JP2001154575A - 教育用遊戯装置及びシステム - Google Patents

教育用遊戯装置及びシステム

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JP2001154575A
JP2001154575A JP33228899A JP33228899A JP2001154575A JP 2001154575 A JP2001154575 A JP 2001154575A JP 33228899 A JP33228899 A JP 33228899A JP 33228899 A JP33228899 A JP 33228899A JP 2001154575 A JP2001154575 A JP 2001154575A
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Yasushi Ochi
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ORIENTAL SANGYO KK
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B19/00Teaching not covered by other main groups of this subclass
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B67/00Sporting games or accessories therefor, not provided for in groups A63B1/00 - A63B65/00
    • A63B67/002Games using balls, not otherwise provided for
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B2208/00Characteristics or parameters related to the user or player
    • A63B2208/12Characteristics or parameters related to the user or player specially adapted for children

Abstract

(57)【要約】 【課題】遊戯を行いながら幼児教育や初等教育を行うこ
とができる教育用遊戯装置及びシステムを提供する。 【解決手段】仕切体15で仕切られた遊戯空間S内に複
数の気球体30を収納し、遊戯者Yが遊戯空間S内で気
球体30を捕獲して遊ぶように設ける。気球体30の表
面に教育情報を表示する。遊戯者Yは遊戯を行う中で自
然と教育情報に接し、それまでに保護者などから与えら
れた情報が再確認されたり、或いは保護者と一緒に遊戯
をしながら情報を与えられたりして、自然に知識の習得
や学力の向上が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊戯空間内に複数
の気球体を収納し、遊戯者が前記気球体を捕獲して遊ぶ
ように設けられた遊戯装置であって、遊戯者が遊びなが
ら幼児教育や初等教育を受けることができるようにした
教育用遊戯装置及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】遊戯空
間内に複数の気球体を収納し、遊戯者が前記気球体を捕
獲して遊ぶように設けた遊戯装置として、本発明者は既
に特開平8−126769号公報に開示された遊戯装置
を提案している。この遊戯装置は、4箇所に立設された
支柱と、この支柱に張り渡された網状物等からなる仕切
部材と、この仕切部材の裾部分に設けられたカバーシー
トと、仕切部材によって囲まれた空間内に収容された風
船と、支柱の上端部に取り付けられた送風機などからな
る。
【0003】この遊戯装置によると、送風機によって遊
戯空間の上縁部近傍から底部に向けた空気流が形成さ
れ、この空気流が遊戯空間の底部及びカバーシートによ
ってその流れ方向を変更されて前記遊戯空間の内部に戻
る旋回流となり、この旋回流によって前記遊戯空間内に
設けた風船が攪拌され、浮遊,乱舞する。そして、この
ように風船が浮遊,乱舞する空間内において、遊戯者た
る幼児が風船を捕獲する遊戯など各種の遊戯を楽しむこ
とができるようになっている。
【0004】ところで、一般に幼児教育や初等教育の重
要性が認識されているが、このような教育を行うための
器材は、従来、絵本やパズル形式の器材など机上で用い
るものが殆どであり、野外で遊戯をしながら教育するこ
とのできる器材は皆無であった。元来、人間は四肢を動
かすことで、即ち、運動することで脳の活性化が図ら
れ、このような状態で情報を得ることにより、知識や学
力の向上が図られる。また、遊戯を行いながら教育を実
施することで、幼児が興味を持って楽しみながら学習す
ることができ、その修得効果が向上される。更には、大
勢が遊戯を行う環境の下で学習することにより、他人と
の連携,関係が認識され、意志疎通を図る訓練となった
り、或いは協調性を養ったりすることができる。
【0005】本発明は、以上の実情に鑑みなされたもの
であって、遊戯を行いながら幼児教育や初等教育を行う
ことができる教育用遊戯装置及びシステムの提供を目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するための本発明の請求項1に係る発明は、仕切体
で仕切られた遊戯空間内に複数の気球体を収納してな
り、遊戯者が前記遊戯空間内で前記気球体を捕獲して遊
ぶように設けられた遊戯装置であって、前記気球体の表
面に教育情報を表示したことを特徴とする教育用遊戯装
置に係る。
【0007】この発明における前記教育情報とは、専ら
幼児教育や初等教育のために必要な情報であって、その
一例を挙げれば、例えば、前記気球体の色が黒色である
場合に、これを意味する文字、「くろ」,「クロ」,
「ブラック」,「BLACK」などやこれらの相関情報
が該当し、前記気球体の形が星形である場合には、これ
を意味する文字、「ほし」,「ホシ」,「スター」,
「STAR」などやこれらの相関情報が該当する。
【0008】遊戯空間内で上記の如き教育情報の表示さ
れた気球体を捕獲する遊戯を行う幼児は、遊戯を行う中
で自然と上記教育情報に接し、それまでに保護者などか
ら与えられた情報が再確認されたり、或いは保護者と一
緒に遊戯をしながら情報を与えられたりして、自然に上
記の如き文字の意味内容を理解するようになる。
【0009】上述したように、人間は運動することで脳
の活性化が図られ、このような状態で情報を得ることに
より、知識や学力の向上が図られ、また、遊戯を行いな
がら教育を実施することで、幼児が興味を持って楽しみ
ながら学習することができ、その修得効果が向上され
る。更に、大勢が遊戯を行う環境の下で学習することに
より、他人との連携,関係が認識され、意志疎通を図る
訓練となったり、或いは協調性を養ったりすることがで
きる。この発明によれば、遊戯を行いながら上記幼児教
育や初等教育を行うことができるので、知識,学力の向
上や修得効果の向上が図られ、更に、幼い段階から協調
性を養うことができるという効果が奏される。
【0010】尚、前記気球体には、ゴム風船、ゴム鞠、
硬質樹脂若しくは軟質樹脂から形成される中空のボー
ル、ビニールシートを袋状に形成し、これに加圧気体を
充填して膨らませたものなど各種のものが含まれ、更に
その形状も球状に限られるものではなく、星形、ダイヤ
形、サイコロ形など各種形状を備えたものが含まれる。
【0011】前記気球体に教育情報を表示するにあたっ
ては、請求項2に係る発明のように、前記気球体の表面
を複数の表示領域に区画し、各表示領域に前記教育情報
を表示するようにしても良い。このようにすれば、一つ
の気球体により多くの教育情報を表示することができ、
その結果、幼児により多くの知識を習得させることがで
きる。
【0012】各表示領域に表示される前記教育情報は、
請求項3に係る発明のように、これを相互に関連性を有
する少なくとも一組以上の情報を有すようにすることが
できる。例えば、気球体に「レッド」及び「あか」を一
組の関連情報として表示する。このようにすれば、文字
同士の相関についての知識を容易に幼児に習得させるこ
とができる。
【0013】前記捕獲遊戯は、例えば幼稚園の先生が指
示を出すことによりこれを進行させることができる。具
体的には、例えば、飛行機の図柄や「ひこうき」なる文
字が風船(気球体)に表示されている場合に、先生が
「ひこうきの風船をとって下さい」という指示を出し、
幼児がたくさんある風船の中から飛行機の図柄の表示さ
れた風船や「ひこうき」と書かれた風船を採って遊ぶよ
うにさせることができる。そして、このような遊戯にお
いて、請求項4に係る発明のように、遊戯者が捕獲した
気球体を格納する格納手段を設ければ、例えば、複数人
からなるチームを編成し、捕獲した風船をチームで共
同,連携させて格納手段に格納させるような遊戯を行わ
せることができ、共同作業に伴う協調性を幼児に養わせ
ることができる。
【0014】また、前記教育情報の気球体への表示は、
教育情報を気球体に印刷若しくはその他の方法によって
直接表示することができるが、請求項5に係る発明のよ
うに、教育情報が表示されたフィルムを用い、これで気
球体を被覆することにより、間接的に気球体に表示する
ことができる。気球体の中には、例えば硬質樹脂若しく
は軟質樹脂からなるボールのように、その表面に印刷が
施し難かったり、或いは印刷のコストが高くつくものが
ある一方、フィルムへの印刷は比較的簡単でコストも安
くて足りる。したがって、上記のようにすることで、上
記教育情報の表示を簡単且つ低コストで行うことができ
る。
【0015】そして、気球体がゴム風船のように気密弾
性素材からなる袋に加圧流体を封入して膨張させること
により形成されるものである場合には、請求項6に係る
発明のように、前記フィルムを、延伸性を備えた素材か
ら構成し且つ袋状若しくは筒状に形成し、前記袋状若し
くは筒状に形成されたフィルム内に前記気密弾性素材か
らなる袋を挿入した後、これに加圧流体を封入して該気
密弾性素材からなる袋を前記フィルムと共に膨張せしめ
ることにより、前記気球体に前記フィルムを被覆させる
ことができる。
【0016】その一方、前記気球体が硬質樹脂から形成
される保形性の良いものである場合には、前記フィルム
を、熱収縮性を備えた素材から構成し且つ袋状若しくは
筒状に形成し、前記袋状若しくは筒状に形成されたフィ
ルム内に前記気球体を挿入した後、これを熱処理して前
記フィルムを収縮せしめることにより、前記気球体に前
記フィルムを被覆させることができる。
【0017】また、前記教育情報表示は、請求項8に係
る発明のように、片面に接着剤などの粘着剤が塗布さ
れ、反対面に教育情報の表示された薄膜部材(例えばシ
ールなど)を前記気球体に貼着することによってもこれ
を気球体に表示することができる。薄膜部材への教育情
報の表示は印刷によるものでも良く、また、文字や形状
をその形に打つ抜くことによるものでも良い。
【0018】前記捕獲遊戯は、請求項9に係る発明のよ
うに、表示手段により表示される遊戯進行情報に従って
これを進行させることができ、表示手段としては、請求
項10に係る発明のように、ビデオ装置を用いることが
できる。上述したように、例えば幼稚園の先生が指示を
出すことにより捕獲遊戯を進行させることができるが、
このような遊戯進行情報をビデオに収めておき、これを
再生してディスプレイに表示することで、遊戯進行情報
を遊戯者に伝達し、当該遊戯を進行させることができ
る。そして、例えば、各種キャラクタに扮した登場人物
に遊戯を進行させるストーリの下で演技をさせてこれを
収録し、収録したビデオを再生して前記遊戯を進行させ
ると、遊戯者たる幼児はキャラクタに引きつけられ、夢
中になって遊戯を行い、遊戯自体の楽しみが増すと共
に、これによって知識の修得効果を向上させることがで
きる。また、当該遊戯装置が多数に上る場合には、キャ
ラクタに扮した演技者に現地で演技させるのは、その実
行が困難であるが、ビデオを用いることで多数の遊戯装
置について、同一のキャラクタが演じる演技によって遊
戯を進行させることが容易に可能となる。
【0019】また、前記表示手段は、請求項11に係る
発明のように、遊戯進行情報の表示された複数枚の情報
表示紙を備え、該情報表示紙を順次繰り出して表示する
ことにより、前記遊戯進行情報を与えるように設けられ
たものでも良い。かかる表示手段には、例えば、紙芝居
が該当し、幼稚園の先生によってこれが実施される。か
かる紙芝居においてもキャラクタを登場させたストーリ
の下で上記遊戯を進行させることができ、上記と同様の
効果が奏される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について添付図面に基づき説明する。図1は本実施形態
に係る教育用遊戯システムの全体を示す斜視図である。
同図に示すように、本実施形態に係る教育用遊戯システ
ム1は、適宜フロアやグランド上に載置される教育用遊
戯装置(以下、単に「遊戯装置」という)10と、遊戯
進行情報を表示する表示手段たるビデオ装置40とから
なる。
【0021】(遊戯装置)図2に示すように、前記遊戯
装置10は、柱部材12,梁部材13及び底辺部材14
などからなる枠体11と、この枠体11に係着されて所
定の遊戯空間Sを形成するシート状の仕切部材15と、
遊戯空間S内に収納された気球体30と、遊戯空間Sの
裾部分に配設された送風機21などからなる。
【0022】前記枠体11を構成する柱部材12,梁部
材13及び底辺部材14は、それぞれ鉄製の薄肉パイプ
を芯材とし、この芯材の全域にウレタンスポンジを巻着
するとともに、このウレタンスポンジの外周をビニール
シートで被覆した構造となっている。梁部材13は各々
4辺の長辺部及び短辺部から平面視八角形に形成され、
前記遊戯空間Sの上縁を構成している。そして、各コー
ナ部の下端に前記柱部材12が連結せしめられると共
に、柱部材12の下端部が平面視矩形の底辺部材14に
連結され、枠体11は全体として略八角柱体の辺部を構
成する骨組みとなっている。尚、枠体11を構成する前
記芯材は、コスト上許されるのであれば、これをアルミ
製のパイプから構成すれば軽量化を図ることができ、強
度上許されるのであれば塩化ビニル製のパイプから構成
しても軽量化を図ることができる。
【0023】仕切部材15は、遊戯空間Sの上面を仕切
る天面部材16と、側面を仕切る側面部材17と、遊戯
空間Sの裾部分に設けられる裾部材18とからなる。側
面部材17及び天面部材16は共に合成繊維のモノフィ
ラメントから形成される網状の部材からなり、通気性を
備えている。また、裾部材18は遊戯空間Sの側面の
内、長辺の側面の裾部分にのみ設けられるもので、非通
気性のビニールシートからなる。尚、側面部材17はこ
れを一体的に設けても良く、各面ごとに裁断したもので
も良い。また、裾部材18は、側面部材17とこれを重
ね合わせるように設けても良く、側面部材17の下に裾
部材18を縫合して連結させるようにしても良い。
【0024】そして、天面部材16,側面部材17及び
裾部材18はそれぞれ所謂マジックテープと呼ばれる面
ファスナなどの係着手段を介して上記柱部材12,梁部
材13及び底辺部材14に係着され、八角柱体の遊戯空
間Sを形成する。尚、前記係着手段には上記面ファスナ
の他、所謂チャックと呼ばれるファスナを用いることも
できる。
【0025】また、特に図示はしないが、前記底辺部材
14で囲まれるフロアやグランド上にはウレタンスポン
ジからなるマットが敷設され、マットの上にはカバーシ
ートが掛けられている。そして、カバーシートの周囲縁
は前記面ファスナを介して側面部材17の下縁内面に係
着され、固定されている。
【0026】また、側面部材17には遊戯者Yが出入り
するための開口部19が設けられており、テープ部材な
どにより縁が縢れている。そして、この開口部19には
樹脂から形成されるチェーン20が垂下せしめられてい
る。尚、ウレタンスポンジ及びビニールシートから形成
されるアーチ状の門柱を開口部19の縁部に面ファスナ
などを介して係着すれば装飾性を高めることができる。
【0027】前記送風機21は、気流を生じさせるファ
ン、このファンを駆動する電動モータ、ファンを覆うカ
バー22、カバー22を支持する脚部23などを備えて
なり、前記遊戯空間Sの各短辺の側面を構成する側面部
材17と対向するように、その空間Sの外側裾部にそれ
ぞれ配設されている。また、脚部23は前記底辺部材1
4に形成される各コーナ部の内側に収まる形状に形成さ
れている。
【0028】また、前記開口部19の両側には、気球体
30が通過し得る程度の大きさの開口部33を備えた袋
状の収納部材32がそれぞれ配設されている。この収納
部材32は、側面部材17に形成された、同じく気球体
30が通過し得る程度の大きさの開口部31に、その外
側から上記面ファスナなどを介して係着されており、遊
戯空間S内から収納部材32内に気球体30を格納する
ことができるようになっている。
【0029】遊戯空間S内に収納される前記気球体30
は、ゴム風船や紙風船の他、ビニールシートを袋状に形
成し、これに加圧気体を充填して膨らませたものなど、
ある程度空気中を浮遊することができるもので構成さ
れ、その形状は球状に限られず、星形,ダイヤ形,サイ
コロ形など各種形状を備えたものであって良い。そし
て、この気球体30の表面には印刷などによって教育情
報が表示されている。この教育情報は専ら幼児教育や初
等教育のために必要な情報を意味するものであり、その
一例として風船の対称2面に表示したものを図3及び図
4に例示している。
【0030】図3(a)には数字とこれに対応した個数
のマークとを風船の各面に表示した例を、同(b)には
ひらがなとこれに対応したカタカナとを風船の各面に表
示した例を、同(c)にはアルファベットの大文字とこ
れに対応した小文字及びそのカタカナ読みとを風船の各
面に表示した例を示している。また、図4(a)には
丸,四角などの形状を表すひらがなとこれに対応した形
状模様とを風船の各面に表示した例を、同(b)には
車,汽車など物を表わすひらがなとこれに対応したデザ
インとを風船の各面に表示した例を、同(c)にはその
風船の色を表わすひらがなとカタカナとを当該風船の各
面に表示した例を、同(d)には時刻を示す時計の図形
と数字による時刻の表示とを風船の各面に表示した例を
示している。
【0031】尚、気球体30に表示される教育情報は当
然のことながら上例のものに限られず、その表示される
面も上例の2面に限られず、1面でも又3面以上であっ
ても何ら差し支えない。
【0032】斯くして、以上の構成を備えた遊戯装置1
0によれば、各送風機21によって生じた空気流が、そ
の前方の側面部材17を通過して遊戯空間S内に進み、
遊戯空間S内の底部中央付近で衝突し、その多くは垂直
方向の上昇気流となる。遊戯空間S内に収容された気球
体30は、このような送風機21からの空気流や上昇気
流によって攪拌され、浮遊,乱舞する。そして、このよ
うに気球体30が浮遊,乱舞する空間内で、遊戯者Yは
種々の遊戯を楽しむことができる。例えば、気球体30
により視界が遮られるので、「鬼ごっこ」等の遊戯や
「迷路」に似た遊戯を楽しむことができ、更に、浮遊す
る気球体30を捕獲するといった遊戯を楽しむことがで
きる。
【0033】そして、捕獲遊戯を行う場合、気球体30
に表示された教育情報を用いてこれを行うことができ、
かかる捕獲遊戯は、例えば幼稚園の先生Tが指示を出す
ことによりこれを進行させることができる。具体的に
は、例えば、先生Tが「1の数字の風船をとって下さ
い」とか、「ひこうきの風船をとって下さい」という指
示を出し、遊戯者Yがたくさんある風船の中から指示さ
れた、「1」という数字が表示された風船、1個のマー
クが表示された風船や、飛行機のデザインの表示された
風船、「ひこうき」という文字の書かれた風船などを捕
獲するようにして遊ばせることができる。
【0034】このように教育情報の表示された気球体3
0を捕獲する遊戯を行うことで、遊戯者Yは自然と上記
教育情報に接し、それまでに保護者などから与えられた
情報が再確認されたり、或いは飛行機のデザインと同時
に「ひこうき」という文字を見ることで、自然に文字を
覚えたり、文字の意味内容を理解するようになる。ま
た、四肢を動かす遊戯を行うことで脳の活性化が図ら
れ、このような状態で情報を得ることにより、知識や学
力の向上が図られ、また、遊戯を行いながら教育を実施
することで、遊戯者Yが興味を持って楽しみながら学習
することができ、その修得効果が向上される。そして、
正解の風船を捕獲した遊戯者Yを褒めてあげると、遊戯
者Yは優越感や満足感を覚えて更に真剣に遊戯を行うよ
うになり、益々修得効果の向上が図られる。
【0035】また、前記捕獲遊戯は、遊戯者Yを複数人
からなるチームに編成し、捕獲した気球体30をチーム
で共同,連携させて収納部材32内に格納させ、玉入れ
ゲームのようにその早さを競わせるといったものでも良
い。このような遊戯を行うと、遊戯者Yに他人との連
携,関係が認識され、意志疎通を図る訓練となったり、
或いは協調性を養ったりすることができる。尚、収納部
材32はネットやシートからこれを構成することができ
る。また、チャックなどを用いて袋状に形成すれば、チ
ャックを開くことで、内部に収納した気球体30を一度
に取り出すことができて効率的である。また、収納部材
32を使用しない場合には、ネットやシートを用いて前
記開口部31を封鎖するようにすると良い。
【0036】(ビデオ装置)上記捕獲遊戯はビデオ装置
40によってもこれを進行させることができる。このビ
デオ装置40は、ビデオテープなどに記録された情報か
ら画像及び音声に係る再生信号を生成する再生部41
と、前記再生信号を基に画像を表示するディスプレイ4
2と、前記再生信号を基に音声を生成するスピーカ43
とからなる。
【0037】上述したように、上記捕獲遊戯は、例え
ば、幼稚園の先生Tが指示を出すことによりこれを進行
させることができるが、このような遊戯進行情報をビデ
オに収めておき、これを再生してディスプレイ42に表
示し、スピーカ43から音声を出力することで、遊戯進
行情報を遊戯者Yに伝達し、当該遊戯を進行させること
ができる。そして、例えば、各種キャラクタに扮した登
場人物に遊戯を進行させるストーリの下で演技をさせて
これをビデオに収録し、収録したビデオを再生して前記
遊戯を進行させると、遊戯者Yたる幼児は登場するキャ
ラクタ自体やキャラクタの演じる演技に引きつけられ、
夢中になって遊戯を行い、遊戯自体の楽しみが増すと共
に、これによって知識の修得効果を向上させることがで
きる。また、当該遊戯装置10が多数に上る場合には、
キャラクタに扮した演技者に現地で演技させるのは、そ
の実行が困難であるが、ビデオを用いることで多数の遊
戯装置10について、同一のキャラクタが演じる演技に
よって遊戯を進行させることが容易に可能となる。
【0038】このように、本例の教育用遊戯システム1
によれば、遊戯を行いながら幼児教育や初等教育を行う
ことができるので、遊戯者Yが楽しみながら学習するこ
とができ、その修得効果が向上されるとともに、意志疎
通を図る訓練や協調性を養ったりすることもできる。ま
た、遊戯者Yたる幼児が引きつけられるキャラクタなど
により遊戯を進行させることができるので、遊戯自体の
楽しみが増すと共に、これによって知識の修得効果を向
上させることができる。
【0039】以上、本発明の一具体的な実施形態につい
て説明したが、本発明の採り得る態様がこれに限られる
ものでないことは言うまでもなく、例えば、前記遊戯装
置10は上例の構成に限られるものではなく、図5乃至
図8に示した構成のものであっても良い。
【0040】即ち、図5に示した遊戯装置50は、所謂
ボールプールと呼ばれるものであって、上例より長さの
短い前記柱部材12’を用い、この柱部材12’と前記
梁部材13及び底辺部材14とを連結して枠体11’を
形成すると共に、この枠体11’の側面を形成する部分
に前記裾部材18及び別途用意した裾部材18’を係着
して、遊戯空間S’を形成してなり、このように形成さ
れた遊戯空間S’内に多数の気球体30を収納してな
る。この気球体30は、硬質樹脂若しくは軟質樹脂から
形成される中空のボールよりなり、その表面に上記教育
情報が印刷などによって表示されている。この遊戯装置
50によっても上例の遊戯装置10におけると同様に、
遊戯者Yに捕獲遊戯を行わせることができ、上述と同様
の教育上の成果を上げることができる。
【0041】また、図6に示した遊戯装置60は、図5
に示した遊戯装置50において、その裾部材18’を取
り外し、別途用意した網状の側面部材17’を前記裾部
材18’の代わりに装着し、同部に前記送風機21を設
置すると共に、遊戯空間S’内にビーチボールなどの浮
遊性の低い気球体30や硬質若しくは軟質樹脂からなる
中空のボールからなる気球体30を収納して構成され
る。尚、これらの気球体30の表面にも上記教育情報が
印刷などによって表示されている。かかる構成の遊戯装
置60によれば、送風手段21によって気球体30がフ
ロア上を平面的且つ不規則に移動するように攪拌され、
このようにフロア上を気球体30が平面的且つ不規則に
移動する遊戯空間S’内で遊戯者Yに上記捕獲遊戯を行
わせることができる。斯くして、この遊戯装置60によ
っても上例の遊戯装置10におけると同様の教育上の成
果を上げることができる。
【0042】また、図7に示した遊戯装置70は、図5
に示した遊戯装置50の構成にエア吹出装置71を設け
た構成を備えるものであり、その遊戯空間S’内に上記
教育情報の表示されたビーチボールなどの浮遊性の低い
気球体30や硬質若しくは軟質樹脂からなる中空のボー
ルからなる気球体30が収納されている。遊戯空間S’
内のフロアFはその中央部付近が最も高く、裾部材1
8’の設けられたコーナ部付近が最も低くなる傾斜面に
形成されており、遊戯空間S’内に収納された気球体3
0は前記コーナ部に向けて転がり、同部に集まるように
なっている。尚、裾部材18’には開口部18a’が形
成されている。
【0043】前記エア吹出装置71は各裾部材18’に
対応するその外側にそれぞれ配設されており、裾部材1
8’に形成した前記開口部18a’に接続するように設
けられている。図8は、図7における矢視A−A方向の
断面図であるが、この図に示すように、エア吹出装置7
1は、前記開口部18a’に接続し、同部に集まる気球
体30を同開口部18a’から受け入れる受容部73
と、受容部73の後方に配設され、その後部側面に設け
られた貫通孔74に臨むノズル75と、前記受容部73
内に受容された気球体30を検出するセンサ(図示せ
ず)と、前記ノズル75に圧縮空気を供給する圧縮空気
供給源と、前記受容部73,ノズル75及びセンサ(図
示せず)などを格納する筐体72などからなる。尚、受
容部73の底面73aは前記フロア面Fから連続するよ
うに設けられている。
【0044】この遊戯装置70によると、遊戯空間S’
内に収納された気球体30はフロア面Fに形成された傾
斜によって各開口部18a’に向けて転がり、当該開口
部18a’から前記受容部73内に収納される。受容部
73内に気球体30が収納されると、これがセンサ(図
示せず)によって検出され、この検出を受けてノズル7
5から圧縮空気が吐出され、吐出された圧縮空気により
気球体30がフロアFの中央部向けて吹き飛ばされる。
斯くして、この遊戯装置70によれば、気球体30がフ
ロア面F上を転がったり、圧縮空気により吹き飛ばされ
て移動する中で前記捕獲遊戯を行うことができ、この遊
戯装置70によっても上例の遊戯装置10におけると同
様の教育上の成果を上げることができる。
【0045】また、前記気球体30への教育情報の表示
は、印刷などによって直接これに表示しても良いが、教
育情報が表示されたフィルムを用い、これで気球体30
を被覆することにより、間接的に気球体30に表示する
ことができる。気球体30の中には、例えば硬質樹脂若
しくは軟質樹脂からなるボールのように、その表面に印
刷が施し難かったり、或いは印刷のコストが高くつくも
のがある一方、フィルムへの印刷は比較的簡単でコスト
も安くて足りる。したがって、上記のようにすること
で、上記教育情報の表示を簡単且つ低コストで行うこと
ができる。
【0046】そして、気球体30がゴム風船のように加
圧空気を封入して膨張させることにより形成されるもの
である場合には、前記フィルムを、延伸性を備えた素材
から構成し且つこれを袋状若しくは筒状に形成し、この
ように袋状若しくは筒状に形成されたフィルム内にゴム
風船を挿入した後、これに加圧空気を封入してゴム風船
を前記フィルムと共に膨張せしめることによって、ゴム
風船に前記フィルムを被覆させることができる。
【0047】また、前記気球体30が硬質樹脂から形成
される保形性の良いものである場合には、前記フィルム
を、熱収縮性を備えた素材から構成し且つこれを袋状若
しくは筒状に形成し、このように袋状若しくは筒状に形
成されたフィルム内に気球体30を挿入した後、これを
熱処理して前記フィルムを収縮せしめることによって、
気球体30に前記フィルムを被覆させることができる。
【0048】また、前記教育情報表示は、片面に接着剤
などの粘着剤が塗布され、反対面に教育情報の表示され
た薄膜部材(例えばシールなど)を前記気球体30に貼
着することによってもこれを気球体30に表示すること
ができる。薄膜部材への教育情報の表示は印刷によるも
のでも良く、また、文字や形状をその形に打つ抜くこと
によるものでも良い。
【0049】また、表示手段としての前記ビデオ装置4
0はこれに限られるものではなく、例えば紙芝居のよう
に、遊戯進行情報の表示された複数枚の情報表示紙を設
け、これを順次繰り出して表示しながら先生Tが前記指
示を出すことにより、前記遊戯進行情報が与えられるよ
うに構成しても良い。このようにしても、キャラクタを
登場させたストーリの下で前記遊戯を進行させることが
でき、図1に示した遊戯システム1におけると同様の効
果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る教育用遊戯システム
の全体を示す斜視図である。
【図2】本実施形態に係る教育用遊戯装置の全体を示す
斜視図である。
【図3】本実施形態に係る気球体に表示される教育情報
の一例を示す説明図である。
【図4】本実施形態に係る気球体に表示される教育情報
の一例を示す説明図である。
【図5】本発明の他の実施形態に係る教育用遊戯装置の
全体を示す斜視図である。
【図6】本発明の更に他の実施形態に係る教育用遊戯装
置の全体を示す斜視図である。
【図7】本発明の更に他の実施形態に係る教育用遊戯装
置の全体を示す斜視図である。
【図8】図8における矢視A−A方向の断面図である。
【符号の説明】
1 教育用遊戯システム 10 教育用遊戯装置 11 枠体 12 柱部材 13 梁部材 14 底辺部材 15 仕切体 16 天面部材 17 側面部材 18 裾部材 21 送風機 30 気球体 32 収納部材 40 ビデオ装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仕切体で仕切られた遊戯空間内に複数の
    気球体を収納してなり、前記遊戯空間内で遊戯者が前記
    気球体を捕獲して遊ぶように設けられた遊戯装置であっ
    て、前記気球体の表面に教育情報を表示したことを特徴
    とする教育用遊戯装置。
  2. 【請求項2】 前記気球体の表面が複数の表示領域に区
    画され、各表示領域に前記教育情報がそれぞれ表示され
    てなる請求項1記載の教育用遊戯装置。
  3. 【請求項3】 前記教育情報が相互に関連性を有する少
    なくとも一組以上の情報を有してなる請求項2記載の教
    育用遊戯装置。
  4. 【請求項4】 前記遊戯者が捕獲した前記気球体を格納
    する格納手段を備えてなる請求項1乃至3記載のいずれ
    かの教育用遊戯装置。
  5. 【請求項5】 前記気球体がフィルムで被覆されてな
    り、該フィルムに前記教育情報が表示されてなる請求項
    1乃至4記載のいずれかの教育用遊戯装置。
  6. 【請求項6】 前記気球体を、気密弾性素材からなる袋
    に加圧流体を封入して膨張せしめることにより形成する
    一方、前記フィルムを、延伸性を備えた素材から構成し
    且つ袋状若しくは筒状に形成し、前記袋状若しくは筒状
    に形成されたフィルム内に前記気密弾性素材からなる袋
    を挿入した後、これに加圧流体を封入して該気密弾性素
    材からなる袋を前記フィルムと共に膨張せしめることに
    より、前記気球体に前記フィルムを被覆せしめた請求項
    5記載の教育用遊戯装置。
  7. 【請求項7】 前記気球体を硬質樹脂から形成する一
    方、前記フィルムを、熱収縮性を備えた素材から構成し
    且つ袋状若しくは筒状に形成し、前記袋状若しくは筒状
    に形成されたフィルム内に前記気球体を挿入した後、こ
    れを熱処理して前記フィルムを収縮せしめることによ
    り、前記気球体に前記フィルムを被覆せしめた請求項5
    記載の教育用遊戯装置。
  8. 【請求項8】 片面に粘着剤が塗布され、反対面に教育
    情報の表示された薄膜部材が前記気球体に貼着されてな
    る請求項1乃至4記載のいずれかの教育用遊戯装置。
  9. 【請求項9】 前記請求項1乃至8記載のいずれかの教
    育用遊戯装置を備えると共に、遊戯進行情報を表示する
    表示手段を備えてなり、該表示手段により表示される遊
    戯進行情報に従って前記捕獲遊戯が進行されるように設
    けられてなる教育用遊戯システム。
  10. 【請求項10】 前記表示手段がビデオ装置である請求
    項9記載の教育用遊戯システム。
  11. 【請求項11】 前記表示手段が、前記遊戯進行情報の
    表示された複数枚の情報表示紙を備え、該情報表示紙を
    順次繰り出して表示することにより、前記遊戯進行情報
    を与えるように設けられてなる請求項9記載の教育用遊
    戯システム。
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