JP2001154802A - タッチパネルの位置決め固定方法 - Google Patents
タッチパネルの位置決め固定方法Info
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- JP2001154802A JP2001154802A JP33708599A JP33708599A JP2001154802A JP 2001154802 A JP2001154802 A JP 2001154802A JP 33708599 A JP33708599 A JP 33708599A JP 33708599 A JP33708599 A JP 33708599A JP 2001154802 A JP2001154802 A JP 2001154802A
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- Japan
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- positioning
- liquid crystal
- fixed
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 タッチパネルの機種変更（形状変更）や、サ
イズの違うタッチパネルで組立作業を行う場合には、位
置決め固定する部材の修正が困難で、設計、試作に多大
の工数が掛かってしまう。また、タッチパネルと液晶表
示部の貼り位置の位置合わせに、位置決め治具を使用し
た場合、治具の考案、製作に工数が掛かり、タッチパネ
ルや筐体の形状が変わると使用出来なくなってしまう。 【解決手段】 筐体を介在させ、タッチパネルと液晶を
固定した液晶ユニットにおいて、前記筐体のタッチパネ
ルを接着、固定する面の複数箇所に、タッチパネルの位
置決め用突起を設けたことを特徴とするタッチパネルの
位置決め固定する。
イズの違うタッチパネルで組立作業を行う場合には、位
置決め固定する部材の修正が困難で、設計、試作に多大
の工数が掛かってしまう。また、タッチパネルと液晶表
示部の貼り位置の位置合わせに、位置決め治具を使用し
た場合、治具の考案、製作に工数が掛かり、タッチパネ
ルや筐体の形状が変わると使用出来なくなってしまう。 【解決手段】 筐体を介在させ、タッチパネルと液晶を
固定した液晶ユニットにおいて、前記筐体のタッチパネ
ルを接着、固定する面の複数箇所に、タッチパネルの位
置決め用突起を設けたことを特徴とするタッチパネルの
位置決め固定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示部とタッ
チパネルからなる表示装置の、組立方法に関するもので
ある。
チパネルからなる表示装置の、組立方法に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、タッチパネルと液晶表示部を筐体
に組み合わせた表示装置において、前記タッチパネルを
筐体（外枠が有り、中心部分を中空にしたもの）に取り
付ける場合、筐体に位置決め固定する部材（リブ、シャ
フト、ボス等）を設け、タッチパネルをはめ込み、又は
ネジ止め等で固定していた。また、位置決め治具を使用
したり、目印を付けておき目視で位置決めを行った後、
両面テープを貼り付け、前記筐体に取り付けていた。ま
た、タッチパネルに両面テープを貼り、前記液晶表示装
置に直接取り付けるという方法が多く用いられていた。
に組み合わせた表示装置において、前記タッチパネルを
筐体（外枠が有り、中心部分を中空にしたもの）に取り
付ける場合、筐体に位置決め固定する部材（リブ、シャ
フト、ボス等）を設け、タッチパネルをはめ込み、又は
ネジ止め等で固定していた。また、位置決め治具を使用
したり、目印を付けておき目視で位置決めを行った後、
両面テープを貼り付け、前記筐体に取り付けていた。ま
た、タッチパネルに両面テープを貼り、前記液晶表示装
置に直接取り付けるという方法が多く用いられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記した従来の
方法では、例えば樹脂筐体の場合、タッチパネルの機種
変更（形状変更）や、サイズの違うタッチパネルで組立
作業を行う場合には、位置決め固定する部材の修正が困
難で、設計、試作に多大の工数が掛かってしまう。ま
た、タッチパネルと液晶表示部の貼り位置の位置合わせ
に、位置決め治具を使用した場合、治具の考案、製作に
工数が掛かり、タッチパネルや筐体の形状が変わると使
用出来なくなってしまう。また、筐体の外形と液晶表示
部の外形を位置合わせしたり、目印の部材に目視で位置
合わせを行う場合は、作業者の技量に頼る事になり高い
精度を求めるのが難しく、均一な品質が得られなかっ
た。
方法では、例えば樹脂筐体の場合、タッチパネルの機種
変更（形状変更）や、サイズの違うタッチパネルで組立
作業を行う場合には、位置決め固定する部材の修正が困
難で、設計、試作に多大の工数が掛かってしまう。ま
た、タッチパネルと液晶表示部の貼り位置の位置合わせ
に、位置決め治具を使用した場合、治具の考案、製作に
工数が掛かり、タッチパネルや筐体の形状が変わると使
用出来なくなってしまう。また、筐体の外形と液晶表示
部の外形を位置合わせしたり、目印の部材に目視で位置
合わせを行う場合は、作業者の技量に頼る事になり高い
精度を求めるのが難しく、均一な品質が得られなかっ
た。
【０００４】
【課題を解決するための手段】筐体を介在させ、タッチ
パネルと液晶を固定した液晶ユニットにおいて、前記筐
体のタッチパネルを貼付、固定する面の複数箇所に、タ
ッチパネルの位置決め用突起を設けたタッチパネルの位
置決め固定方法を提案するものである。
パネルと液晶を固定した液晶ユニットにおいて、前記筐
体のタッチパネルを貼付、固定する面の複数箇所に、タ
ッチパネルの位置決め用突起を設けたタッチパネルの位
置決め固定方法を提案するものである。
【０００５】
【作用】筐体にタッチパネル位置決め用の突起を設け、
タッチパネルを突起に接触させて固定（貼付）すること
により、正確な位置決めを行う。
タッチパネルを突起に接触させて固定（貼付）すること
により、正確な位置決めを行う。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明は、特別な位置決め治具や
作業者の目視（感覚）による位置決め方法の代わりに、
筐体にタッチパネルを固定する位置に突起を設けてお
き、この突起によりタッチパネルの四隅の内の１カ所を
位置決めすることにより位置決め固定（貼付）する。
作業者の目視（感覚）による位置決め方法の代わりに、
筐体にタッチパネルを固定する位置に突起を設けてお
き、この突起によりタッチパネルの四隅の内の１カ所を
位置決めすることにより位置決め固定（貼付）する。
【０００７】
【実施例】本発明の詳細を添付図面を参照して説明す
る。図１は液晶ユニット１の部品構成図で、タッチパネ
ル２、上筐体３、液晶４、下筐体５、液晶ユニット１の
駆動の為の基板、ケーブル、コネクター（図示せず）で
構成されている。上筐体３の表面には、タッチパネル２
の貼り付け位置を決める為の突起６が複数設けられてお
り、上筐体３に予め両面テープを貼り、タッチパネル２
を位置決め突起６に突き当て貼り付けることにより、決
められた位置にタッチパネル２を貼り付ける事が出来
る。
る。図１は液晶ユニット１の部品構成図で、タッチパネ
ル２、上筐体３、液晶４、下筐体５、液晶ユニット１の
駆動の為の基板、ケーブル、コネクター（図示せず）で
構成されている。上筐体３の表面には、タッチパネル２
の貼り付け位置を決める為の突起６が複数設けられてお
り、上筐体３に予め両面テープを貼り、タッチパネル２
を位置決め突起６に突き当て貼り付けることにより、決
められた位置にタッチパネル２を貼り付ける事が出来
る。
【０００８】位置決め突起６について詳述する。位置決
め突起６は、プレス加工等で形成されており、形状、位
置の変更も容易で製作に工数が掛からない。上筐体３の
タッチパネル２が取り付けられる側に設けられている。
タッチパネル２が確実に位置決め出来る様に複数箇所に
設けられるが、前記したようにタッチパネル２の４カ所
有る四隅（角部）７のうち、少なくとも一カ所を位置決
めする様な位置に形成する。
め突起６は、プレス加工等で形成されており、形状、位
置の変更も容易で製作に工数が掛からない。上筐体３の
タッチパネル２が取り付けられる側に設けられている。
タッチパネル２が確実に位置決め出来る様に複数箇所に
設けられるが、前記したようにタッチパネル２の４カ所
有る四隅（角部）７のうち、少なくとも一カ所を位置決
めする様な位置に形成する。
【０００９】上筐体３の裏面には、液晶４を固定する為
のボス又は、スタット（図示せず）が設けられており、
液晶４はネジ又はナット（図示せず）で止められる。設
計上、タッチパネル２と液晶４の位置が合う様に、上筐
体３の位置決め突起６と液晶用ボス、スタット（図示せ
ず）を配置する。上筐体３と下筐体５は、ネジ止め又
は、はめ込み等の方法で固定する様になっている。上記
筐体３には、相手側機器（図示せず）に取り付ける為の
穴８、切り込み９、突起（図示せず）等が設けられてい
る。
のボス又は、スタット（図示せず）が設けられており、
液晶４はネジ又はナット（図示せず）で止められる。設
計上、タッチパネル２と液晶４の位置が合う様に、上筐
体３の位置決め突起６と液晶用ボス、スタット（図示せ
ず）を配置する。上筐体３と下筐体５は、ネジ止め又
は、はめ込み等の方法で固定する様になっている。上記
筐体３には、相手側機器（図示せず）に取り付ける為の
穴８、切り込み９、突起（図示せず）等が設けられてい
る。
【００１０】また、液晶ユニット１は、水平方向に置い
て使用されるより、角度を付けて立てて使用する方が多
く、タッチパネル２は下方向の重力を受けるが、位置決
め突起６がタッチパネル２と接触させて保持しているの
で両面テープに負担が掛からず、ずれたり剥がれたりと
いうことがない。
て使用されるより、角度を付けて立てて使用する方が多
く、タッチパネル２は下方向の重力を受けるが、位置決
め突起６がタッチパネル２と接触させて保持しているの
で両面テープに負担が掛からず、ずれたり剥がれたりと
いうことがない。
【００１１】次に、突起の他の実施例について説明す
る。図２は長方形状の位置決め突起１０を形成して、タ
ッチパネル２の位置合わせを行っているものである。上
記した実施例１の位置決め突起と同様に、タッチパネル
２の一カ所の隅部７を押さえて位置決め可能な様に、複
数の箇所に位置決め突起を設けるものである。また、図
３に示したものは位置決め突起の形状を円弧状にしたも
のである。上記した実施例と同様に、タッチパネル２の
位置決めを行える適宜な位置に設けるものである。位置
決め突起の形状は、タッチパネルの位置決めを行える形
状であればどの様な形状でも良く、上記した実施例の突
起の形状に限定されるものではない。
る。図２は長方形状の位置決め突起１０を形成して、タ
ッチパネル２の位置合わせを行っているものである。上
記した実施例１の位置決め突起と同様に、タッチパネル
２の一カ所の隅部７を押さえて位置決め可能な様に、複
数の箇所に位置決め突起を設けるものである。また、図
３に示したものは位置決め突起の形状を円弧状にしたも
のである。上記した実施例と同様に、タッチパネル２の
位置決めを行える適宜な位置に設けるものである。位置
決め突起の形状は、タッチパネルの位置決めを行える形
状であればどの様な形状でも良く、上記した実施例の突
起の形状に限定されるものではない。
【００１２】
【発明の効果】本発明は以上の様な構成となっているの
で、タッチパネルの機種変更や、サイズの異なるタッチ
パネルを使用する場合でも、位置決め固定する部材の修
正が容易で作業方法を変更する必要が無い。また、特別
な治具を製作したり作業員によるバラツキも無く、目視
で位置決めする様な不安定な作業をする必要がなくな
る。
で、タッチパネルの機種変更や、サイズの異なるタッチ
パネルを使用する場合でも、位置決め固定する部材の修
正が容易で作業方法を変更する必要が無い。また、特別
な治具を製作したり作業員によるバラツキも無く、目視
で位置決めする様な不安定な作業をする必要がなくな
る。
【図１】 本実施例の説明図
【図２】 第２の実施例
【図３】 第３の実施例
【符号の説明】 １ 液晶ユニット ２ タッチパネル ３ 上筐体 ４ 液晶 ５ 下筐体 ６ 位置決め突起 ７ タッチパネル２の四隅（角部） ８ 穴 ９ 切り込み １０ 長方形状の位置決め突起 １１ 円弧状の位置決め突起
Claims (1)
- 【請求項１】 筐体を介在させ、タッチパネルと液晶を
固定した液晶ユニットにおいて、前記筐体のタッチパネ
ルを接着、固定する面の複数箇所に、タッチパネルの位
置決め用突起を設けたことを特徴とするタッチパネルの
位置決め固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33708599A JP2001154802A (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | タッチパネルの位置決め固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33708599A JP2001154802A (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | タッチパネルの位置決め固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001154802A true JP2001154802A (ja) | 2001-06-08 |
Family
ID=18305304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33708599A Withdrawn JP2001154802A (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | タッチパネルの位置決め固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001154802A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7106308B2 (en) | 2002-03-22 | 2006-09-12 | Fujitsu Component Limited | Input device and electronic device |
| CN100350305C (zh) * | 2004-01-09 | 2007-11-21 | 南京Lg同创彩色显示系统有限责任公司 | 液晶显示器的触摸屏固定装置 |
| CN101666921B (zh) * | 2008-09-03 | 2011-08-10 | 昆山扬皓光电有限公司 | 固定装置以及使用该固定装置的液晶显示器 |
| JP2011180190A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Casio Computer Co Ltd | タッチパネル付き表示装置及び静電防止構造 |
| WO2013051216A1 (ja) * | 2011-10-04 | 2013-04-11 | シャープ株式会社 | タッチパネル付き表示装置 |
| US8616756B2 (en) | 2008-01-10 | 2013-12-31 | Mitsubishi Electric Corporation | Display device |
| US8749492B2 (en) | 2006-05-24 | 2014-06-10 | Sony Corporation | Display device equipped with a touch panel |
| KR101466029B1 (ko) * | 2007-11-27 | 2014-12-01 | 엘지디스플레이 주식회사 | 터치패널을 구비한 액정표시장치 |
| CN105425448A (zh) * | 2016-01-05 | 2016-03-23 | 京东方科技集团股份有限公司 | 胶框及其制造方法、背光模组、显示装置及其组装方法 |
-
1999
- 1999-11-29 JP JP33708599A patent/JP2001154802A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7106308B2 (en) | 2002-03-22 | 2006-09-12 | Fujitsu Component Limited | Input device and electronic device |
| CN100350305C (zh) * | 2004-01-09 | 2007-11-21 | 南京Lg同创彩色显示系统有限责任公司 | 液晶显示器的触摸屏固定装置 |
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| CN101666921B (zh) * | 2008-09-03 | 2011-08-10 | 昆山扬皓光电有限公司 | 固定装置以及使用该固定装置的液晶显示器 |
| JP2011180190A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Casio Computer Co Ltd | タッチパネル付き表示装置及び静電防止構造 |
| WO2013051216A1 (ja) * | 2011-10-04 | 2013-04-11 | シャープ株式会社 | タッチパネル付き表示装置 |
| CN105425448A (zh) * | 2016-01-05 | 2016-03-23 | 京东方科技集团股份有限公司 | 胶框及其制造方法、背光模组、显示装置及其组装方法 |
| WO2017117992A1 (zh) * | 2016-01-05 | 2017-07-13 | 京东方科技集团股份有限公司 | 胶框及其制造方法、背光模组、显示装置及其组装方法 |
| US10203552B2 (en) | 2016-01-05 | 2019-02-12 | Boe Technology Group Co., Ltd. | Rubber frame and manufacturing method thereof, backlight module, and display device and assembling method thereof |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051118 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20061213 |