JP2001152762A - ブラインド内蔵のガラスパネル - Google Patents
ブラインド内蔵のガラスパネルInfo
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- JP2001152762A JP2001152762A JP33697399A JP33697399A JP2001152762A JP 2001152762 A JP2001152762 A JP 2001152762A JP 33697399 A JP33697399 A JP 33697399A JP 33697399 A JP33697399 A JP 33697399A JP 2001152762 A JP2001152762 A JP 2001152762A
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Abstract
て、ブラインドの昇降動を操作する為の紐が無く、外観
的に良好であると共に操作性の良いブラインド内蔵のガ
スパネルの提供。 【解決手段】 ガラスパネルの縦桟内にはギア装置1
5,17を上下に設け、上下ギア装置15,17はシャ
フト16にて連結し、ハンドル21が嵌るツマミ7を縦
桟2の表面に設けると共に、ツマミ7は下ギア装置15
と連結し、一方のブラインド巻き取り軸6は上ギア装置
17に連結している。
Description
を損わないように、ブラインドを内蔵したガラスパネル
に関するものである。
外からの直射日光を遮り、又外部からの人目を遮ること
が出来る。勿論、布製のカーテンであっても同じように
光を遮ることが出来るが、入射する光の量を調整するこ
とは出来ない為に、オフィスなどでは一般にブラインド
が使用されている。そして、このブラインドは単に部屋
の窓際に限らず、ガラス間仕切りに内蔵することも出来
る。即ち、近年は建物の大きな空間を間仕切りによって
適度な大きさに仕切る場合が殆どであり、この間仕切り
の一部にガラスパネルを据え付けることがあり、しかし
ガラスパネルを時として遮ることが必要となる。
来のブラインドは、窓際に吊り下げているブラインドと
同じ構造であり、これをガラスパネル内に収容しただけ
である。しかしブラインドを操作する為の紐を内部(両
ガラス板間)に収容することは出来ず、この紐だけが外
に導き出されてガラスパネルの表面に垂れ下がった状態
となり、これが間仕切りの外観を損っている。即ち、ブ
ラインドがガラスパネルの際に吊り下げられている場合
であれば、操作紐が一緒に下がっていても、それ程違和
感を持たないが、ブラインドがガラスパネル内に収容さ
れている為に、操作紐だけが外に存在することは間仕切
りとしての外観が良くない。
内蔵のガラスパネルには上記のごとき問題がある。本発
明が解決しようとする課題はこの問題点であり、ガラス
パネルの外に操作紐を備えないブラインド内蔵のガラス
パネルを提供する。
ラスパネルは枠体の両面側にそれぞれガラス板を嵌め、
両ガラス板の間は所定の空間が形成されている。上記ブ
ラインドはこの両ガラス板の空間に収容され、透明なガ
ラスパネルを必要に応じて遮ることが出来る構造となっ
ている。両ガラス板間の空間にブラインドを内蔵した構
造は従来から存在しているものと共通し、本発明ではこ
のブラインドの操作方法に特徴がある。
突出して設けられ、該ツマミは回転することが出来る。
そしてこのツマミから延びる軸にはギアが取付けられ、
縦桟に沿って配置されているシャフト下端のギアと噛み
合うことでツマミの回転はシャフトを回し、又シャフト
上端に設けているギアはブラインドの巻き取り軸から延
びる軸に取着しているギアと噛み合っている。
取り軸が回ってブラインドを昇降動することが出来る。
そしてブラインド羽根の傾斜角調整もツマミの回転によ
って行われる。ここで上記ツマミは比較的小さく、ブラ
インド羽根の傾斜角度調整は直接手で摘んで行うことが
出来るが、ブラインドの昇降動はハンドルが使用され
る。即ち、このツマミにハンドルを取り付け、ハンドル
操作で行われるようにしている。以下、本発明に係る実
施例を図面に基づいて詳細に説明する。
ラスパネルを示している概略図である。同図の1はガラ
ス板、2は縦桟、3は上桟、4は下桟、5はブラインド
をそれぞれ示している。上桟3内には巻き取り軸6が取
着され、ブラインド5を吊り下げている紐がこの巻き取
り軸6に巻き付くことが出来る。そして上記縦桟2の表
面にはツマミ7が突出して設けられている。ブラインド
5はこのツマミ7を回転することで昇降動することが出
来、しかもツマミ7を回すことでブラインド5の羽根の
傾きを調整し得る。
の横断面と縦断面であり、ガラス板1,1の側端は縦桟
2に設けている溝にガスケットを介して嵌り、同じくガ
ラス板1,1の上下端は上桟3及び下桟4に形成してい
る溝にガスケットを介して嵌っている。そして2枚のガ
ラス板1,1は所定の間隔をおいて平行に取付けられ、
間には空間8が形成されている。
その両側端は垂直に起立するスタット9と連結し、ガラ
スパネルの縦桟2の外側に有している開口にスタッド9
が嵌った状態でスタッド9にネジ止めされている。そし
てガラスパネルの下端は、床レール10に配置したアジ
ャスター11上に巾木22を介して適当な高さに支持さ
れ、又上端は天井に固定されている天井レール12と係
合している。
構造、例えば縦桟2、上下桟3,4の形状、又ガラス板
1,1とこれら縦桟2、上下桟3,4との関係は特に限
定しないことにする。本発明ではブラインド5を昇降動
する為の回転ツマミ7は縦桟2の表面に取付けられ、そ
してこのツマミ7の回転をブラインド5の巻き取り軸6
へ伝える動力伝達装置は縦桟2の空間13に設けられ
る。
ている具体例である。ツマミ7から後方へ延びる軸14
はギア装置15と連結し、該ギア装置15はシャフト1
6を介して上方のギア装置17へ繋がっている。このギ
ア装置15は水平軸14の回転運動を上方へ延びるシャ
フト16の回転運動に変換する為に、互いに噛み合うウ
オームギアから構成され、同じく上方のギア装置17も
互いに噛み合うウオームギアで構成され、シャフト16
の回転運動を水平軸18へ伝達することが出来る。但
し、上下ギア装置15,17の何れか一方は傘歯車を使
用することも出来る。
がっていて、軸18は巻き取り軸6を回転することが出
来る。したがってツマミ7を回すならば、ギア装置1
5、シャフト16、ギア装置17を介して巻き取り軸6
が回転し、その結果ブラインド5は昇降動する事が出
来、又ブラインド5の羽根の傾斜を調整することが出来
る。この場合、ブラインド5の昇降動に際してはツマミ
7の回転数が大きい為に、ハンドル21をツマミ7に嵌
めて該ハンドルを回すことが出来る。ハンドル21はブ
ラインドを昇降する場合にだけツマミ7に嵌めるように
している。
シャフト16、上方のギア装置17は縦桟2の空間13
に収容されているが、ギア装置15は取付け板19を介
して縦桟2に固定され、同じくギア装置17は取り付け
板20を介して縦桟2に固定されている。定位置に取着
された両ギア装置15,17間にシャフト16が繋がっ
ている。
内蔵したガラスパネルは縦桟の空間に上下ギア装置を設
けると共に両ギア装置をシャフトで繋ぎ、縦桟の表面に
取付けたツマミを回すことで、上記ギア装置、シャフト
を介して巻き取り軸を回転してブラインドを昇降可能と
したものであり、次のような効果を得ることが出来る。
ネルは縦桟の表面に小さなツマミが在るだけで、間仕切
りの外観が損われることはなく、ブラインドを内蔵しな
いガラスパネルの場合と外観上の差異はない。そして内
蔵しているブラインドを昇降動する場合には小さなツマ
ミにハンドルを挿し込んで回すようになっている為に、
昇降動操作が面倒なことはなく、ハンドル操作にてスム
ーズな昇降動が行われる。
際にもツマミを回すことで行い得るが、この場合の回転
は小さいことからハンドルを使用することはない。そし
て、従来の紐操作に比較して外観が優れているだけでな
く操作性が良く、ブラインドの昇降動が確実にしかも正
確に行い得る。
概略図。
Claims (1)
- 【請求項1】 ブラインドを内蔵したガラスパネルにお
いて、ガラス板の側端が嵌る縦桟の表面にはツマミを回
転自在に取付け、又縦桟の空間にはギア装置を上下位置
に取着すると共に両ギア装置をシャフトによって連結
し、上記ツマミから後方へ延びる軸を下ギア装置に繋
ぎ、ブラインドの巻き取り軸から延びる軸を上ギア装置
と連結し、又上記ツマミを回す為に該ツマミと係合する
ハンドルを着脱自在に設け、ハンドル操作によってブラ
インドの昇降動可能としたブラインド内蔵のガラスパネ
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33697399A JP3716405B2 (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | ブラインド内蔵のガラスパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33697399A JP3716405B2 (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | ブラインド内蔵のガラスパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001152762A true JP2001152762A (ja) | 2001-06-05 |
JP3716405B2 JP3716405B2 (ja) | 2005-11-16 |
Family
ID=18304320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33697399A Expired - Fee Related JP3716405B2 (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | ブラインド内蔵のガラスパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3716405B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008156923A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉体の開放装置 |
-
1999
- 1999-11-29 JP JP33697399A patent/JP3716405B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008156923A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉体の開放装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3716405B2 (ja) | 2005-11-16 |
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