JP2001155807A - テープ電線の接続方法およびその構造 - Google Patents

テープ電線の接続方法およびその構造

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JP2001155807A JP33260999A JP33260999A JP2001155807A JP 2001155807 A JP2001155807 A JP 2001155807A JP 33260999 A JP33260999 A JP 33260999A JP 33260999 A JP33260999 A JP 33260999A JP 2001155807 A JP2001155807 A JP 2001155807A
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】絶縁体を剥がすことなくテープ電線をそのまま
用いても、テープ電線同士を電気的に接続する。 【解決手段】導体11、21が絶縁性フィルム12、1
3、22、23にて覆われているテープ電線10、20
同士の接続部位10a、20aを、各テープ電線10、
20の導体同士が対向するように重畳する工程と、重畳
した接続部位における導体同士の対向部分に、先端2a
が鋭利とされた突刺部2の基端に鍔部3が設けられ、少
なくとも鍔部3が半田からなる接続部材1を突き刺した
状態にする工程と、接続部材1の鍔部3側を上側にして
鍔部3へ向けてその上方からレーザを照射し、両テープ
電線10、20の導体11、21間を、溶融した接続部
材1により連結して電気的に接続する工程とを具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ電線同士を
電気的に接続するテープ電線の接続方法およびその構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】テープ電線同士の接続は、従来、接続対
象の複数のテープ電線における導体を両側から覆う2枚
の絶縁性フィルムの一方の面の一部あるいは両面ともに
その一部を剥がして導体を露出させ、その露出した導体
同士を重ね合わせると共に超音波やあるいは抵抗溶接を
施すことで行われていた。かかる溶接によるテープ電線
同士の接続では、導体同士の電気的接続を長期にわたり
維持できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、溶接に
より導体同士を電気的に接続する場合には、絶縁性フィ
ルム等の絶縁体の一部を剥がす作業に手間がかかり、加
工費が嵩むという不都合があった。
【0004】本発明は、このような従来技術の課題を解
決すべくなされたものであり、絶縁体を剥がすことなく
テープ電線をそのまま用いても、テープ電線同士を電気
的に接続することができるテープ電線の接続方法および
その構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のテープ電線の接
続方法は、導体が絶縁性フィルムで覆われているテープ
電線同士の接続部位を、各テープ電線の導体同士の少な
くとも一部が対向するように重畳させる工程と、重畳し
た接続部位における導体同士の対向部分に、先端が鋭利
とされた突刺部の基端に鍔部が設けられ、少なくとも鍔
部が半田からなる接続部材を突き刺した状態にする工程
と、該接続部材の鍔部側を上側にして該鍔部へ向けてそ
の上方からレーザを照射し、両テープ電線の導体間を接
続部材の溶融部分により連結して電気的に接続する工程
とを具備することを特徴とする。
【0006】本発明方法による場合には、テープ電線同
士の接続部位を導体の少なくとも一部が対向するように
重ね合わせ、その接続部位の導体の対向部分に半田から
なる押ピン状をした接続部材をその突刺部側から突き刺
した状態にし、接続部材の鍔部側を上向きにして鍔部へ
その上方からレーザを照射すると、両テープ電線の導体
間が接続部材の溶融部分により連結されるので、絶縁体
を剥がすことなくテープ電線をそのまま用いても、テー
プ電線同士が電気的に接続される。
【0007】この場合において、接続部材の突刺部が突
き刺し側とは反対側のテープ電線の導体に達するように
突き刺しても、或いは、同導体に突刺部の先端が届かな
い状態に突き刺してもよい。前者の場合には、突き刺し
た接続部材にて両テープ電線の導体同士が、不安定であ
るものの一応電気的に接続されるが、最終的にレーザ照
射により接続部材が、または接続部材とその近傍部分が
溶融して両テープ電線の導体間が溶融した接続部材によ
り連結される。
【0008】後者の場合には、接続部材の突刺部を突き
刺した状態では、両テープ電線の導体同士がまだ電気的
接続さえも行われていないが、最終的にレーザ照射によ
り接続部材が、または接続部材とその下側部分が溶融し
て両テープ電線の導体間が溶融した接続部材により連結
される。
【0009】また、この場合には、全体が半田からなる
構成の接続部材を使用しても、或いは接続部材の鍔部を
半田により、突刺部を強度の高い金属、例えば鋼材や銅
合金材などにより構成したものを使用してもよい。
【0010】次に、本発明のテープ電線の接続方法は、
導体が絶縁性フィルムで覆われているテープ電線同士の
接続部位を、各テープ電線の導体同士の少なくとも一部
が対向するように重畳させる工程と、重畳した接続部位
における導体同士の対向部分上の表面に、半田からなる
塊状の接続部材を固定させる工程と、該接続部材が固定
された側を上にして該接続部材へその上方からレーザを
照射し、下側のテープ電線の導体までを溶融させると共
に、両テープ電線の導体間を主として接続部材の溶融し
たものにより連結して電気的に接続する工程とを具備す
ることを特徴とする。
【0011】本発明方法による場合には、テープ電線同
士の接続部位を導体の少なくとも一部が対向するように
重ね合わせ、その接続部位の導体の対向部分上の表面
に、半田からなる塊状の接続部材を固定させ、接続部材
が固定された側を上にして接続部材へその上方からレー
ザを照射し、接続部材および下側のテープ電線の導体ま
でを溶融させると、そのレーザ照射により両テープ電線
の導体間が接続部材の溶融したものにより連結されるの
で、絶縁体を剥がすことなくテープ電線をそのまま用い
ても、テープ電線同士が電気的に接続される。
【0012】本発明のテープ電線の接続構造は、導体が
絶縁性フィルムで覆われているテープ電線同士の接続部
位が重ね合わせられ、重なった接続部位にある両テープ
電線の導体が、レーザ照射にて溶融された半田からなる
接続部材にて連結されて電気的に接続されていることを
特徴とする。
【0013】本発明構造にあっては、溶融された半田か
らなる接続部材が、重なった接続部位にある両テープ電
線の導体を連結するため、絶縁体を剥がすことなくテー
プ電線をそのまま用いても、テープ電線同士が電気的に
接続される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を具体
的に説明する。 (第1実施形態)図1は、第1実施形態に係るテープ電
線の接続方法によりテープ電線同士を電気的に接続する
手順を示す工程図であり、図2はその途中状態を示す斜
視図である。
【0015】このテープ電線の接続方法は、図1(a)
に示すように、まず2つのテープ電線10と20を用意
し、両テープ電線10、20における接続部位である端
部10aと20aとを導体が対向するように重ねる。テ
ープ電線10は、絶縁体としての2つの絶縁性フィルム
12、13の間に、例えば2本の導体11が挟まれた構
成であり、導体11が絶縁性フィルム12、13にて覆
われている。上記2本の導体11は、絶縁性フィルム1
2、13の幅方向に並べられて配設されている。また、
テープ電線20は、テープ電線10と同一の構造であっ
て、絶縁体としての2つの絶縁性フィルム22、23の
間に、例えば2本の導体21が挟まれた構成であり、導
体21が絶縁性フィルム22、23にて覆われており、
上記2本の導体21が絶縁性フィルム22、23の幅方
向に並べられて配設されている。
【0016】次に、例えば先端2aが鋭利とされた突刺
部2の基端に半球状の鍔部3が設けられた、半田からな
る押ピン状の接続部材1を用い、その突刺部2を、接続
部位である端部10aと20aとが重ねられた箇所に突
き刺す(図1(b)および図2参照)。接続部材1の突
刺部2を突き刺す位置は、両テープ電線10、20の導
体11、21が対向する箇所である。このとき、テープ
電線10側から接続部材1を突き刺す場合には、テープ
電線20の導体21に突刺部2の先端2aが達する状態
にする。なお、突刺部2の長さは、その先端2aが導体
21に達する寸法にしておく。これにより、一応、テー
プ電線10の導体11と、テープ電線20の導体21と
が接続部材1にて電気的に接続された状態になるもの
の、その電気的接続状態は長期にわたる耐久条件下では
不安定である。
【0017】続いて、接続部材1の鍔部3に向けてレー
ザを照射する。その結果、図1(c)に示すように、接
続部材1およびテープ電線10と20における接続部材
1の近傍部分が溶融し、テープ電線10の導体11とテ
ープ電線20の導体21との間が、主として接続部材1
の溶融したものにより連結され、両導体11と21とが
電気的に接続される。
【0018】したがって、この第1実施形態による場合
には、絶縁性フィルム12、13、22、23を剥がす
ことなくテープ電線10、20をそのまま用いても、テ
ープ電線10、20同士を電気的に接続することができ
る。
【0019】なお、上記第1実施形態では、接続部材1
の突刺部2を突き刺す深さは、テープ電線10側から接
続部材1を突き刺す場合に、テープ電線20の導体21
に突刺部2の先端2aが達する状態となるようにしてい
るが、本発明はこれに限らない。例えば、テープ電線1
0側から接続部材1を突き刺す場合に、突刺部2の先端
2aが、テープ電線20に達してなく、テープ電線10
の任意の深さ位置、例えば絶縁性フィルム12、13、
または導体11の位置であってもよい。
【0020】上記の場合にも接続部材1の鍔部3へレー
ザを照射することで、接続部材1が溶融すると共に、そ
の近傍および下方部分が溶融し、両テープ電線10、2
0の導体11と21とが、主として接続部材1の溶融し
たものにて電気的に接続される。
【0021】なお、上述した第1実施形態においては押
ピン状の接続部材1の全体が半田からなるものを使用し
ているが、本発明はこれに限らず、図3に示すように、
例えば鋼製等からなるピン状をした突刺部8の端部に、
半田からなる塊状の鍔部9を設けた接続部材7を使用す
ることもできる。なお、突刺部8の材質は、鋼に限らず
銅合金などの他の硬質のものを使用してもよい。
【0022】この接続部材7を使用した場合には、半田
からなる鍔部9が溶融したものが、突刺部8の周りに溶
け込み、その溶け込んだ半田を介して両テープ電線1
0、20の導体11と21とが電気的に接続される。
(第2実施形態)図4は、第2実施形態に係るテープ電
線の接続方法によりテープ電線同士を電気的に接続する
手順を示す工程図である。図1と同一部分には、同一番
号を付している。
【0023】このテープ電線の接続方法は、図4(a)
に示すように、まず2つのテープ電線10と20を用意
し、両テープ電線10、20における接続部位である端
部10aと20aとを導体が対向するように重ね合わせ
る。
【0024】次に、例えば半球状の塊である接続部材5
の広面5aに接着剤6が塗布等により設けられたものを
用い、その接続部材5を、接続部位である端部10aと
20aとが重ねられた箇所の表面に接着する。接続部材
5を接着する位置は、両テープ電線10、20の導体1
1、21が対向する箇所である(図4(b)および図5
参照)。
【0025】続いて、接続部材5に向けてレーザを照射
する。その結果、図4(c)に示すように、接続部材5
が溶融すると共に、接続部材5の下方のテープ電線1
0、20部分が溶融し、テープ電線10の導体11とテ
ープ電線20の導体21との間が、主として溶融した接
続部材5により連結され、両導体11と21とが電気的
に接続される。
【0026】したがって、この第2実施形態による場合
には、絶縁性フィルム12、13、22、23を剥がす
ことなくテープ電線10、20をそのまま用いても、テ
ープ電線10、20同士を電気的に接続することができ
る。
【0027】なお、上記第2実施形態では接続部材5に
接着剤6を取付けているが、本発明は接着剤6に限ら
ず、他の固定手段を用いて接続部材5をテープ電線に固
定するようにしてもよい。
【0028】また、上記第1、第2実施形態では、テー
プ電線の端部同士を接続しているが、本発明はこれに限
らず、接続対象の2つのテープ電線における一方のテー
プ電線の端部である接続部位を、他方のテープ電線の途
中である接続部位に接続したり、両方の途中にある接続
部位同士を接続したりする場合にも適用できる。
【0029】図6(a)は前者の場合における一実施形
態を示す斜視図である。図示例では、接続対象の2つの
テープ電線10、20における一方のテープ電線10の
途中の接続部位10aに、他方のテープ電線20におけ
る端部の接続部位20aを、導体11,21が対向する
ように重ね合わせ、重ね合わせた両接続部位10a、2
0aにおける導体11,21の対向する部分に接続部材
1を突き刺す。または、重ね合わせた両接続部位10
a、20aの表面であって、導体11,21の対向する
部分に、接続部材5を固定する。その後に、接続部材1
(または5)にレーザを照射することで、両テープ電線
10、20の導体11、21が電気的に接続される。
【0030】図6(b)は後者の場合における一実施形
態を示す斜視図である。図示例では、接続対象の2つの
テープ電線10、20各々における途中の接続部位10
a、20aを、導体11,21が対向するように重ね合
わせ、重ね合わせた両接続部位10a、20aにおける
導体11,21が対向する部分に接続部材1を突き刺
す。または、重ね合わせた両接続部位10a、20aの
表面であって、導体11,21の対向する部分に、接続
部材5を固定する。その後に、接続部材1(または5)
にレーザを照射することで、両テープ電線10、20の
導体11、21が電気的に接続される。
【0031】また、上述した説明では、2つのテープ電
線の導体同士を平行に揃えて接続しているが、本発明は
これに限らず、導体同士を斜めにして2つのテープ電線
を接続する場合にも適用できる。
【0032】図7は、一例を示す平面図である。両テー
プ電線10、20の接続部位10a、20aを斜めに重
ね合わせ、導体11、21が対向する部分に接続部材1
(または5)を配設し、接続部材1(または5)にレー
ザを照射することで、両テープ電線10、20の導体1
1、21を電気的に接続することができる。この場合の
接続部位10a、20aも、テープ電線10、20の端
部であっても、途中位置であってもよい。
【0033】また、上記第1、第2実施形態では、絶縁
性フィルムを用いたテープ電線の場合を例に挙げて説明
しているが、本発明はこれに限らず、導体が絶縁性樹脂
等の絶縁体にて覆われたテープ電線の場合にも同様に適
用できる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明方法による場
合には、テープ電線同士の接続部位を導体の少なくとも
一部が対向するように重ね合わせ、その接続部位の導体
の対向部分に半田からなる押ピン状の接続部材をその突
刺部側から突き刺した状態にし、接続部材の鍔部側を上
向きにして鍔部へその上方からレーザを照射すると、両
テープ電線の導体間が接続部材の溶融部分により連結さ
れるので、絶縁体を剥がすことなくテープ電線をそのま
ま用いても、テープ電線同士を電気的に接続でき、加工
費の低廉化を図れる。
【0035】また、本発明方法による場合には、テープ
電線同士の接続部位を導体の少なくとも一部が対向する
ように重ね合わせ、その接続部位の導体の対向部分上の
表面に、半田からなる塊状の接続部材を固定させ、接続
部材が固定された側を上にして接続部材へその上方から
レーザを照射すると、そのレーザ照射により両テープ電
線の導体間が主として接続部材の溶融したものにより連
結されるので、絶縁体を剥がすことなくテープ電線をそ
のまま用いても、テープ電線同士を電気的に接続でき、
加工費の低廉化を図れる。
【0036】また、本発明構造による場合には、溶融さ
れた半田からなる接続部材が、重なった接続部位にある
両テープ電線の導体を連結するため、絶縁体を剥がすこ
となくテープ電線をそのまま用いても、テープ電線同士
を電気的に接続でき、加工費の低廉化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るテープ電線の接続
方法によりテープ電線同士を電気的に接続する手順を示
す工程図(正面図)である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るテープ電線の接続
方法によりテープ電線同士を電気的に接続する途中を示
す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係るテープ電線の接続
方法に用いることができる他の接続部材を示す正面断面
図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係るテープ電線の接続
方法によりテープ電線同士を電気的に接続する手順を示
す工程図(正面図)である。
【図5】本発明の第2実施形態に係るテープ電線の接続
方法によりテープ電線同士を電気的に接続する途中を示
す斜視図である。
【図6】本発明の他の実施形態を示す斜視図であり、
(a)は一方のテープ電線の途中に、他方のテープ電線
の端部を接続する場合を示し、(b)は両テープ電線の
途中同士を接続する場合を示す。
【図7】本発明の更に他の実施形態を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1、5、7 接続部材 2、8 突刺部 3、9 鍔部 6 接着材 10、20 テープ電線 10a、20a 端部 11、21 導体 12、13、22、23 絶縁性フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齋藤 寧 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5E077 BB05 BB11 CC06 DD03 DD11 EE29 FF01 JJ20 5E085 BB05 BB11 CC03 DD04 DD07 EE02 HH12 JJ38 JJ50

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体が絶縁性フィルムで覆われているテ
    ープ電線同士の接続部位を、各テープ電線の導体同士の
    少なくとも一部が対向するように重畳させる工程と、 重畳した接続部位における導体同士の対向部分に、先端
    が鋭利とされた突刺部の基端に鍔部が設けられ、少なく
    とも鍔部が半田からなる接続部材を突き刺した状態にす
    る工程と、 該接続部材の鍔部側を上側にして該鍔部へ向けてその上
    方からレーザを照射し、両テープ電線の導体間を接続部
    材の溶融部分により連結して電気的に接続する工程とを
    具備することを特徴とするテープ電線の接続方法。
  2. 【請求項2】 導体が絶縁性フィルムで覆われているテ
    ープ電線同士の接続部位を、各テープ電線の導体同士の
    少なくとも一部が対向するように重畳させる工程と、 重畳した接続部位における導体同士の対向部分上の表面
    に、半田からなる塊状の接続部材を固定させる工程と、 該接続部材が固定された側を上にして該接続部材へその
    上方からレーザを照射し、下側のテープ電線の導体まで
    を溶融させると共に、両テープ電線の導体間を主として
    接続部材の溶融したものにより連結して電気的に接続す
    る工程とを具備することを特徴とするテープ電線の接続
    方法。
  3. 【請求項3】 導体が絶縁性フィルムで覆われているテ
    ープ電線同士の接続部位が重ね合わせられ、重なった接
    続部位にある両テープ電線の導体が、レーザ照射にて溶
    融された半田からなる接続部材にて連結されて電気的に
    接続されていることを特徴とするテープ電線の接続構
    造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102343216B1 (ko) * 2021-04-29 2021-12-27 (주)티에이치엔 플랫 케이블 연결 디바이스

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