信出力を元のレベルに復帰させる。
第6実施形態では、図18に示すように、第5実施形態と同様にタグ3(A)を携帯した家人Aが警戒モードをセットする操作を行った後、(3)でコントローラ2がタグ3(A)を認証するための通信を行った際に、タグ3(A)は、コントローラ2より送信されるアクノリッジ信号などにより、自身が認証されたことで警戒モードがセットされたことを認識する。前記アクノリッジ信号は確認信号に相当する。そして、(6)タグ3(A)が自発的に電波信号の送信出力を一定時間だけ低下させる。以降は、第5実施形態と同様に、一定時間が経過すると、タグ3(A)は送信出力を元のレベルに復帰させる。この場合も、第5実施形態と同様の効果が得られる。尚、確認信号はコントローラ2から直接送信されるのではなく、サーバ等を介してタグ3(A)に送信されてもよい。
第2及び第4~第6実施形態において、警戒モードをセットする際のタグ3の認証は、必要に応じて行えば良い。例えば、第2実施形態において、警戒モードをセットする操作が行われたときの認証は行わずに警戒モードをセットし、警戒モードを解除するときのみ認証通信を行い、全てのタグ3を上記認証制限の対象としてもよい。また、第4実施例において、警戒モードをセットする操作が行われたとき周囲に存在するタグ3を確認し、セットから30分以内に警戒モードの解除操作が行われた場合、セット操作のときに周囲に存在したタグ3に対してのみ上記条件を課してもよい。
各実施形態において、認証通信は防犯操作後に限ることなく、適宜変更しても良い。例えば、防犯操作前に行ってもよい。
第5実施形態において、タグ3の送信レベルを復帰可能にする構成は、必要に応じて採用すれば良い。また、上記構成を第6実施形態に適用しても良い。
各実施形態において、認証通信は無線通信できれば認証されていたが、これに限らない。例えば、タグ3からの電波信号の受信強度が予め設定した第1閾値以上である場合に認証しても良い。この場合、上記認証制限の対象となったタグ3については、第1閾値よりも高く設定された第2閾値を用いて判定を行う。
Claims (11)
- 屋内の異常を検知できる異常検知部の稼働及び停止を制御する制御装置と、
この制御装置と無線通信を行い、少なくとも前記停止を指示する操作が行われる際に、操作者の認証を行うための認証用携帯端末とを備える警備システムの前記制御装置であって、
操作者が前記稼働を指示するため警戒モードをセットする操作と、前記停止を指示するため警戒モード解除する操作を行う操作部と、
前記認証用携帯端末の認証を行う認証部と、
前記無線通信に使用される電波信号の受信強度を測定する測定部と、
前記操作部における操作結果及び前記認証部における認証結果に基づいて、前記稼働及び停止を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記異常検知部を稼働させた時点から一定時間内に、前記警戒モードを解除する操作が行われた際には、前記測定部により測定された受信強度が所定の閾値を超えていることを条件に前記異常検知部の稼働を停止する警備システムの制御装置。 - 前記制御部は、少なくとも前記異常検知部を稼働させる際に前記セットする操作をした者が所持する認証用携帯端末については、前記測定部により測定された受信強度が所定の閾値を超えていることを条件に前記異常検知部の稼働を停止する請求項1記載の警備システムの制御装置。
- 前記制御部は、前記異常検知部を稼働させたときに電波信号を受信した認証用携帯端末が複数存在した際には、それら複数の認証用携帯端末については、前記測定部により測定された受信強度が所定の閾値を超えていることを条件に前記異常検知部の稼働を停止する請求項2記載の警備システムの制御装置。
- 前記制御部は、前記異常検知部を稼働させたときに電波信号を受信した認証用携帯端末が複数存在した際には、前記測定部により測定された受信強度が最大であった認証用携帯端末については、前記測定部により測定された受信強度が所定の閾値を超えていることを条件に前記異常検知部の稼働を停止する請求項2記載の警備システムの制御装置。
- 前記認証部は、前記警戒モードをセットする操作が行われた際にも、前記認証用携帯端末の認証を行い、
前記制御部は、前記認証用携帯端末が認証されたことを条件に、前記異常検知部を稼働する請求項1から4の何れか一項に記載の警備システムの制御装置。 - 屋内の異常を検知できる異常検知部の稼働及び停止を制御する制御装置と、
この制御装置と無線通信を行い、前記稼働と前記停止とをそれぞれ指示する操作が行われる際に、操作者の認証を行うための認証用携帯端末とを備える警備システムの前記制御装置であって、
操作者が前記稼働を指示するため警戒モードをセットする操作と、前記停止を指示するため警戒モード解除する操作を行う操作部と、
前記認証用携帯端末の認証を行う認証部と、
前記無線通信に使用される電波信号の受信強度を測定する測定部と、
前記操作部における操作及び前記認証部における認証結果に基づいて、前記稼働及び停止を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記異常検知部を稼働させた時点から一定時間内に、前記警戒モードを解除する操作が行われると共に、前記認証部における認証の結果が前記異常検知部を稼働させる際に認証した認証用携帯端末であれば、前記測定部により測定された受信強度が所定の閾値を超えていることを条件に前記異常検知部の稼働を停止する警備システムの制御装置。 - 前記制御部は、前記一定時間内に、前記警戒モードを解除する操作が行われると共に前記認証部における認証の結果が、前記異常検知部を稼働させる際に存在を認識しなかった認証用携帯端末であれば、前記条件を適用しないで前記異常検知部の稼働を停止する請求項6記載の警備システムの制御装置。
- 前記認証用携帯端末と、請求項1から7の何れか一項に記載の制御装置とを備える警備システム。
- 屋内の異常を検知できる異常検知部の稼働及び停止を制御する制御装置と、
この制御装置と無線通信を行い、少なくとも前記停止を指示する操作が行われる際に、操作者の認証を行うための認証用携帯端末とを備える警備システムであって、
前記制御装置は、操作者が前記稼働を指示するため警戒モードをセットする操作と、前記停止を指示するため警戒モード解除する操作を行う操作部と、
前記認証用携帯端末の認証を行う認証部と、
前記操作部における操作及び前記認証部における認証結果に基づいて、前記稼働及び停止を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記異常検知部を稼働させると、認証用携帯端末に対して、前記無線通信に用いる電波信号の送信出力を低下させる指示を送信し、
前記指示を受信した認証用携帯端末は、前記送信出力を一定時間だけ低下させる警備システム。 - 屋内の異常を検知できる異常検知部の稼働及び停止を制御する制御装置と、
この制御装置と無線通信を行い、前記稼働と前記停止とをそれぞれ指示する操作が行われる際に、操作者の認証を行うための認証用携帯端末とを備える警備システムの前記制御装置であって、
前記制御装置は、操作者が前記稼働を指示するため警戒モードをセットする操作と、前記停止を指示するため警戒モード解除する操作を行う操作部と、
前記認証用携帯端末の認証を行う認証部と、
前記操作部における操作及び前記認証部における認証結果に基づいて、前記稼働及び停止を制御する制御部とを備え、
前記認証用携帯端末は、自身が前記制御装置により認証された結果として前記異常検知部を稼働されたことを、前記制御装置より受信した確認信号によって判断すると、前記無線通信に用いる電波信号の送信出力を一定時間だけ低下させる警備システム。 - 前記認証用携帯端末は、前記送信出力を低下させている状態を、前記一定時間内に操作者が解除可能に構成されている請求項9又は10記載の警備システム。
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