JP2001156432A - モジュール及び電子部品の実装方法 - Google Patents

モジュール及び電子部品の実装方法

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JP2001156432A
JP2001156432A JP33698199A JP33698199A JP2001156432A JP 2001156432 A JP2001156432 A JP 2001156432A JP 33698199 A JP33698199 A JP 33698199A JP 33698199 A JP33698199 A JP 33698199A JP 2001156432 A JP2001156432 A JP 2001156432A
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Toshiyuki Mogi
俊行 茂木
Hiroyuki Ota
洋幸 太田
Shigefumi Kito
繁文 鬼頭
Kazutami Kawamoto
和民 川本
Shohei Hata
昌平 秦
Shinichi Okayama
伸一 岡山
Yukinari Matsuo
幸成 松尾
Tsutomu Kuroiwa
勉 黒岩
Mari Matsuyoshi
真理 松吉
Katsumi Uchida
勝己 内田
Shintaro Sakamoto
慎太郎 坂本
Tetsushi Suejima
哲士 末嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光半導体素子等の電子部品をベース基板に高精
度に実装したモジュールを提供すること。 【解決手段】光半導体素子1が、これに設けられた電極
パット12と、ベース基板3に設けられた電極パット3
1とそれらの間に配置された半田2により、ベース基板
3に実装されている。ベース基板3に設けられた電極パ
ット31は、対応する電極パット12より光軸32の軸
対称にΔxだけ距離をずらしてある。実装時に半田を溶
融したとき、セルフアライメント力により光半導体素子
1が精度よく位置の調整がされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信分野等で使
用される光半導体素子等の電子部品をベース基板に接合
したモジュール及びそのような電子部品をベース基板に
実装する実装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子部品をベース基板に接合した
モジュール、特に光半導体素子等を接合した光モジュー
ルは、情報サービス網の拡充のために低コスト化が望ま
れている。その中でも光通信システムを低価格で構築す
るために、光信号と電気信号の変換を行う光モジュール
の低コスト化が課題となっている。この課題の実現のた
めには、同一基板上に平易な実装方法で、高精度に光部
品を集積化できる光モジュールが必要となる。
【0003】さて、半導体レーザダイオード、端面入射
型半導体受光素子、光スイッチに代表される光部品は、
一般に光を基板面内平行方向に入出射するものである。
特に、光半導体素子の端面で入出力を行う半導体レーザ
ダイオード、半導体受光素子に代表される光半導体素子
は、光デバイスからの光の入出射位置と、光半導体素子
の発光面や受光面との位置関係が、組み上げた光モジュ
ールの入出力に大きく影響する。
【0004】そのため従来は、特開平7−43565号
公報に記載のマーカ検出法のように、基板上のマークと
光半導体素子のマークの重なりを光半導体素子の上方か
らの光照射によって検出する方法や、特開平9−542
29号公報に記載の薄膜半田リフロー方式のように、基
板上の電極と光半導体素子の電極を同じピッチとし、半
田を溶融させてセルフアライメントにより光半導体素子
の位置制御を行う等の方法をとっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のマーカ検出
法は、光半導体素子を光モジュールに実装する際、光半
導体素子とベース基板の相対位置を観察して、両者の必
要とする精度まで位置決めをする手段が必要となり、実
装設備に高精度の位置決め精度が要求される。また、従
来の薄膜半田リフロー方式は、光半導体素子がベース基
板の搭載目標に平面的に移動して近づいたときには、表
面張力によるセルフアライメント効果が小さくなり、位
置決め精度を上げることができないということが考慮さ
れていなかった。
【0006】本発明の第1の目的は、電子部品がベース
基板に高精度に実装されたモジュールを提供することに
ある。本発明の第2の目的は、電子部品をベース基板に
高精度に実装する電子部品の実装方法を提供することに
ある。
【0007】なお、本発明において電子部品とは、磁気
ヘッド素子等や、発光型光半導体素子、受光型光半導体
素子のような光半導体素子等の半導体素子を含む部品を
いい、モジュールとはこれらの電子部品がベース基板に
実装されたものをいい、光モジュールとは光半導体素子
がベース基板に実装されたものをいう。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明のモジュールは、電子部品とベース基
板を有し、この電子部品が、電子部品に設けられた第1
の電極パットとベース基板に設けられた第2の電極パッ
トとの間に配置された半田により、ベース基板に実装さ
れ、第2の電極パットが、第2の電極パットが含まれる
平面内の所望の軸の軸対称に、第1の電極パットに対し
て距離をずらして配置されるようにしたものである。
【0009】このモジュールで電子部品が光半導体素子
であるとき、所望の軸とは、上記光半導体素子の光軸の
真下に、光軸と平行に存在することが好ましい。他の素
子であるとき、複数の第1の電極パットの大多数が軸対
称に分かれるような軸を定め、その軸の真下で、この軸
に平行な軸を定めればよい。第2の電極パットがすべて
距離をずらして配置されていることは好ましいが、すべ
て距離をずらして配置する必要はない。例えば、軸の位
置に第2の電極パットがあってもよいし、軸の一方の側
のみに第2の電極パットの一部があってもよいし、ま
た、軸対称に配置されている第2の電極パットの一部が
ずらされていなくてもよい。しかし、距離をずらして配
置されている電極パットが、面積比で50%を越えてい
ることが必要である。より精度よく電子部品が配置され
るためには、距離をずらして配置されている電極パット
が好ましくは75%以上であること、最も好ましくは8
0%以上であることである。
【0010】また、ずらす距離、つまり第1の電極パッ
トの中心位置と第2の電極パットの中心位置とのずらす
距離は、第2の電極パットの所望の軸と直角方向の長さ
の0.01倍〜0.5倍であることが好ましい。電極パ
ットが円形であれば、所望の軸と直角方向の長さは円の
直径になる。
【0011】さらに、第2の電極パットが、所望の軸及
びこの所望の軸と直交し、かつ、第2の電極パットが含
まれる平面内の第2の軸のいずれの軸にも軸対称に、第
1の電極パットに対して距離をずらして配置されるよう
にしてもよい。
【0012】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の電子部品の実装方法は、電子部品を、電子部品
に設けられた第1の電極パットとベース基板に設けられ
た第2の電極パットとの間に配置された半田により、ベ
ース基板に実装するもので、第2の電極パットが、この
第2の電極パットが含まれる平面内の所望の軸の軸対称
に、第1の電極パットに対して距離をずらして配置した
ベース基板を準備し、第2の電極パット上に、半田を介
して第1の電極パットを配置し、半田を溶融させて電子
部品のベース基板に対する位置を調整し、半田を固化し
て電子部品をベース基板に実装するようにしたものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の光半導体素子の実
装方法の実施形態を図面を参照しながら詳細に説明す
る。 〈実施例1〉図1(a)、(b)は、本発明の一実施例
の光モジュールを示す部分断面図及びその平面図であ
る。端面出射式レーザダイオードを含む光半導体素子1
は、レーザ出射口となるレーザ発光部11が端面に、複
数の電極パット12が、レーザが発光される光軸13の
左右に軸対称に設けられている。また、光半導体素子1
を実装するベース基板3には、光半導体素子1の電極パ
ット12と、同数同寸法の電極パット31が設けられて
いる。ここで、ベース基板3の電極パット31は、相対
する光半導体素子1の電極パット12の中心位置に対し
て、ベース基板3の所望の軸、ここではベース基板3の
光軸32に軸対称に、一定量Δxだけ外側にずらした位
置に設定してある。また、ベース基板3の電極パット3
1上には、接合用の半田2を、例えばマスクを用いた真
空蒸着等により、電極パット31よりも小さい寸法で形
成してある。ここで光半導体素子1とベース基板3を半
田2により固定する方法を実際の工程に沿って順に説明
する。
【0014】図2(a)〜(d)は、本発明の一実施例
の光半導体素子の実装工程を説明するための光モジュー
ルの断面図である。光半導体素子の吸着チャック14に
把持された光半導体素子1は、電極パット31と半田2
が形成されたベース基板3の上に、図2(a)のように
一定距離をおいて停止する。ここで半田2は、真空蒸着
等により電極パット31上に予め形成しておくか、半田
ボール等を整列させておく。ベース基板3上に停止した
光半導体素子1は、光半導体素子1上の電極パット12
と、これに相対するベース基板3上に設けられた電極パ
ット31との位置ずれ量が、電極パット31の上記の所
望の軸と直角方向の長さの50%以内に収まるように、
光半導体素子1とベース基板3の水平方向の位置が調整
される。なお、上記した所望の軸と直角方向の長さと
は、本実施例では電極パット31が円形であるのでその
直径となる。この際の位置調整の方法は、光半導体素子
1とベース基板3にマーカを入れ、位置決めを行うマー
カインデックス法、光半導体素子1とベース基板3の間
にカメラを入れ、上下の電極パット12及び電極パット
31の相対位置を観察して位置合わせする方法等が挙げ
られる。
【0015】ここで電極パット12及び電極パット31
の直径を10μm、上下の電極パットの位置ずれ設定量
Δxを1μmとすると、光半導体素子1とベース基板3
との初期の位置決め精度が±4μm以上あれば、それぞ
れの電極パット12、31の中心が、相対する電極パッ
ト12、31に重なり、半田溶融時のセルフアライメン
ト力を、効果的に作用させることができる。この必要な
初期位置決め精度は、汎用のダイボンディング装置でも
十分対応できる値となる。なお、電極パット12及び電
極パット31の直径は同じである必要はない。
【0016】位置合わせの終了した光半導体素子1は、
図2(b)のように、半田2を介してベース基板3に仮
固定負荷15によって押し付けられ、半田2の溶融温度
よりも低い温度で半田2を溶融せずに、電極パット表面
のAuと半田中のAuとの金属間結合によってベース基
板3との仮接続ができる。
【0017】仮接続した光半導体素子1とベース基板3
は、その状態で窒素リフロー炉等の半田溶融設備に入れ
る。窒素リフロー炉に入れた光半導体素子1とベース基
板3には、半田2の溶融温度以上の温度を付加すること
で、図2(c)のように半田2が固体から液体に変化
し、光半導体素子1を位置合わせしようとするセルフア
ライメント力21が発生する。ここで窒素リフロー炉に
おいて付加する温度は、光部品に多用される代表的な半
田であるAuとSnの6:4の共晶はんだとすると28
0℃以上が必要となる。
【0018】液状化してセルフアライメント力21が発
生した半田2は、図2(d)のように、光半導体素子1
の電極パット12とベース基板3の電極パット31の上
下位置が半田2の表面積が最小になるように収縮しよう
とする。ここで上下の電極パット12と電極パット31
の位置を光軸32と対称に左右にΔxだけずらしておく
と、光半導体素子1とベース基板3の位置関係は、光半
導体素子1の光軸13とベース基板の光軸32が上方か
ら見て(以下、「上方から見て」は省略して単に光軸と
いう)一致した状態で、左右のセルフアライメント力2
1の差違がなくなって安定する。この状態で光半導体素
子1は、窒素リフロー炉内の温度を半田2の溶融温度以
下に下げることで、溶融していた半田2が固まり、ベー
ス基板3との接続が完了する。
【0019】図3は、光半導体素子1とベース基板3の
位置関係とセルフアライメント力21との相関関係図で
ある。半田2が溶融する際のセルフアライメント力21
は、半田2の表面積が最小になろうと収縮することで発
生する。ここで上下の電極パット12、31のずらし量
をΔx、ベース基板3に対する光半導体素子1の位置ず
れ量(光半導体素子1が実際に動いた距離)をXとす
る。円形の電極パット12、31の直径と溶融時の半田
2の厚さとのアスペクト比が1:1であり、電極パット
12が光半導体素子1の光軸13を対称に2個あるとき
の光半導体素子1に作用するセルフアライメント力21
を、(上下の電極パット12、31のずらし量Δx/電
極パット12の直径)が0〜0.4倍の条件とし、(ベ
ース基板3に対する光半導体素子1の位置ずれ量X/電
極パット12の直径)を横軸として表した。また、セル
フアライメント力21は、Δx/電極パット12の直径
=0、x/電極パット12の直径=0.5のときの位置
合わせ力を基準値とし1とする。
【0020】ここで、光半導体素子1の電極パット12
とベース基板3の電極パット31のずれ量Δxが0のと
き、光半導体素子1の電極パット12の中心位置とベー
ス基板3の電極パット31の中心位置が水平面内で近づ
いたならば、急激に光半導体素子1のセルフアライメン
ト力21が低下する。しかし、図1に示すように電極パ
ット31と電極パット12の位置関係をΔxだけ、光半
導体素子1の光軸13と対称にずらした位置に設定する
ことで、光半導体素子1のセルフアライメント力21
は、光半導体素子1の光軸13とベース基板の光軸32
が近づいた場合でも、大きな力を発生させることができ
る。
【0021】例えば、電極パット31の直径を10μ
m、溶融後の半田厚を10μm、Δxを1μmとしたと
き、光軸13、32の両側にある2個の電極パット1
2、31は、Δx=0のときと比べて1μmの位置ずれ
で約2倍、0.5μmで約5倍のセルフアライメント力
21を発生する。これは、光半導体素子を実装する際に
光軸13と32を高精度で一致させる大きな作用力とな
り、高精度実装につながる。そして、この実装精度は、
主な光半導体素子であるレーザモジュール等に必要とさ
れる精度±1μm以下となる。このときΔxの値はセル
フアライメント力21を左右するが、電極パット直径の
0.5倍を越えるとそれぞれの電極パット12、31の
中心位置が外れるため、セルフアライメント力が低下
し、また、少なくても中心付近での調整力となるセルフ
アライメント21の効果が小さい。それ故Δxは、電極
パット直径の0.01倍〜0.5倍が望ましく、0.1
倍〜0.4倍がより望ましい。なお、従来の技術では、
電極パットの直径が10μmのとき精度±1μmを満た
すことはできなかった。
【0022】また、光半導体素子1の垂直な方向に関す
る精度は、半田2の厚みによって左右される。ここで、
電極パット12、31及び半田2の量を小さく設定する
ことにより、光半導体素子1とベース基板3間に、複数
ある半田2のばらつき量も小さく押さえ、光半導体素子
1の垂直方向や姿勢の誤差を小さく抑えることが可能と
なる。
【0023】〈実施例2〉図4(a)、(b)は、本発
明の実施例2の光モジュールを示す部分断面図及びその
平面図である。ベース基板3の電極パット31及び光半
導体素子1の電極パット12は、実施例1に示した円形
だけではなく、四角形にしても同等の効果を得ることが
できる。
【0024】〈実施例3〉図5(a)、(b)は、本発
明の実施例3の光モジュールを示す部分断面図及びその
平面図である。ベース基板3の電極パット31を光軸3
2だけではなく、光半導体素子1と同一平面内の光軸3
2に垂直な軸33に対しても対称に電極パット31を移
動することで、光半導体素子1の光軸13及び垂直な軸
16についても精度よく位置を確保し、水平面内の位置
を確定することができる。
【0025】〈実施例4〉図6(a)、(b)は、本発
明の実施例3の光モジュールを示す部分断面図及びその
平面図である。光半導体素子1が端面発光型のレーザ等
で、光半導体素子1の活性層からの放熱を考慮しなけれ
ばならない場合、図6に示すようにレーザ中央部付近に
レーザ通電部及び放熱部を短冊形に作成して短冊電極部
34とする。光半導体素子1を搭載するベース基板3
は、短冊電極部34で通電、放熱を行い、左右の電極パ
ット31で位置決めができる。
【0026】〈実施例5〉図7は、本発明の実施例5の
光モジュールの構造斜視図である。V溝35が掘られた
ベース基板3上には、光半導体素子1の電極パット(図
示せず)からV溝35の中心軸に対称にΔxだけずらし
て電極パット31が作成されている。実施例1で示した
工程で、ベース基板3に光半導体素子1を実装すること
で、このV溝35の中心軸と光半導体素子1の光軸13
をベース基板3の実装面を含む水平面内で一致させるこ
とが可能となる。ここで、ベース基板3の垂直方向に関
する位置は、予めV溝35の深さを光半導体素子1の発
光部11又は受光部とV溝35に搭載した光ファイバ4
のコアが一致するように作成することで光軸高さも一致
させることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、光半導体素子等の電子
部品をベース基板に高精度な位置決めをしたモジュール
を提供することができた。また、本発明の方法を用いる
ことにより、煩雑な実装工程をとらずに、高精度で電子
部品を実装することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の光モジュールを示す部分断
面図及びその平面図。
【図2】本発明の実施例1の光半導体素子の搭載工程を
説明するための光モジュールの部分断面図。
【図3】光半導体素子とベース基板の位置関係とセルフ
アライメント力との関係を示す図。
【図4】本発明の実施例2の光モジュールを示す部分断
面図及びその平面図。
【図5】本発明の実施例3の光モジュールを示す部分断
面図及びその平面図。
【図6】本発明の実施例4の光モジュールを示す部分断
面図及びその平面図。
【図7】本発明の実施例5の光モジュールの構造斜視図
である。
【符号の説明】
1…光半導体素子 2…半田 3…ベース基板 4…光ファイバ 11…レーザ発光部 12…(光半導体素子の)電極パット 13…光軸 14…吸着チャック 15…仮固定負荷 16、33…軸 21…セルフアライメント力 31…(ベース基板の)電極パット 32…光軸 34…短冊電極部 35…V溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鬼頭 繁文 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信システム事業本部内 (72)発明者 川本 和民 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 秦 昌平 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 岡山 伸一 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信システム事業本部内 (72)発明者 松尾 幸成 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信システム事業本部内 (72)発明者 黒岩 勉 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信システム事業本部内 (72)発明者 松吉 真理 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信システム事業本部内 (72)発明者 内田 勝己 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信システム事業本部内 (72)発明者 坂本 慎太郎 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信システム事業本部内 (72)発明者 末嶋 哲士 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信システム事業本部内 Fターム(参考) 5E319 AA03 AA07 AB06 BB05 CC33 GG09 5E336 AA04 BB01 CC57 EE03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子部品とベース基板を有し、上記電子部
    品が、上記電子部品に設けられた第1の電極パットと上
    記ベース基板に設けられた第2の電極パットとの間に配
    置された半田により、上記ベース基板に実装されたモジ
    ュールにおいて、上記第2の電極パットは、上記第2の
    電極パットが含まれる平面内の所望の軸の軸対称に、上
    記第1の電極パットに対して距離をずらして配置された
    ことを特徴とするモジュール。
  2. 【請求項2】上記電子部品は、光半導体素子であり、上
    記所望の軸は、上記光半導体素子の光軸の真下に、光軸
    と平行に存在することを特徴とする請求項1記載のモジ
    ュール。
  3. 【請求項3】上記第1の電極パットの中心位置と上記第
    2の電極パットの中心位置とのずれ量は、上記第2の電
    極パットの上記所望の軸と直角方向の長さの0.01倍
    〜0.5倍であることを特徴とする請求項1又は2記載
    のモジュール。
  4. 【請求項4】上記第2の電極パットは、上記所望の軸及
    び上記所望の軸と直交し、かつ、上記第2の電極パット
    が含まれる平面内の第2の軸のいずれにも軸対称に、上
    記第1の電極パットに対して距離をずらして配置された
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一に記載の
    モジュール。
  5. 【請求項5】電子部品を、該電子部品に設けられた第1
    の電極パットとベース基板に設けられた第2の電極パッ
    トとの間に配置された半田により、上記ベース基板に実
    装する電子部品の実装方法において、上記第2の電極パ
    ットが、上記第2の電極パットが含まれる平面内の所望
    の軸の軸対称に、上記第1の電極パットに対して距離を
    ずらして配置されたベース基板を準備する工程と、上記
    第2の電極パット上に、半田を介して上記第1の電極パ
    ットを配置する工程と、上記半田を溶融させて上記電子
    部品の上記ベース基板に対する位置を調整する工程と、
    上記半田を固化して上記電子部品を上記ベース基板に実
    装することを特徴とする電子部品の実装方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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