JP2001153559A - 汚泥乾燥装置 - Google Patents

汚泥乾燥装置

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JP2001153559A JP33079599A JP33079599A JP2001153559A JP 2001153559 A JP2001153559 A JP 2001153559A JP 33079599 A JP33079599 A JP 33079599A JP 33079599 A JP33079599 A JP 33079599A JP 2001153559 A JP2001153559 A JP 2001153559A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】乾燥機の排気状態が悪化しても所定の乾燥処理
状態を維持することができる汚泥乾燥装置。 【解決手段】遠心薄膜乾燥機2に供給されるキャリアエ
アの流入口の上方の内周に対して、遠心薄膜乾燥機2の
内部のガスや蒸気の温度を検出する温度検出器14を設け
る。この温度検出器14で検出した測定値TM を制御装置
7に入力し、この制御装置7にあらかじめ設定した温度
許容値と比較し、もし測定値TM が高い場合には、排ガ
スファン設定値FS をインバータ13に入力し、排気ファ
ン4の回転数を上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浄水場及び下水処
理場や工場廃水処理施設などから排出される汚泥に含ま
れる水分を除去する汚泥乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の汚泥乾燥装置の一例を加熱源に蒸
気を採用した間接加熱式の場合について図9のブロック
図で説明する。例えば、下水処理施設では、下水から分
離された汚泥の貯留槽から汚泥ライン17Aを経て汚泥供
給ポンプ1で汚泥ライン17Bから乾燥機8に汚泥が供給
される。この乾燥機2に供給された汚泥は、ボイラ3か
ら蒸気ライン17Cを介して供給された加熱用の蒸気と間
接的に熱交換されて、内部に含有している水分が蒸発さ
れ、含水率の低い乾燥汚泥となって矢印Lで示すように
外部に排出される。
【0003】乾燥機8で乾燥される汚泥から発生したガ
スと細かいダストを含んだ蒸発蒸気は、排ガスライン17
Dから排出され、排ガス処理装置5で冷却水によって凝
縮された後、非水溶性のガスは排ガスライン17Eに接続
された排ガスファン4を介して排ガスライン17Fから脱
臭装置6に送られて分解され、排ガスライン17Gから矢
印Mに示すように排出される。制御装置7は、汚泥乾燥
装置を構成するこれらの機器を制御するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
構成された汚泥乾燥装置においては、所定の汚泥処理状
態を維持するためには、乾燥機8で乾燥される汚泥から
発生するガスと細かいダストを含んだ蒸発蒸気を効率よ
く排気しなければならない。
【0005】しかし、排ガスラインやこの排ガスライン
で接続された排ガス処理装置の機器の内部が、万一、ダ
ストなどの堆積によって部分的に流路が狭くなると、図
9の矢印Mで示す排気量が減少し、乾燥機8の内部で蒸
発した蒸気が内部に滞留して飽和状態となり、汚泥から
の水分の蒸発が阻害されて乾燥不良を引き起こすおそれ
がある。
【0006】そのため、排ガスファン4の容量を上げる
方法も考えられるが、すると、乾燥機8から排ガスとと
もに排出されるダストの量も増えるので、前述した排ガ
スラインの閉塞を助長するだけでなく、排ガスファン4
の消費電力が増え、保守・点検の頻度を上げなければな
らないので、設備の稼動率が低下し、運転費も増えるお
それがある。
【0007】さらに、この汚泥乾燥装置による乾燥工程
の後工程となるリサイクル処理工程にも波及し、このリ
サイクル処理装置も所定の運転ができなくなって、リサ
イクル品の品質が低下するおそれもある。
【0008】そこで、本発明の目的は、たとえ乾燥機で
発生した蒸発蒸気の排気状態が悪化しても、運転費を上
げることなく、所定の乾燥処理状態を維持することので
きる汚泥乾燥装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、乾燥機に供給された汚泥を乾燥機に供給された加熱
蒸気で乾燥し汚泥から発生した蒸気とガスを排気ファン
で排出する汚泥乾燥装置において、乾燥機の内部の蒸気
とガスの排気状態を検出する検出器と、この検出器の検
出信号が入力され排気ファンの回転数を制御する制御装
置を設けたことを特徴とする。
【0010】請求項2に対応する発明は、検出器を、乾
燥機の内部の温度を検出する温度検出器又は乾燥機の内
部に供給されたキャリアエアの流速を検出する流速計と
したことを特徴とする。
【0011】このような手段によって、請求項1に対応
する発明では、排気ファンで排出される蒸気やガスに含
有するダストが排気流路に堆積して乾燥機の内部の排気
状態が低下すると、この状態を検出した検出器の信号に
従って、制御装置で排気ファンの回転数を上げる。
【0012】請求項2に対応する発明では、排気ファン
で排出される蒸気やガスに含有するダストが排気流路に
堆積して乾燥機の内部の排気状態が低下すると、この結
果上昇する温度を検出する温度検出器又は、乾燥機に流
入するキャリアエアの流速の低下を検出する流速計の信
号に従って、制御装置で排気ファンの回転数を上げる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の汚泥乾燥装置の一
実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の
汚泥乾燥装置の第1の実施の形態を示すブロック図で、
前述した従来の技術で示した図9に対応する図である。
【0014】図1において、前述した従来の技術で示し
た図9と異なるところは、乾燥機の内部の蒸発蒸気の排
気状態を検出する手段として、乾燥機の内部に温度検出
器を設け、この温度検出器で検出した乾燥機の内部の温
度によって、排ガスファンの回転数をインバータで制御
して、乾燥機の内部で蒸発した蒸気の飽和と排ガスライ
ンの閉塞を防いだことで、他は、図9で示した汚泥乾燥
装置と同一である。ただし、乾燥機は、図2で詳述する
遠心薄膜乾燥機を採用した例で示している。
【0015】すなわち、図1に示した汚泥乾燥装置に組
み込まれた遠心薄膜乾燥機2においては、汚泥ライン17
Bから内部に供給される汚泥は、図2の拡大縦断面図の
伝熱胴9の上部から内部に導かれる。
【0016】この汚泥は、伝熱胴9の上端の電動機2a
で回転駆動され下端が軸受10aで支承された回転軸10の
上端に固定された分配リング11の外周にまず付着する。
この付着した汚泥は、回転軸10とともに回転する分配リ
ング11の外周上面から遠心力によって飛散して、伝熱胴
9の内周面に付着する。
【0017】この伝熱胴9の内周面に付着した汚泥は、
図2の部分横断面拡大図を示す図3に示すように、同じ
く回転軸10に取り付けられた複数枚のブレード12によっ
て掻き取られて全体が均一厚さの薄膜状となり、図9と
同様にボイラから伝熱胴9に供給された加熱蒸気と熱交
換され、含有する水分が蒸発して含水率が低下する。
【0018】図3に示す汚泥17は、伝熱胴9内周面を重
力によって徐々に流下する過程で水分が蒸発し、所定の
含水率の乾燥汚泥となって図1の矢印B及び図2の矢印
Dに示すように下部から排出される。
【0019】遠心薄膜乾燥機2で汚泥を乾燥する過程で
発生した蒸気は、この乾燥機の下部に図1の矢印Aで示
すように供給されるキャリアエアとともに排ガスファン
4の吸入作用で排ガス処理装置5に吸引され、この排ガ
ス処理装置5の内部の冷却水によって凝縮された後排出
され、排水溶性のガスは脱臭装置6によって分解され
る。
【0020】一方、遠心薄膜乾燥機2の下部のキャリア
エア吸気口の上部の内面には、乾燥機の内部の温度を測
定する温度検出器14が取り付けられている。この温度検
出器14の検出値は、この汚泥乾燥装置が所定の運転状態
では汚泥ライン17Bから供給される汚泥と同様に外気と
ほぼ等しい値を示すが、排ガスラインや排ガス処理装置
を構成する機器の内部が閉塞して排気状態が悪化する
と、蒸発蒸気が乾燥機の内部に滞留して乾燥機の下部に
も充満するため、温度検出器14の測定値TM は上昇す
る。
【0021】この温度検出器14の測定値TMは制御装置
7に入力され、この制御装置7では、測定値TM に対応
する排ガスファン4の回転数を設定する排ガスファン設
定値FS を演算で求め、この値をインバータ13に出力し
て排ガスファン4の回転数を制御する。
【0022】図4は、このように構成された汚泥乾燥装
置における排ガスファン4のインバータ13による制御フ
ローチャートを示す。図4において、ステップS1で
は、遠心薄膜乾燥機2の内部における上昇温度の設定許
容値TA があらかじめ制御装置7に入力され、ステップ
S2では排ガスファン4による排ガス量の設定許容値F
A が制御装置7に入力される。
【0023】ステップS3では、温度検出器14の測定値
M が制御装置7に入力され、次のステップS4で前述
していた上昇温度の設定許容値TA と比較し、この設定
許容値TA 以下の場合にはステップS3に戻り、設定許
容値TA を超えると次のステップS5で所要の排ガスフ
ァン設定値FS を求め、次のステップS6でこの排ガス
ファン設定値FS と排ガスファン設定許容値FA と比較
し、この排ガスファン設定許容値FA 以下のときには、
排ガスファン設定値FS をインバータ13に出力する。
【0024】この制御サイクルを温度検出器14の測定値
M が設定許容値TA 以下となるまで行う。また、ステ
ップS6で排ガスファン設定値FS が排ガスファン設定
許容値FA を超えた場合には、排ガスラインや排ガス処
理装置の機器の内部の流路の閉塞が著しく進行している
と判断し、ステップS8で遠心薄膜乾燥機8への汚泥の
供給を停止する。
【0025】したがって、このように構成された汚泥乾
燥装置においては、乾燥機の内部の温度を温度検出器14
で測定することによって蒸発蒸気の排気状況を監視し、
定常時には排ガスファンの回転数を最小限に抑えて運転
費の増加を防ぐとともに、蒸発蒸気の排気状態が悪化す
るとそれに対応して排気ファンの排気量を増やしたの
で、運転費を増やすことなく、所定の乾燥処理を維持す
ることのできる汚泥乾燥装置を得ることができる。
【0026】図5は、本発明の汚泥乾燥装置の第2の実
施の形態を示すブロック図で、前述した第1の実施の形
態で示した図1に対応する図である。図5において、第
1の実施の形態で示した図1と異なるところは、乾燥機
の内部の蒸発蒸気の排気状態を検出する手段として、温
度検出器の代りに乾燥機の下部に流入するキャリアエア
の流速を検出する流速計を設けたことで、他は第1の実
施の形態で示した図1と同様である。
【0027】流速計15の測定値SM は、正常な乾燥処理
運転においては給気量に対応した値を示すが、排ガスラ
インや排ガス処理装置内が閉塞して排気状態が減少し
て、蒸発蒸気が乾燥機内に滞留し乾燥機の下部にも充満
してキャリアエアの吸気量が減少すると、その値SM
減少する。
【0028】したがって、流速計15の測定値によって、
蒸発蒸気の排気状態を検知し、第1の実施の形態と同様
に制御装置7を介してインバータ13を制御して、乾燥機
の内部の排気状態に対応する排気量に排ガスファン4を
制御する。
【0029】図6は、この第2の実施の形態の汚泥乾燥
装置のインバータ13による排ガスファン4を制御する制
御のフローチャートを示し、図4に対応する図である。
図6において、ステップS1ではキャリアエアの流入口
から流入するエアの流速許容値SA を制御装置7に入力
し、次のステップS12では第1の実施の形態と同様に排
ガスファン設定許容値FA を入力する。
【0030】次のステップS13では、流速計15の測定値
M が制御装置7に入力され、次のステップS14では前
述した乾燥機の下部に流入するキャリアエアの流速許容
値S A と比較される。
【0031】もし、測定値SM の値が流速許容値SA
下の場合には、排ガスファン設定値FS を次のステップ
S15で求め、流速許容値SA 以上の場合にはステップS
13に戻る。
【0032】排ガスファン設定値FS は排ガスファン4
の設定許容値FA と次のステップS16で比較して、排ガ
スファン設定値FS が設定許容値FA 以下の場合には排
ガスファン設定値FS をインバータ13に出力して、排ガ
スファン4の回転数を制御する。
【0033】この制御サイクルを流速センサ15の測定値
M が流速許容値SA 以上となるまで行う。また、排ガ
スファン設定値FS が設定許容値FA を超えた場合に
は、排ガスラインや排ガス処理装置内の閉塞が進行して
いると判断し、ステップS18で遠心薄膜乾燥機8への汚
泥の供給を停止する。
【0034】したがって、このように構成された汚泥乾
燥装置においても、乾燥機の内部に流入するキャリアエ
アの流速を流速計15で計測することで、内部の蒸発蒸気
の排気状態を監視し、定常時には排気ガスファンの回転
数を抑えて運転費の増加を防ぐとともに、蒸発蒸気の排
気状態が悪化するとそれに対応して排気ファンの排気量
を増やしたので、運転費を増やすことなく所定の乾燥処
理を維持することのできる汚泥乾燥装置を得ることがで
きる。
【0035】図7は、本発明の汚泥乾燥装置の第3の実
施の形態を示すブロック図で、前述した実施の形態で示
した図1及び図5に対応し、特に請求項1の他の実施例
に対応する図である。
【0036】図7において、前述した第1の実施の形態
で示した図1と異なるところは、遠心薄膜乾燥機2から
排出された排ガスを排ガス処理装置5に供給する排ガス
ライン17Dに対して、以下説明するように高圧の洗浄水
を排ガスラインに流入するフラッシング装置16を接続
し、このフラッシング装置16と制御装置7を信号線で接
続したことで、他は図1と同一である。
【0037】図8は、このように構成された汚泥乾燥装
置のフローを示すフローチャートである。図8におい
て、ステップS21では、第1の実施の形態で示した図4
と同様に、遠心薄膜乾燥機8の内部における上昇温度の
設定許容値TA が制御装置7にあらかじめ入力され、次
のステップS22では排ガスファン設定値FS が入力され
る。
【0038】次のステップS23でも、第1の実施の形態
で示した図4と同様に温度センサの測定値TM が入力さ
れ、次のステップS24では測定値SM と上昇温度の許容
値T A と比較される。
【0039】もし、測定値TM が設定許容値TA を超え
ていない場合にはステップS23に戻り、超えていた場合
には、次のステップS25に進んでフラッシング装置16を
作動させ、高圧の洗浄水を排ガスラインに流してこの排
ガスラインの内部に堆積しているダストなどを除去し、
狭くなった流路を元の状態に復旧する。
【0040】フラッシング装置16の作動後も次のステッ
プS26では、温度センサ14の測定値TM が設定許容値T
A を超えている場合には、排ガスラインがほとんど閉塞
されていると判断して、ステップS27に進んで遠心薄膜
乾燥機8への汚泥の供給を停止する。測定値TM が設定
許容値TA を超えていない場合には、ステップS23に戻
る。
【0041】したがって、このように構成された汚泥乾
燥装置においても、第1の実施の形態と同様に、乾燥機
の内部の温度を温度検出器14で測定して蒸発蒸気の排気
状況を監視し、定常時には排ガスファンの回転数を最小
限に抑えて運転費の増加を防ぎ、蒸発蒸気の排気状態が
悪化するとそれに対応して排気ファンの排気量を増やす
とともに、万一排気ラインの閉塞が解消されない場合に
は、フラッシング装置が元の状態に復旧可能としたの
で、所定の乾燥処理を維持し、万一の場合にも設備の稼
動停止を最小限に抑えることのできる汚泥乾燥地を得る
ことができる。
【0042】
【発明の効果】請求項1に対応する発明によれば、乾燥
機に供給された汚泥を乾燥機に供給された加熱蒸気で乾
燥し汚泥から発生した蒸気とガスを排気ファンで排出す
る汚泥乾燥装置において、乾燥機の内部の蒸気とガスの
排気状態を検出する検出器と、この検出器の検出信号が
入力され排気ファンの回転数を制御する制御装置を設け
ることで排気ファンで排出される蒸気やガスに含有する
ダストが排気流路に堆積し乾燥機の内部の排気状態が低
下すると、この状態を検出した検出器の信号に従って、
制御装置で排気ファンの回転数を上げたので、たとえ、
乾燥機の内部の排気状態が悪化しても、運転費を上げる
ことなく、所定の乾燥処理状態を維持することのできる
汚泥乾燥装置を得ることができる。
【0043】請求項2に対応する発明によれば、検出器
を、乾燥機の内部の温度を検出する温度検出器、又は乾
燥機の内部に供給されたキャリアエアの流速を検出する
流速計とすることで、排気ファンで排出される蒸気やガ
スに含有するダストが排気流路に堆積し乾燥機の内部の
排気状態が低下すると、この結果上昇する温度を検出す
る温度検出器又は、乾燥機に流入するキャリアエアの流
速の低下を検出する流速計の信号に従って、制御装置で
排気ファンの回転数を上げたので、たとえ、乾燥機の内
部の排気状態が悪化しても、運転費を上げることなく、
所定の乾燥処理状態を維持することのできる汚泥乾燥装
置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の汚泥乾燥装置の第1の実施の形態を示
すブロック図。
【図2】本発明の汚泥乾燥装置の第1の実施の形態を構
成する遠心薄膜乾燥機の縦断面拡大図。
【図3】図2の部分横断面拡大図。
【図4】本発明の汚泥乾燥装置の第1の実施の形態の作
用を示す流れ図。
【図5】本発明の汚泥乾燥装置の第2の実施の形態を示
すブロック図。
【図6】本発明の汚泥乾燥装置の第2の実施の形態の作
用を示す流れ図。
【図7】本発明の汚泥乾燥装置の第3の実施の形態を示
すブロック図。
【図8】本発明の汚泥乾燥装置の第3の実施の形態の作
用を示す流れ図。
【図9】従来の汚泥乾燥装置の一例を示すブロック図。
【符号の説明】
1…汚泥供給ポンプ、2…遠心薄膜乾燥機、3…ボイ
ラ、4…排ガスファン、5…排ガス処理装置、6…脱臭
装置、7A,7B…制御装置、8…乾燥機、9…伝熱
胴、10…回転軸、11…分配リング、12…ブレード、13…
インバータ、14…温度検出器、15…流速計、16…フラッ
シング装置、17A,17B…汚泥ライン、17C…蒸気ライ
ン、17D,17E,17F,17G…排ガスライン、FA …排
ガスファン設定許容値、FS …排ガスファン設定値、S
A …流速許容値、SM …流速計測定値、TA …温度許容
値、TM …温度計測値。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井手 勝記 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 Fターム(参考) 3L113 AA04 AA07 AB05 AC05 AC15 AC48 AC50 AC53 AC56 AC57 AC63 AC67 AC79 AC87 BA37 CA08 CA11 CA15 CB02 CB23 CB24 CB28 CB34 DA06 4D059 AA03 BD11 BD24 BD26 CA16 EA10 EA20 EB02 EB20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥機に供給された汚泥を前記乾燥機に
    供給された加熱蒸気で乾燥し前記汚泥から発生した蒸気
    とガスを排気ファンで排出する汚泥乾燥装置において、
    前記乾燥機の内部の前記蒸気とガスの排気状態を検出す
    る検出器と、この検出器の検出信号が入力され前記排気
    ファンの回転数を制御する制御装置を設けたことを特徴
    とする汚泥乾燥装置。
  2. 【請求項2】 前記検出器を、前記乾燥機の内部の温度
    を検出する温度検出器又は前記乾燥機の内部に供給され
    たキャリアエアの流速を検出する流速計としたことを特
    徴とする請求項1記載の汚泥乾燥装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101830627A (zh) * 2010-04-06 2010-09-15 东南大学 污泥振动搅拌喷动床干燥装置及方法
JP2012189284A (ja) * 2011-03-14 2012-10-04 Ameroido Nippon Service Sha:Kk 省スペース乾燥装置

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