JP2001152841A - 排気ガスの浄化方法、及び、排気ガス浄化機構 - Google Patents

排気ガスの浄化方法、及び、排気ガス浄化機構

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JP2001152841A
JP2001152841A JP2000180597A JP2000180597A JP2001152841A JP 2001152841 A JP2001152841 A JP 2001152841A JP 2000180597 A JP2000180597 A JP 2000180597A JP 2000180597 A JP2000180597 A JP 2000180597A JP 2001152841 A JP2001152841 A JP 2001152841A
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exhaust
muffler
gas purifying
vehicle
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Makoto Nagahashi
誠 長橋
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両構造を複雑にせず後付けにより、エンジ
ンルーム側より排出される排気ガスの浄化処理を低価格
で簡便に行う。 【解決手段】 排気用マフラー本体1内に挿嵌され排気
ガスGの浄化処理を行う排気ガス浄化用触媒体3と、排
気用マフラー本体1の排出口側に着脱可能に取付けられ
る後付け用排出口形成体4aと、排気ガスGの排出を強
制的に行うファン機構4とにより構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両構造を複雑にせ
ず後付けにより、エンジンルーム側より排出される排気
ガスの浄化処理を低価格で簡便に行うことが可能な排気
ガスの浄化方法、及び、排気ガス浄化機構に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車やオートバイなどのよ
うな車両関係においても排気ガスの浄化促進が図られて
いるが、近年は環境問題への意識の高まりにより、大気
汚染の元凶として、特にこれら車両関係の排気ガス浄化
処理に対する関心が高まってきている。
【0003】上記した車両関係より排出される排気ガス
は、周知のように一酸化炭素(CO),窒素酸化物(N
O),炭化水素(HC),鉛(Pb)などの有害物質が
含有されており、これらの有害物質を低減化して大気中
に少しでも清浄な排気ガスを排出すべく鋭意、研究・努
力が図られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかして、従来の排気
ガス浄化装置としては、エンジンルーム側(排気ガスの
排出時の上流側)においてその処理を行おうとするもの
が殆どであり、必然的に浄化機構が複雑化するという問
題があると共に、車体を簡単に改造して後付けをするこ
とが難しいなどの問題を有している。
【0005】また、車両の製作時に浄化機構を組み込ま
なくてはならないということは、高級車などには予め組
み込むことは可能であるが、商業用のトラックやバスあ
るいはオートバイなど比較的に低価格な一般車などは、
価格面などの関係からも多数提案されている効率のよい
高性能の排気ガス浄化機構を組み込み難いというのが現
状である。
【0006】本願出順人は、そのような現状を考慮し、
後付けで簡単に車体に取付けることができると共に、低
価格で簡便に効率のよい排気ガス浄化処理を行うことが
できるための研究を行ったものである。
【0007】この発明は、上記のような事情に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、車両構造
を複雑にせず後付けにより容易に車体に組み付けること
ができ、エンジンルーム側より排出される排気ガスの浄
化処理を低価格で簡便に行うことが可能な排気ガスの浄
化方法、及び、排気ガス浄化機構を捉供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記のよう
な目的を達成するために、排気ガスの浄化方法として、
請求項1記載のように、自動車やオートバイなどのよう
な車両における排気用マフラーにおいて、上記排気用マ
フラー本体内にマフラー本体の排出口側から出し入れ可
能に排気ガス浄化用触媒体を挿嵌し、排気ガスの浄化促
進を図ることを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載のように、自動車やオ
ートバイなどのような車両における排気用マフラーにお
いて、上記排気用マフラー本体内に出し入れ可能に挿嵌
した排気ガス浄化用触媒体により排気ガスの浄化処理を
行い、上記排気用マフラー本体の排出口側に着脱可能に
配備したファン機構の駆動により、上記排気ガス浄化用
触媒体内を通過する排気ガスの流速の低下を強制的に防
ぎつつ排気を行うことを特徴とする。
【0010】また、排気ガス浄化機構として、請求項3
記載のように、自動車やオートバイなどのような車両に
おける排気用マフラーにおいて、上記排気用マフラー本
体内に出し入れ可能に挿嵌され排気ガスの浄化処理を行
う排気ガス浄化用触媒体と、上記排気用マフラー本体の
排出口側に着脱可能に取付けられる後付け用排出口形成
体とを具備することを特徴とする。
【0011】さらに、請求項4記載のように、自動車や
オートバイなどの車両における排気用マフラーにおい
て、排気用マフラー本体内に出し入れ可能に挿嵌され排
気ガスの浄化処理を行う排気ガス浄化用触媒体と、上記
排気用マフラー本体の排出口側に着脱可能に取付けられ
排気ガスの排出を強制的に行うファン機構とを具備する
こと、また、請求項5記載のように、ファン機構の駆動
はアクセル操作と連動されること、また、請求項6記載
のように、ファン機構は後付け用排出口形成体に内蔵さ
れることを特徴とする。
【0012】
【作用】排気用マフラー本体内に出し入れ可能に挿嵌し
た排気ガス浄化用触媒体により、排気ガスの浄化処理を
後付けにより簡便に行うことを可能とする。また、排気
用マフラー本体の排出口側に着脱可能に配備したファン
機構により、排気ガス浄化用触媒体内を通過する排気ガ
スの流速の低下を強制的に防ぎ、効率のよい浄化処理と
排気を行う。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面に
基づき詳細に説明する。図1は、この発明における排気
ガス浄化機構の1例を示す説明用透視図、図2は、排気
ガス浄化機構の他例を示す説明用透視図、図3は、図2
の説明用分解図である。
【0014】図1に示すように、排気用マフラー本体1
の上流側にはエンジンルームR(図示略)側と接続され
る排気路2が連結される。また、この排気用マフラー本
体1の下流側となる排出口1a(図3参照)からは、排
気ガス浄化用触媒体3が排気用マフラー本体1内に出し
入れ可能に挿嵌される。
【0015】この排気ガス浄化用触媒体3は、排気ガス
G中に合まれる一酸化炭素(CO),窒素酸化物(N
O),炭化水素(HC),鉛(Pb)などの有害物質を
除去するもので、カセット状に形成されるのが好適であ
るが、排気用マフラー本体1内に出し入れ可能に挿嵌さ
れるものであればどのような形態でも設計変更が可能で
ある。
【0016】なお、図示したものは、排気ガス浄化用触
媒体3は排気用マフラー本体1内の全体に挿嵌するよう
に示されているが、薄型のものや排出口1aの付近に配
置するようにしてもよいし、後述する後付け用排出口形
成体4a側に配備するようにしてもよい。
【0017】また、排気ガス浄化用触媒体3を構成する
触媒などの原材料も排気ガスGの浄化を行うものであれ
ばどのような組成物でも適宜選択することが可能である
が、この発明の要旨とは直接的に関係しないのでその詳
細な説明は省路をする。
【0018】排気用マフラー本体1の排出口1aには、
一方側が排出口1aに嵌合されると共に、他方側がやや
小径の排出口とされる筒体の後付け用排出口形成体4a
が着脱自在に取付けられ、排気用マフラー本体1に内蔵
された排気ガス浄化用触媒体3をカバーする。
【0019】また、この排気用マフラー本体1にはファ
ン機構4が着脱自在に取付けられる。このファン機構4
は、駆動時には筒体の一方側から排出口である他方側へ
と排気ガスGを強制的に吸引するファン4bと、その駆
動用モータMとにより構成され、排気用マフラー本体1
の排出口1aとの連結を確実なものとする締結手段4c
を介して排気用マフラー本体1の排出口1aと連結され
る。
【0020】ファン4bの駆動用モータMとその駆動電
源や連結機構の図示、及び、説明は省略するが、図4に
示したように、駆動用モータMはアクセル機構10に連
動され、アクセル(図示略)操作の強弱に伴ってファン
4bの強弱の回転数を制御する。
【0021】締結手段4cは、排気用マフラー本体1の
端部外周に設けられたネジ部1bに締結手段4cが螺合
するようにされたものが図示されているが、上記したよ
うな作用を果たすものであればよいので、従来より周知
の種々の締結手段を用いることができる。
【0022】このように、この実施例によれば、自動車
やオートバイなどの車両における排気用マフラーにおい
て、排気用マフラー本体内に排気ガス浄化用触媒体を出
し入れ可能に挿嵌する。また、排気用マフラー本体の排
出口側には後付け用排出口径形成体が取付けられ排気ガ
ス浄化用触媒体をカバーする。さらに、排気ガスの浄化
処理を図ると共に、排気用マフラー本体の排出口側に着
脱可能に配備したファン機構により、排気ガス浄化用触
媒体内を通過する排気ガスの流速の低下を強制的に防
ぎ、効率のよい浄化処理を行う。
【0023】なお、このような浄化機構は、予め車両の
排気用マフラー本体内に組み込まれるだけではなく、排
気用マフラー等に後付けで取付けることができるので、
車両構造を複雑にせず後付けにより、エンジンルーム側
より排出される排気ガスの浄化処理を低価格で簡便に行
うことが可能となる。
【0024】また、長時間にわたり浄化処理を行った場
合には、排気ガス浄化用触媒体が汚れ正常な浄化処理が
行われなくなるが、後付け用排出口形成体を外し排気ガ
ス浄化機構を排気用マフラー本体内より取り出して交換
するか洗浄して再利用することもできるので、コスト面
でも効率がよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、車両構造を複雑にせず後付けにより、排気ガス浄化
機構を排気用マフラー本体の排出口側からマフラー本体
内に着脱自在に取付けることができるので、エンジンル
ーム側より排出される排気ガスの浄化処理を低価格で簡
便に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明における排気ガス浄化機構の1例を示
す説明用透視図である。
【図2】排気ガス浄化機構の他例を示す説明用透視図で
ある。
【図3】図2の説明用分解図である。
【図4】ファン機構の電気的駆動の1例を示すブロック
図である。
【符号の説明】 1 排気用マフラー本体 2 排気路 3 浄化用触媒体 4 ファン機構 4a 後付け用排出口形成体 4b ファン 4C 締結手段 10 アクセル機構

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車やオートバイなどのような車両に
    おける排気用マフラーにおいて、上記排気用マフラー本
    体内にマフラー本体の排出口側から出し入れ可能に排気
    ガス浄化用触媒体を挿嵌し、排気ガスの浄化促進を図る
    ことを特徴とする排気ガスの浄化方法。
  2. 【請求項2】 自動車やオートバイなどのような車両に
    おける排気用マフラーにおいて、上記排気用マフラー本
    体内に出し入れ可能に挿嵌した排気ガス浄化用触媒体に
    より排気ガスの浄化処理を行い、上記排気用マフラー本
    体の排出口側に着脱可能に配備したファン機構の駆動に
    より、上記排気ガス浄化用触媒体内を通過する排気ガス
    の流速の低下を強制的に防ぎつつ排気を行うことを特徴
    とする排気ガスの浄化方法。
  3. 【請求項3】 自動車やオートバイなどのような車両に
    おける排気用マフラーにおいて、上記排気用マフラー本
    体内に出し入れ可能に挿嵌され排気ガスの浄化処理を行
    う排気ガス浄化用触媒体と、上記排気用マフラー本体の
    排出口側に着脱可能に取付けられる後付け用排出口形成
    体とを具備することを特徴とする排気ガス浄化機構。
  4. 【請求項4】 自動車やオートバイなどのような車両に
    おける排気用マフラーにおいて、上記排気用マフラー本
    体内に出し入れ可能に挿嵌され排気ガスの浄化処理を行
    う排気ガス浄化用触媒体と、上記排気用マフラー本体の
    排出口側に着脱可能に取付けられ排気ガスの排出を強制
    的に行うファン機構とを具備することを特徴とする排気
    ガス浄化機構。
  5. 【請求項5】 ファン機構の駆動は、アクセル操作と連
    動されることを特徴とする請求項4記載の排気ガス浄化
    機構。
  6. 【請求項6】 ファン機構は、請求項3記載の後付け用
    排出口形成体に内蔵されることを特徴とする請求項4ま
    たは5記載の排ガス浄化機構。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030030581A (ko) * 2001-10-11 2003-04-18 이영일 자동차용 머플러
KR101131912B1 (ko) 2009-12-29 2012-04-05 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 배기파이프 모듈
CN106150635A (zh) * 2016-08-12 2016-11-23 何颖 一种新型汽车尾气处理装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030030581A (ko) * 2001-10-11 2003-04-18 이영일 자동차용 머플러
KR101131912B1 (ko) 2009-12-29 2012-04-05 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 배기파이프 모듈
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