JP2000286568A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JP2000286568A
JP2000286568A JP11086845A JP8684599A JP2000286568A JP 2000286568 A JP2000286568 A JP 2000286568A JP 11086845 A JP11086845 A JP 11086845A JP 8684599 A JP8684599 A JP 8684599A JP 2000286568 A JP2000286568 A JP 2000286568A
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JP
Japan
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led
data communication
led lens
case
lens
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JP11086845A
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English (en)
Inventor
Masakazu Haneda
雅一 羽田
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ通信装置の落下、衝撃等によりLED
レンズが上ケースより外れることを防ぐ。LEDレンズ
を接着または溶着する作業工数を省略する。 【解決手段】 8個の一体のLEDレンズ4は、その上
端角部が上ケース1の取付孔11に挿入され、レンズ下
部を連結・接合する連結板材8は2個の三角形リブ7の
溝10に嵌入される。そして、これらのLEDレンズ4
の下端面は基板3の上面に当接される。この状態で上ケ
ース1と下ケース2とはボス9へのねじ止めで結合され
る。この結果、LEDレンズ4はLEDチップ12の直
上で上ケース1と下ケース2との間に狭圧されて固定さ
れる。よって、常に一定の力で固定され、かつ、外力に
対しても回転・位置ずれなどが生じることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はデータ通信装置、
例えばPHSシステムの室内中継機などのデータ通信装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のデータ通信装置は、上ケ
ースと下ケースとで箱型のケースを構成し、内部にデー
タ通信用の機器(基板など)を収納していた。内部機器
の作動はケース外面に配設したLEDランプなどの表示
手段により視覚的にも表示していた。この場合、LED
ランプを構成するLEDレンズは、上ケースに接着また
は溶着されて固定されていた。このため、以下に示す不
具合が生じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、このような
従来装置にあっては、接着剤の使用量や溶着方法のバラ
ツキにより、そのLEDレンズの固定が弱くなることが
あった。よって、落下、衝撃等によりLEDレンズが上
ケースより外れる場合があった。また、LEDレンズを
接着または溶着する作業工数が必要になり、特に、LE
Dレンズが複数ある場合はその数量分の作業工数が必要
となった。
【0004】そこで、この発明の目的は、落下、衝撃等
によるLEDレンズの位置ズレを防止することができる
データ通信装置を提供することにある。また、この発明
の別の目的は、LEDレンズを接着または溶着する作業
工数を省くことができるデータ通信装置を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、本体ケースと、本体ケースに固着されたLEDチッ
プと、LEDチップからの発光が透過するLEDレンズ
とを備えたデータ通信装置において、上記LEDレンズ
は本体ケースに挟圧されて固定されたデータ通信装置で
ある。
【0006】請求項2に記載の発明は、上記本体ケース
は、互いに嵌合する上ケースと下ケースとを含み、上記
LEDレンズはこれらの上ケースと下ケースとの間に挟
圧されて固定された請求項1に記載のデータ通信装置で
ある。
【0007】請求項3に記載の発明は、上記本体ケース
はその内方に向かって突出するリブを有し、上記LED
レンズはこのリブにより位置決めされる請求項1または
請求項2に記載のデータ通信装置である。
【0008】この発明に係るデータ通信装置にあって
は、LEDレンズを本体ケースに接着などで固定するこ
となく、装置組立時にLEDレンズを本体ケースと例え
ば基板との間に挟み込み、狭圧して固定する。また、上
ケース、下ケースとの間に挟み込んで固定する。さら
に、本体ケースに突設したリブによりLEDレンズ自身
の回転ズレおよび位置ズレがなされてLEDレンズは固
定される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るデータ通信
装置の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。図1
〜図13はこの発明の第1実施例に係るデータ通信装置
を示す。これらの図において、このデータ通信装置は、
装置本体の上側部分を構成する例えば樹脂製(PVC、
PEなど)の上ケース1と、その下側部分を構成する同
じく樹脂製の下ケース2と、本体内部に実装される基板
3(プリント基板など)とを有している。この基板3と
上ケース1との間にはLEDレンズ4が介装されてい
る。このLEDレンズ4は投光性素材からなる8枚の薄
板状体で形成され(図9)、各レンズ4の下端部同士が
連結板材8によって、接合され一体化されている(図
5)。略矩形の板材で構成された基板3は、これらの上
ケース1と下ケース2とで画成された本体内部に略水平
状態で固定される。基板3には、データ通信装置として
必要な電子部品、回路などが実装され、その前端側上面
には一定間隔毎に8個のLEDチップ12が配設されて
いる。これらのLEDチップ12の上側に近接して上記
LEDレンズ4が立設されている。すなわち、これらの
LEDレンズ4は上ケース1と基板3との間に挟み込ま
れている。また、上ケース1は下ケース2に複数のボス
9を介してネジで固定されている。さらに、基板3は、
下ケース2上面の4隅などに立設された複数の突当てリ
ブ5に上から当接して支持されている。
【0010】一体化されたLEDレンズ4の取付構造を
以下具体的に説明する。図5,図6に示すように、上ケ
ース1の前端側には各LEDレンズ4の上端部を嵌合さ
せる略三角形状のリブ80(非投光性素材からなるリ
ブ)が形成されている。各リブ80はそれぞれ2枚の三
角板で構成され、これらの三角板の間の間隙にLEDレ
ンズ4の上端角部が挿入されて位置決めされる。さら
に、上ケース1のこれらのリブ80の間にあっては、上
記LEDレンズ4の連結板材8に上から当接してこれを
位置決め固定する回転防止用のリブ7が2片、所定間隔
だけ離れて突設されている。これらのリブ7の下端には
連結部材8が嵌入する溝10が形成されている。これら
のリブ7に当接されている結果、落下、衝撃等により、
図11の矢印x方向に力が加わり、矢印y方向にLED
レンズ4が移動することが完全に阻止される。これはL
EDレンズ4を上ケース1のガイドのリブ80に挿入す
るとき、リブ7の溝10にLEDレンズ4の連結板材8
を嵌合させているからである。このリブ7は、図6に示
すように、上ケース1で所定間隔だけ離れて2箇所に設
置しているため、LEDレンズ4の位置決めおよびその
回転防止を行うことができる。また、ガイド用のリブ8
0の間で上ケース1には、各LEDレンズ4の上端が挿
入される8個の取付孔11が上面から正面の角部にわた
って切り欠き状に形成されている。この結果、上記リブ
80は隣のLEDレンズ4からの光り漏れ防止において
も効果がある。
【0011】以上の構成に係るデータ通信装置にあって
は、8個のLEDレンズ4(連結板材8で一体化されて
いる)は、その上端角部が上ケース1の取付孔11に挿
入され、その連結板材8は2個のリブ7の溝10に嵌入
される。そして、これらのLEDレンズ4の下端面は基
板3の上面に当接される。この状態でボス9へのねじ止
めがなされる。この結果、LEDレンズ4は所定位置
(LEDチップ12の直上)で上ケース1と下ケース2
との間に狭圧されて固定される。よって、常に一定の力
で強固に固定され、かつ、外力に対してもずれなどが生
じることがない。なお、LEDチップ12からの発光は
LEDレンズ4を通って外部に放出される。
【0012】図14にはこの発明の第2実施例を示して
いる。この実施例にあっては、上記実施例での回転防止
用のリブ7に代えて、下ケース2にリブ20を突設した
ものである。基板3取付位置より高く形成されたリブ2
0の上端に溝を形成し、この溝にLEDレンズ4の連結
板材8の下縁部を挿入し固定するものである。このリブ
20と上ケース1との間にLEDレンズ4が挟み込ま
れ、その位置決めおよび回転防止がなされる。この場
合、基板3の所定位置に穴を開け、この穴からリブ20
の上端部が突出している。このような構成にあっても、
上記第1実施例で記したと同じ効果が得られる。
【0013】図15にはこの発明の第3実施例を示して
いる。この実施例では、上記実施例におけるLEDレン
ズ位置決め及び回転防止用のリブ7、20の代わりに、
LEDレンズ4自身にLEDレンズ位置決めおよび回転
防止用の突当部13を設けたものである。これは突当部
13と基板3の接触面積を増やすことにより、上記各実
施例で記した場合と同じ効果が得るものである。
【0014】図16〜図20は、この発明の第4実施例
を示している。この実施例にあっては、データ通信装置
が、上ケース15、下ケース16、基板18、LEDレ
ンズ17で構成されている。LEDレンズ17は、図2
0に示すように、連結板材21で8個が一体化されてい
る。基板18の上の前端側にLEDチップ22が実装さ
れている。これらの図に示すように、LEDレンズ17
は上ケース15と基板18との間に挟み込まれ、上ケー
ス15は下ケース16とボス23でネジにより固定され
る。そして、図19に示すように、この実施例では、L
EDレンズ17の基板と垂直な平面内での回転防止用に
LEDレンズ17自身に接触部19,20を設けてい
る。これらの接触部19,20によりレンズ下端面と基
板18との接触面積を増やしている。また、第1実施例
と同様に、ガイドリブ24は上ケース15の各LEDレ
ンズ取付穴の両側に設けられ、隣のLEDの光り漏れ対
策としても効果を発揮している。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、装置組立時に上ケー
スと基板間でLEDレンズを挟み込み、固定するように
したため、落下、衝撃等によるLEDレンズの位置ズレ
を防止することができる。また、接着部分等が存在しな
いため、その作業のバラツキなどによる、LEDレンズ
の位置のずれを防止することができる。特に、複数のL
EDの表示を必要とする場合、LEDレンズを一体化し
たため、その組み付け作業工数の低減にも大きな効果を
発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係るデータ通信装置を
示すその平面図である。
【図2】この発明の第1実施例に係るデータ通信装置を
示す裏面図である。
【図3】この発明の第1実施例に係るデータ通信装置を
示す正面図である。
【図4】この発明の第1実施例に係るデータ通信装置を
示す側面図である。
【図5】この発明の第1実施例に係るデータ通信装置を
示すその分解斜視図である。
【図6】この発明の第1実施例に係るデータ通信装置の
上ケースを示す裏面図である。
【図7】この発明の第1実施例に係るデータ通信装置の
上ケースを示す正面図である。
【図8】この発明の第1実施例に係るデータ通信装置の
上ケースを示す側面図である。
【図9】この発明の第1実施例に係るデータ通信装置の
LEDレンズを示す正面図である。
【図10】図1のA−A矢視断面図である。
【図11】図1のB−B矢視断面図である。
【図12】図6のC−C矢視断面図である。
【図13】図6のD−D矢視断面図である。
【図14】この発明の第2実施例に係るデータ通信装置
を示す図10と同じ部位の断面図である。
【図15】この発明の第3実施例に係るデータ通信装置
を示す図10と同じ部位の断面図である。
【図16】この発明の第4実施例に係るデータ通信装置
を示すその平面図である。
【図17】この発明の第4実施例に係るデータ通信装置
を示す正面図である。
【図18】この発明の第4実施例に係るデータ通信装置
を示す側面図である。
【図19】図16のE−E矢視断面図である。
【図20】この発明の第4実施例に係るデータ通信装置
を示すその分解斜視図である。
【符号の説明】
1 上ケース、 2 下ケース、 4 LEDレンズ、 7 リブ、 12 LEDチップ、 80 リブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E353 AA07 AA17 AA19 BB02 CC13 CC32 DD05 DD08 DR23 DR46 DR52 GG09 GG13 GG21 4E360 AA02 AB02 AB14 BA03 BA15 BC05 BD03 CA04 CA08 EA05 EA18 EA24 EC05 EC16 ED02 ED03 ED29 FA02 FA08 GA08 GA12 GA36 GA53 GB21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケースと、本体ケースに固着された
    LEDチップと、LEDチップからの発光が透過するL
    EDレンズとを備えたデータ通信装置において、 上記LEDレンズは本体ケースに挟圧されて固定された
    ことを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 上記本体ケースは、互いに嵌合する上ケ
    ースと下ケースとを含み、上記LEDレンズはこれらの
    上ケースと下ケースとの間に挟圧されて固定された請求
    項1に記載のデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 上記本体ケースはその内方に向かって突
    出するリブを有し、上記LEDレンズはこのリブにより
    位置決めされる請求項1または請求項2に記載のデータ
    通信装置。
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