JP2001154585A - 期間表示部材 - Google Patents

期間表示部材

Info

Publication number
JP2001154585A
JP2001154585A JP33942199A JP33942199A JP2001154585A JP 2001154585 A JP2001154585 A JP 2001154585A JP 33942199 A JP33942199 A JP 33942199A JP 33942199 A JP33942199 A JP 33942199A JP 2001154585 A JP2001154585 A JP 2001154585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
light
layer
period
display member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33942199A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Nozawa
修一 野沢
Kenji Nakamura
建司 中村
Toru Koda
徹 幸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASAHI KORUKU KOGYO KK
MENUMA DENKA KOGYO KK
Nippon Wiper Blade Co Ltd
Original Assignee
ASAHI KORUKU KOGYO KK
MENUMA DENKA KOGYO KK
Nippon Wiper Blade Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ASAHI KORUKU KOGYO KK, MENUMA DENKA KOGYO KK, Nippon Wiper Blade Co Ltd filed Critical ASAHI KORUKU KOGYO KK
Priority to JP33942199A priority Critical patent/JP2001154585A/ja
Publication of JP2001154585A publication Critical patent/JP2001154585A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 係る従来技術の課題を解決するために成され
たものであり、光により損傷したワイパーゴムなどの交
換時期を報知させることができる期間表示部材を提供す
る。 【解決手段】 台紙11上に第一インク層12を印刷す
る。耐光インク13とこの耐光インク13に隣接して印
刷した第一特定インク14とから第一インク層12を構
成する。耐光インク13は紫外線などを含む光によって
長期間で退色する。第一特定インク14は紫外線などを
含む光によって耐光インク13より短期間で退色する。
耐光インク13と第一特定インク14とを同色とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定期間光が当た
ると退色するインク、詳しくは、紫外線などを含む光が
当たると退色するインクを台紙上に印刷した期間表示部
材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりポリバケツ、或いは、トタン屋
根などに使用されている合成樹脂製品などは太陽光或い
は紫外線を含む蛍光灯などの光を受け所定期間が経過す
ると劣化して破損し使いものにならなくなってしまう。
また、自動車等の車両に取り付けられ窓ガラスに付着し
た雨水を掻いて綺麗に除去し、窓ガラスの視界を良好に
するワイパーはゴムにて構成されていた。
【0003】車両の中窓ガラスには埃や砂等の付着があ
り、雨が降ると通常は窓ガラスとワイパーのゴム間に埃
や砂等が入った状態で使用されていた。そして、それら
の埃や砂等は雨水と一緒にワイパーゴムで掻かれこれに
よって窓ガラスの視界を良好にしていた。係る車両は屋
外で運転される機会が多く、屋外で所定期間車両を運転
していると紫外線などを含む光を浴び、この光によって
もワイパーゴムは劣化してしまう。そして、窓ガラスに
付着した雨水は劣化したワイパーゴムで掻かれて除去さ
れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光によ
り劣化したワイパーゴムで窓ガラスに付着した雨水と埃
や砂等を掻くと、劣化したワイパーゴムの一部は埃や砂
等により損傷してしまう。このため、損傷したワイパー
を使用して窓ガラスの雨水を掻いた場合、窓ガラスの表
面に付着した雨水を綺麗に掻くことができず、視界が悪
くなって車両の運転に危険が伴う問題があった。
【0005】本発明は、係る従来技術の課題を解決する
ために成されたものであり、光により損傷したワイパー
ゴムなどの交換時期を報知させることができる期間表示
部材を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1の発明の
期間表示部材は、台紙と、この台紙上に印刷された第一
インク層とを備え、当該第一インク層は紫外線などを含
む光によって長期間で退色する耐光インクと、この耐光
インクに隣接して印刷され、紫外線などを含む光によっ
て当該耐光インクより短期間で退色する第一特定インク
とから成り、耐光インクと第一特定インクとは同色にて
構成されているものである。
【0007】また、請求項2の発明の期間表示部材は、
上記に加えて、第一特定インクを台紙に塗布すると共
に、第一特定インクの上に耐光インクを塗布した第一イ
ンク層を設け、当該第一インク層は耐光インク或いは第
一特定インクのどちらか一方を厚くして耐光インクと第
一特定インクの色調を合わせたものである。
【0008】また、請求項3の発明の期間表示部材は、
請求項1又は請求項2に加えて、台紙はアルミニウム板
或いは紙にて構成されていることを特徴とする
【0009】また、請求項4の発明の期間表示部材は、
請求項1、請求項2又は請求項3に加えて、第一インク
層上に第一マスク層を設けると共に、当該第一マスク層
は光が透過する透光性又は所定量の光が透過する半透光
性を有しているものである。
【0010】また、請求項5の発明の期間表示部材は、
請求項1、請求項2又は請求項3に加えて、第一インク
層上に第二インク層を設けると共に、当該第二インク層
は紫外線などを含む光によって退色する第二特定インク
にて構成したものである。
【0011】更に、請求項6の発明の期間表示部材は、
請求項5に加えて、第一インク層と第二インク層の間に
請求項3の第一マスク層を設けたものである。
【0012】更にまた、請求項7の期間表示部材は、請
求項4又は請求項5に加えて、第二インク層の上に光が
透過する透光性又は所定量の光が透過する半透光性を有
した第二マスク層を設けたものである。
【0013】また、請求項8の期間表示部材は、請求項
5、請求項6は請求項7に加えて、第二インク層と第一
インク層とを重ね合わせて得られる色を調整することに
より、全体の色調を決定するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は第一特定インクが退色して耐光
インク13で絵柄19が表示された状態を示す本発明の
期間表示部材10の正面図、図2は本発明の期間表示部
材10の縦断側面図をそれぞれ示している。期間表示部
材10は台紙11と、この台紙11上に印刷された第一
インク層12と、この第一インク層12上に設けられた
第一マスク層15とから構成されている。
【0015】台紙11は日光、蛍光灯など紫外線を含む
光を反射し易いアルミニウム板或いは白色紙(この場
合、白色紙は耐候性を有するユポ紙と言う)等が用いら
れており、この台紙11は第一インク層12を透過した
光を反射するように構成されている。即ち、後述する第
一特定インク14を透過した光を台紙11面で反射し、
これによって第一特定インク14の表面と裏面側(台紙
11側)より光を当てて、第一特定インク14を短期間
で退色して略透明になるように構成されている。また、
台紙11の裏面には強い接着強度を有した接着剤が塗布
され、その接着剤面にはパラフィンなどがコーティング
された剥離紙(図示せず)貼り付けられている。即ち、
台紙11から剥離紙を剥がすことにより、台紙11はワ
イパー21のフレームなどに貼り付けられるように構成
されている。
【0016】台紙11の表面に印刷された第一インク層
12は耐光インク13と、第一特定インク14とから構
成されている。第一特定インク14は所定期間で退色
(この場合、紫外線などを含む光を浴びると6ヶ月、或
いは12ヶ月で退色)して透明になって、退色した第一
特定インク14上より透過して台紙11を視認できるよ
うに構成されている。また、耐光インク13は紫外線な
どを含む光によって所定の長期間(この場合、第一特定
インク14が退色して透明になった場合)でも退色せず
に略色鮮やかで、それ以上の所定期間か経過してから退
色するインクとされている。尚、台紙11に第一特定イ
ンク14が印刷されており、通常印刷された第一特定イ
ンク14は薄く100%ではないが光が透過し、第一特
定インク14は裏面からも退色される。
【0017】係る、耐光インク13は赤色のインクが用
いられると共に、第一特定インク14も耐光インク13
と同色の赤色で一般的に用いられている赤色インクが用
いられている。この場合、台紙11には耐光インク13
で交換時期がきたことを報知するワイパー21の絵に×
マークの絵柄19(この場合、絵柄19でなく「交換」
などの文字でも差し支えない)でもが赤の耐光インク1
3で印刷されると共に、耐光インク13周囲に隣接して
赤色の第一特定インク14が印刷され第一インク層12
が構成されている。この場合、一般的に用いられている
赤色インクを台紙11に印刷した場合、実験結果では紫
外線などを含む光での退色期間は約30日であった。
【0018】即ち、ワイパーゴム21Aの交換時期がき
たことを報知する赤色の絵柄19とその周囲に隣接して
絵柄19と同色の第一特定インク14で印刷されてい
る。これにより、第一特定インク14で絵柄19を覆い
隠すことなく、第一インク層12を同一色(同じ絵柄)
で視認できるように構成されている。尚、耐光インク1
3を所定期間で退色する通常の第一特定インク14より
長期間で退色させる技術については既に周知の技術であ
り詳細な説明を省略する。
【0019】前記、第一インク層12の上には第一マス
ク層15が強い接着強度の接着剤で貼り付けられてお
り、この第一マスク層15の上に遮光部材20が貼り付
けられている。第一マスク層15は耐候性(この場合、
風雨、塵や埃、日光などで容易に損傷しない性質)に優
れ洗車ブラシなどの外力でも容易に損傷せずに紫外線を
含む光を透過する透光性のポリエステル、ポリプロピレ
ン(図4中P・P)などの合成樹脂製のフィルムにて構
成されている。尚、第一マスク層15は紫外線を含む光
を所定量透過する半透光性を有したマット等を用い、第
一特定インク14の退色期間を延長できるようにしても
差し支えない。
【0020】係る、第一マスク層15は紫外線などを含
む光を透過する透光性又は所定量の光を透過する半透光
性のフィルムにて構成されている。該第一マスク層15
を所定の半透光性のフィルムを用いることにより第一特
定インク14の退色期間を遅延させることが可能である
共に、第一マスク層15上より第一特定インク14を視
認可能に構成されている。即ち、第一特定インク14
は、第一特定インク14自身の退色期間と、台紙11に
よる光の反射と、第一マスク層15の透光性によって退
色期間を調整できるように構成されている。これらの組
み合わせによって、第一特定インク14を任意の期間で
退色できるように構成されている。
【0021】そして、台紙11、第一特定インク14
と、台紙11と、第一マスク層15との組み合わせによ
って、第一特定インク14が光を浴びた場合の退色期間
を約6ヶ月間とした場合、第一インク層12上に透光性
を有した第一マスク層15が貼り付けられても第一特定
インク14の退色期間は約6ヶ月間とされる。また、第
一インク層12上に半透光性の第一マスク層15が貼り
付けられた場合、第一マスク層15は紫外線を含む光の
透過を所定量阻止して、第一特定インク14の6ヶ月よ
り長い期間で退色するように構成されている。即ち、紫
外線などを含む光を透過する透光性又は所定量の光を透
過する半透光性の第一マスク層15を第一インク層12
上に貼り付けることにより、第一特定インク14の退色
期間を調整できるように構成されている。
【0022】また、遮光部材20は紫外線などを含む光
を容易に通過しない色のフィルムにて構成されている。
そして、遮光部材20が第一インク層12上から剥がさ
れ、第一インク層12に紫外線などを含む光を浴びた時
点で第一特定インク14の退色が開始される。
【0023】以上の構成で次ぎに期間表示部材10の使
用例を図6、図7を用いて説明する。尚、期間表示部材
10は第一特定インク14は約一年間で退色するように
所定の半透光性の第一マスク層15が第一インク層12
に貼り付けられているものとする。先ず、台紙11の裏
面から剥離紙が剥がされた後、ワイパー21の側面(こ
の場合、金属部分側面で太陽光を容易に受けられる面)
に期間表示部材10が貼り付けられ遮光部材20が剥が
される。
【0024】そして、車両が運転されるとワイパーゴム
21Aは紫外線を含む光を浴びて次第に劣化していき、
第一特定インク14も紫外線を含む光を浴びて次第に退
色していく。この場合、光は第一特定インク14を透過
し台紙11面で反射して、第一特定インク14の裏面側
よりも退色していく。また、車両が汚れ洗車機の洗車ブ
ラシ或いは手荒いなどにより洗車が行なわれると、期間
表示部材10の表面も洗車ブラシなどによって擦られる
が、期間表示部材10の第一インク層12の上面には第
一マスク層15が貼り付けられているので、第一インク
層12は損傷することなく保護される。
【0025】そして、約一年が経過すると、第一特定イ
ンク14は退色して透明になり、第一特定インク14に
隣接して印刷されたワイパー21の絵に×マークが描か
れた耐光インク13の絵柄19が台紙11上に現れ、ワ
イパーゴム21Aが交換時期となったことが報知され
る。期間表示部材10の台紙11上にワイパー21の絵
に×マークが描かれた絵柄19が表示されたならば、ワ
イパーゴム21Aを新しいものに交換し、再度期間表示
部材10を貼り付ければワイパーゴム21Aの交換時期
が所定期間経過後に報知される。
【0026】これにより、ワイパーゴム21Aをいつで
も好適な状態に保つことができるので、車両の窓ガラス
に付着した雨水の掻き残しがなくいつでも窓ガラスの視
界を良好にできて、安全に車両を運転することができる
ようになる。尚、自動車のボンネットの上、或いは、ダ
ッシュボードの上など紫外線を含む光が容易に浴びられ
る位置に期間表示部材10を貼り付けて、ワイパーゴム
21Aの交換時期を報知できるようにしても差し支えな
い。
【0027】このように、台紙11上に印刷された第一
インク層12を紫外線などを含む光によって長期間で退
色する耐光インク13の絵柄19と、この絵柄19の周
囲に隣接して印刷され、紫外線などを含む光によって絵
柄19より短期間で退色する第一特定インク14より構
成されると共に、絵柄19(耐光インク13)と第一特
定インク14を同色としているので、台紙11上に設け
た絵柄19及び第一特定インク14を一つのインク色と
して視認させることができるようになる。これにより、
印刷した絵柄19と第一特定インク14とを一色で表現
させることが可能となる。従って、退色期間が短い期間
表示部材10を設けることが。
【0028】特に、台紙11をアルミニウム板或いはユ
ポ紙にて構成されているので、第一特定インク14を透
過した光を反射して、第一特定インク14を裏面から退
色させることが可能となる。これにより、第一特定イン
ク14を両面から退色させることができ、第一特定イン
ク14を極めて短期間で退色させることが可能となる。
また、第一インク層12上に光を透過する透光性又は所
定量の光を透過する半透光性を有した第一マスク層15
を設けることにより、第一インク層12を透過する光の
量を調整することができるので、期間表示部材10の第
一特定インク14の退色期間を任意の退色期間に調整す
ることが可能となる。
【0029】また、第一インク層12上に第一マスク層
15を設けているので、第一インク層12が傷付いてし
まうのを防止することが可能となる。これにより、第一
インク層12が損傷してしまうのを阻止できて、第一イ
ンク層12を所定期間確実に保護することが可能とな
る。
【0030】次ぎに、もう一つの期間表示部材10Aを
図3を用いて説明する。この場合、前述同様台紙11上
に第一インク層12、第一マスク層15が順次設けられ
ており、第一マスク層15上には第二インク層16、第
二マスク層18、遮光部材20が順次設けられている。
この場合、第一インク層12(耐光インク13と絵柄1
9)を赤色としており、第二インク層16を青色として
いる。
【0031】即ち、第一インク層12と重ね合わせて得
られる色を略黒色になるように第二インク層16の色を
青色としている。この場合、第二インク層16の色は青
色と黄色を混合することにより、第一インク層12と第
二インク層16とを重ね合わせて得られる色を更に黒色
に近づけるようにしても差し支えない。また、第二マス
ク層18は第一マスク層15同等品にて構成されてい
る。他、前述の期間表示部材10同様に構成されてい
る。
【0032】以上の構成で次ぎに期間表示部材10Aの
使用例を図6、図7を用いて説明する。前述同様台紙1
1の裏面から剥離紙が剥がされた後、ワイパー21の側
面(この場合、金属部分側面で太陽光を容易に受けられ
る面)に期間表示部材10Aが貼り付けられて遮光部材
20が剥がされる。係る、現状では殆どのワイパー21
の色が黒色とされており、第一インク層12と第二イン
ク層16とを重ね合わせて得られる色を略黒色にしてい
るので、ワイパー21の側面に期間表示部材10を貼っ
た際目立つことなくごく自然な色でワイパー21側面に
貼り付けられる。これにより、前述同様の効果を発揮す
ることが可能となると共に、短期間から長期間で退色す
る第一特定インク14の期間表示部材10を製作するこ
とができるようになる。
【0033】このように、第一インク層12上に第二特
定インク17を印刷しているので、第二特定インク17
が退色してから第一特定インク14を退色させることが
可能となる。これにより、第一特定インク14が退色す
る期間を延長させることが可能となり、期間表示部材1
0Aの絵柄19が表示されるまでの期間を第二特定イン
ク17の退色期間分延長させることができるようにな
る。また、第一インク層12を赤色とすると共に第一イ
ンク層12と第二インク層16とを重ね合わせて得られ
る色を略黒色にしているので、第二インク層16が退色
した後は第一インク層12を強調させることが可能とな
ると共に、第一特定インク14が退色した後絵柄19を
強調させることが可能となる。ワイパーゴム21Aの交
換時期を強調して報知できるようになる。
【0034】また、第一インク層12と第二インク層1
6との間に第一マスク層15を設けると共に、第二イン
ク層16の上に光を透過する透光性又は所定量の光を透
過する半透光性を有した第二マスク層18を設けている
ので、期間表示部材10Aの絵柄19が表示されるまで
の期間を更に延長させることが可能となる。これによ
り、絵柄19が表示されるまでの期間を短期間から長期
間までの期間表示部材10Aを製造することができるよ
うになる。
【0035】ここで、図4に台紙11(アルミニウム板
とユポ紙)、第一インク層12と、第一マスク層15
(ポリプロピレン、マット)の有無と、第二インク層1
6と、第二マスク層18(ポリプロピレン、マット)有
無の組み合わせによる期間表示部材10、期間表示部材
10Aを示している。この場合、横方向に24の組合せ
種類を、縦に部品使用を記載している。尚、黒丸印箇所
の部品が選択された組合せ部品である。
【0036】この組み合わせ図で例えばNo−1では台
紙11はアルミニウム板、第一インク層12、第一マス
ク層15はP・Pに黒丸印が有り、それらを組み合わせ
たインク層が一層(第一インク層12)の期間表示部材
10を、No−2では台紙11はアルミニウム板、第一
インク層12、第一マスク層15はマットに黒丸印が有
り、それらを組み合わせたインク層(第一インク層1
2)が一層の期間表示部材10を示している。
【0037】また、No−10では台紙11はアルミニ
ウム板、第一インク層12、第一マスク層15はP・
P、第二インク層16、第二マスク層18にP・Pに黒
丸印が有り、それらを組み合わせたインク層が二層(第
一インク層12と第二インク層16)の期間表示部材1
0Aを、No−14では台紙11はアルミニウム板、第
一インク層12、第一マスク層15はマット、第二イン
ク層16、第二マスク層18はマットに黒丸印が有り、
それらを組み合わせたインク層が二層(第一インク層1
2と第二インク層16)の期間表示部材10Aを示して
いる。
【0038】このように、24種類の様々な組み合わせ
の期間表示部材10、10Aを製造することが可能と特
定インクて、耐光インク13の絵柄19を任意の所定期
間経過後に表示させられるような組み合わせもできるよ
うになる。また、第一マスク層15、第二マスク層18
を用いたものは耐候性に優れ、用途に応じて好適な組み
合わせの期間表示部材10、10Aを製造することがで
きるようになる。
【0039】次ぎに図5にもう一つの期間表示部材10
Bを説明する。この場合、期間表示部材10Bは台紙1
1上に第一特定インク14を印刷すると共に、この第一
特定インク14上に当該第一特定インク14と略同じ色
調の耐光インク13を印刷している。該第一特定インク
14は前記期間表示部材10に印刷した第一特定インク
14と同面積でベタ印刷されると共に、ベタ印刷された
第一特定インク14上にはワイパー21の絵に×マーク
の絵柄19が耐光インク13にて印刷されて第一インク
層12が形成されている。
【0040】また、第一インク層12の耐光インク13
或いは第一特定インク14のどちらか一方を厚くしてい
る。この場合、耐光インク13或いは第一特定インク1
4のどちらか一方の薄い色の方を厚く印刷している。こ
れにより、第一インク層12のどちらか一方の薄い色の
耐光インク13或いは第一特定インク14の色を濃くす
ることが可能となる。従って、耐光インク13と第一特
定インク14が同色で異なる色の濃さの場合でも耐光イ
ンク13と第一特定インク14の色調を同色にすること
ができるようになり、耐光インク13で細かい絵柄19
或いは文字などを印刷した場合でも、その絵柄19或い
は文字などが見えてしまうのを確実に阻止することがで
きるようになる。他、期間表示部材10、期間表示部材
10A同様に構成されている。
【0041】このように、第一特定インク14を台紙1
1にベタ印刷紙その上に耐光インク13で細かい文字或
いは絵柄19の印刷を行なっているので、細かい文字或
いは絵柄19の隙間から第一特定インク14を視認させ
ること可能となる。これにより、前述の耐光インク13
周囲に隣接して第一特定インク14を印刷することで細
かい絵柄19或いは文字などの隙間に第一特定インク1
4が印刷されない場合でも、絵柄19或いは文字などの
隙間から第一特定インク14がみえるようにできる。従
って、絵柄19或いは文字などの隙間から台紙11が見
えることにより、使用初期の段階で絵柄19或いは文字
などが見えてしまうのを阻止することが可能となる。
【0042】また、第一インク層12の耐光インク13
或いは第一特定インク14のどちらか一方を厚くしてい
るので、耐光インク13と第一特定インク14に略同色
の色を用いた場合でどちらか一方の色が薄い場合、薄い
色の方を厚く印刷することにより、薄い色を濃い色にし
て両耐光インク13と第一特定インク14を殆ど同色に
することが可能となる。これにより、耐光インク13と
第一特定インク14が同色で異なる色の濃さの場合でも
耐光インク13と第一特定インク14を同色にしてどち
らか一方の耐光インク13或いは第一特定インク14が
目立ってしまうのを未然に阻止することができるように
なる。従って、耐光インク13で細かい絵柄19或いは
文字などを印刷した場合でも、その絵柄19或いは文字
などが目立ってしまうのを確実に阻止することができる
ようになる。
【0043】尚、実施例では期間表示部材10をワイパ
ーゴム21Aの交換で説明したがこれに限らず、耐光イ
ンク13、第一特定インク14、第一マスク層15第二
インク層16或いは第二マスク層18を変え、第一特定
インク14を長期間(この場合、約2年〜2年半)で退
色するようにしてワイパー21のフレームの交換時期、
或いは、自動車本体に取り付けられワイパー21のフレ
ームを支える支持金具の交換時期などを報知するように
しても本発明は有効である。
【0044】また、ワイパーゴム21Aの交換に所定の
期間で退色する第一特定インク14を設けたがこれに限
らず、紫外線で劣化したワイパーゴム21Aが埃や砂等
により損傷時期が早まるような使用状態では、退色期間
の短い期間表示部材10を使用すればよい。また、車両
を頻繁に運転せずワイパーゴム21Aの損傷時期が長い
場合、退色期間の長い期間表示部材10を設けて使用す
ればよい。
【0045】また、耐光インク13と第一特定インク1
4を同色の赤色で説明したがこれに限らず、耐光インク
13と第一特定インク14を他の色のインクで構成して
も差し支えない。
【0046】また、第一特定インク14を赤色、第二イ
ンク層16を青色としたがこれに限らず、第一特定イン
ク14と第二インク層16を同色としても差し支えな
い。
【0047】また、台紙11の上に絵柄19を印刷した
がこれに限らず、台紙11に製造年月を印刷し、期間表
示部材10が製造された年月を把握できるようにしても
差し支えない。
【0048】また、期間表示部材10Aは台紙11に第
一インク層12と第二インク層16との二層設けたがこ
れに限らず、三層、或いは、それ以上の複数のインク層
を設けても本発明は有効である。
【0049】更に、耐光インク13周囲に隣接して第一
特定インク14を印刷したがこれに限らず、第一特定イ
ンク14周囲に隣接して耐光インク13を印刷し、第一
特定インク14が退職した場合、中抜き絵柄19となよ
うにしても本発明は有効である。
【0050】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、台紙と、この台紙上に印刷された第一インク層とを
備え、当該第一インク層は紫外線などを含む光によって
長期間で退色する耐光インクと、この耐光インクに隣接
して印刷され、紫外線などを含む光によって当該耐光イ
ンクより短期間で退色する第一特定インクとから成り、
耐光インクと第一特定インクとは同色にて構成されてい
るの、台紙上に設けた耐光インク及び第一特定インクを
一つのインク色として視認させることが可能となる。こ
れにより、耐光インクに隣接して第一特定インクを印刷
することが可能となる。従って、印刷により期間表示部
材を製造することができ、期間表示部材の製造コストを
大幅に低減させることができるようになるものである。
【0051】また、耐光インクと第一特定インクを同色
にすると共に、耐光インクに隣接して第一特定インクを
印刷しているので第一インク層を印刷することが可能と
なる。これにより、第一インク層は印刷だけで済むので
期間表部材の製造コストを大幅に削減することが可能と
なる。従って、安価な期間表部材を提供することができ
るようになるものである。
【0052】特に、自動車などの車両に取り付けられ交
換したばかりの新しいワイパー近傍に期間表示部材を貼
り付ければ、期間表示部材の耐光インクで例えば絵柄を
印刷し、第一特定インクが退色してこの絵柄が表れた段
階で、ワイパーゴムの交換時期を知ることができる。こ
れにより、ワイパーゴムが劣化して雨水の掻き残しが生
じて前方が見え難くなる危険性を事前に阻止し安全に運
転することが可能となる。従って、期間表示部材の実用
効果大なるものである。
【0053】また、請求項2の発明によれば、上記に加
えて、第一特定インクを台紙に塗布すると共に、第一特
定インクの上に耐光インクを塗布した第一インク層を設
け、当該第一インク層は耐光インク或いは第一特定イン
クのどちらか一方を厚くして耐光インクと第一特定イン
クの色調を合わせるようにしているので、例えば、耐光
インクで細かい文字など絵柄を印刷しても、その絵柄の
隙間から第一特定インクを視認させること可能となる。
これにより、細かい絵柄などの隙間から台紙が見えるこ
とにより、使用初期の段階で絵柄が浮き出て見えてしま
うのを阻止することが可能となる。従って、細かい絵柄
の耐光インクの印刷の不具合も解消され、第一インク層
を極めて容易に印刷することができるようになるもので
ある。
【0054】特に、第一インク層の耐光インク或いは第
一特定インクのどちらか一方を厚くしているので、耐光
インクと第一特定インクが同色でどちらか一方の色が薄
い場合、薄い色の方を厚くすることにより、薄い色を濃
い色にして耐光インクと第一特定インクの色調を同色に
することが可能となる。これにより、耐光インクと第一
特定インクが同色で異なる色の濃さの場合でも耐光イン
クと第一特定インクの色調を同色にすることができるよ
うになる。従って、耐光インクで細かい絵柄或いは文字
などを印刷した場合でも、その絵柄或いは文字などが見
えてしまうのを確実に阻止することができるようになる
ものである。
【0055】また、請求項3の発明によれば、請求項1
又は請求項2に加えて、台紙はアルミニウム板或いは紙
にて構成されているので、アルミニウムは第一インク層
を透過した光を白色紙で反射させることが可能となると
共に、紙を例えば白色紙とすることで第一インク層を透
過した光を白色紙で反射させることが可能となる。これ
により、第一特定インクを裏面から退色させることが可
能となる。従って、第一特定インクを両面から退色させ
ることができ、第一特定インクを極めて短期間で退色さ
せることが可能となり、短期間で退色する期間表示部材
を製造することができるようになるものである。
【0056】また、請求項4の発明によれば、請求項
1、請求項2又は請求項3に加えて、第一インク層上に
第一マスク層を設けると共に、当該第一マスク層は光が
透過する透光性又は所定量の光が透過する半透光性を有
しているので、例えば洗車などによって第一インク層が
損傷してしまうのを防止することができるようになると
共に、第一インク層を透過する光の量を調整するするこ
とが可能となる。これにより、期間表示部材は任意の期
間経過を報知することがすることができるようになる。
従って、期間表示部材は必要に応じた期間経過を報知す
ることが可能となる、期間表示部材の利便性を極めて向
上させることができるようになるものである。
【0057】また、請求項5の発明によれば、請求項
1、請求項2又は請求項3に加えて、第一インク層上に
第二インク層を設けると共に、当該第二インク層は紫外
線などを含む光によって退色する第二特定インクにて構
成しているので、第一特定インクの退色期間を第二特定
インクの退色期間と第一特定インクの退色期間を合わせ
た退色期間とすることが可能となる。これにより、第一
特定インクの退色期間を第二特定インクの退色期間分延
長することができるようになる。従って、第二特定イン
クにより更に第一特定インクの退色期間を調整すること
ができるようになり、期間表示部材の利便性を更に向上
させることができるようになるものである。
【0058】更に、請求項6の発明によれば、請求項5
に加えて、第一インク層と第二インク層の間に請求項3
の第一マスク層を設けたので、第一特定インクの退色期
間を更に延期させることが可能となる。これにより、第
一特定インクを長期間で退色させることができ、更に増
して期間表示部材の利便性を向上させることができるよ
うになるものである。
【0059】更にまた、請求項7の発明によれば、請求
項5又は請求項6に加えて、第二インク層の上に光が透
過する透光性又は所定量の光が透過する半透光性を有し
た第二マスク層を設けたので、第一特定インクの退色期
間を大幅に延長させることが可能となる。これにより、
第一特定インクを更に長期間で退色させることができる
ようになる。
【0060】特に、台紙、第一特定インク、第一マスク
層と、第二特定インクと、第二マスク層との組み合わせ
によって、第一特定インクの退色を短期間から長期間ま
で任意の期間で退色させることができるようになる。こ
れにより、第一特定インクを短期間或いは長期間で退色
させることができ、汎用性に富んだ期間表示部材を製造
することが可能となる。従って、期間表示部材の利便性
を大幅に向上させることができるようになり、例えば、
車庫に入れられ毎日運転される車両のワイパー、或い
は、車庫に入れられ数日間間隔で運転されるワイパーな
どでも光によって劣化する劣化期間に合わせた期間表示
部材を製造することができ、期間表示部材の利便性を大
幅に向上させることができるようになるものである。
【0061】また、請求項8の発明によれば、請求項5
又は請求項6に加えて、第二インク層と第一インク層と
を重ね合わせて得られる色を調整することにより、全体
の色調を決定するようにしているので、貼るものに合わ
せた色の期間表示部材を製造することができるようにな
る。これにより、例えば、車両の黒い色のワイパー色に
合った期間表示部材とすることが可能となる。従って、
貼った期間表示部材が格別に目だつこともなくなるの
で、周囲色に対して違和感の無い期間表示部材を提供す
ることができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一特定インクが退色して耐光インクで絵柄が
表示された状態を示す本発明の期間表示部材の正面図で
ある。
【図2】本発明の期間表示部材の縦断側面図である。
【図3】本発明のもう一つの期間表示部材の縦断側面図
である。
【図4】期間表示部材の台紙、第一特定インク、第一マ
スク層と、第二特定インクと、第二マスク層との組み合
わせを示す図である。
【図5】もう一つの期間表示部材の縦断側面図である。
【図6】本発明の期間表示部材を貼り付けたワイパーの
側面図である。
【図7】図5の期間表示部材のインク層が退色し絵柄が
表示された状態を示すワイパーの側面図である。
【符号の説明】
10 期間表示部材 11 台紙 12 第一インク層 13 耐光インク 14 第一特定インク 15 第一マスク層 16 第二インク層 17 第二特定インク 18 第二マスク層 19 絵柄 20 遮光部材 21 ワイパー 21A ワイパーゴム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野沢 修一 埼玉県大里郡妻沼町大字上根91番地1 株 式会社妻沼電化工業内 (72)発明者 中村 建司 東京都葛飾区東四つ木4丁目43番5号 旭 コルク工業株式会社内 (72)発明者 幸田 徹 埼玉県加須市大字下高柳字沼頭311番地 日本ワイパブレード株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台紙と、この台紙上に印刷された第一イ
    ンク層とを備え、当該第一インク層は紫外線などを含む
    光によって長期間で退色する耐光インクと、この耐光イ
    ンクに隣接して印刷され、紫外線などを含む光によって
    当該耐光インクより短期間で退色する第一特定インクと
    から成り、前記耐光インクと前記第一特定インクとは同
    色にて構成されていることを特徴とする期間表示部材。
  2. 【請求項2】 第一特定インクを台紙に塗布すると共
    に、前記第一特定インクの上に耐光インクを塗布した第
    一インク層を設け、当該第一インク層は前記耐光インク
    或いは前記第一特定インクのどちらか一方を厚くして前
    記耐光インクと前記第一特定インクの色調を合わせたこ
    とを特徴とする請求項1の期間表示部材。
  3. 【請求項3】 台紙はアルミニウム板或いは紙にて構成
    されていることを特徴とする請求項1又は請求項2の期
    間表示部材。
  4. 【請求項4】 第一インク層上に第一マスク層を設ける
    と共に、当該第一マスク層は光が透過する透光性又は所
    定量の光が透過する半透光性を有していることを特徴と
    する請求項1、請求項2又は請求項3の期間表示部材。
  5. 【請求項5】 第一インク層上に第二インク層を設ける
    と共に、当該第二インク層は紫外線などを含む光によっ
    て第二特定インクにて構成したことを特徴とする請求項
    1、請求項2又は請求項3の期間表示部材。
  6. 【請求項6】 第一インク層と第二インク層の間に請求
    項3の第一マスク層を設けたことを特徴とする請求項5
    の期間表示部材。
  7. 【請求項7】 第二インク層の上に光が透過する透光性
    又は所定量の光が透過する半透光性を有した第二マスク
    層を設けたことを特徴とする請求項5又は請求項6の期
    間表示部材。
  8. 【請求項8】 第二インク層と第一インク層とを重ね合
    わせて得られる色を調整することにより、全体の色調を
    決定することを特徴とする請求項5、請求項6は請求項
    7の期間表示部材。
JP33942199A 1999-11-30 1999-11-30 期間表示部材 Pending JP2001154585A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33942199A JP2001154585A (ja) 1999-11-30 1999-11-30 期間表示部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33942199A JP2001154585A (ja) 1999-11-30 1999-11-30 期間表示部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001154585A true JP2001154585A (ja) 2001-06-08

Family

ID=18327320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33942199A Pending JP2001154585A (ja) 1999-11-30 1999-11-30 期間表示部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001154585A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007209387A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Sanko Industries Co Ltd 高所作業用安全帯
JP2009146842A (ja) * 2007-12-18 2009-07-02 Seiki Uchiyama 電磁波照射管
JP2012240241A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Toppan Printing Co Ltd 蛍光表示体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007209387A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Sanko Industries Co Ltd 高所作業用安全帯
JP2009146842A (ja) * 2007-12-18 2009-07-02 Seiki Uchiyama 電磁波照射管
JP2012240241A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Toppan Printing Co Ltd 蛍光表示体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2617393B2 (ja) パネル
US6030687A (en) Vision control panels for displaying discrete images observable from one side of the panel and method of making
JP6893471B2 (ja) 積層ガラス
CA2688609C (en) Vision control panel assembly with a contrasting colored liner
JPH10510227A (ja) エッチングしたような外観/プリズム画像を上に有する透明装飾品
KR20110086550A (ko) 코팅된 플라스틱 기판의 부품 마킹
GB2147542A (en) Printed articles
CN105974635A (zh) 遮光胶带、应用该遮光胶带的显示装置及其制备方法
WO2000074027A1 (fr) Tableau d'affichage et son procede de fabrication
US7384669B2 (en) Method for printing unidirectional and see-through graphics
JP2001154585A (ja) 期間表示部材
US11654751B2 (en) Laminated vehicle glass
US20070245605A1 (en) Method of increasing the useful life of a sign or display
GB2227431A (en) Transparent roof for motor cars
EP1530188B1 (en) Translucent laminate provided with an image
JP2001051603A (ja) 期間表示部材
JP3622918B2 (ja) 表示板の製造方法
JP4052900B2 (ja) 装飾用シート
JPH08290649A (ja) インクジェット記録用シート及びその記録方法
JP3059047U (ja) ウインドガラス用貼付フィルム
JP2023000032A (ja) 劣化センサーシート
JP2018036443A (ja) ステッカー
JPH08132794A (ja) 装飾用シート
WO2024008565A1 (de) Verbundscheibe für eine projektionsanordnung
AU2011301385B2 (en) Method for producing a photographic picture

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040713

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070620