JP2001151504A - GaN粉末の製造方法 - Google Patents

GaN粉末の製造方法

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JP2001151504A
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Takashi Miyoshi
孝 三好
Kenya Makino
健哉 牧野
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Nichia Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高純度かつ結晶性の良好なGaN粉末の製造
方法を提供する。更に、2A、2B、3B族元素から選
ばれた金属元素を目的組成通りにGaN結晶中に拡散・
固溶させることができるGaN粉末の製造方法を提供す
る 【解決手段】 ジアルキルジチオカルバミン酸Gaを主
成分とする化合物をNH3ガス単独雰囲気中もしくはN
3を含む非酸化性混合ガス雰囲気中で焼成することに
よりGaN粉末を製造する。好ましくは、上記焼成を行
う前に、ジアルキルジチオカルバミン酸Gaを主成分と
する化合物を無酸素雰囲気中、150〜500℃で熱処
理することによりGaを主成分とする硫化物とし、その
後NH3ガス単独雰囲気中もしくはNH3を含む非酸化性
混合ガス雰囲気中、500〜1100℃で焼成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、GaN薄膜及び蛍光体
の原料等に用いることができる高純度かつ結晶性の良好
なGaN粉末の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】GaN粉末を作製するためにはGa23
をNH3ガス雰囲気中熱処理し、還元・窒化する方法が
知られている。しかしながら、この方法により合成され
たGaN粉末は原料に起因する酸素分の除去が完全には
行なえず、高純度なGaN粉末は得られない。酸素除去
を行うために熱処理温度を上げるなど還元条件を強くす
ると、同時に窒素も解離し、結晶性が悪くなる傾向があ
った。
【0003】さらに、GaN母体にIn、Znなどをド
ープした化学式Ga1-XInxN:Znで表される蛍光体
を得る場合、例えばGa23にIn、Zn塩の溶液を湿
式で混合して乾燥させ、得られた混合粉末をNH3中で
還元・窒化する方法がある。しかし、この混合物はGa
23の表面にIn、Zn化合物が付着しているのにすぎ
ず、NH3中での還元・窒化時に熱拡散法でドープ物質
を母体中にドープさせる場合には、合成条件を厳密に規
定しないと組成のずれを生じやすい。又、PH調整によ
りGa、In、Zn塩溶液から各金属元素を水酸化物の
形で沈澱させ熱分解させる方法は、各々沈澱を生じるP
H域が異なるため組成のずれが起きやすく、目的とする
組成比のものが得られないという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は高純
度かつ結晶性の良好なGaN粉末の製造方法を提供する
ことを目的とする。更に、2A、2B、3B族元素から
選ばれた金属元素を目的組成通りにGaN結晶中に拡散
・固溶させることができるGaN粉末の製造方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意研究した結果、ジアルキルジチオカルバ
ミン酸Gaを主成分とする化合物をNH3ガス単独雰囲
気中もしくはNH3を含む非酸化性混合ガス雰囲気中で
焼成することにより、高純度かつ結晶性の良好なGaN
粉末を製造できることを見出し本発明を成すに至った。
【0006】請求項1記載の発明は、ジアルキルジチオ
カルバミン酸Gaを主成分とする化合物をNH3ガス単
独雰囲気中もしくはNH3を含む非酸化性混合ガス雰囲
気中で焼成することを特徴とするGaN粉末の製造方法
である。この方法によれば、従来問題となっていた原料
に起因する酸素分の残留がなく非常に高純度で、かつ結
晶性の良い高品質なGaN粉末を得ることができる。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
構成において、ジアルキルジチオカルバミン酸Gaを主
成分とする化合物に、2A、2B、3B族の元素の中か
ら選ばれた少なくとも一種のジアルキルジチオカルバミ
ン酸塩を共存させるものである。この方法によれば、G
aN結晶中に任意の目的組成通り他金属元素を拡散・固
溶させることができる。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の構成において、焼成する前に、無酸素雰囲気中、1
50〜500℃で熱処理するものである。すなわち、ジ
アルキルジチオカルバミン酸Gaを主成分とする化合物
を無酸素雰囲気中、150〜500℃で熱処理すること
によりGaを主成分とする硫化物とし、その後NH3
ス単独雰囲気中もしくはNH3を含む非酸化性混合ガス
雰囲気中、500〜1100℃で焼成するGaN粉末の
製造方法である。この方法によれば、原料であるジアル
キルジチオカルバミン酸塩に起因する有機分の除去を完
全に行うことができ、さらに高純度のGaN粉末を得る
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のGaN粉末の製造
方法をさらに具体的に説明する。
【0010】原料として使用するジアルキルジチオカル
バミン酸Gaは、水溶性Ga塩をジアルキルジチオカル
バミン酸のアルカリ金属塩又はアンモニウム塩と反応さ
せることにより容易に製造される。
【0011】また、ジアルキルジチオカルバミン酸Ga
に、2A、2B、3B族の元素の中から選ばれた少なく
とも一種のジアルキルジチオカルバミン酸塩を共存させ
るには、水溶性Ga塩及び2A、2B、3B族の中から
選ばれた少なくとも一種の元素を含む水溶性の塩を、ジ
アルキルジチオカルバミン酸のアルカリ金属塩又はアン
モニウム塩と反応させることにより容易に製造される。
【0012】上記水溶性の塩を与える陰イオンとして
は、ハロゲン化物イオン、炭酸イオン、硫酸イオン、水
酸化物イオン、硝酸イオン、過塩素酸イオン、酢酸イオ
ン等が挙げられる。好ましくはハロゲン化物イオン、硫
酸イオン、硝酸イオンである。
【0013】2A、2B、3B族の元素として、好まし
くはMg、Zn、Cd、Al、Inを選択する。
【0014】ジアルキルジチオカルバミン酸のアルカリ
金属塩又はアンモニウム塩において、アルキル基の炭素
数は1〜24のアルキルである。アルキル基の例として
は、メチル基、エチル基、n−プロピル基、iso−プ
ロキル基、n−ブチル基、iso−ブチル基、tert
−ブチル基、n−ペンチル基、tert−ペンチル基、
n−ヘキシル基、n−オクチル基及び2−エチルヘキシ
ル基等がある。この中でも好ましい炭素数としては1〜
4であり、特に好ましくは炭素数1のメチル基である。
また、ジアルキルジチオカルバミン酸が有する2つのア
ルキル基は同じである必要性はない。
【0015】ジアルキルジチオカルバミン酸のアルカリ
金属塩としては、Na塩、K塩が好ましく、特に好まし
くはNa塩である。
【0016】上記ジアルキルジチオカルバミン酸Gaを
主成分とする化合物を得るための反応溶媒は、水溶性G
a塩、2A、2B、3B族の中から選ばれた元素の水溶
性の塩、ジアルキルジチオカルバミン酸のアルカリ金属
塩又はアンモニウム塩が溶解する溶媒なら特に問題はな
い。例えば、水、及び水とメタノール、エタノール、ア
セトン、テトラヒドロフランなどの有機溶媒との混合物
が挙げられる。好ましくは、水を使用する。
【0017】上記ジアルキルジチオカルバミン酸Gaを
主成分とする化合物を得る為の好ましい反応温度は0〜
100℃であり、特に好ましくは15〜60℃である。
なぜなら、金属の水溶性塩やジアルキルジチオカルバミ
ン酸アルカリ金属塩又はアンモニウム塩が完全に水に溶
解さえしていれば良いからである。尚、この反応は圧力
には特に左右されものではないが、常圧下で反応を行う
方が簡便である。
【0018】本発明において、前記の方法で得られたジ
アルキルジチオカルバミン酸Gaを主成分とする化合物
を、NH3ガス単独雰囲気中もしくはNH3を含む非酸化
性混合ガス雰囲気中で焼成することによりGaN粉末を
得ることができる。好ましくは、焼成する前に、ジアル
キルジチオカルバミン酸Gaを主成分とする化合物を下
記の条件で熱処理する。
【0019】熱処理は、無酸素雰囲気中150〜500
℃で実施される。好ましくは、N2及び/又はH2及び/又
はNH3雰囲気中、300〜450℃で行われる。これ
により、ジアルキルジチオカルバミン酸Gaを主成分と
する化合物がGaを主成分とする硫化物となる。
【0020】この時、熱処理には1〜20時間を要す
る。好ましくは5〜15時間である。なぜならば、熱処
理時間が短いとジアルキルジチオカルバミン酸Gaを主
成分とする化合物が完全にGaを主成分とする硫化物に
変換されないからである。逆に、熱処理時間が長い場合
は、特に支障はないが、長く行うことによる特段の効果
が期待できるものではなく不経済である。
【0021】前記熱処理が施されたGaを主成分とする
硫化物粉末は、NH3ガス単独雰囲気中もしくはNH3
含む非酸化性混合ガス雰囲気中で焼成することにより窒
化されてGaNとなる。この時、雰囲気はNH3、NH3
+H2又はNH3+N2で焼成することが望ましい。
【0022】また、焼成温度は500℃〜1100℃の
範囲であることが好ましく、特に好ましくは700〜1
100℃である。なぜならば、焼成温度が500℃より
低いとNH3の分解不十分のため完全に窒化反応が進行
しにくく、逆に焼成温度が1100℃より高いと、焼結
するか或いは一部が還元されて金属Gaとなり粉体表面
に付着するからである。
【0023】焼成時間は1〜30時間である。好ましく
は3〜20時間であり、特に好ましくは6〜15時間で
ある。なぜならば、焼成時間が短いと、得られるGaN
粉末の結晶性が悪くなってしまうからである。逆に、焼
成時間が長い場合は、特に支障はないが、長く焼成する
ことによる特段の効果が期待できるものではなく不経済
である。
【0024】ここで、本発明において、ジアルキルジチ
オカルバミン酸Gaを主成分とする化合物を、熱処理を
行わずにそのまま焼成する場合でも、上記と同様の条件
で焼成を行うことにより、GaN粉末を得ることができ
る。
【0025】
【実施例】次に、本発明のGaN粉末の製造方法を実施
例により具体的に説明するが、本発明はその要旨を越え
ない限り、以下の実施例の記載に限定されるものではな
い。尚、下記実施例、比較例において、化学分析には誘
導結合プラズマ分析装置(以下ICPと略記)、電子プ
ローブ微量分析にはエネルギー分散型蛍光X線解析装置
(以下EPMAと略記)を使用した。
【0026】[実施例1]内容量500mlの四つ口フ
ラスコに原料物質として、硝酸ガリウム・8水和物5.
84g(14.61mmol)を装入し、これをイオン
交換水100mlに溶解させ均一水溶液とする。同じく
内容量100ml滴下ロートに原料物質としてジブチル
ジチオカルバミン酸ナトリウム9.96g(43.82
mmol)をイオン交換水50gに溶解させ加える。次
に、ガリウム塩の水溶液をよく撹拌しながらジブチルジ
チオカルバミン酸ナトリウム水溶液を室温にて滴下す
る。滴下と同時に目的生成物であるジブチルジチオカル
バミン酸ガリウムの白色物が生成する。得られた白色物
を濾過により分離、水洗浄後乾燥させることによりジブ
チルジチオカルバミン酸ガリウム粉末を得た(収量:
9.67g、収率:97.0%)。
【0027】次に、得られた粉末3.60gを石英ボー
トに入れ管状炉に挿入する。炉内を真空とN2ガスで置
換を数回繰り返した後、N2ガスを2L/minでフロ
ーさせながら300℃で3時間、400℃で2時間加
熱、熱分解を行う。引き続き、フローさせるガスをNH
3ガス1L/minに切り替え、1000℃に昇温、1
0時間焼成した。200℃まで5時間で冷却した。炉内
をN2ガスで置換した後、石英ボートを取り出し目的と
する本発明のGaN粉末を得た。得られた粉末は、X線
回折装置を用いて測定したところ、図1に示すようにG
aN単一結晶であった。このGaN粉末の電子顕微鏡写
真を図2に示す
【0028】[実施例2]硝酸ガリウム・8水和物8.
00g(20.00mmol)と、ジアルキルジチオカ
ルバミン酸塩をジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム
8.59g(60.00mmol)を用いた以外は実施
例1と同様な操作を行い、ジメチルジチオカルバミン酸
ガリウム粉末を得た(収量:8.19g、収率:95.
1%)。得られた粉末2.00gを石英ボートに入れ管
状炉に挿入する。炉内を真空とN2ガスで置換を数回繰
り返した後、N2ガスを2L/minでフローさせなが
ら350℃で10時間加熱・熱分解を行う。引き続き、
フローさせるガスをNH3ガス1L/minに切り替
え、1000℃に昇温、8.5時間焼成した。200℃
まで5時間で冷却した。炉内をN2ガスで置換した後、
石英ボートを取り出し目的とする本発明のGaN粉末を
得た。得られた粉末は、X線回折装置を用いて測定した
ところ、図3に示すようにGaN単一結晶であった。
【0029】[実施例3]硝酸ガリウム・8水和物5.
84g(14.61mmol)の代わりに、硝酸ガリウ
ム・8水和物4.70g(11.76mmol)、塩化
インジムウ26.28mg(0.12mmol)、硝酸
亜鉛・6水和物45.49mg(0.15mmol)を
用いる以外は実施例1と同様の操作を行いジブチルジチ
オカルバミン酸のGaとInとZnの粉末混合物を得
た。(収量:7.80g、収率:95.2%)。得られ
た粉末のICP分析値は下記の通りで、目的とする組成
とほぼ一致していた。また、EPMAの測定結果によれ
ば、添加したGa、In、Znは均一に混合されてい
た。
【0030】次に、得られた粉末10gを石英ボートに
入れ管状炉に挿入する。炉内を真空とN2ガスで置換を
数回繰り返した後、N2ガスを2L/minでフローさ
せながら300℃で3時間加熱・熱分解を行う。引き続
き、フローさせるガスをNH3ガス1L/minに切り
替え、1000℃に昇温、6時間焼成した。200℃ま
で5時間で冷却した。炉内をN2ガスで置換した後、焼
成した粉末を取り出した。得られた粉末のICP分析値
は下記の通りであり、目的とする組成とほぼ一致するG
aN粉末を得ることができた。なお、単位は重量%であ
る。
【0031】[比較例1]酸化ガリウム30g(0.1
6mol)に2%酢酸亜鉛水溶液37.60g(4.1
0mmol)を加え、エタノールで湿式混練後一晩乾燥
したものを原料粉末とし、得られた粉末10gを石英ボ
ートに入れ管状炉に挿入する。炉内を真空とN2ガスで
置換を数回繰り返した後、NH3ガスを1L/minで
フローさせながら1000℃で6時間焼成した。200
℃まで5時間で冷却し、炉内をN2ガスで置換した後、
石英ボートを取り出し粉末を得た。しかしながら、焼成
により得られた粉末のICP分析値は下記の通りであ
り、目的組成通りのGaN粉末を得ることは出来なかっ
た。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ジ
アルキルジチオカルバミン酸Gaを主成分とする化合物
をNH3ガス単独雰囲気中もしくはNH3を含む非酸化性
混合ガス雰囲気中で焼成することにより、酸素の影響を
受けず非常に高純度で、かつ結晶性の良い高品質なGa
N粉末を得ることができる。
【0033】また、本発明によれば、アルキルジチオカ
ルバミン酸Gaを主成分とする化合物を無酸素雰囲気
中、150〜500℃で熱処理を行いGaを主成分とす
る硫化物とし、その後、この硫化物をNH3ガス単独雰
囲気中もしくはNH3を含む非酸化性混合ガス雰囲気中
で500〜1100℃で焼成を行うことにより、さらに
高純度のGaN粉末を得ることができる。
【0034】更に本発明によれば、GaN結晶中に任意
の目的組成通りに、他金属元素を拡散・固溶させること
が出来るという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1により得られたGaN粉末のX線回
折図である。
【図2】 実施例1により得られたGaN粉末の電子顕
微鏡写真である。
【図3】 実施例2により得られたGaN粉末のX線回
折図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジアルキルジチオカルバミン酸Gaを主
    成分とする化合物をNH3ガス単独雰囲気中もしくはN
    3を含む非酸化性混合ガス雰囲気中で焼成することを
    特徴とするGaN粉末の製造方法
  2. 【請求項2】 前記ジアルキルジチオカルバミン酸Ga
    を主成分とする化合物に、2A、2B、3B族の元素の
    中から選ばれた少なくとも一種のジアルキルジチオカル
    バミン酸塩を共存させることを特徴とする請求項1に記
    載のGaN粉末の製造方法
  3. 【請求項3】 ジアルキルジチオカルバミン酸Gaを主
    成分とする化合物を無酸素雰囲気中、150〜500℃
    で熱処理することによりGaを主成分とする硫化物と
    し、その後NH3ガス単独雰囲気中もしくはNH3を含む
    非酸化性混合ガス雰囲気中、500〜1100℃で焼成
    することを特徴とする請求項1または2に記載のGaN
    粉末の製造方法
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