JP2001152418A - 防曇性反射鏡及びその製造方法 - Google Patents

防曇性反射鏡及びその製造方法

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崇志 小出
Mitsuo Yoshida
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安価でしかもメンテナンスを行うことなく、結
露や塵埃や車両の排気ガス等の汚染物質の付着による鏡
面の曇りを長期にわたって防止することのできる防曇性
反射鏡及びその製造方法を提供する。 【解決手段】鏡面体23の鏡面22に光触媒含有層25
を形成し、該光触媒含有層25の層厚を30〜2000
nmの範囲とする。光触媒含有層25により結露や塵埃
や車両の排気ガス等の汚染物質の付着による鏡面の曇り
を長期にわたって防止することができ、しかも光触媒含
有層25の層厚を30〜2000nmの範囲にすること
により、防曇性と共に、良好な反射率が得られ、且つ密
着性も向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内においては浴
室、洗面化粧台等に使用され、屋外においては交差点等
の見通しの悪い地点に設置される道路反射鏡等として使
用され、その他あらゆる場所に使用される防曇性反射鏡
及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、屋内の浴室、洗面化粧台等には
反射鏡が用いられているが、温水の湯気によって鏡面が
結露し、特に冬場は結露しやすく反射鏡としての機能が
低下することがある。又屋外においては、一般に道路の
曲がり角や見通しの悪い所には、車両の走行及び歩行者
の通行の安全を確保するために道路反射鏡等が設置され
ているが、この道路反射鏡においても、特に夜間や寒冷
時において、外気温と鏡面との温度差により鏡面が結露
しやすく、そのために鏡面に曇りが生じて反射鏡として
の機能が低下することがあった。特にこの道路反射鏡に
ついては、前記結露のみならず、塵埃や車両の排気ガス
等の汚染物質が鏡面に付着することによる曇りによって
も反射鏡としての機能が低下することがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き鏡面が曇る
原因の一つとしての結露は、周囲の空気の露点より鏡面
の温度が低くなることによって生じることから、鏡面の
裏側に発熱体を付設し、該発熱体を商用電源や太陽電池
等の電源装置により発熱させて鏡面を暖めることによ
り、結露による曇りを防止した反射鏡が提案されている
が、発熱体を付設すると共に、その発熱体を電源装置に
より発熱させるには、構造的に複雑で高価になると共に
設置工事等も大変であり、また発熱体や電源装置の寿命
もあり、所定期間毎に交換や補修等のメンテナンスを行
う必要があった。またかかる反射鏡においては、塵埃や
車両の排気ガス等の汚染物質が鏡面に付着することによ
る曇りについては、何ら解決されていない。
【0004】そこで本発明は上記の如き問題を解決し、
安価でしかもメンテナンスを行うことなく、結露や塵埃
や車両の排気ガス等の汚染物質の付着による鏡面の曇り
を長期にわたって防止することができ、且つ高反射率を
備えた防曇性反射鏡及びその製造方法を提供せんとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成としている。すなわち、本
発明に係る防曇性反射鏡は、鏡面体の鏡面に光触媒含有
層が形成され、該光触媒含有層の層厚は30〜2000
nmの範囲であることを特徴とするものである。
【0006】本発明によれば、鏡面の外面に二酸化チタ
ン等の光触媒を含む光触媒含有層が形成されているの
で、その光触媒によって表面が親水化され、結露が生じ
にくく、また道路用として屋外に用いても結露が生じに
くいと共に塵埃や車両の排気ガス等の汚染物質が付着し
にくくなる。すなわち二酸化チタン等の光触媒は、紫外
線を照射することにより活性化されて強い酸化力を発現
すると共にその表面は親水化され、塵埃や車両の排気ガ
ス等の汚染物質が表面に付着しても、強い酸化力によっ
て汚染物質が分解されると共に、親水化された表面によ
って、表面に付着する汚染物質と表面との間に水が割り
込んで汚染物質を浮かせるために付着しにくく、また付
着しても降雨等により容易に洗い流されて除去されるた
め、汚染物質が堆積しにくくなる。さらに結露が生じる
条件が満たされていても、親水化された表面によって、
表面に付着する水分が一様に表面に拡散するために結露
しにくくなる。
【0007】なお一般には鏡面に薄膜層を形成した場合
に、鏡面と薄膜層において光の屈折と光路差や透過損失
等によって、鏡面に干渉が生じたり反射率が低下する等
の問題がある。本発明者らの研究によると、例えばステ
ンレス板からなる鏡面上に、チタニア層からなる光触媒
含有層を形成し、その層厚を変化させた場合の鏡面の反
射率を測定すると、反射率は光触媒含有層の層厚に大き
く影響され、光触媒含有層が特定の厚みで反射率が高く
なることが見いだされた。すなわち反射鏡としての実用
的な反射率は50%以上が必要と考えられるが、光触媒
含有層の層厚を範囲30〜2000nmとすれば良好な
反射率が得られた。光触媒含有層の層厚がこれより薄い
と反射率が低く、又光触媒含有層の触媒性確保が難しく
なり、反対にこれより厚いとクラックが入りやすくな
り、また経済的にも不利となる。尚この光触媒含有層の
層厚は範囲50〜1000nmの場合には更に反射率が
高く、より好ましかった。
【0008】そこで本発明においては、光触媒含有層の
層厚が30〜2000nmの範囲となされ、かかる範囲
にすることにより、防曇性と共に、良好な反射率が得ら
れ、且つ密着性も向上されている。特に光触媒含有層の
層厚が50〜1000nmの範囲となされていれば、極
めて高い反射率が得られる。
【0009】光触媒含有層は、一般にはチタニア層であ
り、このチタニア層を形成するには、チタニア膜形成用
塗料組成物を鏡面にスプレーコート、ディップコート、
スピンコート、フローコート、ロールコート等の適宜方
法で塗布し、チタニア層に転化すればよい。なお前記塗
布は1回でもよいし、2回以上塗布してもよい。ディッ
ピングやスプレー、フローコーター等により塗布するこ
とにより、均一且つ平滑な被膜が形成される。
【0010】なお鏡面体は、ガラス等であってもよい
が、加工が容易であり、且つ発錆や損傷の少ないステン
レス板から形成するのが好ましい。チタニア膜形成用塗
料組成物を塗布した後、この塗膜をチタニア層に転化す
るには、高温で加熱して焼成することにより行ってもよ
いが、ステンレス板から形成する場合は、加熱温度に限
界があり、出来るだけステンレス板の変形や劣化の生じ
ない300℃以下でチタニア層に転化する方法が好まし
い。
【0011】例えば、チタンを含む水溶液と塩基性物質
とから作製した水酸化チタンゲルに過酸化水素を作用さ
せることにより得られるチタニア膜形成用塗料組成物、
又はチタンを含む水溶液と塩基性物質とから作製した水
酸化チタンゲルに過酸化水素を作用させることにより得
られるチタンゾル溶液を、80℃以上の加熱処理あるい
はオートクレーブ処理することにより酸化チタン微粒子
が生成されたチタニア膜形成用塗料組成物を用いてチタ
ニア層を形成するのが好ましい。
【0012】すなわちこのチタニア膜形成用塗料組成物
を、鏡面体の鏡面に塗布あるいは含浸させ、乾燥あるい
は加熱処理をしてチタニア層に転化するに際して、30
0℃以下の低温でもチタニア層に転化することができ
る。
【0013】チタニア膜には光触媒としての活性な二酸
化チタンと、バインダーとしての二酸化チタンが存在
し、このうち活性な二酸化チタンに波長領域が300〜
400nm付近の紫外光を照射することによって活性化
され、その活性化によって強い酸化力が発現されて、表
面に付着した汚染物質は分解されると共に、活性化によ
ってその表面は水との接触角でほぼ0〜20度程度まで
親水化され、かかる親水化によって汚染物質は付着しに
くくなり、例え付着しても降雨等によって容易に洗い流
されるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照し、具体的に説明する。すなわち図1は本
発明の実施の一形態を示し、(イ)は正面図、(ロ)は
側面図であり、図2は主要部の断面図である。
【0015】図面における形態は道路反射鏡として用い
られるものであって、道路の交差点等に立設される支柱
1と、この支柱1に支持された反射鏡2とから構成され
るものである。
【0016】反射鏡2は、本形態では、周囲の枠体21
内に、ステンレス板からなる表面が鏡面22となされた
鏡面体23が設けられ、枠体21の上部には庇24が設
けられているものであるが、特にその形態は限定される
ものではない。そして鏡面体23の鏡面22には、チタ
ニア層からなる光触媒含有層25が形成されている。
【0017】前記光触媒含有層は、層厚が30〜200
0nmの範囲、好適には50〜1000nmの範囲で形
成されている。なお光触媒含有層25は外面に形成され
ていれば、鏡面22上に直接形成されていてもよいし、
他の層を介して形成されていてもよい。
【0018】そしてこの光触媒含有層25に紫外線を照
射することにより光触媒が活性化されてその表面が親水
化され、降雨等によって表面に付着した汚染物質が洗浄
されると共に結露が防止される。
【0019】光触媒を活性化させる紫外線は、道路等の
屋外に設置されて太陽光から受けるようになされていて
もよいが、予め工場等において、ブラックライト等によ
り紫外線を照射し、屋外に設置された際には、光触媒が
活性化されて光触媒含有層25の表面が親水化されてい
るようにしておいてもよい。
【0020】なお上記形態は道路反射鏡であるが、本発
明は道路反射鏡に限定されず、屋内の浴室、洗面化粧台
等に使用される反射鏡、道路以外で屋外において使用さ
れる反射鏡、その他あらゆる場所に使用される反射鏡に
適用されるものである。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例及びその性能評価を示
す表1について説明する。
【0022】(実施例1〜3)ステンレス板により表面
が鏡面となされた鏡面体を作製し、その鏡面にチタニア
膜形成用塗料組成物を塗布した。用いたチタニア膜形成
用塗料組成物は、原料として四塩化チタン60%溶液5
ccを蒸留水で500ccとした溶液に、アンモニア水
(1:9)を滴下して水酸化チタンを沈殿させて水酸化
チタンゲルを作製し、次いでこれを蒸留水で洗浄後、過
酸化水素水30%溶液を10cc加えかき混ぜることに
より得られる、チタンを含むゾル溶液である。過酸化水
素を加えた直後は酸素が発生し発泡するが、余分な過酸
化水素が分解した後は発泡はおさまり、常温常圧の下で
6ヶ月たっても変化がなかった。pHは6.4で中性で
あった。前記により得られたチタニア膜形成用塗料組成
物をスピンコートにより鏡面上に塗装した。これを25
0℃で0.5時間加熱し、2時間徐冷することにより、
鏡面上にチタニア層からなる光触媒含有層を形成し、光
触媒含有層の層厚を表1に示された45nm、120n
m、220nmの層厚とした実施例1〜3の本発明に係
る反射鏡をそれぞれ作成した。
【0023】(比較例1〜3)次に、上記実施例に対し
て、鏡面に光触媒含有層を形成しない比較例1、前記実
施例と同様にして層厚25nmの光触媒含有層を形成し
た比較例2、層厚2500nmの光触媒含有層を形成し
た比較例3、としての各反射鏡をそれぞれ作成した。
【0024】次に、上記実施例及び比較例について、以
下に示す性能評価を行い、その結果を表1に示した。
【0025】(反射率)鏡面反射率計によって測定し
た。
【0026】(防曇性)各サンプルの表面にブラックラ
イトブルー蛍光灯を用いて1平方cm当たり1.5mW
の照度で48時間紫外線を照射し、その後の表面の水に
対する接触角を測定した。
【0027】(外観)干渉色を目視により観察した。
【0028】(密着性)JIS−K5400(塗料一般
試験方法)に規定された耐沸騰水性試験を行い、その後
に碁盤目試験(1mm角 100/100)により、密
着性を評価した。
【0029】
【表1】
【0030】表1から判るように、実施例1〜3は、全
て、反射率、防曇性及び密着性に優れ、特に光触媒含有
層の層厚が50〜1000nmの範囲である実施例2お
よび実施例3は、それ以外の範囲である実施例1に比べ
て、外観においても干渉色が全く認められず、また反射
率も良好であり、極めて優れていることが確認された。
【0031】これに対して光触媒含有層が形成されてい
ない比較例1では防曇性は認められず、又光触媒含有層
の層厚が薄い25nmである比較例2では反射率が低
く、又干渉色が認められると共に防曇性も低い。さらに
光触媒含有層の層厚が厚く2500nmの比較例3で
は、防曇性に優れるものの密着性に問題があった。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、鏡面の外面に二酸化チ
タン等の光触媒を含む光触媒含有層が形成されているの
で、その光触媒によって表面が親水化され、結露が生じ
にくく、また屋外で用いても結露が生じにくいと共に塵
埃や車両の排気ガス等の汚染物質が付着しにくく、さら
に従来の如く発熱体や電源装置等を使用するものではな
いので、メンテナンスも不要である。
【0033】また本発明においては、鏡面上に光触媒含
有層が形成され、長期に渡って結露や塵埃や車両の排気
ガス等の汚染物質の付着による鏡面の曇りを防止するこ
とができ、また鏡面を維持させることができる。
【0034】さらに本発明においては、光触媒含有層の
層厚は30〜2000nmの範囲となされているので、
防曇性と共に、良好な反射率が得られ、特に光触媒含有
層の層厚が50〜1000nmの範囲となされていれ
ば、極めて高い反射率が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示し、(イ)は正面
図、(ロ)は側面図である。
【図2】図1における主要部の断面図である。
【符号の説明】
1 支柱 2 反射鏡 21 枠体 22 鏡面 23 鏡面体 24 庇 25 光触媒含有層

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鏡面体の鏡面に光触媒含有層が形成さ
    れ、該光触媒含有層の層厚は30〜2000nmの範囲
    であることを特徴とする防曇性反射鏡。
  2. 【請求項2】 光触媒含有層の層厚は50〜1000n
    mの範囲であることを特徴とする請求項1に記載の防曇
    性反射鏡。
  3. 【請求項3】 鏡面体がステンレス板から形成されたも
    のである請求項1又は2に記載の防曇性反射鏡。
  4. 【請求項4】 光触媒含有層は、チタニア層であること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の防曇
    性反射鏡。
  5. 【請求項5】 チタニア層は、チタンを含む水溶液と塩
    基性物質とから作製した水酸化チタンゲルに過酸化水素
    を作用させることにより得られるチタニア膜形成用塗料
    組成物から形成されたものであることを特徴とする請求
    項4に記載の防曇性反射鏡。
  6. 【請求項6】 チタニア層は、チタンを含む水溶液と塩
    基性物質とから作製した水酸化チタンゲルに過酸化水素
    を作用させることにより得られるチタンゾル溶液を、8
    0℃以上の加熱処理あるいはオートクレーブ処理するこ
    とにより酸化チタン微粒子が生成されたチタニア膜形成
    用塗料組成物から形成されたものであることを特徴とす
    る請求項4に記載の防曇性反射鏡。
  7. 【請求項7】 チタンを含む水溶液と塩基性物質とから
    作製した水酸化チタンゲルに過酸化水素を作用させるこ
    とにより得られるチタニア膜形成用塗料組成物、あるい
    はチタンを含む水溶液と塩基性物質とから作製した水酸
    化チタンゲルに過酸化水素を作用させることにより得ら
    れるチタンゾル溶液を、80℃以上の加熱処理あるいは
    オートクレーブ処理することにより酸化チタン微粒子が
    生成されたチタニア膜形成用塗料組成物を、鏡面体の鏡
    面に塗布あるいは含浸させ、乾燥あるいは加熱処理をし
    て光触媒含有層としてのチタニア膜を形成することを特
    徴とする防曇性反射鏡の製造方法。
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