JP2000028811A - 再帰反射性を有する反射体及びその製造方法 - Google Patents

再帰反射性を有する反射体及びその製造方法

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JP2000028811A
JP2000028811A JP10197454A JP19745498A JP2000028811A JP 2000028811 A JP2000028811 A JP 2000028811A JP 10197454 A JP10197454 A JP 10197454A JP 19745498 A JP19745498 A JP 19745498A JP 2000028811 A JP2000028811 A JP 2000028811A
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reflector
prism
protective film
photocatalyst
layer
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JP10197454A
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English (en)
Inventor
Minoru Yamanaka
稔 山中
Yutaka Kondo
豊 近藤
Keisuke Muta
圭助 牟田
Yozo Nakamura
洋三 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自浄性を有し、表面に付着する汚染物質が洗浄
されて反射性能を長期にわたった維持することができ、
且つ製造の容易な再帰反射性を有する反射体及びその製
造方法を提供する。 【解決手段】裏面がプリズム11加工されて表面より入
射した光が前記プリズム11により光源方向に再帰反射
されるようになされたプリズム反射体1の表面に保護フ
イルム2を被着し、保護フイルム2は、基材21にシリ
コーンハードコート層23を形成すると共に外面に光触
媒含有層24を形成する。保護フイルム2の表面が光触
媒含有層24の光触媒の活性化によって親水化されてい
るので、汚染物質が効果的に洗浄される。しかもこの保
護フイルム2によって自浄性を付与しているので、極め
て製作が容易であり、且つ長期に渡って自浄性を維持す
ることができ、さらにフイルムとしてのプリズム反射体
1の保護をも兼ね備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に道路側縁や中
央分離帯に設置される視線誘導標や道路鋲等に好適に用
いられる再帰反射性を有する反射体及びその製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】夜間のドライバーに対して安全な走行を
促すために、例えば道路側縁や中央分離帯には道路の線
形や中央線等を標示する視線誘導標が設置されている。
この視線誘導標は、一般には枠体の前面開口部に反射体
が挿着されたものであって、通常枠体の下部がガードレ
ール等に取付けられた支柱の上端に嵌着されて取付けら
れるようになされている。そして前記反射体は、一般に
は裏面にプリズム加工がなされた透光性合成樹脂からな
るプリズム反射体のプリズム側裏面に空気層を介して裏
板が密閉して取付けられ、水やゴミ等がプリズム内部に
入らないようになされたものであって、このプリズム反
射体に車両のヘッドライト等の光が入射されると、前記
プリズムにより再帰反射されて光源方向に放出され、こ
の反射光がドライバーに視認されるようになされてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記の如
き視線誘導標は、道路に設置されて常に車両の排気ガス
や塵埃にさらされているために、時々洗浄しないとこれ
ら排気ガスや塵埃等がプリズム反射体に付着して汚れ、
著しくその反射性能を低下させる問題がある。しかしな
がら人手によって洗浄するのは大変面倒であり且つ手間
であるので、例えば実公昭55−27685号公報に記
載されているように、プリズム反射体の前面に羽根片が
取付けられ、その羽根片が風力により回転すると羽根片
に取付けられた払拭子によりプリズム反射体が自動的に
清掃されるようになされたものがある。
【0004】しかしながら前記の如き風力によってプリ
ズム反射体を清掃するものにあっては、プリズム反射体
の前面に、羽根片や払拭子を取付けているために、これ
らによってプリズム反射体が遮られてその面積分だけ反
射性能が低下する問題があり、また羽根片や払拭子を取
付けるには手間であり、さらに景観および美観上見苦し
く、また長期的には羽根片や払拭子にも汚れが堆積し依
然として反射性能が低下したり見苦しくなるなどの問題
があった。
【0005】そこで、二酸化チタン等の光触媒を含む光
触媒含有層をプリズム反射体の表面に形成し、光触媒に
よって表面を親水化することによって自浄性を付与する
ことが提案されている。すなわち二酸化チタン等の光触
媒は、紫外線を照射することにより活性化されてその表
面は強い酸化力が発現されると共に高度に親水化され、
塵埃や車両の排気ガス等の汚染物質が表面に付着して
も、汚染物質を分解すると共に、親水化された表面によ
って、表面に付着する汚染物質と表面との間に水が割り
込んで汚染物質を浮かせるために付着しにくく、また付
着しても降雨等により容易に洗い流されて除去されるた
め、汚染物質が堆積しにくくなるのである。
【0006】しかしながらかかる光触媒含有層をプリズ
ム反射体の表面に形成し、それを長期間維持させるため
には、プリズム反射体の表面と光触媒含有層との間に光
触媒の分解作用に耐え得るプライマー層を設けて密着性
を高めておく必要があり、またプリズム反射体は、一般
にはガラスやプラスチックス等により形成されるが、プ
リズム反射体がプラスチックスのような有機物である場
合は、光触媒の分解作用により分解されること、またガ
ラスより形成される場合は、ガラスに含まれるナトリウ
ム成分が光触媒に使用する二酸化チタンと反応し、チタ
ン酸ナトリウムとなるために、触媒活性が喪失すること
等により、まずプリズム反射体の表面にプライマー層を
形成し、その上にシリコーン等の無機系の保護層を形成
した後、その保護層上に光触媒含有層を形成する必要が
ある。
【0007】従って、通常はプリズム反射体の表面に、
プライマー層、保護層及び光触媒含有層の3層構造、あ
るいはプライマー層と保護層とを兼ねた中間層及び光触
媒含有層の2層構造となっており、これらの各層は、ス
プレーコート、ディップコート、フローコート、スピン
コート等で塗装され、各層の塗装毎に加熱硬化させる必
要があることから、製造は極めて多工程に渡り複雑であ
った。
【0008】また塗装時においては、裏面のプリズム部
分に塗料が回り込むことによって反射性能が著しく低下
する問題があるために、この塗装作業は極めて熟練を要
する作業である。なお塗料の回り込みを防ぐために、プ
リズム反射体のフリズム側裏面に裏板を接合した後に塗
装することも考えられるが、塗装後の加熱硬化によって
プリズム反射体のプリズム部分と裏板との間に設けた空
気層の空気が膨張し、プリズム反射体及び裏板が変形す
る問題がある。またプリズム部分をマスキングすること
により塗料の回り込みを防ぐことも可能であるが、その
ための工数が増える上に、マスキング材料費分もコスト
アップになる。
【0009】そこで本発明は上記の如き問題を解決し、
自浄性を有し、表面 に付着する汚染物質が洗浄されて
反射性能を長期にわたった維持することができ、且つ製
造の容易な再帰反射性を有する反射体及びその製造方法
を提供せんとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成としている。すなわち、本
発明に係る再帰反射性を有する反射体は、裏面がプリズ
ム加工されて表面より入射した光が前記プリズムにより
光源方向に再帰反射されるようになされたプリズム反射
体の表面に保護フイルムが被着され、前記保護フイルム
は、基材にシリコーンハードコート層が形成されると共
に外面に光触媒含有層が形成されたことを特徴とするも
のである。
【0011】本発明によれば、外面に二酸化チタン等の
光触媒を含む光触媒含有層が形成された保護フイルムが
プリズム反射体の表面に被着され、光触媒の活性化によ
って保護フイルムの表面は親水化されているので、汚染
物質が効果的に洗浄される。すなわち二酸化チタン等の
光触媒は、紫外線を照射することにより活性化されて強
い酸化力を発現すると共にその表面は親水化され、塵埃
や車両の排気ガス等の汚染物質が表面に付着しても、強
い酸化力によって汚染物質が分解されると共に、親水化
された表面によって、表面に付着する汚染物質と表面と
の間に水が割り込んで汚染物質を浮かせるために付着し
にくく、また付着しても降雨等により容易に洗い流され
て除去されるため、汚染物質が堆積しにくくなる。
【0012】しかもこの自浄性を発揮させるために、本
発明においてはプリズム反射体の表面に被着させた保護
フイルムの外面に二酸化チタン等の光触媒を含む光触媒
含有層が形成されているので、プリズム反射体の表面に
直接塗装によりプライマー層、保護層及び光触媒含有層
を各層毎に形成する必要があった従来に比べて製作が極
めて容易であり、且つ設置後においても自浄性を付与す
ることができ、さらにフイルムとしてのプリズム反射体
の保護をも兼ね備えている。
【0013】また本発明による保護フイルムは、基材と
外面の光触媒含有層との間に、シリコーンハードコート
層が形成されている。二酸化チタン等の光触媒は、上記
のように強い酸化力を有しているため基材にポリカーボ
ネートやアクリル、PET、ウレタン等の合成樹脂を使
用した場合は、その基材までも酸化分解し、その耐久性
が損なわれる。そこで本発明による保護フイルムにおい
ては、光触媒含有層と基材との間に、シリコーンハード
コート層が形成され、このシリコーンハードコート層に
よって光触媒の酸化分解作用から基材が保護され、耐久
性が向上され、長期に渡って自浄性、反射性を維持させ
ることができる。
【0014】前記シリコーンハードコート層は、ゾルゲ
ル法によりアルコキシシランの加水分解物を重合させる
ことにより形成されてもよいし、ポリシラザン又はその
変成物から形成されてもよい。なおゾルゲル法によりア
ルコキシシランの加水分解物を重合させることにより形
成する場合は、塗膜形成過程で重量が減少し、収縮が大
きいために、緻密な被膜が形成され難く多孔質な被膜と
して形成される。これに対してポリシラザン又はその変
成物から形成する場合は、塗膜形成過程で重量が増加
し、収縮が小さいために、非常に緻密な被膜として形成
され、光触媒の分解作用からあらゆる材質の基材を効果
的に保護し、また耐熱性、耐屈曲性、耐摩耗性に優れ、
薄膜でも高い塗膜硬度を有している。
【0015】本発明におけるポリシラザンは特に限定さ
れるものではないが、分子内に少なくともSi−H結
合、あるいはN−H結合を有するものが好ましく、ポリ
シラザン単独であってもよいし、ポリシラザンと他のポ
リマーとの共重合体やポリシラザンと他の化合物との混
合物でもよく、またポリシラザンは、鎖状であってもよ
いし、環状、架橋構造を有するものでもよく、さらに分
子内にこれら複数の構造を同時に有するものでもよく、
これらが単独でもよいし、混合物で用いられていてもよ
い。
【0016】このポリシラザン又はその変成物からなる
シリカ質セラミックス層の膜厚は、0.02〜5μmが
好ましく、好適には0.05〜2μmであり、5μmを
超えると、ポリシラザンをシリカ質セラミックス層に転
化した際にクラックが入ることがある。このシリカ質セ
ラミックス層を形成するには、ポリシラザン又はその変
成物からなる塗膜形成用組成物を基材にスプレーコー
ト、ディップコート、スピンコート、フローコート、ロ
ールコート、あるいはこれらの組合わせ等、適宜方法で
塗布し、シリカ質セラミックス層に転化すればよい。な
お前記塗布は1回でもよいし、2回以上塗布してもよ
い。
【0017】なお前記塗膜形成用組成物を塗布した後、
この塗膜をシリカ質セラミックス層に転化するには、高
温で加熱して焼成することにより行ってもよいが、基材
をポリカーボネートやアクリル等の合成樹脂から形成す
る場合は、加熱温度に限界があり、出来るだけ合成樹脂
の変形や劣化の生じない低温でシリカ質セラミックス層
に転化できる次の方法が好ましい。
【0018】すなわち、ポリシラザン又はその変成物
に、アミン類又は/及び酸類が添加された塗膜形成用組
成物から形成するか、あるいはポリシラザン又はその変
成物に、アミン類又は/及び酸類が添加された塗膜形成
用組成物を水蒸気と接触させることにより形成すれば、
70度程度の低温焼成が可能となり、且つ高速でシリカ
質セラミックス層に転化することができる。
【0019】なお防護フイルムを構成する基材に、前記
シリコーンハードコート層を形成するには、基材とシリ
コーンハードコート層との密着性を高めるために、基材
に予めプライマー層を形成しておくのが好ましい。プラ
イマー層は、基材に合成樹脂を使用する場合は、基材と
シリコーンハードコート層との両者に接着性のあるアク
リルシリコーン系の塗膜形成用組成物を基材にスプレー
コート、ディップコート、スピンコート、フローコー
ト、ロールコート、あるいはこれらの組合わせ等、適宜
方法で塗布して形成するのが好ましい。
【0020】外面に二酸化チタン等の光触媒を含有する
光触媒含有層は、プリズム反射体の反射性能を損なわな
いように透明にするのが好ましい。光触媒含有層を形成
するには、二酸化チタン等の粉末を溶融させて吹き付け
る溶射法、化学反応を介して二酸化チタンを析出させる
CVD(化学的製膜法)、二酸化チタン等をスパッタ蒸
発させて沈着させるスパッタ蒸着法、真空蒸着法等の適
宜方法によって形成してもよいが、バインターに二酸化
チタン等を分散させて塗料組成物とし、それをディッピ
ングやスプレー、フローコーター等により塗布すれば、
均一且つ平滑な被膜が形成されるので好ましい。
【0021】かかる方法により光触媒含有層を形成する
場合は、バインダーとしてシリコーン系化合物を用いる
のが好ましい。シリコーン系化合物を用いることによ
り、得られる光触媒含有層は表面硬度が高くなって傷付
きにくくなり、またシロキサン結合によって耐薬品性、
耐汚染性に優れるために活性化された二酸化チタン等に
よっても劣化されにくく、また汚染物質も付着しにくく
なる。
【0022】なおバインダーとしてシリコーン系化合物
を用いて光触媒含有層を形成する場合は、例えば一例と
して、オルガノポリシロキサン又はテトラエトキシシラ
ン等のアルコキシシランの加水分解物とチタニアゾルと
の混合物とからなる塗料組成物を塗布し、50度〜20
0度で加熱することにより形成することができる。
【0023】光触媒としての二酸化チタンは、ルチル型
でもよいが、活性の高さからアナターゼ型のものが好ま
しく、この二酸化チタンに波長領域が300〜400n
m付近の紫外光を照射することによって活性化され、そ
の活性化によって強い酸化力が発現されて、表面に付着
した汚染物質は分解されると共に、活性化によってその
表面は水との接触角でほぼ0〜20度程度まで親水化さ
れ、かかる親水化によって汚染物質は付着しにくくな
り、例え付着しても降雨等によって容易に洗い流される
ようになる。
【0024】本発明における防護フイルムを構成する基
材は、前記の如くシリコーンハードコート層によって光
触媒の酸化分解作用から基材が保護されるので、その材
質は特に限定されず、ガラスでもよいが、ポリカーボネ
ートやアクリル、PET、ウレタン、ポリオレフインや
これらの変性物、アロイ等の任意の合成樹脂が使用でき
るが、一般的にはプリズム反射体の反射性能を損なわな
いように透明で薄く且つあらゆる形状に対応可能なよう
に柔軟性に富んだ合成樹脂フイルムが好ましい。かよう
に基材は、あらゆる形状に対応可能な所謂フイルム状の
ものが好ましいが、しかしながら基材の厚みは特に限定
されず、一般にフイルム状より肉厚の範疇に入るシート
状と称されるごときものであってもよい。
【0025】またプリズム反射体は、一般にはポリメチ
ルメタアクリル、メタクリル樹脂、ポリカーボネート、
ポリスチレン、アクリル樹脂等の任意の透光性合成樹脂
が用いられる。また裏面に形成されるプリズムは、前面
より入射した光を光源方向に再帰反射させるようなもの
であれば、その形状は特に限定されるものではないが、
反射角度を広げるために一般には三面が互いに直交する
形状の三面カットとされる。
【0026】本発明に係る再帰反射性を有する反射体の
製造方法において、プリズム反射体に保護フイルムを被
着するには、予め射出成型等によりプリズム反射体を成
型し、その表面に後工程で保護フイルムを接着剤等を介
して被着してもよいが、プリズム反射体の成型時に保護
フイルムも被着するようにすれば、保護フイルムを被着
する後工程が不要となり、また保護フイルムがプリズム
反射体の表面に一体的に被着されるので好ましい。
【0027】すなわち、本発明に係る再帰反射性を有す
る反射体を製造するには、プリズム反射体成型金型が取
付けられた射出成型機の前記金型内に、基材にシリコー
ンハードコート層が形成されると共に外面に光触媒含有
層が形成された保護フイルムを装着し、この金型内にプ
リズム反射体成型樹脂を供給して射出成型することによ
り、裏面がプリズム加工されて表面より入射した光が前
記プリズムにより光源方向に再帰反射されるようになさ
れたプリズム反射体を成型すると共に、その成型と同時
にその表面に前記保護フイルムを光触媒含有層が外面側
となるようにして被着させるようにすればよい。
【0028】また、プリズム反射体成型金型が取付けら
れた射出成型機の前記金型内に、基材にシリコーンハー
ドコート層が形成された保護フイルムを装着し、この金
型内にプリズム反射体成型樹脂を供給して射出成型する
ことにより、裏面がプリズム加工されて表面より入射し
た光が前記プリズムにより光源方向に再帰反射されるよ
うになされたプリズム反射体を成型すると共に、その成
型と同時にその前面に前記保護フイルムをシリコーンハ
ードコート層が外面側になるようにして被着させ、次い
で保護フイルムの外面に光触媒含有層を形成するように
してもよい。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照し、具体的に説明する。すなわち図1は本
発明に係る再帰反射性を有する反射体の実施の一形態を
示す断面図、図2は図1の本発明に係る再帰反射性を有
する反射体の製造方法の主要部を示す断面図、図3は図
1の本発明に係る再帰反射性を有する反射体が視線誘導
標に適用された場合の実施の一形態を示す正面図、図4
は図2の主要部の断面図である。
【0030】まず図1において、Aは本発明に係る再帰
反射性を有する反射体であり、1は透光性合成樹脂から
形成されたプリズム反射体であり、その裏面にプリズム
11加工が施されている。そしてこの反射体1に前面よ
り入射したヘッドライト等の光は、前記プリズム11に
より再帰反射されて光源方向に放出されるようになされ
ている。
【0031】2は前記プリズム反射体1の表面に被着さ
れた保護フイルムであり、保護フイルム2は、合成樹脂
よりなる基材21にプライマー層22が形成され、その
上にシリコーンハードコート層23が形成され、さらに
外面に二酸化チタン等の光触媒が含有された光触媒含有
層24が形成されている。前記シリコーンハードコート
層23はプライマー層22上に直接形成されていてもよ
いし、プライマー層22を無くして基材21上にプライ
マーを兼ねるシリコーンハードコート層23が直接形成
されていてもよく、また他の層を介してプライマー層2
2又は基材21上に形成されていてもよい。また光触媒
含有層24は外面に形成されていれば、シリコーンハー
ドコート層23上に直接形成されていてもよいし、他の
層を介して形成されていてもよい。
【0032】そして光触媒含有層24に紫外線を照射す
ることにより光触媒が活性化されてその保護フイルム2
の表面が親水化され、降雨等によって表面に付着した汚
染物質が洗浄されるようになされている。
【0033】光触媒を活性化させる紫外線は、屋外に設
置されて太陽光から受けるようになされていてもよい
が、予め工場等において、ブラックライト等により紫外
線を照射し、屋外に設置された際には、光触媒が活性化
されて光触媒含有層24の表面が親水化されているよう
にしておいてもよい。
【0034】上記再帰反射性を有する反射体Aの製造方
法において、プリズム反射体1に保護フイルム2を被着
するには、予め射出成型等によりプリズム反射体1を成
型し、その表面に後工程で保護フイルム2を接着剤等を
介して被着してもよいが、プリズム反射体1の成型時に
保護フイルム2も被着するようにすれば、保護フイルム
2を被着する後工程が不要となり、また保護フイルム2
がプリズム反射体1の表面に一体的に被着されるので好
ましい。
【0035】すなわち図2に示される如く、平滑内面を
有する表面側成型部B1とプリズム11に対応する内面
形状のプリズム側成型部B2とからなるプリズム反射体
成型金型Bが取付けられた射出成型機の前記金型B内
に、基材21にシリコーンハードコート層23が形成さ
れると共に外面に光触媒含有層24が形成された保護フ
イルム2を、表面側成型部B1の平滑内面に光触媒含有
層24を対向させて装着し、この金型B内にプリズム反
射体成型樹脂を供給して射出成型することにより、裏面
がプリズム11加工されて表面より入射した光が前記プ
リズム11により光源方向に再帰反射されるようになさ
れたプリズム反射体1を成型すると共に、その成型と同
時にその表面に前記保護フイルム2を光触媒含有層24
が外面側となるようにして被着させるようにすればよ
い。
【0036】またプリズム反射体成型金型Bが取付けら
れた射出成型機の前記金型B内に、基材21にシリコー
ンハードコート層23が形成された保護フイルム2を装
着し、この金型B内にプリズム反射体成型樹脂を供給し
て射出成型することにより、裏面がプリズム11加工さ
れて表面より入射した光が前記プリズム11により光源
方向に再帰反射されるようになされたプリズム反射体1
を成型すると共に、その成型と同時にその前面に前記保
護フイルム2をシリコーンハードコート層23が外面側
になるようにして被着させ、次いで保護フイルム2の外
面に光触媒含有層24を形成するようにしてもよい。
【0037】次に図3〜4は上記形態の反射体Aが取付
けられた視線誘導標の実施の一形態を示し、上記反射体
Aの裏面、すなわちプリズム反射体1のプリズム11側
裏面には空気層3を介して裏板4が超音波接着等により
密閉接合され、空気層3内に水やゴミ等が入らないよう
になされている。5は反射体Aを保持する枠体であり、
一般にはアルミニウム合金や鋼等の金属、ポリエチレン
やABS樹脂、FRP、ポリカーボネート、AAS等の
合成樹脂を成型して得られるものである。この枠体5
は、その下部が通常ガードレール等に取付けられた支柱
6の上端に嵌着されて取付けられるが、ガードレール等
に直接取付けられることもある。
【0038】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0039】(実施例1)ポリカーボネートフィルム
(厚み0.5mm)にプライマーとしてアクリルシリコ
ーン系塗料をフローコーティングで塗布し、120度で
30分加熱することでプライマー層を形成した。この上
にシリコーンハードコート剤よりなるシリコーン系塗料
をフローコーティングにより塗布し120度で30分加
熱することでシリコーンハードコート層を形成した。
【0040】次にシリコーンハードコート層をコロナ放
電処理することで濡れ性を高めた後、シリコーンをバイ
ンダーとして二酸化チタンを含有した塗料組成物をスプ
レー塗装により塗布し、120度で30分加熱させて光
触媒としての二酸化チタンを含有する光触媒含有層を外
面を有する保護フイルムを得た。
【0041】次に得られた保護フイルムを、成型すべき
プリズム反射体のサイズφ100に切り取ると共にプリ
ズム反射体成型金型が取付けられた射出成型機の前記金
金型内に装着し、この金型を予め80度に昇温すると共
に、この昇温した金型に300度に昇温したプリズム反
射体成型樹脂としてのポリカーボネート樹脂を供給して
射出成型することにより、裏面がプリズム加工されて表
面より入射した光が前記プリズムにより光源方向に再帰
反射されるようになされたプリズム反射体を成型すると
共に、その成型と同時にその表面に、前記保護フイルム
を光触媒含有層が外面側となるようにして被着させた直
径が100mmの再帰反射性を有する反射体を作製し、
その裏面にABS樹脂からなる裏板を超音波接着で密閉
接合した。
【0042】次に、この反射体の表面にブラックライト
ブルー(BLB)蛍光灯を用いて1平方cm当たり1.
5mwの紫外線照度で24時間照射することによって保
護フイルムの光触媒を活性化し、表面の水に対する接触
角を調べたところ、紫外線照射前の接触角は40度であ
ったが、照射後の接触角は2度まで低下し、極めて親水
化されていた。また、観測角0.2度、入射角0度の時
の反射輝度値は112cd/10.76lxであった。
【0043】(実施例2)市販のシリコンハードコート
処理をしたポリカーボネートフィルム(三菱エンジニア
プラスチックMR−03、厚み0.5mm)にコロナ放
電処理することで濡れ性を高めた後、シリコーンをバイ
ンダーとして二酸化チタンを含有した塗料組成物をスプ
レー塗装により塗布し、120度で30分加熱させて光
触媒としての二酸化チタンを含有する光触媒含有層を外
面に形成したポリカーボネートからなる保護フイルムを
得た。
【0044】この保護フイルムを用いた以外は、実施例
1と同様にして、保護フイルムを射出成型機のプリズム
反射体成型金型内に装着し、この金型に300度に昇温
したプリズム反射体成型樹脂としてのポリカーボネート
樹脂を供給して射出成型することにより、裏面がプリズ
ム加工されて表面より入射した光が前記プリズムにより
光源方向に再帰反射されるようになされたプリズム反射
体を成型すると共に、その成型と同時にその表面に、前
記保護フイルムを光触媒含有層が外面側となるようにし
て被着させた直径が100mmの再帰反射性を有する反
射体を作製し、その裏面にABS樹脂からなる裏板を超
音波接着で密閉接合した。
【0045】次に、この反射体表面にブラックライトブ
ルー(BLB)蛍光灯を用いて1平方cm当たり1.5
mwの紫外線照度で24時間照射することによって保護
フイルムの光触媒を活性化し、表面の水に対する接触角
を調べたところ、紫外線照射前の接触角は38度であっ
たが、照射後の接触角は3度まで低下し、極めて親水化
されていた。また、観測角0.2度、入射角0度の時の
反射輝度値は109cd/10.76lxであった。
【0046】(比較例1)プリズム反射体成型金型が取
付けられた射出成型機の前記金型を予め120度に昇温
すると共に、この昇温した金型に300度に昇温したプ
リズム反射体成型樹脂としてのポリカーボネート樹脂を
供給して射出成型することにより、裏面がプリズム加工
されて表面より入射した光が前記プリズムにより光源方
向に再帰反射されるようになされたプリズム反射体を成
型し、その裏面にABS樹脂からなる裏板を超音波接着
で密閉接合した。
【0047】このプリズム反射体の表面に、まずプライ
マーとしてアクリルシリコン系塗料をフローコーティン
グで塗布し、120度で30分加熱した。その結果、プ
ライマー層は得られたが、加熱によってプリズム反射体
と裏板の間の空気が膨張してプリズム反射体および裏板
が変形し視線誘導標等として使用できないものとなっ
た。
【0048】(比較例2)プリズム反射体成型金型が取
付けられた射出成型機の前記金型を予め120度に昇温
すると共に、この昇温した金型に300度に昇温したプ
リズム反射体成型樹脂としてのポリカーボネート樹脂を
供給して射出成型することにより、裏面がプリズム加工
されて表面より入射した光が前記プリズムにより光源方
向に再帰反射されるようになされたプリズム反射体を成
型した。
【0049】このプリズム反射体の表面にプライマーと
してアクリルシリコン系塗料をフローコーティングで塗
布し、120度で30分加熱することでプライマー層を
形成した。この上にシリコーンハードコート剤よりなる
シリコン系塗料をフローコーティングにより塗布し12
0度で30分加熱することでシリコーンハードコート層
を形成した。
【0050】次にシリコーンハードコート層をコロナ放
電処理することで濡れ性を高めた後、シリコーンをバイ
ンダーとして二酸化チタンを含有した塗料組成物をスプ
レー塗装により塗布し、120度で30分加熱させて光
触媒としての二酸化チタンを含有する光触媒含有層を形
成した。しかし、このプリズム反射体は裏面にプリズム
を多数有しているため凹凸が多く、フローコーティング
時に隙間から塗料が裏面に若干回り込み、外観を損なっ
た。
【0051】次にこのプリズム反射体の裏面にABS樹
脂からなる裏板を超音波接着で密閉接合した。そしてこ
の反射体の表面にブラックライトブルー(BLB)蛍光
灯を用いて1平方cm当たり1.5mwの紫外線照度で
24時間照射することによって光触媒含有層の光触媒を
活性化し、表面の水に対する接触角を調べたところ、紫
外線照射前の接触角は38度であったが、照射後の接触
角は3度まで低下した。しかしながら、観測角0.2
度、入射角0度の時の反射輝度値は21cd/10.7
6lxであり、極めて低かった。これは塗装時に塗料が
裏面に回り込み、プリズムの再帰反射性能を低下させた
ためと考えられる。
【0052】(比較例3)プリズム反射体成型金型が取
付けられた射出成型機の前記金型を予め120度に昇温
すると共に、この昇温した金型に300度に昇温したプ
リズム反射体成型樹脂としてのポリカーボネート樹脂を
供給して射出成型することにより、裏面がプリズム加工
されて表面より入射した光が前記プリズムにより光源方
向に再帰反射されるようになされたプリズム反射体を成
型し、その裏面にABS樹脂からなる裏板を超音波接着
で密閉接合した。
【0053】このプリズム反射体の表面にブラックライ
トブルー(BLB)蛍光灯を用いて1平方cm当たり
1.5mwの紫外線照度で24時間照射し、表面の水に
対する接触角を調べたところ、紫外線照射前の接触角は
82度であり、照射後の接触角は83度であり、殆ど変
化がなく且つ親水性を有しない値であった。また、観測
角0.2度、入射角0度の時の反射輝度値は113cd
/10.76lxであった。
【0054】次に、実施例1、2及び比較例3につい
て、屋外に1ヶ月間試験設置して車両の排気ガスや塵埃
にさらし、反射輝度の変化を評価したところ、実施例
1,実施例2は反射輝度がそれぞれ108cd/10.
76lx、105cd/10.76lxとなり、殆ど低
下せず極めて優れた自浄性を有しているのに対し、比較
例3は排気ガス等が付着して堆積し、反射輝度が51c
d/10.76lxとなり、極めて低下して全く自浄性
を有していないことが確認された。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、外面に二酸化チタン等
の光触媒を含む光触媒含有層が形成された保護フイルム
がプリズム反射体の表面に被着され、光触媒の活性化に
よって保護フイルムの表面は親水化されているので、汚
染物質が効果的に洗浄される。すなわち二酸化チタン等
の光触媒は、紫外線を照射することにより活性化されて
強い酸化力を発現すると共にその表面は親水化され、塵
埃や車両の排気ガス等の汚染物質が表面に付着しても、
強い酸化力によって汚染物質が分解されると共に、親水
化された表面によって、表面に付着する汚染物質と表面
との間に水が割り込んで汚染物質を浮かせるために付着
しにくく、また付着しても降雨等により容易に洗い流さ
れて除去されるため、汚染物質が堆積しにくくなる。
【0056】しかもこの自浄性を発揮させるために、本
発明においてはプリズム反射体の表面に被着させた保護
フイルムの外面に二酸化チタン等の光触媒を含む光触媒
含有層が形成されているので、プリズム反射体の表面に
直接塗装によりプライマー層、保護層及び光触媒含有層
を各層毎に形成する必要があった従来に比べて製作が極
めて容易であり、且つ設置後においても自浄性を付与す
ることができ、さらにフイルムとしてのプリズム反射体
の保護をも兼ね備えている。
【0057】また本発明による保護フイルムは、基材と
外面の光触媒含有層との間に、シリコーンハードコート
層が形成されている。二酸化チタン等の光触媒は、上記
のように強い酸化力を有しているため基材にポリカーボ
ネートやアクリル、PET、ウレタン等の合成樹脂を使
用した場合は、その基材までも酸化分解し、その耐久性
が損なわれる。そこで本発明による保護フイルムにおい
ては、光触媒含有層と基材との間に、シリコーンハード
コート層が形成され、このシリコーンハードコート層に
よって光触媒の酸化分解作用から基材が保護され、耐久
性が向上され、長期に渡って自浄性、反射性を維持させ
ることができる。
【0058】また本発明に係る製造方法によれば、プリ
ズム反射体の成型時に保護フイルムも被着されるので、
保護フイルムを被着する後工程が不要となり、また保護
フイルムがプリズム反射体の表面に一体的に被着され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る再帰反射性を有する反射体の実施
の一形態を示す断面図である。
【図2】図1の本発明に係る再帰反射性を有する反射体
の製造方法の主要部を示す断面図である。
【図3】図1の本発明に係る再帰反射性を有する反射体
が視線誘導標に適用された場合の実施の一形態を示す正
面図である。
【図4】図2における主要部の断面図である。
【符号の説明】
1 プリズム反射体 11 プリズム 2 保護フイルム 21 基材 22 プライマー層 23 シリコーンハードコート層 24 光触媒含有層 3 空気層 4 裏板 5 枠体 6 支柱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D064 AA03 AA22 BA05 BA08 CA03 CA04 CA05 CA07 DA06 EB25 HA01 JA01 2H042 EA03 EA12 EA13 EA14 EA17 EA18 EA19 4G069 AA20 BA48A BC50B CD10 5C096 AA02 AA27 AA29 BA03 BB22 CB06 CE03 CE25 CG11 EB05 EB08 EB18 FA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面がプリズム加工されて表面より入射
    した光が前記プリズムにより光源方向に再帰反射される
    ようになされたプリズム反射体の表面に保護フイルムが
    被着され、前記保護フイルムは、基材にシリコーンハー
    ドコート層が形成されると共に外面に光触媒含有層が形
    成されたことを特徴とする再帰反射性を有する反射体。
  2. 【請求項2】 シリコーンハードコート層は、アルコキ
    シシランの加水分解物を重合させることにより形成され
    たものであることを特徴とする請求項1記載の再帰反射
    性を有する反射体。
  3. 【請求項3】 シリコーンハードコート層は、ポリシラ
    ザン又はその変成物から形成されたものであることを特
    徴とする請求項1記載の再帰反射性を有する反射体。
  4. 【請求項4】 プリズム反射体成型金型が取付けられた
    射出成型機の前記金型内に、基材にシリコーンハードコ
    ート層が形成されると共に外面に光触媒含有層が形成さ
    れた保護フイルムを装着し、この金型内にプリズム反射
    体成型樹脂を供給して射出成型することにより、裏面が
    プリズム加工されて表面より入射した光が前記プリズム
    により光源方向に再帰反射されるようになされたプリズ
    ム反射体を成型すると共に、その成型と同時にその表面
    に前記保護フイルムを光触媒含有層が外面側となるよう
    にして被着させることにより、前記請求項1、2又は3
    に記載された再帰反射性を有する反射体を製造すること
    を特徴とする再帰反射性を有する反射体の製造方法。
  5. 【請求項5】 プリズム反射体成型金型が取付けられた
    射出成型機の前記金型内に、基材にシリコーンハードコ
    ート層が形成された保護フイルムを装着し、この金型内
    にプリズム反射体成型樹脂を供給して射出成型すること
    により、裏面がプリズム加工されて表面より入射した光
    が前記プリズムにより光源方向に再帰反射されるように
    なされたプリズム反射体を成型すると共に、その成型と
    同時にその前面に前記保護フイルムをシリコーンハード
    コート層が外面側になるようにして被着させ、次いで保
    護フイルムの外面に光触媒含有層を形成することによ
    り、前記請求項1、2又は3に記載された再帰反射性を
    有する反射体を製造することを特徴とする再帰反射性を
    有する反射体の製造方法。
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