JPS6329109Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6329109Y2 JPS6329109Y2 JP6148682U JP6148682U JPS6329109Y2 JP S6329109 Y2 JPS6329109 Y2 JP S6329109Y2 JP 6148682 U JP6148682 U JP 6148682U JP 6148682 U JP6148682 U JP 6148682U JP S6329109 Y2 JPS6329109 Y2 JP S6329109Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blind
- dial
- sash
- operation dial
- slat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
この考案は二重ガラスの間にブラインドを配置
してなるブラインドサツシにおけるスラツト角度
調節装置の操作ダイアルに関するものである。
してなるブラインドサツシにおけるスラツト角度
調節装置の操作ダイアルに関するものである。
従来技術
この種のブラインドサツシとしては従来より実
開昭49−41844号公報に示すものが提案されてい
る。
開昭49−41844号公報に示すものが提案されてい
る。
このブラインドサツシはブラインドのスラツト
角度を調節するための操作ダイアルを縦框の任意
の部分に設けているため、次に示す問題点があつ
た。
角度を調節するための操作ダイアルを縦框の任意
の部分に設けているため、次に示す問題点があつ
た。
すなわち、操作ダイアルが縦框から大きく突出
するため、見栄えが悪いとともに、清掃もしにく
い。
するため、見栄えが悪いとともに、清掃もしにく
い。
また、操作ダイアルのための切欠部を縦框に余
分に設ける必要があるため、その分だけ製造行程
が増え、製造コストもかさむ。
分に設ける必要があるため、その分だけ製造行程
が増え、製造コストもかさむ。
最も操作のしやすい手かけ部以外の部分に操作
ダイヤルが設けられているため、使い勝手が悪
い。
ダイヤルが設けられているため、使い勝手が悪
い。
目 的
従つて、本考案の目的は見栄えがよくて操作性
に優れるとともに、安価に製造できる操作ダイア
ルの取付構造を提供することにある。
に優れるとともに、安価に製造できる操作ダイア
ルの取付構造を提供することにある。
考案の構成
本考案は上記の目的を達成するため、二重ガラ
スの間にブラインドを配設し、操作ダイアルによ
りそのスラツトの角度を調節可能としたブライン
ドサツシにおいて、操作ダイアルを縦框の手かけ
部内に配置している。
スの間にブラインドを配設し、操作ダイアルによ
りそのスラツトの角度を調節可能としたブライン
ドサツシにおいて、操作ダイアルを縦框の手かけ
部内に配置している。
実施例
以下、この考案を具体化した一実施例を図面に
従つて説明すると、1はブラインドサツシにて構
成された引違い窓であつて、各サツシ2の二重ガ
ラスの間にはブラインド3が吊下げられている。
このブラインド3は多数のスラツト4が2本のラ
ダーコード5によつて支持され、ラダーコード5
の上端はこのブラインド3のヘツドボツクス6内
に回転可能に支持されたラダーコード支持軸7に
結び着けられ、そのヘツドボツクス6が各サツシ
2の上框8内に固定されている。この支持軸7は
支持部材9を介してヘツドボツクス6に回転可能
に支持され、その中心部に嵌挿された駆動軸10
の回転にともなつて回転されるようになつてい
る。この駆動軸10はその両端部がヘツドボツク
ス6両端に回転可能に支持され、第3図に示すよ
うにその一端はヘツドボツクス6から縦框11内
に突出されてかさ歯車を内装したギヤボツクス1
2に接続されている。そして、第1図に示すサツ
シ2の縦框11中央部に設けられた操作ダイアル
13とこのギヤボツクス12とが縦框11内に配
設された伝達軸14にて接続されている。従つ
て、操作ダイアル13の操作により伝達軸14及
びギヤボツクス12を介して駆動軸10が回転さ
れ、スラツト4が角度調節されるようになつてい
る。
従つて説明すると、1はブラインドサツシにて構
成された引違い窓であつて、各サツシ2の二重ガ
ラスの間にはブラインド3が吊下げられている。
このブラインド3は多数のスラツト4が2本のラ
ダーコード5によつて支持され、ラダーコード5
の上端はこのブラインド3のヘツドボツクス6内
に回転可能に支持されたラダーコード支持軸7に
結び着けられ、そのヘツドボツクス6が各サツシ
2の上框8内に固定されている。この支持軸7は
支持部材9を介してヘツドボツクス6に回転可能
に支持され、その中心部に嵌挿された駆動軸10
の回転にともなつて回転されるようになつてい
る。この駆動軸10はその両端部がヘツドボツク
ス6両端に回転可能に支持され、第3図に示すよ
うにその一端はヘツドボツクス6から縦框11内
に突出されてかさ歯車を内装したギヤボツクス1
2に接続されている。そして、第1図に示すサツ
シ2の縦框11中央部に設けられた操作ダイアル
13とこのギヤボツクス12とが縦框11内に配
設された伝達軸14にて接続されている。従つ
て、操作ダイアル13の操作により伝達軸14及
びギヤボツクス12を介して駆動軸10が回転さ
れ、スラツト4が角度調節されるようになつてい
る。
この操作ダイアル13及びその取付部の詳細を
第4図〜第6図に従つて説明すると、15は前記
縦框11中央部に設けられた手かけ部であつて、
その一側中央部には縦長の透孔16が設けられ、
裏側にはダイアルケース17が取着されている。
18は一端がダイアルケース17に回転可能に支
持された回転軸であつて、断面六角形状の他端に
は前記操作ダイアル13が嵌合固定され、同操作
ダイアル13の一部が透孔16から手かけ部15
表側に露出されている。そして、同操作ダイアル
13の斜状の周面及びその周面に連なる側面には
操作ダイアル13の中心方向に向かう多数の溝か
らなるすべり止め19が設けられている。20は
回転軸18の中間部外周に設けられたウオームで
あつて、伝達軸14の下端に固定されたウオーム
ホイール21が同ウオーム20に噛み合つてい
る。
第4図〜第6図に従つて説明すると、15は前記
縦框11中央部に設けられた手かけ部であつて、
その一側中央部には縦長の透孔16が設けられ、
裏側にはダイアルケース17が取着されている。
18は一端がダイアルケース17に回転可能に支
持された回転軸であつて、断面六角形状の他端に
は前記操作ダイアル13が嵌合固定され、同操作
ダイアル13の一部が透孔16から手かけ部15
表側に露出されている。そして、同操作ダイアル
13の斜状の周面及びその周面に連なる側面には
操作ダイアル13の中心方向に向かう多数の溝か
らなるすべり止め19が設けられている。20は
回転軸18の中間部外周に設けられたウオームで
あつて、伝達軸14の下端に固定されたウオーム
ホイール21が同ウオーム20に噛み合つてい
る。
さて、以上のように構成されたブラインドサツ
シでは手かけ部15を操作してサツシ2を開閉
し、そのサツシ2の操作に連続して操作ダイアル
13を回転操作すると、ウオーム20及びウオー
ムホイール21を介して伝達軸14が回転され、
その回転はギヤボツクス12を介して駆動軸10
に伝達される。従つて、サツシ2の開閉操作に連
続して操作ダイアル13を操作することができる
とともに、操作ダイアル13の回転操作により支
持軸7を回転させてスラツト4を角度調節するこ
とができる。この時、操作ダイアル13には周面
及び側面にすべり止め19が設けられ、手かけ部
15内に露出する同操作ダイアル13の表面はこ
のすべり止め19に覆われた状態であるので、同
操作ダイアル13をスムースにかつ容易に回転操
作することができる。また、操作ダイアル13は
縦框11の表面からそれほど突出しないため、外
観の見栄えが向上するとともに、掃除もしやす
い。さらには、縦框11に操作ダイアル13のた
めの切欠部をわざわざ設ける必要がないため、製
造行程を短縮して製造コストを低減することがで
きる。加えて、前記手かけ部15は一般にブライ
ンドサツシを操作するのに最も操作しやすい部分
に設けるため、この部分に設けた操作ダイアル1
3も当然優れた操作性を発揮する。さらには、ブ
ラインドサツシの開閉動作と同時にブラインドの
スラツト角度の操作をするといつたこともでき
る。また、操作ダイアル13は手かけ部15の一
側面に設けられているので、サツシ2を開閉する
際の手かけ部15の操作に支障を来たすことはな
い。なお、操作ダイアル13は手かけ部15の側
面内に埋設状に設けてその外周面が表われないよ
うにしてもよい。
シでは手かけ部15を操作してサツシ2を開閉
し、そのサツシ2の操作に連続して操作ダイアル
13を回転操作すると、ウオーム20及びウオー
ムホイール21を介して伝達軸14が回転され、
その回転はギヤボツクス12を介して駆動軸10
に伝達される。従つて、サツシ2の開閉操作に連
続して操作ダイアル13を操作することができる
とともに、操作ダイアル13の回転操作により支
持軸7を回転させてスラツト4を角度調節するこ
とができる。この時、操作ダイアル13には周面
及び側面にすべり止め19が設けられ、手かけ部
15内に露出する同操作ダイアル13の表面はこ
のすべり止め19に覆われた状態であるので、同
操作ダイアル13をスムースにかつ容易に回転操
作することができる。また、操作ダイアル13は
縦框11の表面からそれほど突出しないため、外
観の見栄えが向上するとともに、掃除もしやす
い。さらには、縦框11に操作ダイアル13のた
めの切欠部をわざわざ設ける必要がないため、製
造行程を短縮して製造コストを低減することがで
きる。加えて、前記手かけ部15は一般にブライ
ンドサツシを操作するのに最も操作しやすい部分
に設けるため、この部分に設けた操作ダイアル1
3も当然優れた操作性を発揮する。さらには、ブ
ラインドサツシの開閉動作と同時にブラインドの
スラツト角度の操作をするといつたこともでき
る。また、操作ダイアル13は手かけ部15の一
側面に設けられているので、サツシ2を開閉する
際の手かけ部15の操作に支障を来たすことはな
い。なお、操作ダイアル13は手かけ部15の側
面内に埋設状に設けてその外周面が表われないよ
うにしてもよい。
考案の効果
以上詳述したようにこの考案によれば、見栄え
がよくて操作性に優れるばかりでなく、安価に製
造でき、しかもブラインドサツシの開閉操作に連
続して操作ダイアルを容易かつスムースに操作す
ることもできるという優れた効果を発揮する。
がよくて操作性に優れるばかりでなく、安価に製
造でき、しかもブラインドサツシの開閉操作に連
続して操作ダイアルを容易かつスムースに操作す
ることもできるという優れた効果を発揮する。
第1図はこの考案を具体化したブラインドサツ
シの正面図、第2図はそのブラインドのスラツト
角度調節装置を示す一部破断正面図、第3図は駆
動軸とギヤボツクスの接続部分を示す一部破断正
面図、第4図は取手部分の斜視図、第5図は取手
部分の一部破断正面図、第6図は取付部分の一部
破断側面図である。 ブラインド……3、スラツト……4、縦框……
11、操作ダイアル……13、手かけ部……1
5、すべり止め……19。
シの正面図、第2図はそのブラインドのスラツト
角度調節装置を示す一部破断正面図、第3図は駆
動軸とギヤボツクスの接続部分を示す一部破断正
面図、第4図は取手部分の斜視図、第5図は取手
部分の一部破断正面図、第6図は取付部分の一部
破断側面図である。 ブラインド……3、スラツト……4、縦框……
11、操作ダイアル……13、手かけ部……1
5、すべり止め……19。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 二重ガラスの間にブラインド3を配設し、操
作ダイアル13によりそのスラツト4の角度を
調節可能としたブラインドサツシにおいて、操
作ダイアル13を縦框11の手かけ部15内に
配設したことを特徴とするブラインドサツシの
スラツト角度調節用操作ダイアルの取付構造。 2 操作ダイアル13は手かけ部15内の一側面
に配設され、その露出側端面及び外周面にすべ
り止め19を有する実用新案登録請求の範囲第
1項に記載のブラインドサツシのスラツト角度
調節用操作ダイアルの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6148682U JPS58165189U (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | ブラインドサツシのスラツト角度調節用操作ダイアルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6148682U JPS58165189U (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | ブラインドサツシのスラツト角度調節用操作ダイアルの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58165189U JPS58165189U (ja) | 1983-11-02 |
JPS6329109Y2 true JPS6329109Y2 (ja) | 1988-08-04 |
Family
ID=30071681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6148682U Granted JPS58165189U (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | ブラインドサツシのスラツト角度調節用操作ダイアルの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58165189U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0520872Y2 (ja) * | 1987-04-21 | 1993-05-28 |
-
1982
- 1982-04-27 JP JP6148682U patent/JPS58165189U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58165189U (ja) | 1983-11-02 |
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