JP2001154716A - 多軸コントロールボード及び多軸コントロールボードを用いた通信方法 - Google Patents

多軸コントロールボード及び多軸コントロールボードを用いた通信方法

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JP2001154716A
JP2001154716A JP33769599A JP33769599A JP2001154716A JP 2001154716 A JP2001154716 A JP 2001154716A JP 33769599 A JP33769599 A JP 33769599A JP 33769599 A JP33769599 A JP 33769599A JP 2001154716 A JP2001154716 A JP 2001154716A
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control board
control signal
axis control
communication
personal computer
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JP33769599A
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Morimichi Takagi
守道 高木
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、被制御手段が複数ある場合におけ
る省配線化を実現する。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ1とシリアル配
線3され、当該パーソナルコンピュータ1からの制御信
号を受取る複数の通信用LSI7と、当該通信用LSI
7に対応するCPU8とを備え、前記パーソナルコンピ
ュータ1からの制御信号を複数のモータドライバ6に送
信することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多軸コントロール
ボード及び多軸コントロールボードを用いた通信方法に
関し、更に言えば、パーソナルコンピュータからの制御
信号を受取り、当該制御信号を被制御手段に送信する通
信システムに絡み、当該被制御手段を複数有する場合に
おける省配線化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パーソナルコンピュータからの
制御信号を受取り、当該制御信号を被制御手段(以下、
説明の便宜上、モータを制御するモータドライバを例に
して説明する。)に送信する通信システムにおいて、市
販されているモータコントロールボードとモータドライ
バ間の配線は、パラレル配線であった。そのため、制御
対象であるモータドライバが複数あると、それに応じて
配線が増大することになり、しかも、パーソナルコンピ
ュータからモータが搭載される装置本体までの距離が長
くなるにつれて、配線の引き回しが大変であった。
【0003】また、上記問題に絡み、省配線用のドライ
バもあるにはあるが、メーカ限定のものであったり、モ
ータ限定のものであったりと、必ずしもユーザーの要望
に答え得るものではなかった。
【0004】更に、モータのコントロール用、I/Oの
コントロール用に別々のコントロールボードが用いら
れ、しかも、上記したようにパーソナルコンピュータと
これらの各種コントロールボード間はパラレル配線され
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、上記被制御手段が複数ある場合における省配線化を
実現すると共に、メーカ限定、モータ限定といった制約
をなくし、更には各種被制御手段用の各種コントロール
ボードに対してもシリアル配線化を可能にすることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の多軸コ
ントロールボードは上記課題に鑑みなされたもので、図
1に示すようにパーソナルコンピュータ1とシリアル配
線され、当該パーソナルコンピュータ1からの制御信号
を受取る複数の通信用LSI7と、当該通信用LSI7
に対応するCPU8とを備え、前記パーソナルコンピュ
ータ1からの制御信号を複数の被制御手段(例えば、モ
ータドライバ6等)に送信することを特徴とする。
【0007】また、本発明の多軸コントロールボードに
おいて、図2に示すように前記被制御手段がI/Oボー
ド10であることを特徴とする。
【0008】更に、本発明の多軸コントロールボードを
用いた通信方法は、上記構成の多軸コントロールボード
2を用いることで、パーソナルコンピュータ1と複数の
被制御手段を構成するモータドライバ6あるいはI/O
ボード10等とを接続する際のパーソナルコンピュータ
1とコントロールボード2との通信ラインをシリアル配
線化でき、省配線化が可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の多軸コントロール
ボード及び多軸コントロールボードを用いた通信方法に
係る一実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0010】図1は本発明の多軸コントロールボードが
組み込まれた通信システムを示す回路構成図である。
【0011】図1において、1はパーソナルコンピュー
タで、2は当該パーソナルコンピュータ1にシリアル配
線(配線3)される本発明の多軸コントロールボード
で、当該多軸コントロールボード2を介して前記パーソ
ナルコンピュータ1からの制御信号が、複数の被制御手
段にそれぞれ送信される。尚、本実施形態では被制御手
段の一例として、モータ5(5A,5B,5C,5D)
を回転駆動させるためのモータドライバ6(6A,6
B,6C,6D)を例示している。
【0012】また、前記多軸コントロールボード2は、
パーソナルコンピュータ1からの制御信号を受取る通信
用LSI7(7A,7B,7C,7D)と、当該通信用
LSI7から出力される各種信号に対応する複数の中央
処理装置(以下、CPU8と称す。)とを備え、各CP
U8(8A,8B,8C,8D)から対応する複数のモ
ータドライバ6に前記パーソナルコンピュータ1からの
制御信号が送信される。
【0013】本実施形態では、図1に示すようにパーソ
ナルコンピュータ1(内に組み込まれたマザーボード1
A)からの制御信号が、多軸コントロールボード2内の
各通信用LSI7A,7B,7C,7Dにシリアル送信
される。
【0014】即ち、第1の通信用LSI7Aがマザーボ
ード1Aに直接接続され、第2の通信用LSI7Bが第
1の通信用LSI7Aに接続され、第3の通信用LSI
7Cが第2の通信用LSI7Bに接続され、第4の通信
用LSI7Dが第3の通信用LSI7Cにそれぞれ接続
され、各通信用LSI7A,7B,7C,7Dが、各C
PU8A,8B,8C,8Dを介してモータドライバ6
A,6B,6C,6Dに接続され、更にモータ5A,5
B,5C,5Dに接続されている。このように本実施形
態では、4軸対応の多軸コントロールボード2を例示し
ているが、当然のことながら、装置に搭載されるモータ
等の制御対象の数により、当該多軸コントロールボード
2を構成する通信用LSI7及びCPU8の個数は変化
する。
【0015】また、前記各通信用LSI7A,7B,7
C,7Dは、マザーボード1Aからの制御信号の種類を
識別する識別機能を有し、送られてきた制御信号が自己
に対応したものであるか否か識別し、自己に対応する制
御信号であれば自己に対応するCPU8に送信し、自己
に該当しない制御信号であれば次順位の通信用LSI7
に転送する。
【0016】そして、制御信号が転送された次順位の通
信用LSI7は同様にその制御信号が自己に対応したも
のであるか否か識別し、自己に対応する制御信号であれ
ば自己に対応するCPU8に送信し、自己に該当しない
制御信号であれば次順位の通信用LSI7に転送する。
以下、同様である。
【0017】以下、当該多軸コントロールボード2を用
いた通信方法について説明する。
【0018】先ず、パーソナルコンピュータ1内に組み
込まれたマザーボード1Aからの制御信号が、多軸コン
トロールボード2内の第1の通信用LSI7Aにシリア
ル送信される。
【0019】すると、当該第1の通信用LSI7Aは、
送られてきた制御信号が自己に対応したものであるか否
か識別する。そして、識別の結果、自己に対応する制御
信号であれば自己に対応するCPU8Aに送信し、自己
に該当しない制御信号であれば次順位の第2の通信用L
SI7Bに転送する。
【0020】以下、第1の通信用LSI7Aから制御信
号がCPU8Aに送信したとして説明すると、CPU8
Aはその制御信号を読み取り、所定パルス数に関するデ
ータをモータドライバ6Aに出力し、モータドライバ6
Aからの所定パルス数に関するデータに基づいてモータ
5Aが所定回転数だけ回転駆動される。
【0021】また、前記制御信号が第1の通信用LSI
7Aから第2の通信用LSI7Bに転送された場合の説
明をすると、前述したと同様に当該第2の通信用LSI
7Bはその制御信号が自己に対応したものであるか否か
識別し、自己に対応する制御信号であれば自己に対応す
るCPU8Bに送信し、自己に該当しない制御信号であ
れば次順位の第3の通信用LSI7Cに転送する。
【0022】以下、同様の動作が行われることで、パー
ソナルコンピュータ1からの各種制御信号に基づいて、
所望のモータ5が回転駆動されることになる。
【0023】このように本発明によれば、複数の制御対
象(例えば、モータ5)に対し、パーソナルコンピュー
タ1からの制御信号を送信するものにおいて、当該パー
ソナルコンピュータ1とモータ5間の配線をシリアル配
線化でき(実際には、モータ5が搭載される装置本体ま
でをシリアル配線し、装置内で各モータ5に対して配線
を引き回ししている。)、省配線化が可能になる。従っ
て、更に多軸構成のものにも対応可能になる。
【0024】続いて、本発明の他の実施形態について図
2を参照しながら説明する。尚、一実施形態と同等の構
成については同等の符号を付し、説明を簡略する。
【0025】ここで、本発明の他の実施形態は、パーソ
ナルコンピュータ1からの制御信号が、送信される複数
の被制御手段が一実施形態のようにモータ5(5A,5
B)を回転駆動させるためのモータドライバ6(6A,
6B)である他に、例えばセンサによるセンシングと
か、SV(ソノレノイドバルブ)によるバルブの開閉等
の応答手段11(11A,11B)に制御信号を送信す
るI/Oボード10(10A,10B)であることを特
徴とする。
【0026】即ち、図2に示すように例えば、パーソナ
ルコンピュータ1からの各種制御信号が多軸コントロー
ルボード2A(内の第1の通信用LSI7A)にシリア
ル送信され、ある制御信号は内部のCPU8Aを介して
モータドライバ6Aに送られ、ある制御信号は第1のI
/Oボード10Aに送信され、当該I/Oボード10A
を介してセンサあるいはSV等の第1の応答手段11A
に送られる。更に、ある制御信号は、前記第1のI/O
ボード10Aから第2の多軸コントロールボード2B
(内の第1の通信用LSI7B)に送信され、ある制御
信号は内部のCPU8Bを介してモータドライバ6Bに
送られ、ある制御信号は第2のI/Oボード10Bに送
信され、当該I/Oボード10Bを介してセンサあるい
はSV等の第2の応答手段11Bに送られる。
【0027】このように本実施形態では、1つの通信ラ
インで多軸コントロールボード2とI/Oボード10と
を制御することが可能になる。
【0028】更に言えば、従来(市販)品の問題点であ
った、メーカ限定のものであったり、モータ限定のもの
であったりした、省配線用のドライバと異なり、本多軸
コントロールボード2を用れば各種仕様に対応可能とな
る。そのため、例えば、コストの安い汎用品のドライバ
等を組み付けることができるようになり、低コスト化が
可能となる。
【0029】また、本発明を採用することで、従来のよ
うにモータのコントロール用、I/Oのコントロール用
に別々のコントロールボードを用いる必要がなくなり、
部品点数の削減化に有効である。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、パーソナルコンピュー
タとシリアル配線され、当該パーソナルコンピュータか
らの制御信号を受取る複数の通信用LSIと、当該通信
用LSIに対応するCPUとを備え、前記パーソナルコ
ンピュータからの制御信号を複数の被制御手段に送信す
ることができ、省配線化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の多軸コントロールボード
を用いた通信システムを示す回路構成図である。
【図2】本発明の他実施形態の多軸コントロールボード
を用いた通信システムを示す回路構成図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ 2 多軸コントロールボード 3 配線 5 モータ 6 モータドライバ 7 通信用LSI 8 CPU 10 I/Oボード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御装置からの制御信号を複数の被制御
    手段に送信する多軸コントロールボードであって、 前記制御装置からの制御信号を受取る複数の通信用LS
    Iと、当該通信用LSIに対応する中央処理装置とを具
    備したことを特徴とする多軸コントロールボード。
  2. 【請求項2】 前記被制御手段がモータドライバである
    ことを特徴とする請求項1に記載の多軸コントロールボ
    ード。
  3. 【請求項3】 前記被制御手段がI/Oボードであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の多軸コントロールボー
    ド。
  4. 【請求項4】 制御装置からの制御信号を受取る複数の
    通信用LSIと、当該通信用LSIに対応する中央処理
    装置とを具備した多軸コントロールボードを用い、前記
    制御装置からの制御信号を当該多軸コントロールボード
    を介して複数の被制御手段に送信する多軸コントロール
    ボードを用いた通信方法。
  5. 【請求項5】 前記被制御手段がモータドライバである
    ことを特徴とする請求項4に記載の多軸コントロールボ
    ードを用いた通信方法。
  6. 【請求項6】 前記被制御手段がI/Oボードであるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の多軸コントロールボー
    ドを用いた通信方法。
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